JPH0344205Y2 - - Google Patents

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JPH0344205Y2
JPH0344205Y2 JP1987050826U JP5082687U JPH0344205Y2 JP H0344205 Y2 JPH0344205 Y2 JP H0344205Y2 JP 1987050826 U JP1987050826 U JP 1987050826U JP 5082687 U JP5082687 U JP 5082687U JP H0344205 Y2 JPH0344205 Y2 JP H0344205Y2
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catheter
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peritoneal
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M27/00Drainage appliance for wounds or the like, i.e. wound drains, implanted drains
    • A61M27/002Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
    • A61M27/006Cerebrospinal drainage; Accessories therefor, e.g. valves

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水頭症の患者の体内に手術により埋
め込まれる脳室−腹腔シヤントまたは脳室−心房
シヤント(以下、「脳室シヤント」という。)に関
し、特に流量を調整(遮断を含む)できるように
した脳室シヤントに関する。
〔従来の技術〕
従来の脳室シヤントとして、特開昭50−117280
号公報に示される「生理学上の分流機構用のプラ
グ弁」が提案されている。
この従来の脳室シヤントは、第22,23図に
示すように、脳室内へ挿し込まれる細管状の脳室
カテーテル2と、この脳室カテーテル2に接続し
てリザーバ11やポンプ室31により構成される
シヤント本体(中継室)1′と、このシヤント本
体1′に接続されて腹腔や心房へ挿し込まれるチ
ユーブ状の腹腔カテーテルまたは心房カテーテル
3とで構成されている。
そして、上記シヤント本体1′は、頭皮16下
で頭蓋骨上に埋設され、同シヤント本体1′の内
部には、脳室からの排出液である髄液の圧力によ
り押し開かれうるマイター弁等により構成される
リリーフ弁4が設けられており、このリリーフ弁
4は、流量調整部としての機能により流量の規制
を行なうとともに逆止弁としての機能をそなえて
いる。
この脳室シヤント1′における流路13中に、
脳室カテーテル2から腹腔カテーテル3へ向け
て、リザーバ11と、同リザーバ11と逆止弁
(マイター弁)4を介して連通する遮断弁開放用
ポンプ室31と、流路13を遮断しうる遮断弁機
構としてのボタン式開閉弁32とが順次配設され
ている。
このボタン式開閉弁32は、上記シヤント本体
1′の遮断弁開放用ポンプ室31に連通するとと
もに上記腹腔カテーテル3側流路13に開口32
eを介して連通する弁室(空所)32fと、同弁
室32fの上部壁面を形成し、指18等の外力を
受けて凹みうる可撓膜32aと、上記開口32e
の周囲における中間仕切膜32dに形成された弁
座32cと、上記可撓膜32aの上記弁室32f
側壁面に取り付けられて同可撓膜32aの下方へ
の押圧時に上記開口32eを閉鎖しうる突起状弁
体32bとをそなえたプツシユ式開閉弁として構
成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような従来の開閉弁付き脳室シヤントで
は、そのボタン式開閉弁32を作動させるには、
第22図に鎖線で示すように、指18で頭皮16
を介して可撓膜32aを押圧して、同可撓膜32
