JPH0288691A - 非線形光学で使用可能な非中心対称性液晶 - Google Patents

非線形光学で使用可能な非中心対称性液晶

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JPH0288691A
JPH0288691A JP1197914A JP19791489A JPH0288691A JP H0288691 A JPH0288691 A JP H0288691A JP 1197914 A JP1197914 A JP 1197914A JP 19791489 A JP19791489 A JP 19791489A JP H0288691 A JPH0288691 A JP H0288691A
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molecule
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JP1197914A
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Philippe Baron
フィリップ バロン
Francois Tournilhac
フランスワ トゥルニラック
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Thomson CSF SA
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    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、非中心対称性の配列を有する新規な液晶に関
するものである。本発明は、さらに、この液晶を用いた
装置、特に、非線形光学装置に関するものである。
従来の技術 ある種の有機材料は極めて大きな非線形光学特性を持っ
ており、その非線形光学特性は無機材料に匹敵あるいは
それ上回る場合もある。特に、この非線形光学特性の2
次の特性を利用することによって、周波数変調器または
電気−光学変換器を作ることができる。
この特性を持つ材料は以下の2つの条件を充していなけ
ればならない: (1)材料を構成する分子は極めて大きく分極可能なも
のであり且つ中心対称性が無いものでなければならない
(2)分子の集合体の構造も中心対称性が無いものでな
ければならない。
大抵の場合、こうした分子は下記のような形になってい
る: 電子受容体基(A)−非局在化した(すなわち分極可能
な)電子を有する系−電子供与体基(D)。
この分子は、電子供与体基の電子が電子受容体基の方に
移動することによって電気双極子を持つようになる。
この分子の集合体を中心対称性の無い構造にするための
方法には、例えば、結晶生滅させる方法、ラングミュア
−プロジェット(Langmuir−Blodgett
)膜を用いる方法、ドーピングされたポリマーを用いる
方法、キラルな強誘電性スメクチック液晶Cを用いる方
法等がある。
結晶生成法の場合には極めて密度の高い材料が得られる
が、各分子はその双極子の相互作用を最小にしようとし
て、頭部−末尾の形に互い違いに配向する傾向があるた
め、大抵の場合、この方法は使用できない。
ラングミコアーブロジェット (LB)法は超配向した
薄膜を製造することができるが、実施が難しく、厚さ数
ミクロンの層を得るのにかなりの時間を必要とする。
ドーピングしたポリマーを用いる方法の場合には、光学
に活性な非線形分子がマトリックス中に入れられ、この
マトリックスが電界印加後の非線形分子の配向を固定す
る役割をする。この混合式の方法では、極めて少景(約
10%)の活性分子しか利用できず、大部分は不活性な
ポリマーマトリックスである。また、各分子が互いに相
互作用をしないので、分子の運動が勝手に行われ、その
結果、配向率は極めて小さい。
キラルな強誘電性スメクチック液晶Cは、電界を加える
ことによって非中心対称な構造にすることが可能である
が、この液晶の分子が超分極する軸線(超分極軸)はキ
ラルなスメクチックCの分極軸線と直角となり、この軸
線は分子の活性部分に対して対称軸となってしまう。
本発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上記の欠点が無く、自発的に非中心対
称な構造を形成し、しかも、その分極軸線が分子の超分
