JPH0283300A - チタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法 - Google Patents

チタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法

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JPH0283300A
JPH0283300A JP23733188A JP23733188A JPH0283300A JP H0283300 A JPH0283300 A JP H0283300A JP 23733188 A JP23733188 A JP 23733188A JP 23733188 A JP23733188 A JP 23733188A JP H0283300 A JPH0283300 A JP H0283300A
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JP
Japan
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potassium titanate
titanate whiskers
heat treatment
hot air
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP23733188A
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English (en)
Inventor
Naomichi Hori
直通 堀
Isao Yamamoto
勲 山本
Yuji Matsunami
松並 裕司
Shigeto Chatani
茶谷 重人
Yoji Mishima
三島 洋治
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Toho Titanium Co Ltd
Original Assignee
Toho Titanium Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はチタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法に関
・し、特にチタン酸カリウムウィスカーの製造工程にお
いてウィスカー中の結晶水を除去するために、チタン酸
カリウムウィスカーを乾燥・焼成するチタン酸カリウム
ウィスカーの熱処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、建築用壁材や天井材などとしてアスベストを用い
た製品が大量に使用されてきた。しかし、このアスベス
トは発癌性を有していることが発見されたことから、近
年、その使用が制限されつつある。したがって、その代
替品として、最近、アスベストに類似した諸性質を有し
、かつ、アスベストよりも各種の優れた特性を有してい
るチタン酸カリウムウィスカーが特に注目されるように
なった。
このようなチタン酸カリウムウィスカーは、般に酸化チ
タン含有鉱石と酸化カリウムとを混合して、加熱焼成し
た後、水で処理して氷河溶分を抽出し、これを濾過する
ことによって製造される6 しかし、チタン酸カリウムウィスカーの結晶は、KzT
iOi、KzTlzOs、K2Ti2O5、KzTis
O+s、KJtsO+tなどの化合物の種類によってそ
の状態が異なり、これらの中で一番安定した結晶形がK
JlaO+1(六チタン酸カリウム)である。
従って、チタン酸カリウムウィスカーの製造工程中でウ
ィスカーの長さを大きく成長させるためには、前記KJ
iIlO+iの結晶の形で成長させる必要性がある。し
かしながら、原料のモル比をに2CO。
/T102=1/6に調整してKJieO+3を製造し
ようとしても、実際にはKJi40++ができ易く、必
ずしもにJi60+:+は製造されない。
そこで、実際に工業的にKJiaO13を製造するには
、原料のモル比をに2CO3/Tin□=l/3に調整
し、先ずKJi409を製造した後、余分なカリウム成
分を沸騰水、稀酸などで除去して、安定なKJ1aO+
sの状態へ変換させている。
しかし、この調整工程において余分なカリウム成分が抜
けた後には011イオンが侵入して、結晶水としてチタ
ン酸カリウムウィスカーに含有される。
このようにして製造された結晶水を含有するチタン酸カ
リウムウィスカーより、結晶水を除去するためにチタン
酸カリウムウィスカーには熱処理が施される。
熱処理の方法と1.、では、従来、静置方式、トンネル
キルン方式、ロータリーキルン方式などの各種方式によ
り水分除去及び結晶水除去が行なわれていた。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、前記静置方式による熱処理では撹拌する
ことができないために、内部にまで均一な熱処理を施す
には長時間を必要とし、そのために生産効率が低く、ま
た、連続的生産方式が採用できないので大量生産には不
向きであるという欠点がある。
また、前記トンネルキルン方式では、連続的に生産する
ことはできるが、静置方式と同様に撹拌効率が低いため
に、生産効率を高めることができないといった欠点があ
る。
さらに、ロータリーキルン方式では、撹拌効率が高いこ
とや連続化ができる点で優れた方法であるが、チタン酸
カリウムウィスカーの場合には転勤造粒現象が発生し易
いために、造粒されたチタン酸カリウムウィスカーの内
部にまで均一な熱処理を施すことが困難である6また。
低コストでチタン酸カリウムウィスカーを熱処理するた
めには、処理能力を向上させる必要性があるが、嵩比重
が小さいので大量の処理を行なうためには装置が大型化
し、設備投資が大きくなるという問題がある。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は上記課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、
チタン酸カリウムウィスカーを気流に分散させた状態で
火炎中に導入することにより、ウィスカーが造粒される
こと無く、短い滞留時間で効率的に熱処理することがで
き、大量生産が可能であることを見い出し本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、結晶水を含有するチタン酸カリウ
ムウィスカーを火炎中に導入することを特徴とするチタ
