JPH029871Y2 - - Google Patents
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- JPH029871Y2 JPH029871Y2 JP5728082U JP5728082U JPH029871Y2 JP H029871 Y2 JPH029871 Y2 JP H029871Y2 JP 5728082 U JP5728082 U JP 5728082U JP 5728082 U JP5728082 U JP 5728082U JP H029871 Y2 JPH029871 Y2 JP H029871Y2
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- filter element
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- Expired
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、強酸、強アルカリ等の薬品を濾過
し、該薬品中に含有する微粒子を皆無に近い状態
にするために用いる濾過器のフイルターエレメン
トに関し、好ましくは該フイルターエレメントが
全て四弗化エチレン樹脂よりなるものに関するも
のである。
し、該薬品中に含有する微粒子を皆無に近い状態
にするために用いる濾過器のフイルターエレメン
トに関し、好ましくは該フイルターエレメントが
全て四弗化エチレン樹脂よりなるものに関するも
のである。
濾過器においては、原液室と透過液室との間に
濾過膜をできるだけ広い膜面積で設けることが必
要であるが、この場合膜の形状が複雑になるので
一枚の連続膜では無理である。
濾過膜をできるだけ広い膜面積で設けることが必
要であるが、この場合膜の形状が複雑になるので
一枚の連続膜では無理である。
このため透過液通路用の平板スペーサに膜を被
せたフイルターエレメントを積層し、このエレメ
ントの透過液通路をパツキングを用いて連通する
ことが知られているが、パツキングのシール性が
問題とされている。
せたフイルターエレメントを積層し、このエレメ
ントの透過液通路をパツキングを用いて連通する
ことが知られているが、パツキングのシール性が
問題とされている。
また強酸、強アルカリ性などの薬品の濾過にお
いては、該薬品によつておかされない材質を用い
ることが肝要である。
いては、該薬品によつておかされない材質を用い
ることが肝要である。
この観点から強酸や強アルカリの薬品の濾過に
耐えうる材質であつて、該材質からの溶出がない
ものとして四弗化エチレン樹脂(以下これを
PTFEと略称する)が考えられる。
耐えうる材質であつて、該材質からの溶出がない
ものとして四弗化エチレン樹脂(以下これを
PTFEと略称する)が考えられる。
しかし透過膜はPTFEよりなるものが使用でき
てもフイルター本体(ハウジング)としては
PTFEのもつ物性に起因して成形することが困難
である。
てもフイルター本体(ハウジング)としては
PTFEのもつ物性に起因して成形することが困難
である。
このためこれまでは透過膜をPTFEの材質とし
てフイルター本体は殆んどポリオレフイン系樹脂
を用いている。
てフイルター本体は殆んどポリオレフイン系樹脂
を用いている。
従つてこのようなフイルターエレメントでは加
工性は良好であつても強酸、強アルカリ(例えば
弗酸)を濾過すると、フイルター本体が赤色に着
色し、数時間で破裂してしまうのである。
工性は良好であつても強酸、強アルカリ(例えば
弗酸)を濾過すると、フイルター本体が赤色に着
色し、数時間で破裂してしまうのである。
このような薬品としては、弗酸のほか濃硫酸、
塩酸、硝酸、過酸化水素等の無機薬品類、および
アセトン、トリクロルエチレン、メタノール等の
有機溶剤類などがあり、人体に危険なものばかり
であり、前記のような事故のおそれがあるもので
は使用不可能である。
塩酸、硝酸、過酸化水素等の無機薬品類、および
アセトン、トリクロルエチレン、メタノール等の
有機溶剤類などがあり、人体に危険なものばかり
であり、前記のような事故のおそれがあるもので
は使用不可能である。
またフイルター本体にステンレスを用いたもの
もあるがこれについては材質として破裂などのお
それはないが材質からの溶出があつて好ましくな
い。
もあるがこれについては材質として破裂などのお
それはないが材質からの溶出があつて好ましくな
い。
しかしてこのような強酸や強アルカリの薬品の
濾過を必要とするのは、例えば半導体産業におい
て半導体先端の洗浄部分がより精密な純度を要求
するためである。
濾過を必要とするのは、例えば半導体産業におい
て半導体先端の洗浄部分がより精密な純度を要求
するためである。
従つて本考案者は耐薬品性の高いPTFEを用い
