JPH03106898A - 蛋白質水溶液、蛋白質水溶液の濃度増大方法および蛋白質製剤 - Google Patents
蛋白質水溶液、蛋白質水溶液の濃度増大方法および蛋白質製剤Info
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- JPH03106898A JPH03106898A JP1243311A JP24331189A JPH03106898A JP H03106898 A JPH03106898 A JP H03106898A JP 1243311 A JP1243311 A JP 1243311A JP 24331189 A JP24331189 A JP 24331189A JP H03106898 A JPH03106898 A JP H03106898A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高濃度の蛋白質水溶液、蛋白質水溶液の濃度増
大方法および蛋白質製剤に関する.[従来の技術] 蛋白質を溶媒に溶解させることは、蛋白質を均一な組戊
物として取り扱う上できわめて重要である.例えば蛋白
質を含む組成物から一定量の蛋白質を分取する場合,あ
るいは蛋白質に関するなんらかの測定を行なう場合、蛋
白質を含む組威物が均一であることが保証されなければ
ならない.また、蛋白質を水に溶解し薬剤、例えば注射
剤として投与する場合、蛋白質は完全に溶解していなけ
ればならない. 水性溶媒中での蛋白質の溶解性は、蛋白質の表面に存花
する親水性あるいは疎水性の残基、及び電荷の影響を強
く受ける. 蛋白質の表面に疎水性の残基が多く存在し蛋白質が溶解
しにくい場合には、界面活性剤を添加することによって
蛋白質の溶解性を向上させることができる. 一方,水性溶媒のpHが蛋白質の等電点付近で蛋白質が
等電点沈殿を起こしやすい状態にある場合、水性溶媒中
の塩濃度を高くしイオン強度を上げることによって蛋白
質の溶解性を向上させることができる.この場合、界面
活性剤は蛋白質の溶解性向上に寄与しない.また、水性
溶媒中の98が蛋白質等電点付近であり、かつ塩濃度が
低い場合には、比較的低濃度にしか蛋白質を溶解させる
ことができない.従って、比較的高濃度に蛋白質を溶解
させようとする場合、等電点付近のpHを避けるか、あ
るいは、塩濾度を高めるか、いずれかの方法が一般的に
用いられている. しかし、塩濃度を高めず,かつ等電点付近のpHで、蛋
白質を充分な濃度で溶解させる必要か生じる場合がある
.例えば、塩を投与することか好ましくない患者に、等
電点が中性付近にある生理活性蛋白質を中性付近のpt
+溶液として投与しようとする場合である.このような
場合、蛋白質の濃度を下げるか、あるいはやむを得ず塩
を投与するかしか方法はなく,特に蛋白質製剤の医療に
おける実用化にあたっての大きな問題であった.[発明
が解決しようとする課題] 本発明の目的は,高濃度の蛋白質水溶液を提供すること
にある.本発明の他の目的は蛋白質を水性溶媒に高濃度
に溶解する方法を提供することにある.本発明のさらに
他の目的は溶解性の優れた蛋白質製剤を提供することに
ある. [課題を解決するための手段] 本発明者等はこの問題を解決するために,蛋白質は適当
なpt+においてイオン交換体と結合すること、蛋白質
とイオン交換体との結合は低塩濃度においておこりやす
いこと、疎水性蛋白質を溶解するために用いられている
界面活性剤の疎水基を陰イオン性の残基に代えることに
よって、同様の原理で蛋白質を溶解させうる可能性があ
ることを見出し本発明を完戊するに到った. 即ち本発明は、ポリアニオンまたはその塩が共存してい
ることを特徴とする蛋白質の水溶液.蛋白質の水溶液中
にポリアニオンまたはその塩を共存させることを特徴と
する蛋白質水溶液の蛋白質濃度の増大方法、およびポリ
アニオンまたはその塩および蛋白質を含んでなる製剤で
ある。
大方法および蛋白質製剤に関する.[従来の技術] 蛋白質を溶媒に溶解させることは、蛋白質を均一な組戊
物として取り扱う上できわめて重要である.例えば蛋白
質を含む組成物から一定量の蛋白質を分取する場合,あ
るいは蛋白質に関するなんらかの測定を行なう場合、蛋
白質を含む組威物が均一であることが保証されなければ
ならない.また、蛋白質を水に溶解し薬剤、例えば注射
