JPH03101013A - 銅安定化Nb―Ti超電導線の製造方法 - Google Patents
銅安定化Nb―Ti超電導線の製造方法Info
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- JPH03101013A JPH03101013A JP1238686A JP23868689A JPH03101013A JP H03101013 A JPH03101013 A JP H03101013A JP 1238686 A JP1238686 A JP 1238686A JP 23868689 A JP23868689 A JP 23868689A JP H03101013 A JPH03101013 A JP H03101013A
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は銅安定化Nb−Ti超電導線の製造方法に係り
、特に高銅比のNb−Ti超電導線の長尺安定製造を可
能とする方法に関するものである。
、特に高銅比のNb−Ti超電導線の長尺安定製造を可
能とする方法に関するものである。
超電導発電、MHI、粒子加速器等に用いられる超電導
線としては、従来から銅マトリツクス中にNb−Ti合
金フィラメントを多数理め込んだ銅安定化Nb−Ti超
電導線が多用されてきた。
線としては、従来から銅マトリツクス中にNb−Ti合
金フィラメントを多数理め込んだ銅安定化Nb−Ti超
電導線が多用されてきた。
この超電導線において、熱的、電気的および磁気的な安
定性を保証する安定化銅の役割は重要であり、近年の超
電導マグネットの大型大電流化に伴って、安定化銅とN
b−Ti合金フィラメントの断面積比の大きい、すなわ
ち高銅比のNb−Ti超電導線の需要が増加してきてい
る。
定性を保証する安定化銅の役割は重要であり、近年の超
電導マグネットの大型大電流化に伴って、安定化銅とN
b−Ti合金フィラメントの断面積比の大きい、すなわ
ち高銅比のNb−Ti超電導線の需要が増加してきてい
る。
一方、超電導マグネットの特性向上のために、Nb−T
i合金フィラメントの細径多芯化が同時に進められてお
り、例えばNb−Tiフィラメント径が30−一以下で
2000〜6000本埋め込まれた銅安定化Nb−Ti
超電導線もめずらしくなくなっている、また、超電導線
の接続部における永久電流の減衰を低減するためには、
できるかぎり超電導線は長尺であることが望ましく、極
細多芯の高銅比安定化Nb−Ti超電導線の長尺安定製
造技術の開発が強く希求されていた。
i合金フィラメントの細径多芯化が同時に進められてお
り、例えばNb−Tiフィラメント径が30−一以下で
2000〜6000本埋め込まれた銅安定化Nb−Ti
超電導線もめずらしくなくなっている、また、超電導線
の接続部における永久電流の減衰を低減するためには、
できるかぎり超電導線は長尺であることが望ましく、極
細多芯の高銅比安定化Nb−Ti超電導線の長尺安定製
造技術の開発が強く希求されていた。
ところで、超電導線の製造方法としては、通常、中空の
銅ビレットの中にNb−Ti合金棒を挿入し、これを熱
間押出しした後冷間加工して製造した銅被覆Nb−Tl
合金線を整直、定尺切断し、これを多数本束ねて中空の
銅ビレットに挿入、稠密に充填し、この複合ビレットを
再び熱間押出ししたものを母線として、これを冷間加工
と中間熱処理を繰り返して所定のサイズに仕上げるとい
う方法が採られていた。
銅ビレットの中にNb−Ti合金棒を挿入し、これを熱
間押出しした後冷間加工して製造した銅被覆Nb−Tl
合金線を整直、定尺切断し、これを多数本束ねて中空の
銅ビレットに挿入、稠密に充填し、この複合ビレットを
再び熱間押出ししたものを母線として、これを冷間加工
と中間熱処理を繰り返して所定のサイズに仕上げるとい
う方法が採られていた。
この方法で製造された銅安定化Nb−Ti超電導線(3
1)は、安定化銅(33)の銅比が大きい場合、第4図
の様な断面構造を呈し、冷間加工時に作用する引張応力
成分の影響によってNb−Tiフイラメン) (32)
の断線が多発し、超電導特性(特に臨界電流値)が低下
するという問題があった。なお、上記の引張応力成分は
銅比が大きいほど、線材の中心部はど大きいということ
が各種の解析か線が多発し、中心部に断線が集中してい
るという観察結果からも確認されている。