aの中央下側に付設された突起状弁体32bを弁
座32cである中間仕切り膜32dの開口32e
に押し込むことにより、開口32eを閉鎖する。
また、ボタン式開閉弁32を開放状態にするに
は、遮断弁開放用ポンプ室31の上部可撓膜31
aを押圧することにより、弁室32f内の圧力が
高められて、弁体32bが開口32eから上方へ
離脱することにより、ボタン式開閉弁32が開放
状態となる。
ところで、上述の脳室シヤント1′の埋設後に、
脳室内へ薬液を注入したり、薬液や髄液を還流さ
せて脳のコンプライアンス等を測定したりする場
合、流路13を遮断するが、従来の脳室シヤント
ではボタン式開閉弁32により遮断しているの
で、開閉弁32の確実な開閉作動を行ないずらい
という問題点がある。
本考案は、このような問題点の解決をはかろう
とするもので、患者の体内に埋設されるべきシヤ
ント本体の内部の流路における開閉弁を、体外か
らの駆動力によりクリツク動作で区切りよく的確
に作動させうるようにした、開閉弁付き脳室シヤ
ントを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本考案の開閉弁付き脳室シヤントは、
脳室に先端部を挿し込まれて同脳室から髄液を排
出しうる脳室カテーテルと、腹腔または心房に先
端部を挿し込まれて同腹腔または心房へ上記髄液
を送出しうる腹腔カテーテルまたは心房カテーテ
ルと、上記脳室カテーテルの基端部と上記の腹腔
カテーテルまたは心房カテーテルの基端部とにそ
れぞれ接続されて各カテーテルを連通させるシヤ
ント本体とをそなえた脳室シヤントにおいて、上
記の腹腔カテーテルまたは心房カテーテルから上
記脳室カテーテルへの髄液の逆流を防止しうる逆
止弁をそなえ、上記シヤント本体に、上記脳室カ
テーテルから上記の腹腔カテーテルまたは心房カ
テーテルへ髄液を送るための流路と、同流路に介
挿され同流路を遮断しうる開閉弁とが設けられ、
同開閉弁が、上記シヤント本体の壁面に形成され
た弁座と、同弁座よりも上流側の上記シヤント本
体に形成された軟質壁からなる弁室と、上記シヤ
ント本体の外側からの駆動力を受けて上記弁座に
整合する開閉弁閉鎖位置と上記弁座に整合しない
開閉弁開放位置との間で移動しうるように上記弁
室に封入された球状可動弁体とをそなえたボール
式開閉弁として構成されて、上記球状可動弁体を
上記開閉弁閉鎖位置または上記開閉弁開放位置に
選択的に保持させるべく、上記の開閉弁閉鎖位置
と開閉弁開放位置との中間部において上記弁室の
内壁面にクリツクストツプ用突起が突設されたこ
とを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案の開閉弁付き脳室シヤントでは、
流路に介挿された開閉弁の球状可動弁体が、弁室
の外側からの駆動力によりクリツクストツプ用突
起を乗り越えて移動して、これにより、流路の連
通遮断状態が区切りよく制御され、流路の連通遮
断が的確に行なわれる。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、第1〜21図は本考案の一実施例として
の開閉弁付き脳室シヤントを示すものである。
本実施例としての開閉弁付き脳室シヤントは、
第5,6図に示すように、患者の脳室に先端部を
挿し込まれて同脳室から髄液を排出しうる細管状
の脳室カテーテル2と、腹腔または心房に先端部
を挿し込まれて腹腔または心房へ上記髄液を送出
しうる腹腔カテーテルまたは心房カテーテル(以
下、「腹腔カテーテル」という。)3と、脳室カテ
ーテル2の基端部に取り付けられたジヨイント2
aと腹腔カテーテル3の基端部に取り付けられた
ジヨイント3aとにそれぞれ接続されて各カテー
テル2,3を相互に連通させる主通路10をそな
えたシリコン樹脂製等の軟質壁からなるシヤント
本体(中継室)1とをそなえて構成されている。
また、これらのシヤント本体1、脳室カテーテ
ル2および腹腔カテーテル3には、腹腔カテーテ
ル3から脳室カテーテル2への髄液の逆流を防止
しうる逆止弁4が設けられており、この逆止弁4
は、本実施例では後述する流量切替機構5の流量
