JPH029767Y2 - - Google Patents

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JPH029767Y2
JPH029767Y2 JP20316883U JP20316883U JPH029767Y2 JP H029767 Y2 JPH029767 Y2 JP H029767Y2 JP 20316883 U JP20316883 U JP 20316883U JP 20316883 U JP20316883 U JP 20316883U JP H029767 Y2 JPH029767 Y2 JP H029767Y2
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carotid artery
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blood flow
carotid
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は頚動脈波検出装置に係り、特に頚動脈
波と同時に頚動脈が発生する血流音をも検出し得
るようにした装置に関するものである。
従来技術 従来より、頚部の頚動脈から種々の医学的情報
が得られることが知られている。たとえば、心臓
の拍動によつて発生され、頚動脈に伝播された波
を一般に頚動脈波というが、この頚動脈波を検出
してその波形を調べることによつて心臓の運動状
態などを知ることができるし、また頚動脈が発生
する血流音を検出することによつて動脈狭窄等の
血管の疾患状態を知ることができる。
しかし、従来の頚動脈波検出装置は、一般に、
頚部の頚動脈上に押圧される押圧面を有するハウ
ジングと、その頚動脈に押圧するためその押圧面
から突き出す状態で弾性的に支持された圧迫部材
とを備え、その圧迫部材を介して伝達される振動
に基づいて比較的周波数の低い頚動脈波を検出す
るように構成されるが、頚動脈波よりも周波数の
高い血流音を検出することができなかつた。ま
た、マイクロホンのように血流音を検出する装置
においては、比較的周波数の高い血流音を検出す
ることができるが、それよりも周波数の低い頚動
脈波を検出することができなかつた。
このため、頚動脈が皮膚に接近している領域が
狭かつたり或いは頚部自体が狭かつたりするの
で、頚動脈波を検出するための検出部と血流音を
検出するための検出部とを同時に装着することが
できず、患者の態様を迅速に知ることが要請され
る場合などにおいて頚動脈波と血流音とを同時に
測定することができない欠点があつた。また、頚
動脈波の検出および血流音の検出毎に検出部を装
着する必要があるため、検出操作が煩雑となつて
いた。
考案の目的 本考案は、このような事情に鑑みて為されたも
のであつて、その目的とするところは、頚動脈波
の検出と同時に頚動脈からの血流音も検出できる
頚動脈波検出装置を提供することにある。
考案の構成 この目的を達成するために、本考案に係わる頚
動脈波検出装置は、(a)ハウジング内においてその
ハウジングと非接触状態で支持されたおもり部材
と、(b)そのおもり部材と前記ハウジングとの間に
設けられ、それらおもり部材およびハウジングの
慣性の相違に基づいて発生する歪に対応する電気
信号を出力する圧電素子とを設け、その圧電素子
から出力される電気信号に基づいて前記頚動脈か
ら発生される血流音も同時に検出するようにした
ことにある。
考案の効果 このようにすれば、頚動脈から発生される血流
音、すなわち比較的周波数が高い振動がハウジン
グの押圧面を通して伝達されると、ハウジングと
おもり部材との慣性の相違に基づいて圧電素子に
歪が発生し、その歪に対応した電気信号が圧電素
子から出力される。この電気信号は上記ハウジン
グの押圧面を通して伝達された比較的周波数の高
い振動、すなわち血流音を表しているので、この
電気信号から血流音が検出されるのである。した
がつて、本考案の頚動脈波検出装置によれば、1
個の共通のハウジングを生体の頚部において比較
的狭い領域である頚動脈上に押圧するだけで、頚
動脈波だけでなく、血流音を同時に検出すること
ができるのである。また、頚動脈波の検出および
血流音の検出毎に別の検出部を装着する必要がな
くなつて検出操作が簡単となり、従来に比較して
半減できるのである。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本考案に係る頚動脈波検出装置の一実
施例を示す正面断面図であり、第2図はその要部
の分解図を示す図であるが、これらの図におい
て、10は比較的軽量の樹脂製のハウジングであ
つて、底面外周部にフランジ部12を備えた有底
円筒状の第一ハウジング部材14と、有底円筒状
の第二ハウジング部材16と、それら第一ハウジ
ング部材14と第二ハウジング部材16との間に
介挿されてそれらを同心的に接続する第三ハウジ
ング部材18とからなつており、全体として中空
の円柱状を成している。第一ハウジング部材14
の底面外側にはハウジング10と同心的に円形の
凹部20が形成されており、その凹部20の中心
に中心孔22が形成されている。そして、その中
心孔22を貫いて圧迫部材24がハウジング10