剤として投与する場合、蛋白質は完全に溶解していなけ
ればならない. 水性溶媒中での蛋白質の溶解性は、蛋白質の表面に存花
する親水性あるいは疎水性の残基、及び電荷の影響を強
く受ける. 蛋白質の表面に疎水性の残基が多く存在し蛋白質が溶解
しにくい場合には、界面活性剤を添加することによって
蛋白質の溶解性を向上させることができる. 一方,水性溶媒のpHが蛋白質の等電点付近で蛋白質が
等電点沈殿を起こしやすい状態にある場合、水性溶媒中
の塩濃度を高くしイオン強度を上げることによって蛋白
質の溶解性を向上させることができる.この場合、界面
活性剤は蛋白質の溶解性向上に寄与しない.また、水性
溶媒中の98が蛋白質等電点付近であり、かつ塩濃度が
低い場合には、比較的低濃度にしか蛋白質を溶解させる
ことができない.従って、比較的高濃度に蛋白質を溶解
させようとする場合、等電点付近のpHを避けるか、あ
るいは、塩濾度を高めるか、いずれかの方法が一般的に
用いられている. しかし、塩濃度を高めず,かつ等電点付近のpHで、蛋
白質を充分な濃度で溶解させる必要か生じる場合がある
.例えば、塩を投与することか好ましくない患者に、等
電点が中性付近にある生理活性蛋白質を中性付近のpt
+溶液として投与しようとする場合である.このような
場合、蛋白質の濃度を下げるか、あるいはやむを得ず塩
を投与するかしか方法はなく,特に蛋白質製剤の医療に
おける実用化にあたっての大きな問題であった.[発明
が解決しようとする課題] 本発明の目的は,高濃度の蛋白質水溶液を提供すること
にある.本発明の他の目的は蛋白質を水性溶媒に高濃度
に溶解する方法を提供することにある.本発明のさらに
他の目的は溶解性の優れた蛋白質製剤を提供することに
ある. [課題を解決するための手段] 本発明者等はこの問題を解決するために,蛋白質は適当
なpt+においてイオン交換体と結合すること、蛋白質
とイオン交換体との結合は低塩濃度においておこりやす
いこと、疎水性蛋白質を溶解するために用いられている
界面活性剤の疎水基を陰イオン性の残基に代えることに
よって、同様の原理で蛋白質を溶解させうる可能性があ
ることを見出し本発明を完戊するに到った. 即ち本発明は、ポリアニオンまたはその塩が共存してい
ることを特徴とする蛋白質の水溶液.蛋白質の水溶液中
にポリアニオンまたはその塩を共存させることを特徴と
する蛋白質水溶液の蛋白質濃度の増大方法、およびポリ
アニオンまたはその塩および蛋白質を含んでなる製剤で
ある。
ポリアニオンの一種であるサッカライトのポリサルフェ
ートまたは硫酸化糖とt−PAを含有する医薬について
は特開昭61−23673号公報に開示されている。し
かし同公報の技術はt−PAの活性向上を目的としたも
のであり、蛋白質の溶解性の向上を目的とする本発明と
はその技術思想を根本的に異にしている。
ートまたは硫酸化糖とt−PAを含有する医薬について
は特開昭61−23673号公報に開示されている。し
かし同公報の技術はt−PAの活性向上を目的としたも
のであり、蛋白質の溶解性の向上を目的とする本発明と
はその技術思想を根本的に異にしている。
本発明において対象となる蛋白質としては、等電点が強
酸性域に存在しない蛋白質であり、好ましくは等電点が
p114以上、特に好ましくはpH5以上に存在する蛋
白質である。これらの蛋白質は天然に存在する生物体あ
るいはその一部から抽出特製された蛋白質であってもよ
い。また化学的に合成されたものでもよい。さらに遺伝
子組換えDNA技術を応用して培養細胞から得られた蛋
白質であってもよい.また、一旦得られた蛋白質を化学
修飾した修飾型の蛋白質であってもよい.このような蛋
白質としては、例えば、イムノグロブリンA,G,Eの
ようなγ−グロプリン類、ラクトグロプリン、ウロキナ
ーゼ,ブローウロキナーゼ、組織プラスミノーゲンアク
チベータ−(t−pA)を例示することができる. 上記の蛋白質は一種のみであってもまた二種以上の混合
物であっても差し支えない. 本発明において用いられるポリアニオンとしては、その
陰イオン性歿基としてカルボキシル基、カルボキシメチ
ル基、硫酸基、リン酸基等を右するものを用いることが
できる.一方,ポリアニ才ンノボリマー骨格としては、
糖アルコール、セルロース、アミロース等の糖類,アミ
