JPH0296643A - 試料真空中回転装置 - Google Patents
試料真空中回転装置Info
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- JPH0296643A JPH0296643A JP63247389A JP24738988A JPH0296643A JP H0296643 A JPH0296643 A JP H0296643A JP 63247389 A JP63247389 A JP 63247389A JP 24738988 A JP24738988 A JP 24738988A JP H0296643 A JPH0296643 A JP H0296643A
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- JP
- Japan
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- vacuum
- atmosphere
- rotary shaft
- sample
- rotating shaft
- Prior art date
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、真空中で試料を数秒程度の角度精度で回転さ
せる回転装置に関する。
せる回転装置に関する。
半導体技術の発達に伴い、現在半導体プロセス中でのi
n 5iLu分析技術の発展が行なわれている。このよ
うな手法の一つとして半導体材料表面の界面の情報を得
ることのできるX線定在波法がある。この方法は、結晶
中でのBragg反射を利用し、固体材料の表面や界面
の構造を解析するものであり、多くの可能性を秘めてい
る。一般に結晶中のBragg反射の角度の半値幅は数
秒程度であるため、この方法による半導体材料の解析を
行うためには角度精度1秒以下の高錆度のゴニオメータ
−が必要となる。このため、通常この方法は大気中で界
面の構造に通用されることが多い。
n 5iLu分析技術の発展が行なわれている。このよ
うな手法の一つとして半導体材料表面の界面の情報を得
ることのできるX線定在波法がある。この方法は、結晶
中でのBragg反射を利用し、固体材料の表面や界面
の構造を解析するものであり、多くの可能性を秘めてい
る。一般に結晶中のBragg反射の角度の半値幅は数
秒程度であるため、この方法による半導体材料の解析を
行うためには角度精度1秒以下の高錆度のゴニオメータ
−が必要となる。このため、通常この方法は大気中で界
面の構造に通用されることが多い。
一方、より精密な半導体素子の開発には、半導体プロセ
ス中でまさに素子を作成している状態での分析が徐々に
要求されるようになってきている。一般に、半導体素子
作成プロセスは蒸着、酸化、プラズマ処理等真空中での
工程が多く、このため分析法に対しても真空中で行なえ
るようにしてほしいという要求か高まっている。これに
対し、前述のX線回折を利用したX線定在波法、表面X
線回折法などもその較補の一つであるが、これらの方法
は現在大気中での適用が主流であり、これをそのまま真
空中に通用することはできない。
ス中でまさに素子を作成している状態での分析が徐々に
要求されるようになってきている。一般に、半導体素子
作成プロセスは蒸着、酸化、プラズマ処理等真空中での
工程が多く、このため分析法に対しても真空中で行なえ
るようにしてほしいという要求か高まっている。これに
対し、前述のX線回折を利用したX線定在波法、表面X
線回折法などもその較補の一つであるが、これらの方法
は現在大気中での適用が主流であり、これをそのまま真
空中に通用することはできない。
このように、X線回折の手法を真空中に取り入れること
が困難であるのは、一つには真空中で精度の良い回転装
置が得られないことにある。すなわち、現在真空中で回
転動作が可能な装置は基本的には真空中に回転を導入す
るいわゆる回転導入であり、X線回折のような精度の必
要な用途には考えられていない。
が困難であるのは、一つには真空中で精度の良い回転装
置が得られないことにある。すなわち、現在真空中で回
転動作が可能な装置は基本的には真空中に回転を導入す
るいわゆる回転導入であり、X線回折のような精度の必
要な用途には考えられていない。
第6図は磁力を利用した磁気結合型回転装置の一例を示
す図である。
す図である。
真空側回転軸36はベアリング32.33により大気側
