JPH0465026B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465026B2 JPH0465026B2 JP15889388A JP15889388A JPH0465026B2 JP H0465026 B2 JPH0465026 B2 JP H0465026B2 JP 15889388 A JP15889388 A JP 15889388A JP 15889388 A JP15889388 A JP 15889388A JP H0465026 B2 JPH0465026 B2 JP H0465026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlayer film
- cutting
- glass
- cutter knife
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用、建築用等に多用される合せ
ガラスの製造過程において、板ガラス間に介在す
る樹脂製中間膜の板ガラス領域からはみ出した部
分を切断除去する方法ならびにその装置に関す
る。
ガラスの製造過程において、板ガラス間に介在す
る樹脂製中間膜の板ガラス領域からはみ出した部
分を切断除去する方法ならびにその装置に関す
る。
(従来技術)
合せガラスは、所望の形状、寸法に加工された
二板の板ガラスの間に板ガラスよりやや大きめの
形状に切断したポリビニールブチラールの如き中
間膜を介在させた後、該板ガラス領域からはみ出
している中間膜端部を切断除去し、仮圧着し、次
いでオートクレーブ処理することにより製造され
る。
二板の板ガラスの間に板ガラスよりやや大きめの
形状に切断したポリビニールブチラールの如き中
間膜を介在させた後、該板ガラス領域からはみ出
している中間膜端部を切断除去し、仮圧着し、次
いでオートクレーブ処理することにより製造され
る。
このような中間膜端部を自動的に切断除去する
装置としては、例えば本出願人等が出題した特開
昭59−3052号、特開昭60−34298号に開示される
ような無端帯状切断刃を連続回転させるものが公
知である。
装置としては、例えば本出願人等が出題した特開
昭59−3052号、特開昭60−34298号に開示される
ような無端帯状切断刃を連続回転させるものが公
知である。
(従来技術の問題点)
これらの従来技術においては、無端帯状切断刃
をガラス周縁に当接するとガラスに亀裂、欠けが
生じたり、それを防ぐためにガラス周縁との間に
間隔を設けると、切断刃の回転が常に一方向であ
るため柔軟な中間膜に回転走行方向に沿つた伸び
が生じ、ガラス周縁に沿つたシヤープな切断を困
難とし、時に切断不良を生じるようなことがあつ
た。また切断時に切屑が発生しガラスに付着し易
いという不具合をも生ずることがある。
をガラス周縁に当接するとガラスに亀裂、欠けが
生じたり、それを防ぐためにガラス周縁との間に
間隔を設けると、切断刃の回転が常に一方向であ
るため柔軟な中間膜に回転走行方向に沿つた伸び
が生じ、ガラス周縁に沿つたシヤープな切断を困
難とし、時に切断不良を生じるようなことがあつ
た。また切断時に切屑が発生しガラスに付着し易
いという不具合をも生ずることがある。
一方超音波によるカツターナイフの振動を利用
したフイルムの切断については、例えば特開昭60
−99600号において柔軟な積重ねシート(フイル
ム)を支持台に載置し押え脚部によりシートを押
えつつカツターナイフに上下への駆動および超音
波振動を付与させて走行、切断することが開示さ
れている。
したフイルムの切断については、例えば特開昭60
−99600号において柔軟な積重ねシート(フイル
ム)を支持台に載置し押え脚部によりシートを押
えつつカツターナイフに上下への駆動および超音
波振動を付与させて走行、切断することが開示さ
れている。
しかし合せ中間膜の端部切断に採用する場合、
自動車用窓ガラスのような三次元曲面を有する板
ガラスに介在する中間膜フイルムの端部を確実に
支持台に載置するには支持台形状をそれに対応さ
せる必要があるが、各種曲率の板ガラスに対応さ
せるのは容易ではない。勿論さらに対応する押え
