JPH0310164Y2 - - Google Patents

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JPH0310164Y2
JPH0310164Y2 JP1858786U JP1858786U JPH0310164Y2 JP H0310164 Y2 JPH0310164 Y2 JP H0310164Y2 JP 1858786 U JP1858786 U JP 1858786U JP 1858786 U JP1858786 U JP 1858786U JP H0310164 Y2 JPH0310164 Y2 JP H0310164Y2
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support frame
road surface
center
heating
hot air
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リサイクルヒータ等のアスフアルト
舗装(修復)用作業車に設備される加熱装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、既設のアスフアルト舗装路面を修復す
る場合は、先ず舗装路面を加熱軟化させて掻き起
した後、その掻き起した舗装材を敷き均し、その
上に新たなアスフアルト合材を敷設していく。こ
のような修復作業は、上記の各機能を全て備えた
1台の多機能のアスフアルト舗装用作業車で行な
う場合と、上記の各機能を単独あるいは複数有す
る各作業専用の作業車を組合せて行なう場合とが
あるが、いずれにおいても舗装路面の加熱軟化は
加熱装置により行なわれる。
この種の加熱装置としては、従来、走行車体に
設けた矩形の支持枠の内部に、バーナを備えた複
数の箱状の加熱体を互いに密接させて縦横に平面
状に配列し、ボンベから送られてくる液化石油ガ
ス等の燃料を上記バーナで燃焼させ、その燃焼熱
により加熱体が通じて路面を加熱するようにした
ものがよく用いられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の加熱装置では、支持
枠に対する各加熱体の取付け構造は、第9図aの
如く支持枠1に各加熱体2を水平に配列するか、
第9図bまたはcの如く、各加熱体2を前部が高
まるようにまたは後部が高まるように傾斜させて
配列する構造となつている。このため、作業中に
加熱体2からの熱風が支持枠1の側部から逃げ、
作業員あるいは路傍の植物等にかかつてしまうと
いつた不具合があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、路面に臨ませられて路面に対向する
平面を形成する支持枠を走行車体に設け、上記支
持枠の内部に、バーナを備えた複数の箱状の加熱
体を、支持枠が路面に臨ませられた状態におい
て、支持枠の中央寄りにくる部位が支持枠の中央
から遠い部位よりも高くなるように傾斜せしめて
互いに密接して配列すると共に、上記支持枠の中
央に、上記加熱体から路面に輻射されて路面を加
熱した熱風を逃がすダクトを配列して構成したも
のである。
〔作用〕
上記構成において、バーナからの熱風は各加熱
体を通じて舗装路面に輻射され、舗装路面を加熱
軟化する。各加熱体は、支持枠の中央寄りにくる
部位が支持枠の中央から遠い部位よりも高くなる
ように傾斜させられているので、各加熱体から路
面に輻射されて路面を加熱軟化した熱風は支持枠
の中央に向かつて流れ、中央のダクトから逃げ
る。このため、支持枠の側部から熱風を逃げるこ
とはほとんどない。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図ないし第8図は、リサイクルヒータに適
用した本考案の一実施例を示すもので、図中10
はトラクタから成る走行車体である。この走行車
体10の後端部に上下一対の支持ブラケツト1
1,11が突設され、これら支持ブラケツト1
1,11には、後面側に左右一対の上下に伸びる
ガイドパイプ12,12が連設された架台フレー
ム13が水平面内で回動自在に取付けられると共
に、上記ガイドパイプ12,12にはそれぞれ棒
状の摺動部材14,14が上下に摺動自在に挿通
されている。そして、これら摺動部材14,14
の下端後面には、ガイドパイプ12,12の後面
に形成された上下に伸びるスリツトSに嵌まり込
む取付け部材15,15がそれぞれ連設され、こ
れら取付け部材15,15に矩形の前方支持枠1
6が、その前方寄りの上部に設けた取付け座1
7,17と取付け部材15,15をピン結合する
ことにより上下に起倒自在に連結されている。ま