回転軸31に保持されてし)る。真空側回転軸36には
駆動用磁石35が、大気側回転軸31には駆動用磁石3
4がそれぞれ取付けられている。この装置において、大
気側回転軸31を回転させると、磁石34も回転する。
回転軸31に保持されてし)る。真空側回転軸36には
駆動用磁石35が、大気側回転軸31には駆動用磁石3
4がそれぞれ取付けられている。この装置において、大
気側回転軸31を回転させると、磁石34も回転する。
このとき磁石34と磁石35の間に結合力がイ動くため
、磁石35も合わせて回転する。この結果、磁石35の
取り一つけられた真空側回転輪36も回転する。このよ
うにして、大気中の回転運動を真空中の回転運動に結び
つけることができる。
、磁石35も合わせて回転する。この結果、磁石35の
取り一つけられた真空側回転輪36も回転する。このよ
うにして、大気中の回転運動を真空中の回転運動に結び
つけることができる。
しかし、この場合、大気側の運動と真空側の運動は磁石
35と磁石36の結合により伝達されるため、大気側回
転軸31に必ずしも真空側回転軸36の回転が追従しな
い。このため、このような方法で試料を回転させても高
い回転精度を得ることかできず、X線回折のような精密
な用途には用いることができない。
35と磁石36の結合により伝達されるため、大気側回
転軸31に必ずしも真空側回転軸36の回転が追従しな
い。このため、このような方法で試料を回転させても高
い回転精度を得ることかできず、X線回折のような精密
な用途には用いることができない。
方、真空中へ回転力を導入する別の方法としてベローシ
ールを用いる方法がある。
ールを用いる方法がある。
第7図はこのベローシールを用いた回転装置の−・例を
示す図である。
示す図である。
大気側の回転機構39にはベアリング38により大気側
回転@37が保持されている。一方、真空側回転軸46
はベアリング44により真空側回転用治具42に保持さ
れている。真空側回転軸46には真空と大気を隔離する
ためのベローズ43か真空側回転用治具42を覆うよう
に取付けられている。そして、大気側回転用治具40と
真空側回転用治具42はベアリング付カップラー41で
接続されている。
回転@37が保持されている。一方、真空側回転軸46
はベアリング44により真空側回転用治具42に保持さ
れている。真空側回転軸46には真空と大気を隔離する
ためのベローズ43か真空側回転用治具42を覆うよう
に取付けられている。そして、大気側回転用治具40と
真空側回転用治具42はベアリング付カップラー41で
接続されている。
この装置では大気中の回転運動を以下のようなメカニズ
ムで真空側へ伝達する。まず、大気側回転軸37を回転
させると、これに結合した大気側回転用治具40が回転
する。すると、いわゆるすりこぎの原理で真空側回転用
治具42が移動し、真空側回転軸46が回転する。この
とき、大気側回転用治具40と真空側回転用治具42の
間にねじれが生じるが、これはカップラー41によりキ
ャンセルされる。このように、この装置は大気側回転用
治具40と真空側回転用治具42の間の間接的な力の伝
達により回転力を真空側に伝えるために、真空側回転輪
46の精度はベアリングのガタで制限されてしまう。こ
のため、このような回転導入方式はせいぜい真空中の試
料のおおざっばな回転など、精度のいらない状況にしか
用いることがきす、X線回折を用いた手法に応用するこ
とは困難である。
ムで真空側へ伝達する。まず、大気側回転軸37を回転
させると、これに結合した大気側回転用治具40が回転
する。すると、いわゆるすりこぎの原理で真空側回転用
治具42が移動し、真空側回転軸46が回転する。この
とき、大気側回転用治具40と真空側回転用治具42の
間にねじれが生じるが、これはカップラー41によりキ
ャンセルされる。このように、この装置は大気側回転用
治具40と真空側回転用治具42の間の間接的な力の伝
達により回転力を真空側に伝えるために、真空側回転輪
46の精度はベアリングのガタで制限されてしまう。こ
のため、このような回転導入方式はせいぜい真空中の試
料のおおざっばな回転など、精度のいらない状況にしか
用いることがきす、X線回折を用いた手法に応用するこ
とは困難である。
本発明の目的は、従来の真空用回転装置ではその回転精
度が十分でないために精密な角度制御の必要な実験が困
難であるという問題を解決して、真空中でも人気中と同
様に精密な角度制御を要求する実験を可能とする試料真
空中回転装置を提供することにある。
