JPH028740B2 - - Google Patents

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JPH028740B2
JPH028740B2 JP61251538A JP25153886A JPH028740B2 JP H028740 B2 JPH028740 B2 JP H028740B2 JP 61251538 A JP61251538 A JP 61251538A JP 25153886 A JP25153886 A JP 25153886A JP H028740 B2 JPH028740 B2 JP H028740B2
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JP
Japan
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flow rate
valve
catheter
flow
ventricular
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Yasuo Watanabe
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NIPPON MDM KK
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Publication date
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Publication of JPH028740B2 publication Critical patent/JPH028740B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M27/00Drainage appliance for wounds or the like, i.e. wound drains, implanted drains
    • A61M27/002Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
    • A61M27/006Cerebrospinal drainage; Accessories therefor, e.g. valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水頭症の患者の体内に手術により埋
め込まれる脳室―腹腔シヤントまたは脳室―心房
シヤント(以下、「脳室シヤント」という。)に関
し、特に流量の切替えを行なえるようにした脳室
シヤントに関する。
〔従来の技術〕
一般に、脳室シヤントは、脳室内へ挿し込まれ
る細管状の脳室カテーテルと、この脳室カテーテ
ルに接続してリザーバやポンプ室により構成され
るシヤント本体(中継室)と、このシヤント本体
に接続されて腹腔や心房へ挿し込まれるチユーブ
状の腹腔カテーテルまたは心房カテーテルとで構
成されている。
そして、上記シヤント本体は、頭皮下で頭蓋骨
上に埋設され、同シヤント本体の内部には、脳室
からの排出液である髄液の圧力により押し開かれ
うるマイター弁等により構成されるリリーフ弁が
設けられており、このリリーフ弁は、流量調整部
としての機能により流量の規制を行なうとともに
逆止弁としての機能をそなえている。
このような従来の脳室シヤントとして、米国特
許出願番号302181号に基づく優先権主張を伴う特
開昭50−117280号公報に示される「生理学上の分
流機構用のプラグ弁」や米国特許出願番号183463
号に基づく優先権主張を伴う特開昭48−41588号
公報に示される「生理学的排液用吸引制御装置」
が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、脳室シヤントの埋設後に、前述の逆
止弁による規制流量の調節を必要とする場合があ
るが、従来の脳室シヤントでは単一のリリーフ弁
により規制流量が固定されているので、患者の頭
部等に埋設するシヤント本体を、手術等により、
他の規格の調整流量をもつリリーフ弁と交換しな
