JPH028406Y2 - - Google Patents

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JPH028406Y2
JPH028406Y2 JP7068784U JP7068784U JPH028406Y2 JP H028406 Y2 JPH028406 Y2 JP H028406Y2 JP 7068784 U JP7068784 U JP 7068784U JP 7068784 U JP7068784 U JP 7068784U JP H028406 Y2 JPH028406 Y2 JP H028406Y2
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JP
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drive
cord
drive cord
drive gear
guide pin
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JP7068784U
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、車両用アンテナなどに適用される自
動伸縮アンテナ装置に関する。
【従来の技術】
自動伸縮アンテナ装置として、適度の可撓性と
剛性とを有するデルリン、ジユラコンなどの合成
樹脂製のドライブコードの一端を伸縮多段アンテ
ナポールの先端ポールに連結し、ドライブコード
を長手方向に移送駆動することで伸縮多段アンテ
ナポールを自動伸縮させるものがあり、この場合
のドライブコードの移送駆動手段としては、モー
タ駆動により適度のトルクを以つて正逆回転制御
されるドライブギヤを内蔵した駆動装置を設け、
一方ドライブコードには上記ドライブギヤに噛合
うラツク歯を形成してドライブギヤの回転でドラ
イブコードを移送するようにしたものが従来知ら
れている。 ところでこのような駆動型式の場合、ドライブ
コードのラツク歯と反対側の背面を支持してドラ
イブギヤとの噛合い状態を保持する部材が必要で
あるが、この部材はドライブコードに接触するの
で摺動抵抗の小さいことが望まれる。 そこで従来、第7図に示すように、ドライブギ
ヤAに噛合うドライブコードBの背面を支持する
部材として回転自在なローラCを駆動装置に設け
ることが行なわれている(実公昭58−18323号公
報参照)。 ところでこの従来例では、ドライブギヤAの円
周上、ドライブコードBが図示省略した伸縮多段
アンテナポール側へ向つて接線方向に離脱する箇
所をPとすると、ローラCは上記箇所Pより図上
時計方向に略45度回転した個所Qに対応した位置
に配置されている。 ここで問題となるのは駆動装置に対するドライ
ブコードの組付作業である。すなわち、ドライブ
コードの一端をあらかじめ伸縮多段アンテナポー
ルの先端ポールに連結して伸縮多段アンテナポー
ルユニツトを構成し、これを駆動装置に組付ける
場合、ドライブコードの他端はドライブギヤAの
外周に沿つて屈曲するよう案内しないかぎりドラ
イブギヤAとローラCとの間を通過させることが
できない。従つてこの場合、ドライブコードBの
組付作業を考慮して駆動装置には上記ローラCの
他にドライブコードBをドライブギヤA外周に沿
つて案内する別途の部材が必要となり、そのため
にドライブコードの摺動抵抗が増加したり、部品
点数が増加するなど、機能上、製作上の問題があ
る。
【考案の目的】
そこで本考案は、駆動装置に後からドライブコ
ードを組付けるに際し、ドライブコードをドライ
ブギヤの外周に沿つて案内する部材を不要にで
き、しかもドライブコードの組付が確実に行なえ
るようにした自動伸縮アンテナ装置を提供するこ
とを目的とする。
【考案の構成】
この目的のため本考案は、前述のようなラツク
歯付ドライブコードを用いた自動伸縮アンテナ装
置において、ドライブギヤを内蔵した駆動動部ユ
ニツトには、ドライブコードの基端部を着脱自在
に挿通してこれをドライブギヤの接線方向に案内
するガイド孔と、ドライブコードの背面を支持し
てドライブギヤとの噛合状態を保持するガイドピ
ンとを設け、上記ガイドピンは、回転することな
くドライブコードに接するリング状溝を有し、こ
のリング状溝を、ドライブコードの軸芯と直交す
るドライブギヤの回転中心を通る直径線を基準と
して、ドライブコードの軸芯の延長方向に略15度
の角度範囲内でドライブコードに接するよう配置
したことを要旨とする。
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。 第1図において符号1は、車両のフエンダパネ
ルFなどに適宜の手段で挟着固定される駆動部ユ
ニツト、2はこの駆動部ユニツト1のケースに形
成された収納筒11内に抜止めして収納される伸
縮多段アンテナポール、3はこの伸縮多段アンテ
ナポール3内に挿通されてその先端部があらかじ
め先端ポール21に適宜の手段で連結されるドラ
イブコードである。 駆動部ユニツト1は正逆転、停止などの回転制
