JPH0289619A - フィルムの製造方法 - Google Patents
フィルムの製造方法Info
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- JPH0289619A JPH0289619A JP24326488A JP24326488A JPH0289619A JP H0289619 A JPH0289619 A JP H0289619A JP 24326488 A JP24326488 A JP 24326488A JP 24326488 A JP24326488 A JP 24326488A JP H0289619 A JPH0289619 A JP H0289619A
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- JP
- Japan
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- film
- stretching
- mandrel
- annular
- stretched
- Prior art date
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフィルムの製造方法、特にフィルム厚が薄く、
均一であり、且つ縦横強度のバランスのとれた延伸フィ
ルムを製造する方法に関する。
均一であり、且つ縦横強度のバランスのとれた延伸フィ
ルムを製造する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
マンドレル法による延伸は、チューブラ法延伸における
安定ガイド程度の使用に始まり、その後三菱油化−の重
包装用袋のスーデックスフィルム等強度の強いフィルム
(以下、単に「フィルム」という)を得る場合の如く、
フィルムをマンドレルの傾斜角、即ち、マンドレル最外
径円周面に沿って通過させることによって強制的に延伸
する方法へと技術が展開している。スーデノクスフィル
ムの製造方法は、縦方向のフィルム引取力を横延伸の応
力として利用し縦横強度のバランスを保うつつ延伸する
方法であり、この方法では原反フィルムにある程度の強
度を必要とすると共に、マンドレルの表面抵抗を低減す
る等、技術的に優れたものである。そして、このマンド
レル法を利用した多孔性フィルムの製造方法が特公昭6
026009公報において提案されているが、該公叩記
載の方法によりフィルムに微細孔を成形するには、チュ
ーブラ法では、エアー抜けを起こして多孔性フィルムの
成形が困難であるため、インフレーション法によって成
形した環状または管状の原反は、マンドレル法等によっ
て延伸することにより、低コスト、且つ均一なフィルム
として製造されている。しかしながら、この方法による
と、漸次拡張するマンドレルの抵抗に逆らってフィルム
を横方向に延伸させるため、特に充填剤を含有したフィ
ルムではその抵抗に逆らった延伸力よるフィルムは破断
を発生しやすいため、自ずと低倍率の横延伸しか期待し
得ない。しかも、延伸力として外部から付与し得る力は
、フィルムの引取応力に基づく分力のみで、横延伸を大
きくするためには縦方向への延伸も大きくせざるを得ず
、このようにして得られたフィルムは、横方向の強度に
対して縦方向の強度がかなり大きくなって、縦横強度の
バランスに欠け、特に、縦方向に裂は易いという課題を
有していた。
マンドレル法による延伸は、チューブラ法延伸における
安定ガイド程度の使用に始まり、その後三菱油化−の重
包装用袋のスーデックスフィルム等強度の強いフィルム
(以下、単に「フィルム」という)を得る場合の如く、
フィルムをマンドレルの傾斜角、即ち、マンドレル最外
径円周面に沿って通過させることによって強制的に延伸
する方法へと技術が展開している。スーデノクスフィル
ムの製造方法は、縦方向のフィルム引取力を横延伸の応
力として利用し縦横強度のバランスを保うつつ延伸する
方法であり、この方法では原反フィルムにある程度の強
度を必要とすると共に、マンドレルの表面抵抗を低減す
る等、技術的に優れたものである。そして、このマンド
レル法を利用した多孔性フィルムの製造方法が特公昭6
026009公報において提案されているが、該公叩記
載の方法によりフィルムに微細孔を成形するには、チュ
ーブラ法では、エアー抜けを起こして多孔性フィルムの
成形が困難であるため、インフレーション法によって成
形した環状または管状の原反は、マンドレル法等によっ
て延伸することにより、低コスト、且つ均一なフィルム
として製造されている。しかしながら、この方法による
と、漸次拡張するマンドレルの抵抗に逆らってフィルム
を横方向に延伸させるため、特に充填剤を含有したフィ
ルムではその抵抗に逆らった延伸力よるフィルムは破断
を発生しやすいため、自ずと低倍率の横延伸しか期待し
得ない。しかも、延伸力として外部から付与し得る力は
、フィルムの引取応力に基づく分力のみで、横延伸を大
きくするためには縦方向への延伸も大きくせざるを得ず
、このようにして得られたフィルムは、横方向の強度に
対して縦方向の強度がかなり大きくなって、縦横強度の
バランスに欠け、特に、縦方向に裂は易いという課題を
有していた。
また、マンドレル法を用いた2軸延伸は、技術的な習熟
度が必要であり、しかも、フィルムの原料が変更される
と、変更後の原料とマンドレル表面との抵抗に対する対
応策等が問題となり、更に、縦方向の引取力のみの2軸
延伸で、フィルムが縦方向に破断しないだけの横強度を
フィルムにもたせなくてはならない等の問題を有するた
め、マンドレル法を用いた2軸延伸方法は、上述したス
ーデフクスフィルム等の厚肉状のフィルムの如く本来強
度の強い重包装用袋等のフィルムに限られた延伸方法で
あるとも言える。
度が必要であり、しかも、フィルムの原料が変更される
と、変更後の原料とマンドレル表面との抵抗に対する対
応策等が問題となり、更に、縦方向の引取力のみの2軸
延伸で、フィルムが縦方向に破断しないだけの横強度を
フィルムにもたせなくてはならない等の問題を有するた
め、マンドレル法を用いた2軸延伸方法は、上述したス
ーデフクスフィルム等の厚肉状のフィルムの如く本来強
度の強い重包装用袋等のフィルムに限られた延伸方法で
あるとも言える。
また、゛7ンドレル法を用いた延伸は、上述の如く、安
価で且つ柔軟性を保ちうるフィルムを製造することがで
きるという点で、使い捨てオムツ等の用品に用いられる
多孔性フィルムの製造に適している反面、上述のマンド
レル法をそのままm純に多孔性フィルムの製造に適用す
ると、フィルムにムラが発生する等の問題がある。そこ
でマンドレルによる延伸加工を施す前工程として縦方向
にl軸予備延伸を行い、この操作によりマンドレルによ
る横方向の延伸応力を軽減し、それにより2軸延伸を行
っている(特公昭60−26009号公報)が、1軸予
備延伸を行う操作では製造工程が複雑で、しかも予備延
伸による縦方向の強度上昇が、そのままフィルムに残留
し、横方向強度より非常に強い縦強度を有するフィルム
となって、結果的に縦横の強度がアンバランスになり、
このようなフィルムを上記使い捨てオムツ等の用品に用
いるとテープの接着部分でフィルムが縦方向に裂けると
いう課題を有していた。また、フィルムの製造上、原反
フィルムには引取力に耐えるフィルム強度が必要とされ
るため、マンドレルによる方法は厚肉のフィルムに適す
るが薄肉のフィルムに適さないという課題をも有してい
た。
価で且つ柔軟性を保ちうるフィルムを製造することがで
きるという点で、使い捨てオムツ等の用品に用いられる
多孔性フィルムの製造に適している反面、上述のマンド
レル法をそのままm純に多孔性フィルムの製造に適用す
ると、フィルムにムラが発生する等の問題がある。そこ
でマンドレルによる延伸加工を施す前工程として縦方向
にl軸予備延伸を行い、この操作によりマンドレルによ
る横方向の延伸応力を軽減し、それにより2軸延伸を行
っている(特公昭60−26009号公報)が、1軸予
備延伸を行う操作では製造工程が複雑で、しかも予備延
伸による縦方向の強度上昇が、そのままフィルムに残留
