JPH028447Y2 - - Google Patents

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JPH028447Y2
JPH028447Y2 JP7879482U JP7879482U JPH028447Y2 JP H028447 Y2 JPH028447 Y2 JP H028447Y2 JP 7879482 U JP7879482 U JP 7879482U JP 7879482 U JP7879482 U JP 7879482U JP H028447 Y2 JPH028447 Y2 JP H028447Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は音声がスピーカから拡声される拡声電
話機に関する。特に、既設の押ボタンダイヤル電
話機に付加し得る付加形拡声電話機に関するもの
である。
従来この種の電話機として、押ボタンダイヤル
を含む電話機と拡声回路とを一体にしたもの、あ
るいは付加形のものとしては単に加入者線路を切
替えて接続するものが知られている。前者は通常
の送受器と拡声回路とが一体となつているため、
電話機が既に設置されている場所に拡声電話機を
設置する場合には、既設の電話機を取りはずし新
らたに一体形の拡声電話機を取付けなければなら
ず不経済であつた。また後者の場合は、既設の電
話機ははそのまま使用できるが単に加入者線路を
スイツチで切替えて使用するため、拡声によるダ
イヤル発信が不可能であり、送受器を取り上げて
ダイヤルした後に拡声回路に切替えなければなら
ず、操作上の不都合があつた。
この他に、電話機の防側音回路を兼用する方
法、すなわち電話機の送話器と受話器の接続端子
で拡声回路の送話回路および受話回路を切替え、
拡声電話による押ボタンダイヤル発信を可能にす
る方法も考えられた。しかし、送受器の防側音回
路では側音減衰量が十分大きくとれないため、拡
声回路の鳴音ループ利得が大きくなり、拡声回路
の送話および受話回路の利得を十分大きくとれな
い欠点がある。これを回避するため、音声スイツ
チ回路を用いると、拡声回路ではその音声スイツ
チの減衰量を大きくしなければならず、拡声によ
る通話の品質が劣化することになるため実用化さ
れなかつた。
本考案はこのような欠点を除去し、既設の押ボ
タンダイヤル電話機との簡単な配線接続によつて
付加することができ、拡声によるダイヤル発信を
可能にした付加形拡声電話機を提供することを目
的とする。
すなわち、本考案の装置は、加入者電話機とし
て広く知られている押ボタン電話機に付加して使
用する装置であつて、その付加配線を既設の押ボ
タンダイヤル電話機の改造を必要とせずに実行す
ることができるとともに、拡声電話機の機械スイ
ツチを操作すれば、押ボタン電話機の送受器ハン
ドセツトを持上げなくともダイヤル操作ができる
ところに特徴がある。
本考案の装置には、マイクロホンと、送話増幅
器と、防側音回路と、受話増幅器と、スピーカと
を含む拡声回路を備え、この入出力音声信号は結
合トランスと、CR直列回路と、ダイオードブリ
ツジとをそれぞれ介して、外線に結合される。ま
たこの拡声回路の送話増幅器および受話増幅器は
その利得を低減することができるように構成さ
れ、押ボタン電話機のダイヤルが操作されたとき
に生じる電圧をホトカプラを介して検出して、こ
れにより上記利得を低減するように構成される。
また使用者が操作する機械スイツチを設け、この
機械スイツチには連動する2個のメーク接点組と
2個の切替接点組を備え、この各接点組により、
拡声電話装置との切替えおよび通話電流ループの
開閉を行うように構成される。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
図は本考案の実施例回路図である。押ボタンダ
イヤル電話機1は外線端子2および3、ベル4、
フツクスイツチ5、ダイオードブリツジ6を備え
る。符号7で示す破線で囲む部分は押ボタンダイ
ヤルの回路であつて、発振回路OSC、タンク回
路TC、ダイオードD1およびD2、ダイヤルの押ボ
タンを押すことにより動作する機械スイツチ
SW、前記発振回路OSCに電流を供給する第一の
接続端子7−1、ダイヤル時に通話ループ電流を
断つ第二の接続端子7−2、通話ループ電流およ
び前記発振回路OSCに前記機械スイツチSWを介
し電流を供給する第三の接続端子7−3、ダイヤ
ル時に前記ダイオードD2を介し直流電流を出力
