JPH0297578A - インクジェット記録用インク - Google Patents

インクジェット記録用インク

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JPH0297578A
JPH0297578A JP63249212A JP24921288A JPH0297578A JP H0297578 A JPH0297578 A JP H0297578A JP 63249212 A JP63249212 A JP 63249212A JP 24921288 A JP24921288 A JP 24921288A JP H0297578 A JPH0297578 A JP H0297578A
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ink
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nitrogen
ppm
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、電気機械変換素子の振動や電気熱変換素子に
よる発生バルブを用いてインクを圧縮しノズルからイン
ク粒子を噴出して記録するインクジェットブリンク−の
記録用インクに関する。
〔従来の技術1 インクジェットプリンターは、無騒音、高速印刷、高品
位印刷、カラー印刷等印刷波1;iに於て多くの利点を
有しているが、液体インクを圧縮して印刷する原理上、
気泡や気泡核がインクジェットブリンク−の圧力発生部
に存在していると、気泡に発生圧力が吸収されてインク
に十分な圧力をかけることができな(なり、ついにはイ
ンクがノズルから吐出できなくなる。そのため、従来か
らインクジェ・ント用インクは製造の最終工程で脱気さ
れたり、高精度ろ過を行なって気C包核を取り除かれた
りした後、空気透過性の低い容器にいれられてきたが、
この様な処理は初期的には効果があるものの、経時的に
はその効果がなくなる。特にインクをいれた容器が温度
の高い環境に置かれた場合インクが初期的に脱気されて
いても、インク自身からガスが発生して気泡を形成し、
その気泡がインクジェットプリンターには致命的なドツ
ト抜けの原因となった。
〔発明が解決しようとする課題] そのため、インクジェットプリンタ用インクは保存ζ温
度に制限があったり、保存年数が短かったりして、輸送
時、保存時、使用時に大きな制限があった。
本発明は、従来の問題点に鑑み、インクを輸送保存する
際、インクが温度の高い環境に置かれても気泡を形成す
るまでのガス発生にいたらず、そのため使用時にドツト
抜けを起こすことのない印刷安定性の高いインクジェッ
ト記録用インクを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するため、インクジェット記
録用インクにおいて、分子中に少なくとも一個以上のア
ゾ結合基を持つ染料を含み、かつ記録用インク中の亜硝
酸イオン濃度が0.2ppmからloppm以下である
ことを特徴とする。
インクジェットプリンターのインク経路は第1図に示す
ように、記録用インク11を格納するインクタンク12
、インク11を印刷ヘッド14へ連結するインク供給管
13、インクタンク12から流れ込むごみや気泡様を除
去するためのフィルター15から基本的に構成されてい
る。この経路中に気泡が発生した場合、インクの流動と
ともに気泡も流れて、気泡が圧力発生部に到達すると印
刷ヘッドのノズルからインクの吐出ができなくなり印刷
不可能となる。
穀に、インクジェット記録用インクでは、圧力発生に伴
いインク中でキャビティション現象が起こりインク中に
溶解しているガスが気泡になる場合がある。そのため、
公開特許52−74406に開示されているように、イ
ンクに亜硫酸塩を添加してインク中の溶存酸素を還元し
てインク中のガス濃度を低下させることも試みられてい
るが、これでは、窒素に対して全く効果がない。しかも
、インク中の窒素濃度は、初期的に完全に溶存窒素を除
去してインクを気体透過係数の低い容器で密閉しても、
第2図に示すように経時的にインク中の窒素濃度は増加
していく、第2図で。
(a)は純水をアルミラミネート袋に密封した時の窒素
増加量を、(b)はインクとしてアゾ結合基三個を有す
る染料ダイレクトブラック154の3%水溶液を同じ袋
に密封したときの窒素増加量を示す。尚、溶存窒素】の
測定にはガスクロマトグラフィー(カラムはMo1ec
ular 5ieve 5 A  ガスクロ工業(普菊
