JPH028768Y2 - - Google Patents

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JPH028768Y2
JPH028768Y2 JP16836583U JP16836583U JPH028768Y2 JP H028768 Y2 JPH028768 Y2 JP H028768Y2 JP 16836583 U JP16836583 U JP 16836583U JP 16836583 U JP16836583 U JP 16836583U JP H028768 Y2 JPH028768 Y2 JP H028768Y2
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spring
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JP16836583U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、ばねやチヤージ式ドツト印字ヘツド
における板ばねの長寿命化に関する。
〔従来技術〕
以下に、従来のドツト印字ヘツドを図面に基づ
いて説明すると共に、その欠点を述べる。
第1図は従来のドツト印字ヘツドの分解斜視
図、第2図は組立状態の部分的側断面図、第3図
は同平面図である。
1は先端で印字を行なうドツトワイヤ、2はド
ツトワイヤ1の他端を固定しているアーマチユ
ア、3は略円板状で中程に孔を有し放射状に複数
の舌片3aを有した板ばね、3bは舌片3aの中
程に形成したH文字状のスリツトであり、前記ア
ーマチユア2はドツトワイヤ1を該板ばね3の中
程の孔より通し舌片3aの中央下面に配置してス
リツト3bで区切られる外周部において、その一
端をレーザ溶接等で舌片3aに固定される。尚、
後記する円板状ヨークとアーマチユア2は略同一
厚さとし、このように板ばね3に固定後、各アー
マチユア2の吸引面を研摩加工等により同一高さ
にする。
4は円板状ヨーク、4aは円板状ヨーク4の中
央側に開放して収束形成した溝であり、前記板ば
ね3は該円板状ヨーク4上にアーマチユア2が溝
4aに可動に遊嵌するように載置し、その溝4a
の中心方向両側においてレーザ溶接等で固定され
る。この、ドツトワイヤ1、アーマチユア2、板
ばね3、円板状ヨーク4は予じめ一体化してユニ
ツトとする。
5は円板状のベースヨーク、6はベースヨーク
5に環状に複数固定した電磁コア、7は電磁コア
6に巻装した電磁コイル、8は電子コア6及び電
磁コイル7の外周でベースヨーク5上に固定した
リング状の永久磁石、9は永久磁石8上に固定し
たリング状のヨークであり、これ等ベースヨーク
5、電磁コア6、電磁コイル7、永久磁石8、ヨ
ーク9を予じめ一体化したユニツトとする。
10は前記アーマチユア2と電磁コア6間の間
隙を設定するために前記円板状ヨーク4とヨーク
9間に配置したスペーサ、11は印字ヘツド部を
形成しドツトワイヤ1をガイドするガイドフレー
ム、11aはガイドフレーム11のガイド孔、1
2は電磁コイル7の端子を接続して印字信号を入
力するために印字ヘツドの背部に固定する基板、
13は前記部品を全一体に固定するクランプスプ
リングである。
次に、このように構成する印字ヘツドの印字動
作について説明する。尚、第4図の板ばね3の平
面図、第5図の印字動作前のアーマチユア2部分
の側断面図、第6図の印字時のアーマチユア2部
分の側断面図、第7図の応力分布を示す舌片3a
の平面図を加えて行なう。
まず、第5図に示す非印字状態について説明す
る。
電磁コイル7には通電されていないので前記に
おける永久磁石8の磁束が形成されアーマチユア
2の先部は板ばね3の弾力に打勝つて電磁コア6
上端に吸着されている。これは、スペーサ10の
厚み分ドツトワイヤ1を吸引しているのでドツト
ワイヤ1は図示外の印字媒体から離れているので
印字は行なわれない。
この、状態はアーマチユア2と板ばね3の舌片
3aとの固着点に偶力M(=P・r)が作用し、
アーマチユア2は前記固着点と電磁コア6の吸着
位置との間の仮想回転支点Aを中心として、舌片
3aの外側先端はアーマチユア2の吸引方向とは
逆の方向に撓み舌片3aに歪みエネルギをたくわ
えた状態で保持されている。
次に、第6図を基に印字状態について説明す
る。
前記、第5図における非印字状態で電磁コイル
7に所定時間通電する。すると、永久磁石8の磁
束を打消す磁束が発生し、アーマチユア2と電磁
コア6間の吸引力が無くなりアーマチユア2は板
ばね3の舌片3aの歪みエネルギにより前方へ解
放され、前記仮想回転支点Aを中心に回転を始め
る。
この時、舌片3aの円板状ヨーク4との対向す
る面は円板状ヨーク4面が一平面からなり、かつ
この一平面に舌片3aの支点部が固着されている
ために、舌片3aのばね部下面はアーマチユア2
の解放に伴なつて徐々にその接触面積を増加させ
る。すなわち、舌片3aは円板状ヨーク4上の上
面に接触しながら歪みのない状態にもどり、アー
マチユア2の先端に装着したドツトワイヤ1を駆
動して図示外の印字媒体に衝突させ印字を行なう
のである。
しかし、このような印字ヘツドでは次のような
欠点が生じてくる。
それは、板ばね3の舌片3aの歪みエネルギを
印字エネルギとして使用しているので、第7図に
舌片3aの内側端部の応力分布δで示すように舌
片3aに形成したスリツト3bの外周最端部、B
において曲げ応力δ=M/Z(Mは偶力、Zは板
ばね3の2次モーメント)が最大となり、この部
分に亀裂が発生し板ばね3が折れやすいという欠
点である。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、板ばねを改良することにより
前記した従来の欠点を解決することにある。
〔考案の構成〕