と同心的に、且つその中心線方向に移動可能に設
けられている。
圧迫部材24は、上記第一ハウジング部材14
の凹部20に一部が収容され、他の部分が頚部に
押圧されるハウジング10の押圧面26から突出
した状態で設けられた円柱状のボタン28と、上
記中心孔22を貫通した状態で設けられた有底円
筒状のボタン支持部材30とから成つており、ボ
タン28に形成された凹部32にボタン支持部材
30の開口外周縁部が圧入されることによつて互
いに同心的に固定されている。ボタン支持部材3
0の底面外側の中心部には突起34が形成されて
おり、圧迫部材24はこのボタン支持部材30の
突起34において図示しないねじによつて円形板
ばね36の中心に螺着されている。
円形板ばね36は、中心部の円形のランド部3
8とその外側に互いに同心的に配置されたリング
状の複数のランド部40とが、各ランド38,4
0間に放射状に形成されたブリツジ部42によつ
て連結された形状とされ、その振動方向が中心線
方向とされるとともに、そのばね定数が小さくさ
れている。そして、円形のランド部38の中心に
前述のように圧迫部材24が固定されるととも
に、最外周部のランド40において第一ハウジン
グ部材14の開口端縁と第三ハウジング部材18
の内周面に嵌入されたリング状のスペーサ44と
によつて挟持されている。この円形板ばね36の
円形のランド38の圧迫部材24が固定される側
の面とは反対側の面には、介挿部材46がねじ締
め固定されている。介挿部材46は2つの長手部
材48が十字状に互いに直交した状態で重ねられ
て固定された形状とされており、その一方の長手
部材48において円形板ばね36に固定されてい
るのである。介挿部材46の他方の長手部材48
は矩形状の板ばね50の長手方向に直交する状態
で設けられ、その板ばね50の長手方向中央部か
ら両側方に十字状に延び出させられた突出部52
にねじ締め固定されている。板ばね50は、その
長手方向の両端部においてリング状のスペーサ5
4にねじ締め固定されており、スペーサ54はそ
の外周部において前記スペーサ44と第三ハウジ
ング部材18に形成された段付面との間に挟持さ
れている。
つまり、本実施例では、圧迫部材24は円形板
ばね36と板ばね50とによつてハウジング10
の中心線方向に移動可能に弾性的に支持されてい
るのであり、この圧迫部材24が頚部に押圧さ
れ、頚動脈の振動がその圧迫部材24に伝達され
ると、その振動が介挿部材46を介してハウジン
グ10に支持された板ばね50の中央部に伝えら
れるようになつているのである。そして、第2図
に示されているように、この圧迫部材24を介し
て振動が伝達される板ばね50の裏面(介挿部材
46が固定される側の面とは反対側の面)に歪ゲ
ージ56が貼付され、その貼付された歪ゲージ5
6によつて板ばね50に伝達された振動が検出さ
れるようになつているのであり、その歪ゲージ5
6から出力された電気信号に基づいて第3図aに
示されているような比較的低周波数の頚動脈波が
検出されるようになつているのである。なお、前
記円形板ばね36は前述のように圧迫部材24の
移動をハウジング10の中心線方向に規制する一
方、前記圧迫部材24から板ばね50へ伝達され
る振動を減衰させるダンパ機能を果たすようにさ
れている。
一方、前記スペーサ54と第三ハウジング部材
18の段付面との間には、前記円形板ばね36と
同形状の円形板ばね58がそれらに外周部を挟持
された状態で設けられている。また、上記円形板
ばね58が挟持される段付面とは反対向きに形成
された第三ハウジング部材18の段付面と第二ハ
ウジング部材16の開口端縁との間に、それらに
外周部を挟持された状態で検出素子としての円板
形状の圧電素子60が設けられている。そして、
それら円形板ばね58と圧電素子60との間に、
ハウジング10の内径よりも僅かに径の小さい円
柱状のおもり部材62がハウジング10と同心的
に介挿され、支持されている。おもり部材62の
上下面にはそれぞれ円形突起64および66が同
心的に突出形成されており、その一方の円形突起
64において円形板ばね58の中央部にねじ締め
固定され、他方の円形突起66において圧電素子
60の中央部に接着固定されているのである。な
お、このことから明らかなように、本実施例では
円形板ばね58と圧電素子60がおもり部材62
の支持部材を構成している。
このように、圧電素子60の周縁部をハウジン
グ10に固定し、その中央部におもり部材62を
固定支持させれば、頚部に押圧されたハウジング
10の押圧面26からハウジング10に比較的周
波数の高い振動が伝達された場合、比較的軽量の
ハウジング10とおもり部材62との慣性の相違
に関連して圧電素子60に歪が発生し、その歪に
応じた電気信号が圧電素子60から出力される。
すなわち、圧電素子60から出力された電気信号
は、第3図bに示されているように、比較的周波
数が高い血流音を表しているので、この電気信号
から血流音が検出されるのである。
したがつて、本実施例の頚動脈波検出装置によ
れば、1個の共通のハウジング10の押圧面26
を生体の頚部において比較的狭い領域である頚動
脈上に押圧するだけで、頚動脈波が検出されるだ
けでなく、血流音も同時に検出されることができ
るのである。このため、頚動脈波の検出および血
流音の検出毎に別の検出部を装着する必要がなく