して受話器のモニタ音を減衰制御する第四の接続
端子7−4とを含む。さらに前記押ボタンダイヤ
ル7の接続端子7−1〜7−4に対応して設けら
れた端子9〜12を含む送受器回路8を備える。
さらに端子13−1〜13−3を含む中継端子板
13を備える。
この押ボタンダイヤル電話機1に付加形拡声電
話機21が付加接続される。この付加形拡声電話
機21は、外線端子2′,L1および3′,L2、ダ
イオードブリツジ22を備える。また拡声による
通話のとき使用者が操作し作動する機械スイツチ
23を備える。この機械スイツチ23は連動する
第一のメーク接点組23−1、第二の切替接点組
23−2、第三の切替接点組23−3、および第
四のメーク接点組23−4を含む。さらに、チヨ
ークコイル24、CR直列回路25、一次巻線端
子26−1および26−2を含む結合トランス2
6、マイクロホン28、増幅利得を減衰できるよ
う構成された送話増幅器29、防側音回路30、
利得を低減できるよう構成された受話増幅器3
1、およびスピーカ32を含む拡声回路27、お
よび発光ダイオードとホトトランジスタを内蔵し
たホトカプラ33とを備える。これらは図示のよ
うに結線される。
次に通話時とダイヤル発信時の動作について、
拡声の状態と送受器を使用する状態に分けて説明
する。なお、加入者線路より供給され外線ピン端
子L1およびL2に加わる直流電圧の極性について
は第一のダイオードブリツジ6および第二のダイ
オードブリツジ22にて極性が装置内部で単一に
なるよう構成されているが、ここでは説明の都合
上外線端子2′に正、外線端子3′に負の電位が加
わつている場合について以下説明する。
まず拡声を使用する場合について説明すると、
拡声電話を行う場合には機械スイツチ23を操作
して作動させると、第一および第四のメーク接点
組23−1,23−4および第二、第三の切替接
点組23−2,23−3はメーク接点側に閉じ
る。従つて通話電流は、外線ピン端子2′−ダイ
オードブリツジ22の正出力端−第三の切替接点
組23−3−中継端子板13のピン端子13−2
−押ボタンダイヤル7の第三の接続端子7−3を
経由して機械スイツチSWのブレーク接点−第二
の接続端子7−2−中継端子板13の端子13−
1−第二の切替接点組23−2−結合トランス2
6−ダイオードブリツジ22の負出力端−外線端
子3′と流れて電流ループが形成される。
拡声回路27は結合トランス26を介して加入
者線路L1,L2に接続され、拡声通話が可能な状
態となる。また結合トランス26の端子26−1
は第一のメーク接点組23−1を経由してチヨー
クコイル24を介し端子9に接続されているが、
第二の切替接点組23−2が開いているため電話
機側の送話器Tには電流が流れず送話器Tは動作
しない。またこのとき送受器を取り上げフツクス
イツチ5が閉じても、ダイオードブリツジ6を介
する直流電流ループは、第三の切替接点側23−
3が開き、かつ送受器回路8内の2個のコンデン
サにより阻止されて直流ループは形成されない。
またダイオードブリツジ6のダイオードにより交
流的に加入者線路2,3と遮断されるため、拡声
による通話性能には何ら影響を与えない。
次にこの拡声通話状態におけるダイヤル発信に
ついて説明すると、機械スイツチ23を作動させ
た状態で、押ボタンダイヤル電話機1の押ボタン
ダイヤル7のボタンを操作すると、この押ボタン
ダイヤル7の機械スイツチSWが動作し、第一の
電流ループが外線端子2′−ダイオードブリツジ
22の正出力端−第三の切替接点組23−3−端
子13−3−第三の接続端子7−3−スイツチ
SWのメーク接点−発振回路OSC−第一の接続端
子7−1−端子9−端子13−1−第一のメーク
接点組23−1−ダイオードブリツジ22の負出
力端−外線端子3′のように形成される。また途
中スイツチSWのメーク接点より分岐し、第二の
電流ループがダイオードD2−第四の接続端子7
−4−中継端子板13の端子13−3−ホトカプ
ラ33の発光ダイオード部分を経由し、端子12
から送受器回路を経由して端子9−チヨークコイ
ル24−第一のメーク接点組23−1−ダイオー
ドブリツジ22の負出力端−外線端子L2のよう
に形成される。また、結合トランス26を経由す
る電流ループは押ボタンダイヤル7のスイツチ
SWのブレーク接点により断となる。
この状態で第一の電流ループは押ボタンダイヤ
ル7の発振回路OSCを駆動し、加入者線路へ押
ボタンダイヤル信号を送出するが、このとき、
CR直列回路25と結合トランス26の直列回路
