JPH0296201A - シーケンス制御方式機械装置の異常復旧装置 - Google Patents

シーケンス制御方式機械装置の異常復旧装置

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JPH0296201A
JPH0296201A JP63248699A JP24869988A JPH0296201A JP H0296201 A JPH0296201 A JP H0296201A JP 63248699 A JP63248699 A JP 63248699A JP 24869988 A JP24869988 A JP 24869988A JP H0296201 A JPH0296201 A JP H0296201A
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慎一 秦
Yoshitaka Nishimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はシーケンス制御方式機械装置の異常復旧装置に
関するものである。
〔従来技術〕
トランスファマシンやプレス機械などの各種の加工機械
、処理装置、フィーダやローダ、コンベア装置、等々は
、一般に複数のアクチュエータと、複数の検出器と、検
出器からの検出信号に基いてアクチュエータをシーケン
ス制御IIする制御装置と、異常や警報を表示するラン
プ類や操作用の押ボタン及びスイッチ類を含む操作盤な
どを備えたシーケンス制御方式機械装置である。
この種の機械装置では、何れかの構成機器の機能喪失を
伴なう故障以外に、ワークの位置ズレ、センサへの異物
の付着、ゴミ等の異物の噛込み、などの軽微な異常が多
々発生する。この種復旧可能な異常が発生した場合には
オペレータはアラームランプの表示などに基いて異常の
態様を推定し、操作盤から所定のシーケンスでアクチュ
エータを操作することにより異常を復旧する。例えば、
ワークを固定するクランプ装置が所定のクランプ状態に
ならずにアラームランプが点灯し機械装置が停止した場
合など、ワークの位置ズレが原因となっていることが多
いので、ワークを固定台から上昇させるリフタを一旦正
方向に作動させてから逆方向へ作動させるなどの操作で
復旧させる。
ところで、機械装置や機器の故障や異常に関する各種の
技術が提案されている。例えば、実開昭62−7554
8号公報には、機器の故障モードとその故障モードの発
生確率から余寿命を計算しそれを表示するようにした機
器寿命予測装置が提案されている。また、実開昭62−
192853号公報には機械装置のアラームメツセージ
を所望の言語で表示するようにしたCRT付きのNC制
御工作機械が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のようにシーケンス制御方式機械装置にお
いて、復旧可能な異常が発生した場合に、オペレータが
経験的に決定したシーケンスで1ないし複数のアクチュ
エータを操作し、それで復旧しないときには別のシーケ
ンスで同−又は異なるアクチュエータを操作し、これを
順に繰返すことにより復旧させる。
この場合、オペレータの経験や主観に大きく依存してい
るので、必らずしも最適なシーケンスで復旧操作をなし
得す、装置停止時間が長引いたり動力のロスを伴なうこ
とも少なくないこと、未塾なオペレータでは復旧操作を
適切になし得ないこと、また機械装置の異常発生に対処
するため常時オペレータの監視が必要であること、など
の問題がある。
一方、上記公報に記載のものは、異常を復旧する為の技
術を提案していないので、上記課題の解決には殆んど役
立たない。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るシーケンス制御方式機械装置の異常復旧装
置は、複数のアクチュエータと、少なくとも一部のアク
チュエータの動作結果に関連する状態や物理量を検出す
る複数の検出手段と、この検出手段からの検出信号に基
いて上記アクチュエータをシーケンス制御するとともに
