JPH0289813A - 滑り軸受 - Google Patents
滑り軸受Info
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- JPH0289813A JPH0289813A JP24202088A JP24202088A JPH0289813A JP H0289813 A JPH0289813 A JP H0289813A JP 24202088 A JP24202088 A JP 24202088A JP 24202088 A JP24202088 A JP 24202088A JP H0289813 A JPH0289813 A JP H0289813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- ptfe
- bearing
- bearing alloy
- alloy layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は滑り軸受に関し、より詳しくは内燃機関の主軸
受及びコンロッド軸受に用いて好適なアルミニウム系及
び銅系滑り軸受に関する。
受及びコンロッド軸受に用いて好適なアルミニウム系及
び銅系滑り軸受に関する。
(従来の技術)
従来、アルミニウム系合金の滑り軸受としては既に種々
のものが知られている。一般にアルミニウム系合金の滑
り軸受は、裏金の表面にへ〇Sn系軸受合金層を形成し
たものからなるが、その他、裏金の表面に形成したAρ
−Sn系軸受合金層上にオーバレイ層を形成したもの、
裏金の表面に純AI2層を介してAρ−Sn系軸受合金
層を形成したもの等が知られている。また、銅系滑り軸
受 は、Cu−8n系、Cu−Pb−5n系、Cu−I
n−5n系軸受合金を裏金表面に積層しかつ必要により
オーバレイ層を形成したものら知られているや 最近の自動車用エンジンにおいては高出力や高回転化が
図られ、また低燃費化に伴って高温度で低粘度オイルが
使用されることから、軸受にとってはより厳しい条件と
なってきており、−層の性能向上が望まれている。
のものが知られている。一般にアルミニウム系合金の滑
り軸受は、裏金の表面にへ〇Sn系軸受合金層を形成し
たものからなるが、その他、裏金の表面に形成したAρ
−Sn系軸受合金層上にオーバレイ層を形成したもの、
裏金の表面に純AI2層を介してAρ−Sn系軸受合金
層を形成したもの等が知られている。また、銅系滑り軸
受 は、Cu−8n系、Cu−Pb−5n系、Cu−I
n−5n系軸受合金を裏金表面に積層しかつ必要により
オーバレイ層を形成したものら知られているや 最近の自動車用エンジンにおいては高出力や高回転化が
図られ、また低燃費化に伴って高温度で低粘度オイルが
使用されることから、軸受にとってはより厳しい条件と
なってきており、−層の性能向上が望まれている。
特に、上記した条件の下では、裏金とこれを支持するハ
ウジング又はコンロッドとの間でフレッティング摩耗が
生じ、その結果摩耗粉の堆積、或いは潤滑油の炭化によ
るスラッジの堆積等が裏金表面で起こり易く、上記堆積
物が裏金表面で成長すると軸受の最表面が部分的に盛り
上がりを生じて軸受面内の強い片当たり状態となり、そ
の部分で集中荷重が発生して軸受が早期に疲労破壊する
ことがあった。又、同様のフレッティング摩耗はコンロ
ッド軸受でも起こり、軸受の疲労破壊を招くことがあっ
た。
ウジング又はコンロッドとの間でフレッティング摩耗が
生じ、その結果摩耗粉の堆積、或いは潤滑油の炭化によ
るスラッジの堆積等が裏金表面で起こり易く、上記堆積
物が裏金表面で成長すると軸受の最表面が部分的に盛り
上がりを生じて軸受面内の強い片当たり状態となり、そ
の部分で集中荷重が発生して軸受が早期に疲労破壊する
ことがあった。又、同様のフレッティング摩耗はコンロ
ッド軸受でも起こり、軸受の疲労破壊を招くことがあっ
た。
従来、このフレッティングの対策として、(イ)軸受背
面(ハウジングと接する面)にポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)をコーティングする、(ロ)軸受背面
をパフ研摩処理する、あるいは(ハ)軸受背面に銅めっ
きをするなどの対策が考案されて来た。また、上記した
最近の自動車エンジン用軸受の使用条件下では、軸受の
焼付や初期摩耗が起こり易くなり、またオイルパンにお
