JPH0293393A - 照射線量率計 - Google Patents
照射線量率計Info
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- JPH0293393A JPH0293393A JP24413388A JP24413388A JPH0293393A JP H0293393 A JPH0293393 A JP H0293393A JP 24413388 A JP24413388 A JP 24413388A JP 24413388 A JP24413388 A JP 24413388A JP H0293393 A JPH0293393 A JP H0293393A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、γ線の入射によって生じる電流値を計測して
照射線量率を求める線量率計に係り、特に、入射するγ
線エネルギーに依存する感度応答を所定の値に補償する
のに好適な補償手段に関する。
照射線量率を求める線量率計に係り、特に、入射するγ
線エネルギーに依存する感度応答を所定の値に補償する
のに好適な補償手段に関する。
従来のγ線エネルギーの感度応答補a(以下、エネルギ
ー補償と略称する)法は、電流計J1リモート、パルス
a目1リモートに係わらず、放射線が検出部に入射する
前段、すなわち、検出部の外筒や外部に設けるしやへい
材の種類、厚さ等を組み替えて実施していた。この補償
法は、検出器の構造。
ー補償と略称する)法は、電流計J1リモート、パルス
a目1リモートに係わらず、放射線が検出部に入射する
前段、すなわち、検出部の外筒や外部に設けるしやへい
材の種類、厚さ等を組み替えて実施していた。この補償
法は、検出器の構造。
材料等の依存性が大きく、所定の応答に補償するのが極
めて廻しい。「各種形状および材質の電着面の光子エネ
ルギー依存性」保健物理、22゜153〜157 (1
987)には電離箱のエネルギー補償計算を試みている
例が記載されているが、この文献によればff11箱内
の封入ガスの種類、材料、形状によって、その感度応答
が著しく変化するのがわかる。一般的には、外部に設け
るじゃへい体の材料、厚さ等を種々変更していき、実験
的にその最適条件を選定している場合が多い。検出器の
感度応答は、検出器の構造9種類、検出器外の条件など
によって異なるため、種々の検出器毎、その最適条件を
選定する必要がある。
めて廻しい。「各種形状および材質の電着面の光子エネ
ルギー依存性」保健物理、22゜153〜157 (1
987)には電離箱のエネルギー補償計算を試みている
例が記載されているが、この文献によればff11箱内
の封入ガスの種類、材料、形状によって、その感度応答
が著しく変化するのがわかる。一般的には、外部に設け
るじゃへい体の材料、厚さ等を種々変更していき、実験
的にその最適条件を選定している場合が多い。検出器の
感度応答は、検出器の構造9種類、検出器外の条件など
によって異なるため、種々の検出器毎、その最適条件を
選定する必要がある。
上記従来技術は、放射線検出の基本的な原理に基づいて
、より容易なエネルギー補償法を提供するための配慮が
されておらず、エネルギー補償のための資材と時間と労
力を多大に費いやす大きな問題があった。さらに、従来
技術では、一つの検出器信号を低線量率領域でパルス計
測モード、高線量率領域で電流計測モードを採用して、
測定レンジをワイド化する事が不可能であった。これは
、パルスモードと電流モードではエネルギ一応答が全く
異なるため、一つの検出器で両計測モードのエネルギー
補償を図ることができないことによる。
、より容易なエネルギー補償法を提供するための配慮が
されておらず、エネルギー補償のための資材と時間と労
力を多大に費いやす大きな問題があった。さらに、従来
技術では、一つの検出器信号を低線量率領域でパルス計
測モード、高線量率領域で電流計測モードを採用して、
測定レンジをワイド化する事が不可能であった。これは
、パルスモードと電流モードではエネルギ一応答が全く
異なるため、一つの検出器で両計測モードのエネルギー
補償を図ることができないことによる。
本発明の目的は、電流計測モートのエネルギー補償法に
じゃへい材や構造材の放射線減衰を利用する従来の方法
に代わる新しい手段を提供するとともに、一つの検出器
からの信号で両計測モードのエネルギー補償を可能にす
ることにある。
