JPH0310657Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310657Y2 JPH0310657Y2 JP1984044664U JP4466484U JPH0310657Y2 JP H0310657 Y2 JPH0310657 Y2 JP H0310657Y2 JP 1984044664 U JP1984044664 U JP 1984044664U JP 4466484 U JP4466484 U JP 4466484U JP H0310657 Y2 JPH0310657 Y2 JP H0310657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- terminal
- insulating case
- variable capacitor
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G5/00—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
- H01G5/04—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture using variation of effective area of electrode
- H01G5/06—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture using variation of effective area of electrode due to rotation of flat or substantially flat electrodes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
この考案は、可変コンデンサに関するもので、
特に、内部の機構が密閉された構造の可変コンデ
ンサに関するものである。
特に、内部の機構が密閉された構造の可変コンデ
ンサに関するものである。
先行技術の説明
可変コンデンサにあつては、ロータのような回
転可能に保持されるべき部分を備え、それが外部
からの操作によつて回転されるように構成されて
いる。したがつて、このような可変コンデンサ
が、絶縁性ケースに収納された形態をとつても、
あくまでも、この絶縁性ケースには、開口が形成
されなければならない。また、ロータのように、
絶縁性ケース内において動くエレメントが必須と
なるので、絶縁性ケースの内部には、ロータなど
の動きを許容するための隙間が存在していなけれ
ばならない。この隙間は、上述した絶縁性ケース
の開口と連通して、絶縁性ケース内の密閉性を図
ることを困難としていた。
転可能に保持されるべき部分を備え、それが外部
からの操作によつて回転されるように構成されて
いる。したがつて、このような可変コンデンサ
が、絶縁性ケースに収納された形態をとつても、
あくまでも、この絶縁性ケースには、開口が形成
されなければならない。また、ロータのように、
絶縁性ケース内において動くエレメントが必須と
なるので、絶縁性ケースの内部には、ロータなど
の動きを許容するための隙間が存在していなけれ
ばならない。この隙間は、上述した絶縁性ケース
の開口と連通して、絶縁性ケース内の密閉性を図
ることを困難としていた。
そのため、可変コンデンサを他の回路部品には
んだ付けする際、フラツクスが絶縁性ケース内に
浸入して、電気的特性や円滑な調整操作を阻害す
るという不都合があつた。また、可変コンデンサ
を組立てた後において、洗浄液を用いての洗浄が
不可能であるという不都合もあつた。
んだ付けする際、フラツクスが絶縁性ケース内に
浸入して、電気的特性や円滑な調整操作を阻害す
るという不都合があつた。また、可変コンデンサ
を組立てた後において、洗浄液を用いての洗浄が
不可能であるという不都合もあつた。
このような不都合を回避するため、たとえば、
絶縁性ケースの開口を覆うように、膜を張つて密
閉することが考えられる。しかしながら、このよ
うな膜を、トリマコンデンサのような小形の可変
コンデンサに対して適正に張ることは、比較的困
難を伴ない、しかもその作業に手間がかかるとい
う欠点がある。また、膜は、ドライバの先端を挿
入するときには、除去される必要がある。したが
つて、容量調整を行なうのに、手間がかかる。
絶縁性ケースの開口を覆うように、膜を張つて密
閉することが考えられる。しかしながら、このよ
うな膜を、トリマコンデンサのような小形の可変
コンデンサに対して適正に張ることは、比較的困
難を伴ない、しかもその作業に手間がかかるとい
う欠点がある。また、膜は、ドライバの先端を挿
入するときには、除去される必要がある。したが
