JPH028277Y2 - - Google Patents

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JPH028277Y2
JPH028277Y2 JP11290783U JP11290783U JPH028277Y2 JP H028277 Y2 JPH028277 Y2 JP H028277Y2 JP 11290783 U JP11290783 U JP 11290783U JP 11290783 U JP11290783 U JP 11290783U JP H028277 Y2 JPH028277 Y2 JP H028277Y2
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rear plate
plate
light
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JP11290783U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薄型のケーシング内にデイスクフイルム
が回転可能に収容されてなる写真フイルムカート
リツジ組立体に関するものである。
例えば特公昭57−46057号公報に示されるよう
に、不透明の前板と、該前板と間隙をおいて対向
する不透明の後板と、これら両板の周縁部の間を
延びる不透明の側壁とからなる薄型のケーシング
内に、デイスクフイルムを回転可能に収容し、前
板に設けた露光窓を通してデイスクフイルムに露
光するようにした写真フイルムカートリツジ組立
体が公知となつている。
この種の写真フイルムカートリツジ組立体(以
下、単にカートリツジと称する)においては、遮
光効果を十分に高めるために、上記側壁は一般に
二重壁構造に形成される。すなわち前板の周縁部
には後板に向かつて突出する前板側壁が設けら
れ、後板の周縁部には上記前板側壁とずれた位置
において前板に向かつて突出する後板側壁とが設
けられる(なお、さらに遮光効果を高めるため、
あるいは前板と後板との接合のために、該二重壁
以外にさらに側壁が設けられることもある)。そ
して上記前板側壁と後板側壁とは、カートリツジ
の製造、組立上の都合から、通常互いに全周に亘
つて密接するようには形成されず、一部あるいは
全周に亘つて離間してその間に空隙が生じるよう
な位置に設定される。
上記のような空隙は、例えば前板と後板との組
合せ用のノツチ穴等を介してカートリツジ外に通
じることがあるが、該空隙の内側の側壁の先端面
が相手側の板の内面にしつかり密接していれば、
該空隙内に進入した外光が直接カートリツジ中央
側(すなわちデイスクフイルム収容スペース側)
に抜けることはない。しかし上記空隙内に進入し
た光は、該空隙内を側壁に沿つて走り、側壁と板
とが完全に密接していない個所からデイスクフイ
ルム収容スペース内に抜けて該デイスクフイルム
に被りを発生させることがある。
本考案は、上記のように側壁間の空隙内を走る
外光によつてデイスクフイルムに被りが生じるこ
とのないカートリツジを提供することを目的とす
るものである。
本考案のカートリツジは、前述したような前板
側壁と後板側壁との間に空隙が形成されるカート
リツジにおいて、両側壁にそれぞれ、互いに近接
して相手側側壁に向かつて突出した遮光リブを設
けたことを特徴とするものである。
上記のような遮光リブを設けると、カートリツ
ジ外から側壁間空隙に進入した外光はこの遮光リ
ブによつて進行を妨げられるので、カートリツジ
のデイスクフイルム収容スペースまで到達せず、
したがつてデイスクフイルムに被りが生じない。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
詳細に説明する。
第1図は本考案の1実施例によるカートリツジ
を分解して示すものである。カートリツジ1のケ
ーシング2は、例えばプラスチツク等の不透明材
料から、各々後述する側壁3a,3bと側壁4
a,4bが周縁部に形成された前板3および後板
4とを一体的に成形してなる。第1図はこのケー
シング2が展開された状態を示しているが、両板
3,4を連絡するヒンジ部5から両板3,4が折
り合わされ側壁3a,3bと側壁4a,4bが両
板3,4間の間隙周囲を閉じる状態にされて薄型
のケーシング2が組み立てられる。前板3は内面
中央部にハブ6を有するとともに、露光窓7を有
する。上記ハブ6には、不透明なシート材料から
形成された遮光板8の中央の円環部8aが回転可
能に嵌合されている。この遮光板8は、上記前板
3の露光窓7と整合する露光窓9を有するセパレ
ータ10によつて覆われ、該セパレータ10は遮
光板8を回転可能にしたまま、例えば周縁部を溶