度が十分でないために精密な角度制御の必要な実験が困
難であるという問題を解決して、真空中でも人気中と同
様に精密な角度制御を要求する実験を可能とする試料真
空中回転装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の試料真空中回転装置は、
真空槽と、
真空槽を排気する排気装置と、
一端が真空槽に、他端が大気に連通ずる空間を形成する
外壁に回転可能に支持され、試料が取付けられる端部が
真空槽に突出している真空側回転軸と、 真空側回転軸と外壁の間に介装された2個以上のシール
部材と、 外壁のシール間の空間を排気する排気装置と、真空側回
転軸と、真空槽とは反対側の端部において直結された大
気側回転軸と、 大気側回転軸の外周面に固着されたサインパーと。
外壁に回転可能に支持され、試料が取付けられる端部が
真空槽に突出している真空側回転軸と、 真空側回転軸と外壁の間に介装された2個以上のシール
部材と、 外壁のシール間の空間を排気する排気装置と、真空側回
転軸と、真空槽とは反対側の端部において直結された大
気側回転軸と、 大気側回転軸の外周面に固着されたサインパーと。
先端がサインパーに当接して直線運動する可動子を含み
、該可動子の直線運動によってサインパーを回転させる
サインバー駆動機構とを有している。
、該可動子の直線運動によってサインパーを回転させる
サインバー駆動機構とを有している。
真空側回転軸と大気側回転軸を直結し、大気側回転軸を
サインパーとサインバー駆動機構で駆動するので、真空
側回転軸を非常に積度よく回転させることができる。
サインパーとサインバー駆動機構で駆動するので、真空
側回転軸を非常に積度よく回転させることができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の試料真空中回転装置の一実施例の断面
図、第2図は第1図の回転装置の平面図、第3図は第1
図の回転装置における角度精度計算のための図、第4図
は本実施例の回転装置を用いた実験例を示すグラフであ
る。
図、第2図は第1図の回転装置の平面図、第3図は第1
図の回転装置における角度精度計算のための図、第4図
は本実施例の回転装置を用いた実験例を示すグラフであ
る。
真空側回転軸6の軸端にはベース17を介して試料16
が取付けられ、この試料16は真空隔壁1で囲まれた真
空槽の中にある。真空側回転軸6はベアリング3と8に
より外壁5に支持され、その上端と真空隔壁1の間には
真空隔壁lと回転軸6の間の歪を吸収するベローシール
2が設けられている。真空側回転軸6と外壁5の間には
、真空と大気を分離する二重シールである真空側シール
4と大気側シール7が介装され、これら両シール4.7
間の外壁5の一部が開口して、両シール4.7で囲まれ
た部分を排気する排気系9と連なっている。大気側回転
軸11は真空側回転軸6と直結され、ベアリングセット
10を介して、外壁5と一体となっているベース14に
支持されている。この大気側回転軸11にはサインバー
12がベース14を貫通して半径方向に取付けられてい
る。サインバー駆動機構13はサインパー12を駆動す
る機構であり、直線運動する可動子を含み、その先端は
サインパー12に当接して(サインパー12は可動子と
は反対側に位置するスプリングにより可動子側に常に押
されている)、サインパー12を回動させる。このサイ
ンパー12の回転により大気側回転軸11は回転駆動さ
れるようになっている。なあ、大気側回転軸11.ベア
リングセット10、ベース14、サインパー12、サイ
ンバー駆動機構13は大気側回転機構15を構成してい
る。
が取付けられ、この試料16は真空隔壁1で囲まれた真
空槽の中にある。真空側回転軸6はベアリング3と8に
より外壁5に支持され、その上端と真空隔壁1の間には
真空隔壁lと回転軸6の間の歪を吸収するベローシール
2が設けられている。真空側回転軸6と外壁5の間には
、真空と大気を分離する二重シールである真空側シール
4と大気側シール7が介装され、これら両シール4.7
間の外壁5の一部が開口して、両シール4.7で囲まれ
た部分を排気する排気系9と連なっている。大気側回転
軸11は真空側回転軸6と直結され、ベアリングセット
10を介して、外壁5と一体となっているベース14に
支持されている。この大気側回転軸11にはサインバー
12がベース14を貫通して半径方向に取付けられてい
る。サインバー駆動機構13はサインパー12を駆動す
る機構であり、直線運動する可動子を含み、その先端は