つて、容量調整を行なうのに、手間がかかる。
以上述べた説明は、いわゆる片面調整タイプの
可変コンデンサを主として意図されていたが、こ
れが、いわゆる両面調整タイプとなると、さらに
問題は深刻になつてくる。両面調整タイプの可変
コンデンサにおいては、ロータに相当するものが
2個あり、かつ、絶縁ケースには、各ロータに関
連して2個の開口が設けられる必要があるからで
ある。したがつて、両面調整タイプの可変コンデ
ンサを、密閉構造とすることは、非常に困難であ
り、従来は、フラツクスやごみあるいは外気等の
浸入が防げなかつたのが現状である。
可変コンデンサを主として意図されていたが、こ
れが、いわゆる両面調整タイプとなると、さらに
問題は深刻になつてくる。両面調整タイプの可変
コンデンサにおいては、ロータに相当するものが
2個あり、かつ、絶縁ケースには、各ロータに関
連して2個の開口が設けられる必要があるからで
ある。したがつて、両面調整タイプの可変コンデ
ンサを、密閉構造とすることは、非常に困難であ
り、従来は、フラツクスやごみあるいは外気等の
浸入が防げなかつたのが現状である。
考案の目的
それゆえに、この考案の目的は、完全に密閉さ
れた構造でありながら、ドライバの先端の挿入を
許容し、そのまま容量調整を行なうことができ
る、片面調整ならびに両面調整タイプの可変コン
デンサを提供することである。
れた構造でありながら、ドライバの先端の挿入を
許容し、そのまま容量調整を行なうことができ
る、片面調整ならびに両面調整タイプの可変コン
デンサを提供することである。
考案の概要
この考案の可変コンデンサは、少なくとも一方
が開口とされた絶縁性ケース内において、誘電体
板上にメタルロータが回転可能に配置され、メタ
ルロータの誘電体板側の一方面がロータ電極とし
て構成され、他方面が前記絶縁性ケースの開口側
に向き、この他方面には、ドライバ調整溝が形成
され、かつ、ロータ端子の基部がドライバ調整溝
を遮らない状態で電気的に接続されるように構成
されたもので、次のような特徴を有する。すなわ
ち、ロータ端子の基部とメタルロータの前記他方
面との間に位置し、メタルロータの前記他方面と
絶縁性ケースの内面との双方に接触する弾性材料
で構成された環状のシール部材を備えることを特
徴としている。
が開口とされた絶縁性ケース内において、誘電体
板上にメタルロータが回転可能に配置され、メタ
ルロータの誘電体板側の一方面がロータ電極とし
て構成され、他方面が前記絶縁性ケースの開口側
に向き、この他方面には、ドライバ調整溝が形成
され、かつ、ロータ端子の基部がドライバ調整溝
を遮らない状態で電気的に接続されるように構成
されたもので、次のような特徴を有する。すなわ
ち、ロータ端子の基部とメタルロータの前記他方
面との間に位置し、メタルロータの前記他方面と
絶縁性ケースの内面との双方に接触する弾性材料
で構成された環状のシール部材を備えることを特
徴としている。
考案の効果
この考案によれば、シール部材の存在により、
絶縁性ケースの開口から最終的に誘電体板の周囲
にまで延びる通路が、ロータの周囲で完全に遮断
されるので、液体または気体あるいはごみなどが
誘電体板付近に至ることは有利に防止される。ま
た、シール部材は、弾性材料で構成されているの
で、これがロータに接触しているとしても、あく
までもロータの回転は可能であり、そのままの状
態でケース開口からの容量調整を行なうことがで
きる。また、ロータ端子は基部を備え、このロー
タ端子の基部とロータの前記他方面との間にシー
ル部材が位置しているので、シール部材をロータ
の前記他方面に接触される力を、ロータ端子の基
部によつて広い面積にわたつてほぼ均等に与える
ことができる。したがつて、シール部材による密
閉性が安定するとともに、ロータの回転トルクも
安定する。
絶縁性ケースの開口から最終的に誘電体板の周囲
にまで延びる通路が、ロータの周囲で完全に遮断
されるので、液体または気体あるいはごみなどが
誘電体板付近に至ることは有利に防止される。ま
た、シール部材は、弾性材料で構成されているの
で、これがロータに接触しているとしても、あく
までもロータの回転は可能であり、そのままの状
態でケース開口からの容量調整を行なうことがで
きる。また、ロータ端子は基部を備え、このロー
タ端子の基部とロータの前記他方面との間にシー
ル部材が位置しているので、シール部材をロータ
の前記他方面に接触される力を、ロータ端子の基
部によつて広い面積にわたつてほぼ均等に与える
ことができる。したがつて、シール部材による密
閉性が安定するとともに、ロータの回転トルクも
安定する。
なお、シール部材がロータ端子の基部に固定さ
れると、ロータが回転されても、シール部材は、
それに伴なわれて回転することがなく、シール部
材と絶縁性ケースとの間には動きが生じない。し
