JPH03106423A - 微多孔性膜の後処理方法 - Google Patents

微多孔性膜の後処理方法

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JPH03106423A
JPH03106423A JP24549089A JP24549089A JPH03106423A JP H03106423 A JPH03106423 A JP H03106423A JP 24549089 A JP24549089 A JP 24549089A JP 24549089 A JP24549089 A JP 24549089A JP H03106423 A JPH03106423 A JP H03106423A
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microporous membrane
roll
membrane
spacer
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Toru Nishino
徹 西野
Tatsuro Inoue
井上 達朗
Kouichi Kajisaki
梶崎 弘一
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Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、微多孔性膜の後処理方法および後処理用ス
ペーサシートに関する. 〔従来の技術〕 微多孔性膜は、ビール・ワイン・清酒などの除菌・清澄
、注射薬・輸液などの除菌、微生物の検査・分析、各種
用水の除菌・除粒子、空気中のごみ・菌の除去など高い
精度の濾過を行なう多くの分野で用いられている.微多
孔性膜を具体的に挙げれば、限外ろ過膜や精密ろ過膜な
どが例示されるが、これに限らないことはいうまでもな
い.同微多孔性膜は、例えば、素材ボリマーを溶剤に熔
解し、この溶液〈ドープ)をキャスティング台(支持板
)上に流延したのち、ボリマーの非溶剤(前記溶剤とは
混和性があり、ボリマーは熔解しない溶媒)からなる凝
固浴に浸漬することにより膜を得るという湿式法などに
よって作られている.上記湿式法で得られる微多孔性膜
の孔は、普通一般に膜表面の孔径が小さく、膜内部から
キャスティング台に接した面(裏面)に向かって表面よ
り大きな孔径となった孔を有しているか、または、膜表
面は微細な孔径となっているが内部から裏面にかけては
細長の指状巨大室孔となっていて、いわゆる「異方性」
を有している.微多孔性膜の透水性は、主として膜表面
の孔径の小さい層によって支配されるので、前記のよう
な異方性を有する膜は、粒子等の捕捉性をもち、かつ、
比較的高い透水性を示す。
ところで、製膜した微多孔性膜には、前記溶剤などが溶
け込んでいてこれをそのままにしておくと、例えば、あ
とで濾過液中にこれらの不純物が熔け出してきて不都合
を招く.その対策として、製膜後にこれら不純物を洗浄
により除去しておくようにするのが通例である. 〔発明が解決しようとする課題〕 前記洗浄の方法として、従来、製膜後の微多孔性膜だけ
をそのまま巻回してロール状にし、同ロール状のものを
処理液中に浸漬放置しておく方法が採られていた.この
方法であると、巻回した微多孔性校の巻回による内側に
くる膜と外側にくる膜とがほぼ密着状態となっているか
、または、ゆるく巻回して膜間に隙間を設けるようにし
ても、ロールの半径方向では、きつく締まって隙間の殆
どないところの生じるのが避けられず、その結果、処理
液が、微多孔性膜の全体に迅速にかつくまなく行きわた
らないようになって、処理に時間がかかるとともに処理
効果にむらが出るようになっていた. 前記事情に鑑みて、この発明の課題とするところは、処