サインパー12に当接して(サインパー12は可動子と
は反対側に位置するスプリングにより可動子側に常に押
されている)、サインパー12を回動させる。このサイ
ンパー12の回転により大気側回転軸11は回転駆動さ
れるようになっている。なあ、大気側回転軸11.ベア
リングセット10、ベース14、サインパー12、サイ
ンバー駆動機構13は大気側回転機構15を構成してい
る。
次に、本実施例における回転のメカニズムを第2図を用
いて説明する。ここで、第2図は第1図の装置をF方か
ら見たものであり、第1図のうち主要なものを示しであ
る。
いて説明する。ここで、第2図は第1図の装置をF方か
ら見たものであり、第1図のうち主要なものを示しであ
る。
本実施例において試料16を矢印の向き(反時計方向)
に回転させるものとする。まず、サインバー駆動機構1
3により矢印に示すように図下から上の方向にサインパ
ー12を移動させる。この場合、サインパー12と大気
側回転軸11は直接接続されているために、サインパー
12の回転移動に伴い大気側回転tlllhllは矢印
に示すように反時計方向に回転する。このとき、真空側
回転@6は大気側回転軸11と直結されているため、同
時に第2図の矢印に示す方向、すなわち反時計方向に回
転する。この結果、真空側回転軸6に取りつけられた試
料16も反時計方向に回転することになる。なお、逆に
試料16を第2図の矢印と逆方向である時計回りに回転
させたい場合はサインバー駆動機構13の可動子を逆に
動かせば良い。
に回転させるものとする。まず、サインバー駆動機構1
3により矢印に示すように図下から上の方向にサインパ
ー12を移動させる。この場合、サインパー12と大気
側回転軸11は直接接続されているために、サインパー
12の回転移動に伴い大気側回転tlllhllは矢印
に示すように反時計方向に回転する。このとき、真空側
回転@6は大気側回転軸11と直結されているため、同
時に第2図の矢印に示す方向、すなわち反時計方向に回
転する。この結果、真空側回転軸6に取りつけられた試
料16も反時計方向に回転することになる。なお、逆に
試料16を第2図の矢印と逆方向である時計回りに回転
させたい場合はサインバー駆動機構13の可動子を逆に
動かせば良い。
すなわちサインバー駆動機構13の可動子を図上から下
へ移動させると、サインパー12は同じように図上から
下へ回転移動する。したがって、大気側回転軸11およ
び真空側回転軸6は第2図の矢印と逆方向である時計方
向に回転する。この結果、真空側回転軸6に取りつけら
れた試料16も同様に時計方向に回転する。
へ移動させると、サインパー12は同じように図上から
下へ回転移動する。したがって、大気側回転軸11およ
び真空側回転軸6は第2図の矢印と逆方向である時計方
向に回転する。この結果、真空側回転軸6に取りつけら
れた試料16も同様に時計方向に回転する。
次に、本実施例で予想される角度精度の計算を第3図に
より行う。大気側回転軸11の中心を0、サインパー1
2上での移動前のサインパー駆動機構13の可動子とサ
インパー12の接触点をP、移動後のサインパー12上
でのサインバー駆動機構13の可動子とサインパー12
の接触点をP′、大気側回転軸11の中心0から移動前
のサインパー12上の点Pまでの距離OPをL、サイン
バー駆動機構13の可動子の移動距@pp’をXとする
。また、サインパー12上の点PおよびP′と中心0を
結んだ直線OPおよびOP′のなす角をθとすると、こ
の角度は大気側回転軸11の回転角度を表すことになる
。このときサインパー12の回転移動に伴う回転角度θ
は次式で与えられる。
より行う。大気側回転軸11の中心を0、サインパー1
2上での移動前のサインパー駆動機構13の可動子とサ
インパー12の接触点をP、移動後のサインパー12上
でのサインバー駆動機構13の可動子とサインパー12
の接触点をP′、大気側回転軸11の中心0から移動前
のサインパー12上の点Pまでの距離OPをL、サイン
バー駆動機構13の可動子の移動距@pp’をXとする
。また、サインパー12上の点PおよびP′と中心0を
結んだ直線OPおよびOP′のなす角をθとすると、こ
の角度は大気側回転軸11の回転角度を表すことになる
。このときサインパー12の回転移動に伴う回転角度θ
は次式で与えられる。
θ = jan−皿 (X/L)ごこで、例えば
大気側回転f![bllの中心0とサインパー12上の
点Pとの距1lILを50cm程度とり、移動距#Xを