たがつて、シール部材と絶縁性ケースとの間にお
いて、安定した密閉性を与えることができる。他
方、ロータが回転されたとき、シール部材はこれ
に伴なわれて回転しないため、ロータとシール部
材との間に摺動が生じる。しかしながら、ロータ
の、シール部材が摺動する面は、ロータ端子の基
部が電気的に接続されるように、ばね接触片等が
摺動するようにされた面であり、本来的に平滑に
されているので、ロータとシール部材との間で摺
動が生じても、ロータの回転トルクが不安定にな
つたり、シール部材による密閉性が不安定になつ
たりすることはない。
れると、ロータが回転されても、シール部材は、
それに伴なわれて回転することがなく、シール部
材と絶縁性ケースとの間には動きが生じない。し
たがつて、シール部材と絶縁性ケースとの間にお
いて、安定した密閉性を与えることができる。他
方、ロータが回転されたとき、シール部材はこれ
に伴なわれて回転しないため、ロータとシール部
材との間に摺動が生じる。しかしながら、ロータ
の、シール部材が摺動する面は、ロータ端子の基
部が電気的に接続されるように、ばね接触片等が
摺動するようにされた面であり、本来的に平滑に
されているので、ロータとシール部材との間で摺
動が生じても、ロータの回転トルクが不安定にな
つたり、シール部材による密閉性が不安定になつ
たりすることはない。
また、ロータ端子の基部に、ばね接触片が形成
され、当該ばね接触片の端部にある接点部が露出
するように、シール部材がロータ端子の基部上に
形成されると、シール部材は、これを成形する金
型内にロータ端子の基部を挿入した状態で、ロー
タ端子と一体的に形成されることができる。
され、当該ばね接触片の端部にある接点部が露出
するように、シール部材がロータ端子の基部上に
形成されると、シール部材は、これを成形する金
型内にロータ端子の基部を挿入した状態で、ロー
タ端子と一体的に形成されることができる。
また、シール部材を、弾性材料に導電性粉末を
混入させたものから構成すれば、シール部材が、
前述したばね接触片の働きをするようになり、ロ
ータ端子にばね接触片を形成したり、このばね接
触片を露出させるようにシール部材を形成したり
することが不要になる。
混入させたものから構成すれば、シール部材が、
前述したばね接触片の働きをするようになり、ロ
ータ端子にばね接触片を形成したり、このばね接
触片を露出させるようにシール部材を形成したり
することが不要になる。
実施例の説明
第1図は、この考案を両面調整タイプの可変コ
ンデンサに適用した一実施例の縦断面図である。
ンデンサに適用した一実施例の縦断面図である。
絶縁性ケース1の両端面には、上開口2および
下開口3がそれぞれ形成される。絶縁性ケース1
の内部の上下方向のほぼ中心位置には、誘電体板
4が配置される。誘電体板4を中心として、その
上面および下面には、それぞれ、上ロータ5およ
び下ロータ6が配置される。各ロータ5,6に
は、誘電体板4に部分的に接触する電極部5a,
6aが形成される。また、上ロータ5の上面およ
び下ロータ6の下面には、それぞれ、ドライバ調
整溝5b,6bが形成される。これらドライバ調
整溝5b,6bは、それぞれ、上開口2および下
開口3方向に向けられる。上ロータ5の上方に
は、上端子7が配置され、下ロータ6の下方に
は、下端子8が配置される。各端子7,8の基部
7a,8aは、それぞれ対応のロータ5,6に外
部から回転操作を与えることを可能とするよう
に、上ロータ5の上面および下ロータ6の下面の
各周囲部分にのみ接触する形状をなしている。た
とえば、実施例では、各端子7,8の基部7a,
8aは、環状とされている。各端子7,8の先端
部7b,8bは、それぞれ、絶縁性ケース1の外
部へ導出される。また、各端子7,8の基部7
a,8bから、それぞれ、対応のロータ5,6方
向に延びて、ばね接触片7c,8cが形成され
る。それぞれのばね接触片7c,8cは、接点部
7d,8dを備え、これら接点部7d,8dが、
ロータ5,6に弾性的に接触する。
下開口3がそれぞれ形成される。絶縁性ケース1
の内部の上下方向のほぼ中心位置には、誘電体板
4が配置される。誘電体板4を中心として、その
上面および下面には、それぞれ、上ロータ5およ
び下ロータ6が配置される。各ロータ5,6に
は、誘電体板4に部分的に接触する電極部5a,
6aが形成される。また、上ロータ5の上面およ
び下ロータ6の下面には、それぞれ、ドライバ調
整溝5b,6bが形成される。これらドライバ調
整溝5b,6bは、それぞれ、上開口2および下
開口3方向に向けられる。上ロータ5の上方に
は、上端子7が配置され、下ロータ6の下方に
は、下端子8が配置される。各端子7,8の基部
7a,8aは、それぞれ対応のロータ5,6に外
部から回転操作を与えることを可能とするよう
