JPH0310488B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310488B2 JPH0310488B2 JP60274362A JP27436285A JPH0310488B2 JP H0310488 B2 JPH0310488 B2 JP H0310488B2 JP 60274362 A JP60274362 A JP 60274362A JP 27436285 A JP27436285 A JP 27436285A JP H0310488 B2 JPH0310488 B2 JP H0310488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cavity
- resin
- gap
- thermosetting resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、熱硬化性樹脂の成形に使用される
熱硬化性樹脂成形金型に関し、特に、互いに閉じ
られてキヤビテイを形成する第一型と第二型とを
備え前記キヤビテイに注入された液状の熱硬化性
樹脂が前記第一型と第二型との間から型外へ漏出
することを防止する熱硬化性樹脂成形金型に係わ
る。
熱硬化性樹脂成形金型に関し、特に、互いに閉じ
られてキヤビテイを形成する第一型と第二型とを
備え前記キヤビテイに注入された液状の熱硬化性
樹脂が前記第一型と第二型との間から型外へ漏出
することを防止する熱硬化性樹脂成形金型に係わ
る。
不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フエノー
ル樹脂等の熱硬化性樹脂の成形に使用される熱硬
化性樹脂成形金型は、一般に、互いに閉じられて
キヤビテイを形成する第一型と第二型とを備えて
いる。この種の成形金型においては、キヤビテイ
に注入された熱硬化性樹脂が、第一型と第二型と
との間から漏出することを防止するために、従
来、種々の態様でシールが行われている。
ル樹脂等の熱硬化性樹脂の成形に使用される熱硬
化性樹脂成形金型は、一般に、互いに閉じられて
キヤビテイを形成する第一型と第二型とを備えて
いる。この種の成形金型においては、キヤビテイ
に注入された熱硬化性樹脂が、第一型と第二型と
との間から漏出することを防止するために、従
来、種々の態様でシールが行われている。
例えば、第一型と第二型とのキヤビテイの周辺
の合わせ面に、空気は逃がすが樹脂の漏出は防止
する隙間を形成することが行われており、また、
ガラス繊維等の繊維基材で樹脂を強化するFRP
レジンインジエクシヨン成形においては、第一型
と第二型との間に挟む繊維基材をキヤビテイより
も大きいものとするとともに、両型の合わせ面間
に環状にゴムあるいは金属のピンチ部材を配設
し、繊維基材のピンチ部材によつて局部的に強く
圧縮された部分がシール機能を果たすようにする
ことが行われている。さらに、キヤビテイの周囲
をOリング等によつてシールし、真空ポンプ等に
より型内の空気を抜いた後に樹脂を注入してOリ
ングにより樹脂の漏出を防止することも行われて
いる。
の合わせ面に、空気は逃がすが樹脂の漏出は防止
する隙間を形成することが行われており、また、
ガラス繊維等の繊維基材で樹脂を強化するFRP
レジンインジエクシヨン成形においては、第一型
と第二型との間に挟む繊維基材をキヤビテイより
も大きいものとするとともに、両型の合わせ面間
に環状にゴムあるいは金属のピンチ部材を配設
し、繊維基材のピンチ部材によつて局部的に強く
圧縮された部分がシール機能を果たすようにする
ことが行われている。さらに、キヤビテイの周囲
をOリング等によつてシールし、真空ポンプ等に
より型内の空気を抜いた後に樹脂を注入してOリ
ングにより樹脂の漏出を防止することも行われて
いる。
しかし、第一および第二のシール機構によれ
ば、樹脂の注入圧を高くしたり、粘度の低い樹脂
を使用した場合には樹脂の漏出を完全には防止で
きないため、成形に当たつては粘度の高い樹脂を
使用するか、樹脂の注入圧を低くせざるを得ず、
成形サイクルを短縮することが困難である上、樹
脂の漏出により、キヤビテイに充填されるべき樹
脂の量が不足し、成形品に欠損が生じたり、ま
た、型外に漏出した樹脂を除去するために掃除を
行わなければならず、作業工数が増加するという
