JPH029745Y2 - - Google Patents
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- JPH029745Y2 JPH029745Y2 JP1985000832U JP83285U JPH029745Y2 JP H029745 Y2 JPH029745 Y2 JP H029745Y2 JP 1985000832 U JP1985000832 U JP 1985000832U JP 83285 U JP83285 U JP 83285U JP H029745 Y2 JPH029745 Y2 JP H029745Y2
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- JP
- Japan
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- drain hole
- plug
- drain
- annular protrusion
- skirt
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、浴槽又は洗面器等に設けられる排水
栓の改良に関するものである。
栓の改良に関するものである。
従来の排水栓1は、第4図に示す如く、排水孔
具2と栓本体3とで構成されている。排水孔具2
は、下方側へ向かうに連れて二次曲線的に小さく
なる球状の円錐面とされた雌シール面2aを有す
る排水孔2bが貫通開穿されている。また栓本体
3は、排水孔2bの雌シール面2aへ着脱自在に
嵌合装着される雄シール面3aが形成されたスカ
ート部3bと、前記排水孔2bの開口周縁部(排
水孔具2の上端面)2cを覆蓋するように該スカ
ート部3bの上部より外周側へ突設された環状鍔
蓋部3cとを有している。前記雄シール面3aも
前述した雌シール面2aと同様に、下方側へ向か
うに連れて二次曲線的に小さくなる球状の円錐面
とされている。
具2と栓本体3とで構成されている。排水孔具2
は、下方側へ向かうに連れて二次曲線的に小さく
なる球状の円錐面とされた雌シール面2aを有す
る排水孔2bが貫通開穿されている。また栓本体
3は、排水孔2bの雌シール面2aへ着脱自在に
嵌合装着される雄シール面3aが形成されたスカ
ート部3bと、前記排水孔2bの開口周縁部(排
水孔具2の上端面)2cを覆蓋するように該スカ
ート部3bの上部より外周側へ突設された環状鍔
蓋部3cとを有している。前記雄シール面3aも
前述した雌シール面2aと同様に、下方側へ向か
うに連れて二次曲線的に小さくなる球状の円錐面
とされている。
そして、この従来の排水栓1は、栓本体3のス
カート部の3bを排水孔具2の排水孔2bへ嵌合
装着させた状態で、前記雌雄のシール面2a及び
3aの根元部側において両者が水密的に嵌合して
シール部Aを形成するようにしている。また環状
鍔蓋部3cの下方側と、排水孔具2の上端面であ
る開口周縁部2cとで、環状のシール部Bを形成
している。
カート部の3bを排水孔具2の排水孔2bへ嵌合
装着させた状態で、前記雌雄のシール面2a及び
3aの根元部側において両者が水密的に嵌合して
シール部Aを形成するようにしている。また環状
鍔蓋部3cの下方側と、排水孔具2の上端面であ
る開口周縁部2cとで、環状のシール部Bを形成
している。
ところで、栓本体3の離脱を防止して止水能力
を向上させるには、シール部Aを形成するスカー
ト部3bの雄シール面3aの根元部の剛性を大き
くし、雌シール面2aの上端寄りへ強圧できるよ
うにすることが必要である。然しながら、雄シー
ル面3aの根元部の剛性を大きくすると、該部分
の弾性変形量が小さくなり、栓本体3が若干上方
へ変位するだけでシール部A及びBの水密的な嵌
合が失われ、漏水を招くというこの種排水栓1と
しては致命的な欠点があつた。このような栓本体
3の変位は、例えば入浴者が栓本体3の連結用鎖
(図示せず)を手足や身体の一部へ引掛けたり、
洗面器使用者が指で栓本体3の連結用鎖を僅かに
引つ掛かつたりするだけで行われる。そのため、
従来の排水栓1にあつては、使用中に頻繁に漏水
事故が発生し、水栓としての機能を喪失するとい
う欠点があつた。
を向上させるには、シール部Aを形成するスカー
ト部3bの雄シール面3aの根元部の剛性を大き
くし、雌シール面2aの上端寄りへ強圧できるよ
うにすることが必要である。然しながら、雄シー