けるオイルの温度が140℃以上と高くなるに伴って軸
受は高温での疲労にさらされることが多くなった。この
対策としては主として、(ニ)滑り軸受合金及びオーバ
レイの組成及び/又は組織の改良が図られて来た。
面(ハウジングと接する面)にポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)をコーティングする、(ロ)軸受背面
をパフ研摩処理する、あるいは(ハ)軸受背面に銅めっ
きをするなどの対策が考案されて来た。また、上記した
最近の自動車エンジン用軸受の使用条件下では、軸受の
焼付や初期摩耗が起こり易くなり、またオイルパンにお
けるオイルの温度が140℃以上と高くなるに伴って軸
受は高温での疲労にさらされることが多くなった。この
対策としては主として、(ニ)滑り軸受合金及びオーバ
レイの組成及び/又は組織の改良が図られて来た。
従来、鉛系合金が通常の潤滑条件で使用される軸受のオ
ーバレイとして使用されて来た。
ーバレイとして使用されて来た。
方、ドライ潤滑条件で使用される軸受にはPTFEが潤
滑性にすぐれているため鉛系合金のオーバレイに代わっ
て使用されることがあった。
滑性にすぐれているため鉛系合金のオーバレイに代わっ
て使用されることがあった。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、フレッティング摩耗の対策の中で(イ)
の対策では、軸受を組込んだ初期にはフレッティング防
止の効果はあるもののPTFEコーティングの密着性が
よくないために、フレッティング防止効果の信頼性に欠
けるという問題があった。また(口)、(ハ)の対策で
は十分な低摩耗特性が得られないため十分なるフレッテ
ィング防止効果を達成することができなかった。また、
(ニ)の対策により滑り軸受 の疲労性は著しく向上し
たが、滑り軸受の構造面からの耐疲労性向上が望まれて
いた。
の対策では、軸受を組込んだ初期にはフレッティング防
止の効果はあるもののPTFEコーティングの密着性が
よくないために、フレッティング防止効果の信頼性に欠
けるという問題があった。また(口)、(ハ)の対策で
は十分な低摩耗特性が得られないため十分なるフレッテ
ィング防止効果を達成することができなかった。また、
(ニ)の対策により滑り軸受 の疲労性は著しく向上し
たが、滑り軸受の構造面からの耐疲労性向上が望まれて
いた。
一方、オーバレイとしてPTFEを使用した場合は、P
TFEコーティングの密着性がよくないために、オーバ
レイとして充分な機能を発揮する前に剥離することがあ
った。
TFEコーティングの密着性がよくないために、オーバ
レイとして充分な機能を発揮する前に剥離することがあ
った。
本発明者等は上述のような事情に鑑み、滑り軸受の構造
について種々の検討を行なった結果、優れた性能が得ら
れる滑り軸受を提供するには、低摩耗性特性にすぐれた
PTFEコーティングの改良が最ム有望であることを見
出し、さらに研究を進めた。すなわち本発明の第一の目
的は低摩擦特性をできるだけ損なわない方法でPTFE
コティングの密着性を改良して、耐フレツテイング疲労
性にすぐれた滑り軸受を提供することである。
について種々の検討を行なった結果、優れた性能が得ら
れる滑り軸受を提供するには、低摩耗性特性にすぐれた
PTFEコーティングの改良が最ム有望であることを見
出し、さらに研究を進めた。すなわち本発明の第一の目
的は低摩擦特性をできるだけ損なわない方法でPTFE
コティングの密着性を改良して、耐フレツテイング疲労
性にすぐれた滑り軸受を提供することである。
本発明の第二の目的は、すぐれた密着性を有するPTF
Eコーティングを滑り軸受の軸またはコンロッ下と接す
る面に設けて、軸に対する耐燐付性、耐摩耗性及び高温
耐疲労性を高めることにある。
Eコーティングを滑り軸受の軸またはコンロッ下と接す
る面に設けて、軸に対する耐燐付性、耐摩耗性及び高温
耐疲労性を高めることにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の滑り軸受は、裏金の表面に、アルミニウムもし
くは銅系軸受合金層、および必要によりオーバレイI帽
を順次形成したものにおいて、PTFEとNi及び/又
はCOの複合めっき層を(a)軸受合金層側のf&表面
、(b)裏金の最表面、あるいは(c)軸受合金層と裏
金の両者の最表面に形成したことを特徴とする。
