JPH0314100B2 - - Google Patents

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JPH0314100B2
JPH0314100B2 JP61296240A JP29624086A JPH0314100B2 JP H0314100 B2 JPH0314100 B2 JP H0314100B2 JP 61296240 A JP61296240 A JP 61296240A JP 29624086 A JP29624086 A JP 29624086A JP H0314100 B2 JPH0314100 B2 JP H0314100B2
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JP
Japan
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hydraulic
pump
motor
oil
valve
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JP61296240A
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JPS63149470A (ja
Inventor
Hisafumi Iino
Tsuneaki Kyono
Eiichiro Kawahara
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8787310988T priority patent/DE3777127D1/de
Priority to EP87310988A priority patent/EP0273631B1/en
Priority to US07/132,414 priority patent/US4916900A/en
Publication of JPS63149470A publication Critical patent/JPS63149470A/ja
Publication of JPH0314100B2 publication Critical patent/JPH0314100B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/4157Control of braking, e.g. preventing pump over-speeding when motor acts as a pump
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H39/00Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution
    • F16H39/04Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit
    • F16H39/06Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type
    • F16H39/08Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type each with one main shaft and provided with pistons reciprocating in cylinders
    • F16H39/10Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type each with one main shaft and provided with pistons reciprocating in cylinders with cylinders arranged around, and parallel or approximately parallel to the main axis of the gearing
    • F16H39/14Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type each with one main shaft and provided with pistons reciprocating in cylinders with cylinders arranged around, and parallel or approximately parallel to the main axis of the gearing with cylinders carried in rotary cylinder blocks or cylinder-bearing members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は油圧式無段変速機に関し、特に入力軸
に連なる油圧ポンプと、出力軸に連なる油圧モー
タとを油圧閉回路にて連結してなる油圧式無段変
速機に関する。
<従来の技術> 車輛用無段変速機として、入力軸に連なるポン
プシリンダにその回転中心を囲繞して環状に配設
された多数のポンププランジヤを摺合してなる所