し、横方向強度より非常に強い縦強度を有するフィルム
となって、結果的に縦横の強度がアンバランスになり、
このようなフィルムを上記使い捨てオムツ等の用品に用
いるとテープの接着部分でフィルムが縦方向に裂けると
いう課題を有していた。また、フィルムの製造上、原反
フィルムには引取力に耐えるフィルム強度が必要とされ
るため、マンドレルによる方法は厚肉のフィルムに適す
るが薄肉のフィルムに適さないという課題をも有してい
た。
従って、本発明の目的は、′#1横強度にバランスのと
れたフィルムを均一なフィルム厚で、且つ低コストに製
造し得るフィルムの製造方法を提案することにある。
れたフィルムを均一なフィルム厚で、且つ低コストに製
造し得るフィルムの製造方法を提案することにある。
本発明のフィルムの製造方法は、熱可塑性フィルムを形
成する組成物を、インフレーション法によりに少なくと
も一部に厚肉部分を有する環状原反フィルムに成形し、
次いでマンドレル法により2軸延伸することを特徴とす
るフィルムの製造方法を提供することにより上記目的を
達成したのである。
成する組成物を、インフレーション法によりに少なくと
も一部に厚肉部分を有する環状原反フィルムに成形し、
次いでマンドレル法により2軸延伸することを特徴とす
るフィルムの製造方法を提供することにより上記目的を
達成したのである。
本発明方法は、まず、熱可塑性を有する組成物からイン
フレーション法によって故意に厚内部分行する環状原反
フィルムを成形するものである。
フレーション法によって故意に厚内部分行する環状原反
フィルムを成形するものである。
つまり、環状原反フィルムに少なくとも一部(例えば、
2カ所)に厚内部分を成形することにより、その部分の
強度を強くして、フィルムの引取力に対する破断強度を
その厚肉部分によって■二昇さ−せると共に、その厚肉
部分以外の延伸フィルムとして得たい部分にフィルムの
薄肉部分を成形するようにして重包装用袋等を含めた強
度の強いフィルムを得られるようにしたものである。
2カ所)に厚内部分を成形することにより、その部分の
強度を強くして、フィルムの引取力に対する破断強度を
その厚肉部分によって■二昇さ−せると共に、その厚肉
部分以外の延伸フィルムとして得たい部分にフィルムの
薄肉部分を成形するようにして重包装用袋等を含めた強
度の強いフィルムを得られるようにしたものである。
更に、本発明方法は、インフレーション法によって得ら
れた上記環状原反フィルムを、マンドレル法によって2
軸延伸するもので、本発明方法では、環状原反フィルム
の一部に厚肉部分を設けて上述の如くムラのない均一な
フィルムを得ることを可能とするもので、充填剤含有の
原反フィルムの場合においても同様に成形することを可
能にするものである。即ち、上記原反フィルムには、例
えば2カ所の厚肉部分を設けであるため、その厚内部分
が延伸され難く、その他の薄肉部分が延伸され易くなる
。つまり、上記厚肉部分の強度により縦方向への原反フ
ィールムの伸びが抑制されて引取力の分力が原反フィル
ムの横延伸の応力とじてに有効に働き、横延伸倍率が従
来の原反フィルム以上に大きくすることができ、結果的
にムラがなく、且つ縦横強度のバランスのとれたフィル
ムを得ることができる。本発明方法によれば、多孔性フ
ィルムを得る場合についても同様に縦横強度のバランス
が良く、均一な厚さの多孔性フィルムとして形成するこ
とができる。
れた上記環状原反フィルムを、マンドレル法によって2
軸延伸するもので、本発明方法では、環状原反フィルム
の一部に厚肉部分を設けて上述の如くムラのない均一な
フィルムを得ることを可能とするもので、充填剤含有の
原反フィルムの場合においても同様に成形することを可
能にするものである。即ち、上記原反フィルムには、例
えば2カ所の厚肉部分を設けであるため、その厚内部分
が延伸され難く、その他の薄肉部分が延伸され易くなる
。つまり、上記厚肉部分の強度により縦方向への原反フ
ィールムの伸びが抑制されて引取力の分力が原反フィル
ムの横延伸の応力とじてに有効に働き、横延伸倍率が従
来の原反フィルム以上に大きくすることができ、結果的
にムラがなく、且つ縦横強度のバランスのとれたフィル
ムを得ることができる。本発明方法によれば、多孔性フ
ィルムを得る場合についても同様に縦横強度のバランス
が良く、均一な厚さの多孔性フィルムとして形成するこ
とができる。
次に、本発明方法を第1図乃至第5図に示す実施例に基
づいて多孔性フィルムを製造する場合について具体的に
説明する。
づいて多孔性フィルムを製造する場合について具体的に
説明する。
インフレーション成形装置+は、第1図に示す如く、イ
ンフレーション用ダイス11から充填剤を含有した熱可
塑性樹脂を溶融状態のまま押し出し、環状の充填剤含有
原反フィルム(以下「原反フィルム」という)12を成
形し、案内板13を経由させて1対のニップロール14
.14によって引き出すように構成されている。
ンフレーション用ダイス11から充填剤を含有した熱可
塑性樹脂を溶融状態のまま押し出し、環状の充填剤含有
原反フィルム(以下「原反フィルム」という)12を成
形し、案内板13を経由させて1対のニップロール14
.14によって引き出すように構成されている。
インフレーション成形装置1の下流側には、マンドレル
法を用いた2軸延伸装置2が配設されており、該2軸延
伸装置2の上流端に位置する1対のニップロール212
1によって上記インフレジョン成形装置1から原反フィ
ルム12を引き取るように構成されている。
法を用いた2軸延伸装置2が配設されており、該2軸延
伸装置2の上流端に位置する1対のニップロール212
1によって上記インフレジョン成形装置1から原反フィ
ルム12を引き取るように構成されている。
2軸延伸装置2は、ニップロール21.21を経由した
偏平形状の原反フィルム12を、自立型マンドレル22
に案内する際にその内部に注入された空気流によって再
び環状に戻して自立型マンドレル22に嵌挿し2軸延伸
するように構成されている。即ち、自立型マンドレル2
2は小径に形成されたマンドレル上部22Aと連結部を
漸次拡径させたマンドレル下部22Bとが一体に形成さ
れたものである。更に、マンドレル上部22Aの周囲に
は、外部ヒーター23が配設されており、該ヒーター2
3によって環状の原反フィルム12を加熱軟化させて延
伸を容易にし、またマンドレル下部22Bは冷却部とな
って延伸された原反フィルム(以下、便宜上「延伸フィ
ルム」という)12をそれ以上伸びないようにしている
。
偏平形状の原反フィルム12を、自立型マンドレル22
に案内する際にその内部に注入された空気流によって再
び環状に戻して自立型マンドレル22に嵌挿し2軸延伸
するように構成されている。即ち、自立型マンドレル2
2は小径に形成されたマンドレル上部22Aと連結部を
漸次拡径させたマンドレル下部22Bとが一体に形成さ
れたものである。更に、マンドレル上部22Aの周囲に
は、外部ヒーター23が配設されており、該ヒーター2
3によって環状の原反フィルム12を加熱軟化させて延
伸を容易にし、またマンドレル下部22Bは冷却部とな
って延伸された原反フィルム(以下、便宜上「延伸フィ
ルム」という)12をそれ以上伸びないようにしている
。
また自立型マンドレル22の下流端には、そのマンドレ
ル下部22Aの中心を経由させた刃物24が配設されて
おり、該刃物24によって流下する延伸後の延伸フィル
ムI2を2枚に切断して展開し、展開された2板の延伸
フィルム12をそれぞれ下流側において2方向に分流さ
せ、分流された各延伸フィルム12.12をニップロー
ル25.25によって引き取り、刃物26.26によっ
て両側縁を切断して両側を揃えたそれぞれの延伸フィル
ム12.12を熱処理ロール27.27、冷却ロール2
8.28を経由させて、この間に延伸残留応力を除去し
た後、巻取装置29.29によって巻き取るように構成
されている。
ル下部22Aの中心を経由させた刃物24が配設されて
おり、該刃物24によって流下する延伸後の延伸フィル
ムI2を2枚に切断して展開し、展開された2板の延伸
フィルム12をそれぞれ下流側において2方向に分流さ
せ、分流された各延伸フィルム12.12をニップロー
