JPH0281033A - 有機非線形光学膜の作製方法 - Google Patents
有機非線形光学膜の作製方法Info
- Publication number
- JPH0281033A JPH0281033A JP23270488A JP23270488A JPH0281033A JP H0281033 A JPH0281033 A JP H0281033A JP 23270488 A JP23270488 A JP 23270488A JP 23270488 A JP23270488 A JP 23270488A JP H0281033 A JPH0281033 A JP H0281033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- nonlinear optical
- optical film
- monomers
- monomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/355—Non-linear optics characterised by the materials used
- G02F1/361—Organic materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
有機非線形光学膜の作製方法に関し、
有機非線形光学膜を真空中で製膜する際、光照射による
重合の促進、電場印加による配向制御性の向上を行い、
高性能の非線形光学膜を作製する方法を提供することを
その目的とし、 共役ポリマーを形成しうるモノマーを真空中において基
板に飛来させ、かつ、光を照射して基板上に有機非線形
光学膜を作製する。
重合の促進、電場印加による配向制御性の向上を行い、
高性能の非線形光学膜を作製する方法を提供することを
その目的とし、 共役ポリマーを形成しうるモノマーを真空中において基
板に飛来させ、かつ、光を照射して基板上に有機非線形
光学膜を作製する。
本発明は有機非線形光学膜の作製方法に関する。
〔従来の技術]
近年、電気光学素子、光−光素子用材料として有機非線
形材料が注目されているが、現状ではまだその非線形光
学特性が不十分であり、実用化のためにはこれを向上さ
せる必要がある。
形材料が注目されているが、現状ではまだその非線形光
学特性が不十分であり、実用化のためにはこれを向上さ
せる必要がある。
従来MNA、5PCD、DAHなど多数の非線形光学物
質が知られているが、非線形光学特性などの点でまだ無
機の代表的な電気光学材料であるニオブ酸リチラム(L
iNb03)を大幅に上回るものがないのが現状である
。また、3次非線形光学材料であるポリジアセチレンは
、10−9〜10−”esuのχ′32 を示すが、こ
の程度の値ではLDを光源とする光−光素子の実用化は
困難である。
質が知られているが、非線形光学特性などの点でまだ無
機の代表的な電気光学材料であるニオブ酸リチラム(L
iNb03)を大幅に上回るものがないのが現状である
。また、3次非線形光学材料であるポリジアセチレンは
、10−9〜10−”esuのχ′32 を示すが、こ
の程度の値ではLDを光源とする光−光素子の実用化は
困難である。
[発明が解決しようとする課題]
従って、本発明は、前記したような従来技術の背景から
、2次および3次非線形光学効果が大きい材料の開発が
望まれている現状に迄み、有機非線形光学膜を真空中で
製膜する際、光照射による重合の促進、電場印加による
配向制御性の向上を行い、高性能の非線形光学膜を作製
する方法を提供することをその目的とする。
、2次および3次非線形光学効果が大きい材料の開発が
望まれている現状に迄み、有機非線形光学膜を真空中で
製膜する際、光照射による重合の促進、電場印加による
配向制御性の向上を行い、高性能の非線形光学膜を作製
する方法を提供することをその目的とする。
本発明に従えば、共役ポリマーを形成しうるモノマーを
真空中において基板に飛来させ、かつ、光を照射して基
板上に有機非線形光学膜を作製する方法が提供される。
真空中において基板に飛来させ、かつ、光を照射して基
板上に有機非線形光学膜を作製する方法が提供される。
本発明に従えば、有機非線形光学膜を作製するに際し、
真空中で共役ポリマーを形成できるモノマーを基板上に
飛来させて光を基板上に照射して基板上でモノマーを重
合させるため、高性能の非線形光学膜を形成することが
できる。
真空中で共役ポリマーを形成できるモノマーを基板上に
飛来させて光を基板上に照射して基板上でモノマーを重
合させるため、高性能の非線形光学膜を形成することが
できる。
以下、図面を参照して本発明に係る有機非線形光学膜の
作製方法について説明するが、本発明の範囲を以下の説
明に限定するものであることはいうまでもない。
作製方法について説明するが、本発明の範囲を以下の説
明に限定するものであることはいうまでもない。