なつて検出操作が簡単となり、従来に比較して半
減できるのである。また、患者の態様を迅速に把
握する必要のある手術室内においては患者の頚動
脈波および血流音が同時に検出できるので、極め
て有効である。
なお、このような頚動脈波検出装置は、たとえ
ば本願出願人が先に実願昭58−4129号で提案した
頚動脈波検出装置の如く、円弧状のアームの先端
部に取り付けられて、そのアームの頚部を挟持す
る弾性力によつて頚部に対して押圧されることが
望ましい。このように頚部を挟持するアームの弾
性力に基づいて押圧し、その状態を維持するよう
にすれば、頚部への頚動脈波検出装置の取り付け
が簡単な操作で済むだけでなく、外部からの雑音
がハウジング10を介して歪ゲージ56や圧電素
子60に混入することを良好に防止できるからで
ある。
以上、本考案の一実施例を説明したが、これは
文字通り例示であつて、本考案はかかる実施例に
限定して解釈されるべきものではない。
たとえば、前記実施例では、ハウジング10の
押圧面26は第一ハウジング部材14の底面にフ
ランジ部12を加えた円形の面とされていたが、
直径方向に隔たつた頚部の上下部分に当たるフラ
ンジ部12の一部を切り欠いて押圧面26をより
頚部に密着して押圧させるようにしてもよい。な
お、このように頚部の上下部分に当たる部分を切
り欠けば、頚部の狭い患者も測定対象とできる利
点が生じる。
また、前記実施例では、圧迫部材24とおもり
部材62とはハウジング10内にその中心線方向
に重なつた状態で設けられていたが、おもり部材
をリング形状とし、これをハウジング内において
圧迫部材の外周部に同心的に配設して、頚動脈波
検出装置を前記実施例より偏平な形状に構成する
こともできる。
その他、一々列挙はしないが、本考案がその趣
旨を逸脱しない範囲内において、当業者の有する
知識に基づいて種々の変形、改良等を施した態様
で実施し得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面断面図で
あり、第2図は第1図のハウジングとねじ類を除
いた分解図であり、第3図は頚動脈波および血流
音の波形の一例を示す図である。 10:ハウジング、24:圧迫部材、26:押
圧面、56:歪ゲージ、{58:円形板ばね、6
0:圧電素子(検出素子)}(支持部材)、62:
おもり部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 頚部の頚動脈上に押圧される押圧面を有するハ
    ウジングと、該頚動脈に押圧するために該押圧面
    から突き出す状態で弾性的に支持された圧迫部材
    とを備え、該圧迫部材を介して伝達される振動に
    基づいて頚動脈波を検出する頚動脈波検出装置に
    おいて、 前記ハウジング内において該ハウジングと非接
    触状態で支持されたおもり部材と、 該おもり部材と前記ハウジングとの間に設けら
    れ、それらおもり部材およびハウジングの慣性の
    相違に基づいて発生する歪に対応する電気信号を
    出力する圧電素子と を設け、前記圧電素子から出力される電気信号に
    基づいて前記頚動脈から発生される血流音も同時
    に検出するようにしたことを特徴とする頚動脈波
    検出装置。
JP20316883U 1983-12-26 1983-12-26 頚動脈波検出装置 Granted JPS60106607U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20316883U JPS60106607U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 頚動脈波検出装置

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JP20316883U JPS60106607U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 頚動脈波検出装置

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JPS60106607U JPS60106607U (ja) 1985-07-20
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JP20316883U Granted JPS60106607U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 頚動脈波検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20040064056A1 (en) 2001-02-07 2004-04-01 Colin Corporation Heart-sound detecting apparatus and heart-sound detecting method
JP4503318B2 (ja) * 2004-03-16 2010-07-14 株式会社エー・アンド・デイ 健康測定具

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