に、上ロータ5の上面および下ロータ6の下面の
各周囲部分にのみ接触する形状をなしている。た
とえば、実施例では、各端子7,8の基部7a,
8aは、環状とされている。各端子7,8の先端
部7b,8bは、それぞれ、絶縁性ケース1の外
部へ導出される。また、各端子7,8の基部7
a,8bから、それぞれ、対応のロータ5,6方
向に延びて、ばね接触片7c,8cが形成され
る。それぞれのばね接触片7c,8cは、接点部
7d,8dを備え、これら接点部7d,8dが、
ロータ5,6に弾性的に接触する。
この実施例は、上端子7および下端子8に関連
して改良が施されている。すなわち、上端子7に
あつては、上ロータ5の上面と絶縁性ケース1の
内面との双方に接触する環状のシール部材9が配
置されている。また、下端子8にあつては、下ロ
ータ6の下面と絶縁性ケース1の内面との双方に
接触する環状のシール部材10が配置されてい
る。これらのシール部材9,10は、たとえばシ
リコーンゴムやその他の弾性を有する材料から構
成され、上端子7および下端子8の各々の基部7
aおよび8aと上ロータ5の上面および下ロータ
6の下面との間にそれぞれ位置する。
して改良が施されている。すなわち、上端子7に
あつては、上ロータ5の上面と絶縁性ケース1の
内面との双方に接触する環状のシール部材9が配
置されている。また、下端子8にあつては、下ロ
ータ6の下面と絶縁性ケース1の内面との双方に
接触する環状のシール部材10が配置されてい
る。これらのシール部材9,10は、たとえばシ
リコーンゴムやその他の弾性を有する材料から構
成され、上端子7および下端子8の各々の基部7
aおよび8aと上ロータ5の上面および下ロータ
6の下面との間にそれぞれ位置する。
第2図ないし第5図は、第1図に示した上端子
7を単独で示したものである。すなわち、第2図
は平面図であり、第3図は底面図であり、第4図
は第3図の線−に沿う断面図であり、第5図
は底面方向から見た斜視図である。なお、これら
の図面において、既に説明された部分について
は、前の説明で用いた参照符号を相当する部分に
付すことによつて、重複する説明は省略する。ま
た、以下の説明は、上端子7にのみ関連して行な
うが、下端子8についても同様の構成を適用でき
ることを指摘しておく。なお、片面調整タイプの
可変コンデンサに適用する場合には、上端子7の
みで構成できるものである。さらに、第2図ない
し第5図において、上端子7は、基部7aと先端
部7bとが一平面上に延びた状態で図示されてい
るが、これは、上端子7の製造過程においては、
このような状態で用意され、第1図に示すように
可変コンデンサの組立段階において折曲げられる
ためである。
7を単独で示したものである。すなわち、第2図
は平面図であり、第3図は底面図であり、第4図
は第3図の線−に沿う断面図であり、第5図
は底面方向から見た斜視図である。なお、これら
の図面において、既に説明された部分について
は、前の説明で用いた参照符号を相当する部分に
付すことによつて、重複する説明は省略する。ま
た、以下の説明は、上端子7にのみ関連して行な
うが、下端子8についても同様の構成を適用でき
ることを指摘しておく。なお、片面調整タイプの
可変コンデンサに適用する場合には、上端子7の
みで構成できるものである。さらに、第2図ない
し第5図において、上端子7は、基部7aと先端
部7bとが一平面上に延びた状態で図示されてい
るが、これは、上端子7の製造過程においては、
このような状態で用意され、第1図に示すように
可変コンデンサの組立段階において折曲げられる
ためである。
上端子7の基部7aには、前述したばね接触片
7cがたとえば3個形成されている。この基部7
aの下面に接触するように、シール部材9が形成
されている。このシール部材9は、これを成形す
る金型内に上端子7の基部7aを挿入した状態
で、上端子7と一体的に形成され、すなわちアウ
トサート成形される。シール部材9の形成は、ば
ね接触片7cの接点部7dを露出させるように配
慮される。
7cがたとえば3個形成されている。この基部7
aの下面に接触するように、シール部材9が形成
されている。このシール部材9は、これを成形す
る金型内に上端子7の基部7aを挿入した状態
で、上端子7と一体的に形成され、すなわちアウ
トサート成形される。シール部材9の形成は、ば
ね接触片7cの接点部7dを露出させるように配
慮される。
第1図に示す可変コンデンサの組立にあたり、
まず、絶縁性ケース1は、想像線で示すように、
上開口2を規定する周縁部が立上がつた状態で用
意される。そして、シール部材10と一体になつ
た下端子8が絶縁性ケース1内に挿入され、以
下、順次、下ロータ6、誘電体板4、上ロータ
5、およびシール部材9と一体になつた上端子7
が、絶縁性ケース1内に所望の向きで配置され