謂斜板式アキシヤルプランジヤポンプと、出力軸
に連なるモータシリンダにその回転中心を囲繞し
て環状に配設された多数のモータプランジヤを摺
合してなる所謂斜板式アキシヤルプランジヤモー
タとを油圧回路にて連結し、モータシリンダとポ
ンプシリンダとの相対回転により動力を伝達する
ようにした無段変速機が種々提案されている。
このような変速機にあつては、例えば特公昭56
−50142号公報などに開示されているように、モ
ータ斜板の傾斜角を最小、即ち0にして変速比が
1:1となるよう制御が行なわれる。
この時、油圧ポンプを吐出ポートと油圧モータ
の吸入ポートとの間を連結する油圧回路を閉鎖す
ることにより、ポンププランジヤをポンプシリン
ダ内でロツクして、ポンプシリンダとポンプ斜板
との相対変位を阻止し、ポンプ斜板を介してモー
タシリンダを機械的に駆動することができる。そ
してこのようにすることにより、モータプランジ
ヤに油圧ポンプの吐出圧力が作用することを防止
してモータ斜板へのスラスト荷重を低減すると同
時に、モータプランジヤとモータシリンダ間の油
の漏洩を削減することが可能となる。
また、モータプランジヤの先端にシユーを設
け、シユーの滑動面に油圧を導き油圧平衡を図つ
ている場合にも、上記した油圧回路の閉鎖によ
り、シユーの滑動面に導入される油圧を低下さ
せ、更に油の漏れを削減することができる。
即ち、上記したように油圧ポンプと油圧モータ
との間の油圧回路を閉鎖することにより、変速装
置の動力伝達効率の改善のみならず、耐久性をも
向上し得ることが、従来、公知である。
<発明が解決しようとする問題点> しかるに、前記したように油圧回路の断続装置
を用いて変速比最小の時に油圧回路を閉鎖する
と、閉鎖以前に比して容積効率が向上することか
ら、次式に示すようにエンジン回転変速の低下現
象を発生する。
容積効率=出力軸回転速度/入力軸回転速度×変速比
×100(%) 即ち、 入力軸 回転速度 =出力軸回転速度/容積効率×変速比×100 従つて、特に、作動油圧が高圧である時、即ち
機関負荷が比較的高い状態に於て、上記したよう
に油圧回路を遮断すると、機関回転速度が急激に
低下して運転者が体感し得るシヨツクを生じ車輛
の円滑な走行フイーリングを阻害する不都合があ
る。
このような従来技術の不都合に鑑み、本発明の
主な目的は、油圧回路が閉鎖された瞬間に生ずる
急激なエンジン回転速度の低下現象を緩和するこ
との可能な油圧式無段変速機を提供することにあ
る。
<問題点を解決するための手段> このような目的は、本発明によれば、すくなく
とも一方が可変容量型である入力軸に連なる油圧
ポンプと、出力軸に連なる油圧モータとを油圧閉
回路にて連結すると共に、前記油圧閉回路を断続
する遮断装置を有する油圧式無段変速機であつ
て、前記遮断装置が、前記油圧ポンプの吐出ポー
トを閉鎖する弁体と該弁体に開閉駆動力を伝達す
る弁保持体と、前記弁体を閉弁方向に弾発付勢す
るべく前記弁保持体と前記弁体との間に介装され
たばね手段とを有し、前記弁体と前記弁体保持体
とが、弁の開閉方向に沿つて互いに相対変移可能
なように係合していることを特徴とする油圧式無
段変速機を提供することにより達成される。
<作用> このようにすれば、吐出ポートから弁体が受け
る開弁方向圧力と、ばね手段による閉弁方向付勢
力との釣合に応じて吐出ポートの閉鎖が行なわれ
ることから、油圧ポンプと油圧モータとのロツク
状態への移行がある程度緩慢になり、急激な回転
速度の低下現象の発生を回避し得る。
<実施例> 以下に添付の図面を参照して本発明の好適実施
例について詳細に説明する。
第1図は本発明が適用された車輛用油圧式無段
変速機を示しており長手方向について分割形成さ
れたケース半体1a,1bを結合してなるミツシ
ヨンケース1の内部には、変速装置を構成する油
圧ポンプPと油圧モータMとが内蔵されている。
油圧ポンプPは、入力軸2の端部3にスプライ
ン結合されたポンプシリンダ4と、該ポンプシリ
ンダ4に入力軸2と同心的な同周上に入力軸2に
平行して設けられた多数のシリンダ孔5と、該シ
リンダ孔5にそれぞれ摺合した多数のポンププラ
ンジヤ6とを有しており、入力軸2に結合された
フライホイール7を介して伝達される図示されな
いエンジンの動力により回転駆動される。
油圧モータMは、ポンプシリンダ4を外囲して
設けられたモータシリンダ8と、該モータシリン
ダ8に入力軸2と同心的な円周上に入力軸2に平
行して設けられた多数のシリンダ孔9と、該シリ
ンダ孔9にそれぞれ摺合した多数のモータプラン
ジヤ10とを有しており、ポンプシリンダ4と同
心上にて相対回転自在なようにされている。
モータシリンダ8の軸線方向両端には、一対の
支軸11a,11bが突設されており、一方の支
持11aは、玉軸受12を介して右ケース半体1
bの端壁に、他方の支軸11bはニードル軸受1
3を介して左ケース半体1aの端壁にそれぞれ支
持されている。
玉軸受12のインナレース12aから突出した
一方の支軸11aの外端には、ストツプリング1
4が装着され、また、アウタレース12bの外周
外端部には、別のストツプリング15が端壁外面
に形成された環状凹部16に係合すべく装着さ
れ、更に、アウタレース12bの外端面に当接す
る押え板17がボルト18を用いて右ケース半体
1bの軸線方向端面に固着されている。このよう
