JPH028673Y2 - - Google Patents

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JPH028673Y2
JPH028673Y2 JP6246485U JP6246485U JPH028673Y2 JP H028673 Y2 JPH028673 Y2 JP H028673Y2 JP 6246485 U JP6246485 U JP 6246485U JP 6246485 U JP6246485 U JP 6246485U JP H028673 Y2 JPH028673 Y2 JP H028673Y2
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spindle
bearing
bearing metal
static pressure
metal
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は超精密平面研削盤の回転テーブル等を
軸支するのに適した工作機械の軸受装置に関す
る。
〔従来技術〕
この種の精度を要する工作機械の軸受装置に
は、ベツドに支持される軸受メタルとこれに軸支
されるスピンドルよりなり、この軸受メタルの内
周面は前記スピンドルの中間部の外周面と嵌合
し、同軸受メタルの両端面は前記スピンドルの中
間部の両端に形成されたフランジの互に対向する
摺動面の間に挟持されて摺動可能に係合し、軸受
メタルの前記内周面にはラジアル静圧軸受を、前
記両端面にはスラスト静圧軸受を設けてなるもの
があり、これによれば比較的小さな軸受長さで静
圧軸受の支持剛性を高めることができ、しかもそ
の構造は極めて簡単である。しかして、従来はス
ピンドルには鋼を、軸受メタルには砲金を使用す
るのが普通であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かゝる従来技術においてはスラ
スト静圧軸受間の距離が長くなり、しかもその長
さの軸受メタルとスピンドルの線膨張係数が異な
るので(鋼:約12×10-6/℃、砲金:約18.3×
10-6/℃)、スピンドルの回転等により温度が上
昇すればスラスト静圧軸受とスピンドルの摺動面
との〓間が減少し、これによる焼付を考慮しなけ
ればならないので、前記〓間を小としてスラスト
静圧軸受の支持剛性を高めるというこの種の軸受
装置の利点を充分活用することができなかつた。
本考案はこのような問題を解決しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本考案による工作機械の軸受装置
は、第1図及び第2図に示す如く、ベツド10に
支持される軸受メタル30とこれに軸支されるス
ピンドル40よりなり、この軸受メタル30の内
周面31は前記スピンドル40の中間部42の外
周面45と嵌合し、両軸受メタル30の両端面3
2,33はスピンドル40の中間部42の両端に
形成されたフランジ43,44の互に対向する摺
動面46,47の間に挟持され、軸受メタル30
の前記内周面31にはラジアル静圧軸受31a
を、前記両端面32,33にはスラスト静圧軸受
32a,33aを設けてなる工作機械の軸受装置
において、軸受メタル30の材質をスピンドル4
0の材質と同一としたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
周囲の温度の変化や、スピンドル40の回転に
ともなう静圧軸受31a,32a,33aの潤滑
油の流体摩擦による発熱などにより軸受メタル3
0及びスピンドル40の温度は変化する。この温
度変化により軸受メタル30およびスピンドル4
0は膨張収縮するが、この両部材30,40の材
質は同一であるのでこの膨張収縮量は互に同一で
あり、従つてスラスト静圧軸受32a,33aと
スピンドル40のフランジ43,44の摺動面4
6,47との間の〓間は変化しない。
〔考案の考案〕
上述の如く、本考案によれば、温度が変化して
もスラスト静圧軸受とスピンドルの摺動面との間
の〓間は変化しないので、この〓間が常にスピン
ドルを静圧支持するのに必要な最小限の値となる
ようにすることができ、従つてスピンドルの支持
剛性を高めることができる。
〔実施例〕
以下に、添付図面により、超精密平面研削盤に
おける実施例を説明する。
第2図に示す如く、ベツド10上にはコラム1
1が立設され、同コラム11には主軸頭12が鉛
直方向に摺動可能に案内支持され、送りモータ1
4により送り移動が与えられている。主軸頭12
に鉛直方向軸線回りに軸支された主軸13は主軸
駆動モータ15により回転駆動され、主軸13の
下端には平面研削用の砥石Gが装着されている。
主軸頭12の下方のベツド10上には、真空チヤ
ツク55を介して工作物Wを支持する回転テーブ
ル40が、本考案による軸受装置を介して、鉛直
方向軸線回りに回転自在に軸支されている。
第1図に示す如く、上部が回転テーブル41を
形成するスピンドル40は、ベツド10上に固定
された軸受メタル30により軸支されている。軸
受メタル30は鉛直な円筒状の内周面31と水平
な上下端面32,33を有し、上部外周のフラン
ジにより支持台20を介してベツド10上に固定
されている。軸受メタル30の内周面31にはポ
ケツトを設けてラジアル静圧軸受31aが形成さ
れ、また上下端面32,33にもそれぞれポケツ
トを設けてスラスト静圧軸受32a,33aが形
成されている。軸受メタル30の材質はスピンド
ル40と同じく鋼等の鉄系の金属とする。
軸受メタル30には外周に環状溝34を形成す
ると共に同環状溝34から各静圧軸受31a,3
2a,33aに連通する油路35を設け、各油路
35にはそれぞれ絞り36を設ける。また支持台
20とその下側に固定した下部ハウジング21に
は、環状溝34に連通する油路23を設け、その
下端の潤滑油入口23aに供給される潤滑油ポン
プ(図示せず)からの加圧潤滑油が油路23、環
状溝34、油路35及び絞り36を経て各静圧軸
受31a,32a,33aに供給されるようにす
る。支持台20及び軸受メタル30には使用済の
