JPH028825A - カメラのための情報表示装置 - Google Patents

カメラのための情報表示装置

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JPH028825A
JPH028825A JP63158202A JP15820288A JPH028825A JP H028825 A JPH028825 A JP H028825A JP 63158202 A JP63158202 A JP 63158202A JP 15820288 A JP15820288 A JP 15820288A JP H028825 A JPH028825 A JP H028825A
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Toshifumi Osawa
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、露出値を自動的に変化させながらの連続撮影
を可能とするオートブラケット機能付カメラの改良に関
するものである。
なお、前記オートブラケット(正確にはオートエクスポ
ージャーブラケットと言う)機能とは、カメラの露出値
(自動露出の場合は、被写体輝度、フィルム感度より自
動的に算出される露出制御値、マニアル露出の場合は、
撮影者が設定したシャツタ秒時及び絞り値)に対し、カ
メラがオフセットすることを言う。簡単に言うと、ある
被写体を撮影するにあたって、露出値を何段階かに変化
させて複数枚の写真を撮ることをカメラが自動的に行う
機能を有していることを意味する。
(発明の背景) 従来のこの種のカメラにおいては、オートブラケットの
設定を簡単にするために、アンダー、適正、オーバー(
例えば−o、s 、 o 、 +o、s )の様に、カ
メラ自身が演算により算出した適正値を中心としてアン
ダー側とオーバー側とに適正振り分けし、撮影者にはそ
の段数(前記例では0.5段)のみ設定を行わせる構成
のものが一般的である。
ところで撮影の状況によってはアンダー側のみ又はオー
バー側のみの片側(例えば−1,5,−1,0−0,5
又は+0.5 、 +1.0 、 +1.5 )だけ露
出補正の振り分けを行いたい場合や撮影露出の振り分け
の中心をずらしたい場合などがあり、こういう場合は露
出補正値の設定を行うことにより実現可能としている。
しかしながら、その表示部においては露出補正値とオー
トブラケット段数とは独立に表示されていたため、前述
した片側設定や中心ずらし設定を行おうとした場合に分
かりにくく、自分の意図しない設定を行ってしまう危険
性を有していた。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、露出補正値
情報と設定したオートブラケット撮影回数公金てのオー
トブラケット段数情報を一目で確提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、露出補正値情報
とオートブラケット段数情報の表示に共通に用いられる
バーグラフ状に並んだ表示部、該複数の表示部のそれぞ
れに対向して、適正露出量を示す位置及びこれに対する
アンダー側、オーバー側の露出補正量を示す位置を表す
指標部を有する表示手段と、オートブラケット時には、
前記表示手段に、第1の記憶手段に記憶されているその
時の露出補正値情報に組み合わせて、第2の記憶手段に
より記憶されているオートブラケット段数情報全てを表
示させる表示制御手段とを設け、以て、一つの表示手段
に、露出補正値情報と全てのオートブラケット段数情報
の表示を行うようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図(a)に本発明の一実施例の基本的構成を示し、
第1図(b)にそのフローチャートを示す。
電源が投入されると制御部101は、先ずレリーズ釦の
押圧操作に連動する第1ストロークスイツチ102のオ
ンオフ状態を調べ、オンしていれば次に測光動作へと移
行する。一方オフであれば次に露出補正設定部103に
より該露出補正モードが設定されているかを調べる。こ
の結果露出補正モードが設定されている場合は、前述と
同様測光動作へと移行する。つまり直ちに測光部104
を駆動して測光動作を行わせ、得られる測光情報よりこ
の時の適正露出情報を算出する。次いでオートブラケッ
ト段数情報及び露出補正値情報の両方を共通に表示する
バーグラフ状に並んだ複数の表示部105a、該複数の
表示部105aのそれぞれに対向して、適正露出量を示
す位置(0)及びこれに対するアンダー側、オーバー側
の露出補正量を示す位置(−1,−2,−3、+1、+
2.+3)を表す指標部105bを有する表示部105
に現在のそれぞれの情報を表示させることになるが、こ
の時点では何の情報も設定されていないので、表示部1
05には露出補正値情報がなされていないことを示す表
示のみが、すなわち指標部105bの「0」の位置の表
示部105aのみが点灯することになる。次に再び露出
補正モードか否かの判別を行い、露出補正モードであれ
ば、撮影者の外部操作による情報入力部1゜6よりの露
出補正値情報を読み取り、設定入力される該露出補正値
情報を露出補正値記憶部107に記憶し、スタート位置
へ戻る。
以後同様の動作が繰り返され、表示部105にはこの時
設定された露出補正値情報に対応する数値の位置の表示
器が点灯する。これにより表示部105を見ることで、
どの露出補正値情報を設定したかの状態の確認が容易に
出来ることになる。
その後オートブラケット設定部108によりオートブラ
ケットモードが設定されると、撮影者の外部操作による
情報入力部106よりのオートブラケット段数情報を読
み取り、設定入力される該オートブラケット段数情報を
オートブラケット段数記憶部109に記憶し、スタート
位置へ戻る。尚本実施例ではオートブラケット撮影回数
は予め「3回」に設定されており、例えば撮影者により
rl、OJが設定されたとすると、rl、OJ段アンダ
ー側の露出量による撮影、この時の適正露出量による撮
影、rl、04段オーバー側の露出量による撮影、の計
3回の撮影が行われるものとする。また、ここでは露出
補正はなされていないものとして説明を続ける。
従って、前述の様にオートブラケット段数がrl、OJ
が設定されたとすると、オートブラケット段数記憶部1
09にはr−1,0,0,+1.0」なる段数情報が記
憶され、表示部105には第1図(b)に示す様な表示
がなされることになる。よって、該表示を一目見ること
により撮影者は、露出補正はなされなく、rl、OJ段
アンダー側、適正露出量、rl、04段オーバー側の3
回のオートブラケット撮影が行われることを知ることが
できる。
また、前述の操作によりオートブラケット段数がr2.
OJが設定されたとすると、オートブラケット段数記憶
部109にはr−2,0、O、+2.0」なる段数情報
が記憶され、表示部105には第1図(b)の点線にて
示す様な表示がなされることになる。つまり適正露光量
に対して、r2.OJアンダー側、オーバー側への表示
に切り換わる。又この時露出補正値としてrl1.OJ
が設定されていたとすると、rl1.OJの位置の表示
を中心として、rl3.OJ及びr−1,OJの位置の
表示がなされる。
第6図に第1図図示実施例を具体化した装置を内蔵した
カメラを正面から見た時の各操作部材の配置を、第7図
に上方から見た時の各操作部材の配置を、第8図に裏面
から見た時の各操作部材の配置を、それぞれ示す。第6
〜8図において、■はレリーズ釦、2は連写(C)或は
単写(S)のうちのいずれかの撮影モードを選択する操
作レバー 3はセルフタイマ選択用の操作レバー 4は
シャッタ優先(Tv)、絞り優先(Av)、或いはマニ
アル(M)のいずれかの露出モードを選択する露出モー
ド選択つまみ、5はシャツタ秒時、絞り値或いはオート
ブラケット撮影時の露出段数情報(例えば0.5段毎或
いは1段毎の情報)等を設定する場合に使用する、例え
ば互いに90度位相の異なる2ビツトの導電パターンと
ブラシが配設されたいわゆる電子ダイアル、swMは絞
り値設定用スイッチで、マニアル露出モード時に該スイ
ッチswMを押して前記ダイアル5の操作を行うことに
より絞り値を変更させることができる。6は使用頻度の
少ないスイッチ類を収納している収納部7のスイッチ蓋
、swAEBは前記収納部7に収納されているオートブ
ラケットスイッチ、s w M Eは同じく前記収納部
7に収納されている多重撮影スイッチ、swcOMPは
露出補正設定用スイッチで、露出補正値を設定する時に
該スイッチs w COM Pを押しながら前記ダイア
ル5の操作を行うことにより露出補正値を設定又は変更
することができる。
第2図は一連の動作制御を行うものとしてマイクロコン
ピュータCOMが使用された具体例の電気回路を示すも
のである。
受光素子SPCは被写体からの反射光を受光し、受光信
号を帰還回路に圧縮ダイオードD1が接続された高入力
インピーダンスの演算増幅器OP1へ出力する。演算増
幅器OPIは対数圧縮された被写体輝度情報Bvを抵抗
R1を介して出力する。定電圧源VGlに接続される可
変抵抗VR1はフィルム感度情報Svを出力する。帰還
回路に抵抗R2が接続された演算増幅器OP2は、測光
情報Ev= (Bv+Sv)を演算し、出力する。測光
情報EvはA/DコンバータADCにより4ビツトのデ
ィジタル値に変換され、マイクロコンピュータCOMの
入力ボートPGO−PG3に入力される。
前記ダイアル5が操作されると、そのクリック数に応じ
た数がダイアルインターフェース回路DIFにて計数さ
れ、その値は4ビツトの情報に変換され、マイクロコン
ピュータCOMの入カボ−トPHO〜PG3へ入力され
る。ダイアルインターフェース回路DIF内の情報はパ
ルス信号がマイクロコンピュータCOMの出力ポートP
E3より入力されることによりリセットする。前記露出
モード選択つまみ4によりいずれのモードが選択される
かで2連の露出モードスイッチ5w5ELがオンオフし
、選択された露出モードに応じた2ビツトの情報がマイ
クロコンピュータCOMの入力ポートPPo、PPIへ
入力される。
カメラに電池BATが装填されると、マイクロコンピュ
ータCOM及び表示系のデコーダTD。
AD、FD、CD並びにダイアルインターフェース回路
DIF等に電源Vbatが供給される。又前記レリーズ