が、交流的に加入者線路に並列に接続される。
CR直列回路25の定数を適当に選ぶと、ダイヤ
ル信号のレベルを規定することが可能となるばか
りでなく、結合トランス26にダイヤル信号が加
わるため、拡声回路27によるダイヤル確認が可
能となる。
次に第二の電流ループはダイヤル操作をして押
ボタンダイヤル7のスイツチSWが3点接触した
ときから電流ループが形成され、ホトカプラ33
の発光ダイオード部分に電流が流れるため、ホト
カプラ33のホトトランジスタ部分はこの電流を
検出し拡声回路27の受話増幅器31および送話
増幅器29を制御し、ダイヤル発信時に結合トラ
ンス9に加わるダイヤル信号の受聴レベルを適正
化し、さらにクリツク音の減衰およびダイヤル時
の送話を停止させるように動作する。
次に送受器状態では、送受器を取り上げるとフ
ツクスイツチ5が閉じ、機械スイツチ23を復旧
させると、押ボタンダイヤル7の第二、第三の接
続端子7−2および7−3は第二、第三の切替接
点組23−2および23−3のブレーク接点を通
じてピン端子10および11にそれぞれ接続さ
れ、外線端子2および3からフツクスイツチ5を
介して、ダイオードブリツジ6より電流が与えら
れる。すなわち押ボタンダイヤル7に供給する電
流ループおよび送受器回路8の送話器に電流供給
するループが形成される。これにより送受器によ
る通話およびダイヤル発信動作が可能となる。ま
た、このとき接続端子7−4と端子12の間にホ
トカプラ33の発光ダイオード部分が挿入された
ままとなるが、発光ダイオードの順方向電圧降下
は高々1.0〜1.5V程度であるため問題にならない。
また拡声電話機の各回路は機械スイツチ23によ
り、押ボタンダイヤル式電話機1から切離される
ため、送受器による通話およびダイヤル発信動作
には何らの影響も与えない。
本考案の装置に関係する接続端子および端子は
一般的に普及している押ボタンダイヤル電話機で
は、その接続が着脱可能なピン端子構造により構
成されているため、容易に接続を行うことができ
る。
本考案は以上説明したように一般の押ボタンダ
イヤル電話機に簡単に付加することが可能な付加
形拡声電話機を提供することができる。しかも押
ボタンダイヤル電話機の押ボタンダイヤルを利用
した拡声によるダイヤル発信が、拡声による通話
性能に何ら影響を与えることのない装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例装置の回路図。 1……押ボタンダイヤル式電話機、2,3,
2′,3′……外線端子、4……ベル、5……フツ
クスイツチ、6……ダイオードブリツジ、7……
押ボタンダイヤル、7−1……第一の接続端子、
7−2……第二の接続端子、7−3……第三の接
続端子、7−4……第四の接続端子、8……送受
器回路、9〜12……端子、13……中継端子
板、13−1〜13−3……端子、21……付加
形拡声電話機、22……ダイオードブリツジ、2
3……機械スイツチ手段、23−1……第一のメ
ーク接点組、23−2……第二の切替接点組、2
3−3……第三の切替接点組、23−4……第四
のメーク接点組、24……チヨークコイル、25
……CR直列回路、26……結合トランス、26
−1,26−2……端子、27……拡声回路、2
8……マイクロホン、29……送話増幅器、30
……防側音回路、31……受話増幅器、32……
スピーカ、33……ホトカプラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外線端子から入力する電流の極性を単一に変換
    する第一のダイオードブリツジ6と、 このダイオードブリツジの出力側に接続された
    押ボタンダイヤル7と、 このダイオードブリツジの出力側に接続された
    送受器回路8とを備え、 前記押ボタンダイヤル7には、 発振回路に電源を与える第一の接続端子7−1
    と、 ダイヤル操作時に開路となる通話電流ループの
    流路に挿入された第二の接続端子7−2と、 通話電流ループおよび発振回路に電源を与える
    流路の帰路となる第三の接続端子7−3と、 ダイヤルの操作時に直流電圧が現われる回路に
    接続された第四の接続端子7−4とを含む 押ボタンダイヤル電話機に付加して使用する拡
    声電話機21において、 前記外線端子2,3に並列に接続する外線端子
    2′,3′と、 この外線端子から入力する電流の極性を単一に
