JPH0285217A - 大腸x線検査用硫酸バリウム造影剤 - Google Patents
大腸x線検査用硫酸バリウム造影剤Info
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- JPH0285217A JPH0285217A JP63236272A JP23627288A JPH0285217A JP H0285217 A JPH0285217 A JP H0285217A JP 63236272 A JP63236272 A JP 63236272A JP 23627288 A JP23627288 A JP 23627288A JP H0285217 A JPH0285217 A JP H0285217A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K49/0404—X-ray contrast preparations containing barium sulfate
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は医療分野で行われる大腸X線検査における、注
腸二重造影用ならびにコンピューター断層撮影(XiC
T)用の硫酸バリウム造影剤に関する。
腸二重造影用ならびにコンピューター断層撮影(XiC
T)用の硫酸バリウム造影剤に関する。
近年、日本において、食生活の欧米化に伴って大腸癌が
著しい増加を示しており、大腸検査法の重要性が急速に
認識されてきている。
著しい増加を示しており、大腸検査法の重要性が急速に
認識されてきている。
昨今、コンピューター断層撮影(X線CT)や超音波検
査(US)さらには磁気共鳴検査(MHI)などによる
画像診断法の進歩・普及はめざましく、大腸のような管
腔臓器の診断領域にも取り入れられてきているが、大腸
疾患の大部分は粘膜に起こる病変であり、病変の発見は
もとより微細な病変の性状把握には、依然として内視鏡
や注腸X線検査が主流となっている。
査(US)さらには磁気共鳴検査(MHI)などによる
画像診断法の進歩・普及はめざましく、大腸のような管
腔臓器の診断領域にも取り入れられてきているが、大腸
疾患の大部分は粘膜に起こる病変であり、病変の発見は
もとより微細な病変の性状把握には、依然として内視鏡
や注腸X線検査が主流となっている。
従来知られている注腸X線検査法としては、大別すると
充満法、二重造影法、圧迫法、粘膜法などがあるが、現
在厚生省の基準(再評価結果)では20〜130W/V
%の硫酸バリウム造影剤を200〜2000 mQ使用
することが認められている。
充満法、二重造影法、圧迫法、粘膜法などがあるが、現
在厚生省の基準(再評価結果)では20〜130W/V
%の硫酸バリウム造影剤を200〜2000 mQ使用
することが認められている。
このうち注腸二重造影法は病変の描出とその診断に最適
であるので、現在検査の主体を占めている。
であるので、現在検査の主体を占めている。
注腸二重造影法とは、陽性造影剤である硫酸バリウムを
大腸の内壁に薄い層として付着させ、陰性造影剤である
空気を同時に注入して大腸を膨らませ、明暗の差をつけ
て大腸粘膜面の状態を、X線フィルム上に描き出す方法
である。
大腸の内壁に薄い層として付着させ、陰性造影剤である
空気を同時に注入して大腸を膨らませ、明暗の差をつけ
て大腸粘膜面の状態を、X線フィルム上に描き出す方法
である。
注腸二重造影法には、腸洗浄後に造影剤として比較的低
濃度の硫酸バリウム水懸濁液(約40〜50 W/V%
)を注入し、排泄した後に送気して二重造影像を撮影す
るFisher法(1923年)、同じく前処置として
腸洗浄後に造影剤として高濃度の硫酸バリウム水懸濁液
(約too W/V%)を注入し、−旦排泄させてから
再度少量の造影剤を注入し送気を行い二重造影像を撮影
するWelin法(1953年)、そして制限食と下剤
をかける前処置により腸洗浄を行わないで大腸内容物を
除去し、硫酸バリウム造影剤の排泄を伴わないで二重造
影像を撮影する13rown法(1963年)があり、
さらにこのBrown法は日本人に合うように改良され
、良好な二重造影像を撮影するBrown変法として現
在に至っている。
濃度の硫酸バリウム水懸濁液(約40〜50 W/V%
)を注入し、排泄した後に送気して二重造影像を撮影す