ければならないという問題点がある。
本発明は、このような問題点の解決をはかろう
とするもので、患者の体内に埋設されたシヤント
本体を交換することなく体外からの駆動力により
簡易な操作で流量の切替えを行なえるようにし
た、流量切替式脳室シヤントを提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本発明の流量切替式脳室シヤントは、
脳室に先端部を挿し込まれて同脳室から髄液を排
出しうる脳室カテーテルと、腹腔または心房に先
端部を挿し込まれて同腹腔または心房へ上記髄液
を送出しうる腹腔カテーテルまたは心房カテーテ
ルと、上記脳室カテーテルの基端部と上記の腹腔
カテーテルまたは心房カテーテルの基端部とにそ
れぞれ接続されて各カテーテルを連通させるシヤ
ント本体とをそなえる脳室シヤントにおいて、上
記の腹腔カテーテルまたは心房カテーテルから上
記脳室カテーテルへの髄液の逆流を防止しうる逆
止弁をそなえ、上記シヤント本体に、上記脳室カ
テーテルから上記の腹腔カテーテルまたは心房カ
テーテルへ送られる髄液の流量を切替えるための
流量切替機構が設けられて、同流量切替機構が、
上記シヤント本体に形成された髄液用主通路と、
同主通路の分岐部から腹腔カテーテルまたは心房
カテーテルへ向け相互に並列接続された複数の流
路と、同複数の流路のそれぞれに介挿されて各流
路の連通状態における流量をそれぞれ所定流量に
調整しうる複数の流量調整部と、上記複数の流路
のそれぞれに介挿され外側からの駆動力を受けて
各流路を個別に遮断しうる複数の開閉弁とをそな
えて構成され、同複数の開閉弁の弁体が、各開閉
弁を閉じるべくその弁室内を移動して弁座に整合
しうる可動球状弁体として形成されて、同可動球
状弁体を挟持し上記開閉弁を開放状態に保持しう
る開放位置保持用円座が、上記流路から上記弁座
と反対の方向へ分岐して延在する弁室端部に配設
されたことを特徴としている。
〔作用〕
上述の本発明の流量切替式脳室シヤントでは、
複数の流路にそれぞれ介挿された開閉弁を外側か
らの駆動力により開閉させることにより、シヤン
ト本体における複数の開閉弁が個別的に開閉制御
されて、これにより、複数の流路の連通遮断状態
が制御されて、流量の切替えが行なわれ、髄液の
流量が、連通状態における流路に介挿された流量
調整部により規制される流量の総和の流量とな
る。
また、開放位置保持用円座は、いずれも各流路
から弁座と反対の方向へ分岐して延在する弁室の
端部に配設されているので、球状弁体の円座にお
ける保持が、髄液の液圧により助勢されて確実に
行なわれるようになる。
〔実施例〕 以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、第1〜6図は本発明の第1実施例として
の流量切替式脳室シヤントを示すもので、第1図
はその上壁を除去して示す平面断面図(第2図の
―矢視断面図)、第2図はその縦断面図(第
1図の―矢視断面図)、第3図aは第1図の
―矢視断面図、第3図b〜dはいずれもその
埋設時における作用を説明するための模式図、第
4図は第1図および第7図の―矢視断面図、
第5図は第1図および第7図の―矢視断面
図、第6図は第1図の部を拡大して示す平面図
であり、第7〜11図は本発明の第2実施例とし
ての流量切替式脳室シヤントを示すもので、第7
図はその上壁を除去して示す平面断面図(第8図
の―矢視断面図)、第8図はその縦断面図
(第7図の―矢視断面図)、第9図は第7図の
―矢視断面図、第10図は第7図の―矢
視断面図、第11図aは第7図のXI―XI矢視断面
図、第11図b〜dはいずれもその埋設時におけ
る作用を説明するための模式図である。
本発明の第1実施例としての流量切替式脳室シ
ヤントは第1〜6図に示すように、患者の脳室に
先端部を挿し込まれて同脳室から髄液を排出しう
る細管状の脳室カテーテル2と、腹腔または心房
に先端部を挿し込まれて腹腔または心房へ上記髄
液を送出しうる腹腔カテーテルまたは心房カテー
テル(以下、「腹腔カテーテル」という。)3と、
脳室カテーテル2の基端部2aと腹腔カテーテル
3の基端部3aとにそれぞれ接続されて各カテー
テル2,3を相互に連通させる主通路10をそな