ン酸カリウムウィスカーの熱処理方法である。
[発明の詳細な説明] 凹 本発明において用いられる結晶水を含有するチタン酸カ
リウムウィスカーの製造方法としては、通常のチタン酸
カリウムウィスカーの製造方法によって製造されたもの
で、結晶内に水を含有し高温熱処理を必要とするもので
ある。
該製造方法としては、例えば炭酸カリウムと二酸化チタ
ンの混合物を600〜1200’cで一定時間焼成する
「焼成法」、炭酸カリウムと二酸化チタンの混合物に融
剤として塩化カリウム又はフッ化カリウムを又はモリブ
デン酸カリウム、タングステン酸カリウムを添加して反
応させる「フラックス法J、炭酸カリウムと二酸化チタ
ンの混合物を1100℃以上に加熱し溶融したものを急
冷固化する「溶融法」、水酸化カリウムと酸化チタンの
存在下で圧力2000〜4000気圧、温度400〜8
00 ’Cの条件で合成する「水熱法」及び酸化チタン
と炭酸カリウムを混合して溶融させ急冷固化し、その後
の処理により、チタン酸カリウムや六ヂタン酸カリウム
の各種繊維に誘導する「融体法」などや、出願人が提案
した特開昭62−256799号公開公報に記載さてい
る、(at酸化チタン含有鉱石と、(b)酸化カリウム
及び加熱により酸化カリウムを生成するカリウム化合物
との混合物に、(cl チタン粉末及び/又は水素化チ
タン粉末並びに(d+ アルコール類を添加混合して粉
砕し、得られた組成物を加熱焼成した後、tel水又は
温水にで処理して木耳溶分を抽出することによって製造
する方法がある。
これらの製造方法の中では、特開昭62−256799
号公開公報に記載されている方法がチタン酸カリウムウ
ィスカーを安価に製造することができるので好ましい。
灸鴛 本発明の熱処理工程に導入されるチタン酸カリウムウィ
スカーは、予め十分に分散され、か−〕、乾燥したもの
であることが好ましい。
そのため、含水率の高いプレスケーキは1例えば解砕機
付の熱風乾燥機によって乾燥分散される。この場合に用
いられる熱風は、チタン酸カリウムウィスカーの熱処理
から排出される熱風を利用することができる。乾燥に用
いられる熱風の温度は100〜500℃1通常200〜
400℃である。
乾燥分散されたウィスカーは、バッグフィルター又はサ
イクロンにより捕集され、熱処理工程に送られる。
旌処虚 乾燥されたチタン酸カリウムウィスカーは、なお結晶水
を含んでおり、この結晶水を除去するために火炎中に導
入して焼成される6 火炎による焼成は、火炎の温度が550〜1100℃、
好ましくは800〜1100℃の範囲内で、滞留時間を
0.1〜5秒、好ましくは0.5〜1.0秒となるよう
な速度で供給して処理することにより、結晶水が放出さ
れて実質的に結晶水を含まない安定なチタン酸カリウム
ウィスカーが得られる。
火焔による熱処理は、効率的に熱を伝えるために乾燥分
散されたウィスカーをバーナーの燃焼用空気に混入する
ことにより、バーナーの燃焼と同時に熱処理を行なうこ
ともできる。
熱処理されたウィスカーは燃焼ガスによって搬送され、
サイクロンで捕集分離される。ウィスカーの分離された
燃焼ガスは、その一部又は全部を前記乾燥工程のプレス
ケーキの乾燥用熱風として利用することができる。
本発明の他の実施態様として、プレスケーキを分散乾燥
して得られる、ウィスカーを含む熱風を直接火焔熱処理
機に導入する方法がある。ただし、この場合には熱処理
機の熱排ガスは、そのまま乾燥用熱ガスに循環して用い
ると、水分が蓄積されるので、熱交換機等により乾燥用
空気を加熱して排熱利用を行なう必要がある。
[実施例] 本発明のチタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法を以
下に実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例1 天然産ルヂルサンド(TiO□分90重量%以上)と、
 K、C03扮末をモル比3:lの割合で混合し、その
混合物に対して5重量%のTi扮末(20メツシユアン
ダー)と 0.5重量%のメタノールを添加しボールミ
ルにて1時間粉砕混合を行ない、この混合物500gを
電気炉にて1050℃の温度で2時間焼成した。
その後、焼成物を除冷した後取り出し5これを小割りし
て3I2の冷水中に入れ、5時間撹拌解繊処理を行なっ
た。得られたスラリーを更にコロイドミルにて10分間
解繊して繊維を分離した。
解繊後のスラリーを200メツシユの篩にて残渣と繊維
部に分け、得られた200メツシユアンダーのスラリー
を濾過(真空濾過)してプレスケーキを得た。
濾過によって得られた繊維部分の一部を取り出して15
0℃にて乾燥させたところ、平均繊維径l71m  平
均繊維長さ50μmで、六チタン酸カリウム繊維の含量
が60重遺%、四チタン酸カリウム繊維の含量が40重
量%のチタン酸カリウムウィスカーであった。
得られたプレスケーキを第1図に示す如き気流方式の乾
燥・焼成装置によって処理した6該乾燥・焼成装置の第
1段目の乾燥装置1では、含水率60〜70重量%及び
2重量%の結晶水を持ったチタン酸カリウムウィスカー
の凝集物(プレスケーキ)2を、分散分級機能3を備え
ている気流乾燥機4の熱風配管5に供給された熱風6に
て約400°Cの温度で乾燥を行なった。
乾燥されたチタン酸カリウムウィスカーはバッグフィル
ター7に導かれてそこで補集され、その底部に設けられ
たロータリーバルブ7aにで排出されて第2段の焼成装
置8に移送される。
第2段目の焼成装置8では、前記ロータリーバルブ7a
より排出されたチタン酸カリウムウィスカーを、空気流
9の中に供給して520g/m’の割合で混合分散させ
たにの空気流9は焼成に使用するガスバーナー10の燃
焼に必要な量の酸素を供給するためと、チタン酸カリウ
ムウィスカーの分散を行なうためとの両方の役目を果し
ている。
前記混合分散物を第2段目の焼成装置8の焼成室11内
に20m/秒の流速で供給し、液化石油ガス12とガス
バーナーIOを用いて混合燃焼させた。このガスバーナ
ーIOの火炎13の最高温度を1100℃に調節して、
分散されたチタン酸カリウムウィスカーの火炎13での
滞留時間を0.2秒に制御して瞬時の内に焼成処理を行
なった6それによってチタン酸カリウムウィスカーの結
晶をに2T16013に変性して安定化させた。
このように焼成されたチタン酸カリウムウィスカーは熱
風14の上昇気流に乗ってサイクロンI5にて補集した
捕集されたチタン酸カリウムウィスカー16は品質検査
を行なって製品として出荷される。この品質検査の結果
、得られたチタン酸カリウムウィスカーは含水i 0.