釦1の第1ストロークによって、入力ポートPAOに接
続された第1ストロークスイツチswlがオンになると
、出力ポートPFの電位がハイレベルになるので、イン
バータINV及び抵抗R3によりトランジスタT Rb
atがオンとなり、電源V batからの電圧が電源V
ccとして測光用の演算増幅器OPI、OP2等比較的
電力を多く消費する回路に供給される。
マイクロコンピュータCOMの入力ポートPAl〜12
には、レリーズ釦1の第2ストロークによりオンとなる
第2ストロークスイツチsw2、ミラーアップでオフ、
ミラーダウンでオンとなるミラーアップスイッチswM
RUP、機械的チャージが完了することによりオンとな
るチャージ完了検知スイッチswCGE、フィルム1駒
の給送が完了する毎にオンとなるフィルムスイッチsw
FLM、後幕走行完了でオンとなる後幕スイッチ5wC
N2、前記操作レバー3によりセルフタイマーがセット
されることによりオンとなるセルフスイッチ5w5EL
F、前記操作レバー5により例えば連写モードが選択さ
れることによりオン、単写モードが選択されることによ
りオフとなるスイッチ5wC5、前記絞り値設定用スイ
ッチswM、前記スイッチ蓋6が閉じている時にはオフ
、開かれることでオンとなるスイッチ5w5ET、前記
多重撮影スイッチswME、前記オートブラケットスイ
ッチswAEB、前記露出補正設定用スイッチswcO
MPがそれぞれ接続される。
出力ポートPEONPE2には抵抗R10N12を介し
てトランジスタTRONTR2のベースが接続され、ト
ランジスタTR0−TR2は、第1緊定マグネットMG
O1先幕を走行させる先幕マグネットMGI、後幕を走
行させる後幕マグネットMG2の通電を、それぞれ制御
する。又出力ボートPD、PC,PBには抵抗R13〜
15を介してトランジスタTR3〜5のベースが接続さ
れ、トランジスタTR3はチャージ用モータMDの駆動
を、トランジスタTR4は巻戻し用モータMCの駆動を
、トランジスタTR5はフィルムの巻上げを高速度にて
行う巻上げ用モータMBの駆動を、それぞれ制御する。
出力ポートPTDからはマイクロコンピュータ00M内
のシャツタ秒時情報用レジスタRGTvの内容がデコー
ダTDへ出力され、デコーダTDはその内容をシャツタ
秒時表示用の信号に変換し、接続される液晶等で構成さ
れた表示器5EG1へ該信号を出力する。
出力ポートPFL、PAEBからは“1” (ハイレベ
ルを意味する)又は”0” (ローレベルを意味する)
の信号がデコーダADへ出力され、デコーダADは出力
ポートPFLから“1“の信号が入力された場合は、接
続される液晶等で構成された表示器5EG3へオートブ
ラケットマーク点滅表示用の信号を出力する。出力ポー
トPAEBから“1”の信号が入力された場合は、表示
器5EG3ヘオ一トブラケツトマーク表示用の信号を出
力する。
出力ポートPMEからは“1“又は“O”の信号が液晶
等で構成された表示器5EG4へ出力され、表示器5E
G4は“1”の信号が入力された場合は、多重撮影マー
ク表示を行う。
出力ポートPFDからは、マイクロコンピュータ00M
内の絞り値情報用レジスタRGAvの内容又は多重撮影
回数用レジスタRGMHの内容がデコーダFDへ出力さ
れ、出力ポートPBDからはオートブラケットステップ
表示用レジスタRGAEBDの内容が前記デコーダFD
とデコーダCDへと出力される。又出力ボートPCDか
らは、マイクロコンピュータC0M内の露出補正値表示
用レジスタRGCOMDの内容がデコーダCDへと出力
される。前記デコーダFDは接続される液晶等で構成さ
れた表示器5EG5へ前記各内容に相当する数値表示用
の信号を出力し、一方前記デコーダCDは接続される液
晶等で構成された、バーブラフ状に並んだ表示を有する
表示器5EG6へ前記各内容に対応する表示信号を出力
する。
出力ボートPAVからはマイクロコンピュータC0M内
の絞り値情報用レジスタRGAvの内容が絞り制御用ド
ライイブ回路DAVへ出力される。絞り制御用ドライイ
ブ回路DAVは接続される駆動用アクチュエータCAV
、例えばステッピングモータ等へ実絞り情報に変換した
情報を出力し、これを駆動して適正な絞り制御を行う。
次にマイクロコンピュータCOMの動作を第3〜5図の
フローチャートにより説明する。
カメラに電池BATが装填され、電源Vbatが発生す
ることによりマイクロコンピュータCOMは第3図に示
すフローのスタートからの動作を開始する。
[ステップ1] 仮りに撮影者によりレリーズ釦1の第
1ストロークのみが行われ、第1ストロークスイツチs
wlのオン信号が入力ボートPAOに入力されると、ス
テップ2へ進む。
[ステップ2コ 出力ボートPFから“1”の信号を出
力し、トランジスタT Rbatをオンにして電源Vc
cを各部に供給させる。次いで測光タイマをスタートさ
せる。該測光タイマは第1ストロークスイツチswlの
オフ信号入力から所定時間電源Vccを継続して供給さ
せておくためのもので、これにより撮影者はレリーズ釦
lから手を離しても所定時間は測光状態を確認でき、表
示を見ながら露出モード選択つまみ4で設定情報の変更
を行うことが可能となる。尚この構成はマイクロコンピ
ュータCOMに内蔵されているハードウェアタイマによ
って簡単に行うことができる。
[ステップ3]  A/DコンバータADCにより4ビ
ツトのディジタル値に変換された測光情報Evを内部の
レジスタRGEvに記憶させる。
[ステップ4] レジスタRGEvに記憶させた測光情
報Evに、レジスタRGCOMDに格納されているディ
ジタル値の露出補正情報を加算して、露出補正情報を含
んだ新たな測光情報EvとしてレジスタRGEvに記憶
させる。尚露出補正情報の入力についてはステップ16
〜18にて詳述する。
[ステップ5コ 入力ボートPPO,PPIの入力状態
よりシャッタ優先モードが設定されているか否かの判別
を行う。今、シャッタ優先モードが設定されているとす
れば、ステップ6へ進む。
[ステップ6] レジスタRGEvの内容から、ダイア
ル5の操作によって設定された情報を記憶しているシャ
ッタ情報用レジスタRGTvの内容を減算し、その結果
(絞り情報Av)を絞り情報用レジスタRGAvに記憶
させる。尚マイクロコンピュータC0M内の全レジスタ
の内容は電池BATが装填されている間は保持されてい
るものとする。又電池BATを最初に装填した場合は、
使用頻度の高い値、例えば1/125秒なる情報が初期
設定されているものとする。
[ステップ7] オートブラケットの露出段数情報を記
憶しているレジスタRGAEBの内容を絞りのブラケッ
ト段数用レジスタRGBAvに記憶させる。又シャッタ
のブラケット段数用レジスタRGBTvの内容を零(0
)にする。
[ステップ8] オートブラケットモードが設定されて
いるか否かを示すフラグFAEBの状態を判別する。今
オートブラケットモードが設定されていないとすると、
ステップ9へ進む。
[ステップ9] 多重撮影モードが設定されているか否
かを示すフラグFMHの状態を判別する。
今多重撮影モードが設定されていないとすると、ステッ
プ1oへ進む。
[ステップ10コ オートブラケットスイッチswAE
Bが操作された否かを示すフラグFsABを0にリセッ
トする。又多重撮影スイッチswMEが操作された否か
を示すフラグF s M Eを0にリセットする。
[ステップ11] 絞り情報用レジスタRGAvの内容
を出力ボートPFDより、又シャッタ情報用レジスタR
GTvの内容を出力ボートPTDより、それぞれ出力す
る。これにより、表示器5EG5には演算により求めら
れた絞り値が、表示器5EGIには設定されたシャツタ
秒時が、それぞれ表示される。
[ステップ12] 露出補正値表示用レジスタRGCO
MPDの内容を出力ボートPCDより、又オートブラケ
ット段数表示用レジスタRGAEBDの内容を出力ボー
トPBDより、それぞれ出力する。尚マイクロコンピュ
ータCOMが電池BATを装填された直後であれば、各
レジスタRGAEB、RGCOMPD、RGAEBD、
RGCOMP(露出補正値用)、RGAEBN (オー
トブラケット撮影回数用)はそれぞれオールOにイニシ
アルセットされていて、オートブラケット並びに露出補
正の設定はないものとする。
前記出力ボートPCD及びPBDの出力によってデコー
ダCDは露出補正値及びオートブラケット段数値に対応
した情報を表示器5EG6へ出力し表示させるが、ここ
で該デコーダCDの動作について説明する。
第9図はデコーダCDと表示器5EG6の基本構成を示
したもので、図中破線で囲んだ部分がデコーダCDであ
り、データ変換部DECとセグメントドライバDRO−
DR16により構成されている。データ変換部DECに
はマイクロコンピュータCOMの出力ボートPCD及び
PBDよりデータを受は取るデータ入力端子が備わって
いるが、ここでは−例として露出補正段数を表すデータ
とオートブラケット段数を表すデータとをそれぞれ第1
0図(a)及び第10図(b)に示すような2進数のデ
ータで表すこととし、露出補正情報が出力される出力ボ
ートPCDより該情報を受は取るデータ入力端子として
Co−C4の5本、オートブラケット段数情報が出力さ
れる出力ボートPBDより該情報を受は取るデータ入力
端子としてAO−A2の3本の合計8本の端子が備わっ
ている。前記データ入力端子CoNC4,AO〜A2に
入力されたそれぞれの情報は該データ変換部DECで表
示用データに変換され、データ出力端子Do−D16を
介して表示セグメント用ドライバであるDRO〜DR1
6にそれぞれ出力される。するとドライバDRO〜DR
16は表示器5EG6内の各セグメント5EG600〜
S E G 616をそれぞれ独立に駆動し表示を行う
。ここではデータ出力端子Do−D16のうち“l”が
出力された端子に対応するセグメント、例えばデータ出
力端子Doが“1”ならばセグメント5EG600が、
データ出力端子D8が“1”ならばセグメントS E 
G 608が点灯する。該データ変換部DECは例えば
第11図に示すようなアンドケート。
オアゲートで構成することができ、データ変換の例とし
て、C4=C3=C2=C1=CO=O。
A2=A I =AO=Oの場合はデータ出力端子D8
のみの出力が“1”となり、Do−D7及びD9〜D1
6の各出カバ” o ”となる。又C4=C3=C2=
l、C1=C0=O(露出補正段数が−0,2)で、A
2=l、A1=AO=O(オートブラケット段数が2.