にして、玉軸受12及び支軸11aが、右ケース
半体1bに対して軸線方向移動を阻止された上で
一体的に組付けられている。
他方の支軸11bには、歯車19が一体的に形
成されており、油圧モータMの出力を該歯車19
に歯合する遊動歯車20を介して差動歯車装置2
1と伝達し得るようにされている。
モータシリンダ8の内側には、各ポンププラン
ジヤ6に対して所定の角度をもつて傾斜したポン
プ斜板22が固定されており、その傾斜面に円環
状をなすポンプシユー23が回転摺動自在なよう
に支承されている。
各ポンププランジヤ6には、ポンプ斜板22に
向かつて開口する有底孔24が形成されており、
この孔24内に挿入された連接桿25が、その内
端のボールジヨイント26aを介してポンププラ
ンジヤ6に対して或る程度首振りし得るように連
結されている。また連接桿25は、有底孔24よ
りポンププランジヤ6の外部に突出しており、そ
の突出端に形成されたボールジヨイント26bを
介して前記したポンプシユー23とも首振り自在
なように連結されている。
円環状をなすポンプシユー23は、その外周面
をニードル軸受27を介してモータシリンダ8の
内側に支持されており、またポンプシユー23の
ポンププランジヤ側の内周部に形成された段部2
3aに当接する押えリング28が、ばね保持体2
9を介して入力軸2を外囲して縮設されたばね3
0の弾発力を受け、ポンプシユー23をポンプ斜
板22に押圧するようにされている。ばね保持体
29は、入力軸2に形成されたスプライン部31
に摺動自在に嵌合しており、押えリング28とは
球面をもつて接触している。従つて、ばね保持体
29は、どのような取付位置に於ても押えリング
28にまんべんなく接触して、ばね30の弾発力
を伝えることができる。
このようにしてポンプシユー23は、ホンプ斜
板22に於て常に定位置で回転摺動することがで
きる。
ポンプシリンダ4とポンプシユー23との対向
端面には、互いに噛合する傘歯車32,33が、
互いに等しい歯数を有してそれぞれ固設されてい
る。これら傘歯車32,33の噛合により、入力
軸2よりポプシリンダ4を駆動すれば、ポンプシ
リンダ4がポンプシユー23を同期的に回転駆動
することとなる。そしてこれらの回転に伴い、ポ
ンプ斜板22の傾斜面の上り側を走るポンププラ
ンジヤ6は、ポンプ斜板22からポンプシユー2
3及び連接桿25を介して吐出行程を与えられ、
また傾斜面の下り側を走るポンププランジヤ6は
吸入行程を与えられる。
この動作中、ポンプ斜板22、即ちポンプシユ
ー23の傾きに起因し、連接桿25の両端のボー
ルジヨイント26a,26bの各中心の回転軌跡
は同一円筒面に収まらないが、両回転軌跡のずれ
に応じて連接桿25がポンププランジヤ6の有底
孔24内でボールジヨイント26aを支点として
揺動することから、ポンププランジヤ6を円滑に
摺動させることができる。また、多数のポンププ
ランジヤ6のほぼ半数は常に吐出行程にあり、そ
れら背面側のポンプ油室の高い油圧により連接桿
25を介してポンプシユー23の半周部分をポン
プ斜板22に対して押圧しており、その押圧力は
ポンプシユー23の他の半周部分にも及んでい
る。従つてポンプシユー23は摺動面全体をポン
プ斜板22に対して常に押圧されることとなり、
吸入行程側のポンプ油室に何等かの原因により急
激な圧力低下が起きた場合にも、ポンプシユー2
3の一部がポンプ斜板22から浮上がることはな
い。
ポンプシユー23は、ポンプ斜板22との当接
面の各連接桿25に対応した位置に油圧ポケツト
34を凹設されており、この油圧ポケツト34を
ポンプシリンダ4内の油室に連通させるために、
ポンププランジヤ6、連接桿25及びポンプシユ
ー23には、一連の油圧35,36,37が穿設
されている。従つて、ポンプシリンダ4の作動中
には、その内部の圧油が油圧ポケツト34に供給
され、そしてその油圧は、ポンププランジヤ6を
からポンプシユー23に加わる推力を支承するよ
うにポンプシユー23に圧力を及ぼすため、ポン
プシユー23はポンプ斜板22との接触圧力を低
減させ、同時にポンプシユー23とポンプ斜板2
2との摺動面を潤滑することができる。
ミツシヨンケース1の内部には、各モータプラ
ンジヤ10の先端に対向するようにモータ斜板3
8が、その両外側から突出する一対のトラニオン
軸39を介して傾動自在に枢支されており、この
モータ斜板38の傾斜面に滑接するモータシユー
40が、各モータプランジヤ10の外端に形成さ
れたボールジヨイント10aと首振自在に結合し
ている。
各モータプランジヤ10は、前記したポンププ
ランジヤ6と同様に往復運動を行い、膨張及び収
縮行程を繰返しつつモータシリンダ8を回転させ
ることとなる。この際、モータプランジヤ10の
ストロークは、モータ斜板38の傾斜角度を、後
記するようにして、各モータプランジヤ10に対
し垂直となる直立位置から、図示の最大傾斜位置
へと変化させることにより、0から最大まで無段
階に調節することができる。
モータシリンダ8は、その軸線方向に分割され
た第1〜第4の部分8a〜8dより構成されてい
る。第1の部分8aには、前記した支軸11b及
びポンプ斜板22が設けられ、また第2の部分8
bには、前記したシリンダ孔9の内のモータプラ
ンジヤ10の摺動を案内するガイド孔41が設け
られ、また第3及び第4の部分8c,8dには、