ノ酸類、核酸塩基類を挙げることができる.これらの陰
イオン性残基とボリマー骨格とを組み合わせたポリアニ
オンとしては、例えばカルボキシメチルアミロース、カ
ルボキシメチルセルロースのようなカルボキシメチルイ
オン交換体,例えば,アルギン酸のような酸性多糖類,
例えばデキストラン硫酸,コントロイチン硫酸、コンド
ロイチン硫酸A,コントロイチン硫酸B、コントロイチ
ン硫sC、コントロイチン硫酸D、コントロイチン硫酸
E,ヘバリン、ケラト硫酸、ケラタン硫酸、ヘバリチン
硫酸のような硫酸ムコ多糖類,例えばボリL−グルタミ
ン酸のような酸性ポリアミノ酸、核酸を例示できる.ま
た、これらのポリアニオンの塩としては、ナトリウム塩
,カリウム塩、カルシウム塩等を用いることができる. これらのポリアニオンは単独で使用してもまた二種以上
併用してもよい. ポリアニオンあるいはその塩の量は、溶解させるべき蛋
白質との重量比でl/40以上、好ましくは1/10以
上Zoo以下である. 本発明における蛋白質水溶液中の蛋白質の濃度は個々の
蛋白質の溶解性によって規定されるものであり、一概に
は言えないが、特に等電点付近においては従来の蛋白質
水溶液中の濃度に較べて大幅に高められており、通常0
.1 mg/鵬見以上の水溶液を得ることが可能である
.もちろん、本発明はそれ以下の濃度のものを排除する
ものではない. 本発明の水溶液のpH領域には特に制限はない.しかし
本発明の特徴は、塩濃度を高めずに蛋白質の等電点付近
でその溶解度を向上できることにあり,蛋白質の等電点
は大部分弱酸性からアルカリ性の範囲にあることは鑑み
れば、水溶液のpnは弱酸性、中性、弱アルカリ性、ア
ルカリ性領域であるときに特に意義が大きい.即ち,水
溶液のpHは好ましくは蛋白質の等電点−2から等電点
+2の範囲、特に好ましくは蛋白質の等電点一lから等
電点+1の範囲である. 本発明において蛋白質の等電点とは電気泳動法で測定し
た等電点である.なお、蛋白質の場合,電気泳動法で測
定すると等電点が一点に収束されずあるpH範囲の幅を
もって示されることがあるが、そのときはそのpH範囲
を等電点とする.また、等電点を異にする複数の蛋白質
の混合物の場合はそれぞれの蛋白質の等電点がカバーす
る範囲を蛋白質混合物の等電点とする. 本発明の蛋白質とポリアニオンあるいはその塩を含む水
溶液のイオン強度は好ましくは50g+一〇17立以下
、さらに好ましくは201mol/!L以下、特に好ま
しくはlO鳳膳o1/41以下である.50■■or/
lを越えると本発明の効果が低下する傾向にある. またポリアニオンあるいはその塩以外の塩の含有量は蛋
白質11gあたり0.1鳳Olを越えないことが好まし
い. 次に本発明の溶解方法を実施するには例えば次のような
方法による。まず等電点を避けたpo領域で蛋白質を溶
解しておき、その蛋白質溶液に、ポリアニオン又はその
塩を含みpHを蛋白質の等電点付近に調整した溶液を添
加することによって、蛋白質とポリアニオン又はその塩
が共存する水溶液を調製すればよい.また、始めから蛋
白質とポリアニオン又はその塩を含む水溶液を蛋白質の
等電点を避けたpHで調製しておき,その後、PHを蛋
白質の等電点付近に調整しなおすという方法でもよい. また別の方法としては蛋白質とポリアニオンを含む製剤
を調製し,その製剤を溶解してもよい.かかる製剤を製
造するには、通常の製造法によればよい.例えば等電点
を避けたpHの希薄溶液に蛋白質を溶解しておき,これ
にポリアニオン水溶液を加える, pHを調整後、成形
剤等を添加して、濾過滅菌、バイアル充項し、これを凍
結乾燥して注射用製剤を製造すればよい.あるいは蛋白
質水溶液(ポリアニオンを加えて、蛋白質とポリアニオ
ンの複合体を形威させる.溶液のpHを複合体の等電点
に31整することにより複合体析出させ、これを乾燥し
、製剤化用添加物を加え、バイアルに充填して製剤とし
てもよい. さらに必要に応じて、蛋白質の重合,容器への付着等を
防止する目的で、Tween 8 0等の界面活性剤、
金属イオンの蛋白質に対する影響を排除する目的でED
TA等のキレート剤、その他生理活性蛋白質の安定化剤
、さらにマンニトール、乳糖等の賦形剤(凍結乾燥製剤
として用いる場合有効である)を、ポリアニオン又はそ
の塩の他に蛋白質溶液あるいは凍結乾燥物にそれぞれ含