えたシリコン樹脂製等の軟質壁からなるシヤント
本体(中継室)1とをそなえて構成されている。
また、これらのシヤント本体1、脳室カテーテ
ル2および腹腔カテーテル3には、腹腔カテーテ
ル3から脳室カテーテル2への髄液の逆流を防止
しうる逆止弁4が設けられており、この逆止弁4
は、本実施例では後述する流量切替機構5の流量
調整部としてのスリツト式リリーフ弁6,7がそ
の機能を兼用している。
シヤント本体1は、縫糸貫通孔15を貫通する
縫糸等を頭皮16に縫合することにより、頭皮1
6下で頭蓋骨17上に固定されており、上述の脳
室カテーテル2と腹腔カテーテル3とに接続する
主通路10と、主通路10の脳室カテーテル2側
に形成された小室状のリザーバ11と、主通路1
0の腹腔カテーテル3側に形成された小室12
と、リザーバ11よりも下流側の主通路10にお
ける分岐路10aと小室12とを相互に並列接続
する第1の流路13および第2の流路14とをそ
なえて構成されている。
第1の流路13には、第6図に示すように、こ
の第1の流路13の連通状態における流量を所定
流量Q1に調整しうる所定深さD1のスリツト6a
を形成された第1の流量調整部としてのスリツト
式リリーフ弁6と、シヤント本体1の外側からの
駆動力を受けてこの第1の流路13を遮断しうる
第1の開閉弁としてのボール式開閉弁8とが介挿
されている。
ボール式開閉弁8は、シヤント本体1の壁面に
形成された円形弁座8aと、同円形弁座8aに対
向する上流側の第1の流路13に形成された弁室
8bと、同弁室8bに封入されて弁室8bの軟質
上壁1aおよび軟質前壁1bと頭皮16との外側
から指18などによる駆動力を受けて移動しうる
可動球状弁体8cと、弁体8cを着座させること
により同弁体8cを弁座8aに整合させた位置に
おいて軟質上壁1aとの間に挟持された開閉弁8
を閉鎖し第1の流路13を遮断する閉鎖位置保持
用円座8dと、弁体8cを着座させることにより
同弁体8cを弁座8aから離隔した位置において
軟質上壁1aとの間に挟持され開閉弁8を開放し
第1の流路13を連通させる開放位置保持用円座
8eとから構成されている。そして、円座8e
は、第1の流路13から弁座8aと反対の方向へ
分岐して延在する弁室8bの端部に配設されてい
る。
第2の流路14には、第6図に示すように、こ
の第2の流路14の連通状態における流量を所定
流量Q2(ここでは、=1/2Q1)に調整しうる所定深
さD2(<D1)のスリツト7aを形成された第2の
流量調整部としてのスリツト式リリーフ弁7と、
シヤント本体1の外側からの駆動力を受けて第2
の流路14を遮断しうる第2の開閉弁としてのボ
ール式開閉弁9とが介挿されている。
ボール式開閉弁9は、シヤント本体1の壁面に
形成された円形弁座9aと、同円形弁座9aに対
向する上流側の第2の流路14に形成された弁室
9bと、同弁室9bに封入されて弁室9bの軟質
上壁1aおよび軟質前壁1cと頭皮16との外側
からの指18などによる駆動力を受けて移動しう
る可動球状弁体9cと、弁体9cを着座させるこ
とにより同弁体9cを弁座9aに整合させた位置
において軟質上壁1aとの間に挟持され開閉弁9
を閉鎖し第2の流路14を遮断する閉鎖位置保持
用円座9dと、弁体9cを着座させることにより
同弁体9cを弁座9aから離隔した位置において
軟質上壁1aとの間に挟持され開閉弁9を開放し
第2の流路14を連通させる開放位置保持用円座
9eとから構成されていて、上述のボール式開閉
弁8とほぼ同様に構成されている。そして、この
場合も、円座9eは、第2の流路14から弁座9
aと反対の方向へ分岐して延在する弁室9bの端
部に配設されている。
第1のリリーフ弁6は第2のリリーフ弁7より
も大きい規制流量を有しており、本実施例では各
リリーフ弁6,7がいずれも単一スリツト型の逆
止弁として構成されているが、これらを十字スリ
ツト型のものや、スプリング付きのものあるいは
メンブレン式のものなどに変更してもよい。
可動球状弁体8c,9cの材質としては、プラ
スチツク系のものや金属材が用いられるが、金属
球にシリコン樹脂の被覆を施したものでもよい。
プラスチツク製可動球状弁体の場合は、金属製の
場合と同様にレントゲン写真による可動球状弁体