製)を用いた。従って、インクを脱気した後、気体遮断
性の高い袋で密閉しても、またインクに酸素還元剤を添
加しても、インク自身からの窒素の発生を抑えなければ
、インク中の気泡の発生は防げない、第2図で、(b)
のインクの溶存窒素量は、約14ppmで飽和を示して
おり、この濃度以上では実際にインク中に気泡があるこ
とが確認できた。
本発明者は、この窒素発生の原因がインク中の不純物に
あることに着目して解析、実験を行った結果、インク中
に含まれる亜硝酸イオンとアゾ結合基を有する染料が窒
素発生の原因であることをつきとめた。さらに、インク
中にアゾ結合基を持つ染料を含む場合、インク中の亜硝
酸イオン濃度をloppm以下に調整すれば、該インク
を70℃に15日日間−ても、インク袋から気泡の発生
が全くなくなり、想定し得る最も厳しい使用条件を満足
できた。しかし、亜硝酸イオン濃度が、0.2ppm以
下になると、長期間プリンターを使用しないでおいた後
の印字で、インク粒の飛行が曲がりやすくなり印字品質
を低下させる。またアゾ結合基を含まない染料では、亜
硝酸イオン濃度に関係なく、長期間ブリンク−を使用し
ないでおいた後の印字で、この飛行的がり現象がみられ
るため1本発明のインクでは、染料が分子中にアゾ結合
基を含み、かつインク中の亜硝酸イオン濃度が0.22
−1Oppでなければならない。
本発明にかかる亜硝酸イオンを0.2−Loppmにす
る方法としては、亜硝酸イオンの除去法として−jlQ
的に公知であるスルファミン酸中和法を利用できるが、
この方法では0.22−1Oppに亜硝酸イオンを管理
するのが難しく、また硫酸根もインク中に残る。管理し
やすい方法としては、インクをイオン交換樹脂に通して
亜硝酸を吸着除去する方法やインクを限外ろ過膜を通し
て亜硝酸イオンを分離除去する方法などがある。この様
にして、インク中の亜硝酸イオンを0.22−1Opp
にしたのち、インクを脱気して、気体透適性の低い部材
から成る袋や容器に該インクを密閉すれば1本発明の目
的が達成される。
本発明の記録用インクは、基本的には着色剤である染料
、ノズルの目詰まりを防止するための湿潤剤、それと溶
媒である水から構成されるが、インク中の亜硝酸イオン
を0.22−1Oppにするために、インクを構成する
材料に含まれる亜硝酸塩が低濃度のものが好ましい、特
に、本発明にかかるアゾ結合基を有する染料は合成過程
に於て、芳香族アミンなジアゾ化するときに、亜硝酸ナ
トリウムが使用されるので染料合成後にこれを十分低濃
度にしなければならない。
本発明に用いる染料は、分子内に少なくとも一個以上の
アゾ結合基を有しており、水や湿潤剤に対して溶解度の
高いものがよい、具体的には、No。
1から23の構造式に示す染料が挙げられる。インク中
における染料の割合が多いと、インク中の亜硝酸イオン
濃度も上がりやすいため、予め染料水溶液をイオン交換
樹脂などに通して亜硝酸イオンを取り除く必要がある。
染料の添加量は十分な印刷濃度を得るためには、0.5
−10重量部が最適である。
湿潤剤は、インクジェットプリンターのヘッドのノズル
部で記録用インクの乾燥を防止するための重要な成分で
ある。本発明の記録用インクでは、水溶性有機溶剤が使
用でき、その中でも多価アルコール類、及び多価アルコ
ール類のエーテル誘導体、エステル誘導体、水溶性アミ
ン、含窒素環状化合物などが適している。これらの化合
物は、はとんど亜硝酸塩を含んでおらず、特に除去処理
は必要としない、具体的な化合物としては。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トノエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール、グリセリン等の多価アルコール類、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレング
リコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル等の多価アルコール類のアルキル
エーテル誘導体類、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエー
テルアセテート、グリセリルモノアセテート、グリセリ
ルジアセテート等の多価アルコールのエステル誘導体類
、(モノ、ジ、トリ)エタノールアミン、ポリオキシエ
チレンアミン等の水溶性アミン、N−メチル−2−ピロ
リドン等の含窒素環状化合物がある。これら水溶性有機
溶剤の添加量としては、記録用インクの乾燥防止のため
、量が多い程効果は上がるが、方記録用インクの粘度も