調整部としてのスリツト式リリーフ弁6,7がそ
の機能を兼用している。
これらのスリツト式リリーフ弁6,7は、第
8,14,15図に示すように、後述の円形弁座
8a,9aとそれぞれ一体に形成されて、リリー
フ弁付き部材19を構成しており、このリリーフ
弁付き部材19は、シヤント本体1の上部1Aと
下部1Bとの接着時に、これらの上部1Aおよび
下部1Bの間に接続挟持されるようになつてい
る。
シヤント本体1は、第5,6図に示すように、
縫糸貫通孔15を貫通する縫糸等を頭皮16(第
17図参照)に縫合することにより、頭皮16下
で頭蓋骨17上に固定されており、上述の脳室カ
テーテル2と腹腔カテーテル3とに接続する主通
路10(第12,13図参照)と、主通路10の
脳室カテーテル2側に形成された小室状のリザー
バ11と、主通路10の腹腔カテーテル3側に形
成された小室12と、リザーバ11よりも下流側
(腹腔側)の主通路10における分岐部10aと
小室12とを相互に並列接続する第1の流路13
および第2の流路14とをそなえて構成されてい
る。
第1の流路13には、第8図に示すようにリリ
ーフ弁付き部材19の先端部に形成されて、この
第1の流路13の連通状態における流量を所定流
量Q1に調整しうる所定深さD1のスリツト6aを
形成された第1の流量調整部としてのスリツト式
リリーフ弁6と、シヤント本体1の外側からの駆
動力を受けてこの第1の流路13を遮断しうる第
1の開閉弁としてのボール式開閉弁8とが介挿さ
れている。
ボール式開閉弁8は、第1,7図に示すよう
に、リリーフ弁付き部材19の基端部に形成され
た円形弁座8aと、同円形弁座8aに対向する上
流側の第1の流路13に形成された弁室8bと、
同弁室8bに封入されて弁室8bの軟質壁1aお
よび頭皮16を通じて外側からの指18などによ
る駆動力を受けて移動しうる可動球状弁体8c
と、弁体8cを弁座8aに整合させた開閉弁閉鎖
位置において弁体8cを弁座8aに付勢させるべ
く軟質壁1aから突出形成された2つの1段構成
の小突起8d(第10図参照)と、弁体8cを弁
座8aから離隔した開閉弁開放位置において支持
すべく軟質壁1aから突出形成された2つの上下
方向に縦長の突起8f(第9,11図参照)と、
開閉弁閉鎖位置における弁体8cを弁座8aに付
勢するとともに開閉弁開放位置における弁体8c
を支持しこれらの閉鎖位置と開放位置との間で弁
体8cを移動させる際にクリツクストツプ機能を
発揮する2段構成のクリツクストツプ用小突起8
e(第9図参照)とから構成されており、クリツ
クストツプ用小突起8eは、開閉弁の閉鎖位置と
開放位置との中間部で弁室内壁面1cから突設さ
れている。
すなわち、弁体8cは、開閉弁8を閉鎖し第1
の流路13を遮断する開閉弁閉鎖位置において、
リング状の円形弁座8aと、上下2つの1段構成
の小突起8dと、上下2つの2段構成の小突起8
eとに当接することにより、弁室8bを囲む軟質
壁面1aから離隔して支持されている。
また、弁体8cは、開閉弁8を開放し第1の流
路13を遮断する開閉弁開放位置において、2つ
の上下に縦長の突起8fと、上下2つの2段構成
の小突起8eとに当接することにより、弁室8b
を囲む軟質壁1aから離隔して支持されている。
そして、2段構成の小突起8eは、弁体8cを開
閉弁閉鎖位置または開閉弁開放位置に選択的に支
持させる機能を有する。
第2の流路14には、第8図に示すように、リ
リーフ弁付き部材19の先端部に形成されて、こ
の第2の流路14の連通状態における流量を所定
流量Q2(ここでは、=1/2Q1)に調整しうる所定
深さD2(<D1)のスリツト7aを形成された第2
の流量調整部としてのスリツト式リリーフ弁7
と、シヤント本体1の外側からの駆動力を受けて
第2の流路14を遮断しうる第2の開閉弁として
のボール式開閉弁9とが介挿されている。
このボール式開閉弁9は、上述のボール式開閉
弁8とほぼ同様に構成されている。
第1のリリーフ弁6は第2のリリーフ弁7より
も大きい規制流量を有しており、本実施例では各
リリーフ弁6,7がいずれも単一スリツト型の逆
止弁として構成されているが、これらを十字スリ
ツト型のものや、スプリング付きのものあるいは