ル面3aの根元部の剛性を大きくすると、該部分
の弾性変形量が小さくなり、栓本体3が若干上方
へ変位するだけでシール部A及びBの水密的な嵌
合が失われ、漏水を招くというこの種排水栓1と
しては致命的な欠点があつた。このような栓本体
3の変位は、例えば入浴者が栓本体3の連結用鎖
(図示せず)を手足や身体の一部へ引掛けたり、
洗面器使用者が指で栓本体3の連結用鎖を僅かに
引つ掛かつたりするだけで行われる。そのため、
従来の排水栓1にあつては、使用中に頻繁に漏水
事故が発生し、水栓としての機能を喪失するとい
う欠点があつた。
しかも、一旦、栓本体3が上方へ変位した後
は、雄シール面3aの剛性が大きいと、スカート
部3bの全体が排水孔2bへ入り難くなり、使用
者が強い力で押し込まなければならなかつた。そ
のため、浴槽使用中や洗面器使用中に、、無意識
のうちに栓本体3を手足等に引つ掛けて変位させ
た場合、湯水等が浴槽や洗面鉢から流出する事故
が発生するという欠点があつた。
は、雄シール面3aの剛性が大きいと、スカート
部3bの全体が排水孔2bへ入り難くなり、使用
者が強い力で押し込まなければならなかつた。そ
のため、浴槽使用中や洗面器使用中に、、無意識
のうちに栓本体3を手足等に引つ掛けて変位させ
た場合、湯水等が浴槽や洗面鉢から流出する事故
が発生するという欠点があつた。
また栓本体3が僅かに変位しただけで漏水を発
生するという前述の問題は、雄シール面3aの弾
性変形量を大きくすれば解決することが可能であ
る。然しながら、弾性変形量を大きくすれば剛性
が失われ、実用上において必要な水密性が低下す
ることになる。すなわち、従来の排水栓1にあつ
ては、前記剛性を大きくすることと、弾性変形量
を大きくすることとの二律背反する事項を同時に
満足することが不可能であり、あらゆる状況下に
おいて止水能力を発揮することのできる水栓を提
供することができないでいた。
生するという前述の問題は、雄シール面3aの弾
性変形量を大きくすれば解決することが可能であ
る。然しながら、弾性変形量を大きくすれば剛性
が失われ、実用上において必要な水密性が低下す
ることになる。すなわち、従来の排水栓1にあつ
ては、前記剛性を大きくすることと、弾性変形量
を大きくすることとの二律背反する事項を同時に
満足することが不可能であり、あらゆる状況下に
おいて止水能力を発揮することのできる水栓を提
供することができないでいた。
本考案は、前記従来の欠点に鑑みてこれを改良
除去したものであつて、栓本体が傾斜した状態で
も排水孔へ容易に嵌合して水密嵌合が得られる排
水栓を提供せんとするものである。
除去したものであつて、栓本体が傾斜した状態で
も排水孔へ容易に嵌合して水密嵌合が得られる排
水栓を提供せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本考案が採
用した手段は、下方側へ向かうに連れて二次曲線
的に小さくなる球状の円錐面とされた雌シール面
を有する排水孔が設けられた排水孔具と、下方側
へ向かうに連れて二次曲線的に小さくなる球状の
円錐面とはされた雄シール面が前記排水孔へ着脱
自在に嵌着されるスカート部を備え且つ排水孔具
の上端面へ当接載置される環状鍔蓋部を備えた栓
本体とからなる排水栓において、前記スカート部
の内部を空腔にすると共に、スカート部の断面厚
みを下方へ向かうに連れて薄くし、栓本体のスカ
ート部の下方寄りには環状突起部を設けて成り、
スカート部の根元部の任意点をbとし、該任意点
bに対して栓本体の縦中心を通つて対向位置する
環状突起部の最も外側寄りの点をaとし、前記二
点aとbとを結ぶ距離をLとし、排水孔の上端開
口径寸法をDとすると、前記環状突起部はD>L
の関係を満足するものである。
用した手段は、下方側へ向かうに連れて二次曲線
的に小さくなる球状の円錐面とされた雌シール面
を有する排水孔が設けられた排水孔具と、下方側
へ向かうに連れて二次曲線的に小さくなる球状の
円錐面とはされた雄シール面が前記排水孔へ着脱
自在に嵌着されるスカート部を備え且つ排水孔具
の上端面へ当接載置される環状鍔蓋部を備えた栓
本体とからなる排水栓において、前記スカート部
の内部を空腔にすると共に、スカート部の断面厚
みを下方へ向かうに連れて薄くし、栓本体のスカ
ート部の下方寄りには環状突起部を設けて成り、
スカート部の根元部の任意点をbとし、該任意点
bに対して栓本体の縦中心を通つて対向位置する