上昇するため多量の添加は好ましくない、一般に、イン
クの粘度はインク粒の噴出サイクルに大きく影響を及ぼ
し、粘度が高くなると噴出サイクルは上がらず、噴出特
性も不安定になる。そのため、インク粘度は50mPa
、s以下が好ましく、この粘度範囲を考慮すると水溶性
有機溶剤は、5−80重量部添加するのが好ましい。
工 工 の    の 寸     O Z [F] 工 また、本発明の記録用インクは、記録紙への浸透を早く
するため、特開昭56−57862に提案しているよう
にインクのP H値を12−14に調整できる。さらに
、添加剤として防腐剤や防かび剤、キレート剤、PH調
整剤など、必要に応じて適宜添加することができるが、
これらの添加剤の中にも亜硝酸塩系のものもあるので注
意して添加する必要がある。
[実 施 例] 実施例1 組成 ・No、 4に示す構造の染料 ・・・ 1重量部・グ
リセリン      ・・・15重量部・超純水   
     ・・・84重量部上記組成からなるインクを
、加熱損はんして500gのインクを得た。このインク
を冷却後、陰イオン交換樹脂(アンバーライトI RA
−410オルガノ株式会社製)に通し、イオンクロマト
グラフィー装置で亜硝酸イオン1度が7ppmであるこ
とを61!認した。この後、該インクを1ミクロンメー
ターのメンブレンフィルターでろ過して。
脱気した後、アルミラミネートされたガス透過性の低い
ポリエチレン袋に充填してポリエチレンを液中シールし
てインクを密閉したインク袋を得た。インク袋1つの容
量は120ccである。このインク袋4個を70℃の環
境に15日間装いた後、ガスクロマトグラフィーで窒素
濃度を測定した結果、平均9ppmであった。このイン
クをインクジェットプリンターHG−2500(セイコ
ーエプソン(…製)で印字した結果、4個共ドツト抜け
することもなく安定な印字を行った。また、このインク
をヘッドに充填したまま、室温で1力月、目詰まり防止
用のキャップをしないで放置した後、再吐出を行ったが
目詰まりもなく良好に印字することができた。
比較例1 実施例1の組成のインクで陰イオン交換樹脂に通さない
ものは、亜硝酸イオンの濃度が32ppmであった。こ
のインクを実施例1と同様に、ろ過、脱気後、アルミラ
ミネート袋に密閉して70℃の環境に15日間装いた後
、窒素濃度を測定した結果、平均14ppmを示し、さ
らにインク袋を水中で開封したところ、インク袋中に気
泡が発生していることが確認された。また、残りのイン
ク袋を実施例1と同様にして印字したところ、3個とも
頻繁にドツト抜けを起こし安定な印字を得ることができ
なかった。
実施例2 組成 N017に示す構造の染料 ・・・ 2重量部・ポリエ
チレングリコール#200 10重量部 ・トリエチレングリコール ・・・ 5重量部・超純水
         ・・・83重量部上記組成のインク
を実施例1と同様にして調合を行い、冷却後限外ろ過膜
(ロミコン社製HF 1−41−43−Pに通した後、
限外ろ過により濃縮された分を超純水で補った上で、イ
ンク中の亜硝酸イオン濃度が2ppmであることを確認
した。このインクをろ過、脱気した後、インク袋に密閉
して実施例1と同様の評価を行ったところ、窒素の発生
量は5ppmであった。また、印字安定性も良好で、1
力月後の目詰まりもなく良好であった。
比較例2−1 実施例2のインクを調合後、スルファミン酸を0.1g
添加して、さらに加熱損はんを行って、冷却後亜硝酸イ
オン濃度を測定した結果0.lppmであった。このイ
ンクをろ過、脱気した後、インク袋に密閉して実施例1
と同様の評価を行ったところ、窒素の発生量は1.5p
pmであった。また、印字安定性は、ドツト抜けを起こ
すことなく安定であった。しかし、室温1力月の放置後
の目詰まり評価では完全に目詰まりは起こしていないも
のの、再吐出が不安定で、インク粒子の飛行も曲がるた
め良好な印字が得られなかった。
比較例2−2 実施例2に用いた染料の代わりに、No、 25に示す
アゾ結合基を持たない染料を用いてインクを実施例2と
同様に調合後、加熱損はんを行って、冷却後亜硝酸イオ
ン濃度を測定した結果2.5ppmであった。このイン
クをろ過、脱気した後、インク袋に密閉して実施例1と
同様の評価を行ったところ、窒素の発生量は3.5pp
mであった。
また、印字安定性は、ドツト抜けを起こすことなく安定
であった。しかし、室温1力月の放置後の目詰まり評価
では、完全に目詰まりは起こしていないものの、再吐出
が不安定で、インク粒子の飛行も曲がるため良好な印字
が得られなかった。
