JPH0289225A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0289225A JPH0289225A JP24003588A JP24003588A JPH0289225A JP H0289225 A JPH0289225 A JP H0289225A JP 24003588 A JP24003588 A JP 24003588A JP 24003588 A JP24003588 A JP 24003588A JP H0289225 A JPH0289225 A JP H0289225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- film
- higher alcohol
- protective film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は強磁性金属薄膜からなる磁気記録媒体及びその
製造方法に関し、特に摩擦係数が小さく、走行性に優れ
かつ耐久性、耐摩耗性に優れた磁気記録媒体及びその製
造方法に関する。
製造方法に関し、特に摩擦係数が小さく、走行性に優れ
かつ耐久性、耐摩耗性に優れた磁気記録媒体及びその製
造方法に関する。
[従来の技術とその課1i!fi]
従来、強磁性金属薄膜を磁気記録層とする磁気記録媒体
は、金属ディスク基板或いはテープ基体上に強磁性金属
材料を真空蒸着やメツキ処理、スパッタリング法などに
よって設けるか、或いは樹脂マトリックスに強磁性金属
粒子を分散させたエマルジョンをスピンコードすること
により製造されている。
は、金属ディスク基板或いはテープ基体上に強磁性金属
材料を真空蒸着やメツキ処理、スパッタリング法などに
よって設けるか、或いは樹脂マトリックスに強磁性金属
粒子を分散させたエマルジョンをスピンコードすること
により製造されている。
前者のタイプの薄膜は、高密度記録に優れた特性を有す
る。しかしヘッドの接触によって磨耗や損傷を受は易い
。また、空気中で酸化され特性変化を起こし易いという
欠点を有する。
る。しかしヘッドの接触によって磨耗や損傷を受は易い
。また、空気中で酸化され特性変化を起こし易いという
欠点を有する。
後者のタイプの薄膜は、表面潤滑性は優れている。しか
し高密度記録特性に劣るという問題がある。従って、前
者のタイプの磁気記録媒体は、強磁性金属薄膜の上に種
々の保護膜を設けることにより耐久性、耐食性を改善す
ることが行われている。特に最近、この保護膜としてプ
ラズマ重合膜を用いたもの(特開昭58−88828号
、特開昭62−243123号)が提案されている。し
かし、これらのものでは、依然十分に低い値の摩擦係数
が得られなかった。そこで保護膜上に潤滑剤層を設けた
ものが提案されている(特開昭59−154643号、
特開昭62−58416号)。
し高密度記録特性に劣るという問題がある。従って、前
者のタイプの磁気記録媒体は、強磁性金属薄膜の上に種
々の保護膜を設けることにより耐久性、耐食性を改善す
ることが行われている。特に最近、この保護膜としてプ
ラズマ重合膜を用いたもの(特開昭58−88828号
、特開昭62−243123号)が提案されている。し
かし、これらのものでは、依然十分に低い値の摩擦係数
が得られなかった。そこで保護膜上に潤滑剤層を設けた
ものが提案されている(特開昭59−154643号、
特開昭62−58416号)。
しかし、これらの強磁性金属薄膜上にプラズマ重合保護
膜を設けたもの及び、更にその上に潤滑剤層を設けたも
のでもまだ摩擦係数が十分に小さいものではなかった。
膜を設けたもの及び、更にその上に潤滑剤層を設けたも
のでもまだ摩擦係数が十分に小さいものではなかった。
しかも、実際の使用時に時間の経過と共に摩擦係数が上
昇し、耐久性を低下する。
昇し、耐久性を低下する。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、耐摩耗
性及び耐久性及に優れ、極めて良好な磁気特性を発揮す
ることができる磁気記録媒体及びその製造方法を提供す
るものである。