0)の場合は、Do、D4゜D8の3出力が“1”とな
り、他の出力は°′O”となるものである。
前記ステップ12の説明に戻ると、ここではオートブラ
ケットモードの設定もなく、露出補正の設定もないこと
を想定しているので、rRGAEBD=OOOJ、rR
GcOMPD=ooo。
O」で、この値が出力ボートPBD及びPCDよりそれ
ぞれ出力されているためにデータ変換部DECのデータ
入力端子A2〜AO,C4〜COは全て“O”であり、
従って該データ変換部DECはデータ入力端子D8出力
のみを“1”とするためにドライバDR8がセグメント
S E G 608を点灯駆動し、他のセグメントは消
灯して、表示器5EG6では第12図(a)に示すよう
な表示がなされる。これはこのまま撮影を行った場合に
は露出補正のかからない状態で撮影が行われることを示
す表示となる。
[ステップ13] オートブラケット段数用レジスタR
’GAEBの内容なオートブラケット段数表示用レジス
タRGAEBDに入れる。このステップはオートブラケ
ット撮影が行われている場合に意味があり、オートブラ
ケットモードが設定されていない場合は各レジシタの内
容ともro OOJであるから特にこのステップは意味
を持たない。
[ステップ14] オートブラケット撮影回数用レジス
タRGAEBHの内容が「3」か否かを判別する。ここ
ではオートブラケットモードの設定はなされておらずr
RGAEBN=OJであるからステップ15へ進む。
[ステップ15] 前記レジスタRGAEBHの内容が
rOJであるか否かを判別する。ここでは前述したよう
にrRGAEBN=OJであるからステップ16へ進む
。尚オートブラケット撮影途中で前記レジスタRGAE
BHの内容が「2」又は「1」のときはステップ16〜
19の露出補正値変更のプログラムは通らずにステップ
20へ進むが、これはオートブラケット撮影の途中で露
出補正値が変更されると撮影者が混乱してしまう可能性
があるからである(詳細は後述)。
[ステップ16コ 入力ボートPA12のレベルを読み
、露出補正設定用スイッチs w COM Pがオンし
ているか否かを判別する。この結果オンしている場合は
ステップ17へ進み、オフしている場合はステップ20
へ進む。
以下、前記露出補正設定用スイッチswcOMPがオン
していてステップ17へ進んだ場合について述べる。
[ステップ17コ ここではダイアル5の操作に伴う情
報読み取りルーチンを実行する。ここでダイアル操作に
伴う読み取りルーチンについて、第5図を用いて説明す
る。
r情報読み取りルーチンj [ステップ90]  入力ボートPH0−PH3に入力
される情報をダイアル用レジスタRGHに記憶させる。
この詩語レジスタRGHには、ダイアル5のクリック数
に応じた数値と、ダイアル5の回転方向によりその数値
が正か負かの情報が記憶される。即ち、現在の情報より
も何段階シフトアップ或いはシフトダウンさせるかの4
ビツトの情報が記憶されることになる。
[ステップ91コ 出力ボートPE3のパルス信号を出
力する。これにより、ダイアルインターフェース回路D
IFの数値は0にリセットされる。
[ステップ92] 元のステップに戻る。
再び第3図のフローチャートに戻る。
[°ステップ18コ 露出補正値用レジスタRGCOM
Pにダイアル操作によって設定された値(ダイアル用レ
ジスタRGHの内容)を加算して、再び該レジスタRG
COMPに格納し、新たな露出補正値とする。尚、本実
施例では第10図(a) (b)に示したようにレジス
タRGCOMPは5ビツト、レジスタRGHは4ビツト
のデータ長であるが、加算の際にはレジスタRGHの4
ビツトの上位に「0」を加え5ビツトデータとする等の
手法を取れば問題なく加算できる。他のビット長の異な
るレジスタ間の演算も同様である。
[ステップ19] 露出補正値用レジスタRGCOMP
の内容を露出補正値表示用レジスタRGCOMPDに格
納し、プログラムはスタートに戻る。
仮に上記ステップ17において、ダイアル用レジスタR
GHにrooolJなるデータが格納されたとすると、
ステップ18においてrRGc。
MP=OOOOIJとなり、ステップ19においてrR
GcOMPD=oooo IJとなる。これで露出補正
値+0.5が設定されたことになり(第10図(a) 
参照)、スタートに戻ったプログラムが再び上記の各ス
テップを進行して同様の動作が実行されてステップ12
にて露出補正値表示用レジスタRGCOMPDの内容が
出力ボートPCDに出力されると、デコーダCD内のデ
ータ変換部DECにおいてデータ出力端子D9のみが“
1”となって、ドライバDR9がセグメント5EG60
9を点灯させるため、表示器5EG6の表示は第12図
(b)の状態となる。つまり露出補正+0.5段が設定
されたことの表示がなされる。
ステップ16において露出補正設定用スイッチswcO
MPがオフしていた場合は前述したようにステップ20
へと進む。
[ステップ20] レリーズ釦1の第2ストロークが行
われ、第2ストロークスイツチsw2のオン信号が入力
ボートFAIに入力されているか否かの判別を行う。金
策2ストロークスイッチSW2のオン信号が入力されて
いないとすると、スタートへ戻る。又第1ストロークス
イツチswlのオン信号が人力されている間は、このル
ーチンにより被写体輝度情報、フィルム感度情報、設定
情報から演算情報を得、これら情報を表示させておくこ
とができる。
また、絞り優先モードが設定されていたとすると、ステ
ップ5−ステップ21→ステツプ22へと進む。
[ステップ22] レジスタRGEvの内容から、ダイ
アル5及び絞り値設定用スイッチswMの操作によって
設定された情報を記憶している絞り情報用レジスタRG
Avの内容を減算し、その結果をシャッタ情報用レジス
タRGTvに記憶させる。尚電池BATが装填された直
後においては、使用頻度の高い値、例えばF5.6なる
情報が初期設定されるものとする。
[ステップ23] オートブラケット段数情報を記憶し
ているオートブラケット段数用レジスタRGAEBの内
容をシャッタブラケット段数用レジスタRGBTvに記
憶させる。又絞りブラケット段数用レジスタRGBAv
の内容を零にする。
以後絞り優先モードの場合も先のシャッタ優先モード時
と同様のシーケンスを進み、ステップ11にて設定され
た絞り値が表示器5EG5に、演算により求められたシ
ャツタ秒時が表示器5EG1に、それぞれ表示される。
又マニアル露出モードが設定されているとすると、ステ
ップ5→ステツプ21→ステツプ24へと進む。
[ステップ24] ダイアル5の操作によって設定され
たシャツタ秒時情報を記憶しているレジスタRGTMの
内容をシャッタ情報用レジスタRGTvに記憶させる。
これはマニアル露出モードでオートブラケットモードが
設定された時、前記レジスタRGTvの内容は撮影毎に
変化するので、ダイアル5の操作により設定された情報
はそのまま記憶させておく必要があるためで、詳細は後
述する。
以後は絞り優先モードの場合と同様のシーケンスを進み
、ステップ11にて設定された絞り値が表示器5EG5
に、設定されたシャツタ秒時が表示器5EGIに、それ
ぞれ表示される。
次に測光タイマ動作中のダイアル操作による情報設定時
について述べる。前述のシーケンスの途中にレリーズ釦
1の押圧(第1ストローク)が停止されると、第1スト
ロークスイツチswlのオフ信号が入力され、プログラ
ムはステップ1からステップ25へ進む。
[ステップ25] 入力ボートPA12のレベルを読み
、露出補正設定用スイッチswcOMPがオンしている
か否かを判別する。この結果オンしていればステップ2
へ進み、上述した測光・演算・表示ルーチンへと進む。
すなわち本実施例によると、このカメラは露出補正設定
部材を操作した場合にも測光値に基づくシャツタ秒時と
絞り値の表示が行われるものである。一方前記露出補正
設定用スイッチswcOMPがオフのままであればプロ
グラムはステップ26へと進み、測光タイマ動作中のダ
イアル操作による情報設定ルーチンへ入る。
[ステップ26] スイッチ蓋6の開操作が行われたか
否かをスイッチ5w5ETの状態より判別する。スイッ
チ蓋6が閉じたままであるとすると、入力ボートPA9
にスイッチ5w5ETのオフ信号が入力されるので、ス
テップ27へ進む。
[ステップ27] 測光タイマが動作中か否かの判別を
行う。ここではステップ2で測光タイマを動作させた直
後であるので、ステップ28へ進む。
[ステップ28] 入力ボートPPO,PPIの入力状
態よりシャッタ優先モードが設定されているか否かの判
別を行う。今、シャッタ優先モードが設定されていると
すれば、ステップ29へ進む。
[ステップ29] ここでは前述したダイアル5の操作
に伴う情報読み取りルーチンを実行する。
[ステップ30] ダイアル操作により設定された数値
(レジスタRGHの内容)とシャツタ秒時情報(レジス
タRGTvの内容)とを加算し、再度シャッタ情報用レ
ジスタRGTvに記憶させる。又シャッタ情報用レジス
タRGTvの内容をレジスタRGTMに記憶させる。
[ステップ31] 前記レジスタRGTMにシャツタ秒
時の最長秒時の隣りに位置するバルブモードな示すある
コードが記憶されているか否かの判別を行う。今バルブ
モードではないとすると、NEXTlへ、つまりステッ
プ3ヘジヤンプする。
この様にしてレリーズ釦1の押圧(第1ストローク)が
停止された後の測光タイマ動作中は、ダイアル5の操作
により設定情報を変更することができ、その後は前述の
ステップ3以降のルーチンを実行することにより、ステ
ップ11にて絞り値及びシャツタ秒時を表示器5EGI
、5EG5に、それぞれ表示させることができる。
また、絞り優先モードが設定されていたとすると、ステ
ップ28−ステップ32−ステップ33へと進む。
[ステップ33コ ここではステップ29と同様、ダイ
アル5の操作に伴う情報読み取りルーチンを実行する。
[ステップ34] ダイアル操作により設定された数値
(レジスタRGHの内容)と絞り値情報(レジスタRG
Avの内容)とを加算し、再度絞り情報用レジスタRG
Avに記憶させる。又絞り優先モードの場合も、NEX
TIへ、つまりステップ3ヘジヤンプし、シャツタ秒時
優先モード時と同様ステップ11にて絞り値及びシャツ
タ秒時を表示器5EGI、5EG5に、それぞれ表示さ
せることができる。
又マニアル露出モードが設定されているとすると、ステ
ップ28−ステップ32−ステップ35へと進む。
[ステップ35] 絞り値設定用スイッチswMのオン
オフ状態の判別を行う。マニアル露出モード時に絞り値