脚部でフイルムを押えるのも容易ではなく、他方
これら部材がないとカツターナイフの上下駆動が
フイルム端部を上下に波打ち状に振らし易く切断
を困難とし、さらに切断されたフイルム端部がカ
ツターナイフに結んだり、ガラスに付着したりす
る不具合を解消することはできない。
自動車用窓ガラスのような三次元曲面を有する板
ガラスに介在する中間膜フイルムの端部を確実に
支持台に載置するには支持台形状をそれに対応さ
せる必要があるが、各種曲率の板ガラスに対応さ
せるのは容易ではない。勿論さらに対応する押え
脚部でフイルムを押えるのも容易ではなく、他方
これら部材がないとカツターナイフの上下駆動が
フイルム端部を上下に波打ち状に振らし易く切断
を困難とし、さらに切断されたフイルム端部がカ
ツターナイフに結んだり、ガラスに付着したりす
る不具合を解消することはできない。
本発明はこれらの問題点を解決すべく鋭意検討
の末完成に達したものである。
の末完成に達したものである。
(問題点部を解決するための手段)
本発明は板ガラスの周縁部に沿つてカツターナ
イフを走行させ、二枚の板ガラス間に介在し、該
板ガラス周縁よりはみ出した中間膜端部の切断除
去方法において、板ガラス周縁に対してカツター
ナイフを近接させ、ナイフエツジ長さに方向に沿
つて振動数20〜40KHz、振巾20〜60μmの範囲で
カツターナイフに超音波振動を付与しつつ走行さ
せること、並びに該中間膜端部を切断除去する装
置において、超音波発振器を駆動源としてナイフ
エツジ長さ方向に沿つて微振動するカツターナイ
フと、カツターナイフの外側面下部に近接した中
間膜端部の垂下防止用鰭状部材を備えてなる装
置、さらにはカツターナイフに隣接して切断され
た中間膜端部の受入開口と、排出用下蓋を有する
中間膜端部仮収納用の箱状体を併設し、その下方
に並行した一対の排出ロールを担持した枠体を配
し、該排出ロールは互いに対向して回転し、かつ
相互に接近、離隔自在に駆動調整可能とした装置
からなる。
イフを走行させ、二枚の板ガラス間に介在し、該
板ガラス周縁よりはみ出した中間膜端部の切断除
去方法において、板ガラス周縁に対してカツター
ナイフを近接させ、ナイフエツジ長さに方向に沿
つて振動数20〜40KHz、振巾20〜60μmの範囲で
カツターナイフに超音波振動を付与しつつ走行さ
せること、並びに該中間膜端部を切断除去する装
置において、超音波発振器を駆動源としてナイフ
エツジ長さ方向に沿つて微振動するカツターナイ
フと、カツターナイフの外側面下部に近接した中
間膜端部の垂下防止用鰭状部材を備えてなる装
置、さらにはカツターナイフに隣接して切断され
た中間膜端部の受入開口と、排出用下蓋を有する
中間膜端部仮収納用の箱状体を併設し、その下方
に並行した一対の排出ロールを担持した枠体を配
し、該排出ロールは互いに対向して回転し、かつ
相互に接近、離隔自在に駆動調整可能とした装置
からなる。
本発明において中間膜端部の切断に際しては以
下の方法を採用する。
下の方法を採用する。
カツターナイフの形状、寸法は特定しないが、
1側端にナイフエツジを有する矩形状で長さが20
〜30mm、巾4〜6mm、厚み0.3〜0.6mm程度のもの
が好適であり、材質は1例として炭素工具鋼SK
−2が推挙できる。
1側端にナイフエツジを有する矩形状で長さが20
〜30mm、巾4〜6mm、厚み0.3〜0.6mm程度のもの
が好適であり、材質は1例として炭素工具鋼SK
−2が推挙できる。
カツターナイフを板ガラス周縁部に沿つて走行
させるに際し、両者を接触させることなく近接し
て走行させるようにする。
させるに際し、両者を接触させることなく近接し
て走行させるようにする。
両者が接触すると著しい摩擦熱を生じ、ナイフ
を破損しあるいはガラスに欠けを生じたりする。
従つて安全率を見込んで0.5mm程度の間隔を設け
ておけばそのような問題は生じない。
を破損しあるいはガラスに欠けを生じたりする。
従つて安全率を見込んで0.5mm程度の間隔を設け
ておけばそのような問題は生じない。
一方間隔が10mm以上であると中間膜が欠点であ
るガラス端部から離隔し過ぎ振れが生じ易く、ま
たシヤープな切断を困難とする。さらに切断後の
オートクレーブ処理に際して、中間膜突出部がガ