極軸線と同一直線上にある新規な分子群を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明の対象は、電子受容体基−非局在化した電子系−
電子供与体基の構造を有する分子によって構成される非
線形光学で使用可能な非中心対称性液晶において、上記
分子の各々が、その分子中に互いに結合された下記の4
つの部分:(1)  化学的性質が類似し且つ分子の両
端部に位置した2つの■型の部分(2,2”)と(i 
i)  一方が1型で、他方が■型である分子の中心に
位置した2つの部分(1,3)とを有し、これらI型、
II型およびIII型の部分は、これら部分の2つづつ
は互いに非相溶性となり且つこれら部分が偏析する傾向
を持つような化学的性質を有しており、上記■型の部分
は分極した及び/又は分極可能な固いユニットであるこ
とを特徴とした液晶にある。
本発明の他の対象は、各内側の表面上に電極を有する互
いに対向して配置された2枚のシートと、これらシート
の間に配置された液晶の層とによって構成される液晶セ
ルでにおいて、上記の液晶の層が上記の非中心対称性液
晶であることを特徴とした液晶セルにある。
本発明およびその利点は、添付図面を参照した以下の説
明からより明らかになろう。但し、以下の説明は本発明
を何ら限定するものではない。
本発明による液晶は第1図に概略的に示したような4つ
の部分1.2.2”および3で構成される分子によって
作られる。
この分子は互いに共有結合された4つの部分を有してい
る。両端部に位置する部分2と2°は類似した化学的性
質(■型)を有しており、中央の部分1と3は互いに異
なる性質(I型と■型)を有している。これら3つの部
分3nおよび■の化学的性質は、これらの3つの部分の
2つづつは互いに相溶性が無く且つ偏析(セクレゲート
)する傾向があるという化学的性質になっている。
これらの部分は、分子を構成するこれら全ての部分の親
和性を満足させるように、非中心対称構造の薄膜に整列
する。従って、−枚の薄膜の内部では、全ての分子が同
一方向を向いている。
■型の部分は、極性のある及び/又は分極可能な固いユ
ニットである。
第2図と第3図は、本発明による分子では実現し得ない
2種類の中心対称な配置を示している。
すなわち、各分子がこのような配置を取ったとすると、
両方向矢印で示したような反発力が生じて各分子が移動
し、その結果、位置(配列)が変わる。各分子の各部分
が偏析するということは、第4図の型の非中心対称の配
置になるのに好都合である。
また、各分子は両極性であるので、各層の内部は強誘電
性状態に配列され、隣接する層内に同一方向の配向に都
合のよい電界が生じる。また、分子の両端が同一種類(
■型)であるので、層間の化学的親和性が層内部の配向
に対して及ぼす影響は全くない。
このような構成の材料では、全ての分子が同一方向を向
き、分極軸は分子の大きな軸に平行になる。
十分な超分極特性を得るために、中央の部分の1つは固
い共役系(分極可能な電子系)になっている。本発明の
分子は、この共役系の両端に電子供与体基と電子受容体
基が付いた状態で、他の部分が含まれるような配列にな
っている。
このようにすることによって、材料の分極軸に平行な超
分極性分子が得られ、その結果、この軸の方向を向いた
2次の非線形感受率の係数χ(2)が大きくなる。
従って、本発明の分子を用いることによって、全ての分
子が活性であるような非中心対称構造の有機材料を製造
することができる。しかも、生成した相は液晶であるの
で、電場または磁場によって、その配向をコントロール
することができる。
以下、本発明による上記の分子群の合成方法と、いくつ
かの非線形光学装置におけるその使用方法を説明する。
実施例1 この実施例は偏析が可能な前記各部分が下記の化学基で
あるメン分子(n+olecule mesogene
)に関するものである二 ■型の部分:アルキル(CH2)、。
■型の部分:ペルフルオロアルキル(CF2)−■型の
部分:ビフェニル(C6H4)2超分極特性は下記の化
学基によって与えられる:電子供与体基; エーテル 
−OR 共役系   :ビフェニル 第5図は、連続した各構成部分の各官能基を詳細に示し
たこのメソ分子を図示したものである。
1の部分はI型の(CH2)1.であり、2の部分は■
型の(CFJ7であり、2°の部分も同様に■型の(C
F2)6であり、3の部分は■型のビフェニルである。
共役系はこのビフェニルによって構成され、このビフェ
ニルの左に位置する分子の部分が電子受容体を構成し、