上記検出信号に基いて異常発生を検出し異常の態様を含
む異常信号を出力するシーケンス制御手段と、上記アク
チュエータをシーケンス制御手段を介して電気的に操作
する操作手段とを備えたシーケンス制御方式機械装置に
おいて、上記シーケンス制御B手段から異常信号とその
異常復旧の為にアクチュエータを操作する操作信号を受
けて異常発生時に異常の態様とその異常に対する復旧操
作の操作シーケンスとを記憶する記憶手段と、上記記憶
手段で記憶している情報に基いて各異常を復旧可能なl
ないし複数の操作シーケンスについて所定の評価演算を
行ない異常発生時に該異常に対して上記評価演算の結果
得られた優先順位の高い復旧操作シーケンスで制御する
ようにシーケンス制御手段に指令する自動復旧制御手段
とを設けたものである。
〔作用] 本発明に係るシーケンス制御方式機械装置の異常復旧装
置においては、異常発生時にオペレータが操作手段を介
して復旧操作を行なう毎に或いは自動復旧モードで自動
復旧操作を行なう毎に、記憶手段は異常の態様と復旧操
作シーケンスとを記憶しそれをデータベースとして蓄積
してい(。
自動復旧制御手段は、記憶手段に記憶している情報に基
いて各異常を復旧可能な1ないし複数の操作シーケンス
について所定の評価演算を行ない、異常発生時には該異
常に対して上記評価演算の結果得られた優先順位の高い
復旧操作シーケンスで制御するようにシーケンス制御手
段に指令する。
これにより、上記復旧操作シーケンスで複数のアクチュ
エータが自動的に操作されて、異常が解消する。尚、上
記所定の評価演算としては、例えば復旧所要時間が最短
となるようなもの、アクチュエータの駆動回数が最小と
なるようなもの、復旧所4要コストが最小となるもの、
復旧する確率が最大となるもの、或いはこれらのうちの
複数を重み付けして組合せたもの、などが考えられる。
(発明の効果〕 本発明に係るシーケンス制御方式機械装置の異常復旧装
置によれば、記憶手段と自動復旧制御手段を設けたこと
により、異常発生時に異常の態様とその復旧の為に採ら
れた復旧操作のシーケンスの情報を蓄積していって、そ
の情報を活用して各異常を復旧可能な1ないし複数の操
作シーケンスについて所定の評価演算を行って優先順位
を決定し、異常発生時には該異常に対して優先順位の高
い復旧操作シーケンスでシーケンス制御手段を介してア
クチュエータを自動的に操作して自動復旧させることが
可能となる。
これにより、記憶手段への情報の蓄積以降は、オペレー
タの負担を軽減しかつオペレータの経験への依存をなく
し、またオペレータ要員の一層の削減を図ることが出来
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図はシーケンス制御方式機械装置の一例として、所
定の間隔を空けて左右方向に複数台並設された加工機械
(図示略)の前側に設けられたワーク搬送用のりフトア
ンドキャリイ式搬送装置1を示すものである。
この搬送装置1について簡単に説明すると、左右方向に
延びる条材からなる固定台2が設けられ、固定台2上に
はワークWが各加工機械に対応する加工位置に配設され
、固定台2の近傍には左右方向に延びる搬送バー3が設
けられ、搬送バー3を昇降する為の1対の回動アーム4
が設けられ、回動アーム4は昇降用油圧シリンダ5で回
動され、搬送バー3は搬送用油圧シリンダ6で左右方向
へ往復駆動される。
搬送バー3をシリンダ5と回動アーム4を介して固定台
2よりも高く上昇させ搬送バー3でワークWを支持した
状態でシリンダ6により搬送バー3を右方へ所定ストロ
ーク移動させて複数のワークWを右方へ所定ストローク
搬送後、搬送バー3を下降させてからそれを左方の原位
置へ復帰移動させ、全部の加工機械での加工完了毎にこ
れを繰返すことによりワークWを順次右隣りの加工位置
へ搬送するようになっている。尚、各加工位置の固定台
2の部分には1対の係合ビン2aが突設され、この係合
ピン2aをワークWの係合孔に嵌入させることによりワ
ークWを位置決めするようになっている。 上記ワーク
Wの搬送完了毎に各ワークWを固定台2に固定する為に