る。そして、このようなエレメントが挿入された
後で、絶縁性ケース1の上開口2を規定する周縁
部が、第1図に実線で示すように、内側に折れ曲
がるように変形され、この周縁部が上端子7の基
部7aを係止する状態とされる。このような工程
を進めるためには、絶縁性ケース1が熱可塑性樹
脂から構成されていることが好ましく、上述のよ
うな変形は熱を加えた状態で行なわれる。なお、
絶縁性ケース1内の各エレメントの脱落を防止す
るための手段として、これ以外に、別の部品をさ
らに上端子7の上に載せて係止するようにしても
よい。
まず、絶縁性ケース1は、想像線で示すように、
上開口2を規定する周縁部が立上がつた状態で用
意される。そして、シール部材10と一体になつ
た下端子8が絶縁性ケース1内に挿入され、以
下、順次、下ロータ6、誘電体板4、上ロータ
5、およびシール部材9と一体になつた上端子7
が、絶縁性ケース1内に所望の向きで配置され
る。そして、このようなエレメントが挿入された
後で、絶縁性ケース1の上開口2を規定する周縁
部が、第1図に実線で示すように、内側に折れ曲
がるように変形され、この周縁部が上端子7の基
部7aを係止する状態とされる。このような工程
を進めるためには、絶縁性ケース1が熱可塑性樹
脂から構成されていることが好ましく、上述のよ
うな変形は熱を加えた状態で行なわれる。なお、
絶縁性ケース1内の各エレメントの脱落を防止す
るための手段として、これ以外に、別の部品をさ
らに上端子7の上に載せて係止するようにしても
よい。
第1図に示すように構成されたとき、この可変
コンデンサは完全な密閉状態に保たれる。もしシ
ール部材9,10がなかつたとき、外部から液体
等が浸入する経路として考えられるのは、絶縁性
ケース1の上開口2から上ロータ5の上方を介し
て上ロータ5の外周面と絶縁性ケース1の内周面
との隙間を通る通路であり、また、下開口3から
下ロータ6の下方を介して下ロータ6の外周面と
絶縁性ケース1の内周面との隙間を通る通路であ
る。しかしながら、このような通路は、2個のシ
ール部材9,10によつて有利に遮断される。す
なわち、シール部材9は、上ロータ5の上面と絶
縁性ケース1の内面との双方に接触し、かつ、シ
ール部材10は、下ロータ6の下面と絶縁性ケー
ス1の内面との双方に接触するため、誘電体板4
付近にまで液体等が浸入する可能性が全くなくな
る。
コンデンサは完全な密閉状態に保たれる。もしシ
ール部材9,10がなかつたとき、外部から液体
等が浸入する経路として考えられるのは、絶縁性
ケース1の上開口2から上ロータ5の上方を介し
て上ロータ5の外周面と絶縁性ケース1の内周面
との隙間を通る通路であり、また、下開口3から
下ロータ6の下方を介して下ロータ6の外周面と
絶縁性ケース1の内周面との隙間を通る通路であ
る。しかしながら、このような通路は、2個のシ
ール部材9,10によつて有利に遮断される。す
なわち、シール部材9は、上ロータ5の上面と絶
縁性ケース1の内面との双方に接触し、かつ、シ
ール部材10は、下ロータ6の下面と絶縁性ケー
ス1の内面との双方に接触するため、誘電体板4
付近にまで液体等が浸入する可能性が全くなくな
る。
上述した実施例において、シール部材9,10
は、上端子7および下端子8が絶縁性ケース1内
に組込まれる前に形成されたが、これらシール部
材9,10の形成を、上端子7および下端子8が
絶縁性ケース1に組込まれた後で適宜の金型を絶
縁性ケース1内に挿入して行なつてもよい。ま
た、シール部材9,10を別に用意しておき、こ
れを後で上端子7および下端子8にそれぞれ接合
してもよい。
は、上端子7および下端子8が絶縁性ケース1内
に組込まれる前に形成されたが、これらシール部
材9,10の形成を、上端子7および下端子8が
絶縁性ケース1に組込まれた後で適宜の金型を絶
縁性ケース1内に挿入して行なつてもよい。ま
た、シール部材9,10を別に用意しておき、こ
れを後で上端子7および下端子8にそれぞれ接合
してもよい。
第6図は、シール部材9の形態の他の例を示
す。上端子7の基部7aの下面には、弾性を有す
る樹脂からなる内側リング14および外側リング
15が付加される。この内側リング14と外側リ
ング15との間に、ばね接触片7cが位置され
る。そして、内側リング14と外側リング15と
の間の空間を埋めるように、中間部材16が充填
される。中間部材16も、リング14,15と同
様の弾性材料から構成される。中間部材16の形
成は、ばね接触片7cの接点部7dを露出させる
ように配慮される。この実施例では、シール部材
9は、内側リング14と外側リング15と中間部
材16とによつて構成されることになる。
す。上端子7の基部7aの下面には、弾性を有す
る樹脂からなる内側リング14および外側リング
15が付加される。この内側リング14と外側リ