問題があつた。
ば、樹脂の注入圧を高くしたり、粘度の低い樹脂
を使用した場合には樹脂の漏出を完全には防止で
きないため、成形に当たつては粘度の高い樹脂を
使用するか、樹脂の注入圧を低くせざるを得ず、
成形サイクルを短縮することが困難である上、樹
脂の漏出により、キヤビテイに充填されるべき樹
脂の量が不足し、成形品に欠損が生じたり、ま
た、型外に漏出した樹脂を除去するために掃除を
行わなければならず、作業工数が増加するという
問題があつた。
第三のシール機構によれば、注入圧を高くした
り、粘度の低い樹脂を使用しても樹脂が漏出する
ことはないのであるが、キヤビテイ内の空気抜き
に要する時間分成形サイクルが長くなり、また、
空気が完全に抜け切らず、キヤビテイの隅に溜ま
つた場合にはやはり成形品に欠損が生ずる問題が
あつた。
り、粘度の低い樹脂を使用しても樹脂が漏出する
ことはないのであるが、キヤビテイ内の空気抜き
に要する時間分成形サイクルが長くなり、また、
空気が完全に抜け切らず、キヤビテイの隅に溜ま
つた場合にはやはり成形品に欠損が生ずる問題が
あつた。
本発明は、上記の問題を解決することを目的と
する。
する。
この目的を達成するため、本発明の熱硬化性樹
脂成形金型は、互いに閉じられてキヤビテイを形
成する第一型と第二型とを備え前記キヤビテイに
注入された液状の熱硬化性樹脂が前記第一型と第
二型との間から型外へ漏出することを防止する熱
硬化性樹脂成形金型であつて、前記第一型と第二
型との間に、熱硬化性樹脂成形金型に形成された
キヤビテイと型外を連通する隙間を前記キヤビテ
イの全周にわたつて設け、この隙間に通気性を有
する多孔質弾性体を前記キヤビテイの全周にわた
つて設け、前記第一型と第二型との間の隙間を構
成する環状の各面のうち少なくとも一方の面の全
周にわたつてその面を前記キヤビテイの温度より
も高い温度に加熱するよう構成された加熱体を埋
設したことを特徴とする。
脂成形金型は、互いに閉じられてキヤビテイを形
成する第一型と第二型とを備え前記キヤビテイに
注入された液状の熱硬化性樹脂が前記第一型と第
二型との間から型外へ漏出することを防止する熱
硬化性樹脂成形金型であつて、前記第一型と第二
型との間に、熱硬化性樹脂成形金型に形成された
キヤビテイと型外を連通する隙間を前記キヤビテ
イの全周にわたつて設け、この隙間に通気性を有
する多孔質弾性体を前記キヤビテイの全周にわた
つて設け、前記第一型と第二型との間の隙間を構
成する環状の各面のうち少なくとも一方の面の全
周にわたつてその面を前記キヤビテイの温度より
も高い温度に加熱するよう構成された加熱体を埋
設したことを特徴とする。
本発明によれば、樹脂の注入にともなつてキヤ
ビテイ内の空気がその周囲に設けられた隙間およ
びこの隙間に設けられた多孔質弾性体を通つて良
好に排出され、その後、樹脂が隙間内および多孔
質弾性体内に流入するが、キヤビテイよりも高い
温度に加熱された隙間の面によつて急速に加熱さ
れることにより、多孔質弾性体より型外へ出る前
に硬化し、第一型と第二型との間の隙間を完全に
塞いで次に流れてくる樹脂の漏出を防止するシー
ル材として機能することとなる。
ビテイ内の空気がその周囲に設けられた隙間およ
びこの隙間に設けられた多孔質弾性体を通つて良
好に排出され、その後、樹脂が隙間内および多孔
質弾性体内に流入するが、キヤビテイよりも高い
温度に加熱された隙間の面によつて急速に加熱さ
れることにより、多孔質弾性体より型外へ出る前
に硬化し、第一型と第二型との間の隙間を完全に
塞いで次に流れてくる樹脂の漏出を防止するシー
ル材として機能することとなる。
多孔質弾性体は空気の流通には十分な通気性を
備えているため、樹脂によつて押し出される空気
の排出が妨げられることはないのであり、この多
孔質弾性体によつて抵抗を与えられることによ
り、樹脂の流れが遅くなるので、樹脂の注入圧を
高くしても、また、粘度の低い樹脂を使用して
も、樹脂が確実にこの多孔質弾性体内で硬化する
ので、樹脂の漏出が完全に防止できる。
備えているため、樹脂によつて押し出される空気
の排出が妨げられることはないのであり、この多
孔質弾性体によつて抵抗を与えられることによ
り、樹脂の流れが遅くなるので、樹脂の注入圧を
高くしても、また、粘度の低い樹脂を使用して
も、樹脂が確実にこの多孔質弾性体内で硬化する