設定用スイッチswMを操作し、ダイアル操作を行うこ
とにより絞り値を、ダイアル操作のみを行うことにより
シャツタ秒時を、それぞれ変更可能とする構成となって
いるため、ここで前記スイッチswMがオンの時は絞り
優先モード時と同様のルーチン(ステップ33)の実行
へと進み、オフの時にはシャッタ優先モード時と同様の
ルーチン(ステップ29)の実行へと進む。
レリーズ釦1の抑圧操作が停止されてから所定時間が経
過すると、測光タイマ動作が終了する。
これに伴ってプログラムはステップ27からステップ3
6へと進む。
[ステップ36] 出力ボートPTD、PFL。
PAEB、PME、PFD、PBD、PCDの出力を“
O”にし、表示器5EGI〜5EG6 (但し表示器5
EG2は存在しない)の表示を全て消灯させる。又出力
ボートPFの出力を°゛O′°にし、トランジスタT 
Rbatをオフさせて電源Vccの供給を停止させる。
[ステップ37] ステップ10と同様、オートブラケ
ットスイッチswAEBが操作されたか否かを示すフラ
グFsAB及び多重撮影スイッチswMEが操作された
か否かを示すフラグFsMEを共にOにリセットする。
次にプログラムはスタートヘジャンプする。
従って、測光タイマ終了後は、ステップ1−ステップ2
5→ステップ26−ステップ27−ステップ36−ステ
ップ37のスタンバイモートを繰り返すことになる。
次に、オートブラケットモード設定時について説明する
が、その前にオートブラケットモード設定の為にスイッ
チ蓋6の開操作のみが行われた場合について述べる。ス
イッチ蓋6が開かれるとそれに連動してスイッチ5w5
ETがオンし、このオン信号が入力ボートPA9に入力
される。するとプログラムはステップ26からステップ
38へ進む。
[ステップ38] オートブラケットスイッチSwAE
Bの判別を行う。今スイッチ蓋6が開かれたばかりであ
り、オートブラケットスイッチ5WAEBの操作はなさ
れていないので、ステップ39へ進む。
[ステップ39] 多重撮影スイッチswMEの判別を
行う。同様に多重撮影スイッチswMEの操作はなされ
ていないので、ステップ40へ進む。
[ステップ40]  多重撮影スイッチswMEの押圧
操作がなされたか否かを示すフラグFsMEの判別を行
う。電池BATの装填初期状態及び第1ストロークスイ
ツチswlのオン状態時ではステップlOによりフラグ
FsMEは0にリセットされているので、ステップ41
へ進む。
[ステップ41] オートブラケットスイッチSwAE
Bの押圧操作がなされたか否かを示すフラグFsABの
判別を行う。ステップ40の場合と同様、ここではステ
ップIOによりフラグFsABは0にリセットされてい
るので、ステップ27ヘジヤンプする。
この様にスイッチ蓋6が開かれ、スイッチ5WSETの
オン信号のみが入力されているだけでは何も実行されな
い。
次に前述の状態からオートブラケットスイッチswAE
Bの押圧操作が1回行われた場合について説明する。オ
ートブラケットスイッチswAEBの押圧操作が行われ
と、これに伴ってオン信号が入力ボートPALLに入力
される。するとプログラムはステップ38からステップ
42へ進む。
[ステップ42] レジスタRGTMの内容がバルブモ
ードになっているか否かの判別を行う。バルブモードに
なっている場合は、スタートへ戻り、オートブラケット
モードになることはない。
バルブモードになっていない場合は、ステップ43へ進
む。
[ステップ43] オートブラケットスイッチswAE
Bがオンされたことを示すフラグFsABを1にセット
し、多重撮影スイッチ6 w M Eがオンであること
を示すフラグFsMEをOにリセットする。
[ステップ44] 出力ボートPTD、PFL。
PABR,PME、PFD、PBD、PCDの出力を“
O″にし、表示器5EGI〜5EG6の表示を全て消灯
させる。次に出力ボートPAEBの出力のみを“1”と
し、表示器5EG3のオートブラケットマークを点灯さ
せる。
[ステップ451 オートブラケットモードが設定され
たことを示すフラグFAEBを1にセットする。
[ステップ46] ステップ29或いはステップ33と
同様、ダイアル5の操作に伴う情報読み取りルーチンを
実行する。この場合、ステップ80において、例えばダ
イアル5により rO,5,なるオートブラケット段数
情報が設定されたとすれば、r−0,5,O、+0.5
Jの段数で、又「1」が設定された場合は、r−1,0
、l Jの段数で自動的に露出を変化させた、予め設定
されている3枚のオートブラケット撮影が行われること
になる。尚前記r−0,5,O、+0.54の段数によ
る撮影とは、演算により求められた標準の露出値に対し
て0.5段だけアンダーの露出値、標準の露出値、標準
の露出値に対して0.5段だけオーバーの露出値、の3
段階の露出値によって撮影が連続して行われることを意
味する。
[ステップ47] オートブラケット撮影回数用レジス
タRGAEBNの内容が「3」か否かを判別し、rRG
AEBN=3Jの場合はステップ50へ進み、rRGA
EBN≠3」の場合はステップ48へ進む。
「ステップ48] 前記レジスタRGAEBHの内容が
「0」か否かを判別し、rRGAEBN=O」の場合は
ステップ50へ進み、rRGAEBN≠O」の場合はス
テップ49へ進む。
[ステップ49] このステップを通る場合は前述した
ステップ47及び48によりレジスタRGAEBNの内
容が「2」か「1」の場合である(レジスタRGAEB
Hの内容は「0〜3」までの値しかとらない)。
前記レジスタRGAEBHに格納されている値がrRG
AEBN=3」の時はオートブラケットの設定があって
、オートブラケット撮影所定3枚の内また1枚も撮影が
なされていない状態を示し、rRGAEBN=2」の時
は所定の3枚の内最初の1枚の撮影が終了し、あと2枚
の撮影が残っている状態を示すものである。又rRGA
EBN=IJの時は所定の3枚の内2枚の撮影が終了し
、最後の1枚の撮影が残っている状態を示し、rRGA
EBN=OJの時は所定の3枚のオートブラケット撮影
が全て終了した直後か、オートブラケット撮影の設定が
無い場合を示すものである。従ってレジスタRGAEB
Hの内容が「2」又は「1」であるということはオート
ブラケット撮影が3枚の内1枚又は2枚だけ終了してい
るという、オートブラケット撮影の途中にあることを示
すわけで、この状態からオートブラケット段数変更のダ
イアル操作を新たに受付けるのは撮影者に混乱を与える
可能性があり、これを禁止する必要がある。故にこのス
テップではダイアル入力値が格納されたダイアル用レジ
スタRGHの内容を「0」にクリアする。これによって
次のステップ50にてオートブラケット段数用レジスタ
RGAEBの内容が更新されるのを禁止している。
[ステップ50コ オートブラケット段数用レジスタR
GAEBの内容とダイアル用レジスタの内容を加算し、
再度レジスタRGAEBに記憶させる。前述の様に、ダ
イアル5の1クリツクによる最小分解能は0.5段毎で
も、1.0段毎でも自由に設定できるものとする。なお
シャツタ秒時及び絞り値の分解能と異なる場合は、レジ
スタRGAEBの内容を整数倍にするプログラムを挿入
すれば良く、ここでは本案とは関係ないので詳細な説明
は省略する。
[ステップ51] オートブラケット段数用レジスタR
GAEBの内容をオートブラケット段数表示用レジスタ
RGAEBDに格納する。又露出補正値用レジスタRG
COMPの内容を露出補正値表示用レジスタRGCOM
PDに格納する。
[ステップ52] 前記レジスタRGAEBDの内容を
出力ボートPBDより出力し、前記レジスタRGCOM
PDの内容を出力ボートPCDより出力する。これによ
って表示器5EG5並びに5EG6にオートブラケット
モード設定の表示が行われる。
つまり前記表示器5EG5に例えばro、5Jなる段数
を示す数値が表示される。尚、この時使用されるデコー
ダCD、表示器5EG5は絞り表示にも兼用しているも
のであり、絞り値のデコードはアペックス値のAvより
Fナンバー数に、オートブラケット段数のデコードは例
えば0.5段毎の数値である為、デコード内容を変更し
たり切換えたりする必要があるが、表示5EG5にオー
トブラケット段数を表示する必要があるのは前述したス
テップ38からのフローであるオートブラケット段数設
定モードに入った場合のみであり、この場合ステップ4
4のrDISP  0FFJ にてシャツタ秒時や絞り
値表示は消灯しており、出力ボートPFDからデコーダ
FDにはブランクコードが出力されていると考えて良い
。よってデコーダFDの構成としては出力ボートPFD
から絞り値表示等のデータが出力されている場合はこれ
を優先してデコードして表示器5EG5に表示させ、出
力ボートPFDからの出力内容がブランク表示の時は出
力ボートPBDから出力されるオートブラケット段数情
報に基づいてオートブラケット段数の表示を行わせる構
成にすれば、適切な数値表示を行うことが可能となる。
一方表示器5EG6には前述したように出力ボートPB
Dから出力されるオートブラケット段数の情報と出力ボ
ートPCI15から出力される露出補正の情報の表示が
なされる。オートブラケットの設定が行われた場合の表
示例として、露出補正が「0」であればデータ入力端子
C4〜COにrooooOJ 、オートブラケット段数
がrl、0」であればデータ入力端子A2〜AOにro
 10」なるデータが出力ボートPCD、PBDを介し
て入力するデコーダCD内のデータ変換部DECはその
入力に対応するデータ出力端子D6.D8.DIOを“
1”とし、他を“0°°とするため、ドライバDR6,
DR8DRIOがそれぞれ表示器5EG6内のセグメン
トSEG606.5EG608,5EG610を点灯表
示させる。この結果第12図(c)に示す如く表示状態
となって、設定されたオートブラケット撮影が測光値よ
り演算された適正露出に対して一1段アンダー、補正な
しく適正)、+1段オーバーの3枚の写真撮影が行われ
ることが一目見て分かる。
オートブラケット段数が同じrl、OJで、もし露出補
正r +Q、 5Jが設定されていれば、データ入力端
子A2〜AOには同じ(roloJなるデータが、デー
タ入力端子C4〜COにはrooo。
1」なるデータが、それぞれPBD、PCDを介して入
力するのでデコーダCD内のデータ変換部DECはその
入力に対応するデータ出力端子D7D9.Dllを“1
″とし、他を“0′とするため、ドライバDR7,DR
9,DRI 1が表示器5EGB内のセグメント5EG
607,5EG609.5EG611を点灯表示させる