例えば0.25μm程度の精度で制御することも現在の
技術では可能である。この場合、得られる角度精度Δθ
は Δθ= tan’ (0,25/ 50/ 10000
)=0.1(秒) となり、1秒以下の角度精度を持つことになる。
大気側回転f![bllの中心0とサインパー12上の
点Pとの距1lILを50cm程度とり、移動距#Xを
例えば0.25μm程度の精度で制御することも現在の
技術では可能である。この場合、得られる角度精度Δθ
は Δθ= tan’ (0,25/ 50/ 10000
)=0.1(秒) となり、1秒以下の角度精度を持つことになる。
この精度は例えばX線定在波実験に必要な角度精度を満
足しており、本発明を用いることによりX線定在波実験
を真空中で行うことが可能となったことをボしている。
足しており、本発明を用いることによりX線定在波実験
を真空中で行うことが可能となったことをボしている。
このように、本実施例においては、大気側回転軸11と
真空側回転軸6が直結されているため、大気側回転軸1
1の精密な回転運動を真空側回転軸6、すなわち真空槽
内に導入することが可能となる。
真空側回転軸6が直結されているため、大気側回転軸1
1の精密な回転運動を真空側回転軸6、すなわち真空槽
内に導入することが可能となる。
次に、本実h’es例の装置を用いた実験例を第4図に
示す。試料16としてS i (111)基板上にガリ
ウム燐(GaP)を蒸着したものを用いた。GaP膜は
Si基板との格子定数が約0.3%しか異なっていない
ために比較的連続性の良い膜が得られることが知られて
いる。測定はベース17に試料16を取り付け、回転軸
6全体を真空槽内に設置した状態で行った。試料16か
ら放出される蛍光X線は半導体検出器により検出した。
示す。試料16としてS i (111)基板上にガリ
ウム燐(GaP)を蒸着したものを用いた。GaP膜は
Si基板との格子定数が約0.3%しか異なっていない
ために比較的連続性の良い膜が得られることが知られて
いる。測定はベース17に試料16を取り付け、回転軸
6全体を真空槽内に設置した状態で行った。試料16か
ら放出される蛍光X線は半導体検出器により検出した。
第4図の(a)はS i (Ill)基板のBragg
反射のロッキングカーブであり、通常数秒程度の拡がり
しか持たない。
反射のロッキングカーブであり、通常数秒程度の拡がり
しか持たない。
(b)および(C)はそれぞれGaおよびPの蛍光X線
強度の変化を示す。GaおよびPの蛍光X線強度はいず
れも左右非対称となっており、x6定在波実験特有の形
を有している。なお、第4図中Wは角度をあるパラメー
タで換算したものである。
強度の変化を示す。GaおよびPの蛍光X線強度はいず
れも左右非対称となっており、x6定在波実験特有の形
を有している。なお、第4図中Wは角度をあるパラメー
タで換算したものである。
このように、本装置を用いることにより角度掃引幅数秒
以内に生じるxII5A定在波などの微小な角度領域で
の現象を捉えることが可能となった。これはたとえば別
の応用例として試料への入射角が1゛以内の写入射領域
における表面の散乱などを真空中で高精度に測定する実
験に応用することができる。
以内に生じるxII5A定在波などの微小な角度領域で
の現象を捉えることが可能となった。これはたとえば別
の応用例として試料への入射角が1゛以内の写入射領域
における表面の散乱などを真空中で高精度に測定する実
験に応用することができる。
以上述べたように本装置を用いることにより試料への入
射角を精密に制御することが可能となる。ここで別の問
題として周辺の装置の振動の影響が考えられる。これを
除去するために例えば排気系に大気から排気可能な機械
的な真空排気系と高真空用無振動排気系を組み合わせる
ことも可能である。以下にその詳細を述べる。
射角を精密に制御することが可能となる。ここで別の問
題として周辺の装置の振動の影響が考えられる。これを
除去するために例えば排気系に大気から排気可能な機械
的な真空排気系と高真空用無振動排気系を組み合わせる
ことも可能である。以下にその詳細を述べる。
第5図は本排気系のブロック図である。
回転軸19は真空槽28内に置かれた試料を回転させる
ためのもので、真空槽28と連なる外壁30と回転軸1
9の間には真空槽28を大気から遮断するためのシール
材20,21.22が介装されている。真空槽28は、
真空槽28を高真空に引くための高真空無振動排気系(
以下無振動排気系18と称す)と、また真空バルブ25
