JPH03103648A - ディファレンシャル装置の潤滑装置 - Google Patents
ディファレンシャル装置の潤滑装置Info
- Publication number
- JPH03103648A JPH03103648A JP24146889A JP24146889A JPH03103648A JP H03103648 A JPH03103648 A JP H03103648A JP 24146889 A JP24146889 A JP 24146889A JP 24146889 A JP24146889 A JP 24146889A JP H03103648 A JPH03103648 A JP H03103648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- lubricating oil
- viscous pump
- lubricating
- clutch teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0427—Guidance of lubricant on rotary parts, e.g. using baffles for collecting lubricant by centrifugal force
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
- F16H57/0483—Axle or inter-axle differentials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディファレンシャル装置の潤滑装置に関し、特
に、確実かつ効率の良い潤滑を達或することのできるデ
ィファレンシャル装置の潤滑装置に関する。
に、確実かつ効率の良い潤滑を達或することのできるデ
ィファレンシャル装置の潤滑装置に関する。
従来、例えばFF(フロントエンジン・フロントドライ
ブ)ベースのパートタイム四輪駆動車の後輪側車軸間に
は、所謂、コンベンショナル・タイプのディファレンシ
ャル装置が用いられている。この場合の二輪駆動走行時
には、後輪からの回転が、ディファレンシャル装置内の
サイドギャ,ピニオンギャ,ピニオンシャフトを経て、
ディファレンシャルケースを回転さ−せ、リングギャ,
ドライブピニオン,プロペラシャフトへと伝わる。この
場合にプロペラシャフトの空転は、駆動系の不必要な摩
耗と燃費のロスを生じさせるとともに、ディファレンシ
ャルケースを浸している潤滑油をリングギャが掻き上げ
る際の攪拌抵抗により、走行能率が低下するという問題
が生じている。
ブ)ベースのパートタイム四輪駆動車の後輪側車軸間に
は、所謂、コンベンショナル・タイプのディファレンシ
ャル装置が用いられている。この場合の二輪駆動走行時
には、後輪からの回転が、ディファレンシャル装置内の
サイドギャ,ピニオンギャ,ピニオンシャフトを経て、
ディファレンシャルケースを回転さ−せ、リングギャ,
ドライブピニオン,プロペラシャフトへと伝わる。この
場合にプロペラシャフトの空転は、駆動系の不必要な摩
耗と燃費のロスを生じさせるとともに、ディファレンシ
ャルケースを浸している潤滑油をリングギャが掻き上げ
る際の攪拌抵抗により、走行能率が低下するという問題
が生じている。
この様な問題を解決するためのディファレンシャル装置
が提案されており、例えば、特開昭62−246646
号公報に記載されたディファレンシャル装置がある。こ
のディファレンシャル装置はフロントまたはリャ側の左
右一対の車輪間に配設されるもので、ディファレンシャ
ルキャリア(ギヤハウジング)内に、同一軸心状に配設
され端面同士が対向し合う一対の車軸と、この一対の車
軸と相対回転可能に車軸外周上に配設されたディファレ
ンシャルケース(サポート体)と、ディファレンシャル
ケース内に位置し各車軸上にスプライン係合したサイド
ギヤと、一対の車軸の端面間に配設され端部でディファ
レンシャルケースに一体的に係合したピニオンシャフト
と、ピニオンシャフトに回転自在に支持されるととにも
サイドギャと噛み合うビニオンギャと、外周にリングギ
ャが固定されるとともにディファレンシャルケース上に
回転自在に配設されたキャリア体と、ディファレンシャ
ルケースとキャリア体との間のトルク伝達の断続を行う
クラッチ機構とから構或されている。
が提案されており、例えば、特開昭62−246646
号公報に記載されたディファレンシャル装置がある。こ
のディファレンシャル装置はフロントまたはリャ側の左
右一対の車輪間に配設されるもので、ディファレンシャ
ルキャリア(ギヤハウジング)内に、同一軸心状に配設
され端面同士が対向し合う一対の車軸と、この一対の車
軸と相対回転可能に車軸外周上に配設されたディファレ
ンシャルケース(サポート体)と、ディファレンシャル