るFisher法(1923年)、同じく前処置として
腸洗浄後に造影剤として高濃度の硫酸バリウム水懸濁液
(約too W/V%)を注入し、−旦排泄させてから
再度少量の造影剤を注入し送気を行い二重造影像を撮影
するWelin法(1953年)、そして制限食と下剤
をかける前処置により腸洗浄を行わないで大腸内容物を
除去し、硫酸バリウム造影剤の排泄を伴わないで二重造
影像を撮影する13rown法(1963年)があり、
さらにこのBrown法は日本人に合うように改良され
、良好な二重造影像を撮影するBrown変法として現
在に至っている。
このBrown変法は、残渣の少ない低脂肪・低繊維食
(注腸食)と下剤(塩類下剤および接触性下剤)の投与
により大腸内容物を除去した後、約60〜80 W/V
%という比較的高濃度の硫酸バリウム水懸濁液200〜
300mffを注腸し排泄することなく、体位変換によ
りなるべく全大腸に到達させられるようにしてから空気
を注入して透視・撮影を行う方法であり、この方法によ
り、大腸粘膜の微細な模様を網の目像(f ine n
etworkpatLern)として描出することがで
きる様になったものである。
(注腸食)と下剤(塩類下剤および接触性下剤)の投与
により大腸内容物を除去した後、約60〜80 W/V
%という比較的高濃度の硫酸バリウム水懸濁液200〜
300mffを注腸し排泄することなく、体位変換によ
りなるべく全大腸に到達させられるようにしてから空気
を注入して透視・撮影を行う方法であり、この方法によ
り、大腸粘膜の微細な模様を網の目像(f ine n
etworkpatLern)として描出することがで
きる様になったものである。
一般に、公知の造影剤を用いた場合、硫酸バリウム濃度
は、濃度が低いと硫酸バリウムの付着量が少なく良好な
二重造影像が得られず、方濃度が高くなるにつれて腸管
粘膜に対する付着量は増加するが、腸管粘膜面における
硫酸バリウムのコーティングが厚くなり、微細なネット
ワークパターンの描出が難しくなり、また腸管全体に造
影剤を移動させるのに困難を伴う場合が多くなることか
ら、通常60〜80 W/V%濃度の硫酸バリウム造影
剤が使用されている。
は、濃度が低いと硫酸バリウムの付着量が少なく良好な
二重造影像が得られず、方濃度が高くなるにつれて腸管
粘膜に対する付着量は増加するが、腸管粘膜面における
硫酸バリウムのコーティングが厚くなり、微細なネット
ワークパターンの描出が難しくなり、また腸管全体に造
影剤を移動させるのに困難を伴う場合が多くなることか
ら、通常60〜80 W/V%濃度の硫酸バリウム造影
剤が使用されている。
注腸二重造影法はBrown変法によりほぼ確立された
といえるが、大腸疾患のスクリーニング法としての普及
を考えた場合には、高度な撮影技術が要求されるなど種
々の課題が残されている。
といえるが、大腸疾患のスクリーニング法としての普及
を考えた場合には、高度な撮影技術が要求されるなど種
々の課題が残されている。
公知の造影剤を通常の60 W/V%以上の濃度で使用
した注腸二重造影では、造影剤の溜まり部分のX線不透
過性の為に腸壁の描出ができず、さらに透視方向におい
てこれと重なる腸管が存在する場合には、その重なった
腸管の部分は描出することができない。
した注腸二重造影では、造影剤の溜まり部分のX線不透
過性の為に腸壁の描出ができず、さらに透視方向におい
てこれと重なる腸管が存在する場合には、その重なった
腸管の部分は描出することができない。
その為、見逃しのない診断を行うには、溜まりが生じな
い様に出来るだけ少量の造影剤(約150〜200m1
2前後)で全大腸の検査を行うのが理想であるが、大腸
は複雑な立体構造をもって走行しており、注腸された造
影剤を体位変換で大腸深部まで送り込むには技術的に相
当な熟練が必要とされる。
い様に出来るだけ少量の造影剤(約150〜200m1
2前後)で全大腸の検査を行うのが理想であるが、大腸
は複雑な立体構造をもって走行しており、注腸された造
影剤を体位変換で大腸深部まで送り込むには技術的に相
当な熟練が必要とされる。
まl;、造影剤を腸壁によく付着させる為には、体位変
換を充分に行う必要があり、身体の不自由な患者や高齢
者には負担の多い検査法となっている。
換を充分に行う必要があり、身体の不自由な患者や高齢
者には負担の多い検査法となっている。