クランプ用油圧シリンダ7で上下に駆動されるクランプ
具8が各加工位置に設けられている。
更に、センサ類として、各クランプ具8の上限位置検出
用のリミットスイッチ9及び下限位置検出用のリミット
スイッチ10と、搬送バー3の前進位置検出用リミット
スイッチ11及び後退位置検出用リミットスイッチ12
と、搬送バー3の上限位置検出用リミットスイッチ13
及び下限位置検出用リミットスイッチ14と、各加工位
置の固定バー2の部分に設けられたエア噴出孔を有する
エア圧方式のワーク密着検出用圧力スイッチ(図示略)
とが設けられ、これらセンサ類からの検出信号と全部の
加工機械からの加工完了信号とを受けてシリンダ5・6
・7への油圧を夫々給排する電磁方向制御弁5a・6a
・7a(第2図参照)をシーケンス制御するとともにセ
ンサ類からの検出信号に基いて異常発生を検知しまたセ
ンサ類や油圧供給装置などを制御する制御装置15が設
けられている。更に、異常の態様毎に異常発生を表示す
る複数のアラームランプ17〜20(第2図参照)及び
制御装置15を介してシリンダ5・6・7の電磁方向制
御弁5a・6a・7aを操作する為の複数の操作スイッ
チ5A〜7Bが設けられた操作盤16が設けられている
上記制御装置15でなされるシーケンス制御は一般的な
ものなので説明を省略するが、各構成機器が故障してい
なくともワークWの姿勢が乱れたり或いは装置の各部に
切粉などの異物を噛込んだりして発生する異常の例とそ
の原因とその復旧操作の例について説明する。
(1)位置決めクランプサイクルオーバー:この異常は
、ワークWの搬送後クランプ用シリンダ7が下降駆動さ
れたにも拘らず何れかのリミットスイッチ10がONせ
ずに所定時間経過した場合であり、ワークWの位置ズレ
によって係合ピン2aが係合孔に十分嵌入しないことが
原因で発生する。
この復旧操作としては、全部のシリンダ7を上昇駆動さ
せ、次に下降駆動させる操作シーケンス、或いは全部の
シリンダ7を上昇駆動させ、次にシリンダ5を上昇側へ
駆動させ、次にシリンダ5を下降側へ駆動させ、次に全
部のクランプ用シリンダ7を下降駆動させる操作シーケ
ンス、が有効である。
(2)ワーク密着不良: この異常は、ワークWの搬送後シリンダ7が下降駆動さ
れたにも拘らず何れかの密着検出用圧力スイッチがON
Lない場合であり、ワークWと固定台2間に異物を噛込
んだり或いはワークの位置ずれしたことが原因で発生す
る。
この復旧操作としては、全部のシリンダ7を上昇駆動さ
せ、次にシリンダ5を上昇側へ駆動させ、次にシリンダ
5を下降側へ駆動させ、次に全部のシリンダ7を下降駆
動させる操作シーケンス、或いは全部のシリンダ7を上
昇駆動後搬送バー3を2回昇降させてから全部のシリン
ダ7を下降駆動させる操作シーケンス、が有効である。
上記2例はりフトアンドキャリイ式搬送装置1で発生す
る復旧可能な異常の典型的な2例を示すものであり、こ
れら以外にもクランプ具8とワークW間への異物の噛込
み、回動アーム4の上端と搬送バー3間への異物の噛込
み、固定台2と搬送バー3間への異物の噛込み、等々に
よって種々の復旧可能な異常が発生する。1つの異常に
対して有効な復旧操作シーケンスが1通りの場合もある
し、2通りないし2通り以上の場合もある。
上記搬送装置1に設けられた異常復旧装置は、上記のよ
うな復旧可能な異常発生時にオペレータが操作盤16の
スイッチi5A〜7Bを操作することにより行なう或い
は自動復旧モード下に自動的に行う復旧操作シーケンス
とその異常の態様に関する情報を順次記憶手段データベ
ースとして蓄積し、その記憶情報を用いて各異常を復旧
可能なlないし複数の操作シーケンスについて所定の評
価演算を行って優先順位を決定し、自動復旧モード(こ
れは操作@16のスイッチ操作で選択設定される)のと
きには異常発生時に制御装置15で検知された異常に対
して優先順位の高い復旧操作シーケンスで制御袋W15
を介して自動的に復旧操作しようとするものである。
次に、上記搬送装置1とその異常復旧装置の制御系及び
制御について第2図のブロック図及び第3図〜第6図に
基いて説明する。
第2図に示すように、上記制1I11装置15は、セン