じゃへい材や構造材の放射線減衰を利用する従来の方法
に代わる新しい手段を提供するとともに、一つの検出器
からの信号で両計測モードのエネルギー補償を可能にす
ることにある。
上記目的は、電流モード計測の検出信号そのものから、
検出器に入射したγ線のエネルギー成分を抽出すること
によって、検出器後段に設ける信号処理回路でエネルギ
ー補償を図ることが可能となり、達成できる。
検出器に入射したγ線のエネルギー成分を抽出すること
によって、検出器後段に設ける信号処理回路でエネルギ
ー補償を図ることが可能となり、達成できる。
第1図に本発明の技術手段のブロック線図を示す、放射
線検出器1の検出信号(電流信号)は前置増幅器2を介
して2系統の信号処理系に分岐する。その一つの■系統
はA/D (アナログ、ディジタル変換器)3を介して
、関数発生器4に送る。他の■系統は、前置増幅器2の
出力信号のRMS値(2乗平均値)抽出回路5とA/D
6を介して、関数発生器4に送る。この2系統の信号処
理で、前者は放射線検出信号の直流成分(,1!流値)
を抽出し、後者は放射線検出信号の交流成分に含まれる
RMS値を抽出する。また、この両系統の信号処理の物
理的な意味は、前者が放射線の計数率に依存した値であ
り、後者が検出器に入射する放射線のエネルギー成分と
、計数率に依存した値を抽出していることになる。この
両系統の信号に基づいて、エネルギー補償を図った照射
線量率を求めるのが演算回路8である。照射線量率は表
示器9でR/h単位、あるいはS v / h単位の外
部表示する。この2系統の信号処理回路でエネルギー補
償が可能になれば、従来のような外部に設けるじゃへい
材等でエネルギー補償を図る必要が全く不要となる。
線検出器1の検出信号(電流信号)は前置増幅器2を介
して2系統の信号処理系に分岐する。その一つの■系統
はA/D (アナログ、ディジタル変換器)3を介して
、関数発生器4に送る。他の■系統は、前置増幅器2の
出力信号のRMS値(2乗平均値)抽出回路5とA/D
6を介して、関数発生器4に送る。この2系統の信号処
理で、前者は放射線検出信号の直流成分(,1!流値)
を抽出し、後者は放射線検出信号の交流成分に含まれる
RMS値を抽出する。また、この両系統の信号処理の物
理的な意味は、前者が放射線の計数率に依存した値であ
り、後者が検出器に入射する放射線のエネルギー成分と
、計数率に依存した値を抽出していることになる。この
両系統の信号に基づいて、エネルギー補償を図った照射
線量率を求めるのが演算回路8である。照射線量率は表
示器9でR/h単位、あるいはS v / h単位の外
部表示する。この2系統の信号処理回路でエネルギー補
償が可能になれば、従来のような外部に設けるじゃへい
材等でエネルギー補償を図る必要が全く不要となる。
以下、電流モード計測とパルスモード計測の基本的な動
作を説明するとともに、本発明のエネルギー補償法がど
のような作用で成立するかを説明する。
作を説明するとともに、本発明のエネルギー補償法がど
のような作用で成立するかを説明する。
第2図に放射線の入射によって生成されるパルスの基本
的な形状を示す。このパルスの立ち上がり時間(第2図
中aで示す)は数n5ecときわめて早く、立ち下がり
(テイルと云う)は数m5ecとなだらかな形を取る。
的な形状を示す。このパルスの立ち上がり時間(第2図
中aで示す)は数n5ecときわめて早く、立ち下がり
(テイルと云う)は数m5ecとなだらかな形を取る。
第2図の波形は放射線が1ケ入射したときの形を表わし
たものであり、放射線の入射数が多くなると各パルスの
テイルに重さなり合い、第3図の波形となる。この状態
では信号の直流成分(第3図のαで示す)が多くなり、
直流成分αのベースに、入射放射線の立ち上がり分のゆ
らぎが重さなった信号となる。一般に、第2図の1ケ毎
のパルスは電流値が小さく (電流値の計測は困難)パ
ルス計測で放射線の照射線量を求める。パルス計測では
一定波高値以上のパルスを計数する方法である。一定波
高値の識別はディスクリミネータで行う。また、この波
高値は入射する放射線のエネルギーに直接依存する。第
3図の高計数率条件では1ケ毎のパルスを識別すること
ができなくなり、パルス計測は不可能となる。
たものであり、放射線の入射数が多くなると各パルスの
テイルに重さなり合い、第3図の波形となる。この状態
では信号の直流成分(第3図のαで示す)が多くなり、
直流成分αのベースに、入射放射線の立ち上がり分のゆ
らぎが重さなった信号となる。一般に、第2図の1ケ毎
