JPH0310743Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0310743Y2 JPH0310743Y2 JP1986177073U JP17707386U JPH0310743Y2 JP H0310743 Y2 JPH0310743 Y2 JP H0310743Y2 JP 1986177073 U JP1986177073 U JP 1986177073U JP 17707386 U JP17707386 U JP 17707386U JP H0310743 Y2 JPH0310743 Y2 JP H0310743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoulder
- chest
- fixing
- strap
- fixation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、肩鎖関節を固定するための装具に
関する。
関する。
肩鎖関節は、鎖骨よりも更に肩口にある関節
で、自転車、バイク等での転倒事故、あるいは、
バレーボール、体操競技、柔道などのスポーツに
おいて、肩を打撲した時に脱臼することがある。
一般には、上記事故やスポーツにおいて肩を打撲
した時の怪我として、鎖骨骨折が知られている
が、特に鎖骨が強くなつた大人では、鎖骨を折る
かわりに肩鎖関節を脱臼することが多い。
で、自転車、バイク等での転倒事故、あるいは、
バレーボール、体操競技、柔道などのスポーツに
おいて、肩を打撲した時に脱臼することがある。
一般には、上記事故やスポーツにおいて肩を打撲
した時の怪我として、鎖骨骨折が知られている
が、特に鎖骨が強くなつた大人では、鎖骨を折る
かわりに肩鎖関節を脱臼することが多い。
このような事故やスポーツで肩鎖関節を脱臼し
た場合には、靭帯が切れて飛び出した肩峰突起
(階段状の変形をいう)を手で圧迫するといつた
処置方法がとられている。そして、手で圧迫した
部分を、脱臼の程度が軽い場合には、三角巾を用
いて固定し、完全脱臼などの脱臼の程度が重い場
合には絆創膏固定(デゾ固定)や包帯固定が行な
われる。
た場合には、靭帯が切れて飛び出した肩峰突起
(階段状の変形をいう)を手で圧迫するといつた
処置方法がとられている。そして、手で圧迫した
部分を、脱臼の程度が軽い場合には、三角巾を用
いて固定し、完全脱臼などの脱臼の程度が重い場
合には絆創膏固定(デゾ固定)や包帯固定が行な
われる。
しかし、上記の固定方法において、テープ固定
はかぶれの問題が付随し、包帯固定は負傷者自ら
固定することができず、また、固定すると普段の
体の動きを妨げることもあり、さらには包帯を巻
くときの作業性が悪いという問題があつた。加え
て、包帯のズレの心配がいつも付纒い、所望の固
定能を維持することが難しかつた。
はかぶれの問題が付随し、包帯固定は負傷者自ら
固定することができず、また、固定すると普段の
体の動きを妨げることもあり、さらには包帯を巻
くときの作業性が悪いという問題があつた。加え
て、包帯のズレの心配がいつも付纒い、所望の固
定能を維持することが難しかつた。
この考案は、かかる技術的背景に鑑みて為され
たもので、その目的は、的確な固定ができ、負傷
者自ら簡単に装着することができる肩鎖関節の固
定帯を提供することにある。また、他の目的は、
普段の体の動きを必要以上に妨げることなく、所
望の固定能を発揮できる肩鎖関節固定帯を提供す
ることにある。
たもので、その目的は、的確な固定ができ、負傷
者自ら簡単に装着することができる肩鎖関節の固
定帯を提供することにある。また、他の目的は、
普段の体の動きを必要以上に妨げることなく、所
望の固定能を発揮できる肩鎖関節固定帯を提供す
ることにある。
従来技術が抱える問題点を解決し、上記目的を
達成するため、この考案は、肩鎖関節を固定する
固定装具を、一端が胸部側に、他端が背中側に垂
下されるように肩に掛けられる肩掛け帯と、背中
側の他端から肩に掛けていない側の胸部の側部に
沿つて巻き付けられたのち胸部側に垂下された肩
掛け帯の一端部に胸部前面で固着する固着手段を
備えた第1の固定帯と、同じく背中側の他端から
肩に掛けた側の腕を同側の胸の前面に押し付けた
状態で胸の前面に垂下された肩掛け帯の一端部に
固着する固着手段を備えた第2の固定帯とから構