ケース内に位置し各車軸上にスプライン係合したサイド
ギヤと、一対の車軸の端面間に配設され端部でディファ
レンシャルケースに一体的に係合したピニオンシャフト
と、ピニオンシャフトに回転自在に支持されるととにも
サイドギャと噛み合うビニオンギャと、外周にリングギ
ャが固定されるとともにディファレンシャルケース上に
回転自在に配設されたキャリア体と、ディファレンシャ
ルケースとキャリア体との間のトルク伝達の断続を行う
クラッチ機構とから構或されている。
従来のディファレンシャル装置にあっては、ディファレ
ンシャルキャリア内に配設される機構部品が、ディファ
レンシャルケースとキャリア体との間の断続を行うクラ
ッチ機構を有さないタイプのものに比して多くなる。こ
のため、ディファレンシャルキャリアからディファレン
シャルケース内部への潤滑油の侵入が、それらの各構或
部品により阻止されて、ディファレンシャルケース内部
への潤滑油の侵入量が減少したり、クラッチ機構が切離
した状態だと、ディファレンシャルケース、リングギャ
等が回転しないため、潤滑油が攪拌されず油面より上部
に出ている部分およびディファレンシャルケース内部の
摺動部に潤滑不良を生じるという問題点があった。
ンシャルキャリア内に配設される機構部品が、ディファ
レンシャルケースとキャリア体との間の断続を行うクラ
ッチ機構を有さないタイプのものに比して多くなる。こ
のため、ディファレンシャルキャリアからディファレン
シャルケース内部への潤滑油の侵入が、それらの各構或
部品により阻止されて、ディファレンシャルケース内部
への潤滑油の侵入量が減少したり、クラッチ機構が切離
した状態だと、ディファレンシャルケース、リングギャ
等が回転しないため、潤滑油が攪拌されず油面より上部
に出ている部分およびディファレンシャルケース内部の
摺動部に潤滑不良を生じるという問題点があった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、ディ
ファレンシャルケース内部に確実かつ強制的に潤滑油を
供給することができるディファレンシャル装置の潤滑装
置を提供しようとするものである。
てなされたものであり、その目的とするところは、ディ
ファレンシャルケース内部に確実かつ強制的に潤滑油を
供給することができるディファレンシャル装置の潤滑装
置を提供しようとするものである。
上記目的を達或するために、本発明におけるディファレ
ンシャル装置の潤滑装置は、ディファレンシャルキャリ
ア内部に、ディファレンシャルキャリア底部に貯留する
潤滑油を吸み上げるねじ形粘性ポンプを配設し、このね
じ形粘性ポンプにより、ディファレンシャル内の底部に
貯留している潤滑油が吸み上げられ、所定部位に輸送さ
れる。
ンシャル装置の潤滑装置は、ディファレンシャルキャリ
ア内部に、ディファレンシャルキャリア底部に貯留する
潤滑油を吸み上げるねじ形粘性ポンプを配設し、このね
じ形粘性ポンプにより、ディファレンシャル内の底部に
貯留している潤滑油が吸み上げられ、所定部位に輸送さ
れる。
ねじ形粘性ポンプが回転するとディファレンシャルキャ
リアの底部に貯留している潤滑油が吸み上げられ、所定
位置に供給される。
リアの底部に貯留している潤滑油が吸み上げられ、所定
位置に供給される。
以下、図面に基づいて本発明によるディファレンシャル
装置の潤滑装置を詳細に説明する。
装置の潤滑装置を詳細に説明する。
第1図は本発明による一実施例を示している。
ディファレンシャル装置10のディファレンシャルキャ
リア12の内部には、一対の車軸14L. 14Rが位
置している。車軸14L, 14R外周上には、ディフ
ァレンシャルケース16 (入力部材〉が回転自在に配
設されている。ディファレンシャルケース16は、リン
グギャ18が固定的に結合されるとともに、良く知られ
たビスカスカップリング100の外径側部材100aと
一体化された外装部材16aと、この外装部材16a内
に軸方向摺同自在かつ回転可能とされている内装部材1
6bと、この内装部材16bと係合可能であるとともに
、ビスカスカップリング100の内径側部材100 b
と一体化された係止部材16cとに分割されている。こ
の内装部材16b内にはディファレンシャル機構が配設
されていて、内装部材16bには、ピニオンシャフト2
0が係止され、各車軸14L,14R上には、サイドギ
ャ22L.22Rがスプライン結合されていて、このサ
イドギャ22L. 22Rと噛合するピニオンギャ24
が、ピニオンシャフト20に回転自在に係合している。
リア12の内部には、一対の車軸14L. 14Rが位
置している。車軸14L, 14R外周上には、ディフ
ァレンシャルケース16 (入力部材〉が回転自在に配
設されている。ディファレンシャルケース16は、リン
グギャ18が固定的に結合されるとともに、良く知られ
たビスカスカップリング100の外径側部材100aと
