JPH0310331B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310331B2 JPH0310331B2 JP57003018A JP301882A JPH0310331B2 JP H0310331 B2 JPH0310331 B2 JP H0310331B2 JP 57003018 A JP57003018 A JP 57003018A JP 301882 A JP301882 A JP 301882A JP H0310331 B2 JPH0310331 B2 JP H0310331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- cloth
- heat
- thread
- threads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は所定量のリン片状カーボンを添加した
樹脂を紡糸して得られた電気抵抗を有する温熱治
療のための低温発熱用をフイラメントにより製作
された温熱治療のための布状発熱体に関する。
樹脂を紡糸して得られた電気抵抗を有する温熱治
療のための低温発熱用をフイラメントにより製作
された温熱治療のための布状発熱体に関する。
従来、面状発熱体としては樹脂に炭素粒を混合
したものを扁平に延ばして薄い矩形なシート状に
形成し、それの対向する二辺部に電極を熱溶着或
いはメツキ法によつて形成したものが供されてい
る。しかしながら、このものは樹脂基材が折り曲
げられて破断することがないように曲げに対する
復元力が比較的大きく設定されており、従つて平
面又は単純な円筒面に対しては充分に密着させる
ことができるが、球面或いは凹凸が複雑な曲面に
対しては充分に密着させることができない欠点が
ある。例えば、人体の皮膚表面に温熱を与える温
熱治療のための熱源に上記した面状発熱体を用い
た場合、場所によつては皮膚表面に密着させるこ
とが不可能となり、また、皮膚に固い感じを与え
るから、特に人体が運動する時の違和感が大きい
欠点がある。
したものを扁平に延ばして薄い矩形なシート状に
形成し、それの対向する二辺部に電極を熱溶着或
いはメツキ法によつて形成したものが供されてい
る。しかしながら、このものは樹脂基材が折り曲
げられて破断することがないように曲げに対する
復元力が比較的大きく設定されており、従つて平
面又は単純な円筒面に対しては充分に密着させる
ことができるが、球面或いは凹凸が複雑な曲面に
対しては充分に密着させることができない欠点が
ある。例えば、人体の皮膚表面に温熱を与える温
熱治療のための熱源に上記した面状発熱体を用い
た場合、場所によつては皮膚表面に密着させるこ
とが不可能となり、また、皮膚に固い感じを与え
るから、特に人体が運動する時の違和感が大きい
欠点がある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、非常に柔軟性に優れていて、
球面或いは凹凸が複雑な曲面に対する密着性が良
好で、装着時の違和感が少ない温熱治療のための
布状発熱体を提供するにある。
あり、その目的は、非常に柔軟性に優れていて、
球面或いは凹凸が複雑な曲面に対する密着性が良
好で、装着時の違和感が少ない温熱治療のための
布状発熱体を提供するにある。
以下本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。1は略1000デニールで、太さ約
0.4mmに形成されたフイラメントで、これは耐熱
性を有するポリエチレン樹脂を基材とし、それに
28〜30%(重量比)のリン片状カーボンを含有さ
せたもので、予めモノフイラメント用ポリエチレ
ン樹脂に約40%(重量比)のリン片状カーボンを
含有する第1のチツプと、モノフイラメント用ポ
リエチレン樹脂のみの第2のチツプとを夫々製作
しておき、これら第1のチツプと第2のチツプと
を一定の割合で混合して溶融紡糸機に投入し、溶
融ポリマーを口金から押し出したあと延仲及び熱
処理などの処理を行つたもので、これらの処理は
通常のポリエチレン繊維に準じた処理条件にて処
理される。2は横糸としてフイラメント1を使用
し、縦糸として両側部の複数本に金属糸たる銅糸
3を使用し、残りの縦糸として耐熱性を有する絶
縁糸としての例えばポリエチレン繊維4を使用し
て巾約300mmに平織してなる布状発熱体としての
発熱布で、これには横糸としてのフイラメント1
が織り長さ1mにつき2000本配置されている。上
記した発熱布2を長さ1mで切断して両側部の銅
糸3,3にリード線5,5を介して交流100Vを
印加した時の消費電力は約18Wで、各フイラメン
ト1の発熱温度は40℃であつた。即ち、銅糸3,
3間に位置する全フイラメント1の合成抵抗は
555Ωで、フイラメント1の1本当りの抵抗は30
cmにつき1110KΩであり、1本のフイラメント1
の1m当りの抵抗は3700kΩとなる。また、実験
の結果フイラメント1の引張強さは1Kg/mm2程度
であつた。