理時間が短くて済むとともに処理効果がむらなく得られ
るようにすることにある.このような問題は、微多孔性
膜を湿潤状態に保持するためになされるグリセリン含浸
処理、疏水性膜に親水性を付与する為の界面活性材付着
処理、洗浄後の乾燥処理やグリセリン含浸処理後の乾燥
処理等の後処理においても、同様である。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明にかかる
微多孔性膜の後処理方法は、製膜した長尺シート状の微
多孔性膜をスペーサにより巻回方向に連続した隙間空間
を形戒保持するように巻回してロール状にしておいて、
同微多孔性膜の後処理をするようにしている. 請求項2記載の発明にかかる微多孔性膜の後処理方法は
、スペーサを、微多孔性膜の幅方向両側に配置するよう
にする. 請求項3記載の発明にかかる後処理用スペーサシートは
、製欣した長尺シート状の微多孔性膜とともにロール状
に巻回され、同微多孔性膜の間に巻回方向に連続した隙
間空間を形威保持する後処理用スペーサシートであって
、前記微多孔性膜と同様の長尺状のシートとされている
とともにシート幅方向両側部に沿って隙間形戒用のスペ
ーサとなる突部が設けられている. 〔作   用〕 長尺シート状の微多孔性校の股間に、スペーサにより、
I!!!巻回方向に沿って連続した隙間空間を形威保持
するようにすると、処理流体が膜全体にわたって迅速・
均一に行きわたるようになる.長尺シート状の微多孔性
膜とともにロール状に巻回され、同微多孔性膜間との間
において膜巻回方向に連続した隙間空間を形威保持する
処理用スペーサシートであって、前記微多孔性膜と同様
の長尺状のシートとされているとともにシート幅方向両
側部に沿って隙間形成用のスペーサとなる突部が設けら
れているスペーサシートは、これを用いることにより、
上記後処理方法を実施する際の膜間間隔の形成保持を迅
速容易とさせる.(実 施 例〕 以下に、この発明を、その実施例をあらわす図面を参照
しつつ詳しく説明する。この発明は以下の実施例に限定
されない. 第1図ないし第12図は、後処理として洗浄処理を例に
とった、この発明の一実施例をあらわしている.この実
施例は、微多孔性膜lを後処理用スペーサシート(以下
では、多くは、単に「シート」と称する) 2とともに
巻回してロール状にするようにした例をあらわしている
. 微多孔性IQ 1は、たとえば、幅W1が204mmで
長さが40m,FJみt.が111nと極薄状となるよ
う、前述のようにして製膜化されている.微多孔性膜】
の製法の詳細については、たとえばドープ、ボリマー、
溶剤、添加される膨潤剤および/または非溶剤、キャス
ティング台および凝固浴などについて周知の方法による
ことができる前記スペーサシート2は、幅w.および長
さが微多孔性膜lと同一とされ、厚みt,は18Bpm
になっている。このシート2はを回に際し丁度扱い易い
硬さであり、安価で、しかも、耐熱性(この性能は乾燥
などにおいて通している)および耐食性などを兼ね備え
た材料を用いて作るのが好ましく、たとえば、PET(
ポリエチレンテレフタレート)を材料として用いること
が好ましい.これに限定されるものではない.シート2
には、支持体となるシート本体の幅方向の両端部にそれ
ぞれ3列ずつ、スペーサとなる突部が一体に形成されて
いる.これらの突部は、第2図にみるように、黒丸で示
した突部2a・・・と白丸で示した突部2b・・・とか
らなり、突部2aは、第3図および第4図にみるように
、下向き(一方向向き)の突部であり、突部2bは上向
き(他方向向き)の突部とされている.これらの突部2
a・・・,2b・・・は、それぞれが5−φ前後の球面
一部とされ、高さhが1〜1. 5 M程度とされてい
るとともに、シート2の幅方向側縁部からm = 5.
