JPH029735A - 板ガラス間に介在する中間膜端部の切断除去方法ならびにその装置 - Google Patents

板ガラス間に介在する中間膜端部の切断除去方法ならびにその装置

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JPH029735A
JPH029735A JP15889388A JP15889388A JPH029735A JP H029735 A JPH029735 A JP H029735A JP 15889388 A JP15889388 A JP 15889388A JP 15889388 A JP15889388 A JP 15889388A JP H029735 A JPH029735 A JP H029735A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用、建築用等に多用される合せガラスの
製造過程において、板ガラス間に介在する樹脂製中間膜
の板ガラス領域からはみ出した部分を切断除去する方法
ならびにその装置に関する。
(従来技術) 合せガラスは、所望の形状、寸法に加工された二枚の板
ガラスの間に板ガラスよりやや大きめの形状に切断した
ポリビニールブチラールの如き中間膜を介在させた後、
該板ガラス領域からはみ出している中間膜端部を切断除
去し、仮圧着し、次いでオートクレーブ処理することに
より製造される。
このような中間膜端部を自動的に切断除去する装置とし
ては、例えば本出願人等が出願した特開昭59−305
2号、特開昭60−34298号に開示されるような無
端帯状切断刃を連続回転させるものが公知である。
(従来技術の問題点) これらの従来技術においては、無端帯状切断刃をガラス
周縁に当接するとガラスに亀裂、欠けが生じたり、それ
を防ぐためにガラス周縁との間に間隔を設けると、切断
刃の回転が常に一方向であるため柔軟な中間膜に回転走
行方向に沿った伸びが生じ、ガラス周縁に沿ったシャー
プな切断を困難とし、時に切断不良を生ずるようなこと
があった。また切断時に切屑が発生しガラスに付着し易
いという不具合をも生ずることがある。
一方超音波によるカッターナイフの振動を利用したフィ
ルムの切断については、例えば特開昭60−99600
号において柔軟な積重ねシート(フィルム)を支持台に
載置し押え脚部によりシートを押えつつカッターナイフ
に上下への駆動および超音波振動を付与させて走行、切
断することが開示されている。
しかし合せ中間膜の端部切断に採用する場合、自動車用
窓ガラスのように三次元曲面を有する板ガラスに介在す
る中間膜フィルムの端部を確実に支持台に載置するには
支持台形状をそれに対応させる必要があるが、各種曲率
の板ガラスに対応させるのは容易ではない。勿論さらに
対応する押え脚部でフィルムを押えるのも容易ではなく
、他方これら部材がないとカッターナイフの上下駆動が
フィルム端部を上下に波打ち状に振らし易く切断を困難
とし、さらに切断されたフィルム端部がカッターナイフ
に絡んだり、ガラスに付着したりする不具合を解消する
ことはできない。
本発明はこれらの問題点を解決すべく鋭意検討の未完成
に達したものである。
(問題点部を解決するための手段) 本発明は板ガラスの周縁部に沿ってカッターナイフを走
行させ、二枚の板ガラス間に介在し、該板ガラス周縁よ
りはみ出した中間膜端部の切断除去方法において、板ガ
ラス周縁に対してカッターナイフを近接させ、ナイフェ
ツジ長さに方向に沿って振動数20〜49KHz 、振
巾20〜60μmの範囲でカッターナイフに超音波振動
を付与しつつ走行させること、並びに該中間膜端部を切
断除去する装置において、超音波発振器を駆動源として
ナイフェツジ長さ方向に沿って微振動するカッターナイ
フと、カッターナイフの外側面下部に近接した中間膜端
部の垂下防止用凹状部材を備えてなる装置、さらにはカ
ッターナイフに隣接して切断された中間膜端部の受入開
口と、排出用下蓋を有する中間膜端部仮収納用の箱状体
を併設し、その下方に並行した一対の排出ロールを担持
した枠体を配し、該排出ロールは互いに対向して回転し