くは銅系軸受合金層、および必要によりオーバレイI帽
を順次形成したものにおいて、PTFEとNi及び/又
はCOの複合めっき層を(a)軸受合金層側のf&表面
、(b)裏金の最表面、あるいは(c)軸受合金層と裏
金の両者の最表面に形成したことを特徴とする。
(作用)
上述のような構造を有する滑り軸受は、複合めっき層を
設けた面の密着性が高く、摩擦係数が低く、かつ耐熱性
が高くなる。このため、(a)の場合は軸受使用中の長
期にわたってフレッティングが起こり難くなる。(b)
の場合は、軸又はコンロッドと接する軸受表面に密着性
良好なPTFEが存在するため、なじみ性が良好である
。この作用により初期摩耗が少なくなる。またNi等の
存在により耐卆耗性が向上する。加えて、これらの作用
により、耐疲労性が高められる。この耐疲労性向上は、
軸受台金の主成分であるアルミニウムおよび銅よりも摩
擦特性にすぐれるPTFE及び耐熱性にすぐれるNi/
Coを共用するコーティング層を軸受台金層上に設けた
ことが寄与していると考えられる。
設けた面の密着性が高く、摩擦係数が低く、かつ耐熱性
が高くなる。このため、(a)の場合は軸受使用中の長
期にわたってフレッティングが起こり難くなる。(b)
の場合は、軸又はコンロッドと接する軸受表面に密着性
良好なPTFEが存在するため、なじみ性が良好である
。この作用により初期摩耗が少なくなる。またNi等の
存在により耐卆耗性が向上する。加えて、これらの作用
により、耐疲労性が高められる。この耐疲労性向上は、
軸受台金の主成分であるアルミニウムおよび銅よりも摩
擦特性にすぐれるPTFE及び耐熱性にすぐれるNi/
Coを共用するコーティング層を軸受台金層上に設けた
ことが寄与していると考えられる。
(実施例)
以下複合めっき層を軸受台金層と裏金の両側に設けまた
オーバレイを設けた上記(ハ)を図示する実施例につい
て本発明の詳細な説明するが、これらの説明より、複合
めっきを片側に設けた(イ)及び(ロ)の実施例の構成
も明らかになるであろう。第1図において、1は裏金、
2はAe系軸軸受合金屑3はオーバレイ層で、4は裏金
1の最表面はコーティング層、5はAe系軸軸受合金層
最表面に設けた合金層である。
オーバレイを設けた上記(ハ)を図示する実施例につい
て本発明の詳細な説明するが、これらの説明より、複合
めっきを片側に設けた(イ)及び(ロ)の実施例の構成
も明らかになるであろう。第1図において、1は裏金、
2はAe系軸軸受合金屑3はオーバレイ層で、4は裏金
1の最表面はコーティング層、5はAe系軸軸受合金層
最表面に設けた合金層である。
裏金1としては通常の裏金鋼板、例えば5PCCを用い
る。Ap系軸軸受合金層2、特に限定されないが、軸受
使用雰囲気温度(150〜200℃)で強度の高いもの
が必要な場合は、Agに3〜20wt%のSnと総量で
0.1〜1wt%のCr、Mn、Zr、V、Mo、Co
、Nbのうちの1種以上を添加した材料を用いることが
好ましい。
る。Ap系軸軸受合金層2、特に限定されないが、軸受
使用雰囲気温度(150〜200℃)で強度の高いもの
が必要な場合は、Agに3〜20wt%のSnと総量で
0.1〜1wt%のCr、Mn、Zr、V、Mo、Co
、Nbのうちの1種以上を添加した材料を用いることが
好ましい。
上記AJ2系軸受合金R3の材料としては、上記した成
分に、さらに5wt%以下のpb、10wt%以下のS
t、2.5wt%以下のCu及び/又はMgのうちの1
種以上を含有させてもよい。上記pbはなじみ性を向上
させるとともにSnの潤滑性を改善し、Siはそれ自体
の硬さ及びStと池の元素との金属間化合物の硬さが高
いので、耐摩耗性を向上させる。さらにCu及び/又は
Mgは材料の伸びをあまり低下させずに強度を向上する
効果がある。
分に、さらに5wt%以下のpb、10wt%以下のS
t、2.5wt%以下のCu及び/又はMgのうちの1
種以上を含有させてもよい。上記pbはなじみ性を向上
させるとともにSnの潤滑性を改善し、Siはそれ自体
の硬さ及びStと池の元素との金属間化合物の硬さが高
いので、耐摩耗性を向上させる。さらにCu及び/又は
Mgは材料の伸びをあまり低下させずに強度を向上する
効果がある。
又、上記裏金1とAρ系軸軸受合金2の間に硬さの低い
Ag層を介在させてクツションの機能をもたせてもよい
。
Ag層を介在させてクツションの機能をもたせてもよい