のパルスは電流値が小さく (電流値の計測は困難)パ
ルス計測で放射線の照射線量を求める。パルス計測では
一定波高値以上のパルスを計数する方法である。一定波
高値の識別はディスクリミネータで行う。また、この波
高値は入射する放射線のエネルギーに直接依存する。第
3図の高計数率条件では1ケ毎のパルスを識別すること
ができなくなり、パルス計測は不可能となる。
通常、この条件は3 X 103〜104パルス/秒で
ある。さらに計数率が高くなると′fS3図の直流成分
が大きくなり電流計測値から放射線の線量率を求めるこ
とができるようになる。これが電流計」リモートである
。
ある。さらに計数率が高くなると′fS3図の直流成分
が大きくなり電流計測値から放射線の線量率を求めるこ
とができるようになる。これが電流計」リモートである
。
さて、本発明のエネルギー補償法の説明であるが、放射
線の入射数がきわめて多く電流モードで計測できる状態
の前置増幅器2の出力信号は第4図のようになる。第3
図のパルス間隔がさらに狭くなり、直流成分αの上に交
流成分ACが雑音状に重さなる出力信号となる。この交
流成分ACは、第2図、第3図で説明したパルスの立ち
上がり(波高値)成分が重さなり合ったものである。す
なわちこの交流成分ACは入射した各放射線のエネルギ
ー成分に基づいている。この交流成分ACから1ケ毎の
波高値の識別は困難であるが、単位時間当りの平均波高
値はRMS値に依存しているといえる。このRMS値を
βとすると次式で表わせる。
線の入射数がきわめて多く電流モードで計測できる状態
の前置増幅器2の出力信号は第4図のようになる。第3
図のパルス間隔がさらに狭くなり、直流成分αの上に交
流成分ACが雑音状に重さなる出力信号となる。この交
流成分ACは、第2図、第3図で説明したパルスの立ち
上がり(波高値)成分が重さなり合ったものである。す
なわちこの交流成分ACは入射した各放射線のエネルギ
ー成分に基づいている。この交流成分ACから1ケ毎の
波高値の識別は困難であるが、単位時間当りの平均波高
値はRMS値に依存しているといえる。このRMS値を
βとすると次式で表わせる。
T:単位時間
5sffi流モ一ド出力信号の交流成分このRMS値β
が検出器1に入射する放射線の平均エネルギーを抽出す
る重要なパラメータとなる。このRMS値βと入射放射
線の入射数(照射線量率=電流値α)との関係および平
均エネルギーとの関係を明確にすることによって、感度
応答のエネルギー補償を図ることができる。まずin率
(電流値α)とRMS値βの関係であるが、放射線の線
量率に依存してRMS値βは増大し、その割合は式(1
)からも明らかなように、へr−に依存する。入射する
放射線のエネルギーが一定にしたときの関係を第5図に
示す。エネルギー補償を図るため、RMS値βの線量率
α依存性を規格化する。第5図に示したθ(α)が線量
率依存性を補正する係数となる。この例では電流モード
計測が可能となる領域103nA に規格している。具
体的な補正法は電流モード計測の電流値αを関数として
θ(α)を求め、RMS値βを補正する。
が検出器1に入射する放射線の平均エネルギーを抽出す
る重要なパラメータとなる。このRMS値βと入射放射
線の入射数(照射線量率=電流値α)との関係および平
均エネルギーとの関係を明確にすることによって、感度
応答のエネルギー補償を図ることができる。まずin率
(電流値α)とRMS値βの関係であるが、放射線の線
量率に依存してRMS値βは増大し、その割合は式(1
)からも明らかなように、へr−に依存する。入射する
放射線のエネルギーが一定にしたときの関係を第5図に
示す。エネルギー補償を図るため、RMS値βの線量率
α依存性を規格化する。第5図に示したθ(α)が線量
率依存性を補正する係数となる。この例では電流モード
計測が可能となる領域103nA に規格している。具
体的な補正法は電流モード計測の電流値αを関数として
θ(α)を求め、RMS値βを補正する。
次に、入射する放射線のエネルギーEとRMS値の関係
を説明する。第6図に線量率αを一定にしたときのEと
RMS値の関係を示す。この図中△、O印は実験値であ
る。また、この図に電流モードのエネルギー感度応答を
示した。この両関係から放射線の入射エネルギーEをパ
ラメータとしたRMS値β(E)と感度応答を所定値に
するエネルギー補償係数φ(E)の関係を求めることが
できる。第7図にRMS値β(E)とエネルギー補償係
