JPH0289868A - 斜板式油圧装置 - Google Patents

斜板式油圧装置

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JPH0289868A
JPH0289868A JP63242862A JP24286288A JPH0289868A JP H0289868 A JPH0289868 A JP H0289868A JP 63242862 A JP63242862 A JP 63242862A JP 24286288 A JP24286288 A JP 24286288A JP H0289868 A JPH0289868 A JP H0289868A
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swash plate
shoe
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cylinder block
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Eiichirou Kawahara
河原 ▲えい▼一郎
Takeo Suzuta
鈴田 武男
Takashi Koyama
小山 隆士
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、油圧式無段変速機を構成する斜板式
油圧ポンプもしくは斜板式油圧モータなどの油圧装置に
関する。
(従来の技術) このような斜板式油圧装置の公知例として、特介昭57
−76357号公報に開示されているものがある。これ
は1回転軸に結合されたシリンダブロックにその軸線を
囲む環状配列で複数のプランジャを挿入配置し、これら
複数のプランジャに対向し且つプランジャの軸線に対し
て傾斜する斜板に円環状のシューを回転滑動自在に配設
し、このシューと前記複数のプランジャとを揺動自在な
連接桿を介して連接し、シューとシリンダブロックに互
いに噛合する歯車を設け、シューを斜板に押圧するため
のばねを設けたものである。
このような構成によれば、円環状のシューとシリンダブ
ロックとを同期歯車により互いに連動回転させ、且つば
ねによりシューを斜板に押圧するので、シューの浮き上
がりおよび振動を抑制し、しかもプランジャに無用な側
圧が加わることを防止することができる。
(発明が解決しようとする課題) きころで、上記公知例のような装置においては、シュー
を斜板に押圧するためのばねは、所望の押圧力を得るた
めに取付時のばね力はある程度大きなものが要求される
。大きなばね力を得るには、例えば、皿ばねを用いると
良いのであるが、皿ばねは、ばね定数が大きく、取付高
さの変動に対してばね力が大きく変化する。このため、
取付寸法誤差、部品寸法誤差等の影響を受は易く、例え
ば、シム調整等が必要となり、組立性が悪くなるという
問題がある。
このため、上記ばねとしては、ばね定数の小さなばねを
用いるのが望ましい。ところが、ばね定数の小さなばね
は取付高さが若干変動してもばね力の変化が小さく寸法
誤差の影響が少ない反面、所望のばね力を得るためには
自由長が長くなる。
このため、上記のような装置の組立を行うときに、ばね
が大きく伸長してシューをシリンダブロックから離すよ
うに押出し、シューとシリンダブロックの同期用の歯車
の噛合が外れてしまうという問題がある。
このように同期歯車の噛合が外れた状態で組立を行うと
、これらをケース内に組み込んで再びこの歯車を噛合さ
せるときに噛み合いがずれて、誤組立を起こすおそれが
あり、このためこの組立は極めて慎重に行う必要があり
、組立性が悪いという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑み、組立時おける上記ば
ねの伸長による同期歯車の噛合外れを防止することがで
きるような構成の斜板式油圧装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のための手段として、本発明においては、
回転軸に結合されたシリンダブロックにその軸線を囲む
