JPH03103197A - 溶液中のイオン化可能成分の選択的測定器具 - Google Patents

溶液中のイオン化可能成分の選択的測定器具

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JPH03103197A
JPH03103197A JP23692689A JP23692689A JPH03103197A JP H03103197 A JPH03103197 A JP H03103197A JP 23692689 A JP23692689 A JP 23692689A JP 23692689 A JP23692689 A JP 23692689A JP H03103197 A JPH03103197 A JP H03103197A
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layer
dye
ionization reaction
solution
ion concentration
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JP23692689A
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Tetsuaki Kawanishi
徹朗 川西
Nobuko Suzuki
鈴木 伸子
Hiroshi Suzuki
宏 鈴木
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Terumo Corp
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分ゴ!f) 本発明は、溶液中のイオン化可能成分の選択的測定器具
に関するものである。
(従来の技術) 溶液の比市の測定は、食晶工業や醗酵工業あるいは臨床
検査の分野で多く行なわれている。例えば、臨床検査の
分野では、尿中の比東測定による腎臓病の診断等が行な
われている。
尿比重は、尿中の溶質量を示すもので、腎臓の機能のバ
ロメータとして有用である。また、その値は、尿ψのイ
オン濃度および浸透圧と良好な相関性を示すことが知ら
れている。通常、健常人の泳比重は、1.016〜1.
022であるが、その値が該範囲よりも小さい場合には
尿崩症、急性腎不全、腎孟炎等の疑いがあり、一方、大
きい場合には、ネフローゼ症候群、秤々の水分喪失量等
が考えられる。尿比重は、従来、比重瓶、比重計(浮秤
)等を使用するか、あるいは尿比重と相関性がある尿屈
折計または浸透圧計を用いて測定されてきた。
(発明が解決しようとする課a) しかしながら、比重瓶、比重計等を用いるこれらの方法
では、高価な測定器具を必要とするばかりでなく、破損
し難い器具を使用せざるを得ない、あるいは複雑な操作
を必要とするなど多くの問題点を有していた。
このような問題点を解決するために、液体の比重もしく
はオスモラティーの関数である検知可能な応答をなすこ
とができる物質を封入し、浸透による圧に対して壊れや
すくかつ半透明性の高分子膜の壁を有する少なくとも有
効数のマイクロカプセルからなり、該マイクロカプセル
がカプセル内外に一定の浸透圧勾配が生じた時に、膜壁
を介して封入された内容物を放出し、検知可能な応答を
生じることよりなる供試液体の比重もしくはオスモラリ
ティーの測定用組成物および該組戊物を用いてなる測定
器具(特公昭60−46.374号)(B)弱酸性もし
くは弱塩基性の多価高分子電解質および該電解質と試験
対象の試料との間のイオン交換に対して検知可能な応答
を生起せしめることができるpH支持物質とからなる液
体試料のイオン強度測定用組成物(特公昭62−12,
858号)および(C)水溶液のイオン強度に対応する
吸水量を示す湿潤性物質と、該吸水量の変動幅に対応す
る溶解度を示すことにより透明度の変化を生じる吸水指
示物質を含む試験層および該試験冶の光学的バックグラ
ンドとなる支持体よりなる水溶液試料の比重試験用具(
特開昭62−95,462号)が知られている。
しかしながら、(A)、(B)および(C)の組成物を
使用する方法は、いずれもコスト高となるだけでなく、
測定作業も煩雑であり、しかも、充分な精度が得られな
いという問題があった。
したがって、本発明の目的は、溶液中のイオン化可能成