、かつ相互に接近、離隔自在に駆動調整可能とした装置
からなる。
本発明において中間膜端部の切断に際しては以下の方法
を採用する。
カッターナイフの形状、寸法は特定しないが、1(II
端にナイフェツジを有する矩形状で長さが20〜30u
1巾4〜6n、厚み0.3〜0.6n程度のものが好適
であり、材質は1例として炭素工具鋼5X−2が推挙で
きる。
カッターナイフを板ガラス周縁部に沿って走行させるに
際し、両者を接触させることな(近接して走行させるよ
うにする。
両者が接触すると著しい摩擦熱を生じ、ナイフを破損し
あるいはガラスに欠けを生じたりする。従って安全率を
見込んで0.5u程度の間隔を設けておけばそのような
問題は生じない。
−刃間隔がIon以上であると中間膜が支点であるガラ
ス端部から#を隔し過ぎ振れが生じ易く、またシャープ
な切断を困難とする。さらに切断後のオートクレーブ処
理に際して、中間膜突出部がガラス端面部に固着しその
除去が容易でない。
カッターナイフはその巾方向に亘すガラス周縁と平行さ
せてもよいが、好ましくは前側端であるナイフェツジ側
をガラス周縁に近接させ、一方接側端を若干離隔させる
。このようにすることにより切断された中間膜端部は外
側に押しやられ、該中間膜がナイフやガラスに絡み難く
なる。ただしその傾斜角度は20゛以内とする方が好ま
しい。角度が前記範囲を越えるとカッターナイフの走行
に対してフィルム抵抗が著しく増大し、ナイフが過熱し
異常振動を与え、破損させ易いし、切断効率にも影響す
る。
カッターナイフには超音波発生器により振動数20〜4
0KHzの範囲でナイフェツジの長さ方向に沿って超音
波振動を与え、その振巾は20〜60μmの範囲とする
。振動数は前記範囲より大きいと刃先および中間膜切断
部が過熱し、中間膜が刃先やガラス等に溶着し易い。一
方前記範囲より小さいとシャープな切断を困難とし、中
間膜切断ラインの乱れを生じ易い。振巾は前記振動数と
相関し、前記範囲より小さいとシャープな切断を困難と
し、中M膜の振れを生じ易く、前記範囲より大きいと刃
先および中間膜切断部が過熱し中間膜が刃先やガラス等
に溶着し易い。
さらに能率のよい切断をするうえで前記振動数×振巾を
700〜1800KHz・μmの範囲とするのが好まし
い。この範囲内であれば例えば通例のポリビニルブチラ
ールフィルム切断においてカッタースピードが50On
/sec以上、最大1000u/secを越えてもナイ
フの破損等の不具合もなくシャープかつスムーズな切断
が行なえる。
かかる方法を採用し実施するに際しては板ガラスの周縁
部の所定軌道に沿って、切断装置を走行させるために、
走行軌道を予めコンピューターにプログラミングしてお
き、切断に際してはその指示に応答してx、y、z軸三
次元方向に走行させるようにする。
本発明によるカッターナイフによれば、従来公知の無端
帯状刃のごとき刃先を常に一方向に回転するものと相違
し、超音波振動を付与することにより、中間膜の伸びの
発生、時として発生する切断不良を皆無とすることがで
きる。
さらに切断時において中間膜端部が大きく突出し垂下す
るような場合を考慮して該中間膜端部を担持する作用を
有し、また切断後のリボン状の中間膜端部がガラス周縁
に被着したり、中間膜相互が絡んだりするのを防ぐべく
該中間膜端部をガラス周縁より離隔した方向に導びく作
用を有する凹状部材を付設する。
以下実施例により本発明を詳述する。
(実施例) 第1図は本発明に係る全体概略斜視図である。
搬送コンベアにより移送され位置決めされた中間膜1を
介在した板ガラス2は、上端に吸着パッド(図示せず)
を設けた昇降自在な4本の支柱3.3−m−により担持
されて上昇し所定高さに定置する。
一方上方には4本の支持枠4.4−m−を有する枠体上
の横枠6.6に図に示すx@力方向摺動自在に架設した
杆体7を配し、該杆体7に図に示すy軸方向に摺動自在
に垂設した垂直杆8を介して切断機9を設ける。なお垂
直杆8下部の連結杆10は図に示すX軸方向への昇降を
自在とし、かつ水平回転自在とする。すなわち連結杆1
0に連設した切断機9は曲面板ガラス周縁に沿って三次
元的に移動せしめる。
例えば杆体7をX軸方向に移動させるにはモーターM1