ので、樹脂の漏出が完全に防止できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図に示すのは、本実施例に係わる熱硬化性
樹脂成形金型であり、この成形金型はエポキシ樹
脂をガラス繊維等で強化した製品の成形に利用さ
れる。図において10は第一型としての上型、1
2は第二型としての下型であり、これら上型10
および下型12は共に、キヤビテイ14を形成す
るバツクアツプ部16,18の背面に固定された
補助板20,22とを備えている。
樹脂成形金型であり、この成形金型はエポキシ樹
脂をガラス繊維等で強化した製品の成形に利用さ
れる。図において10は第一型としての上型、1
2は第二型としての下型であり、これら上型10
および下型12は共に、キヤビテイ14を形成す
るバツクアツプ部16,18の背面に固定された
補助板20,22とを備えている。
上型10のバツクアツプ部16には、キヤビテ
イ14を構成するキヤビテイ面24およびその周
囲の環状面26に沿つて複数本のパイプ28が互
いに並行に埋設される一方、バツクアツプ部18
には、キヤビテイ14を構成するキヤビテイ面3
0に沿つてのみ複数本のパイプ32が互いに並行
に埋設されており、それらのパイプ28,32に
オイルが流されることにより、キヤビテイ面2
4,30が130℃に加熱されるようになつている。
また、上型10には、上下方向に延びる樹脂注入
穴34が形成されており、成形時には、この樹脂
注入穴34にミキサ36を介して樹脂供給装置
(図示せず)に接続された注入ガン40が挿入さ
れ、上型10の樹脂注入孔42からキヤビテイ1
4に樹脂が注入されるようになつている。
イ14を構成するキヤビテイ面24およびその周
囲の環状面26に沿つて複数本のパイプ28が互
いに並行に埋設される一方、バツクアツプ部18
には、キヤビテイ14を構成するキヤビテイ面3
0に沿つてのみ複数本のパイプ32が互いに並行
に埋設されており、それらのパイプ28,32に
オイルが流されることにより、キヤビテイ面2
4,30が130℃に加熱されるようになつている。
また、上型10には、上下方向に延びる樹脂注入
穴34が形成されており、成形時には、この樹脂
注入穴34にミキサ36を介して樹脂供給装置
(図示せず)に接続された注入ガン40が挿入さ
れ、上型10の樹脂注入孔42からキヤビテイ1
4に樹脂が注入されるようになつている。
バツクアツプ部18のキヤビテイ面30の周囲
には、第1図および第2図に示すように、全周に
わたり、断熱材44を介してブロツク48が固定
されている。ブロツク48は、外側の端面が下型
12の側面とちようど一致するとともに、その上
端部がキヤビテイ面30から突出した状態となる
ように配設されている。また、ブロツク48の上
端面50には図示しない複数のスペーサが適度の
間隔で載置されており、上型10と下型12とが
閉じられたとき、上端面50と上型10の環状面
26との間に、厚さが0.2mmであつて、一端がキ
ヤビテイ14に開口し、他端が型外に開口する隙
間52が形成されるようになつている。
には、第1図および第2図に示すように、全周に
わたり、断熱材44を介してブロツク48が固定
されている。ブロツク48は、外側の端面が下型
12の側面とちようど一致するとともに、その上
端部がキヤビテイ面30から突出した状態となる
ように配設されている。また、ブロツク48の上
端面50には図示しない複数のスペーサが適度の
間隔で載置されており、上型10と下型12とが
閉じられたとき、上端面50と上型10の環状面
26との間に、厚さが0.2mmであつて、一端がキ
ヤビテイ14に開口し、他端が型外に開口する隙
間52が形成されるようになつている。
前記ブロツク48内には、加熱体としてのプレ
ートヒータ54が埋設されており、このプレート
ヒータ54は、図示しない温度調節器によつてブ
ロツク48の前記上端面50を250℃に加熱し得
るようにされている。
ートヒータ54が埋設されており、このプレート
ヒータ54は、図示しない温度調節器によつてブ
ロツク48の前記上端面50を250℃に加熱し得
るようにされている。
前記隙間52には、多孔質弾性体としての厚さ
5mmの軟質ウレタンフオーム材60を挟み込んで
いる。この軟質ウレタンフオーム材60は、多孔
性のものであり、空気の排出を許容しつつ、隙間