分の選択的測定器具を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的は、被測定物質を選択的にイオン化するための
イオン化剤を含有するイオン化反応層と、溶液中のイオ
ン濃度に溶解度が相関する色素を担持してなる試薬層と
、該色素の展開層とよりなり、該イオン化反応層で生じ
たイオン濃度に応じて該試蘂層より該展開層への色素溶
出量が変化して該展開層表面の呈巴濃度に反映されるよ
うに構成したことを特徴とする溶液中のイオン化可能成
分の選択的測定器只により達戊される。
本発明はまた、該イオン化反応層が該展開層を兼ねてな
る上記選択的測定器具である。本発叩はさらに、該イオ
ン化剤が酵素である上記選択的測定器具である。本発明
はまた、該被測定物質が尿素であり、かつ該イオン化剤
がウレアーゼまたは尿素カルボキシラーゼである上記選
択的測定器具である。
本発明はさらに、該色素がイオン性實能基をh゜する水
溶性色素である上記選択的7ill定器具である。
(作用) 本発明によれば、ある種の水溶性色素の溶解度が、溶液
中のイオン濃度に対応することを是本原理とするもので
あり、この涼理を利用して(8液中のイオン濃度を測定
することができるのである。
さらに、ある物質を特異的にイオン化するイオン化剤を
この系に共存させることによりイオン化され得る物質の
測定ができるのである。
本発明h゛法による測定器具においては、イオン化反応
層を被測定溶液と接触させることにより被測定物質を選
択的にイオン化するためのイオン化剤を被測定溶液と接
触させ、該薬層において生成したイオンをイオン濃度に
溶解度が相関する色素と接触させて該色素を溶出させ、
かっ色素展開層において色素溶出量に応じた呈色濃度を
検出することにより行なわれる。
被測定溶液とイオン化剤との接触して被測定物質を選択
的にイオン化するためのイオン化剤としては、被測定物
質を選択的にイオン化し得るものであればいずれも採用
でき、通常、酵素が用いられる。例えば被測定物質が尿
素であれば、酵素としてウレアーゼまたは尿素力ルポキ
シラーゼが用いられ、これにより溶液中の尿素量を知る
ことができる。すなわち、尿素はウレアーゼまたは尿素
カルボキシラーゼによってアンモニアと炭酸に分解する
。これらの分解物は溶液中ではイオンとして存在するた
めに、尿素量がイオン濃度として検出される。14比重
は、原素中のイオン濃度・に相関を示すだけでなく、W
素量にも高い相関を示すことが知られているので、この
方法を用いた場合、尿中のイオン濃度と尿素の濃度を同
時に測定することが可能であり、より正確な比重値が求
められるのである。
尿素以外の被測定物質と酵素との関係には、例えばニコ
チン酸アミド、ビチオン、アニリド類等に対してはアミ
ダーゼ類をイオン化剤用の酵素として作用させてアンモ
ニウムイオンを、ヌクレオチド等のリン酸エステルに対
してフオスフγターゼ類をイオン化剤用の酵素として作
用させてリン酸イオンを、核酸塩基、遊離アミノ酸等の
アミンに対してはデアミナーゼ類をイオン化剤用の酵素
として作用させてアンモニウムイオンを、タンパク質に
対してはプロテアーゼ類を作用させてアミノ酸イオンを
、また、アセチルCoA,スクシニルCoA,パルミト
イルCoA等のアシルーCoAに対してはヒドラーゼ類
を作用させて脂肪酸イオンを解離させることができる。
これらイオン化剤は、通常、濾紙あるいは織布、不織布
、編布等の布吊等に担持されてイオン化反応層として使
用される。この場合、イオン化剤が最も効率よく反応す
るための他の成分を含6させてもよい。例えば、イオン
化剤が酵素の場合、至適pHを打する緩衝剤や酵素の反
応活性化剤、安定剤等がこれに該当する。例えば、ウレ
アーゼを用いた場合、安定剤としてジチオエリスリトー
ル、グルタチオン、エチレンジアミン四酢酸(EDTA
)等が添加される。
イオン化反応層内で生成したイオンは、色素と接触する
ことによりイオン濃度に応じて該色素が溶出してくる。
該色素の溶出は、溶液中のイオン濃度に溶解度が相関す
る色素を担持した試薬層内で行なわれる。
本発明における色素としては、イオン濃度に溶解度が相
関する水溶性色素であれば、いずれも使用できる。すな
わち、該色素は、その溶解度が、溶液のイオン濃度によ
って変化することを必要条件とする。溶液中のイオン濃
度に溶解度が相関する色素は、通常イオン性の官能基を
有しており、反対イオンでカウンタニされた形である。
例えば、べ−シックブルー3の場合、イオン性官能基と