数φ(E)の関係を示す。
を説明する。第6図に線量率αを一定にしたときのEと
RMS値の関係を示す。この図中△、O印は実験値であ
る。また、この図に電流モードのエネルギー感度応答を
示した。この両関係から放射線の入射エネルギーEをパ
ラメータとしたRMS値β(E)と感度応答を所定値に
するエネルギー補償係数φ(E)の関係を求めることが
できる。第7図にRMS値β(E)とエネルギー補償係
数φ(E)の関係を示す。
以上のように電流モードの計測値αとRMS値βを用い
て所のエネルギー補償を図ることができる。第6図、第
7図はエネルギー補償をmR/h単位の感度応答に補償
した例であるが、I CRU−39(I CRU :I
nter national CommiCommls
sionRadiolo Units and mea
surements)に示されている線量等量評価(S
v単位)のエネルギー補償も容易に達成できる。具体的
には第6図の゛正流モードエネルギー感度応答をSv単
位の応答に表わし、第7図のエネルギー補償係数φ(E
)の関係を新たに作成することで良い。
て所のエネルギー補償を図ることができる。第6図、第
7図はエネルギー補償をmR/h単位の感度応答に補償
した例であるが、I CRU−39(I CRU :I
nter national CommiCommls
sionRadiolo Units and mea
surements)に示されている線量等量評価(S
v単位)のエネルギー補償も容易に達成できる。具体的
には第6図の゛正流モードエネルギー感度応答をSv単
位の応答に表わし、第7図のエネルギー補償係数φ(E
)の関係を新たに作成することで良い。
エネルギー補償を図った照射線量率D (mR/h)は
次式で求められる。
次式で求められる。
D=α・φ(E)・F ・・・(2)φ
(E)=φ(β・θ(α)) φ(E):エネルギー補償係数 F :照射線量率換算定数 以上が本発明の基本的な動作内容である。
(E)=φ(β・θ(α)) φ(E):エネルギー補償係数 F :照射線量率換算定数 以上が本発明の基本的な動作内容である。
以下、本発明の一実施例を第1図で説明する。
放射線検出器1のffi流信号を前置増幅器2を介して
の、■の2系統に分岐する。■系統ではA/D変換器3
を介して関数発生器4に信号を送る。
の、■の2系統に分岐する。■系統ではA/D変換器3
を介して関数発生器4に信号を送る。
ここで、電流信号の直流成分αとRMS値βの補正値、
θ(α)を求める。■系統ではRMS値抽出回路5とA
/D変換器6を介して、電流信号のRMS値βを求め、
後段の関数発生器4でφ(E)を求める。関数発生器4
で求められる各値に基づき、演算回路8で照射線量率り
を演算する。この演算結果の照射線量率を表示部9に表
示する。また、必要に応じて中央操作室等に情報伝送を
図る。
θ(α)を求める。■系統ではRMS値抽出回路5とA
/D変換器6を介して、電流信号のRMS値βを求め、
後段の関数発生器4でφ(E)を求める。関数発生器4
で求められる各値に基づき、演算回路8で照射線量率り
を演算する。この演算結果の照射線量率を表示部9に表
示する。また、必要に応じて中央操作室等に情報伝送を
図る。
本発明によれば電流モード計測の照射線量率計に対し、
検出器の外部にしやへい体を設けるなどの外的処理を一
切講じることなくエネルギー補償を容易に図ることがで
きる。上述の関数発生器4゜演算回路8はシングルチッ
プコンピュータシステムで容易に構成することができ、
あらゆる電流モード計測のエネルギー補償に適用するこ
とができる。これは、従来のエネルギー補償法を一新す
るものであり、検出器の種類に関係なく、同一機器でエ
ネルギー補償を図ることができ、原子力発電所のエリア
モニタへの適用を例にとると量産性。
検出器の外部にしやへい体を設けるなどの外的処理を一
切講じることなくエネルギー補償を容易に図ることがで
きる。上述の関数発生器4゜演算回路8はシングルチッ
プコンピュータシステムで容易に構成することができ、
あらゆる電流モード計測のエネルギー補償に適用するこ
とができる。これは、従来のエネルギー補償法を一新す
るものであり、検出器の種類に関係なく、同一機器でエ
ネルギー補償を図ることができ、原子力発電所のエリア
モニタへの適用を例にとると量産性。
検査工数等で50%以上のコスト低減の大きな効果があ
る。
る。
次に、本発明の変形例を述べる。第8図に半導体検出器