1)は、安定化銅(33)の銅比が大きい場合、第4図
の様な断面構造を呈し、冷間加工時に作用する引張応力
成分の影響によってNb−Tiフイラメン) (32)
の断線が多発し、超電導特性(特に臨界電流値)が低下
するという問題があった。なお、上記の引張応力成分は
銅比が大きいほど、線材の中心部はど大きいということ
が各種の解析か線が多発し、中心部に断線が集中してい
るという観察結果からも確認されている。
このような塑性加工上の問題から、例えば特公昭58−
58765号公報に記載されている様に、中心部に超電
導特性に劣るが加工性に優れたフィラメントを設け、周
辺部には加工性に劣るが超電導特性に優れたフィラメン
トを設けるという方法が開発された。ただし、このよう
な方法では加工性と超電導特性の両者が共に犠牲になっ
ており、好ましい方法とは言い難い状況であった。
58765号公報に記載されている様に、中心部に超電
導特性に劣るが加工性に優れたフィラメントを設け、周
辺部には加工性に劣るが超電導特性に優れたフィラメン
トを設けるという方法が開発された。ただし、このよう
な方法では加工性と超電導特性の両者が共に犠牲になっ
ており、好ましい方法とは言い難い状況であった。
そのため、一般には、第5図に示すようなドーナツ状に
Nb−Tiフィラメント(32)を配置した銅安定化N
b−Ti超電導線(34)、あるいは、第6図に示すよ
うに異形銅線(35)の凹部に予め細線5n−Pb合金
)で固めた銅安定化Nb−Ti超電導線(38)が用い
られている。
Nb−Tiフィラメント(32)を配置した銅安定化N
b−Ti超電導線(34)、あるいは、第6図に示すよ
うに異形銅線(35)の凹部に予め細線5n−Pb合金
)で固めた銅安定化Nb−Ti超電導線(38)が用い
られている。
しかしながら、第4図の断面構造を有する銅安定化Nb
−Ti超電導線ばかりでなく、第5図および第6図の断
面構造を有する銅安定化Nb−Ti超電導線にも長尺で
安定した品質を得るためには種々の問題点があった。す
なわち、第5図の構造を有する銅安定化Nb−Ti超電
導線では、ビレットの組立てが複雑で高度の技術が必要
であると共に、安定化銅(33)とNb−Tiフィラメ
ント(32)部の不連続部が2カ所に増え、不連続部の
応力不均一によってフィラメント断線が誘発されるとい
う問題も発生することがあった。また、第6図のものは
塑性加工上の問題は解決されるが、断面が平角形状に限
定され普遍性が小さいこと、凹状の異形銅線(35)の
加工のためのコストがかさむこと、更には、低融点金属
(36)で一種化する際の熱で安定化銅(33)が軟化
し機械的強度が低下することなどの問題があった。また
、絶縁被覆として、エナメル被膜やプラスチック材料な
どの高温で被覆する必要のあるものは低融点金属が溶け
てしまうので使用できないという欠点もあった。
−Ti超電導線ばかりでなく、第5図および第6図の断
面構造を有する銅安定化Nb−Ti超電導線にも長尺で
安定した品質を得るためには種々の問題点があった。す
なわち、第5図の構造を有する銅安定化Nb−Ti超電
導線では、ビレットの組立てが複雑で高度の技術が必要
であると共に、安定化銅(33)とNb−Tiフィラメ
ント(32)部の不連続部が2カ所に増え、不連続部の
応力不均一によってフィラメント断線が誘発されるとい
う問題も発生することがあった。また、第6図のものは
塑性加工上の問題は解決されるが、断面が平角形状に限
定され普遍性が小さいこと、凹状の異形銅線(35)の
加工のためのコストがかさむこと、更には、低融点金属
(36)で一種化する際の熱で安定化銅(33)が軟化
し機械的強度が低下することなどの問題があった。また
、絶縁被覆として、エナメル被膜やプラスチック材料な
どの高温で被覆する必要のあるものは低融点金属が溶け
てしまうので使用できないという欠点もあった。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は上記の
点に鑑み鋭意検討の結果なされたものであり、その目的
とするところは、極細多芯の高銅比銅安定化Nb−Ti
MA電導線を、Nb−Tiフィラメントの断線を防止し
て、任意の銅比の、任意の形状に長尺安定に製造できる
方法を提供することにある。
点に鑑み鋭意検討の結果なされたものであり、その目的
とするところは、極細多芯の高銅比銅安定化Nb−Ti