ビフェニルの右に位置する分子の部分が電子供与体を構
成する。
この分子は第6図に図示した概略式によって合成した。
すなわち、アゾビスイソブチルニトリル(AIBN)の
存在下で、沃化ペルフルオロオクチル(a)を10−ウ
ンデセノール(ハ)と反応させて、生成物(C)(融点
46℃、収率75%)を得た。
この生成物(C)を酸性媒中で亜鉛によって還元すると
、X=OHの生成物(6)(融点79℃、収率80%)
が得られる。対応する臭素誘導体、すなわち、X=Br
 (融点38℃、収率85%)は、130℃で臭化水素
酸と硫酸の混合物を反応させることによって得られる。
この臭化誘導体を、ジメチルホルムアミド(DMF)中
で、K2(:03の存在下で、4−シアノ−4”−ヒド
ロキシビフェニルとカップリングさせると、YCNであ
る生成物(e)(融点142℃、収率80%)が得られ
る。
この生成物をH20□/KOMを用いて処理して2段階
で対応する酸に加水分解するとY=CONLであるアミ
ド〔生成物(e)、(融点224℃)〕が得られる。こ
の生成物(e)をAcOH/HCI によって処理する
とy=co□Hである生成物(e)が得られる(全体の
収率90%)。
対応する塩化アシルは5OCI2を用いることによって
得られる。また、11(、1)1−ペルフルオロオクタ
ツールと直接縮合させると、Y=CO□CH2(CF2
) 、Fである生成物(e)が得られる(収率75%)
上記の各生成物の化学構造を、定量元素分析および分光
分析(赤外線、核磁気共鳴、紫外線)によって確認した
。その結果は、いずれも上記の通りであった。また、メ
ソ状態の挙動を示差分析、偏光顕微鏡を用いた観察およ
びX線回折によって調べた。その結果、このメン相は9
2から111℃の範囲で安定であり、ラメラ間の距離が
36.5人である単一相のスメクティック相Cであるこ
とが確認された。
このメン分子を実際に製造する場合の各段階は以下の通
りである: (1)  F −(CF 2) 8−CH2−Cl−(
CH2)9 o■の調整10−ウンデセノール3.4g
(20ミリモル)と、ヨウ化ペルフルオロオクチル10
.9g  (20ミリモル)とを乾燥へブタン15艷に
溶解させる。撹拌下に窒素を吹き込みながら還流させる
。反応は分析ボード(キーゼルゲル(Kieselge
l)、ClIC+3、LIV 254mm)でコントロ
ールする。出発材料が完全に消去した後に、混合物を1
時間還流させてヘプタンを蒸発させ、溶離液としてジク
ロロメタン、次に、エーテルを用いて残渣をシリカ(6
3−200μm)で濾過する。次いで、生成物を冷凍装
置でアセトチトリル中で再結晶させる。
(2)  F−(CF2) e (CHz) + +−
〇Hの調整ガス入口と、冷却器と、磁気撹拌器とを備え
た容量1の3つロフラスコ中で、上記段階で得られた生
成物(第6図の生成物(c)m、5 g (16ミリモ
ル)を再蒸留したn−プロパツール300−と、イソオ
クタン400rneとに溶かす。この溶液を油浴で11
0℃に加熱し、HCIをゆっくりと流す。次に、注意し
ながら亜鉛粉末を3〜6gを添加する。2時間後、固体
の亜鉛が消え、分析プレート〔キーセ゛ルゲル(Kie
selgel)、CH2C2+CHJE (95: 5
)UV  254 nm)で生成物(C)が消えたこと
が分かる。
溶液を冷却し、紙で濾過し、蒸発させる。油状の残留物
を冷却した水中に注ぎ、30分間0から5℃に維持する
。白色の沈澱物を水で洗浄し、アセトンに再溶解させ、
硫酸マグネシウム上で乾燥させる。蒸発後に得られた固
体は、以下の段階でそのまま使用される。
(3)  F−(CF2)s (CH2)II Drの
調整濃硫酸14gを47%の臭化水素酸42g中に注意
して導入する。上記で得られた生成物8.3g (14
ミリモル)を添加して、この混合物を撹拌せずに3時間
加熱する。冷却した後、この混合物を100m11 υ の冷水中に注ぐ。ジクロロメタンで水相を抽出する。有
機相を硫酸で、次に、水で二度洗い、さらにチオ硫酸ナ
トリウム溶液で洗い、再度水で洗浄し、濾過漏斗中でシ
リカで濾過する。得られた明るい黄色の固体はそのまま
で使用できる。その融点はアセトニトリル中で再結晶し
た後でも変わらない。
(4)  F−(CF2)a−(CL)++−0(C6
H4)2−CNの調整4−シアノ−4”−ヒドロキシビ
フェニル52 mg(270マイクロモル)と、K、C
O3360−と、乾燥ジメチルホルムアミド15m1!