 0 m−の位置に1列、それよりも内側に一定のビッ
チp(7.5mm)ずつ離れるように2列配列され、こ
れら2a・・・,2b・・・は縦横方向にそれぞれ千鳥
状の配列になっている.こうした突部2a・・・,2b
・・・は、シート2の長手方向(巻回方向)全長にわた
るように設けられている. これら微多孔性115! lおよびシート2を、同図に
みるように、シート2を内側(外側でもよい)にして先
端を揃えて巻回する.前記微多孔性膜lおよびシート2
は、第l図および第5図にみるように、後述する洗浄装
置lOの巻回芯l3の外周に内周端部がくるようにして
巻回される.この巻回は横軸式とされるが、縦軸式ある
いは傾斜軸式としてもよい。このとき、巻回芯l3の一
端には、巻回が側縁を揃えて行なわれるように多孔板(
あるいは横板)14を取付けておいてもよい.これら微
多孔性膜lとシート2とが巻回されたロール5は、第6
図にみるように、直径Dが3 4 0 mm前後になる
.同ロール5を軸方向からみた状態は第7図に拡大して
示されている。同図にみるように、内側と外側の微多孔
性膜1.1は、シート2を介して離間し、この離間は、
前記突部2a・・・,2b・・・により得られ、これに
より、微多孔性膜l.1間には、第8図に断面をみるよ
うに、シート2の突部を介して一定寸法h=1−1.5
一m(理論値)の隙間空間6.6が形威保持されるよう
になっている.この一定寸法の隙間空間6.6は、微多
孔性膜1の巻回方向に連続するものになっている.なお
、前記ロール5は、その外周端部が止付具(図示省略)
で止められるようになっている.前記ロール5は、たと
えば、第9図ないし第11図にみる洗浄装置lOによっ
て洗浄される.同装置10は、上端が開口した槽l1を
備え、同槽1lの底部にはポンプl2と粒子除去用のフ
ィルター15とを備えた循環パイブ16の入口16aが
連通している.同パイプl6の出口16bは、槽1lの
開口上方に複数臨んでいる.前記出口l6bのほかに、
槽11の上方には置換水l9を流し込むパイプl8が設
けられている.前記槽11内に、巻芯13に巻いたロー
ル5を複数基、例えば3基設置できるようになっている
.ロール5の巻かれた巻芯l3の下方となる端部は、孔
14a・・・つきのフランジと取付筒14bとを備えた
支持板(SUS)14の中央の孔に挿入されてネジ14
Cで支持板l4に固定され、これをそのまま槽ll中に
入れて支持板l4の取付筒14bが同槽1117)′底
壁上にいくようにする.その後、給水皿20が巻芯l3
上に設置される.巻芯l3に支持板l4を固定してから
巻いてロールにしてもよく、また、逆であってもよい.
支持板l4を取り付けたロール付巻芯は単に循環バイブ
出口16bおよび置換水l9のパイプl8の出口下に置
けばよい. 槽11の底部に巻芯端を挿入する受口を設けてもよい. ロール5は、前記のように巻回芯l3にそれぞれ巻回さ
れた状態のまま槽ll内にセットされるか、あるいは、
巻回芯(図示省略)から抜き取られて別途巻回芯l3の
外周に嵌め込むようにしてもよい.同ロール5は洗浄水
の供給方式によっては、横軸あるいは傾斜軸状にセット
するようにすることがある.前記巻回芯l3の各上端に
は、循環する洗浄水17および置換水l9が注がれるよ
うな給水皿20が同皿20の底部突片20cを巻回芯1
3の上端内に嵌め込むことでセットされている.同給水
皿20は、外径が340uφよりやや大きいアクリル製
のもので作られているとともにその底面には大きい孔径
( 3. 5 amφ)と小さい孔i(3mφ)の2種
の孔20a・・・,20b・・・とが貫通するように明
けられている.孔20a・・・は、径方向に1列になる
ようにして放射状に配列され、孔20b・・・は、2列
径方向に向きかつ前記孔208.20a間にあるように
して放射状に配列されている.孔20a・・・は60個
、孔20b・・・は120個設けられている.孔20a
,20bは給水皿20の全面にほぼ均等に明けられてい
る。同洗浄装置20内にロール5・・・が縦置き式にセ
ントされたあと、パイブl8・・・を通して(給水専用
パイプによってもよい)洗浄水が供給される。この洗浄
水は、給水皿20・・・内にまず注がれるとともに孔2
0a・・・,20b・・・を通して落下する.これらの
洗浄水は第9図矢印のようにロール5・・・上に流下し
、ロール5内の突部2a・・・,2b・・・間を通って
隙間空間6・・・内に流下し、さらに下端の突部2a・
・・,2b・・・間を通して多孔板14の孔14a・・
・から槽ll内に流下する.槽11内では、次第に洗浄
水21が溜まるようになり、同洗浄水2lは、第9図の
点線のように排水パイプ23の上端を越えるようになっ
ても同パイプ23による排水機能により一定のレベルに
保たれるようになる.それとともに、前記循環パイプl
6を通して槽ll内の洗浄水2lが抜き出されて出口1
6b・・・を通して循環水l7として置換水19ととも
に給水皿20・・・内に注がれるようになる.@回され
た内側と外側の微多孔性膜1.1間には巻回方向に連続
した隙間空間6が形威されているため、洗浄水は突部2
a・・・,2b・・・のある個所以外においてすべて微
多孔性膜1の面に接触して洗浄作用をするようになる.