環状配列で複数のプランジャを挿入配置し、これら複数
のプランジャに対向し且つプランジャの軸線に対して傾
斜する面を育した斜板部材上に円環状のシューを回転滑
動自在に配設し、このシューと前記複数のプランジャと
を揺動自在な連接桿を介して連接し、シューとシリンダ
ブロックに互いに噛合する歯車を設け、シューを斜板に
押圧するためのばねを設け、これら回転軸、シュー部材
およびシリンダブロックを同期歯車が噛合するとともに
圧縮ばねが前記シュー部材を押圧した状態でケース内に
保持して構成しており、このような構成の油圧装置の組
立時において、上記回転軸にシリンダブロックが取り付
けられ、同期歯車が噛合し、圧縮ばねがシュー部材を押
圧した状態で、且つケースに保持される前の状態のとき
に、圧縮ばねの取付長さを規制し同期歯車の噛合外れを
防止するための規制部材を回転部材に設けてなり、これ
らがケースに保持された状態では、圧縮ばねの取付長さ
が規制部材により規制された長さより短く、規制部材に
よる規制は働かないように構成されている。
(作用) 上記のように構成すれば、まず、この装置の組立時には
、圧縮ばねがシューを押して同期両車の噛合を外すよう
に作用するのであるが、この噛合が外れる前に規制部材
が圧縮ばねの伸長を規制するので、この噛合が外れるこ
とがない。そして、これらをケース内に保持させて組立
が完了した状態においては、規制部材の規制が働かず、
シューは圧縮ばねにより所望のばね力により斜板に押圧
される。
(実施例) 以下、図面に基づいて、本発明の好ましい実施例につい
て説明する。
第1図は本発明を適用した斜板式油圧ポンプをT(する
無段変速機の油圧回路図であり、この図において、無段
変速機Tは、入力軸1を介してエンノンEにより駆動さ
れる定吐出量型斜板アキシャルプランジャ式油圧ポンプ
Pと、前後進切換装置20を介して車輪(図示せず)を
駆動する可変容量型斜板アキシャルプランジャ式油圧モ
ータMとを仔している。これら油圧ポンプPおよび油圧
モータMは、ポンプPの吐出口およびモータMの吸入口
を連通させる第1油路LaとポンプPの吸入口およびモ
ータMの吐出口を連通させる第2油路Lbとの2本の油
路により油圧閉回路を構成して連結されている。これら
2本の油路LaおよびLbのうち第1油路Laは、エン
ジンEによりポンプPが駆動されこのポンプPからの油
圧によりモータMが回転駆動されて車輪の駆動がなされ
るとき、すなわちエンジンEにより無段変速機Tを介し
て車輪が駆動されるときに、高圧となり(なおこのとき
第2油路Lbは低圧である)、一方、第2油路Lbは車
両の減速時等のように車輪から駆動力を受けてエンジン
ブレーキが作用する状態のときに高圧となる(このとき
、第1油路Laは低圧である)。
この第1油路La内には、この油路Laを断続可能な直
結クラッチ弁DCが配設されている。
一対のギヤ組9a、9bを介してエンジンEにより駆動
されるチャージポンプ10の吐出口が、チエツクバルブ
15を有するチャージ油路Lhおよび一対のチエツクバ
ルブ3,3を存する第3油路Lcを介して閉回路に接続
されている。チャージポンプ10によりオイルサンプ1
7から汲み上げられチャージ圧リリーフバルブ16によ
り調圧された作動油は、チエツクバルブ3,3の作用に
より上記2本の油路L a +  L bのうちの低圧
側の油路に供給される。
このチャージポンプlOと同軸上にガバナバルブ8が取
り付けられている。このガバナバルブ8には図示しない
制御バルブから所定圧の作動油が供給され、ガバナバル
ブ8はこの作動油の圧をエンジンEの回転速度に対応し
たガバナ油圧に変換する。なお、この図ではガバナバル
ブ8に繋がる入出力油路の表示は省略している。
シャトルバルブ4を有する第4油路Ldが上記閉回路に
接続されている。このシャトルバルブ4には、高圧およ
び低圧リリーフバルブ6.7を有してオイルサンプ17
に繋がる第5および第6油路Le+Lfが接続されてい
る。シャトルバルブ4は、2ポ一ト3位置切換弁であり
、第1および第2油路La+ Lbの油圧差に応じて作
動し、第1および第2油路La、Lbのうち高圧側の油
路を第5油路Leに連通させるとともに低圧側の油路を
第6油路Lfに連通させる。これにより高圧側の油路の