。
さらに上記オーバレイ層3はpb系合金からなる。この
Pb系合金としては、pbに、15wt%以下のSn、
15wt%以下のIn、5wt%以下のCu、5wt%
以下のsbのうちの1種以上を添加した材料を用いるこ
とが望ましい、このオーバレイ屑三は、化学メツキ、電
気メツキ或いは乾式メツキ(スパッタリング等)によっ
て形成することができ、4ピ・要によればAQ系軸軸受
合金N3上下地処理とし、4〜5μm厚以下のNiメツ
キ又はCuメツキを形成し、そのメツキ上に形成しても
よい。
Pb系合金としては、pbに、15wt%以下のSn、
15wt%以下のIn、5wt%以下のCu、5wt%
以下のsbのうちの1種以上を添加した材料を用いるこ
とが望ましい、このオーバレイ屑三は、化学メツキ、電
気メツキ或いは乾式メツキ(スパッタリング等)によっ
て形成することができ、4ピ・要によればAQ系軸軸受
合金N3上下地処理とし、4〜5μm厚以下のNiメツ
キ又はCuメツキを形成し、そのメツキ上に形成しても
よい。
上記オーバレイ層は、軸粗さ、うねり等に対し、初期な
じみ性にすぐれ、片当りに対しても容易に変形、流動、
窄耗してなじむようになる。また耐焼付性に富むととも
に、異物の埋収性も持つ。
じみ性にすぐれ、片当りに対しても容易に変形、流動、
窄耗してなじむようになる。また耐焼付性に富むととも
に、異物の埋収性も持つ。
本発明に係る滑り軸受の最も大きな特徴は、Niおよび
/またはCo(以下、Ni−Coと記す)から実質的に
なる複合めっき層によるコーティング4.5を設けるこ
とにあり、エンジンの過酷な運転条1↑下においてらフ
レッティング及び焼付を防止しようとするものである。
/またはCo(以下、Ni−Coと記す)から実質的に
なる複合めっき層によるコーティング4.5を設けるこ
とにあり、エンジンの過酷な運転条1↑下においてらフ
レッティング及び焼付を防止しようとするものである。
コーティング層ll、5内にNi−Coを分散させるこ
とによって耐熱性および密着性が高められる。またNi
−Coそれ自身は異物の堆積を妨げないが、コーティン
グ層4.5に分散された場合、PTFEとともに異物の
堆積を妨げることが分かった。コーティング層内にNi
−CoとPTFEを相互に分散させるためにはNi−C
oの電解めっきまたは無電解めっき中にPTFEを同時
析出する複合めっき法によらなければならない。
とによって耐熱性および密着性が高められる。またNi
−Coそれ自身は異物の堆積を妨げないが、コーティン
グ層4.5に分散された場合、PTFEとともに異物の
堆積を妨げることが分かった。コーティング層内にNi
−CoとPTFEを相互に分散させるためにはNi−C
oの電解めっきまたは無電解めっき中にPTFEを同時
析出する複合めっき法によらなければならない。
PTFEをN1−Coと同時析出させるためには、PT
FEが一般にはめっき液中で凝集しあるいは沈降し易い
ので、PTFEとNi−Coのイオンを含有するめっき
液を強力に撹拌しながらめっきするなどの対策を講する
必要がある。好ましくは、特公昭56−452号に開示
されたような陽イオン性界面活性化合物を含有する陽荷
電ポリフルオロカーボンをめっき液に添加する。この場
合には、PTFEがめつき液中に安定して分散するので
、強力に撹拌する対策を講ぜずに所望の複合めっきを得
ることができる。めっき液の種類は、限定されるもので
はないが、次亜リン酸とニッケルを適宜の比率で混合し
た無電解めっき液、ワットNi電解めっき液、次亜リン
酸とコバルトを適宜の比率で混合したCO無電解めっき
液が好ましい。
FEが一般にはめっき液中で凝集しあるいは沈降し易い
ので、PTFEとNi−Coのイオンを含有するめっき
液を強力に撹拌しながらめっきするなどの対策を講する
必要がある。好ましくは、特公昭56−452号に開示
されたような陽イオン性界面活性化合物を含有する陽荷
電ポリフルオロカーボンをめっき液に添加する。この場
合には、PTFEがめつき液中に安定して分散するので
、強力に撹拌する対策を講ぜずに所望の複合めっきを得
ることができる。めっき液の種類は、限定されるもので
はないが、次亜リン酸とニッケルを適宜の比率で混合し
た無電解めっき液、ワットNi電解めっき液、次亜リン
酸とコバルトを適宜の比率で混合したCO無電解めっき
液が好ましい。
上記しためっき法により得られるコーティング中のNi