潤滑油を下部ハウジング21内に戻す戻し油路2
4が設けられ、下部ハウジング21の下部には集
つた潤滑油をリザーバ(図示せず)に戻す排出管
25が接続されている。
スピンドル40は上部の回転テーブル41と下
部の回転軸41aを同軸に一体結合してなり、回
転テーブル41の下半部には円柱状の中間部42
が形成され、この中間部42の上下端にはそれぞ
れ上フランジ43及び下フランジ44が形成され
ている。下フランジ44は中間部42の下側に係
合された回転軸41aの上半分をなしている。ス
ピンドル40の中間部42の外周面45は必要な
最小隙間をおいて軸受メタル30の内周面31と
嵌合し、また上フランジ43下面の摺動面46と
下フランジ44上面の摺動面47は互に対向し、
この両摺動面46,47はそれぞれ必要な最小隙
間を隔てゝ軸受メタル30の上下端面32,33
を挟持し、これと摺動可能に対面している。かく
してスピンドル40は軸受メタル30に形成され
たラジアル静圧軸受31a及びスラスト静圧軸受
32a,33aにより軸方向移動不能に軸支され
るものである。回転軸41aの下半部は細径とな
つて下部ハウジング21中央のボス部21aを貫
通して下方に突出し、ボス部21aの外周に軸支
されたプーリ50の外周に設けられた複数の切欠
部50aには回転軸41aの下端に固定された円
板51に設けられた突起51aが係合し、このプ
ーリ50、切欠部50a、突起51a及び円板5
1を介してスピンドル40はスピンドル駆動モー
タ(図示せず)により回転駆動される。回転テー
ブル41の上面には工作物Wを保持する真空チヤ
ツク55が固定され、この真空チヤツク55は回
転テーブル41及び回転軸41aに形成された通
路48,48a、延長部材22を介して下部ハウ
ジング21に支持された継手27およびホース2
6を介して真空ポンプ(図示せず)に接続されて
いる。
次に本実施例の作動につき説明すれば、先ず潤
滑油入口23aからの加圧潤滑油は軸受メタル3
0に設けられたラジアル静圧軸受31a及びスラ
スト静圧軸受32a,33aに供給されてスピン
ドル40を静圧支持する。静圧支持されたスピン
ドル40はプーリ50等を介してスピンドル駆動
モータにより回転駆動され、一方主軸頭12に軸
支されて回転駆動される主軸13の下端に装着さ
れた砥石Gは主軸頭12と共に送りモータ14に
より下降し、回転テーブル14上の真空チヤツク
55に保持された工作物Wを平面研削加工する。
周囲の温度変化や静圧軸受31a,32a,33
aの発熱などにより軸受メタル30及びスピンド
ル40の温度が変化しても、両部材30,40は
同一材質であり熱膨張係数はほゞ等しいのでスラ
スト静圧軸受32a,33aとスピンドル40の
摺動面46,47との隙間は殆ど変化することな
く必要な最小隙間に保たれ、従つて加工反力を主
として支持するスラスト静圧軸受32aの支持剛
性は最大に保たれるので温度変化により加工精度
が低下することはない。
本考案は、本実施例の回転テーブルの如く、比
較的低速で回転するスピンドルを軸支する場合に
特に適している。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による工作機械の軸受装置の超静
密平面研削盤における一実施例を示し、第1図は
主要部の縦断面図、第2図は全体側面図である。 符号の説明、10……ベツド、30……軸受メ
タル、31……内周面、31a……ラジアル静圧
軸受、32,33……両端面、32a,33a…
…スラスト静圧軸受、40……スピンドル、42
……中間部、43,44……フランジ、45……
外周面、46,47……摺動面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベツドに支持される軸受メタルとこれに軸支さ
    れるスピンドルよりなり、この軸受メタルの内周
    面は前記スピンドルの中間部の外周面と嵌合し、
    同軸受メタルの両端面は前記スピンドルの中間部
    の両端に形成されたフランジの互に対向する摺動
    面の間に挟持され、軸受メタルの前記内周面には
    ラジアル静圧軸受を、前記両端面にはスラスト静
    圧軸受を設けてなる工作機械の軸受装置におい
    て、前記軸受メタルの材質を前記スピンドルの材
    質と同一としたことを特徴とする工作機械の軸受
    装置。
JP6246485U 1985-04-25 1985-04-25 Expired JPH028673Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6246485U JPH028673Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6246485U JPH028673Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61178642U JPS61178642U (ja) 1986-11-07
JPH028673Y2 true JPH028673Y2 (ja) 1990-03-01

Family

ID=30591701

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6246485U Expired JPH028673Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

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JP6015357B2 (ja) * 2012-11-01 2016-10-26 株式会社ジェイテクト 工作機械

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Publication number Publication date
JPS61178642U (ja) 1986-11-07

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