JPH03104916A - 紡糸性に優れたアクリロニトリル系原液着色繊維の製造法 - Google Patents

紡糸性に優れたアクリロニトリル系原液着色繊維の製造法

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JPH03104916A
JPH03104916A JP23467689A JP23467689A JPH03104916A JP H03104916 A JPH03104916 A JP H03104916A JP 23467689 A JP23467689 A JP 23467689A JP 23467689 A JP23467689 A JP 23467689A JP H03104916 A JPH03104916 A JP H03104916A
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JP
Japan
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acrylonitrile
spinning
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solution
dispersion
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JP23467689A
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Hideki Moriishi
森石 英樹
Hiroshige Kinoshita
木下 弘重
Kimio Okada
岡田 公夫
Yoshinori Furuya
古谷 禧典
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紡糸性に優れたアクリロニトリル系原液着色
繊維の製造法に関するものであり、より詳細には、顔料
の2次凝集や紡糸工程での糸切れ性を改暦したアクリロ
ニトリル系原液着色繊維の製造法に関する。
(従来の技術およびその問題点) アクリロニトリル系原液着色繊維を製造する方法として
、紡糸原液と同種のアクリロニトリル系重合体の比較的
低粘度の溶液中に顔料を添加し、ボールミル等の粉砕機
で細分化し、これを撹拌機、混和機等により紡糸原液中
に混合して紡糸する方法が知られている。ところが、こ
の方法では、顔料を分散させたアクリロニトリル系重合
体の低粘度の溶液の保存安定性が悪く、経時に伴ない着
色したり、ゲル化してしまうという問題点があり、かか
る顔料分散体を長期に亘って保存し、使用に供すること
は不可能であって、また、このような顔料分散体を紡糸
原液に添加混合しても、微粒化した顔料は、紡糸原液中
で2次凝集を起こし易く、その結果、濾過性や口金詰り
などの原液工程における通過性、ならびに紡糸工程にお
ける糸切れの問題が発生し、到底、高品質のアクリロニ
トリル系原液着色繊維を安定的に供給することは出来な
い状態にある。
(発明の目的) そこで、本発明の目的は、顔料を特定の分散媒に分散さ
せてから紡糸原液に添加することにより、顔料が紡糸原
液中で2次凝集を起こすことなく、前述したような、原
液工程の通過障害や紡糸工程の糸切れなどの問題を引起
すことなく、長期に亘って安定状態で紡糸を行うことが
できるアクリロニトリル系原液着色繊維の製造法を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために提案されたもので
あって、その要旨とするところは、アクリロニトリル系
重合体を有機溶媒に溶解した紡糸原液を紡糸するに際し
、顔料を分敗させた30重量%以上のメタクリル酸メチ
ルを含有するアクリル系重合体の有機溶媒溶液を、前記
紡糸原液に添加して紡糸する点にある。
(発明の好適態様の説明) すなわち、本発明における最大の技術的特徴は、顔料の
分散媒として、30重1%以上のメタクリル酸メチルを
含有するアクリル系重合体の有機溶媒溶液を用いる点に
ある. 本発明において、分散媒用ボリマーとして使用するアク
リル系重合体とは、30重量%以上のメタクリル酸メチ
ルを含有するメタクリル酸メチルのホモ重合体またはメ
タクリル酸メチルと共重合しうる不飽和ビニール化合物
との共重合体をいう。共重合しつる不飽和ビニル化合物
としては、特に限定されるものではないが、例えば、ア
クリロニトリル、メタクリル酸エステル、アクリル酸エ
ステル類、スチレンとスチレン誘導体類、ビニルエーテ
ル類、ビニルグリシジル化合物、ビニルスルホン酸類、
ビニルベンゼンスルホン酸類、アリルスルホン酸類、メ
タリルスルホン酸類等を挙げることができるが、なかで
もメタクリル酸メチル35ないし70重量%とアクリロ
ニトリル65ないし30重量%との共重合体が最も好ま
しく用いられる。前記アクリル系重合体のメタクリル酸
メチル含量が30屯量%未満だと、顔料の分散釣果が不
充分となり、本発明の効果を得ることができない。
本発明における顔料分散液は、顔料、前記アクリル系重
合体、および有機溶剤との均一分散液よりなるものであ
るが、顔料の分散性を高めるために、少量の界面活性剤
を添加することができる。