さらに腸管へ付着した造影剤が時間の経過によりヒビ割
れを起こす為、比較的速やかに撮影を終了させる必要が
あり、−層の技術的な熟練度が要求される。
れを起こす為、比較的速やかに撮影を終了させる必要が
あり、−層の技術的な熟練度が要求される。
本発明者らは、適度なX線透過性と高付着性により、造
影剤の溜まり部分やそれに伴う腸管の重なりに起因する
前述した様な診断の盲点を解消し、従来の注腸二重造影
の難点であった技術的な熟練を要することのない注腸二
重造影用造影剤の開発につき、種々研究を行ってきた結
果、本発明により従来の欠点を解消した造影剤を提供す
ることに成功した。
影剤の溜まり部分やそれに伴う腸管の重なりに起因する
前述した様な診断の盲点を解消し、従来の注腸二重造影
の難点であった技術的な熟練を要することのない注腸二
重造影用造影剤の開発につき、種々研究を行ってきた結
果、本発明により従来の欠点を解消した造影剤を提供す
ることに成功した。
本発明者らは、まず硫酸バリウム造影剤の濃度と造影能
の関係について鋭意研究を重ねてきた結果、硫酸バリウ
ム濃度が40 W/V%以下において適度なX線透過性
を有すること、造影剤の大腸粘膜への付着性が硫酸バリ
ウム濃度よりも添加剤の種類と量によってより大きな影
響を受け、特にトラガントガムは付着性に大きく関与し
、硫酸バリウム濃度に対して至適添加量が存在すること
を見いだした。
の関係について鋭意研究を重ねてきた結果、硫酸バリウ
ム濃度が40 W/V%以下において適度なX線透過性
を有すること、造影剤の大腸粘膜への付着性が硫酸バリ
ウム濃度よりも添加剤の種類と量によってより大きな影
響を受け、特にトラガントガムは付着性に大きく関与し
、硫酸バリウム濃度に対して至適添加量が存在すること
を見いだした。
すなわち、低濃度の硫酸バリウムであっても、トラガン
トガムを添加剤として使用し、硫酸バリウム濃度とは逆
にその添加量を増加すれば付着性をコントロールでき、
従来法の硫酸バリウム濃度に匹敵する造影能を得ること
ができることを見いだした。
トガムを添加剤として使用し、硫酸バリウム濃度とは逆
にその添加量を増加すれば付着性をコントロールでき、
従来法の硫酸バリウム濃度に匹敵する造影能を得ること
ができることを見いだした。
また、さらに研究を行った結果、上記の如き知見により
得られた造影剤は、コンピューター断層撮影(X線CT
)においても、きわめて優れた造影剤として使用できる
ことを見いだした。
得られた造影剤は、コンピューター断層撮影(X線CT
)においても、きわめて優れた造影剤として使用できる
ことを見いだした。
これにつき詳細に説明すれば、コンピューター断層撮影
(X線CT)による大腸疾患の画像診断法は、現在注腸
検査や内視鏡検査に対する補助的な役割として位置づけ
られているが、注腸二重造影や内視鏡による検査が、大
腸粘膜面に現われる微細病変の描出を目標としているの
に対し、コンピューター断層撮影(X線CT)では主と
して消化管壁や壁外への病変の進展状況の把握が可能で
あり、癌の壁深達度・隣接臓器への浸潤・リンパ節転移
・腹膜播種・遠隔転移(肝転移)などの情報が得られる
ことから、これらの検査法を組み合わせることでより高
度な大腸癌に対する診断が可能となる。
(X線CT)による大腸疾患の画像診断法は、現在注腸
検査や内視鏡検査に対する補助的な役割として位置づけ
られているが、注腸二重造影や内視鏡による検査が、大
腸粘膜面に現われる微細病変の描出を目標としているの
に対し、コンピューター断層撮影(X線CT)では主と
して消化管壁や壁外への病変の進展状況の把握が可能で
あり、癌の壁深達度・隣接臓器への浸潤・リンパ節転移
・腹膜播種・遠隔転移(肝転移)などの情報が得られる
ことから、これらの検査法を組み合わせることでより高
度な大腸癌に対する診断が可能となる。
しかしながら、従来の注腸二重造影検査後にコンピュー
ター断層撮影(X線CT)を行う場合には、腸管内に残
存した造影剤により画像上診断の妨げになるアーティフ
ァクト(人工産物)を生じるので、これらが完全に排泄
されるまで検査が出来なかった。
ター断層撮影(X線CT)を行う場合には、腸管内に残
存した造影剤により画像上診断の妨げになるアーティフ
ァクト(人工産物)を生じるので、これらが完全に排泄
されるまで検査が出来なかった。
そのため、注腸造影検査により病変部が発見されたとし
