JPH043607Y2 - - Google Patents

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JPH043607Y2
JPH043607Y2 JP1985084585U JP8458585U JPH043607Y2 JP H043607 Y2 JPH043607 Y2 JP H043607Y2 JP 1985084585 U JP1985084585 U JP 1985084585U JP 8458585 U JP8458585 U JP 8458585U JP H043607 Y2 JPH043607 Y2 JP H043607Y2
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tube
polytetrafluoroethylene
film
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porous polytetrafluoroethylene
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は過材の考案に係り、液体などの過
目的で利用される過材の耐圧性、耐用性を高
め、しかも過性能を高く維持しようとするもの
である。
産業上の利用分野 各種過材、特に高純度化、高精度化などの要
求される製品に関し、細菌や微粒子などを有効に
除去するための過材。
従来の技術 科学技術の高度化に伴い、各種製品の高純度
化、高精度化が要求され、このような目的におい
て多孔質ポリテトラフルオロエチレンを利用した
過材は広く使用されている。即ちこのものは圧
延ないし延伸加工によつて多数の微小結節部の間
に無数の微細繊維がくもの巣状に形成されたもの
として得られ、前記微細繊維間の孔隙は10μm以
下、0.02〜0.1μmにも達する微細なものとしても
形成することが可能で、上記のような目的を有効
に達成することができる。
考案が解決しようとする問題点 ところが上記したような従来のものにおいて
は、その過部体をチユーブ状として被処理流体
をその内側から外側にろ過を行うろ過材として用
いるような場合において被処理流体に与えられた
圧力により一部に膨れが発生し、折角の精度高い
過を得難いことになる。このため補強として孔
あきチユーブを用いるようなことが考えられるが
中空筒体であるチユーブに多数の小孔を配設する
加工は甚だしく煩雑である。又このようにチユー
ブに形成された孔によつて材フイルムを損傷す
る。
更に前記のような過材はフイルム単体である
と目詰りが生じ易く、材としての寿命が短かい
し、又水系の液体を過する場合にはアルコール
などの親水性溶媒で予め置換するなどの処理が必
要で、時間と共に過能率が低下するなどの不利
がある。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 (1) 流体をチユーブの内側から外側にろ過するろ
過材であつて、該ろ過材が多孔質ポリテトラフ
ルオロエチレンチユーブの外面に前記多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンチユーブよりも孔径
の小さな多孔質ポリテトラフルオロエチレンフ
イルムを該チユーブの軸方向に対してスパイラ
ル状に傾斜巻着し、しかも該巻着フイルム層の
外面に更にポリテトラフルオロエチレンヤーン
の編組体による補強層を設け、ろ過材全体を柔
軟性を有するポリテトラフルオロエチレンのみ
で形成したことを特徴とするチユーブ状ろ過
材。
(2) 弗素系イオン交換樹脂を含浸せしめることに
より親水化処理を施したことを特徴とする前記
第1項に記載のチユーブ状ろ過材。
作 用 多孔質ポリテトラフルオロエチレンチユーブと
巻着フイルム層により過される。一般的にチユ
ーブの孔隙は大きいから予備的過をなし、巻着
フイルム層において過の精度が確保される。
ポリテトラフルオロエチレンのヤーンによる編
組層は前記チユーブおよび巻着フイルム層を補強
し、被処理流体の透過圧によつて膨大化すること
を阻止する。
ポリテトラフルオロエチレン製ろ過材全体の有
する素材的柔軟性からろ過槽へのろ過材の出し入
れ作業が容易になり、またフイルターケース中へ
のパツキング率も向上する。
ポリテトラフルオロエチレンは吸水率0.00%で
あり、水系媒体のろ過に際してもろ過材に吸水に
よる孔径変化が生じず、目詰まりを有効に防止す
る。
弗素系イオン交換樹脂含浸による親水化処理を