前記したシリンダ孔9の内のガイド孔41より若
干大径とされた一連の油室42が設けられ、そし
て第3の部分8cは、各シリンダ孔5,9への油
路が設けらてた分配盤43を構成し、第4の部分
には前記した一方の支軸11aが形成されてい
る。
第1の部分8aには、第2の部分8bとの対向
端部に連結フランジ44が一体的に形成されてお
り、該フランジ44に対向する第2の部分8bの
端面に形成された位置決め孔45に比較的緊密に
嵌合されると共に、複数のボルト46により第2
の部分8bに固着されている。また、第2、第3
及び第4の部分8b,8c,8dは、それらの各
接合部にノツクピン47を嵌入して相互に位置決
めがなされると共に、複数のボルト48により一
体的に結合されている。
前記した入力軸2は、その外端部をニードル軸
受49を介してモータシリダ8の他方の支軸11
bの中心部に、またその内端部をニードル軸受5
0を介して分配盤43の中心部にそれぞれ支持さ
れている。
ポンプシリンダ4と、ばね保持体29との間に
は、前記したようにばね30が縮設されており、
このばね30の弾発力により、ポンプシリンダ4
を分配盤43に圧接して、これらの回転摺動部か
らの油の漏洩を防止すると共に、その弾発反力に
より前記したようにばね保持体29、押えリング
28、ポンプシユー23及びポンプ斜板22をモ
ータシリンダ8の内部に支持している。
モータシリンダ8の一方の支軸11aは、中空
に形成されおり、その中心部に、固定軸51が挿
入されている。この固定軸51の内端には、分配
環52が後記するようにしてOリングを介して液
密に嵌着されており、該分配環52の環状をなす
軸線方向端面が偏心している分配盤43の端面に
摺接し得るようにされている。この分配環52に
より、モータシリンダ8の第4の部分8dに形成
された中空部53が、内側油室53aと外側油室
53bとに区画される。
分配盤43には、叶出ポート54及び吸入ポー
ト55が穿設されており、叶出ポート54によ
り、叶出行程にあるポンププランジヤ6のシリン
ダ孔5の内側油室53a間が連通して、また吸入
ポート55により、吸入行程にあるポンププラン
ジヤ6のシリンダ孔5と外側油室53b間が連通
する。また分配盤43には、シリンダ孔9に対応
して多数の連絡ポート56が穿設されており、こ
れらによりモータシリンダ8の各シリンダ孔9
が、第4の部分8d内の中空部53に連通され
る。これら連結ポート56の中空部53に対する
開口は、油圧モータMの回転軸を中心とするある
円周上を等分割して配設されている。そして前記
したように、分配環52が偏心して分配盤43に
摺接していることから、モータシリンダ8の回転
に応じて内側油室53aと外側油室53bとを連
通する連結ポート56が順次切替わることとな
る。
このようにして、油圧ポンプPと油圧モータM
間には、分配盤43、及び分配環52を介して油
圧閉回路が形成されている。従つて、入力軸2よ
りポンプシリンダ4を駆動すると、ポンププラン
ジヤ6の叶出行程により生成された高圧の作動油
が、叶出ポート54から内側油室53a及びこれ
と連通状態にある連絡ポート56を経て膨張行程
にあるモータプランジヤ10のシリンダ孔9に流
入して、そのモータプランジヤ10に推力を与え
る。
一方、収縮行程にあるモータプランジヤ10に
排出される作動油は、外側油室53bに連通する
連絡ポート56、及び吸入ポート55を介して吸
入行程にあるポンププランジヤ6のシリンダ孔5
に流入する。このような作動油の循環により、叶
出行程のポンププランジヤ6がポンプ斜板22を
介してモータシリンダ8に与える反動トルクと、
膨脹行程のモータプランジヤ10がモータ斜板3
8から受ける反動トルクとの和によつて、モータ
シリンダ8が駆動される。
この場合、ポンプシリンダ4に対するモータシ
リンダ8の変速比は次式によつて与えられる。
変速比=ボンプシリンダ4の回転数/モータシリンダ
8の回転数 =1+油圧モータMの容量/油圧ポンプPの容量 上式から、油圧モータMの容量を0から或る値
に変えれば、変速比を1から或る必要な値にまで
変えることができることが解る。
ところで、油圧モータMの容量は、モータプラ
ンジヤ10のストロークにより決定されることか
ら、モータ斜板38を前記したように直立位置か
ら或る傾斜角まで傾動させることにより、変速比
を1から或る値まで無段階に調節することができ
る。
ミツシヨンケース1内の上部には、モータ斜板
38を傾動操作するための油圧式チエンジサーボ
モータS1が設けられている。このチエンジサー
ボモータS1は、ミツシヨンケース1に固着され
たサーボシリンダ58と、その内部を左側油室5
9と右側油室60とに区画するサーボピストン6
1と、サーボピストン61に一体的に形成された
ピストンロツド62と、サーボピストン61の端
面からピストンロツド62にかけて穿設した弁孔
63内に摺合された第1パイロツト弁64とから
構成されている。
サーボピストン61と一体のピストンロツド6
2は、サーボシリンダ58を貫通してその端部を
ミツシヨンケース1内に突出しており、この突出
端をモータ斜板38に連結部材65を介してピン
結合されている。
第1パイロツト弁64の先端部には、弁孔63
に密接に嵌合し得るようにランド部64aが形成
され、また、該ランド部64aの後方は対角方向