MA電導線を、Nb−Tiフィラメントの断線を防止し
て、任意の銅比の、任意の形状に長尺安定に製造できる
方法を提供することにある。
即ち本発明は、Nb−Tiフィラメントの平均直径が3
0−以下で、かつ銅比R(銅とNb−Tiの断面積比)
が1.5以上の銅安定化Nb−Ti超電導線の製造方法
において、表面を活性化した銅比1.0以下の低銅比銅
安定化Nb−Ti超電導線の周囲に、表面を活性化した
銅テープを縦添え状態に供給すると共に円筒状に成形被
覆し、該銅テープの突合わせ部を溶接した後減径加工し
て低銅比銅安定化Nb−Ti超電導線と銅テープを機械
的に密着させ、しかる後、減面率としてRは銅安定化N
b−Ti超電導線の銅比)以下の伸線加工を施すことを
特徴とする銅安定化Nb−Ti超電導線の製造方法であ
る。ここで、Rは銅安定化Nb−Ti超電導線の銅比で
ある。
0−以下で、かつ銅比R(銅とNb−Tiの断面積比)
が1.5以上の銅安定化Nb−Ti超電導線の製造方法
において、表面を活性化した銅比1.0以下の低銅比銅
安定化Nb−Ti超電導線の周囲に、表面を活性化した
銅テープを縦添え状態に供給すると共に円筒状に成形被
覆し、該銅テープの突合わせ部を溶接した後減径加工し
て低銅比銅安定化Nb−Ti超電導線と銅テープを機械
的に密着させ、しかる後、減面率としてRは銅安定化N
b−Ti超電導線の銅比)以下の伸線加工を施すことを
特徴とする銅安定化Nb−Ti超電導線の製造方法であ
る。ここで、Rは銅安定化Nb−Ti超電導線の銅比で
ある。
本発明において、超電導線と銅テープの表面を機械的研
磨、化学的研磨等により活性化するのは、該銅テープを
円筒状に成形して両者を嵌合し伸線する過程で機械的に
密着することを期待するからであり、表面が酸化してい
たり油分が残っていたりすると、銅テープと超電導線の
間ですべりが生じ、伸線加工の際に断線が発生する。
磨、化学的研磨等により活性化するのは、該銅テープを
円筒状に成形して両者を嵌合し伸線する過程で機械的に
密着することを期待するからであり、表面が酸化してい
たり油分が残っていたりすると、銅テープと超電導線の
間ですべりが生じ、伸線加工の際に断線が発生する。
また、銅テープと超電導線を嵌合後、減面率が線加工を
施すとしたのは、これを超える減面率の加工を施すとや
はりNb−Tiフィラメントの断線が顕著になるためで
、特性の劣化として現れる。
施すとしたのは、これを超える減面率の加工を施すとや
はりNb−Tiフィラメントの断線が顕著になるためで
、特性の劣化として現れる。
なお、減面率は機械的密着を保証するために40%以上
であることが望ましい。また、伸線加工の途中で500
℃以下の温度で熱処理を加えると銅テープと超電導線の
密着度が高まるので好ましい。
であることが望ましい。また、伸線加工の途中で500
℃以下の温度で熱処理を加えると銅テープと超電導線の
密着度が高まるので好ましい。
本発明においては、伸線性が良好なCu比1以下の状態
で細線まで加工し、仕上げ寸法に近いところで銅を被覆
して銅比を例えば1.5以上に高めるので断線トラブル
が無くなる。また、被覆する銅テープの厚さを変えるこ
とによって、自由に銅比を変えられるという利点がある
。また、従来は線材1本の重量が1本のビレット分に制
約されていたが、本発明によれば、後で銅を被覆するの
で、銅比の大きいものでは従来の数倍に単重が増加し、
条長も長いものが得られるという利点もある。
で細線まで加工し、仕上げ寸法に近いところで銅を被覆
して銅比を例えば1.5以上に高めるので断線トラブル
が無くなる。また、被覆する銅テープの厚さを変えるこ
とによって、自由に銅比を変えられるという利点がある
。また、従来は線材1本の重量が1本のビレット分に制
約されていたが、本発明によれば、後で銅を被覆するの
で、銅比の大きいものでは従来の数倍に単重が増加し、
条長も長いものが得られるという利点もある。
なお、本発明の製造方法がNb−Tiフィラメントの平
均直径が30−以下でかつ銅比が1.5以上の銅安定化
Nb−Ti超電導線を対象にしているのは、Nb−Ti
フィラメントの断線による超電導特性の劣化が上記対象
において問題になっているからで、仕上げ寸法において
30JMを超える直径のNb−Tiフィラメントの超電
導線であったり、銅比が1以下の超電導線ではその減面
加工は容易でNb−Tiフィラメント断線は問題になっ