ても、コンピューター断層撮影(X線CT)検査は後日
となり、大腸が腹腔内を一周するかのように走行し、し
かも細長くて屈曲や捻れが多い管腔の臓器であることか
ら、病変部位の同定が困難となる場合が多かった。
ても、コンピューター断層撮影(X線CT)検査は後日
となり、大腸が腹腔内を一周するかのように走行し、し
かも細長くて屈曲や捻れが多い管腔の臓器であることか
ら、病変部位の同定が困難となる場合が多かった。
現在、腸管を他の臓器と区別して同定するために、経直
腸Gastrograf in注入法・経直腸オリーブ
油注入法・直腸内空気注入法など、いろいろな造影法が
工夫されているが下部大腸に限られており、全大腸を対
象により高度な情報が得られる造影剤及び造影法の確立
がのぞまれている。
腸Gastrograf in注入法・経直腸オリーブ
油注入法・直腸内空気注入法など、いろいろな造影法が
工夫されているが下部大腸に限られており、全大腸を対
象により高度な情報が得られる造影剤及び造影法の確立
がのぞまれている。
本発明者らにより創成された造影剤は、その優れた付着
性で低濃度の硫酸バリウムが腸管に均一にコーティング
される為、コンピューター断層撮影(X線CT)におい
ても診断の妨げになるアーティファクトを生じることな
く検査が可能となる。
性で低濃度の硫酸バリウムが腸管に均一にコーティング
される為、コンピューター断層撮影(X線CT)におい
ても診断の妨げになるアーティファクトを生じることな
く検査が可能となる。
すなわち本発明は上述したような知見にもとづいてなさ
れたものであり、本発明により注腸二重造影用ならびに
コンピューター断層撮影(X線CT)用の優れた硫酸バ
リウム造影剤が提供される。
れたものであり、本発明により注腸二重造影用ならびに
コンピューター断層撮影(X線CT)用の優れた硫酸バ
リウム造影剤が提供される。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明の造影剤は、15〜35 W/V%の低濃度硫酸
バリウムとトラガントガム2.0〜0.5 W/V%を
含存する水性懸濁液よりなる。この場合、トラガントガ
ムの濃度は、一般的な傾向として、硫酸バリウムの濃度
の増大に応じて減少させて用いる。本発明の造影剤40
0〜500m(2を用いて注腸二重造影を行うことによ
り、従来法における高度の技術的な熟練を必要とするこ
となく、患者の負担を軽減することができ、簡便で有効
な極めて優れた大腸検査が可能となる。
バリウムとトラガントガム2.0〜0.5 W/V%を
含存する水性懸濁液よりなる。この場合、トラガントガ
ムの濃度は、一般的な傾向として、硫酸バリウムの濃度
の増大に応じて減少させて用いる。本発明の造影剤40
0〜500m(2を用いて注腸二重造影を行うことによ
り、従来法における高度の技術的な熟練を必要とするこ
となく、患者の負担を軽減することができ、簡便で有効
な極めて優れた大腸検査が可能となる。
さらに大腸癌などが発見された場合には、注腸二重造影
後、診断の妨げとなるアーティファクト(人工産物)を
生じることなく直ちにコンピューター断層撮影(X線C
T)を行うことができ、しかも当該病変部位の描出を目
的とした最少限度のスキャニングで検査ができるなど、
非常に効率的な大腸検査が可能となる。
後、診断の妨げとなるアーティファクト(人工産物)を
生じることなく直ちにコンピューター断層撮影(X線C
T)を行うことができ、しかも当該病変部位の描出を目
的とした最少限度のスキャニングで検査ができるなど、
非常に効率的な大腸検査が可能となる。
また、腸管が伸展した状態で全周全大腸に造影剤がコー
ティングされている為、大腸の同定と周囲病変部の同定
が容易に行い得るばかりではなく、全大腸部位において
腸管壁と周囲組織との関係を明瞭に描出することができ
、きわめて精密な大腸検査が可能となる。
ティングされている為、大腸の同定と周囲病変部の同定
が容易に行い得るばかりではなく、全大腸部位において
腸管壁と周囲組織との関係を明瞭に描出することができ
、きわめて精密な大腸検査が可能となる。
本発明の造影剤は、上記成分以外に通常公知の各種添加
剤、たとえば、湿潤剤・消泡剤・防腐剤などを含有して
もよい。
剤、たとえば、湿潤剤・消泡剤・防腐剤などを含有して
もよい。
また、トラガントガムのほか分散性の向上あるいは被膜