着する等して前板3に固定される。セパレータ1
0の外側(後板4側)にはさらに、デイスクフイ
ルム11が配設される。該デイスクフイルム11
は、中央のコア12に支持された円形のベースシ
ート13の前板3側表面に感光面(乳剤面)14
が担持されてなるもので、前板3、後板4が互い
に組み合わされると、コア12が前板3のハブ1
5、後板4のハブ16に支承され、カートリツジ
2内において回転可能に収容される。
前記遮光板8は、その円環部8aの外周部に形
成された爪8b,8cが前板3の突起17,18
に掛止して回転不能となり、カートリツジ1がカ
メラに装填されていない状態下では、フアン状の
遮光部8dが前板3の露光窓7を覆う回転位置を
維持する。カートリツジ1がカメラに装填される
と、カメラ側に設けられているロツク解除部材
(図示せず)が前板3のロツク解除穴19からカ
ートリツジ1内に進入して遮光板8をセパレータ
10側に押すことにより、爪8b,8cと突起1
7,18との掛止めが解除される。それともとも
に遮光板8は、前板3の弧状溝20からカートリ
ツジ1外に覗いている遮光板駆動爪8eに係合し
たカメラ側の駆動部材(図示せず)によつて回動
され、露光窓7を開く。このようにカートリツジ
1の露光窓7が開かれれば、デイスクフイルム1
1の感光面14に露光がなされうる。後板4に固
定された圧着板21は、遮光板8の遮光部8dが
露光窓7を閉じているとき、該遮光部8dを露光
窓7の枠部に押圧して遮光を完全なものとし、ま
た遮光板8が露光窓7を開いたときには、デイス
クフイルム11を上記露光窓7の枠部に押圧し
て、感光面14をカメラ内の所定の露光位置に設
定する。
次に本考案の特徴部分について説明する。第2
図は上記ケーシング2の前板3、後板4の内面周
縁部に形成された側壁の平面形状を示すものであ
る(なおこの第2図においては、前板3、後板4
上の側壁以外の要素は省略してある)。後板4よ
りも1回り大きく形成された前板3の周縁部に
は、該前板3の全周に亘つて延びる前板側壁3a
と、この前板側壁3aの内側を該前板側壁3aに
沿つて延びヒンジ部5近辺において中断された前
板側壁3bとが突設されている。これら前板側壁
3a,3bは前板3から垂直に突出するように形
成されているので、前述のように前板3が後板4
と折り合わされた状態においては、これら前板側
壁3a,3bは後板4に向つて突出するものとな
る。上記ヒンジ部5から遠い側の隅部において両
側壁3a,3bは互いに大きく離され、それらの
間において前板3にはノツチ嵌合用貫通穴3c,
3dが開設されている。内側の前板側壁3bに
は、この貫通穴3c,3dの両端部をとり囲むよ
うに外側に向かつて突出した遮光リブ3e,3
f,3g,3hが設けられている。またヒンジ部
5に沿つて延びる部分において外側の前板側壁3
aには、内側に向かつて突出した遮光リブ3kが
設けられている。上記遮光リブ3e,3f,3
g,3hと遮光リブ3kはそれぞれ、側壁3b,
3aと同じ高さに形成されている。
一方後板4の周縁部には、該後板4の全周に亘
つて延びる後板側壁4aと、この後板側壁4aの
内側を延びヒンジ部5近辺から後板4両側縁部に
かけての部分、およびヒンジ部5と反対側の先端
縁部分において中断された後板側壁4bとが突設
されている。これら後板側壁4a,4bは後板4
から垂直に突出するように形成されているので、
前述のように後板4が前板3と折り合わされた状
態においては、これら後板側壁4a,4bは前板
3に向かつて突出するものとなる。ヒンジ部5か
ら遠い側の隅部において両側壁4a,4bは互い
に大きく離され、それらの間において外側の後板
側壁4aにはノツチ4c,4dが一体的に形成さ
れている。後板側壁4aには、上記ノツチ4c,
4dの両端部近傍において内側に向かつて突出し
た遮光リブ4e,4f,4g,4hが設けられて
いる。またヒンジ部5に沿つて延びる部分におい
て後板側壁4aには、外側に向かつて突出した遮
光リブ4kが設けられている。
前板3と後板4とがヒンジ部5から折られて相
対向するように合わされると、外側の前板側壁3
aの内側に外側の後板側壁4aが位置し、さらに
その内側に内側の前板側壁3b、さらにその内側
に内側の後板側壁4bが位置する状態となる。す
なわちケーシング2の側壁は二重壁、三重壁ある
いは四重壁構造となつて、内部に外光が進入する
ことを防止する。この状態で外側の後板側壁4a
の先端面が前板3の内表面に例えば超音波溶接に
よつて接合され、遮光効果の高いケーシング2が
形成される。
第3図は、上記のように前板3と後板4とが接
合されたときの、ヒンジ部5と反対側の部分の両
板3,4の組合せ状態を示すものである。なおこ
の第3図においては、後板4については側壁4
a,4bのみを示し、それらにはハツチングを付