リリーフ油圧は高圧リリーフバルブ6により調圧され、
低圧側の油路のリリーフ油圧は低圧リリーフバルブ7に
より調圧される。
第1および第2油路La、Lb間には、両部路を短絡す
る第7油路Lgも設けられており、この第7油路Lgに
はこの油路の開度を制御する可変絞り弁からなるメイン
クラッチ弁CLが配設されている。
油圧モータMの回転軸2と平行に出力軸28が配置され
ており、両軸2,28間に前後進切換装置20が設けら
れる。この装ft20は回転軸2上に軸方向に間隔を有
して配された第1および第2駆動ギヤ21.22と、出
力軸28に回転自在に支承されるとともに第1駆動ギヤ
21に噛合する第1被動ギヤ23と、中間ギヤ24を介
して第2駆動ギヤ22に噛合するとともに出力軸28に
回転自在に支承された第2被動ギヤ25と、第1および
第2被動ギヤ23.25間で出力軸28に固設されるク
ラッチハブ26と、軸方向に滑動可能でありクラッチハ
ブ26と前記両被動ギヤ23゜25の側面にそれぞれ形
成されたクラッチギヤ23aもしくは25aとを選択的
に連結するスリーブ27とを備え、このスリーブ27は
シフトフォーク29により左右に移動される。なお、こ
の前後進切換装置20の具体的構造は第2図に示す。こ
の前後進切換装置20においては、スリーブ27がシフ
トフォーク29により図中左方向に滑動されて図示の如
(第1被動ギヤ23のクラッチギヤ23aとクラッチハ
ブ26とが連結されている状態では、出力軸28が回転
軸2と逆方向に回転され、車輪が無段変速機Tの駆動に
伴い前進方向に回転される。一方、スリーブ27がシフ
トフォーク29により右に滑動されて第2被動ギヤ25
のクラッチギヤ25aとクラッチハブ26とが連結され
ている状態では、出力軸28は回転軸2と同方向に回転
され、車輪は後進方向に回転される。
次に、上記無段変速機Tの具体的な構造を第2図を用い
て簡単に説明する。
この無段変速機Tは、第1〜第4ケース5a〜5dによ
り囲まれた空間内に油圧ポンプPおよび油圧モータMが
同志に配設されて構成されている。油圧ポンプPの入力
軸1はカップリング1aを介してエンジンEの出力軸E
sと結合されている。このカップリング1aの内周側に
遠心フィルタ50が配設されている。
また、上記入力軸1上には駆動ギヤ9aがスプラインに
より結合配設され、この駆動ギヤ9aに被動ギヤ9bが
噛合している。波動ギヤ9bはチャージポンプ10の駆
動軸11と同軸に結合しており、エンジンEの回転は上
記一対のギヤ9a、9bを介してチャージポンプ10の
駆動軸11に伝達され、チャージポンプ10が駆動され
る。この駆動軸11はチャージポンプ10を貫通してギ
ヤ9bと反対側に突出し、ガバナバルブ8にも連結され
ている。このため、エンジンEの回転はこのガバナバル
ブ8にも伝達され、ガバナバルブ8により、エンジンE
の回転に対応したガバナ油圧が作られる。
油圧ポンプPは、入力軸1にスプライン結合されたポン
プシリンダ60と、このポンプシリンダ60に円周上等
間隔に形成された複数のシリンダ孔61に摺合した複数
のポンププランジャ62とを有してなり、入力軸1を介
して伝達されるエンジンEの動力により回転駆動される
油圧モータMは、ポンプシリンダ60を外囲して設けら
れたモータシリンダ70と、モータシリンダ70に円周
上等間隔に形成された複数のシリンダ孔71に摺合した
複数のモータプランジャ72とから構成されており、ポ
ンプシリンダ60と同芯上にて相対回転可能なようにな
っている。
モータシリンダ70は、軸方向に並んで一体に結合され
た第1〜第4の部分70a〜70dにより構成される。
第1の部分70aはその左端外周においてベアリング7
9aを介してケース5bにより回転自在に支持されると
ともに、右側内側面は入力軸1に対して傾斜してポンプ
斜板部材を構成しており、このポンプ斜板部材上にポン
プ斜板リング63が設けられている。第2の部分70b
には前記複数のシリンダ孔71が形成され、第3の部分
70cは各シリンダ孔81.71への油路が形成された
分配盤80を有する。第4の部分70dには、前記第1
および第2駆動ギヤ21,22を有するギヤ部材GMが
圧入されるとともに、ベアリング79bを介してケース