してアミノ基を有し、塩素イオンでカウンターされてい
る。
本発明で使用される水溶性色素としては、インジゴカル
ミン、ベーシックブルー3、ベーシックレッド9、ベー
シックレッド29、アシッドブル−120、アシッドレ
ッド11、アシツドレツド97、クリスタルバイオレッ
ト、ブリリアントブルー01ナフトールグリーンG1プ
ロシオンブ,ル−HB等がある。
被測定溶液にこのような色素を接触させたとき、非溶解
物と溶解物との間で下記のようなイオン平衡が形成され
る。
P−A”B−  :  P−A”十B−  (I)P−
B−A”  :  P−B−+A”    (II)た
だし、(I)は塩基性色素の場合であり(n)は酸性色
素の場合である。
溶液中のイオン濃度が高いときには、解離平衡が左向き
、すなわち、イオン化しない方向へ傾き、一方、溶液中
のイオン濃度が低いときには、解離平衡が右向き、すな
わち、イオン化し易い方へ傾く。したがって、イオン濃
度が低いほど色素は溶液に溶解し易く、一方、イオン濃
度が高いほど色素は溶液に溶解し難くなる。この原理を
試験紙形態の測定器具にするには、色素を保持した試薬
層と展開層から成る複合体が好ましく、検体試料に接触
させ、溶解した色素のみ展開層表面に溶出し、色素溶解
量は呈色濃度に反映されるという機構を持つ。
試薬層は前記色素が担持されかつ水透過性のものであれ
ばいずれでもよく、通常、該色素は、担体に直接担持さ
せるかあるいは微粒子に吸着させた色素を分散担持させ
る。この際、バインダーとしての水溶性高分子利料とと
もに担持させれば、色素が均一に分散して安定的に担持
され、しかも使用時に水溶液と接触すると容易に溶解す
るからである。
担体としては、濾紙あるいは織布、不織布、編布等の水
透過性担体が用いられる。また、バインダーとして使用
される水溶性高分子材料としては、ポリビニルビロリド
ン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシブロビルセルロ
ース、ゼラチン等があり、これらの1秤または2秤以L
を組合わせて用いられる。
微粒子としては、色素に対して吸着性を6するものであ
ればいずれも使用でき、その平均粒径は10〜400μ
m1好ましくは50〜150μmである。一例を挙げる
と、例えばセライト、シリカゲル、ポリアミド、アルミ
ナ等があり、これらの1挿または2F!以上を組合わせ
ても用いられる。
色素溶出量は、展開層表面の呈色濃度を検出させること
により行なわれる。
色素の展開層は、適当な厚さと濾水時間を−何する吸水
性物質であり、例えば濾紙あるいは織布、不織布、編布
等の布畠が好適に使用される。また、この展開層に界面
活性剤ないし湿潤剤を付与することにより良好な呈色が
得られる場合がある。
界面活性剤ないし湿潤剤としては、例えば、アルキルサ
ルフエート、アルキルベンゼンスルホネート、コハク酸
ジアルキルエステルスルホン酸ナトリウム、アミドスル
ホネート、リシノール酸エステルの硫酸エステルナトリ
ウム、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩、モノソジ
ウムα−スルホノ脂肪酸エステル、ソジウムジアルキル
ホスフ工一ト等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルフェノール、ポリオキシエチレンーポリオ
キシプロピレンーポリオキシエチレングリコール、ポリ
オキシエチレン−9,10−オクタデカンジオール、ポ
リオキシエチレン−9,1〇一ジヒドロキシステアロニ
トリル、直鎖二級アルコールのエチレンオキサイド付加
物等の非イオン界面活性剤等がある。
本発明による測定器具を製造するに際して、色素あるい
は色素を吸着させた微粒子をバインダーに分散させて試
薬層を形成する場合には、支持体または展開層に試薬層
をコーティングする方法を用いてもよい。色素を溶解ま
たは懸濁させたバインダーを含有する溶媒をコーティン
グマシンまたはスプレーガンを用いて担体または展開層
に塗布、含浸させ、ついで乾燥することにより試薬層が
得られる。このようにして得られる試蘂層は、必要によ
り接着剤を用いて展開層を積層することにより本発明の
測定器具が得られる。また、さらに両面テープ、接着剤
を用いて支持体を固着することもできる。また、試薬層
が担体に色素を吸着させた形状である場合、−試薬層と
展開層は水溶性バインダーで接着したりあるいは接石す