ていない。
均直径が30−以下でかつ銅比が1.5以上の銅安定化
Nb−Ti超電導線を対象にしているのは、Nb−Ti
フィラメントの断線による超電導特性の劣化が上記対象
において問題になっているからで、仕上げ寸法において
30JMを超える直径のNb−Tiフィラメントの超電
導線であったり、銅比が1以下の超電導線ではその減面
加工は容易でNb−Tiフィラメント断線は問題になっ
ていない。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例1
第1図は本実施例に用いた銅安定化Nb−Ti超電導線
の製造装置の説明図である。銅比が1.0以下の低銅比
銅安定化Nb−Ti超電導線(20)を供給装置(1)
から送り出し、例えば硫酸と過酸化水素水の混合水溶液
からなる化学研磨装置(2)を通して、表面のゴミ、酸
化皮膜を除去、溶解し、その後洗浄装置(3)と乾燥装
置(4)を通ってパイプ成形装置(7)に導かれる。一
方、銅テープ供給装置(5)から送り出された銅テープ
(21)は、例えばブラシロールのような機械研磨装置
(6)によって表面を研磨活性化した後、超電導線(2
0)に縦添え状態にしてパイプ成形装置(7)に導き、
超電導線(20)を包み込むようにパイプ状に成形され
、その付き合わせ部を溶接装置(8)によって溶接する
。その後、穴ダイスから成る嵌合ダイス(9)を通して
銅テープ(21)と超電導線(20)を密着させて銅比
1.5以上の高銅比銅安定化Nb−Ti超電導線(22
)として、引取装置(10)を経て巻取袋!(11)に
巻取られる。その後、通常の伸線装置(図示せず)によ
って Rは銅安定化Nb−Ti超電導線の銅比)以下の減面率
の伸線加工を施すが、この伸線加工は先の被覆ラインと
連続的に行っても構わず、むしろその方が効率的でコス
トダウンとなる。第2図(a)〜(d)は、この工程に
おける断面図であり、第2図(a)は嵌合ダイス(9)
に入る前、第2図(b)は嵌合ダイスを通って超電導線
(20)と銅テープ(21)が密着して安定化銅(23
)が形成された状態、第2図(C)と(d)は伸線加工
された後の断面図である。
の製造装置の説明図である。銅比が1.0以下の低銅比
銅安定化Nb−Ti超電導線(20)を供給装置(1)
から送り出し、例えば硫酸と過酸化水素水の混合水溶液
からなる化学研磨装置(2)を通して、表面のゴミ、酸
化皮膜を除去、溶解し、その後洗浄装置(3)と乾燥装
置(4)を通ってパイプ成形装置(7)に導かれる。一
方、銅テープ供給装置(5)から送り出された銅テープ
(21)は、例えばブラシロールのような機械研磨装置
(6)によって表面を研磨活性化した後、超電導線(2
0)に縦添え状態にしてパイプ成形装置(7)に導き、
超電導線(20)を包み込むようにパイプ状に成形され
、その付き合わせ部を溶接装置(8)によって溶接する
。その後、穴ダイスから成る嵌合ダイス(9)を通して
銅テープ(21)と超電導線(20)を密着させて銅比
1.5以上の高銅比銅安定化Nb−Ti超電導線(22
)として、引取装置(10)を経て巻取袋!(11)に
巻取られる。その後、通常の伸線装置(図示せず)によ
って Rは銅安定化Nb−Ti超電導線の銅比)以下の減面率
の伸線加工を施すが、この伸線加工は先の被覆ラインと
連続的に行っても構わず、むしろその方が効率的でコス
トダウンとなる。第2図(a)〜(d)は、この工程に
おける断面図であり、第2図(a)は嵌合ダイス(9)
に入る前、第2図(b)は嵌合ダイスを通って超電導線
(20)と銅テープ(21)が密着して安定化銅(23
)が形成された状態、第2図(C)と(d)は伸線加工
された後の断面図である。
次に本発明方法により製造した試料について説明する。
まず、中空の銅ビレットに銅被覆NbTi線を挿入した
複合ビレットを熱間押出し、その後引抜きと熱処理を繰
り返して銅比が0.8、Nb−Tiフィラメント(24
)数が2500本、フィラメン) (24)平均直径が
25−の直径4.5mmの低銅比銅安定化Nb−Ti超
電導線(20)を作製した。この低銅比銅安定化Nb−
Ti超電導線(20)を芯線として、第1図に示す製造
装置を用いて種々の厚さの銅テープ(21)をパイプ状
に成形被覆嵌合し直径5.3 ai、 6.Oalm
、7.5m、9mm+の高銅比銅安定化Nb−Ti超電
導線を得た。それぞれの銅比は、1.5.2.2.4.