メンブレン式のものなどに変更してもよい。
可動球状弁体8c,9cの材質としては、プラ
スチツク系のものや金属材が用いられるが、金属
球にシリコン樹脂の被覆を施したものでもよい。
プラスチツク製可動球状弁体の場合は、金属製の
場合と同様にレントゲン写真による可動球状弁体
8c,9cの位置確認を行なえるように、そのプ
ラスチツク材に造影剤を混入しておくことが望ま
しい。
流量切替機構5は、上述のごとく、所定流量
Q1の流通を制御するため第1の流路13に介挿
されたスリツト式リリーフ弁6とボール式開閉弁
8とをそなえた第1の流量切替部5aと、所定流
量Q2(=1/2Q1)の流通を制御するため第2の
流路14に介挿されたスリツト式リリーフ弁7と
ボール式開閉弁9とをそなえた第2の流量切替部
5bとから構成されていて、これらの開閉弁8,
9における弁体8c,9cの移動方向F1,F2
相互に平行となるとともに、シヤント本体1の中
心線Lに平行となるように構成されている。
また、ボール式開閉弁8,9の弁室8b,9b
に面する弁座8a,9aの向きが、弁体8c,9
cの移動方向F1,F2から中央へ向けて傾くよう
に設定されている。
ボール式開閉弁8の軟質壁1aの外壁面1bに
は、第1〜4図に示すように、開閉弁開放位置
(同図中に実線で示す位置)における弁体8cの
中心からθ1度(ここでは、45゜)上方へ仰ぐ角度
を有して、閉鎖位置とは反対側に、半球状の玉突
き用突起(プツシユロツド)20が突出形成され
ている。
また、軟質壁1aの外壁面1bには、開閉弁閉
鎖位置(同図中に2点鎖線で示す位置)における
弁体8cの中心からθ2度(ここでは、45゜)上方
へ仰ぐ角度を有して、開放位置とは反対側に、半
球状の玉突き用突起(プツシユロツド)21が突
出形成されている。
さらに、ボール式開閉弁9の軟質壁1aの外壁
面1bにも、ボール式開閉弁8とほぼ同様に、玉
突き用突起20,21が突出形成されている。
本考案の実施例としての開閉弁付き脳室シヤン
トは上述のごとく構成されるので、第19図に示
すように、可動球状弁体8c,9cをそれぞれ開
閉弁開放位置に移動させると、患者の脳室から脳
室カテーテル2を通つてリザーバ11へ流入して
きた髄液が、主通路10ならびに第1および第2
の流路13,14を通過して弁室8b,9b内に
入り、2つの開放状態の開閉弁8,9を通過して
リリーフ弁6,7の上流側に入る。
このとき、リリーフ弁6,7の上流側髄液の圧
力と下流側髄液の圧力との差が所定以上であれ
ば、リリーフ弁6,7は開放状態となり、小室1
2に髄液が流出し、この小室12内の髄液は、さ
らに腹腔カテーテル3を通つて、患者の腹腔や心
房内へ流入する。
このようにして、脳室からの髄液は、2つのリ
リーフ弁6,7の各規制流量の和(Q1+Q2)と
しての最大流量で流れる。
次に、流量を中程度のQ1にしたい場合、第1,
5,7図中に実線で示すように、可動球状弁体8
cを開閉弁開放位置に移動させて第1の開閉弁8
を開放させるとともに、可動球状弁体9cを開閉
弁閉鎖位置に移動させて同第2の開閉弁9を閉鎖
させればよく、これにより髄液は規制流量の比較
的大きい第1のリリーフ弁6のみを通つて流れ
る。
また流量を一層小さいQ2にしたい場合には、
第1,5,7図中に2点鎖線で示すように、可動
球状弁体8cを開閉弁閉鎖位置に移動させて第1
の開閉弁8を閉鎖させるとともに、可動球状弁体
9cを開閉弁開放位置に移動させて第2の開閉弁
9を閉鎖させればよく、これにより髄液は規制流
量の比較的小さい第2のリリーフ弁7のみを通つ
て流れることができる。
上述のごとく、本実施例では第1のリリーフ弁
6と第2のリリーフ弁7とが相互に異なる規制流
量を有しているので、2個のリリーフ弁6,7に
より3段階の流量切替えが行なわれるが、両リリ
ーフ弁6,7が同一の規制流量を有している場合
でも、その一方のみに流通させる場合と、両方に
流通させる場合との2段階の流量切替えを行なう
ことができる。
この脳室シヤントを経由する髄液の流出を停止
させたい場合には、可動球状弁体8c,9cをそ
れぞれ開閉弁閉鎖位置へ移動させて第1および第