−CoとPTFEの比率は好ましくは1対0.05〜0
.1重量部、より好ましくは1対0.08〜0.09重
量部である。またコーテインク層の厚みは好ましくは2
.5〜15μm、より好ましくは5〜15μmである。
−CoとPTFEの比率は好ましくは1対0.05〜0
.1重量部、より好ましくは1対0.08〜0.09重
量部である。またコーテインク層の厚みは好ましくは2
.5〜15μm、より好ましくは5〜15μmである。
また、Ni−Coめっきを行なった後の母材をPTFE
を分散する液体中に浸i!すると1表面にはPTFEが
多く、中心にはNi−Coが多く存在する濃度分布を有
するコーティングが得られる。このようなコーティング
は下地との密着力が高くかつ表面(軸と接する面)での
摩擦係数が低くなるため、PTFEとNi−Coの所望
特性を有効に活用して滑り軸受特性を一屑向上させるこ
とができる。なお、浸漬に代えてPTFEをはけ塗りあ
るいはスプレーコーティングしても同様の効果が得られ
る。
を分散する液体中に浸i!すると1表面にはPTFEが
多く、中心にはNi−Coが多く存在する濃度分布を有
するコーティングが得られる。このようなコーティング
は下地との密着力が高くかつ表面(軸と接する面)での
摩擦係数が低くなるため、PTFEとNi−Coの所望
特性を有効に活用して滑り軸受特性を一屑向上させるこ
とができる。なお、浸漬に代えてPTFEをはけ塗りあ
るいはスプレーコーティングしても同様の効果が得られ
る。
任意成分として: PTFEの非粘着性を改良するとと
もになじみ性を与えるフルオロカーボン(FC)、テト
ラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル共重
合体(PFA)などをコティングに添加してもよい。
もになじみ性を与えるフルオロカーボン(FC)、テト
ラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル共重
合体(PFA)などをコティングに添加してもよい。
以下、実験例によりさらに詳しく本発明を説明する。
(試料 1−第2図)
オーバレイ層3:Pb−10%5n−2%Cu / 5
μm厚 Aρ−Sn系 軸受合金層2:AL−12%5n−1,5%Pb−2,
5%5i−1% Cu O−2%Cr 裏金1 :5PCC (試料 2−第3図) 試料1のものにコーティング層4として、N1−PTF
Hの複合めっき4を15μm設けた。複合めっきの方法
は次のとおりであった。
μm厚 Aρ−Sn系 軸受合金層2:AL−12%5n−1,5%Pb−2,
5%5i−1% Cu O−2%Cr 裏金1 :5PCC (試料 2−第3図) 試料1のものにコーティング層4として、N1−PTF
Hの複合めっき4を15μm設けた。複合めっきの方法
は次のとおりであった。
Niイオンと次亜リン酸を1:1の重量比率で混合した
無電解Niめつき浴1ρを調製し、これに陽イオン性界
面活性フルオロカーボン液(前掲特公昭56−452号
の出願人であるアクゾ・ナームローゼ・ペンノートシャ
ープ社の製品・商品名・ナイフロープイスバージョン)
を40g加えたNi −PTFE複金めっき浴を調製し
た。このめつき浴(液温90℃)に試料1を、オーバレ
イ3にマスクを設けて、浸漬し、厚さ3〜5μmのN1
−PTFE複合めっきのコーティングを施した。
無電解Niめつき浴1ρを調製し、これに陽イオン性界
面活性フルオロカーボン液(前掲特公昭56−452号
の出願人であるアクゾ・ナームローゼ・ペンノートシャ
ープ社の製品・商品名・ナイフロープイスバージョン)
を40g加えたNi −PTFE複金めっき浴を調製し
た。このめつき浴(液温90℃)に試料1を、オーバレ
イ3にマスクを設けて、浸漬し、厚さ3〜5μmのN1
−PTFE複合めっきのコーティングを施した。
(試料3)
試料3の複合めっき液のNiをCoに変え、めっき浴を
温度90℃とし、撹拌しながら試料2と同様のコーティ
ング(厚み3〜5μm)を施した。
温度90℃とし、撹拌しながら試料2と同様のコーティ
ング(厚み3〜5μm)を施した。
(試料4−第4図)
試料1のものにコーティング層5として、N1−PTF
Hの複合めっき4を各々8,15゜20μm設けた。複
合めっきの方法は試料2と同じであった。
Hの複合めっき4を各々8,15゜20μm設けた。複
合めっきの方法は試料2と同じであった。
〈試料5)