の2面が、ある軸線方向寸法に亘つて削り落さ
れ、凹部64bを形成している。そしてこの凹部
64bの後方には止め輪66が嵌装され、サーボ
ピストン61の内周面に嵌着された止め輪67に
当接することにより抜止めがなされている。
ピストンロツド62を含むサーボピストン61
には、第1パイロツト弁64の右方向移動に応じ
て右側油室60を弁孔63を介して図示されない
オイルタンクに開放し得る排出路68と、第1パ
イロツト弁64の左方向移動に応じて右側油室6
0を左側油室59に連通し得る連絡路69とが穿
設されている。
サーボシリンダ58の左側油室59は、サーボ
シリンダ58の周壁内に形成された油路70及び
押え板17内に形成された油路71を介して中空
部53に連通しており、油圧ポンプPより圧油を
導入し得るようにされている。
この状態より、第1パイロツト弁64を右動さ
せると、ランド部64aが上方の連絡路69を閉
塞すると同時に、下方の排出路68を開放する。
従つて、油路70,71を介して流入する油圧
は、左側油室59のみに作用し、サーボピストン
61を右動させる。
次に第1パイロツト弁64を左動させると、ラ
ンド部64aが上記とは逆に連絡路69を右側油
室60に連通し、排出路68を閉塞する(第1図
の状態)。従つて、圧油は左右両油室59,60
共に作用することとなるが、受圧面積の差によ
り、サーボピストン61を左動させることとな
る。
また、第1パイロツト弁64を途中で停止させ
ると、左右両油室59,60の圧力バランスによ
り、サーボピストン61は油圧フローテイング状
態となつて、その位置に停止する。
このようにして、サーボピストン61は、第1
パイロツト弁64の動きに追従するように中空部
53からの作動油圧によつて増幅作動され、これ
によりモータ斜板38を第1図に実線にて示す最
大傾斜位置、即ち変速比最大から、第1図に想像
線にて示す最小傾斜位置、即ち変速比最小まで無
段階にシフトすることができる。
第1パイロツト弁64の押え板17を貫通して
突出した外端部には、第1リンクアーム72が連
結されている。この第1リンクアーム72、カム
機構C1に連結され、別途制御装置(図示せず)
により遠隔操作が行なわれる。
第2図に良く示されるように、固定軸51の外
端部の外周面には、半径方向についての公差を比
較的緩くされたスプライン73をもつて、円筒状
をなす軸受部材74が結合されている。この軸受
部材74の外周面と、支軸11aの内周面との間
に形成された微小な間隙が、作動油の油膜圧によ
り全周に亘り均等にされて支軸11aに対する軸
受部材74の浮動的支持がなされている。
固定軸51には、軸受部材74の軸線方向内端
に対向する位置に、環状突条75が全周に亘つて
突設されており、該突条75とミツシヨンケース
1の右ケース半体1bの外端面に固着された押え
板17の内面との間にて、軸受部材74の軸線方
向移動を規制するようにされている。
環状突条75寄りの部分に於ては、次受部材7
4と固定軸51との間にはスプライン73が設け
られておらず、固定軸51側に環状溝76が周設
されている。そしてこの環状溝76には、シール
剤としてのOリング77及びバツクアツプリング
78が嵌着されている。
固定軸51は中空に形成されており、その周壁
には内側油室53a、外側油室53b間を連通し
得る短絡ポート79a,79bが穿設されてい
る。そしてこのポート79a,79bを開閉すべ
く、円筒状をなすスラツチ弁80が、固定軸51
の中空部に嵌入されている。
このクラツチ弁80は、固定軸51に対しては
ラジアルニードル軸受81を介し、また押え板1
7に対してはスラストニードル軸受82を介する
ことにより、半径方向及び軸線方向の位置決めが
なされた上で固定軸51との相対回動が自在なよ
うに組付けられており、その内端部に周壁に、固
定軸51の短絡ポート79a,79bにそれぞれ
整合し得る短絡孔83a,83bが穿設され、ま
た、外端部に別途クラツチ制御装置(図示せず)
に連結される回動リンク84が形成されている。
この回動リンク84を回動操作することにより、
短絡孔83a,83bと短絡ポート79a,79
bとの相対位置を変化させ、短絡ポート79a,
79bの全開にしたときにクラツチ断状態を、そ
して短絡孔83a,83bをずらして短絡ポート
79a,79bの半開にしたときに半クラツチ状
態を、更に短絡ポート79a,79bを全閉状態
にしたときにクラツチ接状態を、それぞれ得られ
るようにされている。即ち、図示されたクラツチ
断状態にあつて、吐出ポート54から内側油室5
3aに吐出された作動油が、短絡ポート79a,
79bを介して外側油室53bから吸入ポート5
5に直接流入して油圧モータMを不作動にし、ま
たクラツチ接状態にあつては、上記した作動油の
短絡流動が阻止されて油圧ポンプPから油圧モー
タMへの循環作用が行われ、通常の動力伝達がな
される。
尚、クラツチ弁80外周面に於けるラジイアル
ニードル軸受81の近傍には、逃げ溝85が凹設
されており、固定軸51が撓んだ際にもこじれ等
が生じないようにされている 中空をなすスラツチ弁80の中心部には、油圧
回路断続用サーボモータS2が設けられている。
サーボモータS2のピストン軸86、クラツチ弁
80の中空孔に摺合しており、このピスト軸86
の先端にはバルブロツド87が螺着されている。