形成性の向上などを目的として、例えばカルボキシメチ
ルセルロ−スナトリウムアルギン酸ナトリウム、コンド
ロイチン硫酸ナトリウム、アラビアゴム、メチルセルロ
ース、ゼラチン等の懸濁化剤の一種または二種以上を併
用することができる。
形成性の向上などを目的として、例えばカルボキシメチ
ルセルロ−スナトリウムアルギン酸ナトリウム、コンド
ロイチン硫酸ナトリウム、アラビアゴム、メチルセルロ
ース、ゼラチン等の懸濁化剤の一種または二種以上を併
用することができる。
次に本発明の実施例を掲げ本発明を具体的に説明する。
実施例 l
精製水95.6ffに安息香酸o.oskg及びデヒド
ロ酢酸0.05729を溶かし、トラガント末1.4k
g、カルボキシメチルセルロースナトリウム0 、 2
kgを溶解した後、硫酸バリウム20kgを加えてホモ
ミキサーなどで混合・分散した(約20 W/V%濃度
)。
ロ酢酸0.05729を溶かし、トラガント末1.4k
g、カルボキシメチルセルロースナトリウム0 、 2
kgを溶解した後、硫酸バリウム20kgを加えてホモ
ミキサーなどで混合・分散した(約20 W/V%濃度
)。
この懸濁液を加熱滅菌し、冷浸、消泡剤をシリコーン樹
脂として0.01729無菌的に添加しよくかき混ぜた
後、造影剤注入容器(例えば、実公昭63− 7245
参照)に400raQ充填した。
脂として0.01729無菌的に添加しよくかき混ぜた
後、造影剤注入容器(例えば、実公昭63− 7245
参照)に400raQ充填した。
比重: 1.175
流動曲線を第1図に示す。
粘度曲線を第2図に示す。
E形粘度計(東京計器) EMD型(コーンプレート
l”34’) 測定温度25°C実施例 2 精製水94.4Qに安息香酸0.0572g及びデヒド
ロ酢酸0.05kgを溶かし、トラガント末1.2kg
、アラビアゴム末1 、 0h9を溶かした後、硫酸バ
リウム25kgを加えてホモミキサーなどで混合・分散
した(約25 W/V%濃度)。
l”34’) 測定温度25°C実施例 2 精製水94.4Qに安息香酸0.0572g及びデヒド
ロ酢酸0.05kgを溶かし、トラガント末1.2kg
、アラビアゴム末1 、 0h9を溶かした後、硫酸バ
リウム25kgを加えてホモミキサーなどで混合・分散
した(約25 W/V%濃度)。
この懸濁液を加熱滅菌し、冷浸、消泡剤をシリコーン樹
脂として0.01kg無菌的に添加しよくかき混ぜた後
、造影剤注入容器(例えば、実公昭63− 7245参
照)へ400mQ充填した。
脂として0.01kg無菌的に添加しよくかき混ぜた後
、造影剤注入容器(例えば、実公昭63− 7245参
照)へ400mQ充填した。
比重: 1.217
流動曲線を第3図に示す。
粘度曲線を第4図に示す。
E形粘度計(東京計器) EMD型(コーンプレート
l’34’) 測定温度25℃実施例 3 精製水93.312に安息香酸0.05&9及びデヒド
ロ酢酸0.0572gを溶かし、トラガント末inkg
、メチルセルロース0 、 25&gを溶かした後、硫
酸バリウム30JIgを加えてホモミキサーなどで混合
・分散した(約30 、W/V%濃度)。
l’34’) 測定温度25℃実施例 3 精製水93.312に安息香酸0.05&9及びデヒド
ロ酢酸0.0572gを溶かし、トラガント末inkg
、メチルセルロース0 、 25&gを溶かした後、硫
酸バリウム30JIgを加えてホモミキサーなどで混合
・分散した(約30 、W/V%濃度)。
この懸濁液を加熱滅菌し、冷浸、消泡剤をシリコーン樹
脂として0.01kg無菌的に添加しよくかき混ぜた後
、造影剤注入容器(例えば、実公昭63− 7245参
照)へ400mQ充填した。
脂として0.01kg無菌的に添加しよくかき混ぜた後
、造影剤注入容器(例えば、実公昭63− 7245参
照)へ400mQ充填した。
比重: 1.250
流動曲線を第5図に示す。
粘度曲線を第6図に示す。
E形粘度計(東京計器) EMD型(コーンプレー1
− 1’34’) 測定温度25°C実施例1〜3で
得られた各造影剤を使用して得られた臨床的評価は以下
の通りである。前処置として、低残渣食(注腸食コロツ
クリーン)と下剤(マグコロール125 mQ及びラキ
ソベロン液10m12)を用いた。造影能は付着性を5
段階評価法により判定した。
− 1’34’) 測定温度25°C実施例1〜3で
得られた各造影剤を使用して得られた臨床的評価は以下