5cにより回転自在に支持されている。
上記ポンプ斜板リング63上には、円環状のポンプシュ
ー64が回転滑動自在に取り付けられ、このポンプシュ
ー84とポンププランジャ62とが連接桿65を介しで
ある程度首振り自在に連結されている。ポンプシュー6
4とポンプシリンダ60には互いに噛合する傘歯車88
a、68bが形成されている。このため、入力軸1から
ポンプシリンダ60を回転駆動するとポンプシュー64
も同一回転駆動され、ポンプ斜板リング63の傾斜に応
じてポンププランジャ62は往復動され、吸入口からの
オイルの吸入および吐出口へのオイルの吐出がなされる
また、各モータプランジャ72に対向する斜板部材73
が、その両外端から紙面に直角な方向に突出する一対の
トラニオン軸(揺動軸)73aを介して第2ケース5b
により揺動自在に支承されている。この斜板部材73の
モータプランジャ72に対向する面上にはモータ斜板リ
ング73bが配設され、このモータ斜板りング73b上
に滑接してモータシュー74が取り付けられている。
モータシュー74は、各モータブラフジャ72の端部に
首振り自在に連結されている。この斜板部材73は、そ
のトラニオン軸73aから離れた位置で、リンク部材3
9を介して変速用サーボユニット30のピストンロッド
33と連結されており、変速用サーボユニット30によ
り、ピストンロッド33が軸方向に移動されると、斜板
部材73はトラニオン@73aを中心に揺動されるよう
になっている。
モータシリンダ70の第4の部分70dは中空に形成さ
れており、その中心部に、配圧盤18に固定された固定
軸91が挿入されている。この固定軸91の左端には分
配環92が液密に嵌着されており、この分配環92の軸
線方向左端面が偏心して分配盤80に摺接し得るように
されている。
この分配環92により、第4の部分70d内に形成され
た中空部が、内側油室と外側油室とに区画され、内側油
室が第1油路Laを構成し、外側油室が第2油路Lbを
構成する。なお、上記配圧盤18は、シャトルバルブ4
、高圧および低圧リリーフバルブ6.7等を有しており
、第3ケース5cの右側面に取り付けられるとともに、
第4ケース5dにより覆われている。
分配盤80には、ポンプ吐出ボートおよびポンプ吸入ポ
ートが穿設されており、その吐出ボートおよびこれに繋
がる吐出路を介して、吐出行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と内側油室からなる第1油路La
とが連通され、また、ポンプ吸入ボートおよびこれに繋
がる吸入路を介して、吸入行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔6エと外側油室からなる第2油路Lb
が連通される。さらに、分配盤80には各モータプラン
ジャ72のシリンダ孔(シリンダ室)71に連通ずる連
絡路が形成されており、この連絡路の開口が、分配環9
2の作用により、モータシリンダ70の回転に応じて第
1油路Laもしくは第2油路Lbと連通される。このた
め、膨張行程にあるモータブラフジャ72のシリンダ孔
71と第1油路Laとが、収縮行程にあるモータブラン
ツヤ72のシリンダ孔71と第2油路Lbとがそれぞれ
連絡路を介して連通される。
このようにして、・油圧ポンプPと油圧モータMとの間
には、分配m80および分配環92を介して油圧閉回路
が形成されている。したがって、入力軸1よりポンプシ
リンダ60を駆動すると、ポンププランジャ62の吐出
行程により生成された高圧の作動油が、ポンプ吐出ボー
トからポンプ吐出路、第1油路La(内側油室)および
これと連通状態にある第1連絡路を経て膨張行程にある
モータプランジャ72のシリンダ孔71に流入して、そ
のモータプランジャ72に推力を与える。
一方、収縮行程にあるモータプランジャ72により排出
される作動油は、第2油路Lb(外側油室)に連通ずる
第2連絡路、ポンプ吸入路およびポンプ吸入ポートを介
して吸入行程にあるポンププランジャ62のシリンダ孔
61に流入する。
このような作動油の循環により、吐出行程のポンププラ
ンジャ82が斜板リング63を介してモータシリンダ7