環状突起部の最も外側寄りの点をaとし、前記二
点aとbとを結ぶ距離をLとし、排水孔の上端開
口径寸法をDとすると、前記環状突起部はD>L
の関係を満足するものである。
内部が空腔とされ且つ肉厚が次第に薄くなるス
カート部の下方寄りに形成された環状突起部は、
栓本体が傾斜した姿勢で排水孔へ嵌合された状態
であつても、排水孔へ容易に入り込む大きさとさ
れている。そして、スカート部が排水孔へ完全に
嵌り込んだ状態では、環状突起部が球状の円錐面
である雌シール面へ水密的に当接嵌合する。それ
故、本考案の排水栓は、栓本体がアクシデントに
より若干上方へ移動しても、栓本体のスカート部
の弾性変形量に優れた薄肉部位に形成された環状
突起部が、排水孔具の雌シール面に自らの弾性作
用で追従当接し、常時水密嵌合しているので止水
能力の完全性は確保される。
カート部の下方寄りに形成された環状突起部は、
栓本体が傾斜した姿勢で排水孔へ嵌合された状態
であつても、排水孔へ容易に入り込む大きさとさ
れている。そして、スカート部が排水孔へ完全に
嵌り込んだ状態では、環状突起部が球状の円錐面
である雌シール面へ水密的に当接嵌合する。それ
故、本考案の排水栓は、栓本体がアクシデントに
より若干上方へ移動しても、栓本体のスカート部
の弾性変形量に優れた薄肉部位に形成された環状
突起部が、排水孔具の雌シール面に自らの弾性作
用で追従当接し、常時水密嵌合しているので止水
能力の完全性は確保される。
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づ
いて説明すると次の通りである。
いて説明すると次の通りである。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係るも
のであり、第1図は閉栓状態を示す排水栓11の
縦断面図、第2図及び第3図はそれぞれ閉栓途中
の状態を示す排水栓11の縦断面図である。排水
栓11は、従来の場合と同じように、排水孔具1
2と、ゴム等からなる栓本体13との二つの部材
で構成されている。
のであり、第1図は閉栓状態を示す排水栓11の
縦断面図、第2図及び第3図はそれぞれ閉栓途中
の状態を示す排水栓11の縦断面図である。排水
栓11は、従来の場合と同じように、排水孔具1
2と、ゴム等からなる栓本体13との二つの部材
で構成されている。
排水孔具12には、下方側へ向かうに連れて二
次曲線的に小さくなる球状の円錐面とされた雌シ
ール面12aを有する排水孔12bが設けられて
いる。また栓本体13は、排水孔12bの雌シー
ル面12aへ着脱自在に嵌合装着される雄シール
面13aが形成されたスカート部13bと、この
スカート部13bの上部より外周側へ突設された
環状鍔蓋部13cとを有している。前記雄シール
面13aは、前述した雌シール面12aと同様
に、下方側へ向かうに連れて二次曲線的に小さく
なる球状の円錐面とされている。そして、前記ス
カート部13bの内部は空腔15とされており、
その断面厚みは下方へ向かうに連れ薄くなつてい
る。而して、この実施例にあつては、スカート部
13bの断面厚みが極めて薄く、しかも弾性に優
れた部位である下方寄りに、環状の突起部14を
一体的に形成している。環状突起部14の断面形
状は、半円状であつても、また三角形状であつて
もよく、適宜の形にすればよい。
次曲線的に小さくなる球状の円錐面とされた雌シ
ール面12aを有する排水孔12bが設けられて
いる。また栓本体13は、排水孔12bの雌シー
ル面12aへ着脱自在に嵌合装着される雄シール
面13aが形成されたスカート部13bと、この
スカート部13bの上部より外周側へ突設された
環状鍔蓋部13cとを有している。前記雄シール
面13aは、前述した雌シール面12aと同様
に、下方側へ向かうに連れて二次曲線的に小さく
なる球状の円錐面とされている。そして、前記ス
カート部13bの内部は空腔15とされており、
その断面厚みは下方へ向かうに連れ薄くなつてい
る。而して、この実施例にあつては、スカート部
13bの断面厚みが極めて薄く、しかも弾性に優
れた部位である下方寄りに、環状の突起部14を
一体的に形成している。環状突起部14の断面形
状は、半円状であつても、また三角形状であつて
もよく、適宜の形にすればよい。
前記環状突起部14は、栓本体13が傾斜した
姿勢で排水孔12bへ嵌合した場合を考慮し、こ
のような傾斜姿勢での嵌合時であつても、自然的
