JPH029200Y2 - - Google Patents

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JPH029200Y2
JPH029200Y2 JP9618284U JP9618284U JPH029200Y2 JP H029200 Y2 JPH029200 Y2 JP H029200Y2 JP 9618284 U JP9618284 U JP 9618284U JP 9618284 U JP9618284 U JP 9618284U JP H029200 Y2 JPH029200 Y2 JP H029200Y2
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JP
Japan
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enamel
pipe
flange
coated
raw
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JP9618284U
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JPS6113088U (ja
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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は化学プラント等において高温の酸性溶
液、ガス等を移送するために使用されるほうろう
被覆フランジ管、詳しくは管端の構造に関する。 (従来の技術) 高温の酸性溶液やガスを移送する管材として、
内周面をほうろう被覆したフランジ管は、ほうろ
うに優れた耐熱性および耐酸性があることから、
最適とされ、かつ連結する場合にもパツキング材
を介して当接されるフランジ面と管内壁との稜線
にもほうろう被覆が容易で、連結・接続部の耐腐
食性が高いとして多用されている。 ところで、一般にほうろう被覆を行う場合、被
処理材の熱膨脹係数に適合する如く成分配合した
フリツトを用いるとともに、被処理材とフリツト
との密着性を良好にする必要がある。 しかし乍ら、第2図aに1として示すほうろう
被覆フランジ管の場合、素管2の管端からフラン
ジ4を直角、または直角近似のR部5′を介して
立ちあげると、稜線5′部分にはほうろう3が他
の部分に比べて均一厚さに被覆され難い。元来、
ほうろう3は靭性に乏しいので、使用時に熱膨
脹・収縮が繰り返されると、ほうろう被覆の厚さ
が不均一な稜線5′部分に剥離が生ずる。 そこで上記の点を考慮し、従来は第2図bに示
す如く、素管2からフランジ4への移行部を15〜
16mm程度の大きなR部5″とし、ほうろう被覆が
均一厚さに仕上げることで剥離防止をしている。 (考案が解決しようとする問題点) 従来ほうろう被覆フランジ管1は第2図bに示
す如く、リング状のパツキング材6を相対するフ
ランジ4,4間に介挿してボルト穴42に図示し
ないボルトを挿通してナツトで緊定して連結され
るが、R部5″が大きいので、接続部に7,7と
して示す凹所が生ずる。当該凹所7,7は管内移
送流体に対する抵抗を増加させ、かつ沈降物を堆
積させるので、好ましくない。 (考案の目的) 本考案は従来ほうろう被覆フランジ管の管端部
構造に起因する上述の問題点を解消するためにな
されたもので、R部をほうろう剥離の生じない限
度の寸法まで小さくして、接続部をほぼ平滑状態
とすることが可能なほうろう被覆フランジ管を提
供することを目的とする。 (考案の構成) 本考案は、内周面をほうろう被覆とした鋼管そ
の他金属製フランジ管の管端が、素管の内壁とフ
ランジ面との稜線を4〜5mm程度のR部とすると
ともに、当該R部を凹凸50〜60μm程度の梨地状
として、ほうろう被覆してなることを要旨とす
る。 (考案の作用) 本考案は、素管の内壁とフランジ面との稜線で
あるR部表面を梨地加工で粗くしてフリツトとの
“ぬれ性”を向上させ、焼成後のほうろうの密着
性の増大を図ることで、当該R部寸法を小に抑え
る作用がある。その結果、管を連結した際、接続
部に生ずる小さい谷部はフランジ面間に介挿され
るパツキングが緊定・連結時に加えられる圧力に
よる変形分で殆ど充填され、接続部をほぼ平滑状
態とする作用を齎す。 (実施例) 本考案を第1図a〜cに示す実施例に従つて以
下に詳述する。 第1図aはほうろう被覆前の素管端部を示す。
素管2の内壁21からフランジ4のフランジ面4
1へ移行する稜線5は4〜5mm程度のR加工がさ
れ、かつ梨地加工が施されている。上記R加工の
寸法は後記実験例から求められたものであり、素
管2の肉厚の厚、薄如何に左右されない。また、
上記梨地加工はシヨツトブラスト等により行わ
れ、50〜60μm程度の凹凸がある表面粗さとし、
その目的はフリツトとの“ぬれ性”を向上させる
にある。 上記加工後の素管2は、従来ほうろうがけ手法
に従つた清浄、フリツトの塗布、焼成の工程を経
て第1図bに示す如き製品とされる。 第1図cは本考案ほうろう被覆フランジ管を連
結した状態を示す。接続は相隣る管のフランジ面
41,41間にパツキング材6を介挿し、ボルト
穴41にボルト8を挿通してナツト9により緊定
して行われる。この場合、上記パツキング材6は
勿論耐熱性および耐酸性を備えた材質であるが、
変形能の大きい無機質材料が好ましい。パツキン
グ材6の内径寸法を所定に設定しておけば、相対
する4〜5mm程度の両R部が形成する谷部は、図
示の如くパツキング材6が緊定時に受ける圧力で
変形するので、変形膨大部により殆ど充填されて
しまう。従つて接続部はほぼ平滑状態となり、流
体移送の抵抗増大要因個所とならず、かつ沈降物
【表】 第1表からR部のほうろう剥離は従来品である
供試体No.5では当然のことながら無く、シヨツト
ブラストを施した供試体中のR2mmとしたNo.1で
は半数近くに生じ、R4mmおよび5mmとした供試
体No.3およびNo.4では皆無であることが確認され
る。 (考案の効果) 本考案にかかるほうろう被覆フランジ管は、管
端R部の寸法を、苛酷な条件下でもほうろう剥離
の虞なく、従来品の1/3まで小としてあるので、
連結時の接続部をほぼ平滑状態とし得ることとな
り、接続部が管内流体の抵抗増大要因とならず、
かつ沈降物の堆積も生じないので、高温の酸性溶
液やガス等の移送用として極めて優れているとし
て賞される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例要部を示し、aはほうろ
う被覆前、bはほうろう被覆後、またcは接続状
態時それぞれの断面正面図、第2図aおよびbは
従来品の端部および接続状態時の断面正面図であ
る。 1……ほうろう被覆フランジ管、2……素管、
21……素管内壁、3……ほうろう被覆、4……
フランジ、41……フランジ面、5……R部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内周面をほうろう被覆とした鋼管その他金属製
    フランジ管の管端が、素管の内壁とフランジ面と
    の稜線を4〜5mm程度のR部とするとともに、当
    該R部を凹凸50〜60μm程度の梨地状として、ほ
    うろう被覆してなることを特徴とするほうろう被
    覆フランジ管。
JP9618284U 1984-06-28 1984-06-28 ほうろう被覆フランジ管 Granted JPS6113088U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9618284U JPS6113088U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 ほうろう被覆フランジ管

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JP9618284U JPS6113088U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 ほうろう被覆フランジ管

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Publication Number Publication Date
JPS6113088U JPS6113088U (ja) 1986-01-25
JPH029200Y2 true JPH029200Y2 (ja) 1990-03-06

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ID=30655545

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JP9618284U Granted JPS6113088U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 ほうろう被覆フランジ管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181449U (ja) * 1987-05-12 1988-11-22
GB2529677B (en) * 2014-08-28 2016-07-13 Morgan Technical Ceram Australia Pty Ltd Ceramic lined valve
JP7515853B2 (ja) * 2020-03-26 2024-07-16 株式会社フジキン 継手および流体制御装置

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Publication number Publication date
JPS6113088U (ja) 1986-01-25

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