て、フイルターエレメントの全てを構成すること
について検討した結果、この考案に至つたのであ
る。
て、フイルターエレメントの全てを構成すること
について検討した結果、この考案に至つたのであ
る。
即ちこの考案はフイルターエレメント全体を好
ましくはPTFEにて構成するべく、その加工上の
制約を避けて目的を達成せんとするものである。
ましくはPTFEにて構成するべく、その加工上の
制約を避けて目的を達成せんとするものである。
以下この考案の具体例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は両面に透過膜1をその周縁にて溶着し
てなるこの考案のフイルターエレメントFの外観
図である。
てなるこの考案のフイルターエレメントFの外観
図である。
そしてこのフイルターエレメントFは第2図の
第1図a−a線片側拡大断面図に示すようにスペ
ーサAおよびBを嵌合してなるもので、四弗化エ
チレン−六弗化プロピレン共重合体、エチレン−
四弗化エチレン共重合体、PTFEなどのフツ素樹
脂、とりわけPTFEで構成するのがよい。
第1図a−a線片側拡大断面図に示すようにスペ
ーサAおよびBを嵌合してなるもので、四弗化エ
チレン−六弗化プロピレン共重合体、エチレン−
四弗化エチレン共重合体、PTFEなどのフツ素樹
脂、とりわけPTFEで構成するのがよい。
スペーサAの構造は、第3図にその表面部、第
4図に裏面部として示す如きものである。
4図に裏面部として示す如きものである。
即ち、スペーサAの中央部には透過液排出孔2
を有し、外周面近傍に複数個の嵌合孔4を有して
いる。
を有し、外周面近傍に複数個の嵌合孔4を有して
いる。
3はこのフイルターエレメントを積層もしくは
機器に装着するとき中心軸に合わせるためのスリ
ーブである。
機器に装着するとき中心軸に合わせるためのスリ
ーブである。
また5のリング状面と6の円形枠はスペーサの
表裏両面にうすい透過膜1を溶着するための溶着
部位である。
表裏両面にうすい透過膜1を溶着するための溶着
部位である。
そしてスペーサAの表面には同心円的に円形の
細溝7が多数設けられている。
細溝7が多数設けられている。
またスペーサAの裏面には第4図のように放射
状溝8が多数設けてあり、この細溝7と放射状溝
8が交叉する部位に間隙があつて、スペーサAの
中央部透過液排出孔2への開口部9に通じてい
る。
状溝8が多数設けてあり、この細溝7と放射状溝
8が交叉する部位に間隙があつて、スペーサAの
中央部透過液排出孔2への開口部9に通じてい
る。
なお図中10はスペーサ表面の補強リブであ
る。
る。
一方スペーサAに嵌合するスペーサBの構造は
第6図および第7図に示すものであるが、大要は
第3図および第4図に示すスペーサAの構造と同
一でこのスペーサAとBを結合一体化するもので
あり、このためスペーサAの嵌合孔4に嵌合する
突出部11を外周近傍に嵌合孔4の位置に対応し
て設けたものである。
第6図および第7図に示すものであるが、大要は
第3図および第4図に示すスペーサAの構造と同
一でこのスペーサAとBを結合一体化するもので
あり、このためスペーサAの嵌合孔4に嵌合する
突出部11を外周近傍に嵌合孔4の位置に対応し
て設けたものである。
なお第5図はスペーサAの断面図、第8図はス
ペーサBの断面図である。
ペーサBの断面図である。
かくしてこの考案によつてPTFEよりなるスペ
ーサA,Bを夫々の嵌合孔と突出部にて緊密に結
合一体化し、その両表面に薄いPTFEの透過膜を
円形枠にて熱溶着することによりこれまで溶融流
動性が悪くて精密微細成形加工が困難とされてい
た全てがPTFEよりなるフイルターエレメントを
得ることができるのであり、このような構造のフ
イルターエレメントを濾過器に装填して液の濾過
を行うならば、液は圧力差によつて膜を透過して
内部のスペーサに至り、流路となる細溝および放
射状溝を通つて中心の透過液排出孔から排出され
るのである。
ーサA,Bを夫々の嵌合孔と突出部にて緊密に結
合一体化し、その両表面に薄いPTFEの透過膜を
円形枠にて熱溶着することによりこれまで溶融流
動性が悪くて精密微細成形加工が困難とされてい
た全てがPTFEよりなるフイルターエレメントを
得ることができるのであり、このような構造のフ
イルターエレメントを濾過器に装填して液の濾過
を行うならば、液は圧力差によつて膜を透過して
内部のスペーサに至り、流路となる細溝および放
射状溝を通つて中心の透過液排出孔から排出され
るのである。
従つて中央部透過液排出孔と膜表面との間を遮
断することにより濾過が可能であり、このスペー
サを複数枚積層することによつて濾過器を作成す
ることができ、また濾過面積をも自由に増減する
ことができるのである。
断することにより濾過が可能であり、このスペー
サを複数枚積層することによつて濾過器を作成す