の通りである。前処置として、低残渣食(注腸食コロツ
クリーン)と下剤(マグコロール125 mQ及びラキ
ソベロン液10m12)を用いた。造影能は付着性を5
段階評価法により判定した。
注:造影能評価の判定基準
+++;読影可能で、鮮明な画像が得られたもの。
++;鮮明な画像とはいえないが、読影可能なもの。
+ ;読影は一部不能だが、診断の目的を達成したも
の。
の。
± ;診断的価値の判定をしかねるもの。
;診断的価値がなく、検査に耐えられないもの。
注腸二重造影において、実施例1〜3で得られたいずれ
の造影剤も、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上
行結腸および回盲部において良好な付着性を示し、最低
限度の体位変換で全大腸の鮮明なX線二重造影像が得ら
れた。
の造影剤も、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上
行結腸および回盲部において良好な付着性を示し、最低
限度の体位変換で全大腸の鮮明なX線二重造影像が得ら
れた。
各側のいずれの造影剤も400mQの量を使用したにも
かかわらず、大部分が腸壁へ付着する為、溜まり部分が
少なく広範囲な二重造影像が得られ、たとえ、溜まり部
分が生じたとしても、至適透過性により診断の妨げとな
らなかった。
かかわらず、大部分が腸壁へ付着する為、溜まり部分が
少なく広範囲な二重造影像が得られ、たとえ、溜まり部
分が生じたとしても、至適透過性により診断の妨げとな
らなかった。
モして注腸二重造影後、引き続きコンピューター断層撮
影(X線CT)を行ったところアーティファクトのない
明瞭なX線CT像が得られ、大腸の同定と周囲病変部の
同定が容易であり、全大腸部位で腸管壁と周囲組織との
関係を明瞭に描出することができた。
影(X線CT)を行ったところアーティファクトのない
明瞭なX線CT像が得られ、大腸の同定と周囲病変部の
同定が容易であり、全大腸部位で腸管壁と周囲組織との
関係を明瞭に描出することができた。
〔発明の効果〕
注腸食と下剤の投与による前処置後、本発明による造影
剤400〜500mQを用いて注腸二重造影及びコンピ
ューター断層撮影(X線CT)を行うことにより、従来
技術に比し、下記の如き格別の効果が得られる。
剤400〜500mQを用いて注腸二重造影及びコンピ
ューター断層撮影(X線CT)を行うことにより、従来
技術に比し、下記の如き格別の効果が得られる。
注腸二重造影検査
■)腸管の重なり部分や硫酸バリウムの溜まり部分にお
いても、粘膜・辺縁像の観察に至適な透過性を得ること
が可能であり、病変の見逃しがない。
いても、粘膜・辺縁像の観察に至適な透過性を得ること
が可能であり、病変の見逃しがない。
2)腸管内通過と共に造影剤の付着が容易になされ、大
幅な体位変換を必要としない。
幅な体位変換を必要としない。
3) 400〜500m(2の量を使用することによ
り、大腸深部への造影剤の移動が容易となり、技術的な
熟練を要する体位変換を必要としない。
り、大腸深部への造影剤の移動が容易となり、技術的な
熟練を要する体位変換を必要としない。
4)体位変換がすくないため、身体の不自由な患者や高
齢者への有効な大腸検査を行うことができる。
齢者への有効な大腸検査を行うことができる。
5) 400〜500m12の量を使用しても溜まり
部分が少なく、広範囲に二重造影写真かえられる。
部分が少なく、広範囲に二重造影写真かえられる。
6)描出される範囲のX線吸収差が少なくなり、X線撮
影条件でコントラス)・の調整が容易であり情報量の多
い写真を得ることができる。
影条件でコントラス)・の調整が容易であり情報量の多
い写真を得ることができる。
7)下部小腸への造影剤の過剰な逆流がないため、下部
大腸との重なりを防ぐことができる。
大腸との重なりを防ぐことができる。
8)検査時間は著しく短い。
9)保水性が良く付着した造影剤は、長時間ヒビ割れを
起こさない。そのため、検査時間を長くすることができ
る。
起こさない。そのため、検査時間を長くすることができ
る。
10) 注腸される硫酸バリウムの絶対量が少ないの
で、検査後の排泄が容易となる。
で、検査後の排泄が容易となる。
コンピューター断層撮影(X線CT)検査1)診断の妨
げとなるアーティファクト(人工産物)を生じることな