ラス端面部に固着しその除去が容易でない。
るガラス端部から離隔し過ぎ振れが生じ易く、ま
たシヤープな切断を困難とする。さらに切断後の
オートクレーブ処理に際して、中間膜突出部がガ
ラス端面部に固着しその除去が容易でない。
カツターナイフはその巾方向に亘りガラス周縁
と平行させてもよいが、好ましくは前端部である
ナイフエツジ側をガラス周縁に近接させ、一方後
側端を若干離隔させる。このようにすることによ
り切断された中間膜端部は外側に押しやられ、該
中間膜がナイフやガラスに絡み難くなる。ただし
その傾斜角度は20゜以内とする方が好ましい。角
度が前記範囲を越えるとカツターナイフの走行に
対してフイルム抵抗が著しく増大し、ナイフが過
熱し異常振動を与え、破損させ易いし、切断効率
にも影響する。
と平行させてもよいが、好ましくは前端部である
ナイフエツジ側をガラス周縁に近接させ、一方後
側端を若干離隔させる。このようにすることによ
り切断された中間膜端部は外側に押しやられ、該
中間膜がナイフやガラスに絡み難くなる。ただし
その傾斜角度は20゜以内とする方が好ましい。角
度が前記範囲を越えるとカツターナイフの走行に
対してフイルム抵抗が著しく増大し、ナイフが過
熱し異常振動を与え、破損させ易いし、切断効率
にも影響する。
カツターナイフには超音波発生器により振動数
20〜40KHzの範囲でナイフエツジの長さ方向に沿
つて超音波振動を与え、その振巾は20〜60μmの
範囲とする。振動数は前記範囲より大きいと刃先
および中間膜切断部が過熱し、中間膜が刃先やガ
ラス等に溶着し易い。一方前記範囲より小さいと
シヤープな切断を困難とし、中間膜切断ラインの
乱れを生じ易い。振巾は前記振動数と相関し、前
記範囲より小さいとシヤープな切断を困難とし、
中間膜の振れを生じ易く、前記範囲より大きいと
刃先および中間膜切断部が過熱し中間膜が刃先や
ガラス等に溶着し易い。
20〜40KHzの範囲でナイフエツジの長さ方向に沿
つて超音波振動を与え、その振巾は20〜60μmの
範囲とする。振動数は前記範囲より大きいと刃先
および中間膜切断部が過熱し、中間膜が刃先やガ
ラス等に溶着し易い。一方前記範囲より小さいと
シヤープな切断を困難とし、中間膜切断ラインの
乱れを生じ易い。振巾は前記振動数と相関し、前
記範囲より小さいとシヤープな切断を困難とし、
中間膜の振れを生じ易く、前記範囲より大きいと
刃先および中間膜切断部が過熱し中間膜が刃先や
ガラス等に溶着し易い。
さらに能率のよい切断をするうえで前記振動数
×振巾を700〜1800KHz・μmの範囲とするのが好
ましい。この範囲内であれば例えば通例のポリビ
ニルブチラールフイルム切断においてカツタース
ピードが500mm/sec以上、最大1000mm/secを越
えてもナイフの破損等の不具合もなくシヤープか
つスムーズな切断が行なえる。
×振巾を700〜1800KHz・μmの範囲とするのが好
ましい。この範囲内であれば例えば通例のポリビ
ニルブチラールフイルム切断においてカツタース
ピードが500mm/sec以上、最大1000mm/secを越
えてもナイフの破損等の不具合もなくシヤープか
つスムーズな切断が行なえる。
かかる方法を採用し実施するに際しては板ガラ
スの周縁部の所定軌道に沿つて、切断装置を走行
させるために、走行軌道を予めコンピユーターに
プログラミングしておき、切断に際してはその指
示に応答してx、y、z軸三次元方向に走行させ
るようにする。
スの周縁部の所定軌道に沿つて、切断装置を走行
させるために、走行軌道を予めコンピユーターに
プログラミングしておき、切断に際してはその指
示に応答してx、y、z軸三次元方向に走行させ
るようにする。
本発明によるカツターナイフによれば、従来公
知の無端帯状刃のごとき刃先を常に一方向に回転
するものと相違し、超音波振動を付与することに
より、中間膜の伸びの発生、時として発生する切
断不良を皆無とすることができる。
知の無端帯状刃のごとき刃先を常に一方向に回転
するものと相違し、超音波振動を付与することに
より、中間膜の伸びの発生、時として発生する切
断不良を皆無とすることができる。
さらに切断時において中間膜端部が大きく突出
し垂下するような場合を考慮して該中間膜端部を