ル25.25によって引き取り、刃物26.26によっ
て両側縁を切断して両側を揃えたそれぞれの延伸フィル
ム12.12を熱処理ロール27.27、冷却ロール2
8.28を経由させて、この間に延伸残留応力を除去し
た後、巻取装置29.29によって巻き取るように構成
されている。
面、外部ヒータ23による予熱から熱処理ロール27に
至る工程の温度は、延伸フィルム12のベースとなる樹
脂原料により、その最適温度が異なり、−C的には、原
反フィルム12がこれを形成する原料の融点より20℃
以上低い温度の場合には、再度、インフレーション成形
装置1等における原料として使用される。
至る工程の温度は、延伸フィルム12のベースとなる樹
脂原料により、その最適温度が異なり、−C的には、原
反フィルム12がこれを形成する原料の融点より20℃
以上低い温度の場合には、再度、インフレーション成形
装置1等における原料として使用される。
而して、本発明方法に適用する上記インフレーション成
形装置1は、第2図に示す如(、環状原反フィルム12
の2個所に厚肉部分12A、12Aを存するフィルムと
して成形するように構成されている。即ち、インフレー
ション用ダイス11におけるリップクリアランスを部分
的に広くしたり、ダイス11を出た後の冷却過程を樹脂
が部分的に固化するように操作したり、または共押出成
形等をしたりすることによって厚肉部分12A。
形装置1は、第2図に示す如(、環状原反フィルム12
の2個所に厚肉部分12A、12Aを存するフィルムと
して成形するように構成されている。即ち、インフレー
ション用ダイス11におけるリップクリアランスを部分
的に広くしたり、ダイス11を出た後の冷却過程を樹脂
が部分的に固化するように操作したり、または共押出成
形等をしたりすることによって厚肉部分12A。
12Aを得ることができる。
特に、前2者の方法によれば、安価で且つ容易に厚肉部
分12A、12Aを成形することができる。また、厚肉
部分12A、12Aを有する環状原反フィルム12を安
定して得るためにはインフレーション法でのブロー比を
あまり大きくすることができず、ブロー比は3.5以下
が好ましく、より好ましくは2.5以下である。
分12A、12Aを成形することができる。また、厚肉
部分12A、12Aを有する環状原反フィルム12を安
定して得るためにはインフレーション法でのブロー比を
あまり大きくすることができず、ブロー比は3.5以下
が好ましく、より好ましくは2.5以下である。
このように環状原反フィルム12の相対向する2個所に
厚肉部分12A、12Aを成形することによって自立型
マンドレル22による延伸工程での縦方向、つまり原反
フィルム12の流れ方向への引取力を厚肉部分12A、
12Aで受けることが可能になり、これによって横方向
の分力を大きくして横延伸を一層大きくすることができ
るようにしている。また、上記厚肉部分12Aは、通常
の厚さのフィルム部分12Bの平均厚さの少なくとも1
20%以上、好ましくは125〜350%の厚さを有し
、且つ厚肉部分12Aから通常厚さのフィルム部分12
Bへと遷移する境界部分は生産性を阻害しない範囲で緩
やかに形成されていることが好ましい。尚、環状原反フ
ィルム12に設ける厚肉部分12Aは少なくとも1個所
にあれば良い、しかし、2個所に設けたものであれば、
フィルムの申請整時に厚肉部分12Aの切断除去が容易
で製造上好ましい。勿論、特公昭60−26009号公
報におけるような予備l軸延伸処理を施した環状原反フ
ィルムであっても本願発明方法を適用することができる
。
厚肉部分12A、12Aを成形することによって自立型
マンドレル22による延伸工程での縦方向、つまり原反
フィルム12の流れ方向への引取力を厚肉部分12A、
12Aで受けることが可能になり、これによって横方向
の分力を大きくして横延伸を一層大きくすることができ
るようにしている。また、上記厚肉部分12Aは、通常
の厚さのフィルム部分12Bの平均厚さの少なくとも1
20%以上、好ましくは125〜350%の厚さを有し
、且つ厚肉部分12Aから通常厚さのフィルム部分12
Bへと遷移する境界部分は生産性を阻害しない範囲で緩
やかに形成されていることが好ましい。尚、環状原反フ
ィルム12に設ける厚肉部分12Aは少なくとも1個所
にあれば良い、しかし、2個所に設けたものであれば、
フィルムの申請整時に厚肉部分12Aの切断除去が容易
で製造上好ましい。勿論、特公昭60−26009号公
報におけるような予備l軸延伸処理を施した環状原反フ
ィルムであっても本願発明方法を適用することができる
。
更に、本発明方法に適用する上記2軸延伸装置2の自立
型マンドレル22は、第3図(alに示す如く、マンド
レル−L部22Aの径がDlの小径に、マンドレル下部
22Bの径がD2の大径にそれぞれ形成れている。上記
マンドレル上部22Aに環状原反フィルム12が第3図
(blに示す如く嵌挿されて、下流側のニップロール2
5.25によって引く取られると、環状原反フィルム1
2は、漸次拡径する部分を経由して漸次延伸されながら
最大径D2を有するマンドレル下部22Bに達し、第3
図(C)に示す如く最終的な延伸倍率D2/Diに延伸
された後、刃物24によって2分される。
型マンドレル22は、第3図(alに示す如く、マンド
レル−L部22Aの径がDlの小径に、マンドレル下部
22Bの径がD2の大径にそれぞれ形成れている。上記
マンドレル上部22Aに環状原反フィルム12が第3図
(blに示す如く嵌挿されて、下流側のニップロール2
5.25によって引く取られると、環状原反フィルム1
2は、漸次拡径する部分を経由して漸次延伸されながら
最大径D2を有するマンドレル下部22Bに達し、第3
図(C)に示す如く最終的な延伸倍率D2/Diに延伸
された後、刃物24によって2分される。
而して、上記延伸作用は次の如く働く。即ら、原反フィ
ルム12がマンドレル上部22Aからマンドレル下部2
2Bに至る過程でのフィルムの移動方向(/A下方向)
をXLその間の円周に対する切線方向をx2、xtに対
して直角方向を×3とすると、外部から環状原反フィル
ム12に与えることができる応力はX1方向に働く環状
原反フィルム12に対する引取力のみである。また、こ
の環状原反フィルム12に対する横延伸の応力は、X2
方向に働く引取力の分力である。従って、X1方向に働
く力を厚肉部分12A、12AによってフィルムのX1
方向の伸びを抑制し、X2方向の横延伸力として有効に
働かせることによって縦横バランスのとれた良好なフィ
ルムを得ることができる。そして、本発明方法では、上
述したインフレーション成形装置lによって2個所に厚
肉部分12A、12Aを有する環状原反フィルム12を
成形しであるため、縦方向のフィルム強度を厚肉部分1
2A、12Aで受け、X1方向への環状原反フィルムエ
2の延伸を最低限度にすると共に、その他の平均的フィ
ルム厚さのフィルム部分12BにおけるX2方向への横
延伸応力として働く力を効率的に上げ、環状原反フィル
ム12を均一に横延伸することができる。勿論、X1方
向へも大きな倍率で延伸することができ、その結果、X
2方向の延伸倍率も大きくして環状原反フィルム12の
面積延伸倍率を一層大きくすることもできる。
ルム12がマンドレル上部22Aからマンドレル下部2
2Bに至る過程でのフィルムの移動方向(/A下方向)
をXLその間の円周に対する切線方向をx2、xtに対
して直角方向を×3とすると、外部から環状原反フィル
ム12に与えることができる応力はX1方向に働く環状
原反フィルム12に対する引取力のみである。また、こ
の環状原反フィルム12に対する横延伸の応力は、X2
方向に働く引取力の分力である。従って、X1方向に働
く力を厚肉部分12A、12AによってフィルムのX1
方向の伸びを抑制し、X2方向の横延伸力として有効に
働かせることによって縦横バランスのとれた良好なフィ
ルムを得ることができる。そして、本発明方法では、上
述したインフレーション成形装置lによって2個所に厚
肉部分12A、12Aを有する環状原反フィルム12を
成形しであるため、縦方向のフィルム強度を厚肉部分1