成されている。
達成するため、この考案は、肩鎖関節を固定する
固定装具を、一端が胸部側に、他端が背中側に垂
下されるように肩に掛けられる肩掛け帯と、背中
側の他端から肩に掛けていない側の胸部の側部に
沿つて巻き付けられたのち胸部側に垂下された肩
掛け帯の一端部に胸部前面で固着する固着手段を
備えた第1の固定帯と、同じく背中側の他端から
肩に掛けた側の腕を同側の胸の前面に押し付けた
状態で胸の前面に垂下された肩掛け帯の一端部に
固着する固着手段を備えた第2の固定帯とから構
成されている。
上記手段によれば、肩掛け帯の一端側から、一
対の固定帯を延出させ、第1の固定帯を胸に回し
て肩掛け帯に固着し、第2の固定帯を該第1の固
定帯と逆側の胸から脱臼した肩鎖関節側の腕を吊
るようにして同じく肩掛け帯に固着することがで
きる。これにより、脱臼した肩に肩掛け帯に吊る
した上腕の重量が加わり、脱臼した肩鎖関節を該
肩掛け帯により肩の上から下方に圧迫することが
できる。
対の固定帯を延出させ、第1の固定帯を胸に回し
て肩掛け帯に固着し、第2の固定帯を該第1の固
定帯と逆側の胸から脱臼した肩鎖関節側の腕を吊
るようにして同じく肩掛け帯に固着することがで
きる。これにより、脱臼した肩に肩掛け帯に吊る
した上腕の重量が加わり、脱臼した肩鎖関節を該
肩掛け帯により肩の上から下方に圧迫することが
できる。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
図は全てこの考案に係る肩鎖関節固定装具を説
明するためのもので、第1図は該固定装具の正面
図、第2図は同固定装具の背面側斜視図、第3図
は固定状態を示す使用説明図である。
明するためのもので、第1図は該固定装具の正面
図、第2図は同固定装具の背面側斜視図、第3図
は固定状態を示す使用説明図である。
第1図ないし第3図において、固定装具1は、
ほぼ中央部において若干幅狭に形成された肩掛け
部2とその両端部の若干幅広に形成された胸側の
垂下部3および背中側の垂下部4とを備えた肩掛
け帯5と、第1図において斜め下方に延出し、主
に該肩掛け帯5を胸部に固定する第1の固定帯
(以下、固定帯6と言う。)と、主に腕10を胸部
前面に固定する第2の固定帯(以下、腕固定帯7
と言う。)とから構成されている。
ほぼ中央部において若干幅狭に形成された肩掛け
部2とその両端部の若干幅広に形成された胸側の
垂下部3および背中側の垂下部4とを備えた肩掛
け帯5と、第1図において斜め下方に延出し、主
に該肩掛け帯5を胸部に固定する第1の固定帯
(以下、固定帯6と言う。)と、主に腕10を胸部
前面に固定する第2の固定帯(以下、腕固定帯7
と言う。)とから構成されている。
肩掛け帯5は、前記肩掛け部2が肩8の上部に
位置した時に、前記背中側の垂下部4が、ほぼ肩
甲骨の下部に位置し、胸側の垂下部3がほぼみぞ
おちの高さに位置するような長さに設定されてお
り、肩掛け帯5を肩8に掛けた時に胸側の垂下部
3の前面側になる部分には、起毛部9が所定の領
域にわたつて形成されている。一方、固定帯6と
腕固定帯7の先端部には、前記起毛部9の起毛に
係止する係止部6a,7aがそれぞれ設けられ、
該領域の任意の位置で、固定帯6と腕固定帯7の
係止による固着が可能になつている。この起毛に
対する係止構造は、所謂面状フアスナーの止め構
造と同様のもので、固着および剥離を自由に行な
えるように設定されている。
位置した時に、前記背中側の垂下部4が、ほぼ肩
甲骨の下部に位置し、胸側の垂下部3がほぼみぞ
おちの高さに位置するような長さに設定されてお
り、肩掛け帯5を肩8に掛けた時に胸側の垂下部
3の前面側になる部分には、起毛部9が所定の領
域にわたつて形成されている。一方、固定帯6と
腕固定帯7の先端部には、前記起毛部9の起毛に
係止する係止部6a,7aがそれぞれ設けられ、
該領域の任意の位置で、固定帯6と腕固定帯7の
係止による固着が可能になつている。この起毛に
対する係止構造は、所謂面状フアスナーの止め構
造と同様のもので、固着および剥離を自由に行な
えるように設定されている。
肩鎖関節の脱臼部位をこの固定装具1により固
定するには、第3図に示すように肩掛け帯5の肩
掛け部2を肩8の上部に掛け、背中側の垂下部4
から延出した固定帯6を肩甲骨のほうから肩掛け
帯5が掛けられていない側の胸部側面に回して胸