担持する作用を有し、また切断後のリボン状の中
間膜端部がガラス周縁に被着したり、中間膜相互
が結んだりするのを防ぐべく該中間膜端部をガラ
ス周縁より離隔した方向に導びく作用を有する鰭
状部材を付設する。
し垂下するような場合を考慮して該中間膜端部を
担持する作用を有し、また切断後のリボン状の中
間膜端部がガラス周縁に被着したり、中間膜相互
が結んだりするのを防ぐべく該中間膜端部をガラ
ス周縁より離隔した方向に導びく作用を有する鰭
状部材を付設する。
以下実施例により本発明を詳述する。
(実施例)
第1図は本発明に係る全体概略斜視図である。
搬送コンベアにより移送され位置決めされた中間
膜1を介在した板ガラス2は、上端に吸着パツド
(図示せず)を設けた昇降自在な4本の支柱3,
3…により担持されて上昇し所定高さに定置す
る。
搬送コンベアにより移送され位置決めされた中間
膜1を介在した板ガラス2は、上端に吸着パツド
(図示せず)を設けた昇降自在な4本の支柱3,
3…により担持されて上昇し所定高さに定置す
る。
一方上方には4本の支持体4,4…を有する枠
体5の横枠6,6に図に示すx軸方向に摺動自在
に架設した杆体7を配し、該杆体7に図に示すy
軸方向に摺動自在に垂設した垂直杆8を介して切
断機9を設ける。なお垂直杆8下部の連結杆10
は図に示すz軸方向への昇降を自在とし、かつ水
平回転自在とする。すなわち連結杆10に連設し
た切断機9は曲面板ガラス周縁に沿つて三次元的
に移動せしめる。
体5の横枠6,6に図に示すx軸方向に摺動自在
に架設した杆体7を配し、該杆体7に図に示すy
軸方向に摺動自在に垂設した垂直杆8を介して切
断機9を設ける。なお垂直杆8下部の連結杆10
は図に示すz軸方向への昇降を自在とし、かつ水
平回転自在とする。すなわち連結杆10に連設し
た切断機9は曲面板ガラス周縁に沿つて三次元的
に移動せしめる。
例えば杆体7をx軸方向に移動させるにはモー
ターM1の回転軸にローラー(図示せず)を固着
し、一方横枠6にレール6′を添設しレールに係
合したローラーを滑動させればよく、あるいはロ
ーラーに換えピニオンを、レールに換えラツクを
配したビニオン−ラツク機構としてもよい。
ターM1の回転軸にローラー(図示せず)を固着
し、一方横枠6にレール6′を添設しレールに係
合したローラーを滑動させればよく、あるいはロ
ーラーに換えピニオンを、レールに換えラツクを
配したビニオン−ラツク機構としてもよい。
前記と同様な機構を採用しモーターM2により
垂直杆8のy軸方向への移動、モーターM3によ
り連結杆10のz軸方向への昇降を行わしめる。
垂直杆8のy軸方向への移動、モーターM3によ
り連結杆10のz軸方向への昇降を行わしめる。
また図示しないが連結杆10にモーターを付設
し、その水平軸に傘歯車機構を設けて他方の垂直
軸に切断機9を連設しこれを水平回転させること
ができる。
し、その水平軸に傘歯車機構を設けて他方の垂直
軸に切断機9を連設しこれを水平回転させること
ができる。
あるいはさらに、連結杆10に適宜切断機9の
傾動機構を設けこれを傾動せしめるようにすれば
さらに所望の切断面を得ることができる。
傾動機構を設けこれを傾動せしめるようにすれば
さらに所望の切断面を得ることができる。
切断機9は第2図に示すようにカツターナイフ
11とそれにナイフエツジ長さ方向に沿つて超音
波振動を付与する超音波発生器12からなる。既
述したように超音波振動は振動数20〜60KHz、振
巾20〜40μmの範囲で与えるもので、例えば振動
数40KHz、振巾30μmにおいて700mm/sec以上の
カツター走行スピードを与え、スムーズかつシヤ
ープな切断を可能とする。切断機9には切断時の
中間膜端部の垂下防止のために鰭状部材14を付
設する。
11とそれにナイフエツジ長さ方向に沿つて超音
波振動を付与する超音波発生器12からなる。既
述したように超音波振動は振動数20〜60KHz、振
巾20〜40μmの範囲で与えるもので、例えば振動
数40KHz、振巾30μmにおいて700mm/sec以上の
カツター走行スピードを与え、スムーズかつシヤ
ープな切断を可能とする。切断機9には切断時の
中間膜端部の垂下防止のために鰭状部材14を付