性及び耐久性及に優れ、極めて良好な磁気特性を発揮す
ることができる磁気記録媒体及びその製造方法を提供す
るものである。
【課題を解決するための手段]
すなわち、本発明は、基板上に、強磁性金属薄膜、プラ
ズマ重合保護膜、潤滑剤膜を順次積層してなる磁気記録
媒体において、潤滑剤膜を高級アルコールの少なくとも
1種で形成したことを特徴とする磁気記録媒体である。
ズマ重合保護膜、潤滑剤膜を順次積層してなる磁気記録
媒体において、潤滑剤膜を高級アルコールの少なくとも
1種で形成したことを特徴とする磁気記録媒体である。
また、本発明は、基板上に強磁性金属薄膜からなる磁気
記録層を形成する工程と、該磁気記録層上にプラズマ重
合保護膜を形成する工程と、該プラズマ重合保護膜上に
高級アルコールの少なくともIFIからなる潤滑剤膜を
形成する工程とを具備することを特徴とする磁気記録媒
体の製造方法である。
記録層を形成する工程と、該磁気記録層上にプラズマ重
合保護膜を形成する工程と、該プラズマ重合保護膜上に
高級アルコールの少なくともIFIからなる潤滑剤膜を
形成する工程とを具備することを特徴とする磁気記録媒
体の製造方法である。
ここで、強磁性金属薄膜の上に設けるプラズマ重合保護
膜は、反応槽内で炭化水素系有機物、ケイ素系有機物等
、更にこれら有機物に酸素、窒素、フッ素を含有したも
のをモノマーとして使用し、これにグロー放電によりプ
ラズマ重合を施して得ることができる。
膜は、反応槽内で炭化水素系有機物、ケイ素系有機物等
、更にこれら有機物に酸素、窒素、フッ素を含有したも
のをモノマーとして使用し、これにグロー放電によりプ
ラズマ重合を施して得ることができる。
このモノマーとしては、一般的に知られているものを使
用できるが、得られたプラズマ重合保護膜の表面成分が
、炭素、水素、酸素により構成され、水素/炭素の元素
比が1以下、酸素/炭素の元素比が0,22以上のもの
であることが望ましい。
用できるが、得られたプラズマ重合保護膜の表面成分が
、炭素、水素、酸素により構成され、水素/炭素の元素
比が1以下、酸素/炭素の元素比が0,22以上のもの
であることが望ましい。
その理由は、プラズマ重合保護膜とその上に波管された
高級アルコールからなる潤滑剤膜の被着度合を強固にす
るためである。かかる観点からモノマーとしては、次の
ものが好適である。すなわち、ナフタレン、アントラセ
ン、テトラセン、ペンタセン、ノキサセン、ペリレン、
フェナントレン、クリセン、トリフェニレン、ピレン、
ベンゾピレン、ビオラントレン、コロネン、オベレン、
ジフェニール、ジフェニルメタン、ジベンジル、トリフ
ェニルメタン、ジフェニルエチレン、ジフェニルアセチ
レン、ターフェニル等である。更に、ベンゼン及びその
誘導体も上述のモノマーとして比較的良好である。
高級アルコールからなる潤滑剤膜の被着度合を強固にす
るためである。かかる観点からモノマーとしては、次の
ものが好適である。すなわち、ナフタレン、アントラセ
ン、テトラセン、ペンタセン、ノキサセン、ペリレン、
フェナントレン、クリセン、トリフェニレン、ピレン、
ベンゾピレン、ビオラントレン、コロネン、オベレン、
ジフェニール、ジフェニルメタン、ジベンジル、トリフ
ェニルメタン、ジフェニルエチレン、ジフェニルアセチ
レン、ターフェニル等である。更に、ベンゼン及びその
誘導体も上述のモノマーとして比較的良好である。
また、これらのモノマーをプラズマ重合する際には、ア
ルゴン、ヘリウム及び酸素等のキャリアガスを併存させ
ると反応速度を増大させることができ好ましい。
ルゴン、ヘリウム及び酸素等のキャリアガスを併存させ
ると反応速度を増大させることができ好ましい。
また、上述のモノマーは、昇華性固体であるので、蒸発
させるために蒸着用のボートにモノマーを入れて通電加
熱して気化させたり、溶融状態のモノマー中に上述のキ
ャリアーガスをバブリングさせて七ツマ−を気化させる
ことができる。
させるために蒸着用のボートにモノマーを入れて通電加
熱して気化させたり、溶融状態のモノマー中に上述のキ
ャリアーガスをバブリングさせて七ツマ−を気化させる
ことができる。