2A、12Aで受け、X1方向への環状原反フィルムエ
2の延伸を最低限度にすると共に、その他の平均的フィ
ルム厚さのフィルム部分12BにおけるX2方向への横
延伸応力として働く力を効率的に上げ、環状原反フィル
ム12を均一に横延伸することができる。勿論、X1方
向へも大きな倍率で延伸することができ、その結果、X
2方向の延伸倍率も大きくして環状原反フィルム12の
面積延伸倍率を一層大きくすることもできる。
」1記延伸過程においてマンドレルの形状、特に横延伸
倍率となるD2/DIと、その変形過程の応力の作用に
関与するマンドレル角度θ1は重要な因子となるが、本
発明方法ではこのような支配的な条件をなるべく軽減す
るとともに横延伸力を有効に働かせることができる。
倍率となるD2/DIと、その変形過程の応力の作用に
関与するマンドレル角度θ1は重要な因子となるが、本
発明方法ではこのような支配的な条件をなるべく軽減す
るとともに横延伸力を有効に働かせることができる。
尚、本発明方法では、面積延伸倍率を基本的に1.5〜
10.0倍の低延伸倍率にすることによって均一なフィ
ルムを得ることができ、多孔性フィルムであっても柔軟
性を維持できる。
10.0倍の低延伸倍率にすることによって均一なフィ
ルムを得ることができ、多孔性フィルムであっても柔軟
性を維持できる。
次に上記構成を有する装置を用いた本発明方法の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、インフレーション成形装置1のインフレジョン用
ダイス11から溶融状態の樹脂が押し出されると、2個
所に厚肉部分12A、12Aを有する環状原反フィルノ
、12が成形されて案内板13を介してニップロール1
4.14によって引き出される。引き出された環状原反
フィルム12は、厚肉部分12A、12Aを両端に位置
させた帯状となって2軸延伸装置2のニップロール21
.21によって引き取られて自立型マンドレル22へ流
下する。自立型マンドレル22においては注入される空
気流によって再び環状原反フィルム12に戻り、上記マ
ンドレル22は、マンドレル上部22Aからマンドレル
下部22Bに至る過程で外部ヒーター23によって加熱
されて円滑に2軸延伸される。2軸延伸の際、環状原反
フィルム12が2個所に厚肉部分12A、12Aを有す
るため、縦方向の延伸が稍々抑制される一方、横方向の
延伸が促進されて縦横バランスのとれた2軸延伸がなさ
れる。その後、刃物24によって延伸フィルム12が2
分されて下流側の二・ツブロール25.25によって引
き取られて熱処理ロール27.27に至るが、ニップロ
ール25.25と熱処理ロール27.27間の刃物26
によって延伸フィルム12の両端の厚肉部分12A、1
2Aが切断除去されて中寸法の調整がなされる。熱処理
を受けた延伸フィルム12.12は更に冷却ロール28
.28によって冷却された後、巻取装置29.29によ
って最終製品のフィルムとして巻き取られる。
ダイス11から溶融状態の樹脂が押し出されると、2個
所に厚肉部分12A、12Aを有する環状原反フィルノ
、12が成形されて案内板13を介してニップロール1
4.14によって引き出される。引き出された環状原反
フィルム12は、厚肉部分12A、12Aを両端に位置
させた帯状となって2軸延伸装置2のニップロール21
.21によって引き取られて自立型マンドレル22へ流
下する。自立型マンドレル22においては注入される空
気流によって再び環状原反フィルム12に戻り、上記マ
ンドレル22は、マンドレル上部22Aからマンドレル
下部22Bに至る過程で外部ヒーター23によって加熱
されて円滑に2軸延伸される。2軸延伸の際、環状原反
フィルム12が2個所に厚肉部分12A、12Aを有す
るため、縦方向の延伸が稍々抑制される一方、横方向の
延伸が促進されて縦横バランスのとれた2軸延伸がなさ
れる。その後、刃物24によって延伸フィルム12が2
分されて下流側の二・ツブロール25.25によって引
き取られて熱処理ロール27.27に至るが、ニップロ
ール25.25と熱処理ロール27.27間の刃物26
によって延伸フィルム12の両端の厚肉部分12A、1
2Aが切断除去されて中寸法の調整がなされる。熱処理
を受けた延伸フィルム12.12は更に冷却ロール28
.28によって冷却された後、巻取装置29.29によ
って最終製品のフィルムとして巻き取られる。
次に、2軸延伸装置2として、テンター法を適用した場
合について、第4図、第5図を参照しつつ説明する。本
発明方法に用いられる装置は、上記発明方法におきえる
自立型マンドレル22に代えてテンター法を応用したマ
ンドレル延伸を用いた装置である。従って、厚肉部分1
2A、12Aを有する環状原反フィルム12を製造する
インフレーション成形装置1は、上述した装置と同一で
あるため、2軸延伸装置3についてのみ説明する。
合について、第4図、第5図を参照しつつ説明する。本
発明方法に用いられる装置は、上記発明方法におきえる
自立型マンドレル22に代えてテンター法を応用したマ
ンドレル延伸を用いた装置である。従って、厚肉部分1
2A、12Aを有する環状原反フィルム12を製造する
インフレーション成形装置1は、上述した装置と同一で
あるため、2軸延伸装置3についてのみ説明する。
本発明方法は、−船内に使用されている逐次2軸延伸法
と同様、1軸ロール延伸による縦延伸後、横延伸を行う
装置を用いて実施するもので、横延伸は、環状フィルム
12の中方向の両端部として厚肉部分12A、+2Aが
位置するように折り畳んだフィルムをベルトやクリップ
等により把持し、この状態のフィルム31を抵抗体とな
るマンドレル3に導くことを特徴とする延伸方法で、以
下工程順に説明する。
と同様、1軸ロール延伸による縦延伸後、横延伸を行う
装置を用いて実施するもので、横延伸は、環状フィルム
12の中方向の両端部として厚肉部分12A、+2Aが
位置するように折り畳んだフィルムをベルトやクリップ
等により把持し、この状態のフィルム31を抵抗体とな
るマンドレル3に導くことを特徴とする延伸方法で、以
下工程順に説明する。
フラット状に2枚重ねとした環状の原反フィルム12を
、縦延伸を行うべき一対の低速ニップロール32.32
及び一対の高速ニップロール33.33間に導き、該低
速ニップロール32.32の速度■3と該高速ニップロ
ール33.33の速度V4との速度差により1軸縦延伸
を行う。従って、この場合の縦延伸倍率は、(V4)/
(v3)の比率となる。
、縦延伸を行うべき一対の低速ニップロール32.32
及び一対の高速ニップロール33.33間に導き、該低
速ニップロール32.32の速度■3と該高速ニップロ
ール33.33の速度V4との速度差により1軸縦延伸
を行う。従って、この場合の縦延伸倍率は、(V4)/
(v3)の比率となる。
続いて、この環状原反フィルム12の巾方向の両端部を
ベルトやクリップにより把持し、この状態で予熱マンド
レル部34 (第4図上点線aと点線すとの間の円弧部
分)に導き、該予熱マンドレル部34で延伸が可能な温
度に原反フィルム12を加熱した後、該フィルム12を
その融点以下の適性延伸温度に加熱された延伸マンドレ
ル部35(第4図上点VAbと点線Cとの間の円弧部分
)に導く。予熱マンドレル部34のフィルム把持間隔は
第5図に示す如く、I、lに、該延伸マンドレル部35
の出口部分のフィルム把持間隔はL2にそれぞれ形成さ
れており、従って、上記し1とL2との比率、即ち(1
−2)/(Ll)が横延伸倍率となる。この予熱マンド
レル部34及び延伸マンドレル部35の部分の加熱は、
外部からの遠赤外線加熱36 (図中、2点鎖線で囲む
矩形部分は、加熱手段を設ける領域を示している)等に
よる加熱方法を用いても良いが、マンドレル3で環状原
反フィルム12を直接加熱する方法の方が環状原反フィ
ルム12の延伸温度を制御する上でより有利であり、ま
た、上記の2つの加熱方法を併用する方法がより有効で
ある。また、予熱マンドレル部34から延伸マンドレル
部35の出口部分に亘って環状原反フィルム12のl】
方向の両端部を把持するヘルドまたはクリンプの2つの
通路37゜37が設けられており、該2つの通路37.