設する。
該鰭状部材14は第3図Aに示すように上面1
5が走行方向に向けて先細りで後部において広が
つた鰭形状とすることにより、切断後リボン状に
切断された中間膜端部は鰭状部材14の外側部1
6に沿つて板ガラス周縁から離隔する方向に退け
られて垂下する。すなわち鰭状部材14は中間膜
端部の切断時においては、その下方への振れを防
ぐ作用とともに、切断された後は板ガラス周縁に
付着したカツターナイフ11に巻付いたりするこ
とがないように離隔せしめる作用を有する。
5が走行方向に向けて先細りで後部において広が
つた鰭形状とすることにより、切断後リボン状に
切断された中間膜端部は鰭状部材14の外側部1
6に沿つて板ガラス周縁から離隔する方向に退け
られて垂下する。すなわち鰭状部材14は中間膜
端部の切断時においては、その下方への振れを防
ぐ作用とともに、切断された後は板ガラス周縁に
付着したカツターナイフ11に巻付いたりするこ
とがないように離隔せしめる作用を有する。
第3図B,Cは鰭状部材14の改良された形状
を示したもので、上面先端17は下側の板ガラス
表面周縁域と近接させているので切断直前におけ
る中間膜端部をカツターナイフに対し垂直に維持
し切断をより容易とする。
を示したもので、上面先端17は下側の板ガラス
表面周縁域と近接させているので切断直前におけ
る中間膜端部をカツターナイフに対し垂直に維持
し切断をより容易とする。
鰭状部材14は中間膜1の付着掛止を防ぐため
に付着性がなく滑性なもの例えばテフロン等の材
料を選択する。
に付着性がなく滑性なもの例えばテフロン等の材
料を選択する。
なお、切断の初期例えば開始時において中間膜
端縁よりカツターナイフを切込ませるに際して
は、前記超音波の振動数、振巾の規制に拘らず中
間膜が上下に振れ易い。
端縁よりカツターナイフを切込ませるに際して
は、前記超音波の振動数、振巾の規制に拘らず中
間膜が上下に振れ易い。
下方への振れは前記鰭状部材14によつて抑制
できる。一方上方への振れに対しては予め押え板
13を設けることによりこれを抑制できる。
できる。一方上方への振れに対しては予め押え板
13を設けることによりこれを抑制できる。
また板ガラス隅角部においてもカツターナイフ
の走行方向の変化、スピードの変化に伴ない中間
膜が上下に振れ易く、これを抑制するうえで押え
板13、鰭状部材14が有効に作用する。
の走行方向の変化、スピードの変化に伴ない中間
膜が上下に振れ易く、これを抑制するうえで押え
板13、鰭状部材14が有効に作用する。
さらに切断された中間膜端部1′は第4図側面
図に示す切断機9に付設した箱状体18に仮収納
される。該箱状体18は開閉自在な下蓋19を有
し、中間膜の切断が終了した後、あるいは箱状体
18内で満杯となつたときに該中間膜端部1′を
その下蓋19を開放することにより例えばベルト
コンベアー20上に落下させ、屋外に排出する。
図に示す切断機9に付設した箱状体18に仮収納
される。該箱状体18は開閉自在な下蓋19を有
し、中間膜の切断が終了した後、あるいは箱状体
18内で満杯となつたときに該中間膜端部1′を
その下蓋19を開放することにより例えばベルト
コンベアー20上に落下させ、屋外に排出する。
なお中間膜は時として、あるいは中間膜の材
質、添加剤の種類によつては箱状体18の側壁等
に掛着することがあり、これを強制排出するため
に箱状体18にバイブレーターを付設する手段も
あるが、排出を確実にするうえで箱状体18下方
に一対の排出ロール21,21′を配設する。
質、添加剤の種類によつては箱状体18の側壁等
に掛着することがあり、これを強制排出するため
に箱状体18にバイブレーターを付設する手段も
あるが、排出を確実にするうえで箱状体18下方
に一対の排出ロール21,21′を配設する。
すなわち、図面に示すように排出ロール21,
21′は箱状体18の下方に一体化し上下に開放
口を有する枠体22内に配置させておき、箱状体
の下蓋19の開放に伴ない図示しない駆動源によ
り排出ロール21を時計回りに、21′を反時計
回りに回転させるとともに、エアシリンダー2
3,23′のシヤフト駆動によりスリツト24に
沿いロール間隔を漸次狭めて、残留中間膜を確実