た、上記摺動部材14,14の上端は、ガイドパ
イプ12,12より上方に突出し、その突出端に
水平な支持枠18が連設され、この支持板18の
上部にはウインチ19が固定して取付けられてい
る。そして、上記前方支持枠16の後端上部に滑
車20が設けられ、この滑車20に、上記ウイン
チ19のウインチドラムに巻かれたワイヤ21が
巻回されており、上記ウインチ19の作動により
前方支持枠16を前方の支持部を中心として上下
に起倒できるようになつている。
さらに、上記ガイドパイプ12,12間の上部
寄りの所定部位には、水平な支持ブラケツト22
が設けられ、この支持ブラケツト22の下面に
は、左右一対の油圧シリンダ23,23のシリン
ダ本体の基端が前後方向に沿う鉛直面内で回動自
在に取付けられると共に、この各油圧シリンダ2
3,23のピストンロツドの先端は、連結部材2
4,24を介して上記取付け部材15,15に連
結されている。そして、上記油圧シリンダ23,
23の作動により上記前方支持枠16を上下動さ
せることができるようになつている。
また、上記前方支持枠16の後面には、前方支
持枠16と基本構造を同一にする後方支持枠25
が左右一対のヒンジ26を介して連結され、この
後方支持枠25の後方端には、ハンドル27aを
回動操作することにより上下位置の調整ができる
左右一対の支持ローラ27が付設されている。
上記前方支持枠16と後方支持枠25は、それ
ぞれ、中央枠16a,25aと、この各中央枠1
6a,25aの左右にヒンジ28,…を介して第
1図の状態において上下に起倒自在に連設された
左右のエキステンシヨン枠16b,25bとから
成り、各中央枠16a,25aの内方部の中央部
位には、各支持枠16,25が図中実線の如く倒
されて路面Rに臨ませられている状態において上
下に延びる断面矩形のダクト29,29がそれぞ
れ配設されている。また、上記各支持枠16,2
5の内部には、複数の直方体の箱状の加熱体3
0,…が所定の方向に傾斜して互いに密接して縦
横に配列されており、これにより加熱ユニツト
A1,A2が形成されている。すなわち、図示例で
は各中央枠16a,25aに、左右に8列前後に
2列の加熱体30,…が、各エキステンシヨン枠
16b,25bに、左右に3列前後に2列の加熱
体30,…が、それぞれ配列されていて、各前列
の加熱体30,…は後端が前端より高くなるよう
に、各後列の加熱体30,…は、前端が後端より
高くなるように、それぞれ傾斜させられている。
そして、各加熱体30,…の上部には、それぞれ
バーナ31,…が付設されている。
一方、走行車体10の前部には、左右一対の平
行リンク32,32を介してボンベ台33が上下
自在に取付けられている。このボンベ台33は、
矩形の底板33aと、この底板33aの前後左右
の側縁に設けられた外側板33bと、上記底板3
3aの上部にコ字状に立設され、後方の外側板3
3bと共に矩形の内枠部34を形成する内側板3
3cとから成り、内枠部34の内部は、横に延び
る帯板35aと前後に延びる仕切板35b,…に
より、複数(6箇所)の区画が形成されている。
そして、これら区画内に液化石油ガスのボンベ3
6,…がそれぞれ収容され、これらのボンベ3
6,…は、図示しない供給管,ホース,バルブ等
を介して上記各バーナ31,…に連絡され、各バ
ーナ31,…に液化石油ガスが供給されるように
なつている。
また、上記ボンベ台33の外側板33bと内側
板33cとの間の上部には上板33dが設けら
れ、これら外側板33b,内側板33c,上板3
3dにより、上記内枠部34を囲繞する水タンク
37が形成されている。なお、この水タンク37
の上板33dの所定位置には給水口37aが設け
られ、後方の外側板33bの左右端には水の取出
し口37b,37bがそれぞれ設けられると共
に、左側前方になる外側板33bの隅部には、水
タンク37内に下端が連通したパイプ状の液面計
37cが付設されている。
さらに、上記ボンベ台33にはこれを上下させ
る昇降手段38が付設されている。すなわち、走
行車体10の前部には左右一対のブラケツト3
9,39が突設され、これらブラケツト39,3
9には、油圧シリンダ40のシリンダ本体40a
が、その側部に設けた係合部材40b,40bを
ブラケツト39,39に係止されて前後に揺動自
在に取付けられると共に、この油圧シリンダ40
のピストンロツド40cの先端は、上記ボンベ台
33の後方の外側板33bの後面に設けられた取
付け座41にピンを介して連結されている。そし
て、油圧シリンダ40の作動により第5図の実線
で示す位置と2点鎖線で示す位置との間でボンベ
台33が上下されるようになつている。
なお、各平行リンク32,32の上方のリンク
部材32a,32aは折れ曲つた形状になつてい