ることなしに支持体(ホルダー)に封入してもよい。
また、必要により界面活性剤ないし湿潤剤で処理された
展開1iの一面から前記色素を溶解または懸濁させたバ
インダーを含有する溶媒を一面に塗布または展開層を残
して部分的に含浸させて試共層と展開層を一体的に形成
してもよい。
つぎに図面を参照しながら、本発明によるaIl1定器
具の一実施態様を説明する。
第1図(A)は、本発明で使用される測定器具の第1の
尖施態様を示すもので、基本的には、イオン化反応層1
に隣接して展開層3が設けられさらに該展開層3に隣接
して試薬層2形成されてなるもので、該試薬層2には、
必要により支持体5が両面粘着テープ4または接着剤層
(図示せず)等を介して取付けられる。
第1図(B)は、第1図(A)の変形例であって、イオ
ン化反応層1、展開層3および試薬層2を積層してなる
あるいはそのうちのいずれか2層を一体的に形成してな
るものを保持部6を倫えた支持体5に固定してなるもの
である。
第2図(A)は、本発明で使用される測定器具の第2の
実施態様を示すもので、イオン化反応層兼展開層17に
隣接して試薬層12が形成されてなるもので、該試薬層
12には、必要により支持体15が両面粘着テープ14
または接着剤層(図示せず)等を介して取付けられる。
第2図(B)は、第2図(A)の変形例であって、イオ
ン化反応層兼展開層17と試薬層12との積層体を保持
部l6を備えた支持体l5に固定してなるものである。
第3図は、本発明で使用される測定器具の第3の実施態
様を示すもので、イオン化反応層21に隣接して試薬層
22が設けられ、さらに、該試薬層22に隣接して展開
層23が形成されてなるもので、これらは透明フィルム
28を保持部26および開■部29を備えた支持体25
に固定してなるものである。
本発明による測定器具は、被測定溶液に浸漬させること
により被測定物質がイオン化剤の作用により選択的にイ
オンに解離し、該解離イオンは色素と接触して前記色素
が前記式■または■によってイオンに解離し、非溶解物
と溶解物内でイオン平衡を形戊しその解離度に応じて呈
色濃度が変化して展開層に現われるので、これを例えば
、展開層に特定波長の光を投射し、反対吸光度を測定す
ることにより測定される。また、標準呈色濃度表との比
較によって測定するこ゛ともできる。さらに、第3図に
示す測定器具の場合には、1方よりイオン化反応層21
に被7illJ定溶液、例えば尿を滴下すると、尿中の
尿素は前記イオン化剤によりイオンに解離し試薬層22
で前記イオン平衡を形成して色素を溶出させて展開層2
3に至るので、色素がそのイオン濃度に対応して展開層
23の呈色濃度が変化する。これを下方の開口部29よ
り光を投射し、その反射吸光度を測定することにより、
着色尿であっても、着色成分の影響を受けることなく呈
色濃度を測定することができる。
なお、第4図はインジゴカルミン、第5図はべ一シック
ブルー3、第6園はベーシックレッド2つの場合の溶解
度曲線をそれぞれ示す。
このような吸光度は、後記実施例から明らかなように、
被測定溶液の濃度および比市と相関関係にあるので、該
吸光度を測定することにより該濃度および比虫を測定す
ることができる。また、該吸光度は、イオン濃度、すな
わち浸透圧とも相関するので、該吸光度を測定すること
により浸透圧を測定することができる。さらに、検出は
比色によって行なうこともできる。
(実施例) つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する
実施例1 濾紙(アドバンテックNo.51A)を、0.25%ウ
レアーゼ(非活性140ユニット/■)、0.1%ED
TA,1%トライトン X−100(1’riton 
X−100)  (ローム・アンド・ノ1−ス社製アル
キルアリルポリエーテル非イオン界面活性剤)および1
%ジチオエリスリトール(DTE)を含有する水溶液に
浸漬して含浸させたのち、40℃で40分間乾燥してイ
オン化反応廼とした。
一方、濾紙(アドバンテックNo.202)を0.5%
トライトンX−100を含何するエタノールに浸漬して
含浸させたのち、60℃で30分間乾燥して展開層とし
た。
さらに、濾紙(アドバンテックNo.462)を、4%
のベーシックブルー3水溶液に浸漬して含浸させたのち
、60℃で30分間乾燥し、適当な大きさに切断しt一
ものを試薬層として用いた。得られたイオン化反応層と
試薬層と展開層とを順にホルダーに封入して測定器具を