試料4の複合めっき液のNiをCoに変え、めっき浴を
温度90℃とし、撹拌しながら試料4と同様のコーティ
ング(厚み3〜5μm)を施した。
温度90℃とし、撹拌しながら試料4と同様のコーティ
ング(厚み3〜5μm)を施した。
表 1 (試験結果)
表2
試験条件
(以下余白)
(発明の効果)
以上説明したように、本発明により、裏金の最表面に、
PTFEと、Ni及びCoの少なくとも1種とから実質
的になる複合めっき層を設けることによりフレッティン
グを効果的にかつ安定して防止することができる。
PTFEと、Ni及びCoの少なくとも1種とから実質
的になる複合めっき層を設けることによりフレッティン
グを効果的にかつ安定して防止することができる。
また、軸受合金層の最表面側に、PTFEと、Ni及び
Coの少なくとも1種とから実質的になる複合めっき層
を設けることにより、初期摩耗が少なくなり、なじみ性
、耐疲労性、耐焼付性などが改良される。
Coの少なくとも1種とから実質的になる複合めっき層
を設けることにより、初期摩耗が少なくなり、なじみ性
、耐疲労性、耐焼付性などが改良される。
第1図は本発明一実施例に係る滑り軸受を説明するため
の断面図、 第2図は従来の滑り軸受試料の断面図、第3図及び第4
図は本発明の滑り軸受試料の断面図である。 1−裏金、2−軸受合金層、3−オーバレイ、4.5−
複合めっき層
の断面図、 第2図は従来の滑り軸受試料の断面図、第3図及び第4
図は本発明の滑り軸受試料の断面図である。 1−裏金、2−軸受合金層、3−オーバレイ、4.5−
複合めっき層
Claims (1)
- 1、アルミニウム又は銅系の軸受合金層及び裏金を含ん
でなる滑り軸受において、前記裏金の最表面および前記
軸受合金層側の最表面のいずれか一方または両方に、P
TFEと、Ni及びCoの少なくとも1種とから実質的
になる複合めっき層を設けたことを特徴とする滑り軸受
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242020A JP2778646B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 滑り軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242020A JP2778646B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 滑り軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289813A true JPH0289813A (ja) | 1990-03-29 |
| JP2778646B2 JP2778646B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=17083075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63242020A Expired - Fee Related JP2778646B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 滑り軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2778646B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03292415A (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-24 | Daido Metal Co Ltd | 低剛性ハウジング用アルミニウム合金軸受及びその製造方法 |
| JPH0694036A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Daido Metal Co Ltd | 耐フレッチング特性に優れた多層すべり軸受 |
| US5803614A (en) * | 1996-07-15 | 1998-09-08 | Daido Metal Company, Ltd. | Bearing structure of sliding bearing |
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