サ類9〜14からの検出信号と加工機械の制御装置から
の信号とに従って所定のシーケンスで電磁方向制御弁5
a・6a・7aをシーケンス制御するシーケンス制御回
路からなる第1制御部25とマイクロコンピュータを主
体とする第2制御部26とからなり、第1制御部25に
は、上記リミットスイッチ9〜14、各シリンダ5・6
・7を操作する為の各1対の操作スイッチ5A〜7B、
手動復旧モードを設定する為の手動復旧モード設定キー
21及び自動復旧モードを設定する為の自動復旧モード
設定キー 22復旧操作シーケンスの開始を指令する操
作シーケンス開始スイッチ23及び復旧操作シーケンス
の終了を指令する操作シーケンス終了スイッチ24など
が接続され、また第1制御部25には各シリンダ5・6
・7の為の電磁方向制御弁5a・6a・7a、複数の位
置決めクランプサイクルオーバー警告用アラームランプ
17、複数のワーク密着不良警告用アラームランプ18
、その他の各種の異常警告用の複数のアラームランプ1
9・20が接続され、また第1制御部25と第2制御部
26とは相互に接続され、自動復旧モード設定キー22
は第2制御部26にも接続されている。更に、後述のよ
うに自動復旧モードのときに第2制御部26からの指令
に基いてシリンダ5・6・7を制御する為第3図に示す
ように第1制御部25の内部において各操作スイッチ5
A〜7Bの入力ライン27と出力ライン28間に常開の
リレースイッチ29が介設され第2制御部26からの指
令信号によりリレースイッチ駆動部30が作動してリレ
ースイッチ29が閉成されるようになっている。更に、
第1制御部25には各加工機械の制御装置から加工完了
信号MSが入力されまた第1制御■部25から各加工機
械の制御装置へ搬送完了信号FSが出力される。上記第
2制御部26は入出力ボートとCPU (中央演算装置
)とROM (リード・オンリ・メモリ)とRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)とで構成され、上記ROM
には後述の異常自動復旧制御の制御プログラム(第4図
〜第6図)が予め入力格納され、上記RAMには手動復
旧モード又は自動復旧モードで復旧操作されたときの異
常の態様とその復旧操作シーケンスのデータなどを格納
していくメモリ及びその他必要な各種のメモリなどが設
けられている。
上記第2制御部26で行なう異常自動復旧制御は、復旧
操作シーケンスデータの収集のサブルーチン(第4図)
と、復旧操作シーケンスデータの整理及び評価演算のサ
ブルーチン(第5図)と、自動復旧操作のサブルーチン
(第6図)とを含んでいる。
復旧操作シーケンスデータの収集について第4図により
説明するが、図中81〜S6は各ステップを示しており
、この制御は搬送装置lの起動とともに開始されて常時
実行されており、先ず第1制御部25から入力される異
常信号TS、(これは異常の態様と異常の発生とを表わ
している)に基いて異常発生か否か判定され(S 1 
) 、異常発生時に各復旧操作シーケンスの開始時に操
作シーケンス開始スイッチ23の操作により出力される
或いは後述のように自動復旧操作のときに出力される復
旧操作シーケンス開始信号により復旧操作シーケンスの
開始か否か判定され(S2)、復旧操作シーケンスが開
始されると第1制御部25から第2制御部26へ各スイ
ッチ5A〜7Bの操作毎に入力される操作モニタ信号S
Mを用いてスイッチ操作のモニタリングが実行され(S
3)、上記異常信号TSと操作モニタ信号SMとから得
られる異常の態様とスイッチ名と操作順と操作時間間隔
のデータがRAMのメモリに格納され(S4)、次に復
旧操作シーケンス終了時に操作シーケンス終了スイッチ
24から出力される或いは後述のように自動復旧操作の
ときに出力される復旧操作シーケンス終了信号により復
旧操作シーケンスの終了か否か判定され(35)、復旧
操作シーケンスの終了でないときにはS3及びS4を繰
返し、復旧操作シーケンスが終了すると第1制御部25
から入力される自動起動信号に基いて自動起動しONか
つまり異常が復旧したか否か判定され(S6)、Noの