52を流れる樹脂に抵抗を与えることができる。
したがつて、樹脂の流動速度が遅くなり、移動距
離に対する温度上昇率が大きくなるため、樹脂が
完全に硬化するまでに要する移動距離が短くて済
み、ブロツク48の幅、すなわち、キヤビテイ2
4側の端から外側の端に至る長さを短くすること
ができ、本実施例においては150mmとしている。
5mmの軟質ウレタンフオーム材60を挟み込んで
いる。この軟質ウレタンフオーム材60は、多孔
性のものであり、空気の排出を許容しつつ、隙間
52を流れる樹脂に抵抗を与えることができる。
したがつて、樹脂の流動速度が遅くなり、移動距
離に対する温度上昇率が大きくなるため、樹脂が
完全に硬化するまでに要する移動距離が短くて済
み、ブロツク48の幅、すなわち、キヤビテイ2
4側の端から外側の端に至る長さを短くすること
ができ、本実施例においては150mmとしている。
以上のように構成された成形金型による樹脂成
形時には、樹脂供給装置から供給された液状の熱
硬化性樹脂、硬化剤等がミキサ36において混合
された、注入ガン40から樹脂注入孔42を経て
キヤビテイ14内に注入され、予めキヤビテイ1
4内にセツトされた繊維基材の隙間を埋めるとと
もにキヤビテイ14内の空気を排除しながら流
れ、隙間52内に流入する。隙間52内に流入し
た樹脂は、軟質ウレタンフオーム材60内へ入り
込み、成形金型の外側に向かつて流れるのである
が、この際、250℃に加熱された上端面50によ
つて加熱されることにより急速に硬化し、30Kg/
cm2程度の圧力で注入された場合であつても、軟質
ウレタンフオーム材60から出るまでの間に完全
に硬化してこの軟質ウレタンフオーム材60内の
孔を隙間なく閉塞することとなるのであり、それ
によつて上型10と下型12と間からの樹脂の漏
出が防止されることとなる。なお、軟質ウレタン
フオーム材60より内側の隙間52で硬化した樹
脂は、バリとして成形品と共に成形金型から外し
た後、切除する。
形時には、樹脂供給装置から供給された液状の熱
硬化性樹脂、硬化剤等がミキサ36において混合
された、注入ガン40から樹脂注入孔42を経て
キヤビテイ14内に注入され、予めキヤビテイ1
4内にセツトされた繊維基材の隙間を埋めるとと
もにキヤビテイ14内の空気を排除しながら流
れ、隙間52内に流入する。隙間52内に流入し
た樹脂は、軟質ウレタンフオーム材60内へ入り
込み、成形金型の外側に向かつて流れるのである
が、この際、250℃に加熱された上端面50によ
つて加熱されることにより急速に硬化し、30Kg/
cm2程度の圧力で注入された場合であつても、軟質
ウレタンフオーム材60から出るまでの間に完全
に硬化してこの軟質ウレタンフオーム材60内の
孔を隙間なく閉塞することとなるのであり、それ
によつて上型10と下型12と間からの樹脂の漏
出が防止されることとなる。なお、軟質ウレタン
フオーム材60より内側の隙間52で硬化した樹
脂は、バリとして成形品と共に成形金型から外し
た後、切除する。
上記実施例においては、多孔質弾性体として、
軟質ウレタンフオーム材を使用したが、本発明は
これに限定されるものではなく、前記隙間52に
は、ガラス繊維コンテイニユアスストランドマツ
ト等、多孔質弾性体である有機あるいは無機の繊
維基材等にメタキシリレンジアミン等の反応促進
剤を含浸させたものを挟んでもよく、そのように
すれば、樹脂の硬化が促進されて硬化時間は短く
て済み、ブロツク48の幅を更に短く、例えば
120mmとすることができる。なお、隙間52に軟
質ウレタンフオーム材60が無い場合は、ブロツ
ク48の幅は、キヤビテイ14から隙間52に流
入したエポキシ樹脂が、250℃の上端面50によ
り加熱されつつキヤビテイ14側の開口から外側
の開口まで移動する間に完全に硬化するのに十分
な長さにする必要があり、200mmと必要となる。
軟質ウレタンフオーム材を使用したが、本発明は
これに限定されるものではなく、前記隙間52に
は、ガラス繊維コンテイニユアスストランドマツ
ト等、多孔質弾性体である有機あるいは無機の繊
維基材等にメタキシリレンジアミン等の反応促進
剤を含浸させたものを挟んでもよく、そのように
すれば、樹脂の硬化が促進されて硬化時間は短く
て済み、ブロツク48の幅を更に短く、例えば
120mmとすることができる。なお、隙間52に軟
質ウレタンフオーム材60が無い場合は、ブロツ