洗浄されたロール5・・・は巻芯より上方へ抜き取られ
てのち(場合によっては、グリセリン処理・乾燥等の必
要な処理も経たのち)、第12図にみるように、シート
2の突部2a・・・,2b・・・が当たっていた幅方向
の両側部2c,2cが切断除去されることで、中央部分
2dのみが微多孔性膜として有効に利用されるようにさ
れる.この発明にかかる微多孔性膜の後処理方法および
スペーサシートは、上記に限らず、つぎのようなもので
あってもよい. 第13図にみるスペーサシート25は、同シート25の
両側縁部に1列に突部25a・・・,25b・・・が配
列されたものとされている.同突部25a・・・,25
b・・・は、すべて同じ方向に突出するものでなく、同
図にみるように、長手方向(@回方向)前後に隣合うも
の25a.25bが相反する方向に突出するようにすれ
ば、シート25の表裏に隙間空間が形成されて洗浄など
が効率的になされるようになる. 第14図および第15図にみるスペーサシート27は、
同シート27の幅方向両端部のみを側面からみて波形に
なるように一体成形して、同シート27の表裏面に交互
に突出する突部27a・・・27b・・・を備えたもの
になっている.第16図にみるスペーサシート30は、
波形をした別体物のスペーサ片31を、その支持体とな
るシート本片32の両側縁部の表裏面に接着等により設
けたもので、各スペーサ片3lは波形に形威されていて
、波の突部31aがスペーサとなる.この場合、別体の
スペーサ片は、第17図にみるように、台径の波形スペ
ーサ片32としてもよいし、第18図にみるように、半
球状の突部33a・・・を有するスペーサ片33として
もよい.また、第19図にみるように、幅の小さい帯片
35の上にみるように、スペーサとなる別体のかまぼこ
形片36を接合したものをスペーサ片37としてシート
本片32に貼り付けるようにしてもよいし、第20図に
みるように、シート本片390体の両側縁部にかまぼこ
形片40・・・を直接貼り付けてスベーサシ−1−41
を構成するようにしてもよい。かまぼこ形片40は、九
軸(真円軸片)にしてもよい.第16図ないし第20図
の各実施例において、突部はスペーサシートの両面に突
出すれば、この突部が内外の微多孔性膜の間に隙間空間
を形成保持するようになる. 第21図は、微多孔性膜43自体の両側縁部に前記のよ
うな各種の突部43a・・・を一体威形することで、ス
ペーサシートなしで、内外の膜間に一定の隙間保持を可
能とする例をあらわしている.なお、前記説明では、突
部がシート本片部分の両側縁部に配置されていたが、た
とえば、シート本片の幅方向中央位置に前記長手方向に
向く突部を配置したものとしてもよい.また、前記突部
は、たとえば、シートの両側縁部の幅方向に切れ目を入
れて切れ目間をシートの一方向に折り曲げるようにして
突部を形成するようにしてもよい。
第22図にみる洗浄処理では、洗浄装H.45は、第9
図にみるものとほぼ同様のものを用い、同槽46の内部
に、多孔板47でそれぞれ支持され巻回芯48で保持さ
れたロール(スペーサシートが同様に巻回されている)
49を設置するとともに、槽46内に洗浄水50を一定
のレベルになるように給水バイプ46aにより貯溜して
おいて、前記ロール49・・・を上下方向に往復動させ
るようにしている.この場合、ロール49・・・は、持
ち上げた状態では隙間空間内の洗浄水が完全(あるいは
一部だけ)抜け出て流下するようにし、そののち、再び
洗浄水内に投入した状態ではそれまでノンチ洗浄水がす
べて交換できるようにすると良く、このようにすると、
洗浄が迅速で有効になされうようになる. 他の洗浄方法として、第23図ないし第25図にみる実
施例では、スペーサシート51は、そのシート本片の両
側縁部表裏にゴム帯(あるいは樹脂帯)52・・)が貼
