JPH0288744A - Cr↓2O↓3−Mo系焼結体 - Google Patents
Cr↓2O↓3−Mo系焼結体Info
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- JPH0288744A JPH0288744A JP23820088A JP23820088A JPH0288744A JP H0288744 A JPH0288744 A JP H0288744A JP 23820088 A JP23820088 A JP 23820088A JP 23820088 A JP23820088 A JP 23820088A JP H0288744 A JPH0288744 A JP H0288744A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はCr2O3−Mo系焼結体に係り、特にCr、
、03とMOとを複合化することにより、Cr2O2の
極めて優れた耐摩耗性を維持しつつ、Moによる高靭性
化を図り、潤滑剤の保持特性が高く耐摩耗性に著しく優
れた部材を提供するCr2O3Mo系焼結体に関するも
のである。
、03とMOとを複合化することにより、Cr2O2の
極めて優れた耐摩耗性を維持しつつ、Moによる高靭性
化を図り、潤滑剤の保持特性が高く耐摩耗性に著しく優
れた部材を提供するCr2O3Mo系焼結体に関するも
のである。
[従来の技術]
機械部品や各種装置の構成材料は、十分な機械的強度以
外に、使用目的に応じた耐摩耗性、耐食性等の特性を備
えていることが必要となるが、耐摩耗性の高い材料は、
多くの場合靭性が低いなど、1種類の材料では2以上の
特性を同時に具備せしめることは容易ではない。
外に、使用目的に応じた耐摩耗性、耐食性等の特性を備
えていることが必要となるが、耐摩耗性の高い材料は、
多くの場合靭性が低いなど、1種類の材料では2以上の
特性を同時に具備せしめることは容易ではない。
そこで、部材表面に耐摩耗性の高い材料を被覆する表面
処理法が種々開発されており、例えば、モリブデン(M
O)又はMo合金とCr2Ozを原料として、部材表面
に溶射して特定配合のM。
処理法が種々開発されており、例えば、モリブデン(M
O)又はMo合金とCr2Ozを原料として、部材表面
に溶射して特定配合のM。
又はMo合金とCr2O3とから構成される耐摩耗性被
膜を形成する方法が特許出願されている(特願昭61−
157111号。以下「先願」という。)。
膜を形成する方法が特許出願されている(特願昭61−
157111号。以下「先願」という。)。
[発明が解決しようとする課題]
先願に係る耐摩耗性被膜は、溶射被膜であることから、
次のような不具合があった。
次のような不具合があった。
■ 厚肉化ができない。最大厚さは0.5mm程度で、
それ以上の厚肉化は困難である。
それ以上の厚肉化は困難である。
■ 溶射法は適用できる部材形状に制限があり、部材の
形状によっては溶射被膜を形成できない場合がある。例
えば、内径10mmX長さ50mmといった小径シリン
ダーの内面に溶射被膜を形成することは非常に困難であ
る。
形状によっては溶射被膜を形成できない場合がある。例
えば、内径10mmX長さ50mmといった小径シリン
ダーの内面に溶射被膜を形成することは非常に困難であ
る。
本発明は、このような問題点を解決し、耐摩耗性材料と
して、厚肉化が可能で複雑形状部材にも十分適用するこ
とができるCr2O2Mo系焼結体を提供することを目
的とする。
して、厚肉化が可能で複雑形状部材にも十分適用するこ
とができるCr2O2Mo系焼結体を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のCr2o、、−Mo系焼結体は、30〜90重
量%のCr2O3と10〜70重量%のMoを含み、か
つCr2O3とMoとの合計が70〜100重量%であ
ることを特徴とする。
量%のCr2O3と10〜70重量%のMoを含み、か
つCr2O3とMoとの合計が70〜100重量%であ
ることを特徴とする。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず、本発明のCr2 o2−Mo系焼結体の製造方法
について、その具体的方法を示す系統図である第1図を
参照して説明する。
について、その具体的方法を示す系統図である第1図を
参照して説明する。
本発明のCr2Oz Mo系焼結体の製造にあたって