。この結果第12図(d)に示す如く表示状態となって
、設定されたオートブラケット撮影が測光値より演算さ
れた適正露出に対して−0,5段アンダー、+O,S段
オーバー、+1.5段オーバーの3枚の写真撮影が行わ
れることが一目見て分かる。
このような表示が行われた後、プログラムはステップ5
3へと進む。
[ステップ53] 前述したオートブラケット撮影回数
用レジスタRGAEBNの内容が「0」であるか否かを
判別する。この結果「0」以外であれば既にオートブラ
ケットモードの設定はなされているか或はオートブラケ
ット撮影途中なので、特になにもせず、プログラムはス
タートヘジャンブする。もしrRGAEBN=OJであ
れば今回新たにオートブラケットモードの設定を行う行
為がなされたことになる。この場合はステップ54へ進
む。
[ステップ54] オートブラケット撮影が新たに設定
されたので、オートブラケット撮影回数用レジスタRG
AEBNを「3」に設定し、これから3枚のオートブラ
ケット撮影を行うことを記憶してステップ55へ進む。
[ステップ55] 多重撮影モードが設定されているか
否かを示すフラグFMHの判別を行う。多重撮影モード
でない時はスタートへ戻る。多重撮影モードである場合
はステップ56へ進む。
[ステップ56] 多重撮影回数用レジスタRGMHの
内容を「3」にする、これはオートブラケット撮影回数
が予め3回と決まっているので、多重撮影時の回数が任
意に設定されてあっても強制的に3回にして、撮影者の
操作ミスを防ぐと共に、誤露出の危険性をなくすためで
ある。
次にプログラムはスタートに戻る。
また、1度スイッチswAEBのオン信号が入力される
と、その後はステップ43でフラグFsABを1にセッ
トしているため、スイッチswAEBのオフ信号が入力
されてもプログラムはステップ38−ステップ39−ス
テップ4o−ステップ41−ステップ46と進み、ダイ
アル5でのオートブラケット段数変更モードを維持し続
けることができ、撮影者はスイッチs w A E B
の押圧操作を停止した状態でダイアル5の操作を行うこ
とが可能となる。
オートブラケット段数変更モードの解除は、第1ストロ
ークスイツチswlをオンさせること、又は露出補正用
スイッチswcOMPをオンさせること、或いはスイッ
チ蓋6を閉じてスイッチ5w5ETをオフさせることで
行える。つまり、第1ストロークスイツチswlのオン
信号が入力されると、ステップ1→ステツプ2→ステツ
プ3→・・・・・・とプログラムが進み、又露出補正用
スイッチs w COM Pのオン信号が入力されても
ステップ1−ステップ25−ステップ2−ステップ3−
・・・・・・とプログラムが進み、いずれもステップ1
0でフラグFsABがOにリセットされ、その表示もス
テップ11で通常の表示に切替わる。またスイッチ5w
5ETのオフ信号が入力されると、ステップ26−ステ
ップ27−ステップ36−ステップ37と進むプログラ
ムの過程において、ステップ36でオートブラケットマ
ーク表示が消え、ステップ37でフラグFsABがリセ
ットされて再度オートブラケット段数変更モードに進む
ことはない。
次に、オートブラケットモード時の露出演算について説
明する。
シャッタ優先モードの場合は、ステップ7で述べた様に
オートブラケット段数用レジスタRGAEBの内容は絞
りブラケット段数用レジスタRGBAvに、又絞り優先
モードとマニアル露出モードの場合は、ステップ23で
述べた様にシャッタブラケット段数用レジスタRGBT
vに、それぞれ記憶させている。ステップ8では、オー
トブラケットモードでありフラグFAEBが1にセット
されているので、ステップ57へ進む。
[ステップ57] 前記レジスタRGAEBの内容が零
か否かの判別を行う。もしその内容が零であるとすれば
、同一の露出(実施例では標準の露出)で3回の撮影が
行われてしまい、無意味のため、オートブラケット撮影
を禁止する必要がある。従ってこの場合はステップ58
へ進む。
[ステップ58] オートブラケットモードな示すフラ
グFAEBをOにリセットする。又出カポ−1−PAE
Bの出力を“0”にし、オートブラケットマーク表示を
消灯させる。
[ステップ59コ オートブラケット撮影を禁止したた
めにオートブラケット撮影回数用レジスタRGAEBH
の内容な0にクリアする。
次にステップ9へ進むことにより、オートブラケットの
露出演算は行わず、且つフラグFsABをOにリセット
して通常のルーチンを実行する。
一方前記ステップ57において、オートブラケット段数
用レジスタRGAEBの内容が零でなかった場合は、そ
の段数情報で露出演算及びオートブラケットマークの表
示を行う必要があるので、ステップ60へ進む。
[ステップ60] 出力ボートPAEBの出力を“1”
とし、オートブラケットマークな表示させる。これはオ
ートブラケットモード設定状態からスイッチ蓋6が閉じ
られることでスイッチ5w5ETがオフとなった時、ス
テップ36で表示が全て消されるため、第1ストローク
スイツチswlがオンされた場合は再度点灯させる必要
があるからである。
[ステップ61] 第1ストロークスイツチSW1がオ
ンされているか否かの判別を行う。オンされている時は
ステップ62へ進む。
[ステップ62] シャッタ情報用レジスタRGTvの
内容をシャッタ情報スタック用レジスタRGTvSに、
絞り情報用レジスタRGAvの内容を絞り情報スタック
用レジスタRGAvSに、それぞれ格納する。これはオ
ートブラケット撮影ではシャツタ秒時又は絞り値を変化
させながら3枚の撮影が行われるが、この際マイクロコ
ンピュータCOMがカメラを制御する上で変化させる前
のシャツタ秒時情報又は絞り値情報が必要となるからで
ある。
[ステップ63] ステップ61で第1ストロークスイ
ツチs w 1がオンされるのを確認しているので、こ
こではオートブラケット段数表示用レジスタRGAEB
Dの内容なroOOJにする。これは後述するオートブ
ラケットモード設定がなされた撮影における第1ストロ
ークスイツチswlオン中表示のためである。
[ステップ64及び65] この両ステップではオート
ブラケット撮影回数用レジスタRGAEBNの内容が「
3」か「2」か「1」を判別する。
つまり次に撮影する写真がオートブラケット撮影所定3
枚の内の何枚口かを判別する。もしrRGAEBN=3
Jつまりオートブラケット撮影所定3枚の内の最初の1
枚を撮影する場合にはステップ64よりステップ69へ
進む。
またrRGAEBN=2Jっまりオートブラケット撮影
所定3枚の内の2枚目を撮影する場合にはステップ64
−ステップ65−ステップ68と進む。
又rRGAEBN= IJっまりオートブラケット撮影
所定3枚の内の最後の1枚を撮影する場合にはステップ
64→ステツプ65→ステツプ66と進む。
ここで、まず前記オートブラケット撮影回数用レジスタ
RGAEBHの内容が「3」であった場合について説明
する。
[ステップ69] 前述したようにrRGAEBN=3
」の場合にはこのステップへ進み、露出補正値用レジス
タRGCOMPの内容からオートブラケット段数用レジ
スタRGAEBの内容を減算したものを露出補正値表示
用レジスタRGCOMPDに格納し、ステップ70へ進
む。
[ステップ70]  絞り情報用レジスタRGAvの内
容と絞りブラケット段数用レジスタRGBAvの内容を
加算し、再度レジスタRGAvに記憶させる。又シャッ
タ情報用レジスタRGTvの内容とシャッタブラケット
段数用レジスタRGBTvの内容を加算し、再度レジス
タRG T vに記憶させる。これは、シャッタ優先モ
ード時には演算された絞り情報を、絞り優先モード時に
は演算されたシャツタ秒時情報をオートブラケット段数
に応じて変更することを意味する。つまりステップ50
の時点でオートブラケット段数を負の数にならない様に
設定するとすれば、該ステップ70での演算後の値は標
準露出値に対してアンダー側の露出値となる。また、マ
ニアル露出モードでは、絞り優先モードと同様なステッ
プ23を通過するため、シャツタ秒時の変更となり、従
来カメラの如く絞り値の変更とはならないので、被写界
深度の一定な、露出のみ切替わるオートブラケット撮影
が可能となる。
次に前記オートブラケット撮影回数用レジスタRGAE
BHの内容が「2」であった場合について説明する。
[ステップ68] 前述したようにrRGAEBN=2
」の場合にはこのステップへ進み、露出補正値用レジス
タRGCOMPの内容をそのまま露出補正値表示用レジ
スタRGCOMPDに格納する。
2枚目の撮影ではオートブラケット段数に関係なく標準
露出値で撮影されるためにステップ70で行われたよう
なシャツタ秒時又は絞り値のずらし演算は行うことなく
、このままプログラムはステップ9以降へと進む。
次に前記オートブラケット撮影回数用レジスタRGAE
BNの内容がrlJであった場合について説明する。
[ステップ66] 前述したようにrRGAEBN=1
」の場合にはこのステップへ進み、露出補正値用レジス
タRGCOMPの内容とオートブラケット段数用レジス
タRGAEBの内容とを加算したものを露出補正値表示
用レジスタRGCOMPDに格納する。
[ステップ67] 校り情報用レジスタRGAvの内容
と絞りブラケット段数用レジスタRGBAvの内容を減
算し、再度レジスタRGAvに記憶させる。又シャッタ
情報用レジスタRGTvの内容とシャッタブラケット段
数用レジスタRGBTvの内容を減算し、再度レジスタ
RGTvに記憶させる。これは、シャッタ優先モード時
には演算された絞り情報を、絞り優先モード時には演算
されたシャツタ秒時情報なオートブラケット段数に応じ
て変更することを意味する。ここでは前述したステップ
70の場合とは逆に演算後の値は標準露出値に対してオ
ートブラケット段数分オーバーの露出値となる。
また、前記ステップ61で第1ストロークスイツチsw
lがオフされていることを判別した場合は、測光タイマ
動作中であるので上述したステップ62〜7oとは別に
ステップ71−ステップ72−ステップ9とプログラム
は進む。
[ステップ71]  ステップ62と同様にシャッタ情
報用レジスタRGTvの内容をシャッタ情報スタック用
レジスタRGTvSに、絞り情報用レジスタRGAvの
内容を絞り情報スタック用レジスタRGAvSに、それ
ぞれ格納する。
[ステップ72] オートブラケット段数用レジスタR
GAEBの内容をオートブラケット段数表示用レジスタ
RGAEBDに、露出補正値用レジスタRGCOMPの
内容を露出補正値表示用レジスタRGCOMPDに、そ
れぞれ格納する。
以上説明したステップ62〜70並びにステップ71.