第1図は本発明において使用する製膜装置の一例を示す
図面である。
図面である。
第1図に示したように、本発明の非線形光学膜の作製方
法に使用される非線形光学膜作製装置1は、例えば一般
的な有機M B D (Molecular Beam
Depos i Lion)装置を利用することができ
る。第1図の膜作製装置1において、真空ポンプ(図示
しない)により例えば10−5〜10″10トールの真
空とされた真空チャンバ2内には基板3(例えばガラス
、石英、シリコン)が取付けられた基板ホルダ4が設け
られている。この基板ホルダ4は、ヒータ5と冷却器(
水、液体窒素または液体ヘリウム等)により冷却されて
いる冷却器6とにより温度制御可能とされていて、基板
3を最適な温度に設定できるようになされている。
法に使用される非線形光学膜作製装置1は、例えば一般
的な有機M B D (Molecular Beam
Depos i Lion)装置を利用することができ
る。第1図の膜作製装置1において、真空ポンプ(図示
しない)により例えば10−5〜10″10トールの真
空とされた真空チャンバ2内には基板3(例えばガラス
、石英、シリコン)が取付けられた基板ホルダ4が設け
られている。この基板ホルダ4は、ヒータ5と冷却器(
水、液体窒素または液体ヘリウム等)により冷却されて
いる冷却器6とにより温度制御可能とされていて、基板
3を最適な温度に設定できるようになされている。
真空チャンバ2内において、基板ホルダ4に取付けられ
た基板3に対面する端部位置には3つのK(クヌードセ
ン)セルIOQ、 10b、 10cが設けられている
。これら3つのにセルの内、2つのにセル10aおよび
fob内には固体ソースllaおよびllbが入れられ
、また、残りのにセルllcには真空チャンバ2の外部
に設けられガスボンへまたはアンプル等(図示しない)
から気体ソースllcが供給されるようになされている
。そして、これら3つのにセル10a、 10b、 1
0c、の上方にはそれぞれシャッタ12a、 12b、
12cが設けられていて、基板3に到達する各にセル
のソースの種類および量を制御するようになされている
。また、真空チャンバ2の側部には、基板3上に外部に
設けた紫外線等の光源から光を照射するための光照射窓
13が設けられている。なお、光源は装置1の内部に設
けてもよい。
た基板3に対面する端部位置には3つのK(クヌードセ
ン)セルIOQ、 10b、 10cが設けられている
。これら3つのにセルの内、2つのにセル10aおよび
fob内には固体ソースllaおよびllbが入れられ
、また、残りのにセルllcには真空チャンバ2の外部
に設けられガスボンへまたはアンプル等(図示しない)
から気体ソースllcが供給されるようになされている
。そして、これら3つのにセル10a、 10b、 1
0c、の上方にはそれぞれシャッタ12a、 12b、
12cが設けられていて、基板3に到達する各にセル
のソースの種類および量を制御するようになされている
。また、真空チャンバ2の側部には、基板3上に外部に
設けた紫外線等の光源から光を照射するための光照射窓
13が設けられている。なお、光源は装置1の内部に設
けてもよい。
この第1図に示す装置(有機MBD装置)は本発明に係
る非線形光学膜の作製方法が適用される装置の一例であ
り、本発明の有機膜の作製方法は、他に真空蒸着装置、
イオンブレーティング装置およびクラスターイオンビー
ム装置、スパッタリング装置等を利用することもできる
。ここで、Kセル10aには、非線形光学降下を有する
モノマー分子が入れられており、また、Kセルlocに
は、例えば、真空チャンバ2の外部に設けられアンプル
等からMMA (メタクリル酸メチル)またはHEMA
(メタクリル酸ヒドロキシエチル)等のポリマー形成可
能な分子が供給されるようになされている。この装置1
を使用して本発明に従って有機非線形光学膜を作製する
には、例えば表1に示すような一般弐: R−C−EC−C=C−R R’−C=C−CEC−R Rτ−C=C−CEC−1’?’2 (上式においてR1、R::無掻性の原子もししくは基
または水素を示す) 哉二:1 で表わされる各種ジアセチレン系化合物モノマーをK(
クヌードセン)−セルに入れ、これを真空下に(印又は
減圧下、通常10−2〜10−” )ル又はそれ以下の
真空圧下に)蒸発せしめ、ジアセチレンモノマーを基板
3に飛来させる。その際、光照射窓13を通して紫外線
光または可視光を基板に照射する。これにより基板上で
モノマーが重合反応を起こしジアセチレンの共役鎖が成
長し膜ができる。
る非線形光学膜の作製方法が適用される装置の一例であ
り、本発明の有機膜の作製方法は、他に真空蒸着装置、
イオンブレーティング装置およびクラスターイオンビー
ム装置、スパッタリング装置等を利用することもできる
。ここで、Kセル10aには、非線形光学降下を有する
モノマー分子が入れられており、また、Kセルlocに
は、例えば、真空チャンバ2の外部に設けられアンプル