は、まず、焼結用原料粉末を製造する。
は、まず、焼結用原料粉末を製造する。
焼結用原料粉末の製造方法としては、例えば次の方法が
挙げられる。
挙げられる。
■ Cr2O5、Mo (又はMo合金)及び焼結助剤
、その他の添加物を機械的に混合する(第1図のAルー
ト)。この方法は操作が簡単で処理コストが安価である
という利点がある。
、その他の添加物を機械的に混合する(第1図のAルー
ト)。この方法は操作が簡単で処理コストが安価である
という利点がある。
■ Cr2O3とMo(又はMo合金)を混合、溶融、
粉砕、分級し複合粉末を製造した後、これに焼結助剤、
その他の添加物を加えて機械的に混合する(第1図のB
ルート)。この方法は、Cr2O3とMOとを微細に分
散させることができ、得られる焼結体が強靭化するとい
う利点がある。
粉砕、分級し複合粉末を製造した後、これに焼結助剤、
その他の添加物を加えて機械的に混合する(第1図のB
ルート)。この方法は、Cr2O3とMOとを微細に分
散させることができ、得られる焼結体が強靭化するとい
う利点がある。
なお、この方法において、溶融方法としては特に制限は
ないが、アーク溶解法が好適である。溶融に際しては、
加熱溶解時にMOが酸化されるなどして原料が変質する
のを防止するために、Arガス等の不活性ガス雰囲気下
で加熱溶解するのが好ましい。その他、10””Tor
r以下の真空下での電子ビームによる加熱溶解法も採用
可能である。溶融は、混合粉末が溶融する温度であれば
良く、通常はMo又はMo合金の溶融温度以上で行なわ
れる。
ないが、アーク溶解法が好適である。溶融に際しては、
加熱溶解時にMOが酸化されるなどして原料が変質する
のを防止するために、Arガス等の不活性ガス雰囲気下
で加熱溶解するのが好ましい。その他、10””Tor
r以下の真空下での電子ビームによる加熱溶解法も採用
可能である。溶融は、混合粉末が溶融する温度であれば
良く、通常はMo又はMo合金の溶融温度以上で行なわ
れる。
本発明において、このようにして得られる焼結用原料粉
末は、その粒径が1〜5μm程度であることが好ましい
。粒径が5μmを超えると高密度焼結体を得るのが困難
であり、1μm未満ではCr2O3とMoの複合材料が
過度に粉砕された結果、Cr2O3とMoに再び分離さ
れた粒子が多く、高靭性の焼結体を得ることが困難であ
る。
末は、その粒径が1〜5μm程度であることが好ましい
。粒径が5μmを超えると高密度焼結体を得るのが困難
であり、1μm未満ではCr2O3とMoの複合材料が
過度に粉砕された結果、Cr2O3とMoに再び分離さ
れた粒子が多く、高靭性の焼結体を得ることが困難であ
る。
次に、得られた焼結用原料粉末を焼結する。
焼結方法としては、例えば次の方法が挙げられる。
■ ホットプレス又はHIP法により加圧焼結する(第
1図のCルート)。具体的には、Mo製容器等に原料粉
末を充填し、容器内を真空引きした後密封し、熱間静水
圧プレス等で加圧焼結する。この方法は、緻密度が高く
、高強度の焼結体が得られるという利点がある。
1図のCルート)。具体的には、Mo製容器等に原料粉
末を充填し、容器内を真空引きした後密封し、熱間静水
圧プレス等で加圧焼結する。この方法は、緻密度が高く
、高強度の焼結体が得られるという利点がある。
■ 焼結用原料粉末を造粒、圧粉後、不活性ガス中で常
圧焼結する(第1図のDルート)、、この方法は、特殊
かつ高価な焼結装置が不要であるという利点がある。
圧焼結する(第1図のDルート)、、この方法は、特殊
かつ高価な焼結装置が不要であるという利点がある。
本発明のCrCr2Os−系焼結体は、このような焼結
により所望形状の部材を製造することもでき、また、こ
れを更に切削加工するなどにより所望形状の部材とする
こともできる。
により所望形状の部材を製造することもでき、また、こ
れを更に切削加工するなどにより所望形状の部材とする
こともできる。
本発明のCr 2O s M o系焼結体は、部材の
形状、大きさを問わず、殆ど全ての部材に適用すること
ができる。例えば、前述の溶射を適用することが困難で
ある内径10 m m s長さ50mmといったシリン
ダーであれば、その全体を本発明のCr2O5−Mo系
焼結体とすることにより、あるいは適当な肉厚のスリー
ブを本発明のCrCr2Os−系焼結体で製作すること
により、容易に適用可能である。
形状、大きさを問わず、殆ど全ての部材に適用すること
ができる。例えば、前述の溶射を適用することが困難で