本発明において用いられる顔料としては、通常アクリロ
ニトリル系原液着色繊維の製造に用いられるものであれ
ば特に限定されるものではないが、例えば、ファーネス
ブラック、チャネルブラック、サーマルブラック、アセ
チレンブラック等のカーボンブラックやダイアブラスト
、ファーストイエローHG(三菱化成工業社製)、バリ
オゲンレッドK3580 (BASF社製)、バリオト
ールブラックKOO80 (DASF社製)、ダイミク
ロンPAB−1401ブルー(大日精化工業社製)、ホ
スタバームブラウンHFR (ヘキスト社製)、モノラ
イトルパイン3B(IC1社製)、チオファーストレッ
ドHV−6606 (バイエル社製)、ファーストゲン
スーパーレッドR(大日本インキ社製)、クロモフター
ルスカルレットRN(チバガイギー社製)、リオノール
グリーン6Y−501  (東洋インキ社製)等の各種
顔料を挙げることができる。
また、前記アクリル系重合体を溶解し、分散媒とするた
めの有機溶媒としては、例えば、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、アセ
トン等を挙げることができるが、紡糸原液に用いられる
有機溶媒と同じものであることが好ましい。 分散液中
の顔料の含有量は、特に限定されるものではないが、通
常3ないし25重量%、好ましくは10ないし20の範
囲に調製される.顔料の含有量が25重量%を超えると
、充分な分散性がえられにくく、また3重量%未渦の場
合は、分散液が希蒲となり生産性の点で好ましくない。
分散液中の前記アクリル系重合体の含有量は通常、分散
液中の顔料に対して、20ないし200重量%、好まし
くは、50ないし150重量%であり、アクリル系重合
体の含有量が20重量%未満の場合は分散性が不充分で
あり、また20OffEffi%を超えると、分散性は
それ以上向上することなく、得られる繊維の物性を低下
させるので好ましくない。
顔料分散液を紡糸原液に添加、混合するには、特に工程
中のどの時点という限定がなされる訳ではないが、品種
切替え時の作業性や手順の効率性を考bzすれば、紡糸
直1rIに行われることが望ましい。
また、添加、混合するための機器も、通常の混合装置が
使用されるが、短時間に均一化が達成できるという点で
ホモミキサーが好ましく使用される。
紡糸原液中のアクリロニトリル系重合体に対する顔料の
添加社は、0.001ないし5.0重遺%であり、顔料
分散液中の顔料の濃度と、紡糸原液中のアクリロニトリ
ル系東合体の濃度を計算することによって容易に上記範
囲の混合が達成される。
本発明において、紡糸原液を構成するアクリロニトリル
系屯合体とは、アクリロニトリルのホモ東合体もしくは
,アクリロニトリルを50重m%以上含有するアクリロ
ニトリルと共重合しつる不飽和ビニル化合物との共重合
体である。アクリロニトリルと共重合しつる不飽和ビニ
ル化合物としては、特に限定されるものではないが、例
えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸等の不飽和カルボン酸及びこれらの塩、アクリル酸メ
チル、アクリル酸ブチル等のメタクリル酸エステル類、
メチルビニルケトン類、蟻酸ビニル、酢酸ビニル等のビ
ニルエステル類、メチルビニルエーテル等のビニルエー
テル類、アクリルアミド及びそのアルキル置換体、ビニ
ルスルホン酸、メタリルスルホン酸等の不飽和スルホン
酸及びそれらの塩類、スチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン及びそのアルキル又はハロゲン置換体、アリ
ルアルコール及びそのエステル又はエーテル類、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニル又はビニリ
デン類等が挙げられる。
本発明で紡糸原液に用いられる有機溶媒は、而述した顔
料分敗媒用の有機溶剤が同様に使用される。
前記紡糸原液と顔料分敗液を添加、混合することによっ
てえられる着色紡糸原液は、湿式、乾式あるいは乾湿式
の公知のアクリロニトリル系繊維の製造工程における方
式で紡糸され、アクリロニトリル系の原液着色繊維が製
造されることになる。
本発明の着色紡糸原液は、かくの如く構成されるが、本
発明の目的を損なわない限り、紡糸原液に、耐光安定剤
、酸化防止剤などの各fI添加剤、水酸化アルミニウム
などの照機化合物水又はエチレングリコールなどのアク
リロニトリル系重合体の非溶剤を添加することができる
[実施例] 以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例1 粒径20nmのファーネスブラック(カーボンブラック
#40:三菱化成工業社製)と各種分散剤を第1表に示
すようにジメチルアセトアミドに添加混合後、ボールミ
ルで約20時間の分敗処理を行ムった。その各カーボン
ブラック分rf!l浦の分散状態,各カーボンブラック
のそれら分散液を一週間室)M+で放置した時の分散液
中のカーボンブラックの分敗性、各分h i#をアクリ
ロニトリル93. 1wt%、酢酸ビニル6.9wt%
のアクリル系重合体を濃度2.5 wt%となるように
ジメチルアセトアミドに溶解した紡糸原液にカーボンブ
ラック添加量がアクリロニトリル系重合体に対して3.