に挟んで下方に排出し、適宜前述したようにその
下方に設けたベルトコンベアー20により屋外に
排出せしめる。
21′は箱状体18の下方に一体化し上下に開放
口を有する枠体22内に配置させておき、箱状体
の下蓋19の開放に伴ない図示しない駆動源によ
り排出ロール21を時計回りに、21′を反時計
回りに回転させるとともに、エアシリンダー2
3,23′のシヤフト駆動によりスリツト24に
沿いロール間隔を漸次狭めて、残留中間膜を確実
に挟んで下方に排出し、適宜前述したようにその
下方に設けたベルトコンベアー20により屋外に
排出せしめる。
箱状体18の下蓋19の開閉はエアシリンダー
25のシヤフト駆動により杆体25a,25bを
軸点26を中心に回動させることにより行つても
よい。
25のシヤフト駆動により杆体25a,25bを
軸点26を中心に回動させることにより行つても
よい。
なお、前記ベルトコンベアーに換え、床面に屋
外排出用シユート孔を設ける等適宜屋外排出手段
を採用してもよい。
外排出用シユート孔を設ける等適宜屋外排出手段
を採用してもよい。
また、鰭状部材14のカツターナイフ11隣接
域に光電式フアイバーセンサーを付設してカツタ
ーナイフの破損を検知し装置を停止する等各種安
全手段を設けたり、枠体22に光電検出管を備え
て残留中間膜の存否を確認する等各種作動確認手
段を随意に設けてもよいことは勿論である。
域に光電式フアイバーセンサーを付設してカツタ
ーナイフの破損を検知し装置を停止する等各種安
全手段を設けたり、枠体22に光電検出管を備え
て残留中間膜の存否を確認する等各種作動確認手
段を随意に設けてもよいことは勿論である。
本発明における装置の操作は、まず中間膜を介
在させた板ガラスを所定位置に配置する。一方予
め所定場所に配置した切断装置をコンピユーター
プログラムに基づいて走行駆動させ、中間膜周端
より徐々にガラス周縁に向けて切込ませ、さらに
板ガラス周縁に近接したらガラス周縁の予定ライ
ンに沿つて所定速度、例えばガラス辺部において
は700mm/sec、隅角部においては100mm/sec程度
で走行させ、中間膜端部を遂次カツテイングして
ゆき、カツターナイフがガラス周縁を一巡するこ
とにより中間膜端部が切離され、併設の箱状体に
仮収納される。さらに所定回数切断して箱状体が
満杯になれば箱状体18の排出用下蓋を開放する
とともに排出ロールを駆動させて、中間膜端部を
前記ベルトコンベアー上に落下させ、屋外に排出
させることにより一連の操作は終了する。
在させた板ガラスを所定位置に配置する。一方予
め所定場所に配置した切断装置をコンピユーター
プログラムに基づいて走行駆動させ、中間膜周端
より徐々にガラス周縁に向けて切込ませ、さらに
板ガラス周縁に近接したらガラス周縁の予定ライ
ンに沿つて所定速度、例えばガラス辺部において
は700mm/sec、隅角部においては100mm/sec程度
で走行させ、中間膜端部を遂次カツテイングして
ゆき、カツターナイフがガラス周縁を一巡するこ
とにより中間膜端部が切離され、併設の箱状体に
仮収納される。さらに所定回数切断して箱状体が
満杯になれば箱状体18の排出用下蓋を開放する
とともに排出ロールを駆動させて、中間膜端部を
前記ベルトコンベアー上に落下させ、屋外に排出
させることにより一連の操作は終了する。
なお本発明はバイレイヤー、アンチラセレーシ
ヨン等ガラスと樹脂フイルムの各種積層体におけ
るフイルムのトリミング、いわゆるエンキヤプシ
ユレーシヨンと称する自動車用板ガラスの周縁に
施した樹脂モールのトリミング等ガラスの周縁に
残存する樹脂不要部分の除去に類するものにその
まま適用できるものであつて、これら樹脂の除去
方法並びに装置も本発明の範疇にあることは容易
に理解されよう。
ヨン等ガラスと樹脂フイルムの各種積層体におけ
るフイルムのトリミング、いわゆるエンキヤプシ
ユレーシヨンと称する自動車用板ガラスの周縁に
施した樹脂モールのトリミング等ガラスの周縁に
残存する樹脂不要部分の除去に類するものにその
まま適用できるものであつて、これら樹脂の除去
方法並びに装置も本発明の範疇にあることは容易
に理解されよう。
(発明の効果)
本発明によれば柔軟性を有する中間膜端部を容