がら説明する。1は略1000デニールで、太さ約
0.4mmに形成されたフイラメントで、これは耐熱
性を有するポリエチレン樹脂を基材とし、それに
28〜30%(重量比)のリン片状カーボンを含有さ
せたもので、予めモノフイラメント用ポリエチレ
ン樹脂に約40%(重量比)のリン片状カーボンを
含有する第1のチツプと、モノフイラメント用ポ
リエチレン樹脂のみの第2のチツプとを夫々製作
しておき、これら第1のチツプと第2のチツプと
を一定の割合で混合して溶融紡糸機に投入し、溶
融ポリマーを口金から押し出したあと延仲及び熱
処理などの処理を行つたもので、これらの処理は
通常のポリエチレン繊維に準じた処理条件にて処
理される。2は横糸としてフイラメント1を使用
し、縦糸として両側部の複数本に金属糸たる銅糸
3を使用し、残りの縦糸として耐熱性を有する絶
縁糸としての例えばポリエチレン繊維4を使用し
て巾約300mmに平織してなる布状発熱体としての
発熱布で、これには横糸としてのフイラメント1
が織り長さ1mにつき2000本配置されている。上
記した発熱布2を長さ1mで切断して両側部の銅
糸3,3にリード線5,5を介して交流100Vを
印加した時の消費電力は約18Wで、各フイラメン
ト1の発熱温度は40℃であつた。即ち、銅糸3,
3間に位置する全フイラメント1の合成抵抗は
555Ωで、フイラメント1の1本当りの抵抗は30
cmにつき1110KΩであり、1本のフイラメント1
の1m当りの抵抗は3700kΩとなる。また、実験
の結果フイラメント1の引張強さは1Kg/mm2程度
であつた。
而して、第4図は発熱布2を熱源とした温熱治
療器を示すもので、適当な大きさに発熱布2を切
断するとともに例えば耐熱性及び柔軟性に富んだ
ビニール等の絶縁シート6,6をその発熱布2を
挾持するように設置して周囲を互いに溶着により
結合し、銅糸3,3に接続されたリード線5,5
を絶縁シート6,6から液密に外部に導出してな
るもので、これを患部の皮膚表面に密着させ、リ
ード線5,5間に適当な電圧の交流又は直流の電
源を印加する。
療器を示すもので、適当な大きさに発熱布2を切
断するとともに例えば耐熱性及び柔軟性に富んだ
ビニール等の絶縁シート6,6をその発熱布2を
挾持するように設置して周囲を互いに溶着により
結合し、銅糸3,3に接続されたリード線5,5
を絶縁シート6,6から液密に外部に導出してな
るもので、これを患部の皮膚表面に密着させ、リ
ード線5,5間に適当な電圧の交流又は直流の電
源を印加する。
次に、上記構成につき作用を説明する。リード
線5,5間に電源の印加すると、フイラメント1
内に含有されたリン片状カーボンが発熱して遠赤
外線を放射する。即ち、カーボンは黒体に相当す
るから発熱すると波長3μ以上の遠赤外線を主と
して放射し、赤外線の波長分布が太陽光からの赤
外線に非常に近似したものとなり、患部の皮膚表
面から深さ1mm程度迄侵透し、患部を内部から加
熱する。そして、発熱布2は非常に柔軟性を有す
るから、皮膚表面との密着性が良好で装着時の違
和感が非常に少なく、特に人体の凹凸が多い部分
でも密着させることができるから、皮膚表面と熱
源との間隔を一定に保つて患部に一様な強さの赤
外線を照射することが可能となる。
線5,5間に電源の印加すると、フイラメント1
内に含有されたリン片状カーボンが発熱して遠赤
外線を放射する。即ち、カーボンは黒体に相当す
るから発熱すると波長3μ以上の遠赤外線を主と
して放射し、赤外線の波長分布が太陽光からの赤
外線に非常に近似したものとなり、患部の皮膚表
面から深さ1mm程度迄侵透し、患部を内部から加
熱する。そして、発熱布2は非常に柔軟性を有す
るから、皮膚表面との密着性が良好で装着時の違
和感が非常に少なく、特に人体の凹凸が多い部分
でも密着させることができるから、皮膚表面と熱
源との間隔を一定に保つて患部に一様な強さの赤
外線を照射することが可能となる。
尚、上記実施例では銅糸3,3を発熱布2の両
側部に織り込んでいるから、リード線5,5との
接続が簡単で非常に安価に製作できる。
側部に織り込んでいるから、リード線5,5との
接続が簡単で非常に安価に製作できる。
また、上記実施例では、横糸としてフイラメン
ト1を使用し、縦糸としてポリエチレン繊維4を
使用したが、第5図に示すようにフイラメント1
を編んで布状にしてもよく、この場合にも、両側
部に銅糸で編込みにより電極を形成することがで
きる。
ト1を使用し、縦糸としてポリエチレン繊維4を
使用したが、第5図に示すようにフイラメント1
を編んで布状にしてもよく、この場合にも、両側
部に銅糸で編込みにより電極を形成することがで
きる。
尚、樹脂の材質及びカーボンの種類は用途及び
発熱温度に応じて適宜選択することが可能であ
り、また、カーボンの含有量は20%〜40%程度の
範囲で、使用目的及び発熱温度に応じて変化設定
できる。そして、フイラメント1は複数条より合
せるようにしたり、或いはフイラメント1と別の
繊維をより合せて用いるようにしてもよい。
発熱温度に応じて適宜選択することが可能であ