2の開閉弁8,9をともに閉鎖して、リザーバ1
1から主通路10と第1および第2の流路13,
14とを通じてリリーフ弁6,7へ至る髄液の流
れをともに遮断すればよい。
また、この実施例では、第16〜19図に示す
ように、弁体8c,9cを開閉弁閉鎖位置から開
閉弁開放位置へ向けて移動させる際に、軟質壁1
aに付設された玉突き用突起21を頭皮16越し
に指18で押圧し、クリツクストツプ用2段構成
の小突起8e,9eを乗り越えて弁体8c,9c
を移動させればよい。
さらに、弁体8c,9cを開閉弁開放位置から
開閉弁閉鎖位置へ向けて移動させる際には、軟質
壁1aに付設された玉突き用突起20を頭皮16
越しに指18で押圧し、クリツクストツプ用2段
構成の小突起8e,9eを乗り越えて弁体8c,
9cを移動させればよい。
このように、玉突き用突起20,21を押圧す
れば、弁室8b,9bの外壁面1bの突起取付位
置が押され、この突起取付位置に対向する内壁面
1cが弁体8cへ向けて突出される。
このとき、弁体8cが、あたかもキユー等の棒
状体で突かれたような力を受ける一方、軟質壁1
aへ加わる力が少なくてすむので、小さな押圧力
で弁体8cを移動させることができる。
しかも、2段構成のクリツクストツプ用小突起
8eが弁体8cの開放位置と閉鎖位置との間の移
動経路の中間部で弁室内壁面1cに突設されてい
ることにより、弁体8cの移動が区切りよく行な
われるようになつて、開放位置と閉鎖位置との間
に不安定な状態で弁体8cが停滞するようなこと
はない。また開放位置および閉鎖位置のいずれか
に常時支持されている状態においても弁体8cは
内壁面1cから離隔して支持されているので、弁
体8cと内壁面1cとの摩擦も小さく移動もスム
ーズに行なわれる。
また、本実施例によれば、弁体8c,9cの移
動方向F1,F2が相互に平行となるように構成さ
れているので、開閉弁8,9の開閉状態を頭皮1
6を通じて視認ないし触認しやすい。
小室12の中心部と開閉弁閉鎖位置における弁
体8c,9cの中心位置とをそれぞれ直線で結ぶ
ように第1の流路13,14が形成されていて、
開閉弁閉鎖位置から弁体8c,9cの移動方向上
を開閉弁開放位置とは逆の向きへ辿ると、すぐシ
ヤント本体1の外壁をなす軟質後壁1dが配置さ
れていて、この軟質後壁1dに、玉突き用突起2
1が付設されているのである。
また、このような流量切替部を1個または3個
以上にして、相互に異なる規制流量に設定しても
よく、例えば、順次最小流量Qに関し、nを自然
数とする2倍に設定された規制流量をもたせれ
ば、(2−1)段階の流量切替えを行なうことが
できる。
なお、上述の実施例において、リリーフ弁6,
7に替えて流量の異なるオリフイスを配設しても
よく、この場合、第1および第2の流路13,1
4をそれぞれ逆止弁を介挿したり、主通路10に
単一の逆止弁を介挿することが行なわれる。
また、弁体8c,9cの移動方向F1,F2がシ
ヤント本体1の中心線Lに対し直交するように第
1および第2の流量切替部5a,5bを構成して
もよい。
なお、玉突き用突起として、第20図に示すよ
うな先端のなめらかな棒状体20′,21′や、第
21図に示すようなきのこ状のもの20″,2
1″や、円柱状等の柱状体を用いてもよい。
また、クリツクストツプ用突起として、1段構
成のものを用いてもよく、小突起8fはこれを設
けなくともよい。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の開閉弁付き脳室
シヤントによれば、そのシヤント本体内の流路に
おけるボール式開閉弁の弁室内において、球状可
動弁体の閉鎖位置と開放位置との間の移動経路に
おける中間部で弁室内壁面に突設されたクリツク
ストツプ用突起の作用により、球状可動弁体の動
作を区切りよく行なわせることができ、開閉弁の
閉鎖位置または開放位置に球状弁体を安定よく停
止させうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜21図は本考案の一実施例としての開閉
弁付き脳室シヤントを示すもので、第1図はその
要部縦断面図(第7図の−矢視断面図)、第