るが、これは、上方のリンク部材32a,32a
同士を連結する2本のロツド32b,32bの
内、後方のものが油圧シリンダ40のブラケツト
39,39等に接触するのを避けるためである。
さらに、ボンベ台33の後方の外側板33bの左
右には、各ボンベ36,…の傾倒を防止するため
に使用するチエーン(図示せず)を係合するため
のアングル材42,42が立設されている。
また、43は架台フレーム13を走行車体10
に対して左右に回動させる首振り油圧シリンダ、
44は路面Rからの熱が走行車体10に輻射する
のを防止する遮熱板、45はドレンロである。
しかして、既設の舗装路面Rの加熱作業に当つ
ては、図示の状態で走行車体10を前方に走らせ
ながら、ボンベ36,…から液化石油ガスをバー
ナ31,…に送つて燃焼させ、その燃焼により生
じた熱風を加熱体30,…を通じて路面Rに吹き
付けて路面Rを加熱軟化させる。各加熱体30,
…は前述のように前列のものは後端が前端より高
くなるように、また後列のものは前端が後端より
高くなるようにそれぞれ傾斜させられているか
ら、各加熱体30,…からの熱風は、各加熱体3
0の高くなつた部位である各支持枠16,25の
中央部分に向けて斜め下方に流れ、路面Rを加熱
して中央の各ダクト29,29から逃げる。した
がつて、従来のように熱風が側方に逃げて作業員
や路傍の植物等に吹きかかるおそれはなくなり、
作業性,安全性が向上する。
なお、加熱作業終了後は、各エキステンシヨン
枠16b,25bを上方に折り畳み、各支持枠1
6,25を油圧シリンダ23,23の作動により
上昇させると共に、ウインチ19の作動によりこ
れらを第2図の2点鎖線の如く起立させて格納す
る。また、ボンベ台33は、ボンベ36,…を交
換する場合には昇降手段38によりこれを下降さ
せて第2図の高さにし、坂道を昇るときなどにお
いてはこれを上昇させておくことができる。
ところで、上記実施例において、各加熱体3
0,…の傾斜状態は図示のものに限るものではな
く、各支持枠16,25の中央寄りにくる部位が
各支持枠16,25の中央から遠い部位よりも高
くなるように傾斜させられているものであればよ
い。すなわち、例えば各加熱体30,…を長手方
向が左右に向くように配列し、左右方向において
各支持枠16,25の中央寄りの部位が高くなる
ように傾斜させてもよく、要は、熱風が各支持枠
16,25の中央の各ダクト29,29を通じて
逃げる構造であればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のアスフアルト舗
装用作業車における加熱装置は、支持枠に複数の
加熱体を、支持枠の中央寄りにくる部位が支持枠
の中央から遠い部位よりも高くなるように傾斜さ
せて配列し、かつ支持枠の中央に熱風を逃がすダ
クトを配設したものであるから、熱風が加熱装置
の側方に逃げることがほとんどなくなり、作業員
や路傍の植物等に熱風が吹きかかることがなく、
作業性,安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を適用したリサイク
ルヒータの平面図、第2図は一部を断面で示す同
側面図、第3図は第2図の−矢視図、第4図
はボンベ台の平面図、第5図は同側面図、第6図
は同一部切欠き平面図、第7図は第6図の−
矢視断面図、第8図は同−矢視図、また第9
図aないしcは従来技術を説明するための略図で
ある。 10……走行車体、16……前方支持枠、25
……後方支持枠、29……ダクト、30……加熱
体、31……バーナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 路面に臨ませられて路面に対向する平面を形成
    する支持枠が走行車体に設けられ、上記支持枠の
    内部には、バーナを備えた複数の箱状の加熱体
    が、支持枠が路面に臨ませられた状態において、
    支持枠の中央寄りにくる部位が支持枠の中央から
    遠い部位よりも高くなるように傾斜せしめられて
    互いに密接して配列されると共に、上記支持枠の
    中央には、上記加熱体から路面に輻射されて路面
    を加熱した熱風を逃がすダクトが配設されたこと
    を特徴とするアスフアルト舗装用作業車における
    加熱装置。
JP1858786U 1986-02-12 1986-02-12 Expired JPH0310164Y2 (ja)

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JPS62133709U JPS62133709U (ja) 1987-08-22
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