バルブロツド87の遊端側は、縮径された上でそ
の先端部が部分球面状に形成されており、この球
面部分には、シユーガイド88aが首振り自在な
ように設けられている。
シユーガイド88aの外周面には、有底円筒状
をなすシユー88bが、バルブロツト87の軸線
に沿つて摺動自在なように嵌着されている。そし
てシユー88bの外底面とバルブロツド87の基
端部との間には、シユー88bを軸線方向外向き
に押圧付勢すべくコイルばね87aが縮設されて
いる。
シユー88bは、ピストン軸86が第2図に於
ける左方に摺動した際に、分配盤43に穿設され
た吐出ポート54の開口端を液密に閉塞し、吐出
ポート54から内側油室53aへの作動油の流通
を遮断し得るようにされている。そしてこの遮断
状態にあつては、ポンププランジヤ6が油圧的に
ロツクされ、油圧ポンプPと油圧モータMとが直
結状態となり、ポンプシリンダ4からポンププラ
ンジヤ6及びポンプ斜板22を介して、モータシ
リンダ8が機械的に駆動されることとなる。この
油圧ポンプPと油圧モータMとの直結状態は、モ
ータ斜板38を直立状態にした変速比最小、即ち
トツプ位置にて行われるもので、入力軸から出力
軸への動力伝達効率を向上すると同時に、モータ
プランジヤ10がモータ斜板38に及ぼす推力を
低減させ、軸受等の各部材に加わる負担を軽減す
ることができる。
ピストン軸86は、その外端部を段付にて縮径
されており、クラツチ弁80を支承するスラスト
ニードル軸受82のインナ部材82aとの間に油
室89を形成している。この油室89は、通常は
ピストン軸86に軸線方向に沿つて穿設された油
通路90と、該通路90と連通し得るようにバル
ブロツド87の中心部に穿設された油通路91と
を通つて、内側油室53a内に連通している。そ
してエンジン駆動時には、油圧ポンプPと油圧モ
ータM間を循環する高圧の作動油の一部が、上記
した一連の通路を経て油室89内に常時供給され
る。
ピストン軸86の軸線方向中間部には、ピスト
ン部92が一体的に形成されており、該ピストン
部92の左方に於て、クラツチ弁80の中空孔の
内面とピストン軸86の外周面との間に環状室9
3が形成されている。更にピストン軸86の中心
には、外端面からピストン部92を越える行止り
孔94が穿設されており、該行止り孔94最奥部
の周面には、逃げ溝95が形成されている。この
行止り孔94と環状室93との間は、ピストン軸
86とピスント部92の内端近傍に半径方向に穿
設された通孔96aを介して連通し得るようにさ
れている。また、ピストン部92の外端面近傍に
は、前記した油室89と行止り孔94とを連通し
得る通孔96bが穿設されている。
行止り孔94内には、ミツシヨンケース1の端
壁に固着された押え板17を貫通して棒状をなす
第2パイロツト弁97が挿入されている。第2パ
イロツト弁97の先端部には、行止り孔94の内
周面に密接して摺合するランド部98が形成さ
れ、該ランド部98の右側は、適度な軸線方向寸
法を有して小径部99が形成されている。更に第
2パイロツト弁97の中心には、行止り孔94内
の大気とを連通する大気連通孔100が穿設され
ている。また、第2パイロツト弁97の軸線方向
中間部より外端側は段付にて縮径されており、ピ
ストン軸86の外端部内周面に嵌着された止め輪
101と段部との当接により、第2パイロツト弁
97の外向きへの摺動距離が規定されている。こ
の第2パイロツト弁97は、その最外端部に係着
された第2リンクアーム102を介し、前記した
チエンジサーボモータS1の第1パイロツト弁6
4と共に連結されたカム機構C1の作動により、
左右方向に摺動動作を行なう。
以上のような構成に於て、各部の寸法は、 シユーガイド88aの端面の受圧面積:A ピストン部92の断面積:B ピストン軸86の内端側受圧面積:C ピストン軸86の縮径部の断面積:Dと した場合に、 A>B−D B−D>C の不等式が満足されるように定められている。
ここで第2パイロツト弁97を第1,2図に於
ける左方へ移動させると、第2パイロツト弁97
の小径部99は、ピストン部92の右端面103
より内方の行止り孔94内にすべて嵌入されるの
で、吐出ポート54からの高圧の作動油は、油通
路91,90を経て油室89に流入し、その油圧
はピストン部92の右端面103に作用すると同
時に、内側油室53a側からピストン軸86の左
端面にも作用する。この時、ピストン部92の右
端面103の受圧面積はB−Dであり、また、ピ
ストン軸86の内端面の受圧面積はCであること
から、前記した不等式B−D>Cの関係より、ピ
ストン軸86は左方へ移動することとなる。ピス
トン軸86の移動に伴いシユー88bが分配盤4
3の吐出ポート54に当接し、前記した油圧ポン
プPと油圧モータMとの直結状態が実現する。
ところで、シユー88bがコイルばね87aを
介してシユーガイド88aに浮動的に係合してい
ることから、吐出ポート54の閉塞は、シユー8
8bの左端面に作用するポンプ吐出圧による開離
力F1と、シユー88bの右端面に作用する内側
油室53aの内圧F2及びコイルばね87aのば
ね荷重F3との釣り合いに応じてなされる。従つ
てこの場合には、内側油室53aの内圧がポンプ
吐出圧とコイルばね87aのばね荷重との関係に
より定まり、また、ばね荷重がコイルばね87a
の圧縮量に応じて変化することから、ポンプ吐出