ることができ、また濾過面積をも自由に増減する
ことができるのである。
またこのようにスペーサA,Bの緊密な結合一
体化は、結合部位が全て膜の二次側となり、膜の
一次側に接する部分がないので結合機構が液の漏
洩には全く関係がないという特徴をも有するので
ある。
体化は、結合部位が全て膜の二次側となり、膜の
一次側に接する部分がないので結合機構が液の漏
洩には全く関係がないという特徴をも有するので
ある。
第1図は本考案に係るフイルターエレメントの
全体外観図、第2図は第1図a−a線おける片側
拡大断面図、第3図はスペーサAの表面斜視図、
第4図は同じくスペーサAの一部切欠裏面斜視
図、第5図は第3図のb方向一部切欠断面図、第
6図はスペーサBの表面斜視図、第7図は同じく
スペーサBの一部切欠裏面斜視図、第8図は第7
図のc方向一部切欠断面図である。 1……透過膜、2……透過液排出孔、4……嵌
合孔、6……円形枠、7……細溝、8……放射状
溝、11……突出部、A,B……スペーサ。
全体外観図、第2図は第1図a−a線おける片側
拡大断面図、第3図はスペーサAの表面斜視図、
第4図は同じくスペーサAの一部切欠裏面斜視
図、第5図は第3図のb方向一部切欠断面図、第
6図はスペーサBの表面斜視図、第7図は同じく
スペーサBの一部切欠裏面斜視図、第8図は第7
図のc方向一部切欠断面図である。 1……透過膜、2……透過液排出孔、4……嵌
合孔、6……円形枠、7……細溝、8……放射状
溝、11……突出部、A,B……スペーサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に多数の同心円状の細溝を、裏面に放射
状溝を有し、該細溝と放射状溝の交叉部位に間
隙を有するリング状平板スペーサを複数枚積層
してなるフイルターエレメントにおいて、一方
のスペーサの外周複数個所に嵌合孔を設け、他
方のスペーサにはその外周複数個所に突出部を
設けて前記嵌合孔に突出部を嵌合せしめて結合
一体化し、その両面に透過膜を溶着してなるフ
イルターエレメント。 (2) スペーサはフツ素樹脂よりなることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のフイ
ルターエレメント。 (3) 透過膜が四弗化エチレン樹脂よりなることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
のフイルターエレメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5728082U JPS58161602U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | フイルタ−エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5728082U JPS58161602U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | フイルタ−エレメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161602U JPS58161602U (ja) | 1983-10-27 |
| JPH029871Y2 true JPH029871Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=30067745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5728082U Granted JPS58161602U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | フイルタ−エレメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161602U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH043607Y2 (ja) * | 1985-06-06 | 1992-02-04 | ||
| JP5021051B2 (ja) * | 2010-04-01 | 2012-09-05 | ショウワ洗浄機株式会社 | 濾過システム |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP5728082U patent/JPS58161602U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58161602U (ja) | 1983-10-27 |
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