0に与える反動トルクと、膨張行程のモータプランジャ
72がモータ斜板部材73から受ける反動トルクとの和
によって、モータシリンダ70が回転駆動される。
ポンプシリンダ60に対するモータシリンダ70の変速
比は次式によってあたえられる。
上式かられかるように、変速用サーボユニット30によ
り斜板部材73を揺動させ、油圧モータMの容量をOか
らある値に変えれば、変速比を1(最小値)からある必
要な値(最大値)にまで変えることができる。
一方、前述のように、モータシリンダ70の第4の部分
70dには、第1および第2駆動ギヤをaするギヤ部材
GMが圧入固設されている。このため、モータシリンダ
70の回転駆動力は、前後進切換装置20を介して出力
軸28に伝達される。この出力軸28は、ファイナルギ
ヤ組28a、29を介してディファレンシャル装置10
0に繋がっており、出力軸28の回転駆動力はディファ
レンシャル装置100に伝達される。そして、ディファ
レンシャル装置100により左右のドライブシャフト1
05,106に分割された回転駆動力は、左右の車輪(
図示せず)に伝達され、車両の駆動がなされる。
なお、第4の部分70dの中空部内に挿入された固定軸
91内には、第1油路Laと第2油路Lbとの短絡路を
形成するとともにこの短絡路を全閉から全開まで制御可
能なメインクラッチ弁CL1および第1油路Laを断続
制御可能な直結クラッチ弁DCが配設される。
まず、メインクラッチ弁CLについて説明する。固定軸
91の周壁には、第1油路Laと第2油路Lbとを連通
し得る短絡ボートが穿設されており、この固定軸91の
中空部に円筒状のメインクラッチ弁体95が挿入されて
いる。この弁体95は固定軸91に対して相対回転自在
であり、上記短絡ポートに整合し得る短絡孔が穿設され
ている。この弁体95の右端に形成されたアーム95a
を回動操作することにより、弁体95を回動させて短絡
ボートと短絡孔との整合(重なり)ffiを調整できる
ようになっている。この整合部の大きさが第1油路La
と第2油路Lbとの短絡通路の開度となり、このため、
弁体95の回動制御により、上記短絡通路の開度を全開
から全閉まで制御することができる。短絡通路の開度が
全開であれば、ポンプ吐出ポートから第1油路Laに吐
出された作動油は、短絡ボートおよび短絡孔から直接第
2油路Lbに流入するとともにポンプ吸入ポートに流入
するので、油圧モータMが不作動となり、クラッチOF
Fの状態となる。当然ながら、逆に、短絡通路の開度が
全閉であれば、クラッチON状態が実現する。
このメインクラッチ弁体95の中空部内に、直結クラッ
チ弁DCが配設される。この直結クララ弁DCは、上記
弁体95内に軸方向に移動自在に枠入されたピストン軸
85と、このピストン軸85の先端に取り付けられたシ
ュー86と、ピストン軸85内に挿入されたパイロット
スプール84とから構成され、パイロットスプール84
を軸方向に移動させることにより、ピストン軸85をこ
れに追従させて軸方向に移動させることができるように
なっている。このため、パイロットスプール84を左動
させて、ピストン軸85を左動させ、その先端のシュー
86により分配盤80の端面に開口するポンプの吐出路
を塞ぎ、第1油路Laを遮断することができるようにな
っている。このようにポンプ吐出路を閉塞した状態では
、ポンププランジャ62が油圧的にロックされ、油圧ポ
ンプPと油圧モータMとが直結状態となる。
なお、この直結状態は、モータMの斜板部材73を直立
にした変速比最小の位置、すなわち、トップ位置にて行
われるもので、直結させることにより入力軸1から出力
軸2への動力伝達効率を向上するとともに、モータプラ
ンジャ72が斜板部材73に及ぼす推力を低減させて、
摩擦抵抗の減少および軸受等に加わる負荷の軽減を図る
ことができる。
次に、第3図を参照して、油圧ポンプPについてさらに
詳細に説明する。なお、この第3図は、第2図に示した
無段変速機の構成ユニットの1つであるポンプユニット
を組立完了状態で示す図である。
この図から分かるように、前記モータシリンダ70は油
圧ポンプPのケースを構成し、このモータシリンダ70
を構成する前記第1〜第4の部分70a〜70dは、嵌