圧が一定である場合には、内側油室83aの内圧
はコイルばね87aの撓みに応じて徐々に変化す
ることとなる。
このようにして吐出ポート54が閉塞された状
態に於て、シユーガイド88aの受圧面積Aを有
する端面には、吐出ポート54からの高圧の作動
油(油室89の油圧力と等圧)が作用する一方、
ピストン部92の受圧面積B−Dを有する右端面
103には油室89内の高圧の作動油が作用す
る。ところで、両受圧面積は前記した不等式A>
B−Dの関係にあることから、シユーガイド88
aには、これを右へ移動させる力が作用する。シ
ユーガイド88aが若干でも右動すると、シユー
88bに対するばね荷重が低下し、シユー88b
に対する開離力が高まる。するとポンプ吐出圧と
内側油室53aの内圧との差圧が減少し、シユー
88bは再び分配盤43の端面に押付けられる。
このようにして、A、B及びCの各受圧面積を
前記した不等式を満足させるように所定の値に設
定することにより、所謂油圧フローテイングの状
態を保つことができ、吐出ポート54とシユー8
8bとの間からの作動油の漏洩を最小限に押えた
上で、油圧モータMと油圧ポンプPとのロツク状
態を保持することができる。また、コイルばね8
7aのばね定数を適宜に定めることにより、吐出
ポート54の閉鎖が徐々に行われ、エンジン回転
速度の低下によるシヨツクが緩和される。
次に第2パイロツト弁97を右方へ移動させる
と、第2パイロツト弁97の小径部99が、ピス
トン部92の右端面103から抜け出してピスト
ン軸86の小径部に穿設された通孔96bに連通
する。これにり、高圧の作動油はピストン部92
の右端面103と同時に、ピスント軸86の内端
面にも作用する他、通孔96b、小径部99、連
通孔96a及び環状室93を通つてピストン部9
2の左端面にも作用することとなる。この時、ピ
ストン軸86を左動させるための受圧面積がB−
Dであるのに対し、ピストン軸86を右動させる
ための受圧面積はBとなり、B>B−Dであるこ
とから、ピストン軸86は右動し、油圧モータM
と油圧ポンプPとのロツク状態が解除される。
一方、固定軸51の内端部は、入力軸2に対し
て吸入行程にあるシリンダ孔群側に偏心した偏心
軸51aが形成されている。偏心軸51aの遊端
側の外周面には、環状溝120が凹設されてお
り、Oリング121及びバツクアツプリング12
2が嵌着されている。そして前記したように、こ
れらOリング121及びバツクアツプリング12
2を介して分配環52が偏心軸51aに嵌着され
ている。
分配環52の分配盤43に対する当接端側に
は、半径方向外向きのフランジ123が形成さ
れ、そして偏心軸51aの基端側には段部124
が形成されている。これらフランジ123と段部
124との間には、コイルばね125が縮設さ
れ、分配環52を分配盤43に対して常時押圧付
勢している。
分配環52には、中空部53の内圧による分配
盤43に対する押圧力と、油圧モータMのシリン
ダ孔9に内圧による開離力とが作用するが、油圧
ポンプPの吐出油が、油圧モータMに漏洩するこ
となく分配されるためには、基本的に押圧力が高
いことが必要であり、上記のようにコイルばね1
25を設けることにより、分配盤43と分配環5
2の間の良好なシール性能の保持が可能となる。
ところで、前記したチエンジサーボモータS1
に対する作動油の供給は、固定軸51内に形成さ
れた第1の油路104を介して内側油室53aに
連通する通路と、押え板17内に形成された第2
の油路105、及び固定軸51内に別に形成され
た第3の油路106を介して外側油室53bに連
通する通路とを、ボールからなる切換弁107に
より切換えることにより、上記した内側油室53
a及び外側油室53bのいずれか一方から行なう
ようにされている。
加速時であつて、しかも油圧ポンプPの吐出口
54を閉鎖しない場合には、内側油室53a側の
圧力の方が外側油室53b側よりも高いことか
ら、切換弁107は第2油路105の開口部に押
し当てられ、第1の油路104のみが油路71に
連通し、内側油室53a側の作動油がチエンジサ
ーボモータS1に供給される。
減速時、或いは加速時でしかも吐出口54が閉
鎖される場合には、外側油室53b側の圧力の方
が内側油室53a側よりも高くなることから、切
換弁107は上記とは逆に第1の油路104の開
口に押当てられ、第2、第3の油路105,10
6のみが油路71に連通し、外側油室53b側の
作動油がチエンジサーボモータS1に供給され
る。
このようにしてチエンジサーボモータS1への
作動油の供給は、油圧閉回路内に於ける高圧側か
ら行なわれ、常時十分な作動力が確保し得る。
一方、左ケース半体1aの外側には、補給ポン
プFが装備されている。この補給ポンプFは、入
力軸2により駆動されて、図示されないオイルタ
ンクより吸入した作動油を一定の圧力にて送給す
るようにされており、その吐出ポート108は、
入力軸2の中心に穿設された油路109を介し、
さらに逆止弁110,111を介して分配盤43
の吐出ポート54、及び外側油室53bにそれぞ
れ連通している。これにより、油圧ポンプPと油
圧モータMとの油圧閉回路から作動油が漏洩した
場合にも、その分を自動的に補給ポンプFから補
給することができる。
尚、変速装置の右側面は、カム機構C1などを