部前面に引き出し、係止部6aを起毛部9の適当
な位置に固着する。これにより、肩掛け帯5の位
置が規定され、ある程度固定される。次に、腕固
定帯7を逆側の胸部側面に回し、脱臼している側
の腕10を胸部側の垂下部3の前面に位置させ、
該腕固定帯7をその腕10の下に当てて係止部7
aを起毛部9の適当な位置に固着する。このよう
にして固定装具1により腕10を胸部前面に吊り
下げて固定すると、腕固定帯7に上腕を含む腕1
0全体の重量が加わり、この重量により肩掛け帯
5を下方に引つ張ることになる。そして、この重
量すなわち引つ張る力が、脱臼した肩鎖関節部分
の肩峰突起を下方に圧迫し、当該部位を固定する
ことができる。
定するには、第3図に示すように肩掛け帯5の肩
掛け部2を肩8の上部に掛け、背中側の垂下部4
から延出した固定帯6を肩甲骨のほうから肩掛け
帯5が掛けられていない側の胸部側面に回して胸
部前面に引き出し、係止部6aを起毛部9の適当
な位置に固着する。これにより、肩掛け帯5の位
置が規定され、ある程度固定される。次に、腕固
定帯7を逆側の胸部側面に回し、脱臼している側
の腕10を胸部側の垂下部3の前面に位置させ、
該腕固定帯7をその腕10の下に当てて係止部7
aを起毛部9の適当な位置に固着する。このよう
にして固定装具1により腕10を胸部前面に吊り
下げて固定すると、腕固定帯7に上腕を含む腕1
0全体の重量が加わり、この重量により肩掛け帯
5を下方に引つ張ることになる。そして、この重
量すなわち引つ張る力が、脱臼した肩鎖関節部分
の肩峰突起を下方に圧迫し、当該部位を固定する
ことができる。
なお、上記実施例においては、固定帯6と腕固
定帯7を区別して説明しているが、両者は全く同
じもので構成され、掛ける肩に応じて機能が異な
るだけである。
定帯7を区別して説明しているが、両者は全く同
じもので構成され、掛ける肩に応じて機能が異な
るだけである。
以上のように、肩掛け帯、固定帯及び腕固定帯
とから固定装具を構成したこの考案によれば、腕
の重量を確実に肩上部に加えて患部を圧迫できる
ので、 体の動きを必要以上に妨げることなく、十分
な固定能を発揮することができ、 また、布状のもので固定装具を形成するの
で、テープ固定のようにかぶれる心配はない、 さらに、包帯固定のように、ずれる心配や固
定作業の複雑さもなく、負傷者自身で簡単かつ
確実に固定することができる、 加えて、布製であるので、極めて低コストで
提供することができる、 等々の効果がある。
とから固定装具を構成したこの考案によれば、腕
の重量を確実に肩上部に加えて患部を圧迫できる
ので、 体の動きを必要以上に妨げることなく、十分
な固定能を発揮することができ、 また、布状のもので固定装具を形成するの
で、テープ固定のようにかぶれる心配はない、 さらに、包帯固定のように、ずれる心配や固
定作業の複雑さもなく、負傷者自身で簡単かつ
確実に固定することができる、 加えて、布製であるので、極めて低コストで
提供することができる、 等々の効果がある。
図は全てこの考案に係る肩鎖関節固定装具を説
明するためのもので、第1図は該固定装具の正面
図、第2図は同固定装具の背面側斜視図、第3図
は固定状態を示す使用説明図である。 図中、1は固定装具、3,4は垂下部、5は肩
掛け帯、6は固定帯、6aは係止部、7は腕固定
帯、7aは係止部、9は起毛部である。
明するためのもので、第1図は該固定装具の正面
図、第2図は同固定装具の背面側斜視図、第3図
は固定状態を示す使用説明図である。 図中、1は固定装具、3,4は垂下部、5は肩
掛け帯、6は固定帯、6aは係止部、7は腕固定
帯、7aは係止部、9は起毛部である。
Claims (1)
- 一端が胸側に、他端が背中側に垂下されるよう
に肩に掛けられる肩掛け帯と、背中側の他端から
肩に掛けていない側の胸部の側部に沿つて巻き付
けられたのち胸部側に垂下された肩掛け帯の一端
部に胸部前面で固着する固着手段を備えた第1の
固定帯と、同じく背中側の他端から肩に掛けた側
の腕を同側の胸部の前面に押し付けた状態で胸部
前面に垂下された肩掛け帯の一端部に固着する固
着手段を備えた第2の固定帯とからなる肩鎖関節
