JPH03106851A - N,n―ジアルキルアニリンの製造法 - Google Patents

N,n―ジアルキルアニリンの製造法

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JPH03106851A
JPH03106851A JP2220150A JP22015090A JPH03106851A JP H03106851 A JPH03106851 A JP H03106851A JP 2220150 A JP2220150 A JP 2220150A JP 22015090 A JP22015090 A JP 22015090A JP H03106851 A JPH03106851 A JP H03106851A
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ロタール・プッペ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アニリンと低級アルコール又は対応するエー
テルを、気相中、高温高圧にて、ペンタシル型のプロト
ン含有ゼオライトの存在下で反応させることによる、N
,N−ジアルキルアニリンの製造法に関するものである
。
N,N−ジアルキルアニリンが液相中および気相中の両
方で、アニリンとアルコールを酸触媒の存在下で反応さ
せることにより製造できることは公知である。液相法に
おいては、反応は、例えば硫酸、塩酸又は三塩化リンの
ような液体触媒の存在下で行う。この方法の実施には困
難が伴う。酸触媒の腐蝕作用が強いので、この方法は、
特別に腐触に対する耐性のあるオートクレープ中で行う
ことが必要である。それでも腐蝕を完全に抑制すること
は不可能である。さらに触媒を除去し処理するときにも
、重大な問題がある。
DE−AS (ドイツ公告明細書)l.031,796
には、アニリンと過剰のアルコールの混合物を熱濃リン
酸に通す方法による、アニリンとアルコールの反応が記
載されている。しかしながら、N,N−ジアルキル化合
物への選択率が低く、特にメチル以外のアルキル基を導
入しようとする時に低い。例えば基としてエチルを用い
、温度が220℃であり、アニリン/エタノールのモル
比がl:3の場合、51%のN一エチルアニリンと15
%のN,N−ジエチルアニリンが得られる。DE−OS
 (ドイツ公開明細書)2,658。728によると、
この方法を脂肪族アミンを加えて行うと、N,N−ジエ
チルアニリンの収率を増すことができ;他の条件は同じ
で、44%のN一エチルアニリンと36%のN,N−ジ
エチルアニリンが得られる。この場合でも腐触の問題は
あるがそれを別にしても、この方法には、大量のリン酸
がしばらく後に触媒として使用できなくなり、新しいリ
ン酸に取り替えなければならないという欠点があり、こ
こでも廃液処理の問題が生じる。
US4,599,449には、遷移金属オキシド触媒上
での、芳香族アミンのアルコールを用いた気相アルキル
化方法が述べられている。しかし、N,N−ジアルキル
アニリンへの選択率は非常に低い。5倍過剰のエタノー
ルを用いIこときでさえ、アニリンの反応率は38%以
下と非常に低く、N,N−ジエチルアニリンは、不満足
な収量でしか得られない。さらにこの方法は、環がアル
キル化された副生戊物を高い割合で与える。
DE−AS (ドイツ公告明細書)2,335,906
には、0.1〜20重量%のリン酸でおおわれたシリカ
触媒上での、アリールアミンのアルコールによるN,N
−ジアルキル化が示されている。しかし高選択率を得る
ためには、20モル当量にもなる大過剰のアルコールが
必要である。
方では、この方法は、空間一時間取率が低く、他方では
、過剰アルコー夏ルの分離と再結晶のために複雑な蒸留
処理が必要である。触媒の急速な不活性化を避け、作用
寿命が長いことを保証するために、アルキル化の間、リ
ン酸および/又はリン酸アルキルを継続的に加えること
がさらに必要である;しかじ、これらのリン化合物の一
部は常に排出されて反応生戒物を汚染し、複雑な分離過
程が必要になる。
さらに、ゼオライトが芳香族アミンのアルコールによる
気相アルキル化用の触媒として使用できることは公知で
ある。US4,801.752には、S i O!/A
 I 101比が20〜700のZSM5型のゼオライ
トが示されている。しかし、NrN−ジアルキルアニリ
ンの方向に収率を自由に制御することは、特に基がメチ
ル基以外のときは、限られた範囲内でしか可能でない。
最も好ましい条件下で、N,N−ジエチルアニリンへの
最大モル選択率は10.1%である。さらにこの方法で
は、400℃以上にもなる温度を使用しなければならな
い。又、環がアルキル化された非同定副生或物がかなり