収容すべく、エンドカバー112により覆われて
いる。
<発明の効果> このように本発明によれば、油圧回路断続用サ
ーボモータに於けるパイロツト弁とシユーとの間
を弾性的に結合することにより、油圧ポンプの吐
出ポートを閉鎖するシユーの動作にクツシヨン作
用を与えることが可能となり、エンジン回転速度
の急激な低下を緩和し得る。従つて、ロツク状態
への移行が極めて円滑になり、運転フイーリング
を向上する上に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された油圧式無段変速機
の縦断面図である。第2図は第1図に示す油圧回
路断続用サーボモータS2の拡大図である。 P……油圧ポンプ、M……油圧モータ、S1…
…チエンジサーボモータ、S2……油圧回路断続
用サーボモータ、C1……カム機構、F……補給
ポンプ、1……ミツシヨンケース、1a,1b…
…ケース半体、2……入力軸、3……端部、4…
…ポンプシリンダ、5……シリンダ孔、6……ポ
ンププランジヤ、7……フライホイール、8……
モータシリンダ、8a……第1の部分、8b……
第2の部分、8c……第3の部分、8d……第4
の部分、9……シリンダ孔、10……モータプラ
ンジヤ、10a……ボールジヨイント、11a,
11b……支軸、12……玉軸受、12a……イ
ンナレース、12b……アウタレース、13……
ニードル軸受、14,15……ストツプリング、
16……環状凹部、17……押え板、18……ボ
ルト、19……歯車、20……遊動歯車、21…
…差動歯車装置、22……ポンプ斜板、23……
ポンプシユー、23a……段部、24……有底
孔、25……連接桿、26a,26b……ボール
ジヨイント、27……ニードル軸受、28……押
えリング、29……ばね保持体、30……ばね、
31……スプライン部、32,33……傘歯車、
34……油圧ポケツト、35,36,37……油
孔、38……モータ斜板、39……トラニオン
軸、40……モータシユー、41……ガイド孔、
42……油室、43……分配盤、44……連結フ
ランジ、45……位置決め孔、46……ボルト、
47……ノツクピン、48……ボルト、49,5
0……ニードル軸受、51……固定軸、51a…
…偏心軸、52……分配環、53……中間部、5
3a……内側油室、53b……外側油室、54…
…吐出ポート、55……吸入ポート、56……連
結ポート、58……サーボシリンダ、59……左
側油室、60……右側油室、61……サーボピス
トン、62……ピストンロツド、63……弁孔、
64……第1パイロツト弁、64a……ランド
部、64b……凹部、65……連結部材、66,
67……止め輪、68……排出路、69……連絡
路、70,71……油路、72……第1リンクア
ーム、73……スプライン、74……軸受部材、
75……環状突条、76……環状溝、77……O
リング、78……バツクアツプリング、79a,
79b……短絡ポート、80……クラツチ弁、8
1……ラジアルニードル軸受、82……スラスト
ニードル軸受、83a,83b……短絡孔、84
……回動リンク、85……逃げ溝、86……ピス
トン軸、87……バルブロツド、87a……コイ
ルばね、88a……シユーガイド、88b……シ
ユー、89……油室、90,91……油通路、9
2……ピストン部、93……環状室、94……行
止り孔、95……逃げ溝、96a,96b……通
孔、97……第2パイロツト弁、98……ランド
部、99……小径部、100……大気連通孔、1
01……止め輪、102……リンクアーム、10
3……右端面、104……第1の油路、105…
…第2の油路、106……第3の油路、107…
…切換弁、108……吐出ポート、109……油
路、110,111……逆止弁、112……エン
ドカバー、120……環状溝、121……Oリン
グ、122……バツクアツプリング、123……
フランジ、124……段部、125……コイルば
ね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一方が可変容量型である入力軸に
    連なる油圧ポンプと、出力軸に連なる油圧モータ
    とを油圧閉回路にて連結すると共に、前記油圧閉
    回路を断続する遮断装置を有する油圧式無段変速
    機であつて、 前記遮断装置が、前記油圧ポンプの吐出ポート
    を閉鎖する弁体と該弁体に開閉駆動力を伝達する
    弁保持体と、前記弁体を閉弁方向に弾発付勢する
    べく前記弁保持体と前記弁体との間に介装された
    ばね手段とを有し、 前記弁体と前記弁保持体とが、弁の開閉方向に
    沿つて互いに相対変移可能なように係合している
    ことを特徴とする油圧式無段変速機。
JP61296240A 1986-12-12 1986-12-12 油圧式無段変速機 Granted JPS63149470A (ja)

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EP87310988A EP0273631B1 (en) 1986-12-12 1987-12-14 Hydraulically operated continuously variable transmission
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