の回転軸にローラー(図示せず)を固着し、一方横枠6
にレール6”を添設しレールに係合したローラーを滑動
させればよく、あるいはローラーに換えビニオンを、レ
ールに換えランクを配したピニオン−ラック機構として
もよい。
前記と同様な機構を採用しモーターと2により垂直杆8
のy軸方向への移動、モーター旧により連結杆10の2
軸方向への昇降を行わしめる。
また図示しないが連結部10にモーターを付設し、その
水平軸に傘歯車機構を設けて他方の垂直軸に切断機9を
連設しこれを水平回転させることができる。
あるいはさらに、連結部10に適宜切断機9の傾動機構
を設けこれを傾動せしめるようにすればさらに所望の切
断面を得ることができる。
切断wA9は第2図に示すようにカッターナイフ11と
それにナイフェツジ長さ方向に沿って超音波振動を付与
する超音波発生器12からなる。
既述したように超音波振動は振動数20〜60KHz、
振巾20〜401Jmの範囲で与えるもので、例えば振
動数40KHz 、振巾30μmにおいて700n/s
ec以上のカッター走行スピードを与え、スムーズかつ
シャープな切断を可能とする。切断機9には切断時の中
間膜端部の垂下防止のために節状部材14を付設する。
該節状部材14は第3図Aに示すように上面15が走行
方向に向けて先細りで後部において広がった凹形状とす
ることにより、切断後リボン状に切断された中間膜端部
は節状部材14の外側部16に沿って板ガラス周縁から
離隔する方向に退けられて垂下する。すなわち節状部材
14は中間膜端部の切断時においては、その下方への振
れを防ぐ作用とともに、切断された後は板ガラス周縁に
付着した力2・ターナイフ11に巻付いたりすることが
ないように離隔せしめる作用を有する。
第3図B、Cは節状部材14の改良された形状を示した
もので、上面先端17は下側の板ガラス表面周縁域と近
接させているので切断直前における中間膜端部をカッタ
ーナイフに対し垂直に維持し切断をより容易とする。
節状部材14は中間膜1の付着掛止を防ぐために付着性
がなく滑性なもの例えばテフロン等の材料を選択する。
なお、切断の初期例えば開始時において中間膜端縁より
カッターナイフを切込ませるに際しては、前記超音波の
振動数、振巾の規制に拘らず中間膜が上下に振れ易い。
下方への振れは前記節状部材14によって抑制できる。
一方上方への振れに対しては予め押え板13を設けるこ
とによりこれを抑制できる。
また板ガラス隅角部においてもカッターナイフの走行方
向の変化、スピードの変化に伴ない中間膜が上下に振れ
易く、これを抑制するうえで押え板13、節状部材14
が有効に作用する。
さらに切断された中間膜端部1゛は第4図側面図に示す
切断機9に付設した箱状体18に仮収納される。該箱状
体18は開閉自在な下蓋19を有し、中間膜の切断が終
了した後、あるいは箱状体18内で満杯となったときに
該中間膜端部1”をその下蓋19を開放することにより
例えばベルトコンベアー20上に落下させ、屋外に排出
する。
なお中間膜は時として、あるいは中間膜の材質、添加剤
の種類によっては箱状体18の側壁等に掛着することが
あり、これを強制排出するために箱状体18にパイブレ
ーク−を付設する手段もあるが、排出を確実にするうえ
で箱状体18下方に一対の排出ロール21.21゛ を
配設する。
すなわち、図面に示すように排出ロール21.21″は
箱状体18の下方に一体化し上下に開放口を有する枠体
22内に配置させておき、箱状体の下蓋19の開放に伴
ない図示しない駆動源により排出ロール21を時計回り
に、21゛ を反時計回りに回転させるとともに、エア
シリンダー23.23゜のシャフト駆動によりスリット
24に沿いロール間隔を漸次狭めて、残留中間膜を確実
に挾んで下方に排出し、適宜前述したようにその下方に
設けたベルトコンベアー20により屋外に排出セしめる
箱状体18の下蓋19の開閉はエアシリンダー25のシ
ャフト駆動により、杆体25a、25bを軸点26を中
心に回動させることにより行ってもよい。
なお、前記ベルトコンベアーに換え、床面に屋外排出用
シュート孔を設ける等適宜屋外排出手段を採用してもよ
い。