有することも何ら差し支えない. [作用] 本発明によれば、従来の技術では不可能であった、蛋白
質の等電点付近において塩濃度あるいはイオン強度を上
昇させることなく蛋白質を溶解させるという効果が達成
できる.その理由は必ずしも明らかではないが、蛋白質
の等電点付近のpiにおいては、蛋白質単独では極めて
溶解性が低いにもかかわらず、このような状態において
ポリアニオンあるいはその塩を添加し、特にイオン強度
が低い場合、蛋白質とポリアニオンとは相互に作用しあ
い、結果的に溶解性が著しく向上するものと推測される
. [実施例] 以下に実施例で本発明を詳細に説明する.実施例l 遺伝子組換え技術により動物培養細胞で発現させ、その
培養液より精製・濃縮して得たヒト由来組織ブラスミノ
ーゲンアクティベータ−(t−pA)を用いた。本t−
PAは、60mMリン酸ナトリウム溶液に溶解しており
、そのpl+からリン酸一水素ナトリウムに相当した。
酸性域に存在しない蛋白質であり、好ましくは等電点が
p114以上、特に好ましくはpH5以上に存在する蛋
白質である。これらの蛋白質は天然に存在する生物体あ
るいはその一部から抽出特製された蛋白質であってもよ
い。また化学的に合成されたものでもよい。さらに遺伝
子組換えDNA技術を応用して培養細胞から得られた蛋
白質であってもよい.また、一旦得られた蛋白質を化学
修飾した修飾型の蛋白質であってもよい.このような蛋
白質としては、例えば、イムノグロブリンA,G,Eの
ようなγ−グロプリン類、ラクトグロプリン、ウロキナ
ーゼ,ブローウロキナーゼ、組織プラスミノーゲンアク
チベータ−(t−pA)を例示することができる. 上記の蛋白質は一種のみであってもまた二種以上の混合
物であっても差し支えない. 本発明において用いられるポリアニオンとしては、その
陰イオン性歿基としてカルボキシル基、カルボキシメチ
ル基、硫酸基、リン酸基等を右するものを用いることが
できる.一方,ポリアニ才ンノボリマー骨格としては、
糖アルコール、セルロース、アミロース等の糖類,アミ
ノ酸類、核酸塩基類を挙げることができる.これらの陰
イオン性残基とボリマー骨格とを組み合わせたポリアニ
オンとしては、例えばカルボキシメチルアミロース、カ
ルボキシメチルセルロースのようなカルボキシメチルイ
オン交換体,例えば,アルギン酸のような酸性多糖類,
例えばデキストラン硫酸,コントロイチン硫酸、コンド
ロイチン硫酸A,コントロイチン硫酸B、コントロイチ
ン硫sC、コントロイチン硫酸D、コントロイチン硫酸
E,ヘバリン、ケラト硫酸、ケラタン硫酸、ヘバリチン
硫酸のような硫酸ムコ多糖類,例えばボリL−グルタミ
ン酸のような酸性ポリアミノ酸、核酸を例示できる.ま
た、これらのポリアニオンの塩としては、ナトリウム塩
,カリウム塩、カルシウム塩等を用いることができる. これらのポリアニオンは単独で使用してもまた二種以上
併用してもよい. ポリアニオンあるいはその塩の量は、溶解させるべき蛋
白質との重量比でl/40以上、好ましくは1/10以
上Zoo以下である. 本発明における蛋白質水溶液中の蛋白質の濃度は個々の
蛋白質の溶解性によって規定されるものであり、一概に
は言えないが、特に等電点付近においては従来の蛋白質
水溶液中の濃度に較べて大幅に高められており、通常0
.1 mg/鵬見以上の水溶液を得ることが可能である
.もちろん、本発明はそれ以下の濃度のものを排除する
ものではない. 本発明の水溶液のpH領域には特に制限はない.しかし
本発明の特徴は、塩濃度を高めずに蛋白質の等電点付近
でその溶解度を向上できることにあり,蛋白質の等電点
は大部分弱酸性からアルカリ性の範囲にあることは鑑み
れば、水溶液のpnは弱酸性、中性、弱アルカリ性、ア
ルカリ性領域であるときに特に意義が大きい.即ち,水
溶液のpHは好ましくは蛋白質の等電点−2から等電点
+2の範囲、特に好ましくは蛋白質の等電点一lから等
電点+1の範囲である. 本発明において蛋白質の等電点とは電気泳動法で測定し
た等電点である.なお、蛋白質の場合,電気泳動法で測
定すると等電点が一点に収束されずあるpH範囲の幅を
もって示されることがあるが、そのときはそのpH範囲
を等電点とする.また、等電点を異にする複数の蛋白質
の混合物の場合はそれぞれの蛋白質の等電点がカバーす