ク48の幅は、キヤビテイ14から隙間52に流
入したエポキシ樹脂が、250℃の上端面50によ
り加熱されつつキヤビテイ14側の開口から外側
の開口まで移動する間に完全に硬化するのに十分
な長さにする必要があり、200mmと必要となる。
また、上記実施例においては、いずれも加熱体
たるプレートヒータ54が下型12にのみ埋設さ
れていたが、上型10に、あるいは、上型10、
下型12のいずれにも埋設するようにしてもよ
い。
たるプレートヒータ54が下型12にのみ埋設さ
れていたが、上型10に、あるいは、上型10、
下型12のいずれにも埋設するようにしてもよ
い。
さらに、加熱体はプレートヒータ54に限られ
ず、例えば、キヤビテイ14を加熱するパイプの
うち、隙間52を構成する面をキヤビテイ面より
も高い温度に加熱するようにすることも可能であ
る。その他、いちいち例示することはしないが、
本発明は当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した態様で実施することができる。
ず、例えば、キヤビテイ14を加熱するパイプの
うち、隙間52を構成する面をキヤビテイ面より
も高い温度に加熱するようにすることも可能であ
る。その他、いちいち例示することはしないが、
本発明は当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した態様で実施することができる。
以上述べたように、本発明によれば、樹脂の注
入にともなつてキヤビテイ内の空気がその周囲に
設けられた隙間およびこの隙間に設けられた多孔
質弾性体を通つて良好に排出され、その後、樹脂
が隙間内および多孔質弾性体内に流入するが、キ
ヤビテイよりも高い温度に加熱された隙間の面に
よつて急速に加熱されることにより、多孔質弾性
体より型外へ出る前に硬化し、第一型と第二型と
の間の隙間を完全に塞ぐので、樹脂の注入圧を高
くしたり、粘度の低い樹脂を使用しても、多孔質
弾性体内において硬化された樹脂がシール機能を
果たすことにより、注入された樹脂が型外に漏出
する恐れはないのであり、成形サイクルを短縮す
ることができる、また、樹脂の漏出が防止される
ことにより、キヤビテイに充填すべき樹脂の量に
不足が生ずることがなく、完全な成形品が得られ
るとともに、型外に漏れた樹脂を除去する必要が
なく、作業工数を著しく低減し得る効果が得られ
る。
入にともなつてキヤビテイ内の空気がその周囲に
設けられた隙間およびこの隙間に設けられた多孔
質弾性体を通つて良好に排出され、その後、樹脂
が隙間内および多孔質弾性体内に流入するが、キ
ヤビテイよりも高い温度に加熱された隙間の面に
よつて急速に加熱されることにより、多孔質弾性
体より型外へ出る前に硬化し、第一型と第二型と
の間の隙間を完全に塞ぐので、樹脂の注入圧を高
くしたり、粘度の低い樹脂を使用しても、多孔質
弾性体内において硬化された樹脂がシール機能を
果たすことにより、注入された樹脂が型外に漏出
する恐れはないのであり、成形サイクルを短縮す
ることができる、また、樹脂の漏出が防止される
ことにより、キヤビテイに充填すべき樹脂の量に
不足が生ずることがなく、完全な成形品が得られ
るとともに、型外に漏れた樹脂を除去する必要が
なく、作業工数を著しく低減し得る効果が得られ
る。
また、多孔質弾性体によつて抵抗が与えられる
ことにより樹脂の流れが遅くなるので、加熱温度
が同じである場合には、樹脂の移動距離に対する
温度上昇率が大きくなるため、樹脂が硬化するま
でに要する移動距離が短くて済み、加熱体、延い
ては隙間の樹脂移動方向の寸法を小さくして成形
金型が小型化し得るとともに、隙間に流入する樹
脂が少なくて済み、成形コストを低減し得る効果
が得られる。
ことにより樹脂の流れが遅くなるので、加熱温度
が同じである場合には、樹脂の移動距離に対する
温度上昇率が大きくなるため、樹脂が硬化するま
でに要する移動距離が短くて済み、加熱体、延い
ては隙間の樹脂移動方向の寸法を小さくして成形
金型が小型化し得るとともに、隙間に流入する樹
脂が少なくて済み、成形コストを低減し得る効果
が得られる。
第1図は本発明の一実施例である熱硬化性樹脂
成形金型を示す正面断面図、第2図は第1図の熱
硬化性樹脂成形金型のシール部を示す拡大断面図
である。
成形金型を示す正面断面図、第2図は第1図の熱