0.6.2である。次に、これを母線として種々のサイ
ズに引抜き、フィラメント断線の有無を観察した。観察
はHN O,に浸漬して銅を溶解して、Nb−Tiフィ
ラメントを直接観察すると同時に、顕微鏡によって局部
的なくびれの発生の有無も調べた。その結果を第3図に
示す。
複合ビレットを熱間押出し、その後引抜きと熱処理を繰
り返して銅比が0.8、Nb−Tiフィラメント(24
)数が2500本、フィラメン) (24)平均直径が
25−の直径4.5mmの低銅比銅安定化Nb−Ti超
電導線(20)を作製した。この低銅比銅安定化Nb−
Ti超電導線(20)を芯線として、第1図に示す製造
装置を用いて種々の厚さの銅テープ(21)をパイプ状
に成形被覆嵌合し直径5.3 ai、 6.Oalm
、7.5m、9mm+の高銅比銅安定化Nb−Ti超電
導線を得た。それぞれの銅比は、1.5.2.2.4.
0.6.2である。次に、これを母線として種々のサイ
ズに引抜き、フィラメント断線の有無を観察した。観察
はHN O,に浸漬して銅を溶解して、Nb−Tiフィ
ラメントを直接観察すると同時に、顕微鏡によって局部
的なくびれの発生の有無も調べた。その結果を第3図に
示す。
第3図の結果から明らかなように、銅テープを嵌合後の
伸線減面率γが、銅比をRとした時、凹円ではNb−T
iフィラメント(24)は健全であり、それを超えると
フィラメント(24)の断線もしくは局部的なくびれが
発生していた。なお、銅テープ(21)を被覆しない銅
比が0.8の超電導線は、計算される減面率以上の加工
を施しても、フィラメント断線は発生しなかった。理由
は不明であるが、銅比が1〜1.5の間で不連続点があ
るものと思われる。
伸線減面率γが、銅比をRとした時、凹円ではNb−T
iフィラメント(24)は健全であり、それを超えると
フィラメント(24)の断線もしくは局部的なくびれが
発生していた。なお、銅テープ(21)を被覆しない銅
比が0.8の超電導線は、計算される減面率以上の加工
を施しても、フィラメント断線は発生しなかった。理由
は不明であるが、銅比が1〜1.5の間で不連続点があ
るものと思われる。
実施例2
実施例1で作製したφ6.0(銅比2.2)の銅安定化
Nb−Ti超電導線を母材として、これを伸線して1.
0 mX 2.Ommの平角線とした。また、比較例と
して、従来から行われてきたと同様、第4図および第5
図に示した断面の銅安定化Nb−Ti超電導線を熱間押
出しおよび伸線、熱処理を繰り返しする方法で製造した
。第5図のドーナツ型の超電導線については、安定化銅
の配分を芯に0.8、Nb−Ti合金線の被覆に0.4
、外皮に1.0の割合で配分した。その結果、本発明に
よるものは1.0 wX 2.0mmの平角線にフィラ
メント断線も2 なく伸線できたが、ビレット組立て時に直接、第4図又
は第5図の構造にして製造したものはフィラメント断線
し、特に、第4図の構造のものはNb−Ti超電導線全
体の断線が発生して1.□mllX2、Omの平角線に
加工できなかった。
Nb−Ti超電導線を母材として、これを伸線して1.