る範囲を蛋白質混合物の等電点とする. 本発明の蛋白質とポリアニオンあるいはその塩を含む水
溶液のイオン強度は好ましくは50g+一〇17立以下
、さらに好ましくは201mol/!L以下、特に好ま
しくはlO鳳膳o1/41以下である.50■■or/
lを越えると本発明の効果が低下する傾向にある. またポリアニオンあるいはその塩以外の塩の含有量は蛋
白質11gあたり0.1鳳Olを越えないことが好まし
い. 次に本発明の溶解方法を実施するには例えば次のような
方法による。まず等電点を避けたpo領域で蛋白質を溶
解しておき、その蛋白質溶液に、ポリアニオン又はその
塩を含みpHを蛋白質の等電点付近に調整した溶液を添
加することによって、蛋白質とポリアニオン又はその塩
が共存する水溶液を調製すればよい.また、始めから蛋
白質とポリアニオン又はその塩を含む水溶液を蛋白質の
等電点を避けたpHで調製しておき,その後、PHを蛋
白質の等電点付近に調整しなおすという方法でもよい. また別の方法としては蛋白質とポリアニオンを含む製剤
を調製し,その製剤を溶解してもよい.かかる製剤を製
造するには、通常の製造法によればよい.例えば等電点
を避けたpHの希薄溶液に蛋白質を溶解しておき,これ
にポリアニオン水溶液を加える, pHを調整後、成形
剤等を添加して、濾過滅菌、バイアル充項し、これを凍
結乾燥して注射用製剤を製造すればよい.あるいは蛋白
質水溶液(ポリアニオンを加えて、蛋白質とポリアニオ
ンの複合体を形威させる.溶液のpHを複合体の等電点
に31整することにより複合体析出させ、これを乾燥し
、製剤化用添加物を加え、バイアルに充填して製剤とし
てもよい. さらに必要に応じて、蛋白質の重合,容器への付着等を
防止する目的で、Tween 8 0等の界面活性剤、
金属イオンの蛋白質に対する影響を排除する目的でED
TA等のキレート剤、その他生理活性蛋白質の安定化剤
、さらにマンニトール、乳糖等の賦形剤(凍結乾燥製剤
として用いる場合有効である)を、ポリアニオン又はそ
の塩の他に蛋白質溶液あるいは凍結乾燥物にそれぞれ含
有することも何ら差し支えない. [作用] 本発明によれば、従来の技術では不可能であった、蛋白
質の等電点付近において塩濃度あるいはイオン強度を上
昇させることなく蛋白質を溶解させるという効果が達成
できる.その理由は必ずしも明らかではないが、蛋白質
の等電点付近のpiにおいては、蛋白質単独では極めて
溶解性が低いにもかかわらず、このような状態において
ポリアニオンあるいはその塩を添加し、特にイオン強度
が低い場合、蛋白質とポリアニオンとは相互に作用しあ
い、結果的に溶解性が著しく向上するものと推測される
. [実施例] 以下に実施例で本発明を詳細に説明する.実施例l 遺伝子組換え技術により動物培養細胞で発現させ、その
培養液より精製・濃縮して得たヒト由来組織ブラスミノ
ーゲンアクティベータ−(t−pA)を用いた。本t−
PAは、60mMリン酸ナトリウム溶液に溶解しており
、そのpl+からリン酸一水素ナトリウムに相当した。
セルロース製の透析チューブにfmgのt−PAとヘバ
リンのカルシウム塩をO〜IBを加え、特製水で1.0
mflとした。これを1,000 mlZの1+
++Mクエン酸緩衝液に対して3時間透析した。透析チ
ューブ中の液をボリブロピレン製の小試験管に移して、
15,OOOrpmで10分間遠心後、280nmの吸
光度を測定してt−PAの溶解度を求めた。なおt−P
Aの等電点は約6.5〜7,5である。結果は第1表の
ようになった。
リンのカルシウム塩をO〜IBを加え、特製水で1.0
mflとした。これを1,000 mlZの1+
++Mクエン酸緩衝液に対して3時間透析した。透析チ
ューブ中の液をボリブロピレン製の小試験管に移して、
15,OOOrpmで10分間遠心後、280nmの吸
光度を測定してt−PAの溶解度を求めた。なおt−P
Aの等電点は約6.5〜7,5である。結果は第1表の
ようになった。
第1表よりt−PAはヘバリンカルシウムを加えること
により、特に等電点付近で溶解性が向−ヒすることがわ
かる。
により、特に等電点付近で溶解性が向−ヒすることがわ
かる。
第1表
実施例2
ヘバリンのかわりに第2表のポリアニオンまたはボリカ
チオンを0,1〜0.2 mg用いpHを約7とした他
は,実施例lと同様にしてt−PAの溶解性を調べた.