ある内径10 m m s長さ50mmといったシリン
ダーであれば、その全体を本発明のCr2O5−Mo系
焼結体とすることにより、あるいは適当な肉厚のスリー
ブを本発明のCrCr2Os−系焼結体で製作すること
により、容易に適用可能である。
次に、本発明のCr2O3−Mo系焼結体の成分組成に
ついて説明する。なお、以下において1%」は「重量%
」を示す。
ついて説明する。なお、以下において1%」は「重量%
」を示す。
本発明のCr 2 Os M o系焼結体は、Cr2
o3の含有量をX%、MOの含有量をY%とじた場合、 X 千 30〜90 Y = 10〜70 70≦x +Y≦ 100 である。即ち、第2図に示すCr2O3とMOとの配合
割合の相関図において、 x=30 x;90 y=t。
o3の含有量をX%、MOの含有量をY%とじた場合、 X 千 30〜90 Y = 10〜70 70≦x +Y≦ 100 である。即ち、第2図に示すCr2O3とMOとの配合
割合の相関図において、 x=30 x;90 y=t。
y=70
x+y=70
x+y=100
の線分で囲まれた領域、即ちa、b、c、d点で囲まれ
た領域である。
た領域である。
Cr2O3が30%未満であると、耐摩耗性に優れたC
r2O3の特性を充分発揮できず、焼結体の耐摩耗性等
が低下する。また、Cr2o3が90%を超えると、残
部が全てMoであっても、MOの量が相対的に少なくな
り、やはり複合化による十分な効果が得られず、焼結体
の靭性が低下するなどの不具合が生じる。
r2O3の特性を充分発揮できず、焼結体の耐摩耗性等
が低下する。また、Cr2o3が90%を超えると、残
部が全てMoであっても、MOの量が相対的に少なくな
り、やはり複合化による十分な効果が得られず、焼結体
の靭性が低下するなどの不具合が生じる。
MOが10%未満では、Moが少な過ぎるために複合化
による十分な効果が得られない。Moが70%を超える
と、残部が全てCr2O3の場合であっても、Cr2O
3は30%未満となり、Cr2O5の優れた耐摩耗性を
十分に生かすことができない。
による十分な効果が得られない。Moが70%を超える
と、残部が全てCr2O3の場合であっても、Cr2O
3は30%未満となり、Cr2O5の優れた耐摩耗性を
十分に生かすことができない。
Cr2O3とMoとの比率は、焼結体の用途に応じて、
上記組成範囲内で適宜選択されるが、Cr2O3とMO
との合計量が70%未満では、Cr2O5とMoとの複
合化による耐摩耗性等の改善効果が十分に得られないの
で、両者の合計は70%以上とする。
上記組成範囲内で適宜選択されるが、Cr2O3とMO
との合計量が70%未満では、Cr2O5とMoとの複
合化による耐摩耗性等の改善効果が十分に得られないの
で、両者の合計は70%以上とする。
本発明において% Cr2o3.Mo以外のその他の成
分含有量は、前記好適範囲の定義からは、30%未満と
される。Cr2O5、MO以外(Dその他の成分として
は、例えば、次の■〜■のようなものが挙げられる。
分含有量は、前記好適範囲の定義からは、30%未満と
される。Cr2O5、MO以外(Dその他の成分として
は、例えば、次の■〜■のようなものが挙げられる。
■ 原料のCr2O3に含まれる微量の不純物。
例えば、SiO2,TiO2,Fe2O3等。
■ 原料のMoに含まれる微量の不純物。例えばFe、
Al1等。
Al1等。
■ 原料としてMo合金を用いた場合の合金化元素及び
微量の不純物。例えば、Fe、All。
微量の不純物。例えば、Fe、All。
Ni、Cr、Co、C等。
■ Mo又はMo合金あるいはCr2O2以外に、製造
工程において、焼結体の緻密化、結晶粒粗大化抑制等、
焼結助剤としての効果を得るために別途添加したもの。
工程において、焼結体の緻密化、結晶粒粗大化抑制等、
焼結助剤としての効果を得るために別途添加したもの。
例えば、TiO2,MgO,SiO2゜Y2 o、等。
■ Mo又はMo合金あるいはCr2O3以外に、製造
工程において、焼結体の耐食性等の化学的性質の改善及
び/又は強度向上環の機械的性質の改善を図るために別
途添加したもの。
工程において、焼結体の耐食性等の化学的性質の改善及
び/又は強度向上環の機械的性質の改善を図るために別
途添加したもの。
例えば、Cr、Co、Ni、Ag、Ti。
Zr、Re、C等。
なお、本発明において、Mo合金を原料として用いる場
合、Mo合金としては、Fe50%以下、AiLIO%
以下、NilO%以下、Cr15%以下、Co10%以