ング15との間に、ばね接触片7cが位置され
る。そして、内側リング14と外側リング15と
の間の空間を埋めるように、中間部材16が充填
される。中間部材16も、リング14,15と同
様の弾性材料から構成される。中間部材16の形
成は、ばね接触片7cの接点部7dを露出させる
ように配慮される。この実施例では、シール部材
9は、内側リング14と外側リング15と中間部
材16とによつて構成されることになる。
第6図に示したシール部材9の形成方法につい
ても、種々の方法が考えられる。まず、内側リン
グ14および外側リング15の形成を、金型内に
上端子7の基部7aを挿入した状態で一体的に形
成することである。また、内側リング14および
外側リング15をそれぞれ別の部品として用意
し、後で上端子7の基部7aに接合することもあ
り得る。さらに、中間部材16について言えば、
上端子7を絶縁性ケース1に組込む前に注入して
形成するか、絶縁性ケース1に組込まれた後で注
入する方法が採用される。
ても、種々の方法が考えられる。まず、内側リン
グ14および外側リング15の形成を、金型内に
上端子7の基部7aを挿入した状態で一体的に形
成することである。また、内側リング14および
外側リング15をそれぞれ別の部品として用意
し、後で上端子7の基部7aに接合することもあ
り得る。さらに、中間部材16について言えば、
上端子7を絶縁性ケース1に組込む前に注入して
形成するか、絶縁性ケース1に組込まれた後で注
入する方法が採用される。
第7図は、この考案のさらに他の実施例におい
て用いられる上端子7の中央縦断面図である。第
7図において、上端子7には、ばね接触片が形成
されておらず、シール部材9が導電性のある弾性
材料で構成される。このようなシール部材9は、
たとえば、弾性材料に導電性粉末を混入させたも
のにより構成することができる。上端子7および
シール部材9を含む構造物の外形状は、実質的に
第2図ないし第6図に示したものと同様である。
第7図においては、シール部材9は、それを成形
する金型に上端子7の基部7aを挿入して、一体
的に形成される。
て用いられる上端子7の中央縦断面図である。第
7図において、上端子7には、ばね接触片が形成
されておらず、シール部材9が導電性のある弾性
材料で構成される。このようなシール部材9は、
たとえば、弾性材料に導電性粉末を混入させたも
のにより構成することができる。上端子7および
シール部材9を含む構造物の外形状は、実質的に
第2図ないし第6図に示したものと同様である。
第7図においては、シール部材9は、それを成形
する金型に上端子7の基部7aを挿入して、一体
的に形成される。
なお、第8図に示すように、上端子7と導電性
のあるシール部材9とをそれぞれ別に用意して、
後で両者を接合してもよい。
のあるシール部材9とをそれぞれ別に用意して、
後で両者を接合してもよい。
なお、シール部材9の形成態様については、上
端子7に関連して説明したが、同様の形成態様
が、下端子8についても適用されることができる
が、その説明は省略する。
端子7に関連して説明したが、同様の形成態様
が、下端子8についても適用されることができる
が、その説明は省略する。
シール部材9,10が、絶縁性ケース1に各端
子7,8が組込まれる前に形成される場合には、
シール部材9,10の外径寸法は、絶縁性ケース
1の内径よりも少し大きく設計されるのが好まし
い。さらに、それぞれの図面に示された例のよう
に、絶縁性ケース1への挿入を容易にするため、
シール部材9,10の外周面には、テーパが付け
られることが好ましい。また、端子7,8は基部
7a,8aと一体に構成されたが、この考案によ
れば、別部材で構成し、ケース内で互いに電気的
に接触させるようにしてもよい。
子7,8が組込まれる前に形成される場合には、
シール部材9,10の外径寸法は、絶縁性ケース
1の内径よりも少し大きく設計されるのが好まし
い。さらに、それぞれの図面に示された例のよう
に、絶縁性ケース1への挿入を容易にするため、
シール部材9,10の外周面には、テーパが付け
られることが好ましい。また、端子7,8は基部
7a,8aと一体に構成されたが、この考案によ
れば、別部材で構成し、ケース内で互いに電気的
に接触させるようにしてもよい。
この考案は、上述した各実施例以外の可変コン
デンサにも適用されることができる。すなわち、
端子7,8が絶縁性樹脂1と別に用意されて、後
で挿入される形式以外の可変コンデンサ、すなわ
ち上端子および/または下端子が絶縁性ケースの
成形時に金型に挿入されて一体的に形成される可
変コンデンサであつても適用することができる。
また、上述した各実施例は、いずれも密閉構造に
するのがより困難な両面調整タイプの可変コンデ
ンサについて述べたが、片面調整タイプのものに
もまつたく同様に適用することができる。