結果を第2表に示した. ポリアニオンの場合はいずれも大幅にt−PAの溶解性
は向上したが,ポリカチオンの場合は溶解性の向上は見
られなかった.また食塩を高濃度に添加しても充分な溶
解性は得られなかった.表中の値はt−PAの溶解度(
鵬g/鳳L;L)a)t−PA l園g当たりの添加
量b)t−PAの等電点に相当するl1E+第2表 実施例3 pl1約7で、ヘパリンのかわりにコンドロイチン硫酸
Aおよびヘバラン硫酸を第3表に示した量を用いた以外
は実施例1と同様にしてt−PAの溶解性を調べた.結
果を第3表に示した.t−PAの溶解性はコンドロイチ
ン硫#Aおよびヘパラン硫酸が重量でt−PAのl/4
0以上のとき特に向上することが判る. 第 3 表 実施例4 溶掖のpHを蛋白質の等電点とし、蛋白質のI/10量
のコンドロイチン硫酸ナトリウムの添加の有無による蛋
白質の溶解性の比較を第4表に示した。
チオンを0,1〜0.2 mg用いpHを約7とした他
は,実施例lと同様にしてt−PAの溶解性を調べた.
結果を第2表に示した. ポリアニオンの場合はいずれも大幅にt−PAの溶解性
は向上したが,ポリカチオンの場合は溶解性の向上は見
られなかった.また食塩を高濃度に添加しても充分な溶
解性は得られなかった.表中の値はt−PAの溶解度(
鵬g/鳳L;L)a)t−PA l園g当たりの添加
量b)t−PAの等電点に相当するl1E+第2表 実施例3 pl1約7で、ヘパリンのかわりにコンドロイチン硫酸
Aおよびヘバラン硫酸を第3表に示した量を用いた以外
は実施例1と同様にしてt−PAの溶解性を調べた.結
果を第3表に示した.t−PAの溶解性はコンドロイチ
ン硫#Aおよびヘパラン硫酸が重量でt−PAのl/4
0以上のとき特に向上することが判る. 第 3 表 実施例4 溶掖のpHを蛋白質の等電点とし、蛋白質のI/10量
のコンドロイチン硫酸ナトリウムの添加の有無による蛋
白質の溶解性の比較を第4表に示した。
実施例5
t一PA I00mgコン
トロイチン硫酸ナトリウム 10 mg乳&’t
500mg上記の各
成分を、5mMリン酸緩衝液(pt+ 7.0)25m
lに溶解し、冫虜,過滅菌して得た溶液を2.5TOI
ずつバイアル瓶に充填した。これを凍結乾燥してt−P
A製剤を製造した。このt−PA製剤は、5%ブドウ糖
輪液または注射用蒸留水などで再溶解することができた
。
トロイチン硫酸ナトリウム 10 mg乳&’t
500mg上記の各
成分を、5mMリン酸緩衝液(pt+ 7.0)25m
lに溶解し、冫虜,過滅菌して得た溶液を2.5TOI
ずつバイアル瓶に充填した。これを凍結乾燥してt−P
A製剤を製造した。このt−PA製剤は、5%ブドウ糖
輪液または注射用蒸留水などで再溶解することができた
。
実施例6
t ”
100mgヘパリンナトリウム 1
0 mg乳糖 500
mgL記の各成分を、5IIMリン酸B衝液(pll
7.0)25mlに溶解し、冫廣過滅菌して得た溶液を
2.5mlずつバイアル瓶に充填した。これを凍結乾燥
してt−PA製剤を製造した。このt−PA製剤は、5
%ブドウ糖輪掖または注射用蒸留水などで再溶解するこ
とができた。
100mgヘパリンナトリウム 1
0 mg乳糖 500
mgL記の各成分を、5IIMリン酸B衝液(pll
7.0)25mlに溶解し、冫廣過滅菌して得た溶液を
2.5mlずつバイアル瓶に充填した。これを凍結乾燥
してt−PA製剤を製造した。このt−PA製剤は、5
%ブドウ糖輪掖または注射用蒸留水などで再溶解するこ
とができた。
実施例7
t−PA 100mgデ
キストリン硫酸(ナトリウム塩) IOIIlg乳
糖 500 mg上記
の各成分を、5IIIMリン酸M衝液 (pH 7.0
)25mlに溶解し、7慶過滅菌して得た溶液を2.5
ilずつバイアル瓶に充填した。これを凍結乾燥してt
−PA製剤を製造した.このt−PA製剤は、5%ブド
ウ糖輸液または注射用蒸留水などで再溶解することがで
きた. [発明の効果J 本発明によれば、従来の技術では達成できなかった、高
濃度の蛋白質水溶液特に蛋白質の等電点付近における低
塩濃度の蛋白質水溶液の実現が達成される. 即ち、従来技術で等電点付近で蛋白質を溶解しようとす
る場合、(11著しくその蛋白質濃度を下げること、あ
るいは(2)著しくその塩濃度を上げることが必須であ
り、特に塩を投与することが好ましくない患者に、蛋白
質の等電点付近で生理活性蛋白質を投与しようとする場
合、著しい不便を来していた.塩濃度を上げずに蛋白質
を溶解しようとする場合、等電点付近のpHを避けるこ
とが必須であり、そのpHが薬剤,例えば注射剤として
好ましくないpHであっても、使用せざるをえない状況
であった. これに対し、本発明においては、蛋白質の等電点付近に
おいて、塩濃度を上げることなく、蛋白質を溶解させる
ことができ、蛋白質の等電点付近における低塩濃度の蛋
白質水溶液を提供できるという点で、従来の技術を凌駕
している。
キストリン硫酸(ナトリウム塩) IOIIlg乳
糖 500 mg上記
の各成分を、5IIIMリン酸M衝液 (pH 7.0
)25mlに溶解し、7慶過滅菌して得た溶液を2.5
ilずつバイアル瓶に充填した。これを凍結乾燥してt
−PA製剤を製造した.このt−PA製剤は、5%ブド
ウ糖輸液または注射用蒸留水などで再溶解することがで
きた. [発明の効果J 本発明によれば、従来の技術では達成できなかった、高
濃度の蛋白質水溶液特に蛋白質の等電点付近における低
塩濃度の蛋白質水溶液の実現が達成される. 即ち、従来技術で等電点付近で蛋白質を溶解しようとす
る場合、(11著しくその蛋白質濃度を下げること、あ
るいは(2)著しくその塩濃度を上げることが必須であ
り、特に塩を投与することが好ましくない患者に、蛋白
質の等電点付近で生理活性蛋白質を投与しようとする場
合、著しい不便を来していた.塩濃度を上げずに蛋白質
を溶解しようとする場合、等電点付近のpHを避けるこ
とが必須であり、そのpHが薬剤,例えば注射剤として
好ましくないpHであっても、使用せざるをえない状況
であった. これに対し、本発明においては、蛋白質の等電点付近に
おいて、塩濃度を上げることなく、蛋白質を溶解させる
ことができ、蛋白質の等電点付近における低塩濃度の蛋
白質水溶液を提供できるという点で、従来の技術を凌駕
している。
従って、本発明は特に、等電点が中性付近にある生理活
性蛋白質の低塩濃度注射用製剤に好適である.
性蛋白質の低塩濃度注射用製剤に好適である.
Claims (7)
- (1)ポリアニオンまたはその塩が共存していることを
特徴とする蛋白質の水溶液。 - (2)ポリアニオンまたはその塩は蛋白質に対して重量
比で1/40以上である請求項1の水溶液。 - (3)pHがその蛋白質の等電点−2〜等電点+2の範