下、03%以下含有するものが好ましい。
合、Mo合金としては、Fe50%以下、AiLIO%
以下、NilO%以下、Cr15%以下、Co10%以
下、03%以下含有するものが好ましい。
Feは安価でありMo合金の価格を低下させることがで
きるが、過度に多いと耐摩耗性を損なうので、Feは3
0%以下とりわけ2O%以下とするのが好ましい。
きるが、過度に多いと耐摩耗性を損なうので、Feは3
0%以下とりわけ2O%以下とするのが好ましい。
AJZは金属組織の微細化を図り、その耐食性を高める
ことができるが、過度に多量であると耐摩耗性を損なう
ので、10%以下とりわけ7%以下とするのが好ましい
。
ことができるが、過度に多量であると耐摩耗性を損なう
ので、10%以下とりわけ7%以下とするのが好ましい
。
Niは基地の強化に有効であるが、過度に多くなると異
種組織を発生し易くなる。そのため、Niは10%以下
とりわけ7%以下とするのが好ましい。
種組織を発生し易くなる。そのため、Niは10%以下
とりわけ7%以下とするのが好ましい。
Crは基地の耐食性を高めるが、炭化物生成傾向が強く
、その含有量が過度に多くなると金属組織の靭性が低下
し易くなる。そこで、Crは15%以下とりわけ10%
以下とするのが好ましい。
、その含有量が過度に多くなると金属組織の靭性が低下
し易くなる。そこで、Crは15%以下とりわけ10%
以下とするのが好ましい。
COは基地の強化に有効に作用するが、過度に多くなる
と基地の融点を低下させるので、10%以下とりわけ7
%以下とするのが好ましい。
と基地の融点を低下させるので、10%以下とりわけ7
%以下とするのが好ましい。
Cは基地の耐焼付性、耐摩耗性を高める作用があるが、
過度に多くなると炭化物析出量が多くなったり、基地そ
れ自体の強度を低下させるので、3%以下とするのが好
ましい。
過度に多くなると炭化物析出量が多くなったり、基地そ
れ自体の強度を低下させるので、3%以下とするのが好
ましい。
[作用]
本発明のCr2O5−Mo系焼結体は、高融点金属であ
るMOと高硬度のセラミックスであるCr2O3とを含
む複合材料である。このため、Moの高靭性とCr 2
O2の耐熱性、高硬度、化学的安定性の両者を兼備する
極めて優れた焼結体である。この様に、高靭性と高硬度
を兼備することは、焼結体の耐摩耗性を著しく向上させ
ることになる。
るMOと高硬度のセラミックスであるCr2O3とを含
む複合材料である。このため、Moの高靭性とCr 2
O2の耐熱性、高硬度、化学的安定性の両者を兼備する
極めて優れた焼結体である。この様に、高靭性と高硬度
を兼備することは、焼結体の耐摩耗性を著しく向上させ
ることになる。
本発明の焼結体は、MO相がCr2O5母相に分散して
いる構造であるが、その表面が他の部材と摺動すると、
Cr2O3よりも硬度の低いM。
いる構造であるが、その表面が他の部材と摺動すると、
Cr2O3よりも硬度の低いM。
相部が摩耗し、Cr2O3相部が被膜面から突出するよ
うにして露出し、表面に微小な多数の凹部が形成される
。この凹部は良好な潤滑剤の溜部として作用し、潤滑剤
の保持特性が著しく高くなり、耐摩耗性が著しく高いも
のとされる。
うにして露出し、表面に微小な多数の凹部が形成される
。この凹部は良好な潤滑剤の溜部として作用し、潤滑剤
の保持特性が著しく高くなり、耐摩耗性が著しく高いも
のとされる。
しかして、本発明のCr2Oa Mo系焼結体は、こ
のような優れた特性を有するCr2O3−Mo系複合材
料の焼結晶であるため、様々な形状、大きさに対応する
ことができる。特に、溶射被膜に比し、厚肉化が可能で
あることから、前述の摺動による摩耗代を大きくとるこ
とができ、その結果、部材の長寿命化を図ることが可能
とされる。
のような優れた特性を有するCr2O3−Mo系複合材
料の焼結晶であるため、様々な形状、大きさに対応する
ことができる。特に、溶射被膜に比し、厚肉化が可能で
あることから、前述の摺動による摩耗代を大きくとるこ
とができ、その結果、部材の長寿命化を図ることが可能
とされる。
[実施例]
以下、実施例及び比較例について説明する。
実施例1
粒径1〜5μmのer2O370%と、粒径1〜3μm
のMo29%と、焼結助材として粒径1〜5μmのTi
O21%を、機械的に混合した後、MO製容器内に充填
し、Mo容器内を真空引きした状態でMo容器を密封し
た。このMo容器ごと、熱間静水圧プレス機に入れ、t
soot。
のMo29%と、焼結助材として粒径1〜5μmのTi