御がなされる駆動モータ12、この駆動モータ1
2の回転動力が図示省略した減速歯車機構、過負
荷安全クラツチ機構などを介して伝達されるドラ
イブギヤ13などを備え、このドライブギヤ13
は、前記収納筒11の底に開口したガイド孔14
を介して外部に連通する室内に収容されている。 ドライブコード3は、ジユラコン、デルリンな
どの合成樹脂製で適度の剛性と可撓性を有し、外
周面の一側には前記ドライブギヤ13に噛合ララ
ツク歯31が長手方向に沿つて一体形成されてい
る。 ここで前記ガイド孔14は、ドライブコード3
を摺動自在に挿通する径寸法を有し、ドライブギ
ヤ13の接線方向に延びていて、これに挿通され
るドライブコード3をドライブギヤ13の接線方
向に案内するようになつている。そしてこのよう
に案内されるドライブコード3の端部32が通過
できる間隙をあけて、ドライブギヤ13にはガイ
ドピン15が対向配置される。 上記ガイドピン15は、周面に円弧断面のリン
グ状溝15aが形成された、いわゆるつづみ形を
なしており、そのリング状溝15aで前記ドライ
ブコード3におけるラツク歯31と反対側の周
面、すなわちドライブコード3の背面を支持して
ドライブコード3のラツク歯31とドライブギヤ
13との噛合状態を保持するようになつている
(第3図参照)。また、このガイドピン15は駆動
部ユニツト1のケースに対する支持ピン15b
が、圧入、接着などの手段で回転不能に取付けら
れている。 ここで本考案によれば、第2図に示すようにド
ライブギヤ13の回転中心を通りかつガイド孔1
4の延び方向に直交する線を基準線l0とすると、
ガイドピン15はこの基準線l0上の位置からドラ
イブギヤ13の回転中心廻りに図上時計方向へ15
度の角度範囲内で(本実施例では10度)回転させ
た位置に配置してある。 以上の構成では、駆動部ユニツト1に対するド
ライブコード3の組付は、ドライブギヤ13を適
宜回転させつつドライブコード3の端部32をガ
イド孔14を通して挿通することで行うことがで
きる。すなわち、ドライブコード3の端部32を
ガイド孔14に挿通すると、ドライブコード3は
ドライブギヤ13の接線方向に案内され、端部3
2が前記基準線l0位置に至つたところでラツク歯
31がドライブギヤ13に完全に噛合い、ドライ
ブコード3は、ガイド孔14の延び方向に沿つて
第2図の下方に引込まれる。そして、端部32が
上記基準線l0を若干通過した時点でドライブコー
ド3はドライブギヤ13とガイドピン15のリン
グ状溝15aとの間の間隙内に押し込まれる。以
後はこのガイドピン15のリング状溝15aによ
りドライブコード3はドライブギヤ13の幅方向
の位置ずれが防止されると共に、ラツク歯31と
ドライブギヤ13との噛合状態が保持され、引続
いて駆動部ユニツト1内の収納ドラム(図示省
略)内に引込まれてゆき、ドライブコード3の駆
動部ユニツト1に対する組付が完了する。 従つて、ドライブコード3の一端をあらかじめ
伸縮多段アンテナポール2の先端ポール21に連
結して伸縮多段アンテナポールユニツトを構成し
ておく場合でも、ドライブコード3の駆動部ユニ
ツト1に対する組付を簡単に行うことができる。
そしてこのように組付けられた自動伸縮アンテナ
装置は、ドライブギヤ13の駆動によりドライブ
コード3を介して伸縮多段アンテナポール2が自
動伸縮されるのである。 また伸縮多段アンテナポール2の折損などによ
りその交換が必要な場合には、ドライブギヤ13
によりドライブコード3を繰出しつつこれと一緒
に伸縮多段アンテナポールユニツトとして駆動部
ユニツト1から分離することができるので、作業
性がよい。 ここで前記ガイドピン15の配置位置について
考察すると、まずガイドピン15が前記基準線l0
上にある場合、ガイド孔14から挿通されたドラ
イブコード3の端部32は、基準線l0位置に至る
前にガイドピン15に接触してしまう。この接触
時点では、ドライブコード3のラツク歯31は不
完全ながらドライブギヤ13に噛合つており、ド
ライブコード3の端部32はガイドピン15側に
寄つた引込み力を受けてその可撓性により若干屈
曲しているので、この屈曲状態でガイドピン15
に接触してドライブギヤ13側に案内されると、
ドライブコード3は蛇行を起し、ラツク歯31が
正規の噛合いをしないまま引込まれてロツクして
しまうことがある(第4図参照)。また第5図に
示すように、ドライブコード3がそのラツク歯3
1をガイドピン15側に向けた状態で挿入された
場合には、ガイドピン15が基準線l0上にあると
ドライブコード3の端部32が第6図に示すよう
にドライブギヤ13側に屈曲しつつドライブギヤ
13とガイドピン15との間に噛込まれてしま
う。これはドライブコード3が可撓性を有するこ
ととラツク歯31の存在で実質的に肉厚が薄く屈
曲しやすいこととが相まつて生じるものである
が、この傾向はガイドピン15が回転自在である
とより顕著である。 そこで少なくともガイドピン15は回転不能な
方が好ましく、また第5図におけるドライブコー
ド3の軸芯33の延長線がガイドピン15におけ
るリング状溝15aの底部図面に接する位置に配
置すれば、ラツク歯31がガイドピン15側に向