囲である請求項1の水溶液。 - (4)イオン強度が50mmol/l以下である請求項
1の水溶液。 - (5)ポリアニオンは、そのイオン残基がカルボキシル
基、カルボキシルメチル基、硫酸基またはリン酸基より
選ばれた1以上である請求項1の水溶液。 - (6)蛋白質の水溶液中にポリアニオンまたはその塩を
共存させることを特徴とする蛋白質水溶液の蛋白質濃度
の増大方法。 - (7)ポリアニオンまたはその塩および蛋白質を含んで
なる製剤。
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|---|---|---|---|
| JP1243311A JPH0791318B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 蛋白質水溶液、蛋白質水溶液の濃度増大方法および蛋白質製剤 |
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| CA002025315A CA2025315C (en) | 1989-09-21 | 1990-09-13 | Protein-containing aqueous solutions |
| NZ235297A NZ235297A (en) | 1989-09-21 | 1990-09-13 | Aqueous solution containing a protein and anionic polymer or salt and method of increasing the protein concentration of an aqueous solution |
| FI904618A FI98891C (fi) | 1989-09-21 | 1990-09-19 | Menetelmä vesiliuoksen proteiinipitoisuuden lisäämiseksi |
| DE90310287T DE69003061T2 (de) | 1989-09-21 | 1990-09-20 | Protein enthaltende wässerige Lösungen. |
| BR909004693A BR9004693A (pt) | 1989-09-21 | 1990-09-20 | Solucao aquosa,processo para aumentar a concentracao de proteina de uma proteina em uma solucao aquosa,e composicao farmaceutica |
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| EP90310287A EP0419251B1 (en) | 1989-09-21 | 1990-09-20 | Protein-containing aqueous solutions |
| ES90310287T ES2060057T3 (es) | 1989-09-21 | 1990-09-20 | Soluciones acuosas conteniendo proteina. |
| AT90310287T ATE93731T1 (de) | 1989-09-21 | 1990-09-20 | Protein enthaltende waesserige loesungen. |
| DK90310287.9T DK0419251T3 (da) | 1989-09-21 | 1990-09-20 | Proteinholdige vandige opløsninger |
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| KR1019900015032A KR930004598B1 (ko) | 1989-09-21 | 1990-09-21 | 단백질 수용액 |
| US08/259,152 US6207151B1 (en) | 1989-09-21 | 1994-06-13 | Aqueous solution of t-PA |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1243311A JPH0791318B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 蛋白質水溶液、蛋白質水溶液の濃度増大方法および蛋白質製剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106898A true JPH03106898A (ja) | 1991-05-07 |
| JPH0791318B2 JPH0791318B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17101947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1243311A Expired - Lifetime JPH0791318B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 蛋白質水溶液、蛋白質水溶液の濃度増大方法および蛋白質製剤 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0419251B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0791318B2 (ja) |
| KR (1) | KR930004598B1 (ja) |
| CN (1) | CN1049356C (ja) |
| AT (1) | ATE93731T1 (ja) |
| AU (1) | AU627621B2 (ja) |
| BR (1) | BR9004693A (ja) |
| CA (1) | CA2025315C (ja) |
| DE (1) | DE69003061T2 (ja) |
| DK (1) | DK0419251T3 (ja) |
| ES (1) | ES2060057T3 (ja) |
| FI (1) | FI98891C (ja) |
| NO (1) | NO904120L (ja) |