を介して、ターボ分子ポンプのような大気から排気可能
な荒引き排気系(以下荒引き排気系29と称す)と接続
されている。外壁30の一部は開口して、シール材20
.21により隔離された空間を排気し、真空槽28の真
空を保持するためのイオンポンプ等無振動系のポンプを
用いた無振動排気系(以下無振動排気系23と称す)と
、シール材21゜22で遮断された空間を排気し真空J
128およびシール材20.21に囲まれた空間の真空
を保持するための無振動排気系(以下無振動排気系24
と称す)と連なっている。真空バルブ25は荒引き系2
9と真空Mj28の間を遮断するための真空バルブ、真
空バルブ26はシール材20とシール材21に囲まれた
部分と荒引き系29との間を遮断するための真空バルブ
、真空バルブ27はシール材21とシール材22に囲ま
れた部分と荒引き茶29との間を遮断するための真空バ
ルブである。
ためのもので、真空槽28と連なる外壁30と回転軸1
9の間には真空槽28を大気から遮断するためのシール
材20,21.22が介装されている。真空槽28は、
真空槽28を高真空に引くための高真空無振動排気系(
以下無振動排気系18と称す)と、また真空バルブ25
を介して、ターボ分子ポンプのような大気から排気可能
な荒引き排気系(以下荒引き排気系29と称す)と接続
されている。外壁30の一部は開口して、シール材20
.21により隔離された空間を排気し、真空槽28の真
空を保持するためのイオンポンプ等無振動系のポンプを
用いた無振動排気系(以下無振動排気系23と称す)と
、シール材21゜22で遮断された空間を排気し真空J
128およびシール材20.21に囲まれた空間の真空
を保持するための無振動排気系(以下無振動排気系24
と称す)と連なっている。真空バルブ25は荒引き系2
9と真空Mj28の間を遮断するための真空バルブ、真
空バルブ26はシール材20とシール材21に囲まれた
部分と荒引き系29との間を遮断するための真空バルブ
、真空バルブ27はシール材21とシール材22に囲ま
れた部分と荒引き茶29との間を遮断するための真空バ
ルブである。
本装置を大気中から排気、立ち上げする場合は以下の手
順で行う。
順で行う。
■真空バルブ25.26.27を開く。
■荒引き系29で真空槽28、無振動排気系18、回転
軸19の排気系である無振動排気系23.24およびシ
ール材20,21.22により仕切られた空間を排気す
る。
軸19の排気系である無振動排気系23.24およびシ
ール材20,21.22により仕切られた空間を排気す
る。
■無振動排気系18.23.24が動作可能となる真空
度である1 0 ”’ Torr以下となったところで
、無振動排気系18,23.24を作動させる。
度である1 0 ”’ Torr以下となったところで
、無振動排気系18,23.24を作動させる。
■引続き真空バルブ25,26.27を閉じ、真空Nl
28を無振動排気系18で排気するとともに、回転#J
19のシール材20,21.22の間の空間を無振動排
気系23.24のみで排気する。
28を無振動排気系18で排気するとともに、回転#J
19のシール材20,21.22の間の空間を無振動排
気系23.24のみで排気する。
■荒引き系29を停止させ、荒引き系29がら真空バル
ブ25,25.27までを開放する。
ブ25,25.27までを開放する。
以上のように無振動排気系18.23.24および大気
から排気可能な振動を生じる排気系29を組み合わせる
ことにより、高真空で振動のない真空槽28を実現する
ことが可能である。
から排気可能な振動を生じる排気系29を組み合わせる
ことにより、高真空で振動のない真空槽28を実現する
ことが可能である。
以上説明したように本発明は、真空側回転軸を大気側回
転軸と直結させ、大気側回転軸をサインバーおよびサイ
ンバー駆動機構により回転駆動することにより、真空側
回転軸の高精度回転を行うことが可能となり、例えば超
高真空中でのX線定在波法等の蹟密な回転を真空中で必
要とする分析装置に利用できる効果がある。
転軸と直結させ、大気側回転軸をサインバーおよびサイ
ンバー駆動機構により回転駆動することにより、真空側
回転軸の高精度回転を行うことが可能となり、例えば超
高真空中でのX線定在波法等の蹟密な回転を真空中で必
要とする分析装置に利用できる効果がある。
第1図は本発明の試料真空中回転装置の一実施例の断面
図、第2図は第1図の回転装置の平面図、第3図は第1
図の回転装置における角度精度計算のための図、第4図