り、また、カーボンの含有量は20%〜40%程度の
範囲で、使用目的及び発熱温度に応じて変化設定
できる。そして、フイラメント1は複数条より合
せるようにしたり、或いはフイラメント1と別の
繊維をより合せて用いるようにしてもよい。
本発明は以上の説明から明らかなように、非常
に柔軟性に優れていて球面或いは凹凸が複雑な曲
面に対する密着性が良好であり、装着時の違和感
が少ない温熱治療のための布状発熱体を提供でき
る。
に柔軟性に優れていて球面或いは凹凸が複雑な曲
面に対する密着性が良好であり、装着時の違和感
が少ない温熱治療のための布状発熱体を提供でき
る。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は発熱布の平面図、第2図は第
1図の部分の拡大平面図、第3図は発熱布の拡
大断面図、第4図は温熱治療器の縦断面図、第5
図は本発明の他の実施例を示す平面図である。 図面中、1はフイラメント、2は発熱布、3は
銅糸、4はポリエチレン繊維、5はリード線であ
る。
のであり、第1図は発熱布の平面図、第2図は第
1図の部分の拡大平面図、第3図は発熱布の拡
大断面図、第4図は温熱治療器の縦断面図、第5
図は本発明の他の実施例を示す平面図である。 図面中、1はフイラメント、2は発熱布、3は
銅糸、4はポリエチレン繊維、5はリード線であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定量のカーボンを添加したポリエチレンを
溶融紡糸して導電性の温熱治療のための低温発熱
用のフイラメントを形成し、このフイラメントを
横糸に使用し、前記横糸の両端部に対応する縦糸
に金属糸を使用し、その他の縦糸に絶縁糸を使用
して製織し、前記金属糸を介して前記フイラメン
トに通電して発熱させることを特徴とする温熱治
療のための布状発熱体。 2 所定量のカーボンを添加したポリエチレンを
溶融紡糸して導電性の温熱治療のための低温発熱
用のフイラメントを形成し、編成面の両端部に対
応する位置に電極用の金属糸を位置させるように
前記フイラメントを編んでなる温熱治療のための
布状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP301882A JPS58121601A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 布状抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP301882A JPS58121601A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 布状抵抗体 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17884382A Division JPS58120809A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 発熱繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121601A JPS58121601A (ja) | 1983-07-20 |
| JPH0310331B2 true JPH0310331B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=11545589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP301882A Granted JPS58121601A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 布状抵抗体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58121601A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS444541Y1 (ja) * | 1967-03-24 | 1969-02-19 | ||
| JPS5034770A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-03 | ||
| JPH0710954U (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-14 | キンセキ株式会社 | 表面実装タイプのパッケージ |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP301882A patent/JPS58121601A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58121601A (ja) | 1983-07-20 |
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