くコンピューター断層撮影(X線CT)が可能であり、
注腸二重造影に引き続き直ちに患部の検査を行うことが
できる。
げとなるアーティファクト(人工産物)を生じることな
くコンピューター断層撮影(X線CT)が可能であり、
注腸二重造影に引き続き直ちに患部の検査を行うことが
できる。
2)注腸二重造影後直ちにコンピューター断層撮影(X
線CT)を行うことができるため、腸管が伸展した状態
で全周全大腸に造影剤がコーティングされていて、大腸
の同定と周囲病変部の同定が容易になされ、全大腸部位
で腸管壁と周囲組織との関係を明瞭に描出することがで
きる。
線CT)を行うことができるため、腸管が伸展した状態
で全周全大腸に造影剤がコーティングされていて、大腸
の同定と周囲病変部の同定が容易になされ、全大腸部位
で腸管壁と周囲組織との関係を明瞭に描出することがで
きる。
3)注腸造影検査により指摘された病変についてそれを
、直ちにコンピューター断層撮影(X線CT)で観察す
ることができる為、デジタル腹部全形像(スカウトビュ
ー)により同定された当該病変部位を目標として最少限
度のスキャニングで検査を行うことが可能となり、患者
の被爆量を軽減することができる。
、直ちにコンピューター断層撮影(X線CT)で観察す
ることができる為、デジタル腹部全形像(スカウトビュ
ー)により同定された当該病変部位を目標として最少限
度のスキャニングで検査を行うことが可能となり、患者
の被爆量を軽減することができる。
4)注腸二重造影検査とコンピューター断層撮影(X線
CT)検査が連続して行える為、一方の前処置の省略や
時間それ自体の短縮等の利点が得られ、検査時間および
労力が著しく軽減する。
CT)検査が連続して行える為、一方の前処置の省略や
時間それ自体の短縮等の利点が得られ、検査時間および
労力が著しく軽減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得られた本発明の造影剤の流動曲
線を示すグラフであり、第2図は、同造影剤(実施例1
)の粘度曲線を示すグラフであり、第3図は実施例2で
得られた本発明の造影剤の流動曲線を示すグラフであり
、第4図は同造影剤(実施例2)の粘度曲線を示すグラ
フであり、第5図は実施例3で得られた本発明の造影剤
の流動曲線を示すグラフであり、第6図は、同造影剤(
実施例3)の粘度曲線を示すグラフである。
線を示すグラフであり、第2図は、同造影剤(実施例1
)の粘度曲線を示すグラフであり、第3図は実施例2で
得られた本発明の造影剤の流動曲線を示すグラフであり
、第4図は同造影剤(実施例2)の粘度曲線を示すグラ
フであり、第5図は実施例3で得られた本発明の造影剤
の流動曲線を示すグラフであり、第6図は、同造影剤(
実施例3)の粘度曲線を示すグラフである。
Claims (1)
- 硫酸バリウム15〜35W/V%及びトラガントガム2
.0〜0.5W/V%を含有する水懸濁液よりなる大腸
X線検査用造影剤。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63236272A JP2722218B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 大腸x線検査用硫酸バリウム造影剤 |
| US07/409,296 US5160724A (en) | 1988-09-22 | 1989-09-19 | Barium sulfate contrast medium for x-ray examination of the large intestine |
| DE8989117464T DE68902206T2 (de) | 1988-09-22 | 1989-09-21 | Bariumsulfat enthaltende roentgenkontrastmittel zur untersuchung des dickdarms. |
| EP89117464A EP0360266B1 (en) | 1988-09-22 | 1989-09-21 | Barium sulfate contrast medium for x-ray examination of the large intestine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63236272A JP2722218B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 大腸x線検査用硫酸バリウム造影剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0285217A true JPH0285217A (ja) | 1990-03-26 |