ときには次に採用される復旧操作シーケンスについて3
2〜S6が繰返され、自動駆動ONのときにはSlへ戻
る。
このようにして、手動操作で復旧する場合にもまた後述
のように自動操作で復旧する場合にも各復旧操作シーケ
ンス毎に必要なデータを収集しメモリへ格納していくこ
とが出来る。尚、実行された復旧操作シーケンスによっ
て自動起動したか否かのデータもメモリに格納される。
次に、復旧操作シーケンスデータの整理及び評価演算に
ついて第5図により説明するが、図中310〜S15は
各ステップを示し、この制御は異常が発生しその復旧操
作がなされ、自動起動ONとなる毎に割込み処理にて実
行される。先ず、前記データの収集により得られメモリ
に蓄積されているデータについて、各異常の態様毎のデ
ータとして整理格納され(S10)、次に各異常の態様
毎に復旧操作シーケンス毎のデータに整理して格納され
(311)、次に各復旧操作シーケンスについて復旧確
率Pと復旧時間Tとスイッチ操作回数Nが夫々演算され
メモリに格納される(Sl2)。
上記復旧確率Pは、当該復旧操作シーケンスで復旧した
確率のことで、これはそのシーケンスで自動起動した成
功率のことである。上記復旧時間Tは、当該復旧操作シ
ーケンスで復旧するのに要した合計所要時間のことであ
る。上記スイッチ操作画数Nとは、当該復旧操作シーケ
ンスを実行するときの合計所要スイッチ操作回数のこと
である。
次に、各復旧操作シーケンスについて、上記復旧確率P
と復旧時間Tとスイッチ操作回数Nとを用いて評価演算
が実行されその結果がメモリに格納される(S13)。
この評価演算は例えば次のように復旧確率Pと復旧時間
Tとスイッチ操作回数Nとに重み付けを付して次の演算
式により求める。
E=3xP、+2xTQ+N。
Eは総合評価値であり、この値が大きい程優先順位が高
くなり、P8は復旧確率Pに応じた評価点、1゛8は復
旧時間Tに応じた評価点、N、はスイッチ操作回数Nに
応じた評価点で、これらは例えば次の表の通りである。
次に、各異常の態様毎に1ないし複数の復旧操作シーケ
ンスの優先順位が、上記総合評価値に基いて決定されて
メモリに格納され(S14)、次に各異常の態様におけ
る各復旧操作シーケンスの指令データが前記Sllで整
理したデータを用いて作成されメモリに格納され(S1
5)、その後この制御が終了する。
次に、自動復旧モー ド下に実行される自動復旧操作に
ついて第6図に基いて説明するが、図中520〜S32
は各ステップを示す。
この制御は搬送装置1の作動中は常に実行されるもので
、先ず異常信号TSに基いて異常発生か否か判定され(
S20)、次に自動復旧モード設定スイッチ22からの
信号により自動復旧モードか否か判定され(S21)、
自動復旧モードでないときには320〜S21が繰返さ
れまた自動復旧モードのときには異常信号TSから異常
の態様が識別され(322)、次にソフトカウンタi=
1に設定され(S23)、次に自動復旧のときのデータ
収集の為復旧操作シーケンス開始信号が出力され(S2
4)、次にメモリから第i優先の復旧操作シーケンスの
指令データが順次読出され(S25)、その指令データ
に対応する指令信号C3が第1制御部25へ出力され(
S26)、次に復旧操作シーケンスの終了か否か判定さ
れ(S27)、終了でないときには325〜327が繰
返され、また終了のときにはその復旧操作シーケンスの
終了を表わす復旧操作シーケンス終了信号が出力され(
328)、自動起動ONか否か判定される(S29)。
上記復旧操作シーケンスによって自動起動しないときに
は第<i+1)優先の復旧操作シーケンスのデータの有
無が判定され(S30)、データが無いときつまり次善
の復旧操作シーケンスが存在しないときにはアラーム指
令が出力され(S32)アラームランプに表示され、ま
た次善の復旧操作シーケンスが存在するときにはカウン
タiがカウントアツプされ(S31)、次に324へ移
行してS24以降が繰返され、このようにして優先順位
の高い復旧操作シーケンスによる制?′fUから順々に
実行され、自動起動ONになると320へ移行し、S2