してある(以下の第4図についても同じ)。該第
3図に示されるように後板4のノツチ4c,4d
は前板3の貫通穴3c,3dに嵌合し、前板3と
後板4との所定の相対位置に保つ作用を果たす。
上記貫通穴3c,3dは、互いに大きく離れた後
板側壁4aと前板側壁3bとの間に位置するの
で、これら貫通穴3c,3dから上記側壁4a,
3b間の空隙内に外光が進入することがある。し
かしこの空隙は、第3図図示のように、前板3と
後板4とが相対面する状態下で互いに近接する遮
光リブ3eと4e、3fと4f、3gと4g、3
hと4hによつて入り組んだ状態とされているの
で、この空隙に進入した外光が後板側壁4aと前
板側壁3bとの間をヒンジ部5側に向かつて(第
3図において上方向に)に走つたり、あるいは他
の貫通穴3cまたは3dに向かつて(第3図にお
いて左方向または右方向)走ることがない。した
がつて前板側壁3bと後板4内表面、あるいは後
板側壁4bと前板3内表面とが上記貫通穴3c,
3dから離れた一部の位置において万一密接不完
全の状態となつていても、外光がその部分まで進
行してケーシング2内に入り、デイスクフイルム
11に被りを発生させることがない。
また第4図に示されるように、ヒンジ部5の近
傍において前板側壁3aに設けられた遮光リブ3
kと、後板側壁4aに設けられた遮光リブ4kも
互いに近接して、両側壁3a,4a間の空隙を入
り組んだ状態にしている。したがつて前板側壁3
aと後板4内表面との密接が不完全で、第4図に
矢印Aで示すような外光が上記空隙内に進入して
も、この外光は上記遮光リブ3k,4kに妨げら
れ、ケーシング2の内方に進み得ずデイスクフイ
ルム11に被りを発生させない。
なお本実施例のカートリツジ1においては、上
記遮光リブ3kが設けられた隅部において前板側
壁3aには、該隅部の両端まで亘つて延びる高い
張出部3lが形成されている(第5図参照)。し
たがつてこの張出部3lが遮光部材として作用
し、前述したような矢印A方向からの外光の進入
を効果的に防止する。
以上説明したような遮光リブ3e,3f,3
g,3h,3k,4e,4f,4g,4h,4k
および張出部3lの遮光効果を調べるため、上記
実施例のカートリツジ1と、上記遮光リブ3e〜
4kおよび張出部3lを形成しない遮光未対策カ
ートリツジとを各々10サンプル用意し、それらを
10万ルクス×30分間曝光後、それぞれのデイスク
フイルムの被り発生状況を調べた。その結果上記
遮光未対策カートリツジのすべてのサンプルにお
いては、ヒンジ部に近接したコマから該コマに対
向するコマまで広範に亘つて被りが発生したのに
対し、上記実施例のカートリツジ1はすべてのサ
ンプルにおいてデイスクフイルム11に被りが発
生しなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例によるカートリツジ
の分解斜視図、第2図は上記カートリツジの前板
と後板と示す平面図、第3図は上記カートリツジ
の一部を拡大して示す一部破断平面図、第4図は
上記カートリツジの一部を拡大して示す一部破断
平面図、第5図は上記カートリツジの一部を拡大
して示す部分斜視図である。 1……カートリツジ、2……ケーシング、3…
…前板、3a,3b……前板側壁、3e,3f,
3g,3h,3k,4e,4f,4g,4h,4
k……遮光リブ、4……後板、4a,4b……後
板側壁、11……デイスクフイルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 不透明の前板と、該前板と間隙をおいて対面す
    る不透明の後板と、これら両板の周縁部の間を延
    びる不透明の側壁とからなるケーシングに、デイ
    スクフイルムを回転可能に収容してなる写真フイ
    ルムカートリツジ組立体において、前記前板の周
    縁部において後板に向かつて突出した前板側壁
    と、後板周縁部において上記前板側壁とずれて二
    重側壁を形成するように前板に向かつて突出した
    後板側壁とにそれぞれ、互いに近接し相手側側壁
    に向かつて突出した遮光リブを設けたことを特徴
    とする写真フイルムカートリツジ組立体。
JP11290783U 1983-07-20 1983-07-20 写真フイルムカ−トリツジ組立体 Granted JPS6021743U (ja)

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JP7161097B2 (ja) * 2018-08-01 2022-10-26 テイ・エス テック株式会社 照明装置及びドアトリム

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