8c,9cの位置確認を行なえるように、そのプ
ラスチツク材に造影剤を混入しておくことが望ま
しい。
流量切替機構5は、上述のごとく、所定流量
Q1の流通を制御するため流路13に介挿された
スリツト式リリーフ弁6とボール式開閉弁8とを
そなえた第1の流量切替部5aと、所定流量Q2
(=1/2Q1)の流通を制御するため流路14に介
挿されたスリツト式リリーフ弁7とボール式開閉
弁9とをそなえた第2の流量切替部5abとから
構成されていて、これらの開閉弁8,9における
弁体8c,9cの移動方向F1,F2は相互に平行
となるとともに、シヤント本体1の中心線Lに平
行となるように構成されている。
本発明の第1実施例としての流量切替式脳室シ
ヤントは上述のごとく構成されるので、第3図d
に示すように、可動球状弁体8c,9cをそれぞ
れ開放位置保持用円座8e,9e上に着座させる
と、患者の脳室から脳室カテーテル2を通つてリ
ザーバ11へ流入してきた髄液が、主通路10な
らびに第1および第2の流路13,14を通過し
て弁室8b,9b内に入り、2つの開放状態の開
放弁8,9を通過してリリーフ弁6,7の上流側
に入る。
このとき、リリーフ弁6,7の上流側髄液の圧
力と下流側髄液の圧力との差が所定以上であれ
ば、リリーフ弁6,7は開放状態となり、小室1
2に髄液が流出し、この小室12内の髄液は、さ
らに腹腔カテーテル3を通つて、患者の腹腔や心
房内へ流入する。
このようにして、脳室からの髄液は、2つのリ
リーフ弁6,7の各規制流量の和(Q1+Q2)と
しての最大流量で流れる。
その際、開放位置保持用円座8e,9eは、い
ずれも各流路13,14から弁座8a,9aと反
対の方向へ分岐して延在する弁室8b,9bの端
部に配設されているので、球状弁体8c,9cの
円座8e,9eにおける保持が、髄液の液圧によ
り助勢されて確実に行なわれるようになる。
次に、流量を中程度のQ1にしたい場合は、第
1図中に鎖線で示すように、可動球状弁体8cを
円座8eに着座させて第1の開閉弁8を開放させ
るとともに、可動球状弁体9cを円座9dに着座
させて同第2の開閉弁9を閉鎖させればよく、こ
れにより髄液は規制流量の比較的大きい第1のリ
リーフ弁6のみを通つて流れることができる。
また流量を一層小さいQ2にしたい場合は、第
1図中に実線で示すように、可動球状弁体8cを
円座8dに着座させて第1の開閉弁8を閉鎖させ
るとともに、可動球状弁体9cを円座9eに着座
させて第2の開閉弁9を閉鎖させればよく、これ
により髄液は規制流量の比較的小さい第2のリリ
ーフ弁7のみを通つて流れることができる。
上述のごとく、本実施例では第1のリリーフ弁
6と第2のリリーフ弁7とが相互に異なる規制流
量を有しているので、2個のリリーフ弁6,7に
より3段階の流量切替えが行なわれるが、両リリ
ーフ弁6,7が同一の規制流量を有している場合
でも、その一方のみに流通させる場合と、両方に
流通させる場合との2段階の流量切替えを行なう
ことができる。
この脳室シヤントを経由する髄液の流出を停止
させたい場合には、可動球状弁体8c,9cをそ
れぞれ閉鎖位置保持用円座8d,9dへ導き第1
および第2の開閉弁8,9をともに閉鎖して、リ
ザーバ11から主通路10と第1および第2の流
路13,14とを通じてリリーフ弁6,7へ至る
髄液の流れをともに遮断すればよい。
また、この第1実施例では、第3図a〜dに示
すように、弁体8c,9cを閉鎖位置保持用円座
8d,9dから開放位置保持用円座8e,9eへ
向けて移動させる際に、軟質上壁1aを頭皮16
越しに指18で押圧すればよい。
さらに、弁体8c,9cを開放位置保持用円座
8e,9eから閉鎖位置保持用円座8d,9dへ
向けて移動させる際には、軟質上壁1aおよび軟
質前壁1b,1cを頭皮16越しに指18で押圧
すればよい。
本実施例によれば、弁体8c,9cの移動方向
F1,F2が相互に平行となるように構成されてい
るので、開閉弁8,9の開閉状態を視認ないし触
認しやすい。
本発明の第2実施例としての流量切替式脳室シ
ヤントは、第7〜11図に示すように構成されて
おり、第1実施例と次の点で異なる。
ボール式開閉弁8,9の弁室8b,9bに面す
る弁座8a,9aの向きが、弁体8c,9cの移