グロー放電に際しては、電源として直流からマイクロ波
まで使用できる。この場合、例えばH,56M Hzの
高周波電源を使用すると、エネルギー密度を0.2〜4
Wcj、高周波電源の出力を30〜500Wにするのが
好ましい。また、この出力がtoow以上であり、上述
のモノマーを使用した場合、得られたプラズマ重合保護
膜の元素構成が、水素/炭素の比で1以下、酸素/炭素
の比が0.22以上とすることができる。
まで使用できる。この場合、例えばH,56M Hzの
高周波電源を使用すると、エネルギー密度を0.2〜4
Wcj、高周波電源の出力を30〜500Wにするのが
好ましい。また、この出力がtoow以上であり、上述
のモノマーを使用した場合、得られたプラズマ重合保護
膜の元素構成が、水素/炭素の比で1以下、酸素/炭素
の比が0.22以上とすることができる。
潤滑剤膜は、高級アルコールであり、一般にROMで表
わされる。但し、Rは炭素数10以上の炭化水素を含む
基である。
わされる。但し、Rは炭素数10以上の炭化水素を含む
基である。
この高級アルコールは、水酸基が、プラズマ重合保護膜
の表面の極性基であるカルボニル基、エーテル基、水酸
基とファンデルワールス力により結合するため、良好な
戒心性を発揮するものと考えられる。また、炭素数10
以上のアルキル基の存在により、高い潤滑性が得られる
。
の表面の極性基であるカルボニル基、エーテル基、水酸
基とファンデルワールス力により結合するため、良好な
戒心性を発揮するものと考えられる。また、炭素数10
以上のアルキル基の存在により、高い潤滑性が得られる
。
この潤滑剤膜は、上述の高級アルコールをアセトン、エ
タノール、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサノン等の
溶剤に溶かして、スピンコード法、デイプ法、噴霧法に
よりプラズマ重合保護膜上に被着することができる。
タノール、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサノン等の
溶剤に溶かして、スピンコード法、デイプ法、噴霧法に
よりプラズマ重合保護膜上に被着することができる。
また、高級アルコールを気化させて、その蒸気にプラズ
マ重合保護膜を晒して、その上に被着することもできる
。更に、好ましくは、高級アルコールのガスを酸素ガス
を含むガスと混合して、この混合ガスにプラズマ重合保
護膜を晒すことにより、プラズマ重合保護膜に潤滑剤膜
を強固に被着させることができる。これは、潤滑剤膜の
形成時にまでプラズマ重合保護膜中に残存しているプラ
ズマ重合時の遊離ラジカル等の残存活性基に、酸素ガス
及び/又は酸素ガスと高級アルコールが付加されること
により、強固な被着が可能となるものと考えられる。こ
の時、高級アルコールと酸素ガスの濃度は、高級アルコ
ールが1%体積分率以下、酸素ガスは10%体積分率以
上が望ましく、大気を用いることも可能である。
マ重合保護膜を晒して、その上に被着することもできる
。更に、好ましくは、高級アルコールのガスを酸素ガス
を含むガスと混合して、この混合ガスにプラズマ重合保
護膜を晒すことにより、プラズマ重合保護膜に潤滑剤膜
を強固に被着させることができる。これは、潤滑剤膜の
形成時にまでプラズマ重合保護膜中に残存しているプラ
ズマ重合時の遊離ラジカル等の残存活性基に、酸素ガス
及び/又は酸素ガスと高級アルコールが付加されること
により、強固な被着が可能となるものと考えられる。こ
の時、高級アルコールと酸素ガスの濃度は、高級アルコ
ールが1%体積分率以下、酸素ガスは10%体積分率以
上が望ましく、大気を用いることも可能である。
これらの混合気体を簡単に作製するためには、ある程度
密閉された容器の内部に、大気と共に高級アルコールを
放置すれば良く、これによって高級アルコールの蒸気圧
に相当する濃度の混合気体が得られる。この容器の内部
にプラズマ重合保護膜までを積層した半製品を放置する
ことによって、被着処理を行うことができる。また、こ
の時の被着処理の条件としては、室温〜200℃までの
範囲の温度を使用できるが、60〜120℃の範囲の温