得た。
実施例2 実施例1と同様の方法でイオン化反応層を形成し、さら
に実施例1と同様の方法で得られた展開層の裏面に、2
%のベーシックブルー3および2%のポリビニルピロリ
ドンK−3000を含hするクロロホルムよりなる色素
懸濁液をスプレーし、室温で30分間乾燥させて試薬層
を形成させた。
得られたイオン化反応層と試薬層を形成させた展開層(
試薬層を下側に)を順にホルダーに封入して測定器具を
得た。
実施例3 濾紙(アドバンテックNo.202)を0,25%ウレ
アーゼ(比活性140ユニット/mg) 、O.1%E
DTA,1%トライトン X−100およびジチオエリ
スリトール(DTE)を含有する水溶液に浸漬して含浸
させたのち、40℃で40分間乾燥してイオン化反応層
兼展開層を形成した。
一方、2%ベーシックブルー3および2%のポリビニル
ピロリドンK−3000を含有するクロロホルムよりな
る色素懸濁液を両面テープにスプレーし、室温で30分
間乾燥させて試薬層を形成させた。得られた試薬層を付
与した両面テープの試薬層側を、前記イオン化反応層兼
展開層と接着し、適当な大きさに切断し、ポリスチレン
フィルムの支持体の一端に接着し、測定器具を得た。
実施例4 1%のベーシックブルー3および1%のポリビニルピロ
リドンK−3000をN’Mするメタノールよりなる色
素溶液を両而テープにスプレーし、室温で30分間乾燥
させて試薬層を形成させた。
得られた試薬層を付与した両面テープの試薬層側を、実
施例3と同様方法で得られたイオン化反応層兼展開層と
接着し、適当な大きさに切断し、支持体の一端に接着し
、測定器具を得た。
実施例5 セライト3gを3%ベーシックブルー3水溶液3ml中
で8時間攪拌後濾過し、デシヶータで乾燥して色素吸着
微粒子を調製した。2%の色素吸着微拉子および2%の
ポリビニルピロリドンK−3000を含有するクロロホ
ルムよりなる色素吸着微粒子懸濁液を、実施例3と同様
の方法で得られたイオン化反応層兼展開層の裏面スプレ
ーし、室温で30分間乾燥させて試薬層を形成させた。
得られた試薬層を付与したイオン化反応層兼展開層を適
当な大きさに切断し、両面テープでポリスチレンフィル
ムの支持体の一端に接着し、測定器具を得た。
実施例6 不織布(セーレンSK−706)を、0.25%ウレア
ーゼ(比活性140ユニット/mg) 、0.1%ED
TA11%トライトン X−1ooおよび1%ジチオエ
リスリトール(DTE)を9 14する水溶液中に浸漬
して含浸させ、40’Cで40分間乾燥してイオン化反
応層兼展開層とした。ついで、2%ベーシックブルー3
および2%ポリビニルヒロリドンK−3000を含aす
るクロロホルムより太る色素懸濁液を両面テープにスプ
レーし、室温で30分間乾燥させて試薬層を形成させた
得られた試薬層を付与した両面テープの試薬層側を、実
施例3と間様の方法で得られたイオン化反応層兼展開層
と接着し適当な大きさに切断し、両面テープでポリエチ
レンフィルム支持体の一端に接着し、測定器具を得た。
[試験只の評価] 実施例2の水(比重1.000標準液)滴下後3分間の
波長608nmにおける、展開層表面の反射吸光度の変
化と時間の関係を第7図に示す。測定は大塚電子社製の
MCPD−200を用いて行った。
実施例7 実施例1〜6で作成した測定器具について比重1.00
0 〜1.030のJ4素水溶液を滴下し、反対吸光度
を測定した。その結集を第1表に示す。
第1表のごとく、それぞれの比市に相関した呈色が獲ら
れた。さらに、インジゴカルミン、ベーシックレッド2
9を用いた場合も同じような比重と♀色の相関か得られ
た。
また、実際に尿検体を用いて、本発明方法と屈折型尿比
重計ユリベット(日本光学株式会社製)で測定した結果
と比較したところ、第8図のグラフが得られた。
(発明の効東) 以」二述べたように、本発明は、被測定物質を選択的イ
オン化するためのイオン化剤をAh−fiするイオン化
反応層と、溶液中のイオン濃度に溶解度が相関する色素
を担持してなる試薬層と、該色素の展開層とよりなり、
該イオン化反応層で生じたイオン濃度に応じて該試薬層
より該展開層への色素溶出量が変化して該展開層表面の
″U¥色濃度に反映されるように構成したことを特徴と
する溶液中のイオン化珂能成分の選択的測定器具である
から、それ自体は水中でイオンに解離しない物質であっ
ても、イオン化剤によリーイオン化され得る物質であれ
ぽいずれも測定でき、特に被測定物質が生体山来の成分