の電流モード計測とパルスモード31測の測定レンジの
比較を示す。電流モード計測は、検出器の漏洩電流でレ
ンジの下限が決まる。パルスモード計測では計測回路の
パルス分解時間で上限が決まる。低レベルの照射線量か
ら高レベルの照射線量の測定レンジをパルスモード計測
と電流モード計測法で連続させると、従来の照射線量率
計に比べ4桁以上のワイドレンジ化が可能となる。
の電流モード計測とパルスモード31測の測定レンジの
比較を示す。電流モード計測は、検出器の漏洩電流でレ
ンジの下限が決まる。パルスモード計測では計測回路の
パルス分解時間で上限が決まる。低レベルの照射線量か
ら高レベルの照射線量の測定レンジをパルスモード計測
と電流モード計測法で連続させると、従来の照射線量率
計に比べ4桁以上のワイドレンジ化が可能となる。
しかし、このワイドレンジ化を従来の技術で達成できな
かった理由は、電流モード計測とパルスモード計測のエ
ネルギ一応答が全く異なるためである。
かった理由は、電流モード計測とパルスモード計測のエ
ネルギ一応答が全く異なるためである。
第9図にパルスモードと電流モードのエネルギー特性を
示す。この図はパルスモードの計測で±25%以内にエ
ネルギー補償を図った検出器をそのまま単純に電流モー
ド計測を行ない、そのエネルギー特性を比較したもので
ある、パルスモード計測に比べて電流モード計測は低エ
ネルギー側で大きな差が生じ、エネルギー補償に必要な
精度(±25%)を維持できない。これは、パルスモー
ドでは計測回路にディスクリミネータを設けているため
、このディスクリレベル(エネルギー)以下の放射線は
検出感度に寄与せず、電流モートでは、すべてのエネル
ギー範囲の放射線が検出感度に寄与していることによる
。本発明を用いることによって、電流モードの感度応答
をパルスモードの感度応答と同一に補償することが容易
に可能となる。本発明を用いた一つの検出器によるワイ
ドレンジ化の変形例を第10図に示す。検出器1はパル
スモード計測用のエネルギー補償を図るためにじゃへい
材10を設ける。低レベルの照射線量率に対しては前置
増幅器2の後段に設ける切替器11でパルスモード計測
系◎へ接続する。パルス計測系は線型増幅器12.ディ
スクリミネータ13.カウンタ14.切替器15を介し
て線量率表示部9に信号を送り、照射線量率を表示する
。
示す。この図はパルスモードの計測で±25%以内にエ
ネルギー補償を図った検出器をそのまま単純に電流モー
ド計測を行ない、そのエネルギー特性を比較したもので
ある、パルスモード計測に比べて電流モード計測は低エ
ネルギー側で大きな差が生じ、エネルギー補償に必要な
精度(±25%)を維持できない。これは、パルスモー
ドでは計測回路にディスクリミネータを設けているため
、このディスクリレベル(エネルギー)以下の放射線は
検出感度に寄与せず、電流モートでは、すべてのエネル
ギー範囲の放射線が検出感度に寄与していることによる
。本発明を用いることによって、電流モードの感度応答
をパルスモードの感度応答と同一に補償することが容易
に可能となる。本発明を用いた一つの検出器によるワイ
ドレンジ化の変形例を第10図に示す。検出器1はパル
スモード計測用のエネルギー補償を図るためにじゃへい
材10を設ける。低レベルの照射線量率に対しては前置
増幅器2の後段に設ける切替器11でパルスモード計測
系◎へ接続する。パルス計測系は線型増幅器12.ディ
スクリミネータ13.カウンタ14.切替器15を介し
て線量率表示部9に信号を送り、照射線量率を表示する
。
切替器11.15の切替えは、カウンタ14の出力値に
基づいて、リミッタ−16が実施する。照射線量率が太
き(なり、カウンタ14の出力値がパルス計測の上限(
例えば5X103CPS)に達した場合、リミッタ−1
6は前後の切替器11゜15を電流モード計測系(■、
■側)へ切替える。
基づいて、リミッタ−16が実施する。照射線量率が太
き(なり、カウンタ14の出力値がパルス計測の上限(
例えば5X103CPS)に達した場合、リミッタ−1
6は前後の切替器11゜15を電流モード計測系(■、
■側)へ切替える。
電流モード系ではRMS値抽出器5.A/D変換器3,
6.関数発生@4.演算回路8を用いて本発明の技術手
段で電流モード計画のエネルギー補償を図る。この処理
によって、切替器15を介して表示部9に出力する照射
、tl率はパルスモード計測のエネルギー特性と同一に
することが可能となる。これにより低照射線量率領域か
ら高照射線量率にわたる測定レンジのワイド化が実現で