37の延長線の交点、即ち第5図におけるθ2は、90
°以下であることが適性な延伸のための条件となる。し
かし、θ2が小さ過ぎると所定の延伸倍率を得る上で延
伸マンドレル部を大きくする必要が生じるため、θ2=
60〜90@とするのが適当である。また、マンドレル
3は、その延伸マンドレル部35の後部に一体的に設け
た冷却マンドレル部38 (第4図上点線Cと点線dと
の間の円弧部分)を具備しており、延伸後の延伸フィル
ム12は該冷却マンドレル部38で冷却されて、延伸時
の残留応力が除去される。尚、この冷却マンドレル部3
8の巾(第5図参照)は上記し2に略等しくなしてあり
、この冷却マンドレル部38の冷却方式としては、外部
からの空冷方式もしくは内部循環式の水冷方式及びそれ
らの複合が考えられるが、水冷方式が効果的である。こ
のようにして延伸後十分に冷却された延伸フィルム12
は、冷却マンドレル部3日の最後部に設置されたカッタ
ー40により、その両端部分43をスリット除去され2
枚に分離され、巻き取り工程に導かれる。
ベルトやクリップにより把持し、この状態で予熱マンド
レル部34 (第4図上点線aと点線すとの間の円弧部
分)に導き、該予熱マンドレル部34で延伸が可能な温
度に原反フィルム12を加熱した後、該フィルム12を
その融点以下の適性延伸温度に加熱された延伸マンドレ
ル部35(第4図上点VAbと点線Cとの間の円弧部分
)に導く。予熱マンドレル部34のフィルム把持間隔は
第5図に示す如く、I、lに、該延伸マンドレル部35
の出口部分のフィルム把持間隔はL2にそれぞれ形成さ
れており、従って、上記し1とL2との比率、即ち(1
−2)/(Ll)が横延伸倍率となる。この予熱マンド
レル部34及び延伸マンドレル部35の部分の加熱は、
外部からの遠赤外線加熱36 (図中、2点鎖線で囲む
矩形部分は、加熱手段を設ける領域を示している)等に
よる加熱方法を用いても良いが、マンドレル3で環状原
反フィルム12を直接加熱する方法の方が環状原反フィ
ルム12の延伸温度を制御する上でより有利であり、ま
た、上記の2つの加熱方法を併用する方法がより有効で
ある。また、予熱マンドレル部34から延伸マンドレル
部35の出口部分に亘って環状原反フィルム12のl】
方向の両端部を把持するヘルドまたはクリンプの2つの
通路37゜37が設けられており、該2つの通路37.
37の延長線の交点、即ち第5図におけるθ2は、90
°以下であることが適性な延伸のための条件となる。し
かし、θ2が小さ過ぎると所定の延伸倍率を得る上で延
伸マンドレル部を大きくする必要が生じるため、θ2=
60〜90@とするのが適当である。また、マンドレル
3は、その延伸マンドレル部35の後部に一体的に設け
た冷却マンドレル部38 (第4図上点線Cと点線dと
の間の円弧部分)を具備しており、延伸後の延伸フィル
ム12は該冷却マンドレル部38で冷却されて、延伸時
の残留応力が除去される。尚、この冷却マンドレル部3
8の巾(第5図参照)は上記し2に略等しくなしてあり
、この冷却マンドレル部38の冷却方式としては、外部
からの空冷方式もしくは内部循環式の水冷方式及びそれ
らの複合が考えられるが、水冷方式が効果的である。こ
のようにして延伸後十分に冷却された延伸フィルム12
は、冷却マンドレル部3日の最後部に設置されたカッタ
ー40により、その両端部分43をスリット除去され2
枚に分離され、巻き取り工程に導かれる。
なお、この場合、上記マンドレル3部分での残留応力除
去が不十分となるような性質のフィルムには、巻き取り
工程に再加熱ロール41及び再冷却ロール42を設け、
スリット除去されたフィルム12に対して再度熱処理を
行うことも可能である。
去が不十分となるような性質のフィルムには、巻き取り
工程に再加熱ロール41及び再冷却ロール42を設け、
スリット除去されたフィルム12に対して再度熱処理を
行うことも可能である。
尚、上記予熱マンドレル部34、上記延伸マンドレル部
35及び上記冷却マンドレル部38におけるフィルム通
過部(上記通路37.37の間)には、断面(フィルム
通過方向に沿う断面)円弧状の平板を配しである。
35及び上記冷却マンドレル部38におけるフィルム通
過部(上記通路37.37の間)には、断面(フィルム
通過方向に沿う断面)円弧状の平板を配しである。
尚、本発明方法は上述したものに制限されるものではな
く、例えば、フィルムの厚肉部の除去を、巻取′ji置
29の直前で行っても良く、また、巻取装置29を1台
にして2枚重ねのまま巻き取ることも可能である。また
、自立型マンドレル22に代えて吊り下げ型マンドレル
を用いても良(、その場合には、2枚に開かずに、折り
畳んだ状態でフィルム12を引き取り、2枚重ねの状態
で、熱処理、冷却を行った後、厚肉部分を除去するよう
にしても良い。
く、例えば、フィルムの厚肉部の除去を、巻取′ji置
29の直前で行っても良く、また、巻取装置29を1台
にして2枚重ねのまま巻き取ることも可能である。また
、自立型マンドレル22に代えて吊り下げ型マンドレル
を用いても良(、その場合には、2枚に開かずに、折り
畳んだ状態でフィルム12を引き取り、2枚重ねの状態
で、熱処理、冷却を行った後、厚肉部分を除去するよう
にしても良い。
以上、本発明方法は、マンドレル延伸法で多孔性フィル
ム等のフィルムを製造する方法であり、縦強度が、横強
度に比較して非常に大きくなる従来のマンドレル法によ
るフィルムの欠点を補うために、縦伸びを抑制するため
に厚肉部分を原反フィルムに成形ておき、これにより、
縦裂強度の改善された多孔性フィルム等のフィルムを製
造するようにしたものである。
ム等のフィルムを製造する方法であり、縦強度が、横強
度に比較して非常に大きくなる従来のマンドレル法によ
るフィルムの欠点を補うために、縦伸びを抑制するため
に厚肉部分を原反フィルムに成形ておき、これにより、
縦裂強度の改善された多孔性フィルム等のフィルムを製
造するようにしたものである。
而して、本発明方法用いられる可塑性フィルムを成形す
る組成物としては、ポリオレフィン系の樹脂が挙げられ
、該樹脂は、エチレン、プロピレン、ブテン等のモノオ
レフィン重合体及び共重合体を主成分とするものをいい
、例えば、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、及びこれ
らの混合物が挙げられる。尚、特に多孔性フィルムを製
造する場合に線状低密度ポリエチレンを用いるとしなや
かで強靭な多孔性フィルムとして得ることができる。
る組成物としては、ポリオレフィン系の樹脂が挙げられ
、該樹脂は、エチレン、プロピレン、ブテン等のモノオ
レフィン重合体及び共重合体を主成分とするものをいい
、例えば、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、及びこれ
らの混合物が挙げられる。尚、特に多孔性フィルムを製
造する場合に線状低密度ポリエチレンを用いるとしなや
かで強靭な多孔性フィルムとして得ることができる。
また、多孔性フィルムを製造する場合には、充填剤を添
加し、更にそのフィルムに柔軟性等の機能を付与する第
3成分を添加する。
加し、更にそのフィルムに柔軟性等の機能を付与する第
3成分を添加する。
好ましい充填剤としては、無機及び有機の充填剤が用い
られ、無機充填剤としては、炭酸カルシウム、炭酸バリ
ウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシ
ウム、石膏、タルク、タレ、カオリン、シリカ、珪藻土
、酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ、マイカ、ゼオライ
ト、カーボンブラック等が使用され、有機充填剤として