72のフローによる各処理によって各レジスタに格納さ
れたデータについて整理したのが第13図である。
第13図に示した処理データをもって、さらにプログラ
ムのステップが進むことによりステップ11において表
示器5EGIによるシャツタ秒時表示と表示器5EG5
による絞り値表示が行われ、続くステップ12において
表示器5EG6による露出補正値とオートブラケット段
数値(ステップ値)による表示が行われる。この表示例
について以下に説明する。
今仮に2運の露出モードスイッチ5w5ELによってシ
ャッタ優先モードが選択されており、露出補正値として
r−1,OJが設定され、シャツタ秒時としてrl/1
25 Jが設定され、ステップ6での演算により絞り値
r5.6Jが求められ、オートブラケット段数としてr
l、OJ段が設定されていることとする。これらの設定
値の設定方法については前述した説明の通りである。こ
の仮定のもとでは第10図(a)より露出補正値用レジ
スタRGC○MPの内容はrl 1110」であり、第
10図(b) よりオートブラケット段数用レジスタR
GAEBの内容はrolo、Jである。露出補正値の設
定がr−1,OJでオートブラケット段数の設定が「1
.0」段であるということは適正露出に対して、−2段
アンダー、−1段アンダー、適正の3段階に露光量を変
えた3枚の写真を撮影するということである。
以下、第13図に示したケース1〜6について、どのよ
うな表示が行われるかについて述べる。
ケース1では、オートブラケット撮影所定3枚の内の最
初の1枚目の撮影前であるが、露出補正表示用レジスタ
RGCOMPDの内容がrRGCOMP−RGAEB=
 11100Jとなり、オートブラケット段数表示用レ
ジスタRGAEBDの内容がroOOJであるからステ
ップ12を実行すると前述したデコーダCDの動作によ
り表示器5EG6ではセグメント5EG604のみが点
灯される。さらに表示器5EGIではセブンセグメント
表示でシャツタ秒時の分母であるr125Jが、表示器
5EG5ではオートブラケットの標準露出値であるr5
.6」よりオートブラケット段数1段分アンダーの値に
相当するr8.OJがそれぞれ表示され、さらにステッ
プ60にて表示器5EG3が点灯されているので、トー
タルの表示として第14図(a)に示す表示が行われる
。この表示は既に第1ストロークスイツチswlを押し
込んでオートブラケット撮影最初の1枚目のレリーズ待
機状態に入っている撮影者に対して、このまま第2スト
ロークスイツチsw2を押し込んで後述するレリーズ動
作を行うとrl/125 Jのシャツタ秒時で絞り値が
r8.OJという制御値で露光が行われ、その露光量は
露出補正の設定もオートブラケットの設定もない場合の
適正露光量に対して一2段アンダーであることを明快に
示すものである。
ケース2では、オートブラケット撮影所定3枚の内の2
枚目の撮影前であるが、レジスタRGCOMPDの内容
がrRGcOMPJと等しく「11110」となり、オ
ートブラケット段数表示用レジスタRGAEBDの内容
がroOOJであるから前記ケース1の場合と同じくス
テップ12を実行するとデコーダCDの動作により表示
器5EG6ではセグメントS E G 606のみが点
灯される。さらに表示器5EGIではケース1の場合と
同様セブンセグメント表示でシャツタ秒時の分母である
r125Jが、又表示器5EG5ではオートブラケット
の標準露出値である「5.6」がそれぞれ表示され、さ
らにステップ60にて出力ボートPAEBより“1°°
が、又後述するステップ101にて出力ボートPLFよ
り“1”が、それぞれ出力されているので表示器5EG
3は点滅し、トータルの表示として第14図(b)に示
す表示が行われる。この表示は既に第1ストロークスイ
ツチswlを押し込んでオートブラケット撮影2紋目の
レリーズ待機状態に入っている撮影者に対して、このま
ま第2ストロークスイツチsw2を押し込んで後述する
レリーズ動作を行うとrl/125 Jのシャツタ秒時
で絞り値がr5.6Jという制御値で露光が行われ、そ
の露光量は露出補正の設定もオートブラケットの設定も
ない場合の適正露光量に対して一1段アンダーであるこ
とを明快に示すものである。
ケース3では、オートブラケット撮影所定3枚の内の3
枚目の撮影前であるが、レジスタRGCOMPDの内容
がrRGcOMP+RGAEB=00000Jとなり、
オートブラケット段数表示用レジスタRGAEBDの内
容がroOOJであるからステップ12を実行するとデ
コーダCDの動作により表示器5EG6ではセグメント
5EG608のみが点灯される。さらに表示器5EGI
では前述と同様シャツタ秒時の分母であるr125Jが
、又表示器5EG5ではオートブラケットの標準露出値
であるr4.DJがそれぞれ表示され、さらにステップ
60にて出力ボートPAEBより“1”が、又後述する
ステップ101にて出力ボートPLFより“1”が、そ
れぞれ出力されているので表示器5EG3は点滅し、ト
ータルの表示として第14図(C)に示す表示が行われ
る。この表示は既に第1ストロークスイツチswlを押
し込んでオートブラケット撮影3孜目のレリーズ待機状
態に入っている撮影者に対して、このまま第2ストロー
クスイツチsw2を押し込んで後述するレリーズ動作を
行うとN/125」のシャツタ秒時で絞り値がr4.O
Jという制御値で露光が行われ、その露光量はカメラが
演算した適正露光量と一致することを明快に示すもので
ある。
前記ケースlにおいて第1ストロークスイツチswlが
オフとなると測光タイマに入り、ケース4に移行する。
尚同様にケース2において第1ストロークスイツチsw
lがオフとなると測光タイマに入り、ケース5に、ケー
ス3において第1ストロークスイツチswlがオフとな
ると測光タイマに入り、ケース6に、それぞれ移行する
わけであるが、ケース4、ケース5、ケース6はほぼ同
じ表示となるので一緒に説明する。
ケース4,5.6ではそれぞれオートブラケット撮影の
1枚目撮影前、2枚目撮影前、3枚目撮影前に撮影者が
第1ストロークスイツチs w 1の押し込みを解除し
、測光タイマ動作に入った場合であるが、これらのケー
スではrRGcOMPD= l 1110J 、rRG
AEBD=o 10Jとなるので、ステップ12を実行
するとデコーダCDの動作によって表示器5EG6のう
ち、5EG604.5EG606,5EG608の3つ
のセグメントが点灯表示される。又表示器5EGIでは
シャツタ秒時情報r125 Jが、表示器5EG5では
オートブラケットの標準露出値となる絞り値r5.6J
がそれぞれ表示され、やはりステップ60において表示
器5EG3が点灯されるので、トータルの表示として第
14図(d)に示す表示となる。但しケース5.ケース
6においては後述するステップ101により表示器5E
G3は点滅表示となる。この表示は第1ストロークスイ
ツチswlを離して撮影待機状態から離れた撮影者に対
して露出補正値とオートブラケット段数との設定による
露出振り分けがどのように設定されているか、又その設
定の標準露出値によるシャツタ秒時と絞り値がどのよう
な値であるかを明快に示すものである。ケース4.5.