0 mX 2.Ommの平角線とした。また、比較例と
して、従来から行われてきたと同様、第4図および第5
図に示した断面の銅安定化Nb−Ti超電導線を熱間押
出しおよび伸線、熱処理を繰り返しする方法で製造した
。第5図のドーナツ型の超電導線については、安定化銅
の配分を芯に0.8、Nb−Ti合金線の被覆に0.4
、外皮に1.0の割合で配分した。その結果、本発明に
よるものは1.0 wX 2.0mmの平角線にフィラ
メント断線も2 なく伸線できたが、ビレット組立て時に直接、第4図又
は第5図の構造にして製造したものはフィラメント断線
し、特に、第4図の構造のものはNb−Ti超電導線全
体の断線が発生して1.□mllX2、Omの平角線に
加工できなかった。
以上説明したように本発明によれば、表面を活性化した
低銅比銅安定化Nb−Ti超電導線の周囲に、これも表
面を活性化した銅テープを縦添え状態に供給すると共に
円筒状に成形被覆し、該銅テープの突合わせ部を溶接し
た後、減径加工して低銅比銅安定化Nb−Ti超電導線
と銅テースを機械的に密着させ、しかる後に所定の減面
率以下で伸線加工を施すため、Nb−Tiフィラメント
の断線もなく長尺で高性能の高銅比銅安定化Nb−Ti
超電導線が安定して得られるという優れた効果がある。
低銅比銅安定化Nb−Ti超電導線の周囲に、これも表
面を活性化した銅テープを縦添え状態に供給すると共に
円筒状に成形被覆し、該銅テープの突合わせ部を溶接し
た後、減径加工して低銅比銅安定化Nb−Ti超電導線
と銅テースを機械的に密着させ、しかる後に所定の減面
率以下で伸線加工を施すため、Nb−Tiフィラメント
の断線もなく長尺で高性能の高銅比銅安定化Nb−Ti
超電導線が安定して得られるという優れた効果がある。
第1図は本発明にかかる銅安定化Nb−Ti超電導線の
製造装置の一実施例を示す説明図、第2図(a)〜(d
)は前記実施例の製造工程における銅安定化Nb−Ti
超電導線の断面図、第3図は前記実施例における銅安定
化Nb−Ti超電導線のNbTiフィラメントの加工状
態と伸線減面率および銅比との関係を示す説明図、第4
〜第6図は従来の銅安定化Nb−Ti超電導線の断面図
である。 1.5・・・供給装置、 2・・・化学研磨装置、 3
・・・洗浄装置、 4・・・乾燥装置、 6・・・機械
研磨装置、 7・・・パイプ成形装置、 8・・・溶接
装置、9・・・嵌合ダイス、 10・・・引取装置、
11・・・巻取装置、 20.37・・・低銅比銅安定
化Nb−Ti超電導線、 21・・・銅テープ、 22
.31.34.38・・・銅安定化Nb−Ti超電導線
、 23.33・・・安定化銅、24、32・・・フィ
ラメント、 35・・・異形銅線、 36・・・低融点
金属。
製造装置の一実施例を示す説明図、第2図(a)〜(d
)は前記実施例の製造工程における銅安定化Nb−Ti
超電導線の断面図、第3図は前記実施例における銅安定
化Nb−Ti超電導線のNbTiフィラメントの加工状
態と伸線減面率および銅比との関係を示す説明図、第4
〜第6図は従来の銅安定化Nb−Ti超電導線の断面図
である。 1.5・・・供給装置、 2・・・化学研磨装置、 3
・・・洗浄装置、 4・・・乾燥装置、 6・・・機械
研磨装置、 7・・・パイプ成形装置、 8・・・溶接
装置、9・・・嵌合ダイス、 10・・・引取装置、
11・・・巻取装置、 20.37・・・低銅比銅安定
化Nb−Ti超電導線、 21・・・銅テープ、 22
.31.34.38・・・銅安定化Nb−Ti超電導線
、 23.33・・・安定化銅、24、32・・・フィ
ラメント、 35・・・異形銅線、 36・・・低融点
金属。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Nb−Tiフィラメントの平均直径が30μm以下で、
かつ銅比R(銅とNb−Tiの断面積比)が1.5以上
の銅安定化Nb−Ti超電導線の製造方法において、表
面を活性化した銅比1.0以下の低銅比銅安定化Nb−
Ti超電導線の周囲に、表面を活性化した銅テープを縦
添え状態に供給すると共に円筒状に成形被覆し、該銅テ
ープの突合わせ部を溶接した後減径加工して低銅比銅安
定化Nb−Ti超電導線と銅テープを機械的に密着させ
、しかる後、減面率として 100×{1−exp((R−10.6)/(2.3)
)}%(但し、Rは銅安定化Nb−Ti超電導線の銅比
)以下の伸線加工を施すことを特徴とする銅安定化Nb
−Ti超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1238686A JPH03101013A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 銅安定化Nb―Ti超電導線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1238686A JPH03101013A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 銅安定化Nb―Ti超電導線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03101013A true JPH03101013A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=17033795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1238686A Pending JPH03101013A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 銅安定化Nb―Ti超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03101013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111415787A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-14 | 刘卫 | 一种铜带接合设备 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1238686A patent/JPH03101013A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111415787A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-14 | 刘卫 | 一种铜带接合设备 |
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