は、木粉、パルプ粉や、ベースとして使用する上記で示
したポリレフイン樹脂原料より融点の高い樹脂パウダー
、例えば、線状低密度ポリエチレンをベース樹脂とする
場合には、ポリエチレンテレフタレートのパウダー等が
使用される。これらは単独でまたは混合して使用しても
よい。
られ、無機充填剤としては、炭酸カルシウム、炭酸バリ
ウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシ
ウム、石膏、タルク、タレ、カオリン、シリカ、珪藻土
、酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ、マイカ、ゼオライ
ト、カーボンブラック等が使用され、有機充填剤として
は、木粉、パルプ粉や、ベースとして使用する上記で示
したポリレフイン樹脂原料より融点の高い樹脂パウダー
、例えば、線状低密度ポリエチレンをベース樹脂とする
場合には、ポリエチレンテレフタレートのパウダー等が
使用される。これらは単独でまたは混合して使用しても
よい。
充填剤の平均粒径は30μ以下ののが好ましく、さらに
好ましくは、10μ以下で、0.5〜5.0μのものが
最も好ましい。
好ましくは、10μ以下で、0.5〜5.0μのものが
最も好ましい。
充填剤の表面処理は、樹脂への均一分散に重要であり、
表面処理剤としては脂肪酸またはその金属塩等、表面を
疏水化できるものが好ましい。尚、この表面処理は、既
に表面処理された充填剤を用いても良いし、また原料を
均一分散させる工程において上記表面処理剤との混練等
により、インライン処理することも可能である。また、
充填剤を含有させて多孔性フィルムを得ようとする場合
における、熱可塑性樹脂及び充填剤の配合割合は、熱可
塑性重量部100重量部に対して、充填剤30〜500
重量部あり、好ましくは、熱可塑性樹脂100重世部対
して、充填100〜300重量部である。この理由とし
ては、延伸により容易にメンブレン構造を作り出せると
ともに、製造時及び製品としてのフィルムの強度を保ち
うるためで、上限が強度、下限がメンブレン構造を作り
出すことに深い関係がある。
表面処理剤としては脂肪酸またはその金属塩等、表面を
疏水化できるものが好ましい。尚、この表面処理は、既
に表面処理された充填剤を用いても良いし、また原料を
均一分散させる工程において上記表面処理剤との混練等
により、インライン処理することも可能である。また、
充填剤を含有させて多孔性フィルムを得ようとする場合
における、熱可塑性樹脂及び充填剤の配合割合は、熱可
塑性重量部100重量部に対して、充填剤30〜500
重量部あり、好ましくは、熱可塑性樹脂100重世部対
して、充填100〜300重量部である。この理由とし
ては、延伸により容易にメンブレン構造を作り出せると
ともに、製造時及び製品としてのフィルムの強度を保ち
うるためで、上限が強度、下限がメンブレン構造を作り
出すことに深い関係がある。
更に、多孔性フィルムに柔軟性やカサツキ音を防止する
等の機能を付与するために好ましい第3の成分としては
、特公昭57−47334号公報記載の水添ポリブタジ
ェンやイソプレン等、特開昭62−280233号公報
記載の多塩基酸と多価アルコールとから得られるポリエ
ステル等の化合物、また特開昭62−280234号公
報、特開昭62−280235号公報記載の化合物やゴ
ム状樹脂その他の成分を必要に応じて添加することがで
き、各成分は、目的とするフィルムの用途に応じて適宜
選択して用いることができる。尚、その添加量も目的に
応して、通常、熱可塑性重量部100重量部に対して第
3成分は50重量部以下で用いることが好ましい。
等の機能を付与するために好ましい第3の成分としては
、特公昭57−47334号公報記載の水添ポリブタジ
ェンやイソプレン等、特開昭62−280233号公報
記載の多塩基酸と多価アルコールとから得られるポリエ
ステル等の化合物、また特開昭62−280234号公
報、特開昭62−280235号公報記載の化合物やゴ
ム状樹脂その他の成分を必要に応じて添加することがで
き、各成分は、目的とするフィルムの用途に応じて適宜
選択して用いることができる。尚、その添加量も目的に
応して、通常、熱可塑性重量部100重量部に対して第
3成分は50重量部以下で用いることが好ましい。
以上述べたように、本発明方法はマンドレル法延伸の本
来の特徴を十分に生かし、縦横強度のバランスの良い延
伸フィルムを得る方法であり、特にチューブラ法では製
造の困難な多孔性フィルムの製造には好適である。特に
、このようにして製造された多孔性フィルムは、Tダイ
等のフラットフィルムをテンター法により延伸したフィ
ルムよりはるかに安価であるため、用途として使い捨て
紙オムツ等のバックシート、クリームルーム用品・衣料
・医療等の使い捨て用品として安価な低価格フィルムを
得ることができる。勿論、上記使い捨て用品に限定され
るものではない。
来の特徴を十分に生かし、縦横強度のバランスの良い延
伸フィルムを得る方法であり、特にチューブラ法では製
造の困難な多孔性フィルムの製造には好適である。特に
、このようにして製造された多孔性フィルムは、Tダイ
等のフラットフィルムをテンター法により延伸したフィ
ルムよりはるかに安価であるため、用途として使い捨て
紙オムツ等のバックシート、クリームルーム用品・衣料
・医療等の使い捨て用品として安価な低価格フィルムを
得ることができる。勿論、上記使い捨て用品に限定され
るものではない。
また、従来実施されているインフレーション法による成
形とマンドレル法による延伸との組み合わせを変更する
ことなく、インフレーシラン成形による原反フィルム成
形工程に工夫を加えたものであるため、設備改善等の費
用はほとんど不要であるにも拘わらず、フィルムは従来
の方法に比較して格段にその性能を改善することができ
、また多孔性フィルムであっても均一な厚さで且つ安価
に製造することができる。
形とマンドレル法による延伸との組み合わせを変更する
ことなく、インフレーシラン成形による原反フィルム成
形工程に工夫を加えたものであるため、設備改善等の費
用はほとんど不要であるにも拘わらず、フィルムは従来
の方法に比較して格段にその性能を改善することができ
、また多孔性フィルムであっても均一な厚さで且つ安価
に製造することができる。
次に、本発明を下記実施例に基づいて説明する。
但し本発明は下記実施例に制限されるものではない。
尚、下記実施例及び比較例には上記表1に示すポリオレ
フィン樹脂、充填剤、第3成分を用いた。
フィン樹脂、充填剤、第3成分を用いた。
また、表1に示す原料から本実施例、比較例に使用した
組成物の配合比を表3に示した。
組成物の配合比を表3に示した。
表3:配合組成
尚、第3成分についての補足事項を表2に示した。
実施例1
上記表3に示す配合組成No、 1をインフレーショ
ン法により溶融成形し、通常の厚さ部分の平均厚さが7
0μ、厚肉部分が110μのフィルムを得る。このフィ
ルムを第1図及び第3図tal、(bl、(C1に示す
マンドレル法により、下記の延伸条件で2軸延伸した。
ン法により溶融成形し、通常の厚さ部分の平均厚さが7
0μ、厚肉部分が110μのフィルムを得る。このフィ
ルムを第1図及び第3図tal、(bl、(C1に示す
マンドレル法により、下記の延伸条件で2軸延伸した。
フィルム中(延伸後) 600重自×2枚予熱温度
95℃ 延伸温度 95℃延伸倍率 縦2.3倍×横
2.3倍 巻取速度 15m/分 但し、この場合における横延伸倍率は殆ど横方向には未
延伸として残る厚肉部分を除いた通常厚さ部分の延伸倍
率を示している。得られたフィルムの性能を表4に示し
た。
95℃ 延伸温度 95℃延伸倍率 縦2.3倍×横