施した場合には、アルコール置換工程を省略でき
るので、水系媒体ろ過性能が向上する。
実施例 本考案によるものの具体的な実施態様を添附図
面に示すものについて説明すると、第1,2図に
示すように円筒状に成形された多孔質ポリテトラ
フルオロエチレンチユーブ1の外面に多孔質ポリ
テトラフルオロエチレンフイルム2を巻着すると
共に端部をFEPフイルムによつて融着し、しか
もこの巻着フイルム2上にポリテトラフルオロエ
チレンのヤーンによる編組層3を形成したもので
あり、水系媒体(微粒子の水分散系及び溶解度パ
ラメーターが水に近いもの)のろ過に際して親水
化を必要とする場合にはこのものに対して弗素系
イオン交換樹脂を含浸させるものであつて、それ
によつて材の浸水圧は5〜15%程度に大幅に低
下する。
具体的な製造例について説明すると、内径8mm
で肉厚が0.5mmであり、微細繊維間の孔隙が2μm
程度で空孔率約70%の多孔質ポリテトラフルオロ
エチレンチユーブ1に厚さ30μm、平均孔径
0.1μm、空孔率75%の多孔質ポリテトラフルオロ
エチレンフイルム2を巻着し、更にその外面に
1200デニールのポリテトラフルオロエチレンヤー
ンを糸条間の間隔1.5mm程度として編組機でチユ
ーブ1の長さ方向に対し第2図に示すような傾斜
し相互に交叉した状態として編組層3を形成し
た。又このものに弗素系イオン交換樹脂を含浸さ
せて親水化したところ、該過材の浸水圧は処理
前の5.0Kg/cm2から0.5Kg/cm2に低下したものとし
て得られた。
なお前記した多孔質ポリテトラフルオロエチレ
ンフイルム2の巻着に当つてはテープ状とされた
該フイルム2をチユーブ1の軸方向に対してスパ
イラル状に傾斜させて巻着することができる。
「考案の効果」 上記したような本考案によるときはチユーブ1
とフイルム2の積層構造による精度の高い細菌類
や微粒子除去効果を得しめることができ、又ヤー
ン編組層3が形成されているので被処理流体の透
過圧によつても部分的に膨らむようなことがな
く、その好ましい過特性を確保し得るものであ
つて、更に全体がポリテトラフルオロエチレンで
形成されているので殆んどの溶媒、強酸、強アル
カリ液に対しても適用し得ると共にその素材的柔
軟性から作業性やパツキング率を向上することと
なり、半導体工業などの超ミクロ化分野に採用し
卓越した作用を得しめるなど工業的にその効果の
大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本案品の1例についての断面図、第2図
はその部分的な斜面図である。 然してこれらの図面において、1は多孔質ポリ
テトラフルオロエチレンチユーブ、2は多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンフイルムによる巻着フ
イルム層、3はポリテトラフルオロエチレンのヤ
ーンによる編組層を示すものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体をチユーブの内側から外側にろ過するろ
    過材であつて、該ろ過材が多孔質ポリテトラフ
    ルオロエチレンチユーブの外面に前記多孔質ポ
    リテトラフルオロエチレンチユーブよりも孔径
    の小さな多孔質ポリテトラフルオロエチレンフ
    イルムを該チユーブの軸方向に対してスパイラ
    ル状に傾斜巻着し、しかも該巻着フイルム層の
    外面に更にポリテトラフルオロエチレンヤーン
    の編組体による補強層を設け、ろ過材全体を柔
    軟性を有するポリテトラフルオロエチレンのみ
    で形成しことを特徴とするチユーブ状ろ過材。 (2) 弗素系イオン交換樹脂を含浸せしめることに
    より親水化処理を施したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のチユーブ状
    ろ過材。
JP1985084585U 1985-06-06 1985-06-06 Expired JPH043607Y2 (ja)

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JPS61204613U JPS61204613U (ja) 1986-12-23
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JPS61204613U (ja) 1986-12-23

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