の割合で得られる。
日本特許61/35.246 (1986)には、芳香
族アミンのアルコールによる気相アルキル化用の触媒と
して中位の孔径のゼオライトが記載されている。これら
の触媒を用いて、N−モノアルキルアニリンを高選択率
で得ることが可能であるが、特に明細書中では、これら
の触媒上でのN,N−ジアルキルアニリンの生戊は減少
することを強調している。この公報によれば、それゆえ
、中位の孔径のゼオライトは芳香族アミンのジアルキル
化に適さない。
従って、種々に置換された多くのアニリンのN原子を、
特に所望のアルキル基が炭素原子を有するものであると
きに躾、気相でジアルキル化できる、上述の欠点を持た
ない触媒方法に対する要望がなお存在した。触媒は、得
やすさ、長い作用寿命、および高活性の特色を示し、高
い反応率を保証すると共にN,N−ジアルキル化への選
択率が高いものでなければならない。
驚くべきことに、S i 0 1l A l so s
比が60以上のペンタシル型のプロトン含有ゼオライト
を触媒として用い、反応を高圧下で行うと、これらの要
求が満たされることを見出した。本発明による方法は、
要求されている高い収率と反応速度を保証し:環のアル
キル化は、低い程度でしか起きない。使用した触媒は、
長い作用寿命を有する。
この新規方法は、圧力に依存することが見出され、これ
はルシャテリエの平衡移動の法則に反しており、更に驚
くべきことである。反応は体積の縮小を伴ってはいない
ので、この法則に従えば、このような圧力への依存性は
予測できない。
従って、本発明は、原料アニリンを気相中、高温で低級
アルコール又は対応するエーテルと反応させることによ
るN,N−ジアルキルアニリンの製造法に関するもので
塵、その方法は、アルキル?をSi02/AI20,比
が60以上のベンタシル型のプロトン含有ゼオライト触
媒の存在下、2〜30バールの圧力vlf,で行うこと
を特徴としている。
本発明による方法は、5〜25バールの圧力下で実施す
るのが好ましく、5〜20バールの圧力下が特に好まし
い。
本発明による方法は、200〜400℃の温度で実施し
、250〜350℃が好ましく、260〜320℃が特
に好ましい。方法を実施する前に、すべての反応物が気
相で存在できるように、圧力と温度とを均衡させる。
本発明に適したゼオライトは、プロトンを含むベンタシ
ル、すなわち、酸触媒であり、Sin,/Al■O,比
が60以上であるカチオンとして、これらは排他的にプ
ロトンだけを含むことができる。しかし、80%までの
プロトンを他のカチオンで置換することもできる。この
目的に適したカチオンは、例えばNaSK,Mg1.Z
n,Co,Cu1Ca1Fe,又はCe,La,および
Gaのような希土類並びにSm,Mn%Cr%TisZ
rおよびTaのカチオンである。80%以下、例えば5
0%まで、好ましくは25%まで、特に好ましくはlO
%まで、中でも特に好ましくは5%までの金属カチオン
を有するベンタシルの使用が好ましい。
ベンタシルの群から次のものが好んで使用される:ZS
M5、ZSMII,ZSM8、ZSM5/ZSMII中
間物、Z e t a l %Z e t a 3、Z
MB 1 0、Ultrasi l,UlfrazeL
%TZ−0 1,NU−4、NU−5、AZ−1.この
ようなゼオライトは、専門家に゛は公知であり、例えば
EP54.386、EP65.401,EP34,72
7、EP57.016およびEPI13.116並びに
Russ. J . Phys. Chew.55(1
981)、1175等の多くの文献に記載されている。
特に使用が好ましいゼオライトは次のものである:ZS
M5、ZSM8、ZSMIlおよびZSM5/ZSMI
 1中間物;中でも2SM5型のゼオライトの使用が特
に好ましい。
本発明にしたがって使用されるペンタシル型においては
、S i O,/A I 10,比が60より大でなけ
ればならず、例えば61〜2,000、好ましくは70
−1.500、特に好ましくは80〜i,oooである
。使用するゼオライトの製造は、D . W . B 
reek : Z eolite Moleacula
r S ieves,Tohn Wiley and 
Sons I nc., Newyorkl 9 74
に述べられている。上述のペンタシル型のゼオライトに
関しては、さらにSU3.702,886、US3,7
09,979、GBI,334,243およびEPl8
.090で言及されている。
ゼオライトを、気相の反応器で作用するのに好ましい形
態とするため、結合剤と混合し、混合物を圧縮して顆粒
にする。適した結合剤は、種々の粘土、珪酸アルミニウ
ムおよび酸化アルミニウム、特に、γ−AI20,およ
び酸化ケイ素である。しかし、気相反応を流動床で行う