度が特に好ましい。また、処理時間は、高級アルコール
の種類に応じて60℃では96時間、80℃では24時
間、100℃では3時間、120℃では0.5時間程が
目安である。プラズマ重合保護膜の厚みは、50〜50
0人、潤滑剤膜の厚みは、5〜50人が好ましい。
密閉された容器の内部に、大気と共に高級アルコールを
放置すれば良く、これによって高級アルコールの蒸気圧
に相当する濃度の混合気体が得られる。この容器の内部
にプラズマ重合保護膜までを積層した半製品を放置する
ことによって、被着処理を行うことができる。また、こ
の時の被着処理の条件としては、室温〜200℃までの
範囲の温度を使用できるが、60〜120℃の範囲の温
度が特に好ましい。また、処理時間は、高級アルコール
の種類に応じて60℃では96時間、80℃では24時
間、100℃では3時間、120℃では0.5時間程が
目安である。プラズマ重合保護膜の厚みは、50〜50
0人、潤滑剤膜の厚みは、5〜50人が好ましい。
この潤滑剤膜の厚みは、薄い方が良い。その理由は、厚
すぎると磁気記録装置を組み立てた時、運転時に磁気ヘ
ッドとの間で、盛上がり部を生じ、異常に高い摩擦係数
を示すからである。潤滑剤膜があまりに薄すぎれば潤滑
剤膜の不在部分もしくは薄すぎる部分が局部的に存在し
、所定の耐久性等を発揮できない。
すぎると磁気記録装置を組み立てた時、運転時に磁気ヘ
ッドとの間で、盛上がり部を生じ、異常に高い摩擦係数
を示すからである。潤滑剤膜があまりに薄すぎれば潤滑
剤膜の不在部分もしくは薄すぎる部分が局部的に存在し
、所定の耐久性等を発揮できない。
上述の本発明に係る方法にて形成された潤滑剤膜は、潤
滑剤膜の濃度が低く、比較的長時間にて処理されるため
、極めて均一な膜厚を存し、薄い膜でも十分な耐久性等
を発揮することができるものである。
滑剤膜の濃度が低く、比較的長時間にて処理されるため
、極めて均一な膜厚を存し、薄い膜でも十分な耐久性等
を発揮することができるものである。
[作 用]
本発明に係る磁気記録媒体によれば、ヘッドと磁気記録
媒体間に生じる接触摩擦力を小さくする。
媒体間に生じる接触摩擦力を小さくする。
また、潤滑剤膜とプラズマ重合保護膜を強固に結合させ
る。この結果、長期間に亘って記録媒体の表面を良好な
状態に保持できる。また本発明方法によれば上記のよう
な磁気テープ装置及び磁気ディスク装置に好適な磁気記
録媒体を容易に製造できるものである。
る。この結果、長期間に亘って記録媒体の表面を良好な
状態に保持できる。また本発明方法によれば上記のよう
な磁気テープ装置及び磁気ディスク装置に好適な磁気記
録媒体を容易に製造できるものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
実施例1
第1図に示す如く厚さ約2■のアルミニウム基板の表面
にN1−Pの無電解メツキ層(15〜20μm厚)を形
成せしめた後、研磨仕上げを行って磁気ディスク基板1
をえた。次にこの磁気ディスク基板1上にCrのスパッ
タ薄層を設けて磁性層の内面配向性を発現できるように
した。次にCo−Ni−Cr三元系の強磁性ターゲット
を用いA「プラズマ雰囲気下でスパッタリングを行っそ
強磁性金属薄膜からなる磁気記録層2を設けた。
にN1−Pの無電解メツキ層(15〜20μm厚)を形
成せしめた後、研磨仕上げを行って磁気ディスク基板1
をえた。次にこの磁気ディスク基板1上にCrのスパッ
タ薄層を設けて磁性層の内面配向性を発現できるように
した。次にCo−Ni−Cr三元系の強磁性ターゲット
を用いA「プラズマ雰囲気下でスパッタリングを行っそ
強磁性金属薄膜からなる磁気記録層2を設けた。
次にジベンジルの微結晶粉末約10mgを真空容器内に
セットした加熱ボートに入れて蒸発できるようにした。
セットした加熱ボートに入れて蒸発できるようにした。
又磁気ディスク周辺に設けた13.56MHzの高周波
発振機(出力200W )によりA「プラズマを発生さ
せながらジベンジル蒸気に約20秒間接触させ、磁気記
録層2の表面にプラズマ重合反応による厚さ約300オ
ングストロームの均一なプラズマ重合保護膜3を得た。