実施例3 実施例1あるいは実施例2と同様な処理力法で実施例3
−1から3−5のインクを亜硝酸イオンが0.22−1
Oppになるように調整した6比較例として、3−6か
ら3−8のインクを亜硝酸イオンの調整無しに用いた。
また、比較例3−9と3−10は、亜硝酸イオンをスル
ファミン酸で中和処理したインクである。比較例3−1
1と3−12は1分子中にアゾ結合基を持たない先に示
した染IEI No、 26と27を組成分としたイン
クである。
尚、下表において組成の中の数字は重量部を表わす、濃
度は、亜硝酸イオン濃度を示す。
3−1から3−12に示すインクについて、実施例1と
同様にろ過、脱気した後、インク袋に密閉して70℃の
環境に15日間装いた。その後、これらのインクを実施
例1と同様に、インクジェットプリンターで印字したと
きの吐出安定性(A)、及び室温に1力月インクをキャ
ップ無しで印字ヘッドに充填して置いた時の目詰まり性
(B)の結果を表1に示す。
表−1 態は、120ccのインクを連続して印字した時、5回
以上ドツト抜けを起こす状態をさし、飛行曲がりは、目
でみて印字に空白ができたり、印字が乱れた状態をさす
〔発明の効果〕
本発明の記録用インクは1分子中に少なくとも一個以上
のアゾ結合基を持つ染料を含み、かつインク中の亜硝酸
イオン濃度を0.2ppmからlOppmに調整するこ
とによりインクが高温下の環境に置かれても、インク自
身から窒素ガスを発生することがないため、高温下の輸
送や保存でも耐久性があり、インクの寿命を大きく延ば
すことを可能にしたばかりか、インクジェットプリンタ
ーにおける印字安定性を大きくし、印字品質を低下させ
目詰まりの兆候でもあるインク粒子の飛行曲がり現象を
防ぐことができその効果は大きい。
尚、表−1において、頻繁にドツト抜けする状
【図面の簡単な説明】
第1図は、インクジェットプリンターのインク経路の原
理図である。第2図は、インクと水の70°Cにおける
溶存窒素濃度の時間的変化を示すグラフ。 11・・・インク 14・・・ヘッド 15・・・フィルター 以上 出廓人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)第1図 吟 関 (h) 第2図 44: 70°C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インクジェット記録用インクにおいて、分子中に少なく
    とも一個以上のアゾ結合基を持つ染料を含み、かつ記録
    用インク中の亜硝酸イオン濃度が0.2ppmから10
    ppm以下であることを特徴とするインクジェット記録
    用インク。
JP24921288A 1988-10-03 1988-10-03 インクジェット記録用インク Expired - Lifetime JP2699459B2 (ja)

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EP89310081A EP0363139B1 (en) 1988-10-03 1989-10-03 A recording ink for an ink jet printer
US07/416,188 US5092926A (en) 1988-10-03 1989-10-03 Ink-jet printing ink
DE68919796T DE68919796T2 (de) 1988-10-03 1989-10-03 Aufzeichnungstinte für Tintenstrahl-Drucksystem.
HK118195A HK118195A (en) 1988-10-03 1995-07-20 A recording ink for an ink jet printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5824142A (en) * 1995-07-17 1998-10-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink composition, process for its preparation, and ink-jet recording process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61285275A (ja) * 1985-06-11 1986-12-16 Canon Inc 記録液

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