きる。
6.関数発生@4.演算回路8を用いて本発明の技術手
段で電流モード計画のエネルギー補償を図る。この処理
によって、切替器15を介して表示部9に出力する照射
、tl率はパルスモード計測のエネルギー特性と同一に
することが可能となる。これにより低照射線量率領域か
ら高照射線量率にわたる測定レンジのワイド化が実現で
きる。
これは、従来の3〜4桁のダイナミックレンジを8桁以
上に拡大することが可能となり、従来の照射B量率計で
は実現できなかった性能を発揮することができる。
上に拡大することが可能となり、従来の照射B量率計で
は実現できなかった性能を発揮することができる。
また、その他の変形例として、本発明に用いるR M
S値抽出器に代えて、交流成分の平均化回路を採用して
も、同様の機能を達成することができる。しかし、この
方法は多少補償精度が劣化する。
S値抽出器に代えて、交流成分の平均化回路を採用して
も、同様の機能を達成することができる。しかし、この
方法は多少補償精度が劣化する。
同様にRMS値抽出器に代えてパワースペクトルの積分
値や自己相聞値を利用することが可能である。
値や自己相聞値を利用することが可能である。
本発明によれば、電流モードの放射線計副系において、
前置増幅以降の信号処理回路でエネルギー補償が可能と
なり、さらにエネルギー特性の異なる各種の検出器を一
種類の信号処理回路でエネルギー補償できるようになる
。これは、従来実施していた異種検出器のエネルギー補
償作業が一切不用となり、計測系の量産性や検査工程が
著しく削減でき、50%以上のコスト低減を達成できる
。
前置増幅以降の信号処理回路でエネルギー補償が可能と
なり、さらにエネルギー特性の異なる各種の検出器を一
種類の信号処理回路でエネルギー補償できるようになる
。これは、従来実施していた異種検出器のエネルギー補
償作業が一切不用となり、計測系の量産性や検査工程が
著しく削減でき、50%以上のコスト低減を達成できる
。
また、一つの検出器の計測ダイナミックレンジを従来の
4桁から8桁に大幅に向上できる効果がある。
4桁から8桁に大幅に向上できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は放射線計
測の単一のパルス形状、第3図は高計数率状態のパルス
形状、第4図は電流モード計8111の信号、第5図は
RMS値と照射vA量率(電流値)の関係、第6図は入
射γ線のエネルギーとRMS値および電流モード計測の
エネルギー特性、第7図はエネルギー換算したRMS値
とエネルギー補償係数の関係、第8図は照射線量率と電
流モード計」りの電流値およびパルスモード計測の計数
率の関係、第9図はエネルギー特性、第10図は本発明
の変形例を示す図である。 1・・検出器、2・・・@置増幅器、3・・・A/D変
換器、4・・・関数発生器、5・・・RMS値抽出器、
6・・・A/D変換器、8・演算器、9・・表示部、1
0・・・しやへい体、11.15・・・切替器、12・
・・線型増幅器、13・・ディスクリミネータ、14・
・・カウンタ、16・・リミッタ。
測の単一のパルス形状、第3図は高計数率状態のパルス
形状、第4図は電流モード計8111の信号、第5図は
RMS値と照射vA量率(電流値)の関係、第6図は入
射γ線のエネルギーとRMS値および電流モード計測の
エネルギー特性、第7図はエネルギー換算したRMS値
とエネルギー補償係数の関係、第8図は照射線量率と電
流モード計」りの電流値およびパルスモード計測の計数
率の関係、第9図はエネルギー特性、第10図は本発明
の変形例を示す図である。 1・・検出器、2・・・@置増幅器、3・・・A/D変
換器、4・・・関数発生器、5・・・RMS値抽出器、
6・・・A/D変換器、8・演算器、9・・表示部、1
0・・・しやへい体、11.15・・・切替器、12・
・・線型増幅器、13・・ディスクリミネータ、14・
・・カウンタ、16・・リミッタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放射線の入射によつて生成する電流の直流成分を検
出してなる照射線量率計において、交流成分の平均2乗
回路を設け、その回路の2乗平均値出力情報に基づいて
検出器の感度応答のエネルギー特性を補正することを特
徴とする照射線量率計。 2、請求項1記載の線量計において、交流成分の平均化
回路を設け、その回路の出力情報に基づいて検出器の感
度応答のエネルギー特性を補正する照射線量率計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24413388A JPH0293393A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 照射線量率計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24413388A JPH0293393A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 照射線量率計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293393A true JPH0293393A (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=17114254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24413388A Pending JPH0293393A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 照射線量率計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0293393A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04130293A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-01 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 臨界事故監視用中性子検出装置 |
| JP2007225416A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Mitsubishi Electric Corp | 放射性ガスモニタ |
| CN102395901A (zh) * | 2009-04-16 | 2012-03-28 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 光谱成像 |
| JP2014211381A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | 線量率測定装置 |
| JP2021196291A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 株式会社東芝 | ダスト放射線モニタおよびダスト放射線計測方法 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24413388A patent/JPH0293393A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04130293A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-01 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 臨界事故監視用中性子検出装置 |
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| CN102395901A (zh) * | 2009-04-16 | 2012-03-28 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 光谱成像 |
| JP2012524255A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 分光イメージング |
| JP2014211381A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | 線量率測定装置 |
| JP2021196291A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 株式会社東芝 | ダスト放射線モニタおよびダスト放射線計測方法 |
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