Owt%となるように添加、混合したときの着色紡糸原
液中のカーボンブラックの分散性、を第1表に示す。
これらより本発明による着色紡糸原液がきわめて安定し
た分散状態を呈するものであることが理解できる。
実施例2 実廊例1におけるNo.4〜8の青色紡糸原液をノズル
孔径0.07mm、3000ホールの紡糸口金を用いて
40’C、50wt.%のジメチルアセトアミド水/8
液に紡糸し、3dの男色の原液着色繊維を得た。5時間
の紡糸を行ない、その際のノズル圧上界,紡糸浴での糸
切れ状況を第2表に示す。
第  2  表 これより本発明は優れた原液着色繊維の製造法であるこ
とが明らかである。
実廊例3 ダイアプラストファーストレッドHF4B(三菱化成工
業社ffl)lost%及びメタクリル酸メチル85w
t%とメタクリル酸エチル15wt%との共重合体13
wt%とを5ジメチルホルムアミドに添加、混合後、ボ
ールミルで12時間分敗処理をして顔料分散液を得た。
次に、アクリロニトリル58. 51%、塩化ビニリデ
ン40wt%及びメタリルスルホン酸ソーダl5wL%
よりなるアクリロニトリル系重合体23wt%をジメチ
ルホルムアミドに溶解した紡糸原液へ前記顔料分散液を
顔料含有量が重合体に対して10wt%となるよう添加
、混合し着色紡糸原液を得、ノズル孔径0.07n+m
、2500ホールの紡糸口金を用い、30℃、53wt
%のジメチルホルムアミド水漬液中に紡糸し、10dの
赤色原液着色繊維をj−];た。
5時間の紡糸を行なっても、ノズル圧上昇は0.3 k
g/cm”で、糸切れも5本と少なく、本発明が優れた
原液若色繊維の製造法であることがjllる。
実施例4 パリオトールグリーンK9781  (BASF社′A
)12wt;%及びメタクリル酸メチル35Wし%とア
クリロニトリル65wt%とのアクリル系屯合体10w
t%とを、ジメチルアセトアミドに添加、混合後、ボー
ルミルで14時間分散処理して顔料分rtLi液を得た
?欠に、アクリロニトリル92. 4wt%、アクリノ
レ酸メチル1.Owt%及びメタリルスルホン酸0.6
wL%よりなるアクリロニトリル系屯合体27wし%を
ジメチルアセトアミドに溶解した紡糸原液へ、この顔料
分敗液を顔料含有4iがアクリロニトリル系屯合体に対
して1.0%となるように添加、12合して{1た青色
紡糸原液をノズル孔径Q. 15mm.100ホールの
紡糸口金からnI:出し、4mmの空気層を経て20’
C、65wt.%のジメチルアセトアミド水(8液に紡
糸し、300デニール/ l 0 0フィラメントの緑
色の原液青色フィラメント糸を{1′Tた。5時間の紡
糸を行なっても、ノズル圧上77は0.1 kg/cm
2で糸切れはなく、本発明による釣果が確詔された。
[発11月のシカ東1 本発明によれば、顔+4を特定のボリマーの百機請媒請
液に分敗せしめたことにより、これを紡糸原戚に添加す
る際も、2次凝集による製造工程での問題発生が少なく
、安定した分散状態の着色紡糸脂1夜を得ることができ
、アクリロニトリル系原液青色繊維を長!田に瓦って安
定的に製造することがムT能となる。
?■入  三菱レイヨン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリロニトリル系重合体を有機溶媒に溶解した
    紡糸原液を紡糸するに際し、顔料を分散させた30重量
    %以上のメタクリル酸メチルを含有するアクリル系重合
    体の有機溶媒溶液を、前記紡糸原液に添加して紡糸する
    ことを特徴とするアクリロニトリル系原液着色繊維の製
    造法。
JP23467689A 1989-09-12 1989-09-12 紡糸性に優れたアクリロニトリル系原液着色繊維の製造法 Pending JPH03104916A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2048202A1 (en) 2007-10-10 2009-04-15 Clariant International Ltd. Glycol based pigment preparation for mass dyeing of polyacrylonitrile fibers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2048202A1 (en) 2007-10-10 2009-04-15 Clariant International Ltd. Glycol based pigment preparation for mass dyeing of polyacrylonitrile fibers

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