とを窒素下で撹拌・混合する。
上記の得られた生成物175 g (270マイクロモ
ル)を添加し、混合物を120℃に8時間加熱し、ゆっ
くりと冷却して生成物を結晶化させる。固体を焼結ガラ
スで回収し、水で洗浄し、真空下で乾燥させ、次に、ジ
クロロメタン中に再溶解させ、キーゼルゲル(Kies
elgel) 15〜40μm % 50g上で溶離液
として石油エーテル+ジクロロメタン(1:1)を用い
て、1.2MPaの予備クロマトグラフィによって精製
する。
(5)  F−(CF2)8−(C)+2)II−0−
(C6H4)2−CONH2の調整上記で得られた生成
物250mg(330マイクロモル)を100℃で乾燥
させた乳鉢中で少量のアリクワット(Aliquat)
 336()リオクチルメチル塩化アモニウム)で融解
させる。次に、乳鉢を周囲温度まで冷却させる。135
容積の酸化水1−と苛性カリ粒1.17gとを添加し、
乳棒で混合すると激しく反応が起こり、粘度が増大する
。次に、乳鉢を100℃の炉中に1時間置く、この間、
時々反応混合物を粉砕する。冷却後、数ミリリットルの
水を添加する。焼結ガラスで固体を回収し、蒸留水で洗
浄し、真空下で乾燥する。
(6)  F−(CF2)8−(CH2)11−0−(
C6H4)2−COOHの調整上記で得られたアミドを
沸騰した酢酸7〇−中に溶解させ、撹拌用ガス入口と、
磁気撹拌器と、冷却器と、添加用アンプルとを備えた5
00m1t三首フラスコ中に入れる。溶液を油浴によっ
て還流させ、ゆっくりと12N−塩酸16m1を添加す
る。HCIの添加によるゆっくりとした撹拌を5時間続
け、添加後さらに12時間還流させる。沈澱を防止する
ために、この反応中に酢酸を添加する必要がある場合も
ある。溶剤を蒸発乾固させ、加熱して濾過した後アセト
ン200m1!中で固体を再結晶させる。
(7)  F (CF2)s−(CH2)++−0−(
CI4)2−CO2CH2−(CF2)t−Fの調整 上記で得られた生成物100n+g(127ミ!Jモル
)を5OCCI28 mi!を用いて、窒素雰囲気下で
還流して2.5時間の間処理する。次に、塩化チオニル
を蒸留によって蒸発させる。乾燥トルエン(101ff
)を添加し、蒸留塔の上部の温度が110℃に達するま
で蒸留を続け、次に、蒸留塔を冷却器に代えて、ピリジ
ンImf、トルエン10−1続いて、ill、 IHペ
ルフルオロオクタツール130mg(325ミリモル)
を添加する。混合物を12時間の間110℃に維持する
。次に、揮発性生成物を蒸留によって除去し、トルエン
10−を添加し、再度蒸留して残留物を真空下で脱気す
る。次に、固体を(10)12CI□中に溶解させ、キ
ーセルゲル(Kieselgel) 15〜40μm 
、 50mgで、溶離液として石油エーテル+CH2C
l2(3: 1)で濾過する。生成物はヘプタン中で再
結晶させる。
X線回折実験によって、この生成物は予想したとおり、
92から111 ℃の間にスメクチックC相を有するこ
とが分かった。
実施例2 第1図の概略図に対応した他のメン生成物を、偏析が可
能な下記の部分によって構成する:アルキル部分   
:   (CH2)llペルフルオロ化部分:   (
CF2)。
PVDF部分   :  (CH2CF2)。
ポリエチレンオキサイド部分: (CH2−C)120
)。
ポリプロピレンオキサイド部分:  (CH−(10)
l(CH3)0 )ゎポリシロキサン部分:  (R2
SiO) 、。
(Rは例えばアルキル基である) 実施例3 ■型部分(分極性または分極可能な固いユニット)を下
記のものから選択する: (1)  単環式または二環式脂肪族誘導体(2)置換
された芳香族誘導体 (3)へテロ環式誘導体 (4)ペルフルオロ芳香族誘導体 実施例4 電子受容体基を下記のものにする: 〔1)  アシル基 −COOR (2)  七トン基 −COR (3)  ニトリル基 −CN (4) ニトロ基 −No2 (5)アルデヒド基 −CHO (6)  N−tイ’y )’ −ヒ!jジン基 −(
C5H3N 69)0(7)ヒlJジニウム基  −(
CSH3NΦ)R(Rは、例えば、アルキル基である) 実施例5 電子供与体基を下記のものにする; (1)エーテル基 −0R (2)  アミン基 −NRR・ (3)  フェノラート基 −0e (4)  ハ0ゲン基 −F、−CI、−8r1■ (但し、RとR”は、例えば、アルキル基)実施例に の実施例は、ホメオトロープ配向性のセルの製造方法に
関するものである。
ホメオトロープ配向性のセルでは、分子はセルの表面に
ほぼ垂直である。非線形光学では、2つの活性な安定状
態Pと−Pがある。
第7図はこのようなセル構造の断面図である。
このセルは、2つのガラス層11と12とを有し、これ
らの層は互いに対向し且つ約10ミクロンの距離で互い