場合は、微粉末ゼオライトも適している。
本発明による方法を実施するためには、N*子をアルキ
ル化すべきアニリンとアルキル化剤(低級アルコール又
は対応するエーテル)を蒸発させ、その蒸発混合物をゼ
オライト触媒と接触させる。
使用する混合物に窒素、ヘリウム、蒸気、水素又はアル
ゴンのような不活性気体をキャリャーガスとして加える
こともできる。
触媒の負荷LHSV (液空間速度)は、0.  1−
4.0(1/Q/時の範囲で変えることができ、好まし
いのは0.3〜2.OQ/Q/時である。
ここにおいてLHSVは、1時間当りの、触媒の体積に
対する液体アニリン/アルコール又はアニリン/ジアル
キルエーテル混合物の体積の比、と定義される。
反応混合物は、反応器の出口で凝縮し、公知の方法、例
えば蒸留、により分離する。未反応出発物質、並びにN
−モノアルキル化生成物は、公知の方法で反応に再利用
できる。
本発明による方法では、下記の式に従い:(I) (n) 又は (1)             (II)[式中 Rlは、水素、直鎖又は分枝鎖CrC*−アノレキル、
シクロヘキシル、フエニル、直鎖又は分枝鎖CI  C
4  アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、シアノ又はニ
トロであり、 R″は、水粂、直鎖又は分枝鎖C r − C 4−ア
ノレキル、フッ素、塩素又は臭素であり、 R3は、直鎖又は分枝鎖C + − C 4−アノレキ
ノレである] 式(I)のアニリンを反応させて式(U)のN,N−ジ
アルキル化アニリンを得る。
直鎖又は分枝鎖C,−C,−アルキルは、例えばメチル
、エチル、プロビル、インブロビル、ブチル、イソブチ
ル、tert−ブチル、異性体ヘキシル又はオクチルで
ある。上記のC,−C4−アルキル基が好ましいと言わ
れる。メチル又はエチルが特に好ましいと言われる。
直鎖又は分枝鎖C+Ca−アルコキシは、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロボキシ、インプロポキシ、ブトキシ
又はインブトキシで、メトキシ又はエトキシが好ましい
。
本発明による方法で反応させるのに適したアニリンは、
式 [式中 Rllは、水素、メチル、エチル、プロビル、イソプロ
ビル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、フッ素又
は塩素であり、特に好ましくは水素、メチル又は塩素で
あり、中でも特に好ましいのは水素又はメチルでア’)
、 R”は、水素、メチル、エチル、プロビル、イソブロビ
ル、フッ素又は塩素であり、特に好ましいのは水素、メ
チル又は塩素であり、中でも特に好ましいのは水素であ
る] で表わされるものである。
本発明による方法に適したアニリンは、例えばアニリン
、0−、m−p−トルイジン、0−m −  p−クロ
ロアニリン、2.4−2.63,4一又は3.5−キシ
リデン、0−、m一p−クロロアニリン、o一、m− 
p−イングロビルアニリンおよび他である;アニリンと
上記のトルイジンを特に強調する。
上記式においてアルキル化のために用いられたアルコー
ルR30Hおよびそれに対応するエーテルR3−0−R
”は、専門家には公知である。例として次のものが挙げ
られる:メタノール、エタノール、プロパノール、イン
プロバノール又は、種々のプタノールあるいは、ジメチ
ルエーテル、ジエチルエーテル、ジグロビルエーテル、
ジイソプロビルエーテル、又は種々のジブチルエーテル
。
原則的に本発明によって混合エーテルを反応させても良
いが、結果的に混合生成物が得られるので、これらはあ
まり好ましくない。
アルキル化すべきアニリンとアルコール又は工−テルは
、それぞれ1:2〜10(アルコール)又はl:1〜5
(エーテル)のモル比で用い、好ましいのはそれぞれ1
:3〜5又はt:t.5〜2.5である。エーテルを用
いる場合は、対応すルアルコール2モルとして計算する
。
N,N−ジアルキルアニリンは、染料、植物保護剤およ
び重合の助触媒製造の重要な工業的中間体である( U
 llmanns E ncyclopadie de
r techn−ischen Chemie.  [
UIImann’s Encyclopediaof 
I ndustrial C hemistry] 、
第4版、7巻p.572−573;英語版:第5版、A
2巻、pp.303)。
例  1 垂直な長さ50cm,直径20mmの反応管を、S i
 O !/ A I so s比が320で、商品とし
て得られる30%のγ一酸化アルミニウムに結合された
、平均粒径が1〜2mIIlのH−ZSM5型のゼオラ
イ}130mf2で満たす。反応器は、三帯域管状オー
ブンにより一定温度に保つことができる。