| NZ (1) | NZ235297A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008115176A (ja) * | 1995-06-07 | 2008-05-22 | Chiron Corp | タンパク質の可溶化、精製、および再生の方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20040033228A1 (en) | 2002-08-16 | 2004-02-19 | Hans-Juergen Krause | Formulation of human antibodies for treating TNF-alpha associated disorders |
| MY150740A (en) | 2002-10-24 | 2014-02-28 | Abbvie Biotechnology Ltd | Low dose methods for treating disorders in which tnf? activity is detrimental |
| CA2681752A1 (en) | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Abbott Laboratories | Crystalline anti-human 1l-12 antibodies |
| US8883146B2 (en) | 2007-11-30 | 2014-11-11 | Abbvie Inc. | Protein formulations and methods of making same |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61236730A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-22 | ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | プラスミノーゲン・アクチベータを含有する医薬 |
| JPS61289886A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-19 | Agency Of Ind Science & Technol | 酵素及び/又は微生物含有アルギン酸繊維紙の製造法 |
| JPH02111726A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Dainippon Pharmaceut Co Ltd | ヒト インターロイキン1を安定化する方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2107185A (en) * | 1981-10-07 | 1983-04-27 | John Kenneth Mcmullen | Insulin formulations containing surface-active agents |
| DE3584902D1 (de) * | 1984-02-29 | 1992-01-30 | Asahi Chemical Ind | Waessrige loesung eines darin in erhoehter konzentration aufgeloesten gewebe-plasminogen-aktivators und herstellungsverfahren. |
| CA1292686C (en) * | 1986-10-27 | 1991-12-03 | Ze'ev Shaked | Pharmaceutical compositions of recombinant interleukin-2 and formulation process |
| US4857320A (en) * | 1987-02-19 | 1989-08-15 | Monsanto Company | Method of enhancing the solubility of tissue plasminogen activator |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1243311A patent/JPH0791318B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-13 NZ NZ235297A patent/NZ235297A/xx unknown
- 1990-09-13 AU AU62466/90A patent/AU627621B2/en not_active Ceased
- 1990-09-13 CA CA002025315A patent/CA2025315C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1990-09-20 ES ES90310287T patent/ES2060057T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-20 BR BR909004693A patent/BR9004693A/pt not_active Application Discontinuation
- 1990-09-20 EP EP90310287A patent/EP0419251B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1990-09-21 KR KR1019900015032A patent/KR930004598B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-21 CN CN90107990A patent/CN1049356C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61236730A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-22 | ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | プラスミノーゲン・アクチベータを含有する医薬 |
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| JP2008115176A (ja) * | 1995-06-07 | 2008-05-22 | Chiron Corp | タンパク質の可溶化、精製、および再生の方法 |
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| AU6246690A (en) | 1991-03-28 |
| AU627621B2 (en) | 1992-08-27 |
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