に水密嵌合が得られるように、その大きさが第2
図の如く限定されている。すなわち、スカート部
13bの根元部の任意点をbとし、該任意点bに
対して栓本体13の縦中心Fを通つて対向位置す
る環状突起部14の最も外側寄りの点をaとす
る。そして、前記二点aとbとを結ぶ仮想線Gに
おける距離をLとし、排水孔12bの上端開口径
寸法をDとすると、前記環状突起部14はD>L
の関係を満足するようにしている。この場合、距
離Lは開口径寸法Dよりも僅かに小さい方が好ま
しいものである。なお、環状突起部14は、図示
実施例のものでは一条形成しているが、複数条形
成するようにすることも可能である。
姿勢で排水孔12bへ嵌合した場合を考慮し、こ
のような傾斜姿勢での嵌合時であつても、自然的
に水密嵌合が得られるように、その大きさが第2
図の如く限定されている。すなわち、スカート部
13bの根元部の任意点をbとし、該任意点bに
対して栓本体13の縦中心Fを通つて対向位置す
る環状突起部14の最も外側寄りの点をaとす
る。そして、前記二点aとbとを結ぶ仮想線Gに
おける距離をLとし、排水孔12bの上端開口径
寸法をDとすると、前記環状突起部14はD>L
の関係を満足するようにしている。この場合、距
離Lは開口径寸法Dよりも僅かに小さい方が好ま
しいものである。なお、環状突起部14は、図示
実施例のものでは一条形成しているが、複数条形
成するようにすることも可能である。
次に、上述の如く構成された排水栓11の栓本
体13が傾斜した姿勢で装着される場合の手順
を、第1図乃至第3図を参照して説明する。先
ず、第2図の実線で示すように、栓本体13の環
状の鍔蓋部13cの下面縁部の任意の一点が、排
水孔具12の開口周縁部(上端面)12cに当接
して傾斜した姿勢であると仮定する。栓本体13
は、自重若しくは使用者の操作力により、矢符H
で示す方向へ回動するようになる。つまり、栓本
体13bの雄シール面13aの根元部を排水孔具
12の上端開口部位に当接させるべく、回動す
る。ここにおいて、栓本体13の環状突起部14
は、前述した通り、点aと点bとを結ぶ仮想線G
における距離Lが、排水孔12bの上端開口径寸
法Dよりも若干小さくしてある。そのため、第2
図の実線で示す傾斜した姿勢の状態にあつて、環
状突起部14の回動側の最も外側寄りの部位(点
aに相当する部位)は、排水孔12bの開口周縁
部12cに衝突することがない。それ故、栓本体
13は、スカート部13bの全体が、第3図の実
線で示すように、スームズに排水孔12b内へ進
入するようになる。
体13が傾斜した姿勢で装着される場合の手順
を、第1図乃至第3図を参照して説明する。先
ず、第2図の実線で示すように、栓本体13の環
状の鍔蓋部13cの下面縁部の任意の一点が、排
水孔具12の開口周縁部(上端面)12cに当接
して傾斜した姿勢であると仮定する。栓本体13
は、自重若しくは使用者の操作力により、矢符H
で示す方向へ回動するようになる。つまり、栓本
体13bの雄シール面13aの根元部を排水孔具
12の上端開口部位に当接させるべく、回動す
る。ここにおいて、栓本体13の環状突起部14
は、前述した通り、点aと点bとを結ぶ仮想線G
における距離Lが、排水孔12bの上端開口径寸
法Dよりも若干小さくしてある。そのため、第2
図の実線で示す傾斜した姿勢の状態にあつて、環
状突起部14の回動側の最も外側寄りの部位(点
aに相当する部位)は、排水孔12bの開口周縁
部12cに衝突することがない。それ故、栓本体
13は、スカート部13bの全体が、第3図の実
線で示すように、スームズに排水孔12b内へ進
入するようになる。
そして、更に栓本体13は矢符H方向へ回動す
る。これにより、環状突起部14は、環状鍔蓋部
13cの下面全面が排水孔具12の開口周縁部1
2cへ当接する状態へ至る直前に(第3図の鎖線
で示す状態)、排水孔具12の雌シール面12a
へ当接して水密嵌合するようになり、シール部C
を形成する。この場合のシール部Cは、環状突起
部14の設けられているスカート部13bの位置
が、断面厚みの薄い弾性変形量に優れた部位であ
るため、雌シール面12aに対して自らの弾性作
用で容易に追従して当接し、優れた水密性を確保
する。
る。これにより、環状突起部14は、環状鍔蓋部
13cの下面全面が排水孔具12の開口周縁部1
2cへ当接する状態へ至る直前に(第3図の鎖線
で示す状態)、排水孔具12の雌シール面12a
へ当接して水密嵌合するようになり、シール部C