O21%を、機械的に混合した後、MO製容器内に充填
し、Mo容器内を真空引きした状態でMo容器を密封し
た。このMo容器ごと、熱間静水圧プレス機に入れ、t
soot。
tookg/crrl’に加熱加圧し、1時間保持して
焼結を行なった。この様にして、直径60mm、厚さ1
5mmの円盤状の焼結体を作成した。
焼結を行なった。この様にして、直径60mm、厚さ1
5mmの円盤状の焼結体を作成した。
上記方法により同形状の焼結体を2個製造し、一方は表
面を研削加工して、第3図に示す厚さ13mm、直径5
8mmのディスク型試験片11とした。また、他方は、
切断及び切削加工により直径5mm、高さ6mmのビン
12aを形成し、円盤状のホルダ12bに固定してビン
型試験片12とした。
面を研削加工して、第3図に示す厚さ13mm、直径5
8mmのディスク型試験片11とした。また、他方は、
切断及び切削加工により直径5mm、高さ6mmのビン
12aを形成し、円盤状のホルダ12bに固定してビン
型試験片12とした。
得られたビン型試験片(回転側)12及びディスク型試
験片(固定側)11を第4図に示す如く、回転力R及び
垂直荷重Wが加えられるようにセットして、第5図に示
す装置で、ビンオンディスク摩耗試験を行ない、摩耗量
を測定した。なお、第5図において、13はベルト、1
4はクラッチ、15はモーター 16は冷却油の流通管
、17は潤滑剤、18はエアシリンダである。
験片(固定側)11を第4図に示す如く、回転力R及び
垂直荷重Wが加えられるようにセットして、第5図に示
す装置で、ビンオンディスク摩耗試験を行ない、摩耗量
を測定した。なお、第5図において、13はベルト、1
4はクラッチ、15はモーター 16は冷却油の流通管
、17は潤滑剤、18はエアシリンダである。
この時の実験条件は、第1表に示す通りである。
結果を第2表に示す。
比較例1.2
比較のために、Cr2O3(加圧焼結体)製ディスク型
試験片及び同ビン型試験片(比較例1)、Mo(加圧焼
結体)製ディスク型試験片及び同ビン型試験片(比較例
2)についても、実施例1と同条件でピンオンディスク
摩耗試験を行なった。
試験片及び同ビン型試験片(比較例1)、Mo(加圧焼
結体)製ディスク型試験片及び同ビン型試験片(比較例
2)についても、実施例1と同条件でピンオンディスク
摩耗試験を行なった。
結果を第2表に示す。
実施例2
84%Cr2O3+16%Moの組成の原料を、第6図
に示す溶解炉21にて溶融した。溶融にあたりては、ま
ず、バルブv1を開として真空ポンプ23により1xl
O−’Torrに真空引きした。次いでバルブV、を閉
、バルブ■2を開として純度99.99%のArガスを
導入し、溶解室22内の圧力を760Torrとした。
に示す溶解炉21にて溶融した。溶融にあたりては、ま
ず、バルブv1を開として真空ポンプ23により1xl
O−’Torrに真空引きした。次いでバルブV、を閉
、バルブ■2を開として純度99.99%のArガスを
導入し、溶解室22内の圧力を760Torrとした。
この状態で、溶解室22内のタングステン電極(−極)
24と水冷した銅坩堝(子種)25(図中、26は冷却
水人口、27は冷却水出口である。)との間に電圧を印
加し、アーク放電させ、アーク熱により原料2Oを溶融
した。
24と水冷した銅坩堝(子種)25(図中、26は冷却
水人口、27は冷却水出口である。)との間に電圧を印
加し、アーク放電させ、アーク熱により原料2Oを溶融
した。
その後、アーク放電を止めて、溶融物を冷却凝固させた
。
。
得られた鋳塊を、ハンマーミルで粗粉砕後、アルミナボ
ールミルで微粉砕した後、分級し、粒径1〜5μmの複
合粉末を得た。この複合粉末を99%と、焼結助材とし
て粒径1〜5μmのY・2O31%を混合した後、スプ
レィドライヤを用いて造粒し、得られた造粒粉を、プレ
ス機により2,000kg/crn”の圧力を加えて圧
粉した。この圧粉体を、アルゴンガス雰囲気中で、15
00℃に2時間保持して常圧焼結し、直径60mm1厚
さ15mmの焼結体を作成した。
ールミルで微粉砕した後、分級し、粒径1〜5μmの複
合粉末を得た。この複合粉末を99%と、焼結助材とし
て粒径1〜5μmのY・2O31%を混合した後、スプ
レィドライヤを用いて造粒し、得られた造粒粉を、プレ
ス機により2,000kg/crn”の圧力を加えて圧
粉した。この圧粉体を、アルゴンガス雰囲気中で、15
00℃に2時間保持して常圧焼結し、直径60mm1厚