その、本考案の構成は次の通りである。
従来同様の板ばねの各舌片において、H文字状
に形成したスリツトの外周及び内周方向の最端部
を避けた間を他より薄く平らに形成することであ
る。
この、薄く形成した有効ばね部で前記した従来
例でのスリツトの外周最端部にかかる応力の負担
を軽減するのである。
〔実施例〕
以下に、前記した目的と構成を特徴とした本考
案の一実施例を図面に基づいて説明すると共に、
その効果を述べる。尚、印字ヘツドの構造や動作
においては従来例と同様なので板ばねを主として
説明すると共に共通部位には同一符号を使用す
る。
第8図は本考案の一実施例による板ばねの平面
図、第9図は第8図におけるC−C線断面図、第
10図は応力分布を示す舌片の平面図である。
図において、3は略円板形の板ばね、3aは板
ばね3に放射状に形成した舌片、3bは各舌片3
aに形成したH文字状のスリツト、3cは舌片3
aのスリツト3bにおける外周及び内周方向の最
端部を避けた間の直線部分の舌片3a部分を平ら
に薄く形成した有効ばね部であり、本考案により
付加した加工部分である。この、有効ばね部3c
を形成した板ばね3はエツチング形成法等によつ
て容易に製造できる。
この、板ばね3は従来同様にドツトワイヤを有
したアーマチユアを舌片3aの中央下面に配置し
て舌片3aの外周方向中央で固定すると共に、自
身も従来同様に内周方向において図示外の円板状
ヨークの溝両側部において固定されるものであ
る。
次に、板ばね3の動作は従来と同様なので省略
することとし、その作用的動作について説明す
る。
第8図に示す板ばね3の各舌片aにおける有効
ばね部3cは、第9図に示す舌片3cの断面図の
ように他の部分と比べて薄くなつている。そし
て、この薄くしてある有効ばね部3cは舌片3a
のH文字状のスリツト3bの板ばね3における最
外周端部と最内周端部を避けた両間に形成してあ
るので、舌片3aに生じる応力は第10図のδで
示す応力分布のように該有効ばね部3cを主とし
て、その大きさに応じほぼ均一に生じている。
これは、前記従来例における第7図に述べたス
リツト3bの最外周端であるB部に生じる応力よ
りも、本考案では第10図で示すようにスリツト
3cの最外周端B′部分の応力が一段と少さくな
つている。これは、有効ばね部3cで該B′部へ
の集中応力を吸収して、できるだけ、その部分の
応力の軽減を行なつているのである。
よつて、従来同様に板ばね3の舌片3aに応力
が生じても舌片3aにおけるH文字状のスリツト
3cの最外周端部からの亀裂の発生を大きく低下
することができる板ばね3の長寿命化を行なうこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明したように本考案ではドツト
印字ヘツドにおける板ばねの各舌片のH文字状の
スリツトの最両端部を除いた両間を他より薄く形
成した有効ばね部としたので次のような効果を発
揮することができる。
それは、印字動作中に発生する舌片への応力を
有効ばね部に主として生じることとなるので、従
来発生した舌片のH文字状のスリツトの最外周部
への応力の集中を少なくすることができるので、
該部分における亀裂の発生を大きく押えることが
できるので、板ばねの長寿命化を計ることができ
る効果である。
これは、ばねチヤージ型の印字ヘツドにおい
て、その寿命を伸ばすこととなるので有益に利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のドツト印字ヘツドの分解斜視
図、第2図は組立状態の部分的側断面図、第3図
は同平面図、第4図は板ばねの平面図、第5図は
印字動作前のアーマチユア部分の側断面図、第6
図は印字時のアーマチユア部分の側断面図、第7
図は応力分布を示す舌片の平面図であり、第8図
は本考案の一実施例による板ばねの平面図、第9
図は第8図におけるC−C線断面図、第10図は
応力分布を示す舌片の平面図である。 1……ドツトワイヤ、2……アーマチユア、3
……板ばね、3a……舌片、3b……スリツト、
3c……ばね有効部、4……円板状ヨーク、4a
……溝、6……電磁コア、7……電磁コイル、8
……永久磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略円板状に外周に突出する複数の舌片の中央部
    分にH文字状のスリツトを有した板ばねの舌片の
    中央下面に先部にドツトワイヤを有したアーマチ
    ユアを配置し、該アーマチユアを舌片の外周方向
    で舌片と固定すると共に、該板ばねを複数の放射
    状の溝を有した円板状ヨークに、該板ばねが有し
    たアーマチユアを円板状ヨークの溝内に可動する
    ように遊嵌配置してアーマチユアを板ばねの弾力
    に抗して歪みエネルギをたくわえて永久磁石の磁
    束で電磁コアへと吸引しておき、該電磁コアに装
    着した電磁コイルへの通電によつて永久磁石の磁
    束を消去することにより前記板ばねの歪みエネル
    ギによつてアーマチユアと共にドツトワイヤを駆
    動して印字を行なうドツト印字ヘツドにおいて、
    前記板ばねの舌片におけるH文字状のスリツトの
    最外周端部と最内周端部を避けた両間を他より薄
    く形成した有効ばね部としたことを特徴とするド
    ツト印字ヘツド。
JP16836583U 1983-11-01 1983-11-01 ドツト印字ヘツド Granted JPS6078447U (ja)

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JPS6078447U JPS6078447U (ja) 1985-05-31
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