動方向F1,F2から中央へ向けて傾くように設定
されている。
すなわち、小室12′の中心部と円座8d,9
dの中心位置とをそれぞれ直線で結ぶように第1
の流路13,14が形成されていて、円座8d,
9dから弁体8c,9cの移動方向上を円座8
e,9eとは逆の向きへ辿ると、すぐシヤント本
体1の外壁をなす軟質後壁1d,1eが配置され
ている。
そして、他の構成は、第1実施例と同様に構成
されており、第7〜11図中、第1〜6図と同じ
符号はほぼ同様のものを示す。
したがつて、この第2実施例では、第11図a
〜dに示すように、弁体8c,9cを閉鎖位置保
持用円座8d,9dから開放位置保持用円座8
e,9eへ向けて移動させる際に、軟質上壁1a
および軟質後壁1d,1eを頭皮16越しに指1
8で押圧すればよく、第1実施例におけるものよ
り、弁体8c,9cへの横駆動力を大きく働かせ
ることができる。
また、このような流量切替部を3個以上にし
て、相互に異なる規制流量に設定してもよく、例
えば、順次最小流量Qに関し、nを自然数とする
2n倍に設定された規制流量をもたせれば、(2n
1)段階の流量切替えを行なうことができる。
なお、上述の各実施例において、リリーフ弁
6,7に替えて流量の異なるオリフイスを配設し
てもよく、この場合、第1および第2の流路1
3,14にそれぞれ逆止弁を介挿したり、主通路
10に単一の逆止弁を介挿することが行なわれ
る。
また、弁体8c,9cの移動方向F1,F2がシ
ヤント本体1の中心線Lに対し直交するように第
1および第2の流量切替部5a,5bを構成して
もよい。
さらに、弁室8b,9bと小室12,12′と
を上下方向に配設するように形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の流量切替式脳室
シヤントによれば、脳室に先端部を挿し込まれて
同脳室から髄液を排出しうる脳室カテーテルと、
腹腔または心房に先端部を挿し込まれて同腹腔ま
たは心房へ上記髄液を送出しうる腹腔カテーテル
または心房カテーテルと、上記脳室カテーテルの
基端部と上記の腹腔カテーテルまたは心房カテー
テルの基端部とにそれぞれ接続されて各カテーテ
ルを連通させるシヤント本体とをそなえる脳室シ
ヤントにおいて、上記の腹腔カテーテルまたは心
房カテーテルから上記脳室カテーテルへの髄液の
逆流を防止しうる逆止弁をそなえ、上記シヤント
本体、上記脳室カテーテルから上記の腹腔カテー
テルまたは心房カテーテルへ送られる髄液の流量
を切替えるための流量切替機構が設けられて、同
流量切替機構が、相互に並列接続された複数の流
路と、同複数の流路のそれぞれに介挿されて各流
路の連通状態における流量をそれぞれ所定流量に
調整しうる複数の流量調整部と、上記複数の流路
のそれぞれに介挿され外側からの駆動力を受けて
各流路を個別に遮断しうる複数の開閉弁とをそな
えて構成され、同複数の開閉弁の弁体が、各開閉
弁の弁座に整合するようにそれぞれ各開閉弁に配
設されるという簡素な構造で、従来困難とされて
いた流量の切替え操作を著しく簡便に且つ安全に
行なえる利点があり、流量調整位置を正確に判断
することができる。
また、特に開放位置保持用円座が、いずれも各
流路から弁座と反対の方向へ分岐して延在する弁
室の端部に配設されているので、球状弁体の開放
位置保持用円座における保持が、髄液の液圧によ
り助勢されて確実に行なわれる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の第1実施例としての流量
切替式脳室シヤントを示すもので、第1図はその
上壁を除去して示す平面断面図(第2図の―
矢視断面図)、第2図はその縦断面図(第1図の
―矢視断面図)、第3図aは第1図の―
矢視断面図、第3図b〜dはいずれもその埋設時
における作用を説明するための模式図、第4図は
第1図および第7図の―矢視断面図、第5図
は第1図および第7図の―矢視断面図、第6
図は第1図の部を拡大して示す平面図であり、
第7〜11図は本発明の第2実施例としての流量
切替式脳室シヤントを示すもので、第7図はその
上壁を除去して示す平面断面図(第8図の―
矢視断面図)、第8図はその縦断面図(第7図の
―矢視断面図)、第9図は第7図の―矢