等からMMA (メタクリル酸メチル)またはHEMA
(メタクリル酸ヒドロキシエチル)等のポリマー形成可
能な分子が供給されるようになされている。この装置1
を使用して本発明に従って有機非線形光学膜を作製する
には、例えば表1に示すような一般弐: R−C−EC−C=C−R R’−C=C−CEC−R Rτ−C=C−CEC−1’?’2 (上式においてR1、R::無掻性の原子もししくは基
または水素を示す) 哉二:1 で表わされる各種ジアセチレン系化合物モノマーをK(
クヌードセン)−セルに入れ、これを真空下に(印又は
減圧下、通常10−2〜10−” )ル又はそれ以下の
真空圧下に)蒸発せしめ、ジアセチレンモノマーを基板
3に飛来させる。その際、光照射窓13を通して紫外線
光または可視光を基板に照射する。これにより基板上で
モノマーが重合反応を起こしジアセチレンの共役鎖が成
長し膜ができる。
なお、基板3は必要に応じ加熱または冷却することがで
きる。更にモノマーは真空チャンバ2の外部からガス化
して導入してもよい。光照射は、モノマーの基板3への
飛来と同時に行ってもよく、または間けつ的に行っても
よい。更に、モノマーの飛来と光照射とを交互に行わせ
てもよい。このようにすることにより、重合反応をより
完全に行うことができる。また、用いるモノマーは複数
種類であってもよい。これを同時に飛来させれば、共重
合したポリマーの膜を基板3上に得られる。
きる。更にモノマーは真空チャンバ2の外部からガス化
して導入してもよい。光照射は、モノマーの基板3への
飛来と同時に行ってもよく、または間けつ的に行っても
よい。更に、モノマーの飛来と光照射とを交互に行わせ
てもよい。このようにすることにより、重合反応をより
完全に行うことができる。また、用いるモノマーは複数
種類であってもよい。これを同時に飛来させれば、共重
合したポリマーの膜を基板3上に得られる。
また、複数種類のモノマーを交互に飛来させれば、1次
元ポリマーの超格子が形成される。第2図(a)、(b
)、及び(C)は本発明に従って基板3にジアセチレン
などのモノマーの分子14が付着して、光照射により基
板3−トで重合成長していく状態を模式的に表したもの
である。
元ポリマーの超格子が形成される。第2図(a)、(b
)、及び(C)は本発明に従って基板3にジアセチレン
などのモノマーの分子14が付着して、光照射により基
板3−トで重合成長していく状態を模式的に表したもの
である。
第3図は本発明において利用することができる製膜装置
のもう一つの例である。この例によれば、電場を基板付
近に生じさせることにより、モノマーの配向性、さらに
はポリマーの鎖の配向性を向上させ、非線形光学特性を
向上させることができる。
のもう一つの例である。この例によれば、電場を基板付
近に生じさせることにより、モノマーの配向性、さらに
はポリマーの鎖の配向性を向上させ、非線形光学特性を
向上させることができる。
即ち、この装置は、基板ホルダ4に取付けられている基
板3には、予め基板電極7(例えばN i Cr +T
i、5nOz、 In2O3,Sn、八j2.Auなど
)が形成されていて、その基板7に有機分子が到達され
るようになされている。また、基板3に対向する位置に
は多孔状または網目状とされたグリッド電極8(例えば
ステンレス、Al製)が設けられている。そして、基板
電極7とグリッド電極8との間には直流電圧Eが加圧さ
れるようになされている。ここで、基板電極7とグリッ
ド電極8との間には、スペーサ9が挿入されていて、基
板電極7とグリッド電極8との間隔が10μm〜5mm
となるようになされている。また、基板電極7とグリッ
ド電極8との間に印加する電圧Eは、100v〜100
OKVが好ましい この装置を用いて基板3上に有機非線形光学膜を形成す
る状態を模式的に第4図に示した。即ち、第4図(a)
に示したように、例えば、真空チャンバ内でにセル10
aからガス化されたモノマー14をガラス等の基板3に
到達させるようになされている。
板3には、予め基板電極7(例えばN i Cr +T
i、5nOz、 In2O3,Sn、八j2.Auなど
)が形成されていて、その基板7に有機分子が到達され
るようになされている。また、基板3に対向する位置に
は多孔状または網目状とされたグリッド電極8(例えば
ステンレス、Al製)が設けられている。そして、基板
電極7とグリッド電極8との間には直流電圧Eが加圧さ
れるようになされている。ここで、基板電極7とグリッ
ド電極8との間には、スペーサ9が挿入されていて、基
板電極7とグリッド電極8との間隔が10μm〜5mm
となるようになされている。また、基板電極7とグリッ
ド電極8との間に印加する電圧Eは、100v〜100
OKVが好ましい この装置を用いて基板3上に有機非線形光学膜を形成す
る状態を模式的に第4図に示した。即ち、第4図(a)
に示したように、例えば、真空チャンバ内でにセル10