合もしくはノックピンにより位置決めされるとともに、
複数のボルト110.111により一体に結合されてい
る。
前記入力軸1は、その左端寄り外周がニードル軸受11
2を介して第1の部分70aの中心部に支持され、その
右端外周がニードル軸受113を介して第3の部分70
c (分配盤80)の中心部に支持されている。この入
力軸1にスプライン結合された前記ポンプシリンダ60
は、その外周がニードル軸受114を介して第2の部分
70bに支持されている。
前記ポンプ斜板リング63上に回転滑動自在に取り付け
られた前記円環状のポンプシュー64は、その外周面が
ニードル軸受116を介して第1の部分70aの内側に
支持されている。また、ポンプシュー64の内周端部に
は、入力軸1に軸方向に移動自在にスプライン結合され
たばね保持体117が球面接触しており、そのばね保持
体117とポンプシリンダ60との間には、圧縮コイル
ばねからなるばね118が張設されている。したがって
、ばね保持体117はどのような位置においてもポンプ
シュー64に均一に接触し、ポンプシュー64はばね保
持体117を介してばね118の弾発力によりポンプ斜
板リング63に押圧される。これによりポンプシュー6
4はポンプ斜板リング63上において常に定位置で回転
滑動することができる。
前記連接桿65はその内端および外端にポールシロイン
ド85a、85bを有し、これらボールジヨイント85
a、E35bにより揺動自在にポンププランジャ62お
よびポンプシュー64に連接されている。また、前記傘
歯車68a、88bはポンプシュー64とポンプシリン
ダ60との対向端面に形成されており、これら傘歯車6
8a+88bは互いに歯数を等しくした同期歯車に構成
されている。
ところで、ばね118によるポンプシュー64のポンプ
斜板リング63への押圧は、ポンプケースとなるモータ
シリンダ70内に所定部品が保持されてポンプユニット
として組立が完了した時に、その機能を発揮するもので
ある。しかしながら、その押圧機能があるがゆえに、ポ
ンプユニットの組立時には、ばね118の弾発力により
ばね保持体117、ポンプシュー84、ポンプ斜板リン
グ63、モータシリンダ70の第1の部分70aが押圧
され、これらが矢印へ方向へ移動する。
このため、このままでは、ポンプシュー64の傘歯車6
8aと予め正しく同期させたポンプシリンダ60の傘歯
車68bとの噛合が外れてしまうという問題がある。
そこで、本例においては、組立時に同期傘歯車68a、
 68bの噛合外れを防止するための移動規制構造が設
けられている。すなわち、入力軸1において、モータシ
リンダ70の第1の部分70aの円筒部131から突出
する部分の外周に環状の溝132が形成され、この溝1
32に外方に突出するサークリップ133が取り付けら
れる。ポンプユニットの組立完了状態では、第3図から
良く分かるように、サークリップ133と円筒部131
の先端131aとは間隙L1を有している。
但し、この間隙り、は同期傘歯車68a、68bの噛合
が外れることがない程度の寸法に設定されている。
したがって、組立時に、ばね118によりばね保持体1
17、ポンプシュー84、ポンプ斜板リング63、第1
の部分70aが押圧されても、これらが距離L1だけ矢
印A方向像移動したときに、円筒部131の先端131
aがサークリップに当設して、その移動が規制される。
すなわち、ばね118の伸長が距m L sだけで規制
されることになる。このため、同期傘歯車68a、68
bの噛合が外れることがない。
この後、モータシリンダ70の第1の部分70aを第2
の部分70bにボルト110により結合すると、円筒部
131の先端131aはサークリップ133から間隙L
1だけ離間し、サークリップ133によるばね118の
伸長規制が解除される。したがって、ばね118の弾発
力は、ポンプシュー64の押圧力として作用する。
なお、この規制の方法は上記のものに限られず、入力軸
1に形成された孔とこれに嵌合されたコツタピンによる
構成としたり、入力軸に一体形成した突起による構成と
したりしても良い。
さらに、第3図に破線で示すように、入力軸1のほぼ中
央部にサークリップからなる規制部材135を設け、こ