| JP2722218B2 JP2722218B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=16998323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63236272A Expired - Fee Related JP2722218B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 大腸x線検査用硫酸バリウム造影剤 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5160724A (ja) |
| EP (1) | EP0360266B1 (ja) |
| JP (1) | JP2722218B2 (ja) |
| DE (1) | DE68902206T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH07309782A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-11-28 | Takahiro Ogawa | 造影剤 |
| US5518711A (en) * | 1992-10-02 | 1996-05-21 | Ohta Seiyaku Kabushiki Kaisha | X-ray contrast medium comprising barium and xanthan gum for examination of large intestine and small intestine |
| KR100339485B1 (ko) * | 1999-04-07 | 2002-06-05 | 이태영 | 씨티촬영용 조영제 |
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| US5420176A (en) * | 1990-06-01 | 1995-05-30 | Imarx Pharmaceutical Corp. | Contrast media for ultrasonic imaging |
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-
1988
- 1988-09-22 JP JP63236272A patent/JP2722218B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-09-19 US US07/409,296 patent/US5160724A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-21 DE DE8989117464T patent/DE68902206T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-21 EP EP89117464A patent/EP0360266B1/en not_active Expired
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE68902206D1 (de) | 1992-08-27 |
| EP0360266B1 (en) | 1992-07-22 |
| JP2722218B2 (ja) | 1998-03-04 |
| EP0360266A3 (en) | 1990-11-07 |
| EP0360266A2 (en) | 1990-03-28 |
| DE68902206T2 (de) | 1993-02-25 |
| US5160724A (en) | 1992-11-03 |
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