0を繰返しつつ異常発生まで待機する。
尚、搬送装置1の設置後当分の間熟練したオペレータが
手動復旧モードにて復旧操作を行なうと、その復旧操作
シーケンスのデータベースが完備していくので、それ以
降は自動復旧モードでの異常復旧が十分な信頼性でもっ
て可能となる。
上記実施例では自動復旧モードでなされる復旧操作シー
ケンスのデータも収集するようにしたので復旧確率のデ
ータの信頼性が高(なるが手動復旧モードでなされる復
旧操作シーケンスのデータのみをデータベースに収集す
るようにしてもよい。
但し、本実施例のように自動復旧モードのときの復旧操
作シーケンスのデータもデータベースに収集するように
構成した場合、各異常に対して採り得ると予測される復
旧操作シーケンスを予め入力格納しておくと、手動復旧
操作することなく殆んど自動復旧操作のみで復旧可能と
なり、余り有効でない復旧操作シーケンスの復旧確率P
が低下していくので、復旧操作シーケンスのデータベー
スが順次完備していく。
尚、総合評価価値Eの算出のパラメータとしては前記の
ものは例示にすぎず復旧操作に要するコストをパラメー
タに含めることも考えられるし、また総合評価値が所定
値未満のシーケンスは実行しないようにすることも考え
られる。また、復旧操作シーケンスの開始と終了とを区
切る信号としてクランプ用シリンダ7に対する上昇指令
信号と下降指令信号を用いることも考えられる。尚、第
2図の制御系にCRTデイスプレィを設け、復旧操作シ
ーケンスを文字や図形で表示することも有る得る。
本実施例は、リフトアンドキャリイ方式の搬送装置1に
ついて説明したが、これに限らず種々のシーケンス制御
方式機械装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は搬送装置
の概略構成図、第2図は上記搬送装置とその異常復旧装
置の制御系のブロック図、第3図は操作スイッチの部分
回路図、第4図は復旧操作シーケンスデータ収集のフロ
ーチャート、第5図は復旧操作シーケンスデータの整理
及び評価演算のフローチャート、第6図は自動復旧操作
のフローチャートである。 1・・搬送装置、 5・6・7・・シリンダ、5A〜7
B・・操作スイッチ、  9〜14・・リミットスイッ
チ、  15・・制御装置、  16・操作盤、 25
・・第1制御部、 26・・第2制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のアクチュエータと、少なくとも一部のアク
    チュエータの動作結果に関連する状態や物理量を検出す
    る複数の検出手段と、この検出手段からの検出信号に基
    いて上記アクチュエータをシーケンス制御するとともに
    上記検出信号に基いて異常発生を検出し異常の態様を含
    む異常信号を出力するシーケンス制御手段と、上記アク
    チュエータをシーケンス制御手段を介して電気的に操作
    する操作手段とを備えたシーケンス制御方式機械装置に
    おいて、 上記シーケンス制御手段から異常信号とその異常復旧の
    為にアクチュエータを操作する操作信号を受けて異常発
    生時に異常の態様とその異常に対する復旧操作の操作シ
    ーケンスとを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段で記憶している情報に基いて各異常を復旧
    可能な1ないし複数の操作シーケンスについて所定の評
    価演算を行ない異常発生時に該異常に対して上記評価演
    算の結果得られた優先順位の高い復旧操作シーケンスで
    制御するようにシーケンス制御手段に指令する自動復旧
    制御手段とを設けたことを特徴とするシーケンス制御方
    式機械装置の異常復旧装置。
JP63248699A 1988-09-30 1988-09-30 シーケンス制御方式機械装置の異常復旧装置 Expired - Lifetime JPH087601B2 (ja)

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