一体化された外装部材16aと、この外装部材16a内
に軸方向摺同自在かつ回転可能とされている内装部材1
6bと、この内装部材16bと係合可能であるとともに
、ビスカスカップリング100の内径側部材100 b
と一体化された係止部材16cとに分割されている。こ
の内装部材16b内にはディファレンシャル機構が配設
されていて、内装部材16bには、ピニオンシャフト2
0が係止され、各車軸14L,14R上には、サイドギ
ャ22L.22Rがスプライン結合されていて、このサ
イドギャ22L. 22Rと噛合するピニオンギャ24
が、ピニオンシャフト20に回転自在に係合している。
外装部材16aの内径側部位には、全周にわたってクラ
ッチ歯116が形或されており、このクラッチ歯116
は、外装部材16aの内径側に摺同自在かつ回転自在に
配設されている内装部材16bの外径側部位の全周にわ
たって形或されたクラッチ歯車118と、噛合・離脱自
在とされている。内装部材16bの内径側部位には、全
周にわたって小クラッチ歯120が一体的に設けられる
とともに、内装部材16bの内径側大径部16dには、
リング状の大クラッチ歯122が回転可能に配置されて
いる。一方、ビスカスカップリング100の内径側部材
100bと一体化された係止部材16Cに固定的に配設
された係合部材124の外径側部位には、小クラッチ歯
120及び大クラッチ歯122と噛合・離脱自在なクラ
ッチ歯126が全周にわたって設けられている。さらに
、一方のサイドギャ22Rの外径側部位には、大クラッ
チ歯122と噛合・離脱自在なクラッチ歯128が全周
にわたって配設されている。
ッチ歯116が形或されており、このクラッチ歯116
は、外装部材16aの内径側に摺同自在かつ回転自在に
配設されている内装部材16bの外径側部位の全周にわ
たって形或されたクラッチ歯車118と、噛合・離脱自
在とされている。内装部材16bの内径側部位には、全
周にわたって小クラッチ歯120が一体的に設けられる
とともに、内装部材16bの内径側大径部16dには、
リング状の大クラッチ歯122が回転可能に配置されて
いる。一方、ビスカスカップリング100の内径側部材
100bと一体化された係止部材16Cに固定的に配設
された係合部材124の外径側部位には、小クラッチ歯
120及び大クラッチ歯122と噛合・離脱自在なクラ
ッチ歯126が全周にわたって設けられている。さらに
、一方のサイドギャ22Rの外径側部位には、大クラッ
チ歯122と噛合・離脱自在なクラッチ歯128が全周
にわたって配設されている。
リングギャ18は、図示しないプロペラシャフト先端に
配設されたドライブビニオン26と係合して、車輌エン
ジンからの駆動力の伝達をうけるように構或されている
。
配設されたドライブビニオン26と係合して、車輌エン
ジンからの駆動力の伝達をうけるように構或されている
。
符号30は、ねじ形粘性ポンプである。このねじ形粘性
ポンブ30は、ねじ溝32が切られるとともに上端部3
4aが電動モータ36の回転軸に固定された回転軸34
を、この回転軸34にはめあわされる円筒38内で回転
するものである。円筒38はその上端部位を、ディファ
レンシャルキャリア12に穿設された孔12a内に嵌人
され、ディファレンシャルキャリア12の内部に固定さ
れている。
ポンブ30は、ねじ溝32が切られるとともに上端部3
4aが電動モータ36の回転軸に固定された回転軸34
を、この回転軸34にはめあわされる円筒38内で回転
するものである。円筒38はその上端部位を、ディファ
レンシャルキャリア12に穿設された孔12a内に嵌人
され、ディファレンシャルキャリア12の内部に固定さ
れている。
また円筒38の上部には、孔38aが形或され、この孔
38aからは樋状の導管40が延設されていて、導管4
0の流出口40aは所定部位(本実施例においては、デ
ィファレンシャルケース10の上部)に向けられている
。ねじ形粘性ポンプ30の下端部30aは、ディファレ
ンシャルキャリア12の底部に隣接するように配置され
る。
38aからは樋状の導管40が延設されていて、導管4
0の流出口40aは所定部位(本実施例においては、デ
ィファレンシャルケース10の上部)に向けられている
。ねじ形粘性ポンプ30の下端部30aは、ディファレ
ンシャルキャリア12の底部に隣接するように配置され
る。
jlお、導管40は樋状以外のものばかりでなく、パイ
プ状のものでもよい。
プ状のものでもよい。
以上の構或において、第1図上中心線Oより下半分に示
す第1のモードたるフリー・モードにおいては、各クラ
ッチ歯たるクラッチ歯116,クラッチ歯118,小ク
ラッチ歯120,大クラッチ歯122,クラッチ歯12
6及びクラッチ歯128は、夫々いずれのクラッチ歯と
も噛合していない。このフリー・モードにおいては、各
車軸14L. 14Rとリングギャ18との連結が遮断
されているため、各車軸14L. 14Rから入力され
