JPH0310282Y2 - - Google Patents

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JPH0310282Y2
JPH0310282Y2 JP12487484U JP12487484U JPH0310282Y2 JP H0310282 Y2 JPH0310282 Y2 JP H0310282Y2 JP 12487484 U JP12487484 U JP 12487484U JP 12487484 U JP12487484 U JP 12487484U JP H0310282 Y2 JPH0310282 Y2 JP H0310282Y2
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JP12487484U
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JPS6139747U (ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、足場用パイプ及び足場に付設される
手摺用パイプを設置する際に使用する揺動クラン
プに関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来、この種のクランプに関しては、例えば所
要の固定体の一部に形成された溝形状の開口部
を、鉄骨その他の建材或いは仮設された足場部材
等の端部に外嵌させ、これを固定体に螺着された
ボルトの締付けで固定すると共に、固定体に連結
された挾持体に足場用パイプ或いは手摺用パイプ
を挾持させて使用するものが提案されていた。ま
た、固定体の取付位置の如何に拘わらずパイプを
所定の位置及び方向に正確に設置できるようにす
るために、挟持体の固定体への連結角度を変更し
得るクランプも提案されていた。しかし、挟持体
の連結角度を変更し得る従来のクランプは、固定
体の複数箇所に挟持体の連結部を設けておき必要
に応じて挟持体の連結位置を変更して使用する構
造になつているため、その作業が面倒であるばか
りでなく、固定体の構造が複雑で製造上の不便も
生じていた。
このような不便を解消するために、同出願人
は、実願昭58−28546号において角根ボルトを用
いた連結角度調整が自在なクランプを出願してい
る。これによると、第7図に示す如く、固定体2
3に断面等辺多角形状の貫挿孔を設けると共に、
パイプの挟持体22が連結され且つ少なくとも一
側片に等辺多角形状の貫挿孔を設けてなる断面略
コ字形状の連結体21を、挟持体22の貫挿孔形
成箇所に外嵌させ、貫挿孔及び貫挿孔に角根ボル
ト20を嵌脱自在に装着したことを要旨とするも
ので、特に、クランプの連結角度を自在に変更す
ることができ、しかも従来のものと比較して全体
の構造が簡単で経済性に優れるといつた大きな特
長を有するものである。ところが、このような大
きな特長を有する反面、角根ボルト20にラジア
ル荷重が係る位置にパイプを支持すると、荷重が
角根ボルト20に集中してしまうから、角根部分
が変形する虞があつた(第7図参照)。また、従
来のこの種のクランプと比較して全体の構造が極
めて簡単になつてはいるものの、角根ボルトを挿
通させる角孔(貫通孔及び貫挿孔)の精度を維持
しながらの穿設作業が量産鍛造のネツクになるも
のであつた。
〔考案の目的〕
そこで、この考案は前述した出願に改良を加え
ることによつて、支持強度を格段にアツプさせる
と共に、全体の構造をより簡単にすることで生産
性を高め、ひいては製造コストを大幅に削減する
ことが可能な揺動クランプの提供を目的とする。
〔考案の概要〕
上述した目的を達成すべくこの考案は、側面略
コ字形状を成して所定の板体Aを開口部2に咬持
する咬持具1の上部に軸着され、咬持具1の開口
部2を設けない側面5と上面4とで成す外周面上
の範囲内で揺動する連結具9の上端部に所定の管
材Bを把持せしめる把持具14を連結し、一方、
連結具9の下端部から延長され、咬持具1の開口
部内に咬持した板体に係止する角度調節片12を
揺動自在に形成し、この角度調節片12の外側縁
が、咬持具1の開口部内に咬持した板体の垂直面
又は水平面に係止して前記把持具14の固定角度
を垂直又は水平に固定せしめたことを要旨とする
ものである。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
図に示す符号1は咬持具であり、側面略コ字形
状を成して所定の板体Aを開口部2内に咬持する
ものである。所定の板体Aとは、例えばH鋼材の
フランジ部の如きものであり、この板体Aを開口
部2内に挿入すると共に、開口部2内に突出した
締付ボルト3で板体Aを緊締させる。図示例で
は、開口部2の鉛直下方から開口部2内に締付ボ
ルト3を突出させて、開口部2に挿入した板体A
を開口部2の上部に圧接させるようにしてある。
こうすることにより、後述する把持具14の固定
位置に係らず容易に締付ボルト3を締め付けるこ
とができる。更に、咬持具1の適位置を開穿して
抜孔7を形成することで、咬持具1の重量を軽く
できる。
次に符号9は連結具を示す。該連結具9は前記