6の各場合においても撮影する際はレリーズ釦の第1ス
トロークスイツチswlが必ず押されるためにステップ
62以降の演算が行われ、それぞれケース1,2.3に
戻るため、オートブラケット撮影には問題ない、尚オー
トブラケットモードの設定がなく露出補正の設定がある
場合の表示器5EG6の表示状態は、第12図(b)に
て示したようなその露出補正値を示すセグメントが5E
G600〜S E G 616から1つだけ選択されて
表示される状態となって第14図(a)〜(C)に示し
たオートブラケット撮影時の第1ストロークスイツチs
wlが押されている場合の表示状態と同じになってしま
うが、オートブラケット撮影時には表示器5EG3が点
灯してオートブラケット撮影であることを表示している
ので撮影者が混乱することはない。
次に、オートブラケットモード設定後にダイアル5の操
作によりバルブモードを設定した場合について述べる。
バルブ撮影でのブラケット撮影は基本的に無意味なため
、オートブラケットモードを解除した方が効果的である
。従ってステップ31でバルブモードであると判別した
場合はステップ73へ進む。
[ステップ73] 出力ボートPAEBの出力を“0”
にし、オートブラケットマークの表示な消灯させる。又
オートブラケットモードのフラグFABRをOにリセッ
トする。更にオートブラケット撮影回数用レジスタRG
AEBHの内容を0にクリアする。
次に、多重撮影モード設定時について述べる。
スイッチ蓋6が開かれることに連動してスイッチswM
Eのオン信号が入力されると、ステップ39からステッ
プ74へ進む。
[ステップ74] 多重撮影スイッチswMEがオンし
たことを示すフラグFsMEを1にセットする。又オー
トブラケットスイッチswAEBがオンしたことを示す
フラグFsABをOにリセットする。
[ステップ75] 出力ボートPTD、PFL。
PAEB、PME、PFD、PBD、PCDの出力を“
0”にし、全ての表示を消灯させる。次に出力ボートP
MEのみの出力を“1”とし、多重撮影モードマークを
表示器5EG4に表示させる。
[ステップ76] 多重撮影モードを示すフラグFME
を1にセットする。
[ステップ77] オートブラケットモードであるか否
かの判別を行う。オートブラケットモードであれば、ス
テップ78へ進む。
[ステップ78] オートブラケットモードであるので
、ステップ56と同様、多重撮影回数を強制的に3回に
設定、即ち多重撮影枚数用レジスタROMHの内容を「
3」にする。
前記ステップ77でオートブラケットモードが設定され
ていなかった場合は、ステップ79へ進む。
[ステップ79] ステップ46等と同様、ダイアル操
作に伴う情報読取ルーチンを実行する。
[ステップ80コ 多重回数用レジスタRGMHの内容
とダイアル用レジスタRGHの内容を加算し、再度レジ
スタRGMEに記憶させる。尚多重回数は整数であるの
で、もしダイアル5の1クリツクの分解能が0.5段で
あるとすれば、ダイアル用レジスタRGHの内容を2倍
した上で加算することになる。又前記レジスタRGHの
内容が負の数にならない様にする必要もあるが、ここで
は省略する。
[ステップ81] 多重回数用レジスタRGMEの内容
を出力ボートPFDより出力し、表示器5EG5に表示
させる。
次にプログラムはスタートへ戻る。また、1度スイッチ
swMEのオン信号が入力されると、ステップ74にて
フラグFsMEが1にセットされているため、その後ス
イッチs w M Eのオフ信号が入力されても、ステ
ップ39−ステップ4〇−ステップ77と進み、多重撮
影回数設定モードを維持することが可能となる。尚オー
トブラケット段数変更モードから多重撮影設定モードに
移行させるのは、スイッチswMEを1回オンすれば良
いし、また逆の移行も、スイッチswAEBを1回オン
すれば良いことは、第3図のフローからも明白であろう
次に、多重回数を一旦設定しておき、次いで多重回数を
零(0)にした場合は、多重撮影モードを解除し、多重
撮影マークを消灯させる必要がある。このプログラムは
ステップ9でフラグFMEが1にセットされているので
、ステップ82へ進むことによって行われる。
[ステップ82コ 多重撮影回数用レジスタRGMHの
内容が零であれば、ステップ83へ進む。
[ステップ83] 多重撮影モードを示すフラグFME
をOにリセットする。又出力ボートPMEの出力を“0
”にし、多重撮影マークの表示を消灯させる。
前記ステップ82で多重撮影回数用レジスタRGMEの
内容が零でない場合は、ステップ84へ進む。
[ステップ84] 出力ボートPMEの出力を“l”と
し、多重撮影マークを表示させる。これはステップ36
で表示を全て消灯させるので、再度レリーズ釦1の第1
ストロークがなされたら多重撮影モードであることを撮
影者に知らしめるためである。
以上の様にして撮影の準備段階が終了する。
次に、レリーズ釦lの第2ストロークが行われた後のシ
ーケンスについて説明する。レリーズ釦1の第2ストロ
ークが行われ、第2ストロークスイツチsw2のオン信
号(レリーズ信号)が入力ボートPA1に入力されると
、第3図のステップ20から第4図のステップ100へ
進む。
[ステップ100]  オートブラケットモードが設定
されているか否かをフラグFAEBの状態より判別する
。オートブラケットモードであればステップ101へ、
そうでなければステップ102へ進む。
[ステップ1o1] 出力ボートPFLの出力を“1”
とし、表示器5EG3でのオートブラケットマークな点
滅表示させる。これにより、撮影者はオートブラケット
撮影が開始されたことを確実に知ることができる。
[ステップ102]  入力ボートPA6にセルフスイ
ッチ5ELFのオン信号が入力されているか否かの判別
を行う。オン信号が入力されていればセルフタイマによ
る撮影であるのでステップ1゜3へ、そうでなければス
テップ104へ進む。
[ステップ103] セルフタイマにより10秒を計時
する。
[ステップ104]  絞り情報用レジスタRGAvの
内容を出力ボートPA■から出力する。これにより、絞
り制御用ドライブ回路DAVは前記レジスタRGAvの
内容を実絞り情報に変換し、ステッピングモータ等の絞
り駆動用アクチュエータCAMを介して絞り制御を開始
する。
[ステップ105]  出力ボートPEOよりパルス信
号を出力し、トランジスタTROをオンにして第1緊定
のコンビネーションマグネットであるミラーアップ用マ
グネットMGOに通電させる。
これにより、ミラーは公知のバネ力によりアップする。
[ステップ106] 入力ボートPA2にミラーアップ
終了を検知するスイッチs w M RU Pのオン信
号が入力されているか否かの判別を行う。ここではオン
信号が入力されるまでの間、つまりミラーが完全にアッ
プするまでこのループを繰り返し、完全にアップする。
とステップ107へ進む。
[ステップ1o7] シャッタ情報用レジスタRGTv
の内容はアペックス値であるので、実時間データに変換
(伸長)する。
[ステップ108] 出力ボートPE1よりパルス信号
を出力し、トランジスタTRIをオンにしてシャッタ先
幕用マグネットMCIに通電させる。これにより、シャ
ッタ先幕が走行する。
[ステップ109] レジスタRGTMの内容がバルブ
モードになっているか否かの判別を行う。
バルブモードになっていれば、ステップ110へ、そう
でなければステップ111へ進む。
[ステップ110] 第2ストロークスイツチSW2の
オフ信号が入力されるのを待つ。これはバルブモードで
あるので、第2ストロークスイツチsw2のオン信号が
入力されている間はシャッタを開放にしておく必要があ
るからである。
[ステップ111]  バルブモードでないので、ステ
ップ107で伸長されたデータによる実時間カウントを
行い、演算されたシャツタ秒時の計時を行う。
[ステップ112] 実時間カウントが終了すると、出
力ボートPE2よりパルス信号を出力し、トランジスタ
TR2をオンにしてシャッタ後幕用マグネットMG2に
通電させる。これにより、シャッタ後幕が走行する。
[ステップ113] 入力ボートPA5にシャッタ後幕
スイッチ5wCN2のオン信号が入力されているか否か
の判別を行う。ここではオン信号が入力されるまでの間
、つまりシャッタ後幕の走行が完了するまでこのループ
を繰り返し、完了するとステップ114へ進む。
[ステップ114]  出力ボートPAvの出力な“0
”にする。これにより、絞りは開放状態に復帰する。
[ステップ115] 出力ボートPDの出力を′l”と
し、トランジスタTR3をオンにしてミラーダウンやシ
ャッタチャージの為のチャージ用モータMDを回転させ
る。
〔ステップ116] 多重撮影モードが設定されている
か否かをフラグFMHの状態により判別する。多重撮影
モードであれば、ステップ117へ、そうでなければス
テップ120へ進む。
[ステップ117コ 多重回数用レジスタRGMEの内
容から1を減算し、再度前記レジスタRGMEに記憶さ
せる。
[ステップ118] 多重回数用レジスタRGMEの内
容が零であるか否かの判別を行う。零であればステップ
119へ、零でなければステップ121へ進む。
[ステップ119] 多重回数用レジスタRGMEの内
容がOであるということは多重撮影が終了したわけであ
るから、多重撮影モードを示すフラグFMEをOにリセ
ットする。又出力ボートPMEの出力を“O”にし、多
重撮影マーク表示を消灯させる。
[ステップ120] フィルム給送用のタイマをスター
トさせる。又出力ボートPBの出力を“1”とし、トラ
ンジスタTR5をオンにしてフィルム給送用モータMB
を回転させる。
多重撮影モードが継続されている場合は多重回数用レジ
スタRGMEの内容が零でないので、ステップ118か
らステップ121へ進み、ステップ120を通過しない
のでフィルム給送が行われることはない。従って多重撮
影が行われる。また多重撮影が終了すると、前記レジス
タROMHの内容が零になるので、前述の如く多重撮影
モードを解除した後にステップ120でフィルム給送が
行われることになる。
[ステップ121]  入力ボートPA3にチャージ完
了検知用スイッチswcGHのオン信号が入力されてい
るか否かの判別を行う、オン信号が入力されていない、
つまりチャージが完了していな場合はステップ123へ
進み、チャージが完了するとステップ122へ進む。
[ステップ122] チャージが完了したので、出力ボ
ートPDの出力を“0”にし、チャージ用モータMDへ
の通電を断つ。
[ステップ123] 入力ボートPA4にフィルム1駒
給送完了毎にオンするスイッチs w F L Mのオ
ン信号が入力されているか否かの判別を行う。オン信号
が入力されていない、つまりフィルム1駒の給送が完了
していな場合にはステップ124へ進み、完了するとス
テップ125へ進む。
[ステップ124] フィルム給送用タイマの状態を判
別する。フィルムが終了するとそれ以上フィルム給送は
できないので前記スイッチswFLMがオンすることは
なく、この様な場合には例えば1秒タイマであるフィル
ム給送用タイマでの計時が終了する。計時が終了すると
ステップ150へ進み、終了していない時はステップ1
21へ戻り、前述のシーケンス(ステップ121−ステ
ップ123)を繰り返す。
[ステップ125] ステップ123でスイッチswF
LMのオフ信号が入力されたことを検知すると、出力ボ
ートPBの出力を“0”にし、トランジスタTR5をオ
フにしてフィルム給送用モータMBを停止させる。
[ステップ126〕 オートブラケットモードが設定さ
れているか否かをフラグFAE’Bの状態により判別す
る。オートブラケットモードでなければステップ135
へ、そうであればステップ127へ進む。
[ステップ127] シャッタ情報スタック用レジスタ
RGTvSの内容をシャッタ情報レジスタRGTvに格
納する。同じく絞り値情報スタック用レジスタRGAv
Sの内容を絞り値情報レジスタRGAvに格納する。こ
れにより前記レジスタRGTv並びに前記レジスタRG
Avにはブラケット演算を行う前の標準露出値の露光量
となるシャツタ秒時情報と絞り値情報とがそれぞれ復帰
する。