る外来トルクがプロペラシャフトに伝達されることを防
ぐことができる。
す第1のモードたるフリー・モードにおいては、各クラ
ッチ歯たるクラッチ歯116,クラッチ歯118,小ク
ラッチ歯120,大クラッチ歯122,クラッチ歯12
6及びクラッチ歯128は、夫々いずれのクラッチ歯と
も噛合していない。このフリー・モードにおいては、各
車軸14L. 14Rとリングギャ18との連結が遮断
されているため、各車軸14L. 14Rから入力され
る外来トルクがプロペラシャフトに伝達されることを防
ぐことができる。
内装部材16bをフリー・モードから車軸内側へ移動す
ると、小クラッチ歯120とクラッチ歯126のみが噛
合し、他のクラッチ歯はいずれのクラッチ歯とも噛合し
ていない第2のモードたるか達或される。この状態にお
けるトルクの伝達経路は、プロペラシャフトを介してド
ライブピニオン26へ伝達されたトルクは、リングギャ
18を介して外装部材16aへ伝達される。外装部材1
6aへ伝達されたトルクは、外装部材16aから、これ
と一体化されているビスカスカッフリング100の外径
側部材100aへ伝達される。外径側部材100aへ伝
達されたトルクは、ビスカスカップリング100の粘性
を介して内径側部材100bへ伝達され、さらにこれと
一体化されている係止部材16Cへ伝達される。そして
、係止部材16cから、クラッチ歯126と、これと噛
合する小クラッチ歯120へと伝達される。小クラッチ
歯120へ伝達されたトルクは、小クラッチ歯120と
一体化されるとともに、ピニオンシャフト20と係合し
ている内装部材16bから、内装部材16b内に配設さ
れているディファレンシャル機構へと伝達される。すな
わち、このモードにおいては、リングギャ18とディフ
ァレンシャル機構が、ビスカスカップリング100を介
して連結されていることになる。
ると、小クラッチ歯120とクラッチ歯126のみが噛
合し、他のクラッチ歯はいずれのクラッチ歯とも噛合し
ていない第2のモードたるか達或される。この状態にお
けるトルクの伝達経路は、プロペラシャフトを介してド
ライブピニオン26へ伝達されたトルクは、リングギャ
18を介して外装部材16aへ伝達される。外装部材1
6aへ伝達されたトルクは、外装部材16aから、これ
と一体化されているビスカスカッフリング100の外径
側部材100aへ伝達される。外径側部材100aへ伝
達されたトルクは、ビスカスカップリング100の粘性
を介して内径側部材100bへ伝達され、さらにこれと
一体化されている係止部材16Cへ伝達される。そして
、係止部材16cから、クラッチ歯126と、これと噛
合する小クラッチ歯120へと伝達される。小クラッチ
歯120へ伝達されたトルクは、小クラッチ歯120と
一体化されるとともに、ピニオンシャフト20と係合し
ている内装部材16bから、内装部材16b内に配設さ
れているディファレンシャル機構へと伝達される。すな
わち、このモードにおいては、リングギャ18とディフ
ァレンシャル機構が、ビスカスカップリング100を介
して連結されていることになる。
第2のモードからさらに内装部材16bを軸方向内側へ
移動すると、クラッチ歯116とクラッチ歯118が噛
合し、かつ大クラッチ歯122とクラッチ歯126が噛
合するのみであり、他のクラッチ歯はいずれのクラッチ
歯とも噛合していない第3のモードたる、コンベンショ
ナル・ディファレンシャル・モードが達戒される。この
第3のモードにおいては、リングギャ18からのトルク
は、クラッチ歯116とクラッチ歯118の噛合を介し
て内装部材16bからディファレンシャル機構へ伝達さ
れる。この一方において、大クラッチ歯122は、内装
部材16bに回転可能に配設されているため、ビスカス
カップリング100を介してのトルク伝達はない。
移動すると、クラッチ歯116とクラッチ歯118が噛
合し、かつ大クラッチ歯122とクラッチ歯126が噛
合するのみであり、他のクラッチ歯はいずれのクラッチ
歯とも噛合していない第3のモードたる、コンベンショ
ナル・ディファレンシャル・モードが達戒される。この
第3のモードにおいては、リングギャ18からのトルク
は、クラッチ歯116とクラッチ歯118の噛合を介し
て内装部材16bからディファレンシャル機構へ伝達さ
れる。この一方において、大クラッチ歯122は、内装
部材16bに回転可能に配設されているため、ビスカス
カップリング100を介してのトルク伝達はない。
第3のモードから、さらにまた内装部材16bを軸方向
内側へ移動すると、第1図上中心線0より上半分に示す
第4のモードたる差動制限モードが達或される。このモ
ードにおいては、クラッチ歯116とクラッチ歯118
が噛合し、かつ大クラッチ歯122とクラッチ歯128
及びクラッチ歯126が噛合しており、小クラッチ歯1
20はいずれのクラッチ歯とも噛合していない。この第
4のモードにおいては、リングギャ18に伝達されたト