硬化性樹脂成形金型のシール部を示す拡大断面図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに閉じられてキヤビテイを形成する第一
型と第二型とを備え前記キヤビテイに注入された
液状の熱硬化性樹脂が前記第一型と第二型との間
から型外へ漏出することを防止する熱硬化性樹脂
成形金型であつて、前記第一型と第二型との間
に、熱硬化性樹脂成形金型に形成されたキヤビテ
イと型外を連通する隙間を前記キヤビテイの全周
にわたつて設け、この隙間に通気性を有する多孔
質弾性体を前記キヤビテイの全周にわたつて設
け、前記第一型と第二型との間の隙間を構成する
環状の各面のうち少なくとも一方の面の全周にわ
たつてその面を前記キヤビテイの温度よりも高い
温度に加熱するよう構成された加熱体を埋設した
ことを特徴とする熱硬化性樹脂成形金型。 2 前記通気性を有する多孔質弾性体が反応促進
剤を担持したものである特許請求の範囲第1項に
記載の熱硬化性樹脂成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27436285A JPS62134223A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 熱硬化性樹脂成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27436285A JPS62134223A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 熱硬化性樹脂成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62134223A JPS62134223A (ja) | 1987-06-17 |
| JPH0310488B2 true JPH0310488B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=17540601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27436285A Granted JPS62134223A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 熱硬化性樹脂成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62134223A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2259665A (en) * | 1991-09-17 | 1993-03-24 | Ford Motor Co | Moulding a reinforced plastics component |
| KR20020026948A (ko) | 1999-07-27 | 2002-04-12 | 다이니폰 도료 가부시키가이샤 | 금형내 피복성형 방법 |
| JP3820332B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2006-09-13 | 宇部興産機械株式会社 | 金型内被覆成形用金型及び金型内被覆成形方法 |
| FR2888526B1 (fr) * | 2005-07-18 | 2009-01-23 | Inoplast Sa | Moule et procede de moulage de pieces en matiere thermodurcissable |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4894859U (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-12 |
-
1985
- 1985-12-07 JP JP27436285A patent/JPS62134223A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62134223A (ja) | 1987-06-17 |
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