また、線状部材14のカッターナイフ11隣接域に光電
式ファイバーセンサーを付設してカッターナイフの破損
を検知し装置を停止する等各種安全手段を設けたり、枠
体22に光電検出管を備えて残留中間膜の存否を確認す
る等各種作動確認手段を随意に設けてもよいことは勿論
である。
本発明における装置の操作は、まず中間膜を介在させた
板ガラスを所定位置に配置する。
方予め所定場所に配置した切断装置をコンピュータープ
ログラムに基づいて走行駆動させ、中間膜周端より徐々
にガラス周縁に向けて切込ませ、さらに板ガラス周縁に
近接したらガラス周縁の予定ラインに沿って所定速度、
例えばガラス辺部においては700n/sec、隅角部
においては100n/sec程度で走行させ、中間!I
i!I端部を逐次カッティングしてゆき、カフターナイ
フがガラス周縁を一巡することにより中間膜端部が切離
され、併設の箱状体に仮収納される。さらに所定回数切
断して箱状体が満杯になれば箱状体の排出用下蓋を開放
するとともに排出ロールを駆動させて、中間膜端部を前
記ベルトコンベアー上に落下させ、屋外に排出させるこ
とにより一連の操作は終了する。
なお本発明はパイレイヤー、アンチラセレーシジン等ガ
ラスと樹脂フィルムの各種8層体におけるフィルムのト
リミング、いわゆるエンキャプシュレーシーンと称する
自動車用板ガラスの周縁に施した樹脂モールのトリミン
グ等ガラスの周縁に残存する樹脂不要部分の除去に類す
るものにそのまま適用できるものであって、これら樹脂
の除去方法並びに装置も本発明の範暗にあることは容易
に理解されよう。
(発明の効果) 本発明によれば柔軟性を有する中間膜端部を容易にシャ
ープかつスムーズに切断でき、ガラスに欠けをBEした
り、被切断中間膜端部がカッターナイフに巻付いたり、
ガラスに付着したり切断屑が発住したりするようなこと
もなく、排出も自動的に容易に行なえるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略斜視図、第2図は切断機の斜視図
、第3図AないしCは線状部材の各種態様を示した斜視
図、第4図は排出手段に係る側面図である。 1−−−一中間膜端部  2−−−一板ガラス9−−−
−切断機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板ガラスの周縁部に沿ってカッターナイフを走行
    させ、二枚の板ガラス間に介在し、該板ガラス周縁より
    はみ出した中間膜端部の切断除去方法において、板ガラ
    ス周縁に対してカッターナイフを近接させ、ナイフエッ
    ジ長さ方向に沿って振動数20〜40KHz、振巾20
    〜60μmの範囲でカッターナイフに超音波振動を付与
    しつつ走行させるようにしたことを特徴とする板ガラス
    間に介在する中間膜端部の切断除去方法。
  2. (2)板ガラスの周縁部に沿ってカッターナイフを走行
    させ、二枚の板ガラス間に介在し、該板ガラス間周縁よ
    りはみ出した中間膜端部を切断除去する装置において、
    超音波発振器を駆動源としてナイフエッジの長さ方向に
    沿って微振動するカッターナイフと、カッターナイフの
    外側面下部に近接して中間膜端部の垂下防止用鰭状部材
    を備えてなることを特徴とする板ガラス間に介在する中
    間膜端部の切断除去装置。
  3. (3)カッターナイフに隣接して切断された中間膜端部
    の受入開口と、排出用下蓋を有する中間膜端部仮収納用
    の箱状体を併設し、その下方に並行した一対の排出ロー
    ルを担持した枠体を配し、該排出ロールは互いに対向し
    て回転しかつ相互に接近、離隔自在に駆動調整可能にし
    てなることを特徴とする請求項(2)記載の板ガラス間
    に介在する中間膜端部の切断除去装置。
JP15889388A 1988-06-27 1988-06-27 板ガラス間に介在する中間膜端部の切断除去方法ならびにその装置 Granted JPH029735A (ja)

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