!4量%以下、アスペクト比が50以上のもので、結晶
形がKJieO+*のチタン酸カリウムウィスカーであ
ることが判明した。
また、サイクロン15内でチタン酸カリウムウィスカー
より分離された熱風17は、前記第11xの乾燥工程の
乾燥装置lの熱風配管54:戻されて熱風6として再利
用された。
この製造方法においてガスの燃焼により発生する水分や
、除去された結晶水などより発生する水分は、乾燥工程
の排ガスと共に大気に放出されるか、あるいは他の排熱
利用装置へ供給される。
実施例2 実施例1において、前記ロータリーバルブ7aより排出
されたチタン酸カリウムウィスカーを。
空気流9の中に供給する代わりに5別の空気流に混合分
散させ、第2段目の焼成装置8の焼成室11内のバーナ
ー10上約Inの火炎内に20m/秒のIm速で供給し
た。ガスバーナーIOの火炎13の最高温度を1100
℃に調節して、送入分散されたチタン酸カリウムウィス
カーを瞬時に焼成処理を行なった。得られた焼成品は実
施例1で得られたものと実質的に同じであった。
[発明の効果] 本発明のチタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法は、
気流乾燥と気流焼成を組合わせることによって、熱効率
が良く、エネルギーのロスを少な(した熱処理が可能と
なり、大幅なコストダウンを行なうことができる。
また、焼成工程の排熱を乾燥工程に循環させることによ
り、サイクロンで補集できなかったチタン酸力11ウム
ウィスカーも再度乾燥・焼成の工程を経て最終的に製品
として捕集できる。
しかも、本発明の方法は連続的に操業できるので大量生
産が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例における気流方式の乾燥・焼成装
置を用いたチタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法の
製造工程図である。 l:乾燥装置 2:結晶水を持ったチタン酸カリウムウィスカーの凝集
物(プレスケーキ) 3:分散分級機能   4:気流乾燥機5 ニ ア ニ ア8 : 8 = 10 : l 2 : l 4 : 16 : 17 : 熱風配管 バックフィルタ ロータリーバルブ 焼成装置 ガスバーナー 液化石油ガス 熱風 チタン酸力 執風 9:空気流 ll:焼成室 13:火災 15・サイクロン ノウムライスカー 6:熱風 出願人 東邦チタニウム株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶水を含有するチタン酸カリウムウィスカーを
    火炎中に導入することを特徴とするチタン酸カリウムウ
    ィスカーの熱処理方法。
  2. (2)火炎の温度が550〜1100℃である、請求項
    1に記載のチタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法。
  3. (3)火炎中に導入される結晶水を含有するチタン酸カ
    リウムウィスカーが、予め熱風にて乾燥されたものであ
    る、請求項1¥又は¥2に記載のチタン酸カリウムウィ
    スカーの熱処理方法。
  4. (4)チタン酸カリウムウィスカーの熱処工程から排出
    される熱風の少なくとも一部を、結晶水を含有するチタ
    ン酸カリウムウィスカーの乾燥工程に循環使用する、請
    求項1〜3のいずれかに記載のチタン酸カリウムウィス
    カーの熱処理方法。
JP23733188A 1988-09-21 1988-09-21 チタン酸カリウムウィスカーの熱処理方法 Pending JPH0283300A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1035443C (zh) * 1993-04-10 1997-07-16 中国科学院金属研究所 钛酸钾晶须制备方法
US8178072B2 (en) 2007-10-15 2012-05-15 Toho Titanium Co., Ltd. Method of manufacturing alkali metal titanate

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1035443C (zh) * 1993-04-10 1997-07-16 中国科学院金属研究所 钛酸钾晶须制备方法
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