を形成する。この場合のシール部Cは、環状突起
部14の設けられているスカート部13bの位置
が、断面厚みの薄い弾性変形量に優れた部位であ
るため、雌シール面12aに対して自らの弾性作
用で容易に追従して当接し、優れた水密性を確保
する。
最後に、栓本体13は、第1図に示すように、
環状鍔蓋部13cの下面全周面が排水孔具12の
開口周縁部12cに当接し、従来と同様の剛性を
利用したシール部A及びシール部Bを形成し、装
着が完了する。
環状鍔蓋部13cの下面全周面が排水孔具12の
開口周縁部12cに当接し、従来と同様の剛性を
利用したシール部A及びシール部Bを形成し、装
着が完了する。
このように、本実施例の排水栓11にあつて
は、栓本体13が傾斜した姿勢であつても、自重
若しくは使用者の操作力により容易に排水孔12
bへ嵌合し、従来の剛性をりうしたシール部A及
びB以外に、新に弾性を利用したシール部Cを形
成することができ、優れた止水能力を発揮するこ
とが可能である。それ故、浴槽や洗面器の使用中
に、栓本体13の連結用鎖を手足等に引つ掛けて
栓本体13を浮き上がらせ、傾斜した嵌合状態と
なつた場合であつても、栓本体13の自らの自重
や貯溜水の荷重等により自然的に閉栓状態へ復帰
させることが可能である。
は、栓本体13が傾斜した姿勢であつても、自重
若しくは使用者の操作力により容易に排水孔12
bへ嵌合し、従来の剛性をりうしたシール部A及
びB以外に、新に弾性を利用したシール部Cを形
成することができ、優れた止水能力を発揮するこ
とが可能である。それ故、浴槽や洗面器の使用中
に、栓本体13の連結用鎖を手足等に引つ掛けて
栓本体13を浮き上がらせ、傾斜した嵌合状態と
なつた場合であつても、栓本体13の自らの自重
や貯溜水の荷重等により自然的に閉栓状態へ復帰
させることが可能である。
尚、栓本体13の装着は、栓本体13の縦中心
Fと、排水孔12bの縦中心とを略々一致させて
略々平行な姿勢で行うことも勿論可能である。ま
た本考案は上述した実施例の形状、構造に限定さ
れるものではなく、雌雄シール面12a,13a
の曲率や環状突起部14の本数並びに断面形状等
は適宜の変更が可能である。
Fと、排水孔12bの縦中心とを略々一致させて
略々平行な姿勢で行うことも勿論可能である。ま
た本考案は上述した実施例の形状、構造に限定さ
れるものではなく、雌雄シール面12a,13a
の曲率や環状突起部14の本数並びに断面形状等
は適宜の変更が可能である。
以上説明したところから明らかなように、本考
案に係る排水栓は次のような実用的効果を奏する
ものである。
案に係る排水栓は次のような実用的効果を奏する
ものである。
(イ) 栓本体の雄シール面に形成した環状突起部の
位置と大きさとを、排水孔具の雌シール面の開
口径寸法に対して限定したため、栓本体が傾斜
した姿勢であつても栓本体のスカート部を排水
孔内へ嵌合装着することが可能であり、その装
着作業が極めて簡単である。
位置と大きさとを、排水孔具の雌シール面の開
口径寸法に対して限定したため、栓本体が傾斜
した姿勢であつても栓本体のスカート部を排水
孔内へ嵌合装着することが可能であり、その装
着作業が極めて簡単である。
(ロ) また栓本体の環状鍔蓋部の下面全面が排水孔
の開口周縁部へ当接する状態へ至る直前に、栓
本体のスカート部の下方寄りに形成された環状
突起部が、排水孔の雌シール面へ水密嵌合し、
シール部を形成する。これは、環状突起部の形
成されている部位が、スカート部の弾性変形量
に優れた領域であるため、排水孔の雌シール面
へ自らの弾性作用でもつて追従して当接するこ
とによる。そのため、従来の剛性を利用したシ
ール構造に加えて新たに弾性を利用したシール
部を得ることができ、極めて止水能力に優れた
排水栓を提供することが可能である。
の開口周縁部へ当接する状態へ至る直前に、栓
本体のスカート部の下方寄りに形成された環状
突起部が、排水孔の雌シール面へ水密嵌合し、
シール部を形成する。これは、環状突起部の形
成されている部位が、スカート部の弾性変形量
に優れた領域であるため、排水孔の雌シール面
へ自らの弾性作用でもつて追従して当接するこ
とによる。そのため、従来の剛性を利用したシ
ール構造に加えて新たに弾性を利用したシール
部を得ることができ、極めて止水能力に優れた
排水栓を提供することが可能である。
(ハ) 更に、栓本体が使用中のアクシデントにより
排水孔から若干上方へ移動した場合であつて