aからガス化されたモノマー14をガラス等の基板3に
到達させるようになされている。
このモノマー分子14は、例えば、表1に示すような電
気双極子を有する非線形光学物質であり、Kセル10a
からグリッド電極8までの間において、その極性がラン
ダムな方向を向くことになる。また、基板3上には、基
板電極7が設けられている。
気双極子を有する非線形光学物質であり、Kセル10a
からグリッド電極8までの間において、その極性がラン
ダムな方向を向くことになる。また、基板3上には、基
板電極7が設けられている。
Kセル10aから放出された七ツマー分子14は、多孔
状または網目状とされたグリッド電極8を通過して基板
3に形成された基板電極7上に到達することになるが、
このグリッド電極8から基板電極7までの間において、
極性がランダムな方向を向いていたモノマー分子14は
、配向されて基板電極7上に堆積する。すなわら、例え
ば10μm〜5mmの間隙を有する基板電極7とグリッ
ド電極8との間には、例えば、100V−1000にV
の電圧Eが印加されていて、この基板電極7とグリ・7
ド電極8との間における電界によりモノマー分子14は
その電界方向に配向して基板電極7上に到達させられる
ことになる。このとき、例えば、真空チャンバの光照射
窓13から基板3に対して紫外線が照射され、基板3に
形成された基板電極5上には極性の揃ったモノマー分子
14の膜が作製されることになる。
状または網目状とされたグリッド電極8を通過して基板
3に形成された基板電極7上に到達することになるが、
このグリッド電極8から基板電極7までの間において、
極性がランダムな方向を向いていたモノマー分子14は
、配向されて基板電極7上に堆積する。すなわら、例え
ば10μm〜5mmの間隙を有する基板電極7とグリッ
ド電極8との間には、例えば、100V−1000にV
の電圧Eが印加されていて、この基板電極7とグリ・7
ド電極8との間における電界によりモノマー分子14は
その電界方向に配向して基板電極7上に到達させられる
ことになる。このとき、例えば、真空チャンバの光照射
窓13から基板3に対して紫外線が照射され、基板3に
形成された基板電極5上には極性の揃ったモノマー分子
14の膜が作製されることになる。
第3図(b)は、本発明の有機非線形光学膜の作製方法
における他の実施例を示すものである。すなわち、第3
図(b)の非線形光学膜は、基板3に形成した基板電極
7上に絶縁体または半導体のバッファー層16を形成し
たものである。このように、基板電極7上にバッファー
層16を形成することによって、非線形光学膜を構成し
ているモノマー分子14に対して基板電極7から電子等
が直接影響を及ぼさないように構成し、電子等によるモ
ノマー分子14の分解および変質を防止して非線形光学
効果を有効に発揮させるようになる。また、電極を基板
背後に設ける、あるいは基板背後の基板ホルダーに設け
ることによっても同様の効果が得られる。
における他の実施例を示すものである。すなわち、第3
図(b)の非線形光学膜は、基板3に形成した基板電極
7上に絶縁体または半導体のバッファー層16を形成し
たものである。このように、基板電極7上にバッファー
層16を形成することによって、非線形光学膜を構成し
ているモノマー分子14に対して基板電極7から電子等
が直接影響を及ぼさないように構成し、電子等によるモ
ノマー分子14の分解および変質を防止して非線形光学
効果を有効に発揮させるようになる。また、電極を基板
背後に設ける、あるいは基板背後の基板ホルダーに設け
ることによっても同様の効果が得られる。
第3図(C)は、本発明の非線形光学膜の作製方法にお
けるさらに他の例を示すものである。すなわち、第3図
(C)の有機膜は、基板3に形成した複数個の基板電極
7を所望の形状にバターニングし、その基板電極7のパ
ターニング形状に応じて非線形光学膜の配向部分(極性
が揃った部分)を選択的に形成するようにしたものであ
る。具体的には、基板3に対してパターニングされた基
板電極7が形成されていると、バッファー層16を介し
て形成される非線形光学膜は、基板電極7に対応する位
置のモノマー分子14が主として基板電極7とグリッド
電極8との間における電界の影響を受けて配向し、基板
電極7が存在しない部分に対応する位置のモノマー分子
14はその影響が少なく、配向度が弱い。これにより、
例えば、基板電極7に対応する位置の七ツマー分子14
が大きな二次の非線形光学特性を生じ、それ以外のモノ
マー14は大きな次の非線形光学特性を生じない。
けるさらに他の例を示すものである。すなわち、第3図
(C)の有機膜は、基板3に形成した複数個の基板電極
7を所望の形状にバターニングし、その基板電極7のパ
ターニング形状に応じて非線形光学膜の配向部分(極性
が揃った部分)を選択的に形成するようにしたものであ
る。具体的には、基板3に対してパターニングされた基
板電極7が形成されていると、バッファー層16を介し