れにばね保持体117の先端を当設させて、ばね118
の伸長を規制するようにしても良い。なお、規制部材1
35とばね保持体117との間隙は上記間隙り、と同じ
ように設定される。
なお、本発明にいうばねは、圧縮コイルばねを用いると
その効果が顕著であるが、これに限定されるものではな
いことは無論である。また、本発明は、本例に示す無段
変速機の斜板ポンプに限られるものでないことも無論で
ある。
ハ1発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、シューを斜板に押
圧するためのばねの伸長を、組立時においては規制部材
により規制し、且つ組立完了時にはこの規制を解除する
ようになし、その規制された範囲内でのばねの伸長によ
っては、同期歯車の噛合が外れないように規制長さを設
定しているので、組立時にばねの抑圧により同期歯車が
不測に外れることを防止することができ、組立完了時に
はばねによりシューを適正に押圧させることができる。
従って組立時の誤組立を防止することができ、組立性を
向上させることができる。
しかも、ばねの自由長が長くても、そのばねの伸長が規
制されるので、ばね定数の低い圧縮ばねを用いることが
できる。このため、部品の取付誤差、寸法誤差等により
ばねの取付長さが多少バラついても、ばねの弾発力はあ
まり変化せず、取付高さの調整が不要であり、この点か
らも組立性が向上すると言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した斜板式油圧ポンプを仔する油
圧式無段変速機の油圧回路図、第2図は上記無段変速機
の断面図、 第3図は上記油圧ポンプのポンプユニットを取り出して
示す断面図である。 4・・・シャトルバルブ  20・・・前後進切換装置
30・・・変速用サーボユニット 60・・・ポンプシリンダ 81・・・シリンダ孔62
・・・プランジャ   63・・・斜板リング64・・
・シュー   88a、Et8b・・・同期傘歯車70
・・・モータシリンダ 117・・・ばね保持体P・・
・油圧ポンプ    M・・・油圧モータCL・・・メ
インクラッチ弁 DC・・・直結クラッチ弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転軸と、この回転軸上に結合配設されたシリンダ
    ブロックと、前記回転軸と並行な軸を有するとともに前
    記シリンダブロックに前記回転軸を囲む環状配列に挿入
    配設された複数のプランジャと、これら複数のプランジ
    ャの端部に対向するとともに前記回転軸に対して傾斜し
    た面を有する斜板部材と、この斜板部材の前記傾斜面上
    に回転滑動自在に配設された円環状のシュー部材と、こ
    のシューと前記複数のプランジャとを連結する連接桿と
    、前記シュー部材および前記シリンダブロックに設けら
    れ互いに噛合する同期歯車組と、前記回転軸に支持され
    前記シューを前記斜板部材に押圧させる圧縮ばねと、前
    記回転軸、シュー部材およびシリンダブロックを前記同
    期歯車が噛合するとともに前記圧縮ばねが前記シュー部
    材を押圧した状態で保持するケースとからなる斜板式油
    圧装置において、 この油圧装置の組立時において、前記回転軸に前記シリ
    ンダブロックが取り付けられ、前記同期歯車が噛合し、
    前記圧縮ばねが前記シュー部材を押圧した状態で、且つ
    前記ケースに保持される前の状態のときに、前記圧縮ば
    ねの取付長さを規制し前記同期歯車の噛合外れを防止す
    るため前記回転軸に規制部材を設けてなり、 前記ケースに保持された状態では、前記圧縮ばねの取付
    長さが前記規制部材により規制された長さより短くなり
    、前記規制部材による規制は働かないように構成したこ
    とを特徴とする斜板式油圧装置。
JP63242862A 1988-09-28 1988-09-28 斜板式油圧装置 Expired - Lifetime JPH0621656B2 (ja)

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