咬持具1の上部に軸着され、咬持具1の開口部2
を設けない側面5と上面4とで成す外周面上の範
囲内で揺動する。そして、連結具9の上端部に所
定の管材Bを把持せしめる把持具14を連結し、
一方、連結具9の下端部には、咬持具1が咬持し
た所定板体Aの端面又は板面に自身の外側縁を当
接係止して所定板体Aに対する連結具9の角度を
直角又は水平に固定せしめる角度調節片12を形
成する。この角度調節片12は連結具9と共に揺
動する。図示例の連結具9は、板体を略コ字形状
に屈曲した連結板10の中央部に把持具14を連
結すると共に、連結板10の相対峙した側板で咬
持具1の上部を挟着した状態にして咬持具1と固
定片11とを回動軸8で軸着してある。更に、連
結板10中央部の、側板をを設けない側縁を回動
軸8方向に若干延長して固定片11を形成し、該
固定片11が90度の範囲内で揺動するようにして
ある。
角度調節片12は、連結板10の両側板端部を
夫々延長して一対形成してあり、平行に相対する
垂直側縁12Aと該12a両端を直角に結ぶ水平
側縁12Bとを形成し、垂直側縁12Aの一方を
開口部2内に咬持する所定板体Aの端面に当接支
持させることで、連結具9の角度を垂直に固定し
(第3図参照)、又は垂直側縁12Aの他方を板体
Aの板面に当接支持させることで連結具9の角度
を水平に固定するようにしてある(第4図参照)。
更に、把持具14は、図示例では連結具9の一
端部に設けた連結板10に重合して連結ボルト1
3にて連結される固定板15の相対する側縁部を
屈曲して形成した補強片16間に一対の連結ピン
18を設けると共に、該連結ピン18に所定の管
材Bを把持せしめる一対の把持部17を相対峙さ
せて揺動自在に設けてある。そして、一方の把持
部17先端に緊締ボルト19を設けて他方の把持
具17先端に緊締するようにしてある。この際把
持具14は、把持具14を連結部9に連結した連
結ボルト13のラジアル方向に回動自在に設ける
ことが可能であり、また把持具14自体の形状も
図示例に限られるものではなく、所定の管材B
(足場パイプ等)を着脱自在に把持せしめる構造
のものであれば適宜の設計変更は自由である。
次に、上述の如く構成したこの考案揺動クラン
プの使用例について説明すると、所定の板体Aに
固定する管材Bの装着位置に合わせて把持具14
の固定角度を垂直又は水平の何れかに合わせる。
更にこの角度を保持した状態で咬持具1を所定の
板体Aに咬持させる。このとき板体Aは連結具9
の角度調節片12に自身の端面又は板面を当接係
止させるようにする。そして、板体Aによつて角
度が固定された把持具14に所定の管材Bを把持
させることで取付作業が完了する(第2図又は第
5図参照)。
このように使用されるこの考案揺動クランプの
曲げ強度試験結果について、以下に説明する。
この試験は第6図に示す如く、所定の板体Aと
する厚さ12mmのH鋼フランジに、厚さ20mm、
高さ71mm、幅長62.5mmの咬持具1を直径
10mmの締付ボルト3で咬持し、厚さ4.5mmの角
度調節片12を有する連結具9をフランジの板面
に対して直角に固定して、把持具14に所定の管
材Bとする足場管を把持させた状態で行つた。こ
の際、把持具14の締付けトルクは350Kg・cm、
締付ボルト3の締付トルクは500Kg・cmとし、管
材Bへの加圧位置Xは支点から300mm、管材B
の変位測定器の位置Yは支点から200mm離れた
位置に夫々設定した。
この結果、最大加圧荷重470Kgにて咬持具1の
開口部2に開きが発生したが、角度調節片12に
ついては変形がなかつた。この結果を従来の角根
ボルトの曲げ強度と比較すると、同様にして試験
を行つた際に、W1/2×45mmの角根ボルトが
破損したモーメント(最大荷重×支点から荷重点
までの距離X)が平均1407Kg・cmであるのに対
し、この考案クランプのモーメントは14100Kgcm
(470Kg×30cm)であるから、W1/2×45mmの
角根ボルトを使用したクランプのおよそ9倍以上
の曲げ強度を有することが明らかになつた。した
がつて、長さ1mの管材B一端をこの考案クラン
プ1個で支持すると、管材B他端で保持し得る最
大荷重が141Kgになることから、このクランプ1
個の回動軸8に手摺用の管材B程度のラジアル荷
重が掛つても、実用上充分に使用できることが判
つた。
この考案は以上の如く構成したことにより、従
来のものと比較して支持強度を格段にアツプさせ
ることが可能で、しかも全体の構造をより簡単に
できるものである。
すなわち、側面略コ字形状を成して所定の板体
Aを開口部2に咬持する咬持具1の上部に軸着さ
れ、咬持具1の開口部2を設けない側面5と上面
4とで成す外周面上の範囲内で揺動する連結具9
の上端部に所定の管材Bを把持せしめる把持具1
4を連結し、一方、連結具9の下端部から延長さ
れ、咬持具1の開口部内に咬持した板体に係止す
る角度調節片12を揺動自在に形成し、この角度
調節片12の外側縁が、咬持具1の開口部内に咬
持した板体の垂直面又は水平面に係止して前記把
持具14の固定角度を垂直又は水平に固定せしめ
たことにより、把持具14で把持した管材Bから
加わる荷重が、回動軸8の軸方向に対して直接に