も、栓本体は自重若しくは貯溜水の荷重等によ
り、自然的に排水孔内へ嵌合復帰することがで
き、しかも若干上方へ移動した状態で弾性変形
量に優れたスカート部の環状突起部が雌シール
面へ追従して当接するので水密嵌合を維持する
ことができ、使用中のアクシデントによる漏水
事故等もない。
排水孔から若干上方へ移動した場合であつて
も、栓本体は自重若しくは貯溜水の荷重等によ
り、自然的に排水孔内へ嵌合復帰することがで
き、しかも若干上方へ移動した状態で弾性変形
量に優れたスカート部の環状突起部が雌シール
面へ追従して当接するので水密嵌合を維持する
ことができ、使用中のアクシデントによる漏水
事故等もない。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例の排水栓
に係るものであり、第1図は閉栓状態を示す全体
の縦断面図、第2図及び第3図はそれぞれ栓本体
が傾斜した姿勢での装着途中の状態を示す要部半
截縦断面図、第4図は従来の排水栓を示す縦断面
図である。 11……排水栓、12……排水孔具、12a…
…雌シール面、12b……排水孔、12c……開
口周縁部、13……栓本体、13a……雄シール
面、13b……スカート部、13c……環状鍔蓋
部、14……環状突起部、15……空腔。
に係るものであり、第1図は閉栓状態を示す全体
の縦断面図、第2図及び第3図はそれぞれ栓本体
が傾斜した姿勢での装着途中の状態を示す要部半
截縦断面図、第4図は従来の排水栓を示す縦断面
図である。 11……排水栓、12……排水孔具、12a…
…雌シール面、12b……排水孔、12c……開
口周縁部、13……栓本体、13a……雄シール
面、13b……スカート部、13c……環状鍔蓋
部、14……環状突起部、15……空腔。
Claims (1)
- 下方側へ向かうに連れて二次曲線的に小さくな
る球状の円錐面とされた雌シール面を有する排水
孔が設けられた排水孔具と、下方側へ向かうに連
れて二次曲線的に小さくなる球状の円錐面とされ
た雄シール面が前記排水孔へ着脱自在に嵌着され
るスカート部を備え且つ排水孔具の上端面へ当接
載置される環状鍔蓋部を備えた栓本体とからなる
排水栓において、前記スカート部の内部を空腔に
すると共に、スカート部の断面厚みを下方へ向か
うに連れて薄くし、栓本体のスカート部の下方寄
りには環状突起部を設けて成り、スカート部の根
元部の任意点をbとし、該任意点bに対して栓本
体の縦中心を通つて対向位置する環状突起部の最
も外側寄りの点をaとし、前記二点aとbとを結
ぶ距離をLとし、排水孔の上端開口径寸法をDと
すると、前記環状突起部はD>Lの関係を満足す
るものであることを特徴とする排水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985000832U JPH029745Y2 (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985000832U JPH029745Y2 (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116587U JPS61116587U (ja) | 1986-07-23 |
| JPH029745Y2 true JPH029745Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=30473031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985000832U Expired JPH029745Y2 (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029745Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614063Y2 (ja) * | 1975-06-21 | 1981-04-01 |
-
1985
- 1985-01-07 JP JP1985000832U patent/JPH029745Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61116587U (ja) | 1986-07-23 |
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