にに隔てられている。層11および12の内側表面には
電極13および14が形成されている。これらの電極1
3.14は錫とインジウムの混合酸化物を蒸着して作る
のが好ましい(ITO電極)。
この電極13.14上に、ホメオトロープなアンカー層
15および16が形成されている。これらの層は例えば
、フッ化ポリシランによって作ることができる。また、
フッ化脂肪酸の単分子層をラングミニイア−ブロジェッ
ト(Langmuir−Blogett)法を用いて堆
積されたものも、ホメオトローブな配向になる。次いで
、上記の処理が終わった2枚のガラス板によって区画さ
れるセルの内部に、本発明による分子によって構成され
た液晶を導入する。この液晶を構成する分子は、第4図
に図示したような配置を取る。
このセルの分極状態は安定なので、例えば、周波数倍増
器または電子−光学変調器を構成することができる。
第8図は、薄膜21と22間に配置された本発明による
液晶によって構成された周波数倍増器を示している。分
子の偏光状態は、電極間に示した小さな矢印によって示
した。周波数ωの電磁気波Iは薄膜21.22に平行な
方向に沿ってセルを通過すると、周波数が2ωになる。
第9図は、内側表面に電極を有する薄膜31と32との
間に、本発明による液晶を配置することによって構成さ
れた光−電変調器の機能を示している。
分子の分極状態は電極間に示した小さな矢印によって示
しである。電圧Vを電極端子に印加する。
電磁波1=1.sin ωtが薄膜31.32に平行な
方向に沿ってセルを通過すると、セルを出たときの電磁
波I・ はI・ −I。(sinωを十Φ)となる。
(但し、Φ−に−V  (kは比例係数である))実施
例7 この実施例は平面配向型セルの製造方法に関するもので
ある。
図示したものは単安定セルの場合である。非作動状態(
電界無し)では、非線形光学体は作用をしないが、セル
の端子に連続して電圧を印加すると、非線形光学体が活
性化される。
第11図と第12図は、各々、電圧を印加しない時と、
連続して電圧を印加した時の上記セルの動作を示してい
る。
ガラス薄膜4142は、各々、透明な導電性酸化物(I
TO)の層43.44によって被覆されている。
このITO層上に平面配向層45.46が形成されてい
る。この平面配向層は、例えば、ポリイミドである。
セルに電界が加わっていない場合(E=0)には、全て
の分子は表面に平行に配向し、特に優先的な配向方向が
無いため、特別な構造にはならない。この時、セルは中
心対称であり、従って、非線形光学的には不活性である
(第1O図)。
電界を印加すると(E”’Eo)、分子が電界の方向に
配向する。既に述べたように、分子間には相互作用が働
くという性質によって、互いに関連していない個々の分
子の運動の合計では無い全体の運動となる。全分子はセ
ル内で同一方向を向いており且つ非中心対称的である。
従って、非線形光学的に活性である。
一方が活性で、他方が不活性である2つの状態を持つ上
記のようなセルを用いることによって、電界によって駆
動可能な周波数倍増器を製造することができる。また、
この方式を液晶スクリーンまたはシャッターに使用する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による分子の構造を示す概略図であり
、 第2図と第3図は、本発明による2つの分子間では起こ
り得ない配置を示しており、 第4図は、本発明の分子として可能な配列を示しており
、 第5図は、本発明による分子の化学式を示しており、 第6図は、本発明による分子の合成法の概略式第7図は
、本発明による液晶を使用した光−電セルを図示したも
のであり、 第8図は、本発明による液晶を使用した周波数倍増器の
機能を図示したものであり、 第9図は、本発明による液晶を使用した光−電変調器の
機能を図示したものであり: 第10図と第11図は、本発明による液晶を使用した、
平面配向型セルの機能を図示したものである。 (主な参照番号) 1 ・・・I型の部分  2.2”・・・■型の部分3
 ・・・■型の部分 13.14・・・電極 21.22・・・薄片 41.42・・・薄層 45.46・・・配向層 IL 12・・・薄層 15.16・・・固定層 31.32・・・薄層 43・・・酸化物層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子受容体基−非局在化した電子系−電子供与体
    基の構造を有する分子によって構成される非線形光学で
    使用可能な非中心対称性液晶において、上記分子の各々
    は、その分子中に、互いに結合された下記の4つの部分
    : (i)化学的性質が類似し且つ分子の両端部に位置した
    2つのII型の部分(2、2′)と(ii)分子の中心に
    位置した一方が I 型で、他方がIII型である2つの部分