2.3倍 巻取速度 15m/分 但し、この場合における横延伸倍率は殆ど横方向には未
延伸として残る厚肉部分を除いた通常厚さ部分の延伸倍
率を示している。得られたフィルムの性能を表4に示し
た。
実施例2
上記配合組成物NO12を均一混練後、実施例1と同様
の方法によりフィルムを得た。但し、この場合の延伸倍
率は、縦1,8倍率、横2.0倍率とし、得られたフィ
ルムは多孔性フィルムで、多孔性フィルムの性能を表4
に示した。
の方法によりフィルムを得た。但し、この場合の延伸倍
率は、縦1,8倍率、横2.0倍率とし、得られたフィ
ルムは多孔性フィルムで、多孔性フィルムの性能を表4
に示した。
実施例3
上記配合組成物No、 2を配合組成物N013に変
更し、延伸倍率を縦1.6倍、横1.8倍とし、予熱温
度80℃、延伸温度70℃とした以外は、実施例2と全
く同様にして多孔性フィルムを得、得られた多孔性フィ
ルムの性能を表4に示す。
更し、延伸倍率を縦1.6倍、横1.8倍とし、予熱温
度80℃、延伸温度70℃とした以外は、実施例2と全
く同様にして多孔性フィルムを得、得られた多孔性フィ
ルムの性能を表4に示す。
実施例4
上記配合組成物No、 3を配合組成物No、 4
に変更し、延伸倍率を縦1.6倍、横2.0倍とした以
外は、実施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得、
得られた多孔性フィルムの性能を表4に示した。
に変更し、延伸倍率を縦1.6倍、横2.0倍とした以
外は、実施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得、
得られた多孔性フィルムの性能を表4に示した。
実施例5
上記配合組成物No、 3を配合組成物N095に変
更し、延伸倍率を縦1.5倍、横1.8倍とした以外は
、実施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得た。得
られた多孔性フィルムの性能を表4に示した。
更し、延伸倍率を縦1.5倍、横1.8倍とした以外は
、実施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得た。得
られた多孔性フィルムの性能を表4に示した。
実施例6
上記配合組成物No、 3を配合組成物No、 5
に変更し、延伸倍率を縦1.5倍、横2.0倍とした以
外は、実施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得、
得られた多孔性フィルムの性能を表4に示した。
に変更し、延伸倍率を縦1.5倍、横2.0倍とした以
外は、実施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得、
得られた多孔性フィルムの性能を表4に示した。
比較例1
厚肉部分を設けないで、平均厚さが70μの通常のイン
フレーション成形フィルムを用いることを除いては、実
施例1と全く同様にして延伸フィルムを得ようとした。
フレーション成形フィルムを用いることを除いては、実
施例1と全く同様にして延伸フィルムを得ようとした。
比較例2
延伸倍率を縦1.8倍、横1.8倍とした以外は、比較
例1と同様にして延伸フィルムを得、得られたフィルム
の性能を表4に示した。
例1と同様にして延伸フィルムを得、得られたフィルム
の性能を表4に示した。
比較例3
厚肉部分を設けないで、平均厚さが70μの通常のイン
フレーション成形フィルムを用いることを除いては、実
施例2と全く同様にして多孔性フィルムを得ようとした
。
フレーション成形フィルムを用いることを除いては、実
施例2と全く同様にして多孔性フィルムを得ようとした
。
比較例4
延伸倍率を縦1.5倍、横1.5倍とした以外は、比較
例3と同様にして多孔性フィルムを得、得られた多孔性
フィルムの性能を表4に示した。
例3と同様にして多孔性フィルムを得、得られた多孔性
フィルムの性能を表4に示した。
比較例5
厚肉部分を設けないで、平均厚さが70μの通常のイン
フレーション成形フィルムを用いることを除いては、実
施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得ようとした
。
フレーション成形フィルムを用いることを除いては、実
施例3と全く同様にして多孔性フィルムを得ようとした
。
比較例6
延伸倍率を縦1.5倍、横1.5倍とした以外は、比較
例5と同様にして多孔性フィルムを得、得られた多孔性
フィルムの性能を表4に示した。
例5と同様にして多孔性フィルムを得、得られた多孔性
フィルムの性能を表4に示した。
表4:物性比較
尚、表4のうち透7?度、縦裂は強度、柔軟性、延伸ム
ラについての試験方法は次の条件で行った。
ラについての試験方法は次の条件で行った。
但し、実施例1、比較例1.2は充填剤を含有しないた
め多孔性フィルムが得られず、透湿度の測定を行わなか
った。
め多孔性フィルムが得られず、透湿度の測定を行わなか
った。
透 湿 度+JIS Z−0208に準して測定した
。
。
単位は、g/100−・hr
縦裂は強度:JIS P−8116に準じて測定した
。
。
フィルム厚を50μとした場合
に換算したg’11度
柔 軟 性:官能評価
A−著しく柔らかい、
B−柔らかい
C−硬い
延伸ムラ:外観評価
A=均−
B−細かいムラ有り
C=著しいムラ
ト記表4に示す結果から次のことが判る。多孔性フィル
ムとならない実施例1と比較例1.2を比較すると、実
施例1は延伸倍率を大きくする効果は明白であり、また
比較例1.2の如く延伸可能な範囲の延伸倍率で延伸し
たとしてもフィルムにムラが多いものとなり、実際の使
用に供し得ない製品となった。
ムとならない実施例1と比較例1.2を比較すると、実
施例1は延伸倍率を大きくする効果は明白であり、また
比較例1.2の如く延伸可能な範囲の延伸倍率で延伸し
たとしてもフィルムにムラが多いものとなり、実際の使
用に供し得ない製品となった。
また、多孔性フィルムに関しても同様なことが言え、多
孔性フィルムでは、充填剤の含有により、延伸ムラが目
立ちやすく、また無理な延伸条件ではフィルムが破断し
易くなりそれぞれの性能の差は表4に示す如く明白とな
る。具体的には比較例3〜6に示すように均一厚さの充
填剤含有の原反フィルムは、横延伸倍率を大きくしよう
とすると、フィルムの破壊が発生し、あるいはマンドレ
ル上での抵抗によりフィルムが滞ることにより引き取り
方向に破断が発生し、多孔性フィルムを得ることができ
ず、従って横延伸倍率を小さくした多孔性フィルムしか
得るこ−のができない。その結果、表4に示す如く、他
の実施例2〜6に比較し、透湿度及び縦裂強度はバラン
スが低い値となり、また延伸ムラが残ると共にそれによ
り柔軟性も劣ったものとなる。
孔性フィルムでは、充填剤の含有により、延伸ムラが目
立ちやすく、また無理な延伸条件ではフィルムが破断し
易くなりそれぞれの性能の差は表4に示す如く明白とな
る。具体的には比較例3〜6に示すように均一厚さの充
填剤含有の原反フィルムは、横延伸倍率を大きくしよう
とすると、フィルムの破壊が発生し、あるいはマンドレ
ル上での抵抗によりフィルムが滞ることにより引き取り
方向に破断が発生し、多孔性フィルムを得ることができ
ず、従って横延伸倍率を小さくした多孔性フィルムしか
得るこ−のができない。その結果、表4に示す如く、他
の実施例2〜6に比較し、透湿度及び縦裂強度はバラン
スが低い値となり、また延伸ムラが残ると共にそれによ
り柔軟性も劣ったものとなる。
これらの結果から、面積延伸倍率との相関関係の存する
このが明らかであり、特に延伸ムラに関しては横延伸倍
率の相関が深いことが判る。以上の結果より、本実施例