て形成される非線形光学膜は、基板電極7に対応する位
置のモノマー分子14が主として基板電極7とグリッド
電極8との間における電界の影響を受けて配向し、基板
電極7が存在しない部分に対応する位置のモノマー分子
14はその影響が少なく、配向度が弱い。これにより、
例えば、基板電極7に対応する位置の七ツマー分子14
が大きな二次の非線形光学特性を生じ、それ以外のモノ
マー14は大きな次の非線形光学特性を生じない。
特にこの方法はポリマー内のドナー、アクセプター基の
配置を制御するのに適する。すなわち、第5図(a)、
(1))及び(C)に模式的に示したように、電圧を一
定の極性にして印加した場合、モノマーは一定の方向に
配向し、ドナー、アクセプター ドナー、アクセプター
、・・・の順に例えば配列する。
配置を制御するのに適する。すなわち、第5図(a)、
(1))及び(C)に模式的に示したように、電圧を一
定の極性にして印加した場合、モノマーは一定の方向に
配向し、ドナー、アクセプター ドナー、アクセプター
、・・・の順に例えば配列する。
また第6図(a)、■)及び(C)に模式的に示したよ
うに、電圧の極性を反転させて製膜すると、それに応じ
てモノマーの向きが反転し、例えばトナーアクセプター
、アクセプター、ドナー トナーアクセプター、・・・
・・・の順に配列する。
うに、電圧の極性を反転させて製膜すると、それに応じ
てモノマーの向きが反転し、例えばトナーアクセプター
、アクセプター、ドナー トナーアクセプター、・・・
・・・の順に配列する。
更に第7図(a)、(b)及び(C)に模式的に示すよ
うに、複数種類のモノマーを用いて、ドナーアプセプタ
ドナー、ドナー1、ドナー、アクセプター・・・・・・
のような配列も可能である。
うに、複数種類のモノマーを用いて、ドナーアプセプタ
ドナー、ドナー1、ドナー、アクセプター・・・・・・
のような配列も可能である。
更に、第8図に模式的に示したように、いくつかの共役
モノマーの分子14の時鎖を積層した後、絶縁性分子(
非電子正孔伝導性分子)の層15を挿入することにより
、共役−次元ポリマーの量子井戸を形成することができ
る。
モノマーの分子14の時鎖を積層した後、絶縁性分子(
非電子正孔伝導性分子)の層15を挿入することにより
、共役−次元ポリマーの量子井戸を形成することができ
る。
以上のような手法により、任意のドナー、アクセプター
の配置が実現でき、最適配置をとらせることにより、非
線形光学効果の大幅な向上が可能となる。
の配置が実現でき、最適配置をとらせることにより、非
線形光学効果の大幅な向上が可能となる。
また飛来させるモノマーは複数種が潜在していてもよい
。また疎水処理、親水処理、ラビングなど基板処理を行
うこと、あるいは基板にp型又はn型半導体を用いるこ
とにより、モノマーの基板上での吸着状態、基板と分子
の長袖とのなす角を調整できる。
。また疎水処理、親水処理、ラビングなど基板処理を行
うこと、あるいは基板にp型又はn型半導体を用いるこ
とにより、モノマーの基板上での吸着状態、基板と分子
の長袖とのなす角を調整できる。
以上説明したように、本発明によれば高性能の有機非線
形光学膜を基板上で重合させて製膜することができ、ま
たこの際に基板上に電場を印加することにより有機非線
形光学膜の配向性を制御することができる。
形光学膜を基板上で重合させて製膜することができ、ま
たこの際に基板上に電場を印加することにより有機非線
形光学膜の配向性を制御することができる。
第1図は本説明に係る非線形光学膜の作製方法に使用さ
れる装置の一例を模式的に示す図面であり、 第2図は第1図の装置を用いて本発明に従って有機膜を
形成する状態を模式的に示す図面であり、第3図は本発
明の非線形光学膜の作製方法に使用される装置の他の例
を模式的に示す図面であり、第4図〜第8図は第3図の
装置を用いて本発明に従って有機非線形光学膜を形成す
る、いくつかの例の状態を模式的に示す図面である。 (符号の説明) 1 ・・・ 有機膜作製装置、 2 ・・・ 真空チャンバ、 3 ・・・ 基板、 4 ・・・ 基板ホルダ、 5 ・・・ ヒータ、 6 ・・・ 冷却器、 7 ・・・ 基板電極、 8 ・・・ グリッド電極、 10a、10b、10cm Kセル、5・・・ヒータ 6・・・冷却器 10・・・Kセル 13・・・光照射窓 11a、llb ・・・ 固体ソース、11c・・・
ガスソース、 12a、12b、12c −−−シャッタ。
れる装置の一例を模式的に示す図面であり、 第2図は第1図の装置を用いて本発明に従って有機膜を
形成する状態を模式的に示す図面であり、第3図は本発
明の非線形光学膜の作製方法に使用される装置の他の例
を模式的に示す図面であり、第4図〜第8図は第3図の
装置を用いて本発明に従って有機非線形光学膜を形成す