デンサにも適用されることができる。すなわち、
端子7,8が絶縁性樹脂1と別に用意されて、後
で挿入される形式以外の可変コンデンサ、すなわ
ち上端子および/または下端子が絶縁性ケースの
成形時に金型に挿入されて一体的に形成される可
変コンデンサであつても適用することができる。
また、上述した各実施例は、いずれも密閉構造に
するのがより困難な両面調整タイプの可変コンデ
ンサについて述べたが、片面調整タイプのものに
もまつたく同様に適用することができる。
第1図は、この考案の一実施例の縦断面図であ
る。第2図ないし第5図は、第1図の可変コンデ
ンサに含まれる上端子7を単独で示す図であり、
第2図は平面図、第3図は底面図、第4図は第3
図の線−に沿う断面図、第5図は底面方向か
ら見た斜視図である。第6図ないし第8図は、そ
れぞれ、この考案の他の実施例において用いられ
る上端子7の中央縦断面図である。 図において、1は絶縁性ケース、2,3は開
口、4は誘電体板、5,6はロータ、5a,6a
は電極部、5b,6bはドライバ調整溝、7,8
は端子、7a,8aは基部、9,10はシール部
材である。
る。第2図ないし第5図は、第1図の可変コンデ
ンサに含まれる上端子7を単独で示す図であり、
第2図は平面図、第3図は底面図、第4図は第3
図の線−に沿う断面図、第5図は底面方向か
ら見た斜視図である。第6図ないし第8図は、そ
れぞれ、この考案の他の実施例において用いられ
る上端子7の中央縦断面図である。 図において、1は絶縁性ケース、2,3は開
口、4は誘電体板、5,6はロータ、5a,6a
は電極部、5b,6bはドライバ調整溝、7,8
は端子、7a,8aは基部、9,10はシール部
材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも一方が開口とされた絶縁性ケース
内において、誘電体板上にメタルロータが回転
可能に配置され、メタルロータの誘電体板側の
一方面がロータ電極として構成され、他方面が
前記絶縁性ケースの開口側に向き、この他方面
には、ドライバ調整溝が形成され、かつ、ロー
タ端子の基部がドライバ調整溝を遮らない状態
で電気的に接続されるように構成された可変コ
ンデンサにおいて、 前記ロータ端子の前記基部と前記メタルロー
タの前記他方面との間に位置し、前記メタルロ
ータの前記他方面と前記絶縁性ケースの内面と
の双方に接触する弾性材料で構成された環状の
シール部材を備えることを特徴とする、可変コ
ンデンサ。 (2) 前記シール部材は、前記ロータ端子の前記基
部に固定される、実用新案登録請求の範囲第1
項記載の可変コンデンサ。 (3) 前記ロータ端子の前記基部には、ばね接触片
が形成され、当該ばね接触片の端部にある接点
部が露出して前記メタルロータの前記他方面に
接触するように、前記シール部材が前記ロータ
端子の前記基部上に形成される、実用新案登録
請求の範囲第1項または第2項記載の可変コン
デンサ。 (4) 前記シール部材は、弾性材料に導電性粉末を
混入させたものから構成される、実用新案登録
請求の範囲第1項または第2項記載の可変コン
デンサ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984044664U JPS60156738U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 可変コンデンサ |
| US06/645,752 US4594640A (en) | 1984-03-27 | 1984-08-30 | Variable capacitor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984044664U JPS60156738U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 可変コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60156738U JPS60156738U (ja) | 1985-10-18 |
| JPH0310657Y2 true JPH0310657Y2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=12697715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984044664U Granted JPS60156738U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 可変コンデンサ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4594640A (ja) |