掛つてもこの荷重を角度調節片12によて所定の
板体Aに支持できるから、回動軸8自体の破損を
防止すると共に、従来のクランプと比較して支持
強度を格段にアツプさせることができる。
したがつて、従来用いていた角根ボルトは不要
になり、この替わりにリベツト等を代用した回動
軸8にて咬持具1に連結具9を揺動自在に軸着で
きるので、全体の構造がより簡単になる。また、
このことから、従来咬持具1の量産鍛造時にネツ
クになつていた角根ボルトの精密な挿通孔穿設作
業の替わりに、下孔パンチ等を用いて咬持具1の
回動軸8挿通孔を容易に形成できるから、咬持具
1の製造工程及び加工時間が短縮され、生産性を
頗る高めることができる。
しかも、この考案クランプの使用時において
は、連結具9の装着角度を所定の角度に保持しな
がら所定の板体Aに咬持具1を咬持させるだけ
で、角度調節片12が固定されて連結具9の角度
が板体Aの板面に対して垂直又は水平の何れかに
決定されるから、取扱いが極めて容易で、この考
案クランプを数多く装着する際でも短時間で行う
ことができる。
このようにこの考案によれば、従来のこの種ク
ランプと比較して支持強度を格段にアツプさせる
ことができ、しかも全体の構造がより簡単で生産
性が高められ、ひいては製造コストを大幅に削減
することが可能な上に、取扱いが頗る容易である
などといつた実用上有益な種々の効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は使用状態を示す側面図、第3
図は所定の板体に対して管材を水平に支持した状
態を示す側面図、第4図は同じく所定の板体に対
して管材を垂直に支持した状態を示す側面図、第
5図は他の使用状態を示す斜視図、第6図はこの
考案の支持強度試験の方法を説明する側面図、第
7図は従来例を示す側面図である。 A……板体、B……管材、C……変位測定器、
D……足場板、1……咬持具、2……開口部、3
……締付ボルト、4……上面、5……側面、6…
…下面、7……抜孔、8……回動軸、9……連結
具、10……連結板、11……固定片、12……
角度調節片、12A……垂直側縁、12B……水
平側縁、13……連結ボルト、14……把持具、
15……固定板、16……補強片、17……把持
部、18……連結ピン、19……緊定ボルト、2
0……角根ボルト、21……連結体、22……挟
持体、23……固定体、24……締付ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側面略コ字形状を成して所定の板体を開口部に
    咬持する咬持具の上部に軸着され、咬持具の開口
    部を設けない側面と上面とで成す外周面上の範囲
    内で揺動する連結具を設け、この連結具の上端部
    に所定の管材を把持せしめる把持具を連結し、一
    方、連結具の下端部から延長され、咬持具の開口
    部内に咬持した板体に係止する角度調節片を揺動
    自在に形成し、この角度調節片の外側縁が、咬持
    具の開口部内に咬持した板体の垂直面又は水平面
    に係止して前記把持具の固定角度を垂直又は水平
    に固定せしめたことを特徴とした揺動クランプ。
JP12487484U 1984-08-16 1984-08-16 揺動クランプ Granted JPS6139747U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12487484U JPS6139747U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 揺動クランプ

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JP12487484U JPS6139747U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 揺動クランプ

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JPS6139747U JPS6139747U (ja) 1986-03-13
JPH0310282Y2 true JPH0310282Y2 (ja) 1991-03-14

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JP12487484U Granted JPS6139747U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 揺動クランプ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650609Y2 (ja) * 1988-09-20 1994-12-21 茂 柚原 揺動クランプ

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JPS6139747U (ja) 1986-03-13

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