り付けられてスペーサとなる突部としている。このシー
ト51を微多孔性膜53とともに、縦スリット56.5
6を形威した芯57に巻回してロール54にし、巻回端
末を引掛具60aつきバンド60による締め付けで解け
ないようにした後、これを洗浄装置内に設置するように
する。前記バンド60は、第25図にみるように、ゴム
帯52の幅中央を通るようにして締め付けられるが、こ
のとき、同バンド6oとゴム帯52との内外間には隙間
Cが生じて、締め付けが部分的にゆるくなる。このため
、隙間C内にくるように前記ゴム帯52と同材質のゴム
6lを充当するようにして締め付けもれをなくすように
してある。前記芯57からの洗浄水は、縦スリット56
56を通してロール54の内周部から隙間空間58内に
導入されるとともに、同洗浄水が空間58を通してロー
ル54内を内周から外周まで周回して導かれるようにす
ることができる。
なお、芯57を使わずにロール54としてから、その後
で同ロール54の中心部の孔55に、第24図にみるよ
うに、縦スリット56.56を形威した芯57に挿入す
るようにした後、これを洗浄装置内に設置するようにし
てもよい.なお、前記突部は、点状のものであれば、前
記洗浄水をロールの軸方向からだけでなく周方向にも導
通させるようにすることができる。
前記ロールは、複数個のものを縦軸方向に直列に配する
ようにすることもできる. 前記ロールは、回転式にして洗浄するようにしてもよい
また、前記ロールは、従来のような処理液中に浸漬する
方法であっても、膜間には十分な隙間が確保されている
ので、従来に比べれば、迅速にむらのない均一な後処理
ができる。
また、乾燥の際には、通常、熱い空気等の流体を膜間に
流すようにしている. この発明の後処理方法におけるように、スペーサにより
膜間に゜十分な間隔が確保されていると、膜面同士の接
触がなく膜に傷がつく恐れもない.つぎに、より具体的
な実施例について説明する−実施例l− 微多孔性膜を作製のため、ポリエーテルスルホン18.
Offi量部およびブロビレングリコールl O.0重
量部を、ジメチルホルムアえド72.0重量部に添加し
、室温で攪拌溶解してドープを調製したこのドープを2
5℃に保ちなから長尺PET手織布上に流延し250μ
隙間のブレードコーターを通過させた後、水中に投入し
た.その後、膜を水中から出してロール状に巻き取った
.得られた微多孔性膜は、第1図および同図の前記説明
のような寸法、すなわち、幅w,は204n,長さは4
0m、厚みt.は177nにした.スペーサシートは、
PETを用い、第1図ないし第4図およびこれら図に対
応した前記説明のような寸法、すなわち、幅W,は20
4n、長さは49m,厚みt,は188nのものとする
とともに、同シートの幅方向両端部にそれぞれ3列の突
部を有するものを用いた. これらの微多孔性膜およびシートを、第6図にみるよう
に、340目の径になるようにともに巻回して第9図に
みるよう−な洗浄装置で水洗浄した前記微多孔性膜の水
洗浄前における溶剤などの残量と水洗浄後における残量
とを、微多孔性膜をそれぞれ0.045n?切り取って
エタノールを用いて60℃x(ihrのもとに抽出しガ
スクロマトグラフィーで測定した.水流速を2. O 
cta / secとしlhr水洗浄した. その結果、ロール内周部(最内周から3周目)、中間部
、外周部(最外周から3周目)の順に、それぞれ、水洗
浄前の溶剤等の残量が、3650膳g13700mg、
3650mgであったが、水洗後に残量が、34一g、
33mg、30mgとなった.−実施例2− この実施例は、第22図に対応するもので、ロールを上
下にゆっくりと往復動させるようにした.上下往復動は
、5分毎に1回ずつ手で持ち上げて行ない、持ち上げは
、持ち上げ状態を保ってロ一ル内の水をすべて抜き去る