さ15mmの焼結体を作成した。
このような焼結方法により、実施例1と同様にしてビン
オンディスク試験片を作成し、同様に試験を行なった。
オンディスク試験片を作成し、同様に試験を行なった。
結果を第2表に示す。
第 2 表
第2表より、実施例1.2の本発明の焼結体は共に比較
例1.2の焼結体より、耐摩耗性が著しく優れているこ
とが明らかである。
例1.2の焼結体より、耐摩耗性が著しく優れているこ
とが明らかである。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明のCr2Os −M。
系焼結体は、Cr2OaとMoが微細に分散し、良好な
潤滑剤の保持特性を有し、著しく耐摩耗性及び耐焼き付
き性に優れると共に、機械的特性に優れる高特性材料で
ある。
潤滑剤の保持特性を有し、著しく耐摩耗性及び耐焼き付
き性に優れると共に、機械的特性に優れる高特性材料で
ある。
しかも、本発明のCr2Oa −Mo系焼結体は、焼結
により、あらゆる形状、大きさの部材に適用することが
でき、厚肉化による耐摩耗性の向上を図ることも可能で
ある。
により、あらゆる形状、大きさの部材に適用することが
でき、厚肉化による耐摩耗性の向上を図ることも可能で
ある。
本発明によれば、潤滑剤を用いる摺動部材等の耐久性を
大幅に延長することが可能である。
大幅に延長することが可能である。
第1図は本発明のCr 2O3 M O系焼結体の製
造方法を示す系統図、第2図は本発明のCr2O3−M
o系焼結体のMoとCr2Ogとの含有割合の好適値を
示すグラフ、第3図は実施例及び比較例で作製した試験
片の斜視図、第4図は同正面図、第5図は実施例及び比
較例の試験方法を説明する断面図、第6図は実施例2で
用いたアーク溶解炉を示す断面図である。 11・・・ディスク型試験片、 12・・・ピン型試験片、 2O・・・原料、 21・・・溶解炉、 24・・・タングステン電極、 25・・・銅坩堝。
造方法を示す系統図、第2図は本発明のCr2O3−M
o系焼結体のMoとCr2Ogとの含有割合の好適値を
示すグラフ、第3図は実施例及び比較例で作製した試験
片の斜視図、第4図は同正面図、第5図は実施例及び比
較例の試験方法を説明する断面図、第6図は実施例2で
用いたアーク溶解炉を示す断面図である。 11・・・ディスク型試験片、 12・・・ピン型試験片、 2O・・・原料、 21・・・溶解炉、 24・・・タングステン電極、 25・・・銅坩堝。
Claims (1)
- (1)30〜90重量%のCr_2O_3と10〜70
重量%のMoとを含み、かつCr_2O_3とMoとの
合計が70〜100重量%であることを特徴とするCr
_2O_3−Mo系焼結体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23820088A JPH0288744A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | Cr↓2O↓3−Mo系焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23820088A JPH0288744A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | Cr↓2O↓3−Mo系焼結体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288744A true JPH0288744A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=17026643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23820088A Pending JPH0288744A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | Cr↓2O↓3−Mo系焼結体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0288744A (ja) |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP23820088A patent/JPH0288744A/ja active Pending
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