いた誤つた挿入状態でのドライブコード3の噛込
みを防止でき、この位置を第5図上に求めれば、
基準線l0上の位置からドライブギヤ13の回転中
心廻りに図上時計方向に略15度回転させた位置と
なる。そしてこの位置にガイドピン15を配置し
た場合、第2図のようにラツク歯31がドライブ
ギヤ13側に向く正規の状態において、ドライブ
コード3の軸芯33の延長線はガイドピン15の
リング状溝15a底部外周よりドライブギヤ13
側に寄るので、正規の引込み操作に支障がない。 以上のことからガイドピン15の配置位置は、
基準線l0上の位置を除き、ドライブギヤ13の回
転中心廻りにドライブコード3の挿入方向前方へ
15度の角度範囲で回転させた位置で、好ましくは
5度から10度の角度範囲内に配置するのがよい。
【考案の効果】
以上説明したとおり本考案によればドライブコ
ードをドライブギヤの外周に沿つて案内する部材
が不要でありながら、ドライブコードはガイド孔
とガイドピンの協働によりドライブギヤに噛合つ
て円滑に引込まれるので、部品点数の増加や摺動
抵抗の増大を防止できる。またドライブコードが
ラツク歯をガイドピン側に向けたような誤つた挿
入状態のときには、ドライブコードが引込まれた
り噛込まれたりしないので、ドライブコードの駆
動部ユニツトに対する組付を確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例による自動伸縮ア
ンテナ装置の一部破断した正面図、第2図は、要
部の破断図、第3図は第2図の矢視図、第4
図、第5図はドライブコード挿入時の作用説明
図、第6図は同部分拡大図、第7図は従来例の要
部の破断図である。 1……駆動部ユニツト、11……収納筒、12
……駆動モータ、13……ドライブギヤ、14…
…ガイド孔、15……ガイドピン、15a……リ
ング状溝、15b……支持ピン、2……伸縮多段
アンテナポール、21……先端ポール、3……ド
ライブコード、31……ラツク歯、32……端
部、33……軸芯、A……ドライブギヤ、B……
ドライブコード、C……ローラ、P,Q……箇
所、F……フエンダーパネル、l0……基準線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 先端ポールにラツク歯付のドライブコードの先
    端部が連結される伸縮多段アンテナポールと、上
    記ドライブコードのラツク歯に噛合うドライブギ
    ヤを内蔵する駆動部ユニツトとを備え、 上記駆動部ユニツトには、ドライブコードの基
    端部を着脱自在に挿通してこれをドライブギヤの
    接線方向に案内するガイド孔と、ドライブコード
    の背面を支持してドライブギヤとの噛合状態を保
    持するガイドピンとを設け、 上記ガイドピンは、回転することなくドライブ
    コードに接するリング状溝を有し、このリング状
    溝を、ドライブコードの軸芯と直交するドライブ
    ギヤの回転中心を通る直径線を基準として、ドラ
    イブコードの軸芯の延長方向に略15度の角度範囲
    内でドライブコードに接するよう配置したことを
    特徴とする自動伸縮アンテナ装置。
JP7068784U 1984-05-14 1984-05-14 自動伸縮アンテナ装置 Granted JPS60181903U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7068784U JPS60181903U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 自動伸縮アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7068784U JPS60181903U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 自動伸縮アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60181903U JPS60181903U (ja) 1985-12-03
JPH028406Y2 true JPH028406Y2 (ja) 1990-02-28

Family

ID=30607491

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7068784U Granted JPS60181903U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 自動伸縮アンテナ装置

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JP (1) JPS60181903U (ja)

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JPS60181903U (ja) 1985-12-03

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