視断面図、第10図は第7図の―矢視断面
図、第11図aは第7図のXI―XI矢視断面図、第
11図b〜dはいずれもその埋設時における作用
を説明するための模式図である。 1…シヤント本体(中継室)、1a…軟質上壁、
1b,1c…軟質前壁、1d,1e…軟質後壁、
2…脳室カテーテル、2a…基端部、3…腹腔カ
テーテル、3a…基端部、4…逆止弁、5…流量
切替機構、5a…第1の流量切替部、5b…第2
の流量切替部、6…第1の流量調整部としてのス
リツト式リリーフ弁、6a…スリツト、7…第2
の流量調整部としてのスリツト式リリーフ弁、7
a…スリツト、8…第1の開閉弁としてのボール
式開閉弁、8a…円形弁座、8b…弁室(上流側
区画室)、8c…可動球状弁体、8d…閉鎖位置
保持用円座、8e…開放位置保持用円座、9…第
2の開閉弁としてのボール式開閉弁、9a…円形
弁座、9b…弁室(上流側区画室)、9c…可動
球状弁体、9d…閉鎖位置保持用円座、9e…開
放位置保持用円座、10…主通路、10a…分岐
部、11…リザーバ、12,12′…小室(下流
側区画室)、13…第1の流路、14…第2の流
路、15…縫糸貫通孔、16…頭皮、17…頭蓋
骨、18…指、L…中心線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脳室に先端部を挿し込まれて同脳室から髄液
    を排出しうる脳室カテーテルと、腹腔または心房
    に先端部を挿し込まれて同腹腔または心房へ上記
    髄液を送出しうる腹腔カテーテルまたは心房カテ
    ーテルと、上記脳室カテーテルの基端部と上記の
    腹腔カテーテルまたは心房カテーテルの基端部と
    にそれぞれ接続されて各カテーテルを連通させる
    シヤント本体とをそなえる脳室シヤントにおい
    て、上記の腹腔カテーテルまたは心房カテーテル
    から上記脳室カテーテルへの髄液の逆流を防止し
    うる逆止弁をそなえ、上記シヤント本体に、上記
    脳室カテーテルから上記の腹腔カテーテルまたは
    心房カテーテルへ送られる髄液の流量を切替える
    ための流量切替機構が設けられて、同流量切替機
    構が、上記シヤント本体に形成された髄液用主通
    路と、同主通路の分岐部から上記の腹腔カテーテ
    ルまたは心房カテーテルへ向け相互に並列接続さ
    れた複数の流路と、同複数の流路のそれぞれに介
    挿されて各流路の連通状態における流量をそれぞ
    れ所定流量に調整しうる複数の流量調整部と、上
    記複数の流路のそれぞれに介挿され外側からの駆
    動力を受けて各流路を個別に遮断しうる複数の開
    閉弁とをそなえて構成され、同複数の開閉弁の弁
    体が、各開閉弁を閉じるべくその弁室内を移動し
    て弁座に整合しうる可動球状弁体として形成され
    て、同可動球状弁体を挟持し上記開閉弁を開放状
    態に保持しうる開放位置保持用円座が、上記流路
    から上記弁座と反対の方向へ分岐して延在する弁
    室端部に配設されたことを特徴とする、流量切替
    式脳室シヤント。 2 上記複数の流量調整部が、相互に異なる規制
    流量をもつように構成された、特許請求の範囲第
    1項に記載の流量切替式脳室シヤント。 3 上記複数の流量調整部の各規制流量が、順次
    最小流量Qに関し、nを自然数とする2n倍に設定
    されている、特許請求の範囲第2項に記載の流量
    切替式脳室シヤント。 4 上記複数の流量調整部のうちの少なくとも1
    つが、同流量調整部の上流側髄液の圧力が下流側
    髄液の圧力よりも所定圧以上大きくなつたときに
    押し開かれるスリツト式リリーフ弁として構成さ
    れた、特許請求の範囲第1項から第3項までのい
    ずれか1つに記載の流量切替式脳室シヤント。 5 上記複数の流量調整部の全てが、上記スリツ
    ト式リリーフ弁として構成され、上記逆止弁を兼
    用している、特許請求の範囲第4項に記載の流量
    切替式脳室シヤント。
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