発振機(出力200W )によりA「プラズマを発生さ
せながらジベンジル蒸気に約20秒間接触させ、磁気記
録層2の表面にプラズマ重合反応による厚さ約300オ
ングストロームの均一なプラズマ重合保護膜3を得た。
こうして得られた基板を大気に取り出し、小さなガラス
容器に入れられた1100I1のn−ヘキサデシルアル
コールと共に2.77のガラス容器に入れて若干空気が
出入り可能な状態で密閉した。これを恒温槽にて100
℃、3時間加熱して潤滑剤膜4を形成した。このように
して得た磁気記録媒体のプラズマ重合保護膜の元素成分
比を調べたところ炭素1、水素0.9、酸素0.26の
比率であった。
容器に入れられた1100I1のn−ヘキサデシルアル
コールと共に2.77のガラス容器に入れて若干空気が
出入り可能な状態で密閉した。これを恒温槽にて100
℃、3時間加熱して潤滑剤膜4を形成した。このように
して得た磁気記録媒体のプラズマ重合保護膜の元素成分
比を調べたところ炭素1、水素0.9、酸素0.26の
比率であった。
更に、この磁気記録媒体に磁気ヘッドを接触させて、1
0s−の加重を負荷し、90rpmの回転速度で回転さ
せてその動摩擦係数を測定した。3分後の動摩擦係数の
値は0.19であり、1時間後の動摩擦係数の値も0.
19であった。
0s−の加重を負荷し、90rpmの回転速度で回転さ
せてその動摩擦係数を測定した。3分後の動摩擦係数の
値は0.19であり、1時間後の動摩擦係数の値も0.
19であった。
実施例2
n−ヘキサデシルアルコールに代えてn−オクタデシル
アルコールを使用した点以外は実施例1と同様にして実
施例2の磁気記録媒体を作成した。
アルコールを使用した点以外は実施例1と同様にして実
施例2の磁気記録媒体を作成した。
この磁気記録媒体の動摩擦係数は3分値で0.20.1
時間値で0.22であった。
時間値で0.22であった。
実施例3
n−ヘキサデシルアルコールに代えてn−デシルアルコ
ールを使用した点以外は、実施例1と同様にして実施例
3の磁気記録媒体を作成し。この磁気記録媒体の動摩擦
係数は3分値で0.31 、1時間値で0.39であっ
た。
ールを使用した点以外は、実施例1と同様にして実施例
3の磁気記録媒体を作成し。この磁気記録媒体の動摩擦
係数は3分値で0.31 、1時間値で0.39であっ
た。
実施例4
実施例1のジベンジルに代えてシクロヘキサン(液体)
を使用したもののプラズマ重合保護膜の元素成分の比率
は、炭素1、水素1.4、酸素0.2であった。また、
実施例1と同様にして測定した実施例4の磁気記録媒体
の動摩擦係数は、3分値で0,40.1時間値で0.6
5であった。
を使用したもののプラズマ重合保護膜の元素成分の比率
は、炭素1、水素1.4、酸素0.2であった。また、
実施例1と同様にして測定した実施例4の磁気記録媒体
の動摩擦係数は、3分値で0,40.1時間値で0.6
5であった。
実施例5
実施例1のジベンジルに代えてベンゼンを用いて実施例
1と同様に磁気記録媒体を作製した。この磁気記録媒体
のプラズマ重合保護膜の元素成分の比率は、炭素1、水
素1、酸素0.22であった。
1と同様に磁気記録媒体を作製した。この磁気記録媒体
のプラズマ重合保護膜の元素成分の比率は、炭素1、水
素1、酸素0.22であった。
また、実施例1と同様にしてaPj定した実施例5の磁
気記録媒体の動摩擦係数は、3分値で0.28.1時間
値で0.45であった。
気記録媒体の動摩擦係数は、3分値で0.28.1時間
値で0.45であった。
比較例1
プラズマ重合保護膜の作製までを実施例1と同様に行っ
て得た試料を比較例1品とした。この比較例1品の動摩
擦係数は、3分値で0.6.1時間値で1以上であった
。
て得た試料を比較例1品とした。この比較例1品の動摩
擦係数は、3分値で0.6.1時間値で1以上であった
。
比較例2
n−ヘキサデシルアルコニルに代えて、n−ノニルアル
コールを使用した点以外は、実施例1と同様にして比較
例2の磁気記録媒体を作成した。
コールを使用した点以外は、実施例1と同様にして比較
例2の磁気記録媒体を作成した。
この磁気記録媒体の動摩擦係数は、3分値で0.47.