る、いくつかの例の状態を模式的に示す図面である。 (符号の説明) 1 ・・・ 有機膜作製装置、 2 ・・・ 真空チャンバ、 3 ・・・ 基板、 4 ・・・ 基板ホルダ、 5 ・・・ ヒータ、 6 ・・・ 冷却器、 7 ・・・ 基板電極、 8 ・・・ グリッド電極、 10a、10b、10cm Kセル、5・・・ヒータ 6・・・冷却器 10・・・Kセル 13・・・光照射窓 11a、llb ・・・ 固体ソース、11c・・・
ガスソース、 12a、12b、12c −−−シャッタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、共役ポリマーを形成しうるモノマーを真空中におい
て基板に飛来させ、かつ、光を照射して基板上に有機非
線形光学膜を作製する方法。 2、モノマーを電場印加により配向させた請求項1の方
法。 3、共役ポリマーを形成しうるモノマーを真空中におい
て基板に飛来させて光照射下に基板上に有機非線形光学
膜を作製するに際し、予じめ基板上に形成された基板電
極または基板背後に設けられた電極と基板前面に配置し
た電極との間に電場を印加して製膜する請求項1又は2
の方法。 4、基板前面の電極が多穴状または網目状である請求項
3記載の方法。 5、印加電圧の極性を製膜時に変化させる請求項2、3
又は4記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63232704A JP2790146B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 有機非線形光学膜の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63232704A JP2790146B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 有機非線形光学膜の作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281033A true JPH0281033A (ja) | 1990-03-22 |
| JP2790146B2 JP2790146B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16943469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63232704A Expired - Lifetime JP2790146B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 有機非線形光学膜の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2790146B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06280024A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 紫外光レーザーによる有機薄膜の製造方法及び装置 |
| JPH08158055A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-06-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 赤外光レーザーによる有機薄膜の製造方法及び装置 |
| US7432116B2 (en) | 2001-02-21 | 2008-10-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method and apparatus for film deposition |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6160638A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 有機非線形光学材料 |
| JPS61210332A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 非線形光学素子用材料及びパタ−ンの形成方法 |
| JPS6341515A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-22 | Agency Of Ind Science & Technol | 分子配向性薄膜 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63232704A patent/JP2790146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6160638A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 有機非線形光学材料 |