固定装具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177073U JPH0310743Y2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177073U JPH0310743Y2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6384224U JPS6384224U (ja) | 1988-06-02 |
| JPH0310743Y2 true JPH0310743Y2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=31117932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986177073U Expired JPH0310743Y2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0310743Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS614612U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-11 | 友良 森田 | 肩鎖関節脱臼固定装具 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP1986177073U patent/JPH0310743Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6384224U (ja) | 1988-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6146346A (en) | Sports brace | |
| US5772617A (en) | Stabilizing arm sling | |
| US4117840A (en) | Pediatric restraint garment | |
| US4986266A (en) | Hemi-arm sling with abduction control strap | |
| US4441493A (en) | Elbow brace | |
| US6110133A (en) | Convertible acromioclavicular stabilizer | |
| US3724453A (en) | Splints | |
| US4641642A (en) | Patient-activated body immobilizer and method of use | |
| US20140039370A1 (en) | Orthopedic clavicle brace | |
| US7540035B1 (en) | Secured bath towel for drying infants | |
| WO2004043308A1 (ja) | 鎖骨骨折固定帯 | |
| US5472000A (en) | Method and apparatus for appendage restraint | |
| JP3850533B2 (ja) | 腹部サポーター | |
| US3176684A (en) | Pelvic traction belt | |
| JPH0310743Y2 (ja) | ||
| US20060293623A1 (en) | Orthopedic restraint and method for shoulder remediation | |
| US5370605A (en) | Cervical visualization harness | |
| US4565370A (en) | Foot holding device for hanging upside-down | |
| JP2534784Y2 (ja) | 足関節用装具 | |
| US4840189A (en) | Restraining vest | |
| CN212940110U (zh) | 多功能医用肩关节防脱位装置 | |
| JPH09299391A (ja) | 鎖骨骨折固定帯 | |
| CN223453365U (zh) | 一种新型拇指支架 | |
| JPH0532113Y2 (ja) | ||
| CN213722722U (zh) | 一种腿部固定器 |