1時間値で1以上であった。
1時間値で1以上であった。
実施例6
実施例1のプラズマ重合保護膜の作製までを同様に行い
、これにn−ヘキサデシルアルコールをエタノールに0
.02重量%溶解させ、スピンコードにより塗布し、乾
燥して磁気記録媒体を得た。この磁気記録媒体の動摩擦
係数は、3分値で0.29.1時間値で0.48であっ
た。
、これにn−ヘキサデシルアルコールをエタノールに0
.02重量%溶解させ、スピンコードにより塗布し、乾
燥して磁気記録媒体を得た。この磁気記録媒体の動摩擦
係数は、3分値で0.29.1時間値で0.48であっ
た。
実施例7
実施例1の恒温槽で100℃、3時間加熱する代わりに
室内放置を4ケ月間行ない磁気記録媒体を得た。この磁
気記録媒体の動摩擦係数は、3分値で0.28.1時間
値で0.33であった。
室内放置を4ケ月間行ない磁気記録媒体を得た。この磁
気記録媒体の動摩擦係数は、3分値で0.28.1時間
値で0.33であった。
以上の結果をまとめると下記第1表に示す通りであった
。
。
第 1 表
このように実施例の磁気記録媒体は、ヘッドと磁気記録
媒体間に生じる接触摩擦力を小さくすることができ、ま
た、潤滑剤膜とプラズマ重合保護膜を強固に結合させて
繰り返しの使用によっても記録媒体の表面状態を良好に
保持できる。従って、磁気テープ装置及び磁気ディスク
装置に極めて好適なものである。
媒体間に生じる接触摩擦力を小さくすることができ、ま
た、潤滑剤膜とプラズマ重合保護膜を強固に結合させて
繰り返しの使用によっても記録媒体の表面状態を良好に
保持できる。従って、磁気テープ装置及び磁気ディスク
装置に極めて好適なものである。
[発明の効果]
以上説明した如く、本発明に係る磁気記録媒体及びその
製造方法によれば耐摩耗性及び耐久性に優れ、極めて良
好な磁気特性を発揮することができる磁気記録媒体を容
易に提供できるものである。
製造方法によれば耐摩耗性及び耐久性に優れ、極めて良
好な磁気特性を発揮することができる磁気記録媒体を容
易に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の磁気記録媒体の断面図で
ある。 1・・・磁気ディスク基板、2・・・磁気記録層、3・
・・プラズマ重合保護膜、4・・・潤滑剤膜。
ある。 1・・・磁気ディスク基板、2・・・磁気記録層、3・
・・プラズマ重合保護膜、4・・・潤滑剤膜。
Claims (2)
- (1)基板上に、強磁性金属薄膜、プラズマ重合保護膜
、潤滑剤膜を順次積層してなる磁気記録媒体において、
潤滑剤膜を高級アルコールの少なくとも1種で形成した
ことを特徴とする磁気記録媒体。 - (2)基板上に強磁性金属薄膜からなる磁気記録層を形
成する工程と、該磁気記録層上にプラズマ重合保護膜を
形成する工程と、該プラズマ重合保護膜上に高級アルコ
ールの少なくとも1種からなる潤滑剤膜を形成する工程
とを具備することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24003588A JPH0289225A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24003588A JPH0289225A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289225A true JPH0289225A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17053499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24003588A Pending JPH0289225A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0289225A (ja) |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP24003588A patent/JPH0289225A/ja active Pending
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