ルクは、クラッチ歯116とクラッチ歯118を介して
内装部材16bへ伝達され、内装部材からディファレン
シャル機構へ伝達される。
内側へ移動すると、第1図上中心線0より上半分に示す
第4のモードたる差動制限モードが達或される。このモ
ードにおいては、クラッチ歯116とクラッチ歯118
が噛合し、かつ大クラッチ歯122とクラッチ歯128
及びクラッチ歯126が噛合しており、小クラッチ歯1
20はいずれのクラッチ歯とも噛合していない。この第
4のモードにおいては、リングギャ18に伝達されたト
ルクは、クラッチ歯116とクラッチ歯118を介して
内装部材16bへ伝達され、内装部材からディファレン
シャル機構へ伝達される。
その一方で、ディファレンシャル機構の一部をなすサイ
ドギャ22Rは、大クラッチ歯122を介してビスカス
カップリング100の内径側部材100 bと一体化さ
れている。このため、ビスカスカップリング100の粘
性により、ディファレンシャル機構の差動回転が制限さ
れる。
ドギャ22Rは、大クラッチ歯122を介してビスカス
カップリング100の内径側部材100 bと一体化さ
れている。このため、ビスカスカップリング100の粘
性により、ディファレンシャル機構の差動回転が制限さ
れる。
また、ディファレンシャルキャリアl2内部には、潤滑
油が注入されており、ねじ形粘性ポンプ30の下端部3
0aが潤滑油に浸るように、ディファレンシャルキャリ
ア12の底部に貯留されている。上記各モードにおいて
、プロペラシャフトが回転すると、リングギャ18が回
転して潤滑油を掻き上げ、ディファレンシャルキャリア
l2内に潤滑油が供給される。また、電動モータ36の
駆動により、ねじ形粘性ポンプ30の回転軸34が図上
矢印方向に回転する。すなわち、ねじ溝32のある一点
Aが、上方へ移動していく。回転軸34が図上矢印方向
に回転することにより、ねじ溝32が上昇する方向に流
れ、円筒38の内面が作用面となり、粘性ポンプ作用を
して、潤滑油を吸み上げる。吸み上げられた潤滑油は、
導管40を通って所定部位に供給される。
油が注入されており、ねじ形粘性ポンプ30の下端部3
0aが潤滑油に浸るように、ディファレンシャルキャリ
ア12の底部に貯留されている。上記各モードにおいて
、プロペラシャフトが回転すると、リングギャ18が回
転して潤滑油を掻き上げ、ディファレンシャルキャリア
l2内に潤滑油が供給される。また、電動モータ36の
駆動により、ねじ形粘性ポンプ30の回転軸34が図上
矢印方向に回転する。すなわち、ねじ溝32のある一点
Aが、上方へ移動していく。回転軸34が図上矢印方向
に回転することにより、ねじ溝32が上昇する方向に流
れ、円筒38の内面が作用面となり、粘性ポンプ作用を
して、潤滑油を吸み上げる。吸み上げられた潤滑油は、
導管40を通って所定部位に供給される。
本発明は、以上説明したように構或されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
ねじ形粘性ポンプを用いて、ディファレンシャルケース
内部へ潤滑油を供給するようにしているため、ディファ
レンシャルケース内部へ、確実かつ強制的に潤滑油と供
給することができる。
内部へ潤滑油を供給するようにしているため、ディファ
レンシャルケース内部へ、確実かつ強制的に潤滑油と供
給することができる。
ねじ形粘性ポンプを用いているため、装置全体を小型化
することができる。
することができる。
第1図は本発明による一実施例を示す一部縦断概略説明
図であり、中心線○より上半分は差動制限モードを示し
、中心線○より下半分はフリー・モードを示している。 第2図は第1図に示すものの一部横断概略側面図である
。 符号の説明 lO・・・ディファレンシャル装置 12・・・ディファレンシャルキャリア12 a −・
・孔 14L. 14R・・・車軸16・・
・ディファレンシャルケース 16a・・・外装部材 16b・・・内装部材16
c・・・係止部材 16d・・・内径側大径部18
・・・リングギャ 20・・・ピニオンシャフト2
2L.22R・・・サイドギャ 24・・・ピニオンギ
ャ26・・・ドライブピニオン 30・・・ねじ形粘性ポンプ 32・・・ねじ溝 34・・・回転軸34a・
・・上端部 36・・・電動モーク38・・・円
筒 38a・・・孔40・・・導管
40a・・・流出口100・・・ビスカスカップリ
ング 100a・・・外径側部材 100b・・・内径側部材
116, 118, 126, 128・・・クラッチ
歯120・・・小クラッチ歯 122・・・大クラッチ
歯124・・・係合部材
図であり、中心線○より上半分は差動制限モードを示し
、中心線○より下半分はフリー・モードを示している。 第2図は第1図に示すものの一部横断概略側面図である
。 符号の説明 lO・・・ディファレンシャル装置 12・・・ディファレンシャルキャリア12 a −・