    (1、3)と を有し、 これら I 型、II型およびIII型の部分は、これら部分の
    2つづつは互いに非相溶性であり且つこれら部分が偏析
    する傾向を持つような化学的性質を有しており、 上記III型の部分は、分極性した及び/又は分極可能な
    固いユニットであることを特徴とする液晶。
  2. (2)上記の偏析が可能な部分が下記の中から選択され
    ることを特徴とする請求項1に記載の液晶:アルキル基
    :(CH_2)_n ペルフルオロ基:(CF_2)_n PVDF基:(CH_2−CF_2)_n ポリエチレンオキサイド基:(CH_2−CH_2O)
    _nポリプロピレンオキサイド基:〔CH_2−CH(
    CH_3)O〕_nポリシロキサン基:(R_2SiO
    )_n (ここでRはアルキル基を示す)。
  3. (3)上記のIII型の部分が下記の中から選択されるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の液晶:単環式
    または二環式の脂肪族誘導体 置換された芳香族誘導体 ヘテロ環式誘導体 ペルフルオロ芳香族誘導体。
  4. (4)上記電子受容体基が下記の中から選択されること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の液
    晶: アシル基−COOR ケトン基−COR ニトリル基−CN ニトロ基−NO_2 アルデヒド基−CHO N−オキサイドピリジン基 −(C_5H_3N^■)O ピリジニウム基−(C_5H_3N^■)R(ここで、
    Rはアルキル基である)。
  5. (5)上記の電子供与体基が下記の中から選択されるこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の
    液晶: エーテル基−OR アミン基−NRR′ フェネート基−O^■ ハロゲン基 (ここで、RとR′はアルキル基である)。
  6. (6)上記 I 型の部分がアルキル(CH_2)_nで
    あり、上記II型の部分がペルフルオロアルキル(CF_
    2)_nであり、上記III型の部分がビフェニル(C_
    6H_4)_2であり、上記電子供与体基がエーテルO
    Rであり、上記電子受容体基がエステル▲数式、化学式
    、表等があります▼であり、上記の非局在化した電子系
    がビフェニルであることを特徴とする請求項1に記載の
    液晶。
  7. (7)上記液晶を構成する分子が第5図に図示した分子
    を有していることを特徴とする請求項6に記載の液晶。
  8. (8)対向して配置された2枚の薄膜(11、12)と
    、その各内側の表面上に配置された電極(13、14)
    と、その間に配置された液晶の層とによって構成される
    液晶セルでにおいて、 上記の液晶の層が請求項1から7のいずれか一項に記載
    の非中心対称性液晶であることを特徴とする液晶セル。
  9. (9)上記の液晶の層がホメオトロープ配向型であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の液晶セル。
  10. (10)上記の液晶の層が平面配向型であることを特徴
    とする請求項8に記載の液晶セル。
JP1197914A 1988-07-29 1989-07-29 非線形光学で使用可能な非中心対称性液晶 Pending JPH0288691A (ja)

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FR8810259A FR2634910B1 (fr) 1988-07-29 1988-07-29 Cristaux liquides non-centrosymetriques utilisables en optique non lineaire
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02142753A (ja) * 1988-09-23 1990-05-31 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> アキラルフツ素含有液晶
JPH055905A (ja) * 1990-11-09 1993-01-14 Canon Inc 液晶素子および表示装置、それを用いた表示方法

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FR2634910A1 (fr) 1990-02-02
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