| JPS61210332A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 非線形光学素子用材料及びパタ−ンの形成方法 |
| JPS6341515A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-22 | Agency Of Ind Science & Technol | 分子配向性薄膜 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06280024A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 紫外光レーザーによる有機薄膜の製造方法及び装置 |
| JPH08158055A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-06-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 赤外光レーザーによる有機薄膜の製造方法及び装置 |
| US7432116B2 (en) | 2001-02-21 | 2008-10-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method and apparatus for film deposition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2790146B2 (ja) | 1998-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0506368B1 (en) | Organic functional thin film, fabrication and use thereof | |
| JPH0383017A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
| EP0380139B1 (en) | Organic nonlinear optical material | |
| JP6838246B2 (ja) | アレイ基板、表示基板の製造方法及びディスプレイパネル | |
| Liang et al. | High-resolution in situ crystallization and patterning of a CsPbBr3 film via femtosecond laser printing | |
| JP2649856B2 (ja) | 非線形光学材料 | |
| JPH0281033A (ja) | 有機非線形光学膜の作製方法 | |
| WO2013020423A1 (zh) | 一种量子点材料的制作装置及制作方法 | |
| Li et al. | UV rewritable hybrid graphene/phosphor p–n junction photodiode | |
| JP2557921B2 (ja) | 有機膜の作製方法 | |
| US20190157591A1 (en) | Thin film transistor and method for forming the same, array baseplate, and display device | |
| Enevold et al. | Realizing Large-Area Arrays of Semiconducting Fullerene Nanostructures with Direct Laser Interference Patterning | |
| Tsujioka | Selective metal deposition on photosensitive organic crystal surfaces | |
| JP2855330B2 (ja) | 有機膜の作製方法 | |
| CN108828849A (zh) | 柔性液晶透镜及其电阻渐变电极的制备方法 | |
| JP2904215B2 (ja) | 有機フォトリフラクティブ材料 | |
| JP2755272B2 (ja) | 有機膜の作製方法 | |
| JPH04293573A (ja) | 有機非線形光学材料の製造方法 | |
| JPS62235464A (ja) | 有機物高配向膜の作製装置 | |
| JP3861477B2 (ja) | 色素会合体薄膜、その製造方法および光スイッチ | |
| JP3783807B2 (ja) | 有機薄膜材料の製造方法 | |
| JP2862005B2 (ja) | 有機膜の作製方法 | |
| JPH02201321A (ja) | 非線形光学材料及びその製法 | |
| JPH0281034A (ja) | 有機非線形光学材料 | |
| JP2867688B2 (ja) | 有機薄膜の製造装置および製造方法 |