易にシヤープかつスムーズに切断でき、ガラスに
欠けを生じたり、被切断中間膜端部がカツターナ
イフに巻付いたり、ガラスに付着したり切断層が
発生したりするようなこともなく、排出も自動的
に容易に行なえるという効果を奏する。
易にシヤープかつスムーズに切断でき、ガラスに
欠けを生じたり、被切断中間膜端部がカツターナ
イフに巻付いたり、ガラスに付着したり切断層が
発生したりするようなこともなく、排出も自動的
に容易に行なえるという効果を奏する。
第1図は本発明の概略斜視図、第2図は切断機
の斜視図、第3図AないしCは鰭状部材の各種態
様を示した斜視図、第4図は排出手段に係る側面
図である。 1…中間膜端部、2…板ガラス、9…切断機。
の斜視図、第3図AないしCは鰭状部材の各種態
様を示した斜視図、第4図は排出手段に係る側面
図である。 1…中間膜端部、2…板ガラス、9…切断機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板ガラスの周縁部に沿つてカツターナイフを
走行させ、二枚の板ガラス間に介在し、該板ガラ
ス周縁よりはみ出した中間膜端部の切断除去方法
において、板ガラス周縁に対してカツターナイフ
を近接させ、ナイフエツジ長さ方向に沿つて振動
数20〜40KHz、振巾20〜60μmの範囲でカツター
ナイフに超音波振動を付与しつつ走行させるよう
にしたことを特徴とする板ガラス間に介在する中
間膜端部の切断除去方法。 2 板ガラスの周縁部に沿つてカツターナイフを
走行させ、二枚の板ガラス間に介在し、該板ガラ
ス間周縁よりはみ出した中間膜端部を切断除去す
る装置において、超音波発振器を駆動源としてナ
イフエツジの長さ方向に沿つて微振動するカツタ
ーナイフと、カツターナイフの外側面下部に近接
して中間膜端部の垂下防止用鰭状部材を備えてな
ることを特徴とする板ガラス間に介在する中間膜
端部の切断除去装置。 3 カツターナイフに隣接して切断された中間膜
端部の受入開口と、排出用下蓋を有する中間膜端
部仮収納用の箱状体を併設し、その下方に並行し
た一対の排出ロールを担持した枠体を配し、該排
出ロールは互いに対向して回転しかつ相互に接
近、離隔自在に駆動調整可能にしてなることを特
徴とする請求項2記載の板ガラス間に介在する中
間膜端部の切断除去装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15889388A JPH029735A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 板ガラス間に介在する中間膜端部の切断除去方法ならびにその装置 |
| IT2097889A IT1230916B (it) | 1988-06-27 | 1989-06-23 | Dispositivo e metodo per tagliare parte di bordo superfluo di interstrato di vetro laminato |
| DE19893920671 DE3920671A1 (de) | 1988-06-27 | 1989-06-23 | Vorrichtung und verfahren zum abschneiden eines ueberstehenden randabschnittes einer zwischenschicht bei einem mehrschichtglas |
| GB8914622A GB2224687B (en) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Device and method for cutting superfluous edge portion of interlayer of laminated glass |
| FR8908466A FR2633276B1 (ja) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | |
| US07/371,120 US4979411A (en) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Device and method for cutting superfluous edge portion of interlayer of laminated glass |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15889388A JPH029735A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 板ガラス間に介在する中間膜端部の切断除去方法ならびにその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029735A JPH029735A (ja) | 1990-01-12 |
| JPH0465026B2 true JPH0465026B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=15681680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15889388A Granted JPH029735A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 板ガラス間に介在する中間膜端部の切断除去方法ならびにその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029735A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3532820A1 (de) * | 1985-09-13 | 1987-03-26 | Gas & Wasserleitungsgeschaeft | Vorrichtung zum gleichmaessigen erwaermen von raeumen |
| JPH07106555B2 (ja) * | 1991-11-12 | 1995-11-15 | ユーエイチティー株式会社 | 切断加工装置 |
| JP2806697B2 (ja) * | 1992-06-02 | 1998-09-30 | 積水化学工業株式会社 | 可変周波数信号発生装置及び通信計測装置 |
| JP2006167897A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 後処理装置及び画像形成装置 |
| DE102009056441B4 (de) * | 2009-12-02 | 2014-04-30 | Fritz Egger Gmbh & Co. Og | Verfahren zum Herstellen von Paneelen, insbesondere Fußbodenpaneelen |
| JP2017196667A (ja) * | 2014-08-01 | 2017-11-02 | 帝人株式会社 | 超音波ナイフ、及びこれを用いて切断成形体を製造する方法 |
| JP6451032B2 (ja) * | 2015-03-03 | 2019-01-16 | 株式会社トーコー | カッティングプロッタ及びこれを用いた切断方法、制御プログラム並びにコンピュータで読み取り可能な記録媒体 |
| CN107839010B (zh) * | 2017-10-30 | 2019-06-14 | 常州宏巨电子科技有限公司 | 一种贴膜裁剪仪 |
| JP7284682B2 (ja) * | 2019-10-10 | 2023-05-31 | Hoya株式会社 | ガラスの割断方法及びガラス材料 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15889388A patent/JPH029735A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH029735A (ja) | 1990-01-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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