触媒を充填した部分の音戸は可動性熱素子によって測定
でき、300゜Cであった。圧力調節弁により、反応器
の圧力は10バールに保った。触媒の負荷(L H S
 V)は1.0α/I2/時であった。
反応生戒物は、凝縮させ、ガスクロマトグラフィーによ
り分析した。反応と選択性は表1にまとめる。
例  2 手順は例1に記載されたとうりであった。使用した触媒
は、S i 02/ A l ,0,比が272のH−
ZSM5ゼオライトであった。
例  3 手順は例2に記載されたとうりであった。使用した原料
混合物は、モル比1:2のアニリン/メタノール混合物
であった。
対応する例と類似の条件下で、大気圧下、すなわち1バ
ールにおいて比較例を実施した。
触媒は、長い作用寿命という点で卓越していた。
300時間の作用時間の後、転化速度と収率は変らなか
った。
表1から、lOバールで実施すると転化が非常に増加し
、同時にN,N−ジアルキル化アミンの収率が同じよう
に顕著に増加することがわかる。
本発明の主たる特徴および態様は以下のとうりである。
l.原料アニリンを気相中、高温で、低級アルコール又
は対応するエーテルと反応させることによるN,N−ジ
アルキルアニリンの製造法において、アルキル化をS 
I O 2/ A + !○,比が60以上のベンタシ
ル型のプロトン含有ゼオライト触媒の存在下で、2〜3
0バール、好ましくは5−25バール、特に好ましくは
8−20バールの圧力下で行うことを特徴とする方法。
2.第1項記載の方法でアルキル化よ200〜400℃
、好ましくは250〜350゜C1特に好ましくは26
0〜320℃で行うことを特徴とする方法。
3.第l項記載の方法で、ゼオライト触媒中の0〜80
当量パーセント、好ましくはO〜50%、特に好ましく
はO〜25%、中でも特に好ましくは0〜10%、特別
に好ましくは0〜5%のプロトンを金属カチオンで置換
することを特徴とする方法。
4.第1項記載の方法で、ZSM5、ZSMI 1,Z
SM8、ZSM5/ZSMI 1中間物、Z eta1
,Zeta3、ZBMIO、U ltrasil、TJ
ltraset, ’rz−o l, NU−4、NU
−5おJ:びAZ−1の型、好ましくはZSM5、ZS
M8、ZSMllおよびZSM5/ZSMI l中間物
の型、および特に好ましくはZSM5の型のゼオライト
触媒を使用することを特徴とする方法。
5.第1項記載の方法で、S i 02/A ] 20
3の比が61〜2,000、好ましくは70−1.50
0、特に好ましくは80〜1.000であることを特徴
とする方法。
6.第1項記載の方法で、触媒の負荷LHSVが0.1
 〜0.4(1/Q/時、好ましくは0.3〜2.OQ
/Q/時であることを特徴とする方法。
7.第1項記載の方法で式 [式中 Rlは、水素、直鎖又は分枝鎖CI Cs−アルキル、
シクロヘキシル、フェニル、直鎖又は分枝鎖C,−C,
−アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、シアノ又はニトロ
であり、 R2は、水素、直鎖又は分枝鎖CIC4−アルキル、フ
ッ素、塩素又は臭素である] で表わされるアニリンを反応させることを特徴とする方
法。
8.第1項記載の方法で、使用するアルコール又はエー
テルがそれぞれ、 R”OH  又は R”−0−R3 [式中 R3は、C,−C.−アルキルである1で表わされるこ
とを特徴とする方法。
9.第1項記載の方法で、アルキル化するアニリンとア
ルコール又はエーテルをそれぞれ1:2〜10(アルコ
ール)又はl:l〜5(エーテル)のモル比、好ましく
はそれぞれl:3〜5又は1:l.5〜2.5のモル比
で使用することを特徴とする方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原料アニリンを気相中、高温で、低級アルコール又
    は対応するエーテルと反応させることによるN,N−ジ
    アルキルアニリンの製造法において、アルキル化を、S
    iO_2/Al_2O_3比が60以上のペンタシル型
    のプロトン含有ゼオライト触媒の存在下で、2〜30バ
    ール、好ましくは5〜25バール、特に好ましくは8〜
    20バールの圧力下で行うことを特徴とする方法。
JP2220150A 1989-08-25 1990-08-23 N,n―ジアルキルアニリンの製造法 Expired - Lifetime JP2553237B2 (ja)

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DE3928152.3 1989-08-25

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