| JP (1) | JPS60156738U (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH677044A5 (ja) * | 1988-06-20 | 1991-03-28 | Weber Hans R | |
| US5424906A (en) * | 1992-04-16 | 1995-06-13 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Variable capacitor |
| JP2001185450A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Murata Mfg Co Ltd | トリマコンデンサ |
| US7086593B2 (en) | 2003-04-30 | 2006-08-08 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Magnetic field response measurement acquisition system |
| US7075295B2 (en) * | 2003-05-01 | 2006-07-11 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Magnetic field response sensor for conductive media |
| US8692562B2 (en) | 2011-08-01 | 2014-04-08 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Wireless open-circuit in-plane strain and displacement sensor requiring no electrical connections |
| US9329153B2 (en) | 2013-01-02 | 2016-05-03 | United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Method of mapping anomalies in homogenous material |
| RU2605459C1 (ru) * | 2015-06-22 | 2016-12-20 | Открытое акционерное общество "Научно-исследовательский институт электронно-механических приборов" | Вакуумный коаксиальный конденсатор переменной емкости |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2205816A (en) * | 1937-11-15 | 1940-06-25 | Gen Motors Corp | Condenser assembly |
| US4292660A (en) * | 1977-12-24 | 1981-09-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Variable capacitor |
| JPS5838599Y2 (ja) * | 1978-03-27 | 1983-09-01 | 株式会社村田製作所 | 可変コンデンサ |
| US4242716A (en) * | 1979-03-26 | 1980-12-30 | Johanson Manufacturing Corporation | Differential disc capacitor |
| JPS58106936U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-21 | アルプス電気株式会社 | 可動部材を有する電気部品 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP1984044664U patent/JPS60156738U/ja active Granted
- 1984-08-30 US US06/645,752 patent/US4594640A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4594640A (en) | 1986-06-10 |
| JPS60156738U (ja) | 1985-10-18 |
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