・孔 14L. 14R・・・車軸16・・
・ディファレンシャルケース 16a・・・外装部材 16b・・・内装部材16
c・・・係止部材 16d・・・内径側大径部18
・・・リングギャ 20・・・ピニオンシャフト2
2L.22R・・・サイドギャ 24・・・ピニオンギ
ャ26・・・ドライブピニオン 30・・・ねじ形粘性ポンプ 32・・・ねじ溝 34・・・回転軸34a・
・・上端部 36・・・電動モーク38・・・円
筒 38a・・・孔40・・・導管
40a・・・流出口100・・・ビスカスカップリ
ング 100a・・・外径側部材 100b・・・内径側部材
116, 118, 126, 128・・・クラッチ
歯120・・・小クラッチ歯 122・・・大クラッチ
歯124・・・係合部材
Claims (4)
- (1)ディファレンシャルキャリア内に設けられ、エン
ジンからの動力を入力する入力部材と、この動力を左右
の車輪に分配するディファレンシャル機構と、ディファ
レンシャル機構と少なくとも一方の車輪、またはディフ
ァレンシャル機構と入力部材とを断続するクラッチ機構
とを備えたディファレンシャル装置において、 前記ディファレンシャルキャリア内に、ねじ形粘性ポン
プを配設し、前記ねじ形粘性ポンプにより前記ディファ
レンシャルキャリア底部に貯留する潤滑油を吸み上げ、
所定部位に供給することを特徴とするディファレンシャ
ル装置の潤滑装置。 - (2)前記ねじ形粘性ポンプから延長する導管を有した
請求項1記載のディファレンシャル装置の潤滑装置。 - (3)前記ねじ形粘性ポンプは、ねじ溝を切った回転軸
と、前記回転軸にはめあわされる円筒とよりなる請求項
1記載のディファレンシャル装置の潤滑装置。 - (4)前記円筒から延長する導管を有した請求項3記載
のディファレンシャル装置の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24146889A JPH03103648A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ディファレンシャル装置の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24146889A JPH03103648A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ディファレンシャル装置の潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103648A true JPH03103648A (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=17074762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24146889A Pending JPH03103648A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ディファレンシャル装置の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03103648A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013002572A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Ricoh Co Ltd | 駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP2013002571A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Ricoh Co Ltd | 駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP24146889A patent/JPH03103648A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013002572A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Ricoh Co Ltd | 駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP2013002571A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Ricoh Co Ltd | 駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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