ようにし、再び洗浄水の中に浸漬してロール内の水が上
下動作毎に完全に置換されるという要領で行なった.そ
の他の条件は、前記実施例lと同様にした.その結果、
ロール内周部(最内周から3周目)、中間部、外周部゛
(最外周から3周目)の順に、それぞれ、水洗浄前の溶
剤等の残量が、365(leg、3700+@g、36
50n+gであったが、水洗後に残量が、76mg17
 0mg, 8 0mgとなった。
一実施例3一 PETよりなる平坦なスペーサシート本体(20 4m
mX 4 0mx 1 8 8n)の両側縁部表裏に(
4 9mmX 4 0mX 2mm)のシリコンゴムを
貼り付けたスペーサを用意する. 第24図の芯57(外径89−1、長さ300璽l)に
は二つのスリット(10mmX200mm)を設け、ス
リットとスリントの間に実施例lで製膜した膜の一端を
固定し、他の部分に上記スペーサを固定して巻回し、巻
回端末をリング状金具で締め付けて解けないようにして
、洗浄装置内に入れ、芯57よりl, ’l l /s
inの洗浄水を導入して、二つのスリットより膜の両側
に流す.流速は5csa/SECであった.1時間水洗
後、実施例lと同様、水洗後の残量を測定したところ、
内周部、中間部、外周部、それぞれ、15mg、2 0
n+g, 2 8mgであった. 一比較例l− 実施例lの微多孔性膜のみをロール状に巻回したものを
、第9図にみる洗浄装置内に静置し、1hr浸漬状態に
して中間部の溶剤などの残量測定を行なった.洗浄前の
残量は、前記実施例lと同様に3 7 0 0mg/r
dであったのが、洗浄後の残量は、2 0 0 0 m
 g / rdと非常に多く残った。
一実施例4− A−グリセリン処理 実施例lで得られた洗浄済膜を装置にセントしたまま、
装置の水を排出し60−t%グリセリン水溶液を注入し
て2時間循環させた。
股を取り出し、新しいスペーサシート付のロールにして
もよく、また、別の装置にロールを移動させてもよい。
循環処理終了後、ロールを取り出し、ロール内周部(最
内周から3周目)、中間部、外周部(最外周から3周目
)から、それぞれlQcsXIQcmで膜を切り取る。
この膜の表面と裏面についた液滴を濾紙などでよく拭き
取り室温で24時間乾燥させる.乾燥後のグリセリン含
有膜の重量とグリセリン除去後の乾燥膜重量からグリセ
リン含浸率(乾燥膜重量に対するグリセリン重1)を求
めるこれにより求めたグリセリン含浸率は、内周部51
%、中間部50%、外周部50%と迅速かつ均一な処理
ができていた. B一乾燥 グリセリン処理済膜を、クリーンベンチ内にロールを垂
直に立てて置き、空気が膜面上隙間を流れるように上部
から送風しながら室温で乾燥させた. 24時間乾燥後、ロール内周部(最内周から3周目〉、
中間部、外周部(最外周から3周目)から、それぞれ1
0c@xlOcmで膜を切り取り重量を測定する.その
後、再び、室温で24時間膜を乾燥させてffi量を測
定し重量減少率を求める。重N減少率は、内周部3.6
%、中間部2.9%、外周部3.5%と迅速かつ均一な
乾燥ができていた。
−比較例2一 A−グリセリン処理 実施例lで得られた洗浄済膜をスベーサ無しで巻回し6
0wt%グリセリン水溶液に静置状態で2時間浸漬した
. 処理後、実施例4と同様に、内周部、中間部、外周部の
グリセリン含有膜を求めると、内周部7%、中間部6%
、外周部38%と不十分かつ不均一な処理しかできてい
なかった。
B一乾燥 実施例4で得られたグリセリン処理済膜を、ロールを解
き、再び膜だけでロール状態にして室温で24時間乾燥
させた.乾燥後、実施例4と同様の方法で重量減少率を
求めると、内周部26%、中間部22%、外周部11%
と不十分かつ不均一な乾燥しかできていなかった. 一実施例5− 微多孔性膜を作製のため、ポリエーテルスルホンl1.