2〜4図はそれぞれその外形を示す平面図、側面
図、後面図、第5図はその上部を除去して示す下
部の平面図(第6図の−矢視断面図)、第6
図はその縦断面図(第5図の−矢視断面図)、
第7図は第5図の要部拡大断面図、第8図はその
半部を破断して示すリリーフ弁付き部材の平面
図、第9図は第7図の−矢視断面図、第10
図は第7図の−矢視断面図、第11図は第7
図のXI−XI矢視断面図、第12図は第5図のXII−
XII矢視断面図、第13図は第5図の−矢
視断面図、第14図は第5図の−矢視断
面図、第15図は第5図の要部断面図、第16〜
19図はいずれも第1図に対応させてその埋設時
における作用を説明するための模式図、第20,
21図はそれぞれ玉突き用突起の変形例を示すシ
ヤント本体の後部側面図であり、第22,23図
は従来の開閉弁付き脳室シヤントを示すもので、
第22図はその縦断面図、第23図はその平面図
である。 1……シヤント本体(中継室)、1A……上部、
1B……下部、1a……軟質壁、1b……外壁
面、1c……内壁面、1d……軟質後壁、2……
脳室カテーテル、2a……ジヨイント、3……腹
腔カテーテル、3a……ジヨイント、4……逆止
弁、5……流量切替機構、5a……第1の流量切
替部、5b……第2の流量切替部、6……第1の
流量調整部としてのスリツト式リリーフ弁、6a
……スリツト、7……第2の流量調整部としての
スリツト式リリーフ弁、7a……スリツト、8…
…第1の開閉弁としてのボール式開閉弁、8a…
…円形弁座、8b……弁室、8c……可動球状弁
体、8d……開閉弁閉鎖位置保持用小突起、8e
……2段構成のクリツクストツプ用小突起、8f
……開閉弁開放位置保持用小突起、9……第2の
開閉弁としてのボール式開閉弁、9a……円形弁
座、9b……弁室、9c……可動球状弁体、9d
……開閉弁閉鎖位置保持用小突起、9e……2段
構成のクリツクストツプ用小突起、9f……開閉
弁開放位置保持用小突起、10……主通路、10
a……分岐部、11……リザーバ、12……小
室、13……第1の流路、14……第2の流路、
15……縫糸貫通孔、16……頭皮、17……頭
蓋骨、18……指、19……リリーフ弁付き部
材、20,20′,20″,21,21′,21″…
…玉突き用突起、L……中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脳室に先端部を挿し込まれて同脳室から髄液を
    排出しうる脳室カテーテルと、腹腔または心房に
    先端部を挿し込まれて同腹腔または心房へ上記髄
    液を送出しうる腹腔カテーテルまたは心房カテー
    テルと、上記脳室カテーテルの基端部と上記の腹
    腔カテーテルまたは心房カテーテルの基端部とに
    それぞれ接続されて各カテーテルを連通させるシ
    ヤント本体とをそなえた脳室シヤントにおいて、
    上記の腹腔カテーテルまたは心房カテーテルから
    上記脳室カテーテルへの髄液の逆流を防止しうる
    逆止弁をそなえ、上記シヤント本体に、上記脳室
    カテーテルから上記の腹腔カテーテルまたは心房
    カテーテルへ髄液を送るための流路と、同流路に
    介挿され同流路を遮断しうる開閉弁とが設けら
    れ、同開閉弁が、上記シヤント本体の壁面に形成
    された弁座と、同弁座よりも上流側の上記シヤン
    ト本体に形成された軟質壁からなる弁室と、上記
    シヤント本体の外側からの駆動力を受けて上記弁
    座に整合する開閉弁閉鎖位置と上記弁座に整合し
    ない開閉弁開放位置との間で移動しうるように上
    記弁室に封入された球状可動弁体とをそなえたボ
    ール式開閉弁として構成されて、上記球状可動弁
    体を上記開閉弁閉鎖位置または上記開閉弁開放位
    置に選択的に保持させるべく、上記の開閉弁閉鎖
    位置と開閉弁開放位置との中間部において上記弁
    室の内壁面にクリツクストツプ用突起が突設され
    たことを特徴とする、開閉弁付き脳室シヤント。
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