における厚い厚肉部分を設けることの効果は明白であり
、従来の方法、つまり厚肉部分を設けない多孔性フィル
ムに対して物性が2倍程度改善されたものが得られてい
ることが判る。
このが明らかであり、特に延伸ムラに関しては横延伸倍
率の相関が深いことが判る。以上の結果より、本実施例
における厚い厚肉部分を設けることの効果は明白であり
、従来の方法、つまり厚肉部分を設けない多孔性フィル
ムに対して物性が2倍程度改善されたものが得られてい
ることが判る。
尚、使い捨てオムツ等の衛生用品に用いられるX3湿防
漏シート1.JIS Z−0208に準じて測定した
U?”X度が1.Og/100−・hr以上あれ゛ば、
その多孔性フィルム使用時のムレ防止効果があるものと
認められているため、このような衛生用品の用途として
十分満足のできるフィルムであることが判る。
漏シート1.JIS Z−0208に準じて測定した
U?”X度が1.Og/100−・hr以上あれ゛ば、
その多孔性フィルム使用時のムレ防止効果があるものと
認められているため、このような衛生用品の用途として
十分満足のできるフィルムであることが判る。
本発明のフィルムの製造方法によれば、縦横強度にバラ
ンスのとれたフィルムを均一なフィルム厚で、且つ低コ
ストに製造することができる。
ンスのとれたフィルムを均一なフィルム厚で、且つ低コ
ストに製造することができる。
第1図は本発明のフィルムの製造方法を実施するに好適
な製造装置を示す構成図、第2図はインフレーション成
形’AHにとって得られた原反フィルムを示す断面図、
第3図ta+、[bl、telはマンドレルによって原
反フィルムが延伸される状態を示す図で、同図(a)は
その側面図、同図(blは同図talのBB線に沿う断
面図、同図(c)は同図fatのC−C線に沿う断面図
、第4図、第5図はそれぞれ他の延伸装置の側面を示す
構成図及び平面を示す構成図である。 1:インフレーション成装置 2.3i2軸延伸装置 第2図 12B 第5図
な製造装置を示す構成図、第2図はインフレーション成
形’AHにとって得られた原反フィルムを示す断面図、
第3図ta+、[bl、telはマンドレルによって原
反フィルムが延伸される状態を示す図で、同図(a)は
その側面図、同図(blは同図talのBB線に沿う断
面図、同図(c)は同図fatのC−C線に沿う断面図
、第4図、第5図はそれぞれ他の延伸装置の側面を示す
構成図及び平面を示す構成図である。 1:インフレーション成装置 2.3i2軸延伸装置 第2図 12B 第5図
Claims (1)
- 熱可塑性フィルムを形成する組成物を、インフレーショ
ン法によりに少なくとも一部に厚肉部分を有する環状原
反フィルムに成形し、次いでマンドレル法により2軸延
伸することを特徴とするフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24326488A JP2535061B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24326488A JP2535061B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | フィルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289619A true JPH0289619A (ja) | 1990-03-29 |
| JP2535061B2 JP2535061B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17101281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24326488A Expired - Fee Related JP2535061B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535061B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005324057A (ja) * | 2005-07-15 | 2005-11-24 | Uni Charm Corp | バックシートを備えた使い捨ておむつ及び前記バックシートの製造方法 |
| KR100574183B1 (ko) * | 1998-09-25 | 2006-04-27 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 취입 성형 다이 및 취입 필름의 제조방법 |
| CN102717511A (zh) * | 2012-06-19 | 2012-10-10 | 广州华新科实业有限公司 | 双向拉伸薄膜捆绑式横向拉伸方法与装置 |
| CN114074418A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-02-22 | 荆州市与时塑业有限公司 | 一种多级取向拉伸系统及方法 |
| CN115149205A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-10-04 | 中材锂膜(宁乡)有限公司 | 一种基于吹膜工艺的湿法锂电池隔膜的制备方法及系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3726575A1 (en) | 2013-11-05 | 2020-10-21 | Mitsubishi Electric Corporation | A method of using a semiconductor module |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP24326488A patent/JP2535061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100574183B1 (ko) * | 1998-09-25 | 2006-04-27 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 취입 성형 다이 및 취입 필름의 제조방법 |
| JP2005324057A (ja) * | 2005-07-15 | 2005-11-24 | Uni Charm Corp | バックシートを備えた使い捨ておむつ及び前記バックシートの製造方法 |
| CN102717511A (zh) * | 2012-06-19 | 2012-10-10 | 广州华新科实业有限公司 | 双向拉伸薄膜捆绑式横向拉伸方法与装置 |
| CN114074418A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-02-22 | 荆州市与时塑业有限公司 | 一种多级取向拉伸系统及方法 |
| CN115149205A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-10-04 | 中材锂膜(宁乡)有限公司 | 一种基于吹膜工艺的湿法锂电池隔膜的制备方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535061B2 (ja) | 1996-09-18 |
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Legal Events
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