Oii部およびポリオキシエチレンオクチルフェノール
エーテル58.0重量部を、ジメチルスルホキシド31
.0重量部に添加し、30℃で攪1↑熔解してドープを
調製した。
このドープを45℃に保たれている鏡面状のステンレス
ベルト上に流延し、300#@隙間のブレードコーター
を通過させた後に、25℃、RH80%の空気中を5分
間かけて通過させてから、水中に投入した。その後、凝
固させた膜をステンレスベルトから剥離させた後で水中
から出してロール状に巻き取った. 得られた微多孔性膜を、実施例lと同様の方法で水洗し
、その後、スペーサシートとともに巻いたまま、ノニオ
ン系界面活性剤(花王製エアルゲン810)0.1重量
部水溶液に1時間浸漬した.その後、ロールを溶液から
引き上げ、クリーンベンチ内で24時間乾燥し、親水性
微多孔膜を得た. この膜から内周部、中間部、外周部をサンプリングし、
水平に膜を置いて、水を一滴落としたところ、水滴がす
べて吸収されるまでの時間はどれも3秒であった。この
ことから、均一で十分な親水化が行われていることがI
認できた。
以上の各実施例にみるように、微多孔性膜の洗浄、グリ
セリン処理および乾燥の各処理の効果は比較例に比べて
著しく高い。
〔発明の効果〕
この発明にかかる微多孔性膜の後処理方法は、以上のよ
うに構威されるため、処理時間が短くて済むとともに処
理効果がむらなく得られるようになった.また、スペー
サシートは、これを用いることにより、上記後処理方法
を実施する際の膜間間隔の形成保持を迅速容易とさせる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる微多孔性校の後処理方法およ
びスペーサシートについての実施例を巻向状態において
あらわす斜視図、第2図は同シートの正面図、第3図は
同シートの突部をあらわす拡大斜視図、第4図は同突部
の拡大断面図、第5図は洗浄装置のロール支持手段をあ
らわす斜視図、第6図は微多孔性膜およびシートがロー
ル状に巻回された状態をあらわす斜視図、第7図は同ロ
ールにおいて微多孔性膜間にシートが挟まれて巻回され
た状態をあらわす拡大図、第8図は微多孔性膜間に隙間
空間が形成された状態をあらわす拡大図、第9図は洗浄
装置の一例をあらわす断面図、第lO図は同ロール支持
手段を取り出してあらわす正面図、第11図はその平面
図、第12図は微多孔性膜が両端縁部をカントされる様
子をあらわす正面図、第13図はシートの他の実施例を
あらわす正面図、第14図はシートの他の実施例をあら
わす斜視図、第15図は第14図の側面図、第16図な
いし第20図はシートに別体片によって突部を作るよう
にした実施例をあらわす斜視図、第21図は微多孔性膜
自体に突部を一体威形するようにした実施例をあらわす
斜視図、第22図はロールを洗浄装置内において上下往
復動作させるようにした実施例をあらわす断面図、第2
3図はロール内を周方向に洗浄水を通すようにした実施
例をあらわす斜視図、第24図はその給水用の芯をあら
わす斜視図、第25図は第23図のロールをバンドで締
め付けた様子をあらわす斜視図である. 1.43.53・・・微多孔性膜 2.25.2730
.41.51・・・後処理用スペーサシート2a.2b
.25a.25b,27a,27b,31a,33a,
40.43a,52・・・突部(スペーサとなる部分)
5.54・・・ロール6.58・・・隙間空間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 製膜した長尺シート状の微多孔性膜をスペーサによ
    り巻回方向に連続した隙間空間を形成保持するように巻
    回してロール状にしておいて、同微多孔性膜の後処理を
    するようにする微多孔性膜の後処理方法。 2 スペーサを、微多孔性膜の幅方向両側に配置するよ
    うにする請求項1記載の微多孔性膜の後処理方法。 3 製膜した長尺シート状の微多孔性膜とともにロール
    状に巻回され、同微多孔性膜の間に巻回方向に連続した
    隙間空間を形成保持する後処理用スペーサシートであっ
    て、前記微多孔性膜と同様の長尺状のシートとされてい
    るとともにシート幅方向両側部に沿って隙間形成用のス
    ペーサとなる突部が設けられていることを特徴とする後
    処理用スペーサシート。
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