[ステップ128コ オートブラケット撮影回数用レジ
スタRGAEBHの内容から「1」を減算し、再び前記
レジスタRGAEBHに格納する。
[ステップ129] 前記ステップ128にて上述した
ように「1」が減じられた前記レジスタRGAEBHの
内容が「0」になったか否かを判別する。このレジスタ
RGAEBNの内容が「0」であればオートブラケット
撮影所定3枚の撮影が終了したことを意味し、プログラ
ムはステップ132へ進む、そうでない場合はステップ
130へ進む。
[ステップ130] 入力ボートPA7に入力するスイ
ッチ5wC5のオンオフ状態より連写モードであるか単
写モードであるかの判別を行い、連写モードの場合はN
EXT3 (第3図ステップ8)ヘジャンブする。単写
モードの場合はステップ131へ進む。
[ステップ131] 第2ストロークスイツチsw2の
オフ信号が入力されるのを待つ、単写モードであるので
撮影者がレリーズ釦1の押圧操作を緩めて第2ストロー
クスイツチsw2のオン状態を一度解除しない限り次の
シーケンスには進まない。オフ信号が入力されるとプロ
グラムはNEXT3ヘジャンプする。
ステップ130又は131からNEXT3ヘジャンプす
るのはオートブラケット撮影中であって、まだ所定の3
枚のオートブラケット撮影が終っていない場合で、NE
XT3ヘジャンプすることにより新たな測光演算をする
ことなくオートブラケット段数に基づく露出ずらしの演
算を行って次の撮影に移行することが可能となるのは前
述のステップ62〜70のオートブラケット演算の説明
の通りである。
前記ステップ129にてオートブラケット撮影の所定3
枚を撮り終えたと判別した場合は前述のようにステップ
132へ進む。
[ステップ132] 出力ボートPFLより“0“を出
力する。これにより表示器5EG3の点滅を停止し、普
通の点灯状態となる。
[ステップ133] オートブラケット撮影回数用レジ
スタRGAEBNにデータ「3」をセットする。これに
より新たな3枚のオートブラケット撮影をすることが可
能となる。
[ステップ134] 第2ストロークスイツチsw2の
オフ信号入力を待つ、オートブラケット撮影所定3枚の
撮影を終えたところなので、入力ボートPA7に接続さ
れるスイッチ5wC5によって設定される単写モードか
連写モードかの如何に依らず撮影に一区切りがついたこ
とを撮影者に知らせるために、撮影者がレリーズ釦1の
押圧を緩めて第2ストロークスイツチsw2を一度オフ
にしない限り次の撮影には進まない。
第2ストロークスイツチsw2のオフ信号が入力される
とプログラムはスタートヘジャンブする。
次に、オートブラケットモードでない場合について述べ
る。この場合、フラグFAEBがOであるので、ステッ
プ126からステップ135へ進む。
[ステップ135コ 入カポ−)PA7に入力するスイ
ッチ5wC5のオンオフ状態より速写モードであるか単
写モードであるかの判別を行う。連写モードの場合はス
タートへ戻り、この場合はレリーズ釦1の押圧操作がな
され、第1.第2ストロークスイツチswl、2のオン
信号が入力されているので、次の撮影に入る。また単写
モードの場合はステップ136へ進む。
[ステップ136] 第2ストロークスイツチsw2の
オフ信号が入力されるのを待つ。単写モードであるので
撮影者がレリーズ釦lの押圧操作を緩めて第2ストロー
クスイツチsw2を一度オフしない限り次の撮影シーケ
ンスには進まない、オフ信号が入力されると、スタート
へ戻る。
次に、撮影の途中でフィルムが終了した場合について述
べる。この場合、前述した様に例えば1秒タイマである
フィルムタイマでの計時が終了するので、ステップ12
4からステップ150へ進む。
[ステップ150] 出力ボートPCの出力を“1”と
し、トランジスタTR4をオンにしてリワインド用モー
タMCを回転させる。これにより、フィルムの巻戻しが
開始される。
[ステップ151] フィルムの巻戻しが終了したか否
かを検知するために使用するリワインドタイマをスター
トさせる。
[ステップ152] フィルムスイッチswFLMの状
態が変化しているか否かの判別を行う。変化すればステ
ップ151へ戻り、再度リワインドタイマをスタートさ
せる。変化がなければステッブ153へ進む。
[ステップ153] リワインドタイマでの計時が終了
したか否かの判別を行う。終了していなければステップ
152へ戻る。
以上かられかるように、l駒と1駒の給送の間はステッ
プ152.ステップ153のループを進み、1駒の給送
完了を検知するとステップ152からステップ151へ
進み、フィルム巻戻し時はこのループを繰り返すことに
なる。その後パトローネの中に全てのフィルムが巻き込
まれると、例えばスプロケットが回転しなくなってフィ
ルムスイッチswFLMの状態変化がなくなる。これを
検知すると、ステップ154へ進む。
[ステップ154] 出力ポートPCの出力を”O“に
し、トランジスタTR4をオフにしてリワインド用モー
タMCを停止させる。これにより、フィルムの巻戻しが
終了となる。
[ステップ155] オートブラケットモードな示すフ
ラグFAEBを0にリセットする。又オートブラケット
撮影回数用レジスタRGAEBNの内容も「0」にクリ
アする。さらに出力ポートPAEB並びにPFLの出力
を共に“0”にして表示器5EG3 (オートブラケッ
トマーク)の点滅表示を消灯させる。
[ステップ156コ オートブラケット段数用レジスタ
RGAEB並びにオートブラケット段数表示用レジスタ
RGAEBDの内容を共に「OOO」にクリアする。さ
らに前記レジスタRGAEBDの内容を出力ポートPB
Dに出力する。
次にプログラムはスタートに戻る。
また、オートブラケット撮影の途中、つまり本来なら3
回連続して撮影しなければならないのに途中でフィルム
終了となった場合は、1駒目或いは2駒目でステップ1
50以後のルーチンに入ってしまう。この様な場合、新
たに装填されたフィルムへオートブラケット撮影が続行
されることは、被写体が異なる危険性や撮影者が誤解す
る可能性がある為、そのことを撮影者に知らしめると同
時に、オートブラケットモードを解除することが望まし
い。これを第4図のフローチャートでみると、ステップ
101でオートブラケットマークの点滅表示を行わせた
後にフィルムが終了した時は自動的にフィルム巻戻しへ
と移行する。このフィルム巻戻しの実行中はまだオート
ブラケットマークの点滅表示の解除を行っていない。従
って、通常であれば表示されることのないオートブラケ
ットマーク表示がフィルム巻戻しの間になされることで
、オートブラケット撮影が完全に終了しないでフィルム
が終了してしまったことを撮影者は知ることができる。
つまりその警告表示となる。また、ステップ155でオ
ートブラケットモードを示すフラグFAEBを0にリセ
ットし、オートブラケット撮影回数用レジスタRGAE
BNの内容もrOJにクリアしているので、従来カメラ
の如く新たに装填されたフィルムへオートブラケット撮
影が続行されるといった不都合もなくなる。
本実施例によれば、露出補正値情報表示とオートブラケ
ット段数情報表示を同一のバーグラフ状の表示器で、同
一セグメントを用いて行うようにしているので、オート
ブラケットの設定を行おうとした場合に、露出補正値情
報と組み合わせた片側設定や中心値ずらし設定の場合も
一目見て分かりやすい表示を行うことができ、又予め露
出補正が行われていたことに気づかずに意図と異なる設
定を行ってしまう可能性も従来にくらべて大幅になくす
ことができる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、露出補正設定部103と情報入力部
106が本発明の露出補正値設定手段に、オートブラケ
ット設定部108と情報入力部106がオートブラケッ
ト段数設定手段に、露出補正値記憶部107が第1の記
憶手段に、オートブラケット段数記憶部109が第2の
記憶手段に、表示器105が表示手段に、制御部101
が表示制御手段に、それぞれ相当する。又表示部105
aが表示部に、指標部105bが指標部に、それぞれ相
当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、露出補正値情報
とオートブラケット段数情報の表示に共通に用いられる
バーグラフ状に並んだ表示部、該複数の表示部のそれぞ
れに対向して、適正露出量を示す位置及びこれに対する
アンダー側、オーバー側の露出補正量を示す位置を表す
指標部を有する表示手段と、オートブラケット時には、
前記表示手段に、第1の記憶手段に記憶されているその
時の露出補正値情報に組み合わせて、第2の記憶手段に
より記憶されているオートブラケット段数情報全てを表
示させる表示制御手段とを設け、以て、一つの表示手段
に、露出補正値情報と全てのオートブラケット段数情報
の表示を行うようにしたから、露出補正値情報と設定し
たオートブラケット撮影回数公金てのオートブラケット
段数情報を一目で確認することが可能となり、誤った情
報の設定を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示すブロック図、第
1図(b)はそのフローチャート、第2図は第1図図示
実施例が具体化されたものを内蔵したカメラに配置され
るマイクロコンピュータ及び周辺回路を示す回路図、第
3図〜第5図はそのフロチャート、第6図はそのカメラ
の正面図、第7図は同じく上面図、第8図は同じく裏面
図、第9図は第2図図示デコーダCD及び表示器5EG
6の構成を示す回路図、第10図(a) (b)は本発
明の一実施例における露出補正値及びオートブラケット
段数のデータ例を示す図、第11図は第9図図示データ
変換部DECの構成例を示す回路図、第12図(a)〜
(d)は第9図図示表示器5EG6での各状態時の表示
例を示す図、第13図は本発明の一実施例における各ケ
ース時の処理結果をまとめた図、第14図(a)〜(d
)は第2図図示表示器5EGI、5EG3,5EG5,
5EG6での各状態時の表示例を示す図である。 1・・・・・・レリーズ釦、4・・・・・・露出モード
選択つまみ、5・・・・・・ダイアル、swAEB・・
・・・・オートブラケットスイッチ、s w COM 
P・・・・・・露出補正設定用スイッチ、5EG3〜5
EG6・・・・・・表示器、SPC・・・・・・受光素
子、OPl・・・・・・演算増幅器、Dl・・・・・・
圧縮ダイオード、COM・・・・・・マイクロコンピュ
ータ、CD、AD−、FD・・・・・・デコーダ、DI
F・・・・・・ダイアルインターフェース回路、101
・・・・・・制御部、103・・・・・・露出補正設定
部、105・・・・・・表示器、107・・・・・・露
出補正値記憶部、108・・・・・・オートブラケット
設定部、109・・・・・・オートブラケット段数記憶
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露出補正値情報を設定する露出補正値設定手段と
    、オートブラケット段数情報を設定するオートブラケッ
    ト段数設定手段と、前記露出補正値設定手段により設定
    された露出補正値情報を記憶する第1の記憶手段と、前
    記オートブラケット段数設定手段により設定されたオー
    トブラケット段数情報を記憶する第2の記憶手段とを備
    えたオートブラケット機能付カメラにおいて、露出補正
    値情報とオートブラケット段数情報の表示に共通に用い
    られるバーグラフ状に並んだ表示部、該複数の表示部の
    それぞれに対向して、適正露出量を示す位置及びこれに
    対するアンダー側、オーバー側の露出補正量を示す位置
    を表す指標部を有する表示手段と、オートブラケット時
    には、前記表示手段に、前記第1の記憶手段に記憶され
    ているその時の露出補正値情報に組み合わせて、前記第
    2の記憶手段により記憶されているオートブラケット段
    数情報全てを表示させる表示制御手段とを設けたことを
    特徴とするオートブラケット機能付カメラ。
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