は本回転装置を用いた実験例を示すグラフ、第5図は本
発明による排気系の一例を示す図、第6図は従来装置で
ある磁気結合型回転装置の一例の断面図、第7図は従来
装置であるベロー利用回転装置の一例の斜視図である。 1・・・真空隔壁、 2・・・ベローシール、3
.8−・・ベアリング、4・・・真空側シール、5.3
0・・・外壁、 6・・・真空側回転軸、7・・・大
気側シール、 9・・・排気系、10・・・ベアリング
セット、 11・・・大気側回転軸、12・・・サインバー3・・
・サインバー駆動機構、 4.17・・・ベース、15・・・大気側回転機構、6
・・・試料、 8.23.24・・・無振動排気系、 9・・・回転軸、 0.21.22・・・シール材、 5.26.27−・・真空バルブ、 9・・・荒引き系。 特許出願人 日本電信電話株式会社
図、第2図は第1図の回転装置の平面図、第3図は第1
図の回転装置における角度精度計算のための図、第4図
は本回転装置を用いた実験例を示すグラフ、第5図は本
発明による排気系の一例を示す図、第6図は従来装置で
ある磁気結合型回転装置の一例の断面図、第7図は従来
装置であるベロー利用回転装置の一例の斜視図である。 1・・・真空隔壁、 2・・・ベローシール、3
.8−・・ベアリング、4・・・真空側シール、5.3
0・・・外壁、 6・・・真空側回転軸、7・・・大
気側シール、 9・・・排気系、10・・・ベアリング
セット、 11・・・大気側回転軸、12・・・サインバー3・・
・サインバー駆動機構、 4.17・・・ベース、15・・・大気側回転機構、6
・・・試料、 8.23.24・・・無振動排気系、 9・・・回転軸、 0.21.22・・・シール材、 5.26.27−・・真空バルブ、 9・・・荒引き系。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、真空槽と、 真空槽を排気する排気装置と、 一端が真空槽に、他端が大気に連通する空間を形成する
外壁に回転可能に支持され、試料が取付けられる端部が
真空槽に突出している真空側回転軸と、 真空側回転軸と外壁の間に介装された2個以上のシール
部材と、 外壁のシール間の空間を排気する排気装置と、真空側回
転軸と、真空槽とは反対側の端部において直結された大
気側回転軸と、 大気側回転軸の外周面に固着されたサインバーと、 先端がサインバーに当接して直線運動する可動子を含み
、該可動子の直線運動によってサインバーを回転させる
サインバー駆動機構とを有する試料真空中回転装置。 2、前記両排気装置が、大気から排気可能な荒引き排気
系と、振動のない高真空用排気系と、前記荒引き排気系
と高真空用排気系とを連結する真空バルブとからなる請
求項1記載の試料真空中回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63247389A JPH0296643A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 試料真空中回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63247389A JPH0296643A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 試料真空中回転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0296643A true JPH0296643A (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=17162703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63247389A Pending JPH0296643A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 試料真空中回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0296643A (ja) |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP63247389A patent/JPH0296643A/ja active Pending
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