    変換する第二のダイオードブリツジ22と、 このダイオードブリツジの出力側の一端に接続
    されたCR直列回路25と、 上記第二のダイオードブリツジ22の出力側の
    他端とこのCR直列回路の他端との間に一次巻線
    が接続された結合トランス26と、 この結合トランスの二次巻線が接続されマイク
    ロホン28と送話増幅器29と防側音回路30と
    受話増幅器31とスピーカ32とを含む拡声回路
    27と、 使用者が操作することにより連動して動作する
    第一および第四のメーク接点組23−1,23−
    4と第二および第三の切替接点組23−2,23
    −3を有する機械スイツチ23と、 このスイツチの第一の接点組23−1と前記第
    一の接続端子7−1との間に挿入されたチヨーク
    コイル24と、 入力側が上記第四の接続端子7−4に現われる
    電圧を検出するように接続され出力側が前記送話
    増幅器29および受話増幅器31の利得を低減す
    る回路に接続されたホトカプラ33と を備え、 前記第四のメーク接点組23−4が前記外線端
    子3′と第二のダイオードブリツジ22との間に
    挿入され、 前記第二の切替接点組23−2の共通接点が前
    記第二の接続端子7−2の電位に接続されそのブ
    レーク接点が前記送受器回路8の送話器端子に通
    話電流を与えるように接続されそのメーク接点が
    前記CR直列回路25と結合トランス26との接
    続点に接続され、 前記第三の切替接点組23−3の共通接点が前
    記第三の接続端子の電位に接続されそのブレーク
    接点が前記第一のダイオードブリツジ6の出力側
    帰路電位点に接続されそのメーク接点が前記第二
    のダイオードブリツジ22と前記CR直列回路2
    5との接続点に接続され たことを特徴とする付加形拡声電話機。
JP7879482U 1982-05-27 1982-05-27 付加形拡声電話機 Granted JPS58182542U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7879482U JPS58182542U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 付加形拡声電話機

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JP7879482U JPS58182542U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 付加形拡声電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58182542U JPS58182542U (ja) 1983-12-05
JPH028447Y2 true JPH028447Y2 (ja) 1990-02-28

Family

ID=30087994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7879482U Granted JPS58182542U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 付加形拡声電話機

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JP (1) JPS58182542U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006237921A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Audio Technica Corp コンデンサマイクロホン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006237921A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Audio Technica Corp コンデンサマイクロホン

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JPS58182542U (ja) 1983-12-05

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