である場合、多くはそれを特異的に分解、イオン化する
酵素が存在するため、利用範囲は広いのである。本発明
の器具は、それらの酵素を用いてイオン化したのち、溶
液中のイオン濃度に溶解度が相関する色素を用いた系で
イオン濃度として検出するというメカニズムのため、試
薬組成や構造が比較的簡単であり、容易な操作で迅速に
正確な結果が得られる。特にイオン化剤としてウレアー
ゼを用いた試験法によれば、尿素量とイオン量とが同時
に測定できるため、尿比重の正確な測定が可能となり、
臨床検査の分野における腎臓病の診断に貢献し得るもの
である。また、尿の比重測定の場合、尿素をイオン化す
るためのウレアーゼを使用することによって尿中の尿素
量を測定することができるが、この系は、尿中のイオン
濃度の影響も受けるため、結局尿素量とイオン量の両者
を検出することが可能となる。尿比重はこの尿素量とイ
オン量に深い相関性を何するため、従来のイオン濃度や
浸透圧のみ検出する方法に比して、より正確な比重値が
測定可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(B)、第2図(A)〜(B)および第
3図は本発明による測定器具の各実施態様を示す断面図
、第4〜6図は各色素の吸光度と比市との関係を示すグ
ラフ、第7図は展開層表面の反射吸光度の変化を示すグ
ラフであり、また第8図は吸光度と比重との関係を示す
グラフである。 1,2l・・・イオン化反応層、 2,12.22・・・試薬層、 3.23・・・展開層、 4,14・・・両而テーブ、 5.  15. 25・・・支持体、 17・・・イオン化反応層兼展開1−。 第1図 (A) 5 第2図 (A) 特許出廓人 テルモ株式会社 どじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物質を選択的にイオン化するためのイオン
    化剤を含有するイオン化反応層と、溶液中のイオン濃度
    に溶解度が相関する色素を担持してなる試薬層と、該色
    素の展開層とよりなり、該イオン化反応層で生じたイオ
    ン濃度に応じて該試薬層より該展開層への色素溶出量が
    変化して該展開層表面の呈色濃度に反映されるように構
    成したことを特徴とする溶液中のイオン化可能成分の選
    択的測定器具。
  2. (2)該イオン化反応層が該展開層を兼ねてなる請求項
    1に記載のイオン化可能成分の選択的測定器具。
  3. (3)該イオン化剤が酵素である請求項1または2に記
    載のイオン化可能性成分の選択的測定器具。
  4. (4)該被測定物質が尿素であり、かつ該イオン化剤が
    ウレアーゼまたは尿素カルボキラーゼである請求項1〜
    3のいずれか一つに記載の溶液中のイオン化可能成分の
    選択的測定器具。
  5. (5)該色素がイオン性官能基を有する水溶性色素であ
    る請求項1〜4のいずれか一つに記載の溶液中のイオン
    化可能成分の選択的測定器具。
JP23692689A 1989-09-14 1989-09-14 溶液中のイオン化可能成分の選択的測定器具 Pending JPH03103197A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565363A (en) * 1991-10-21 1996-10-15 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Reagent composition for measuring ionic strength or specific gravity of aqueous solution samples

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5565363A (en) * 1991-10-21 1996-10-15 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Reagent composition for measuring ionic strength or specific gravity of aqueous solution samples

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