JPH0310745Y2 - - Google Patents

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JPH0310745Y2
JPH0310745Y2 JP1987086661U JP8666187U JPH0310745Y2 JP H0310745 Y2 JPH0310745 Y2 JP H0310745Y2 JP 1987086661 U JP1987086661 U JP 1987086661U JP 8666187 U JP8666187 U JP 8666187U JP H0310745 Y2 JPH0310745 Y2 JP H0310745Y2
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JP
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cylindrical case
concave
transducer
ultrasonic
vibration
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、生体の局所部位を加温することに
よつて癌などの治療を行うハイパーサーミア装置
に関し、特に、超音波加温方式のハイパーサーミ
ア装置に関する。
〔従来の技術〕
超音波加温方式のハイパーサーミア装置は、第
1図に示すように、超音波照射器1の超音波振動
子2を超音波駆動装置4で駆動して患者7の身体
に超音波を照射して加温するものである。すなわ
ち、身体内に入射した超音波は身体内で吸収され
て熱に変換される。超音波の身体内への入射効率
を高めるため、及び体表部を冷却するため、体表
に密着するような適当な袋状の容器に入れられた
脱気水5中に超音波照射器1が浸される。この脱
気水5は脱気及び冷却装置6により循環させられ
常に脱気され且つ冷却された状態を保つようにさ
れる。
ハイパーサーミア装置では正常な組織を損傷せ
ず患部のみを効果的に治療するため患部のみを局
所的に加温することが重要であり、超音波加温方
式のハイパーサーミア装置にあつては照射する超
音波を集束する必要がある。超音波集束のために
は、フエイズドアレイ型の振動子を用いたり、平
面状の振動子に音響レンズを組み合わせたり、あ
るいは凹面(球面)状に形成された振動子を用い
たりすることが考えられる。フエイズドアレイ型
の振動子を用いる場合には複雑な位相制御を行わ
なければならないため、駆動系が複雑になる欠点
があり、音響レンズを用いる場合はその音響レン
ズによつて超音波の減衰が生じるので効率が悪く
なる。そこで、凹面状に形成された振動子を用い
ることが好ましいと考えられている。
ところで、凹面状振動子を用いる場合、通常、
第1図に示すように円筒状のケース3の下端に凹
面状振動子2を取り付け、脱気水5の中に浸す。
凹面状振動子2の背面側は、全面より放射される
超音波の出力を低下させないよう空気層とされ
る。すなわち、背面に液層または固層が存在して
いると、超音波がその層に入射して前面から放射
される超音波出力が低下する。そのため、凹面状
振動子2をケース3に取り付けるについては防振
だけでなく防水の配慮も必要となるが、従来で
は、第2図に示すように、ゴムなどのリング状の
防振及び防水体36を介して凹面状超音波振動子
2の端部を円筒ケース3の下端に接着するという
構造を取つている。そして、凹面状振動子2の両
面の電極21,22に駆動信号を与えるためのリ
ード線23のうち表面側の電極22に接続された
方は表面側から引き回され防水性を阻害しないよ
うにしながら防振及び防水体36の脇を通して表
面側に導かれるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のように単に防振及び防水体36
を介して接着するという構造では、接着剤が剥離
して振動子2が脱落することがあり構造的に不安
定なものであつた。また、単に接着剤で接着する
というだけであるので防水の面でも不安定であ
る。
さらに、不要な電磁波が円筒ケースの回りに放
射され、他の装置に影響を与えるということがあ
つた。
この考案は、凹面状超音波振動子を安定に保持
することができて信頼性の向上を図ることができ
るとともに、振動子の交換を可能とし、保守サー
ビスの容易化を達成でき、不要な電磁波を遮断す
ることにより他に影響を及ぼさないハイパーサー
ミア装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案によるハイパーサーミア装置は、凹面
状超音波振動子とこの振動子の表面から縁部、背
面側まで延びている表面側電極と、上記振動子を
保持するための筒状ケースと、上記振動子の周縁
部を導電性の防振及び防水体で挾んで締め付ける
締め付け具と、この導電性の防振及び防水体を介
して表面側電極が上記筒状ケースに電気的に接続
されている構造とを有することを特徴とする。
〔作用〕
締め付け具を筒状ケースの下端部に取り付け、
凹面状超音波振動子の周縁部を導電性の防振及び
防水体で挾んで締め付けるので、凹面状超音波振
動子は筒状ケースの下端部に堅固に取り付けられ
ることになり、安定な構造となつて信頼性が向上
する。機械的な強度が高いため防水の点でも十分
な信頼性が得られる。
また、締め付け具を筒状ケースから取り外せば
凹面状超音波振動子を交換することができ、保守
サービスが容易になる。さらに円筒ケースと超音
波振動子の電極が結合することにより、ケース全
体がシールド効果を有し、不要な電磁波の放射を
防ぐ。
〔実施例〕
第1図に本考案の実施例を示す。
この図に示すように金属性の円筒ケース3の下
端部の外側にネジ溝が設けられ、このネジ溝に金
属製の締め付けリング31の内側に設けられたネ
ジ溝が螺合することによつて、締め付けリング3
1が円筒ケース3の下端部に取り付けられるよう
になつている。そしてこの円筒ケース3と締め付
けリング31の間に防水用にゴムリング32が挾
まれるようになつている。さらに凹面状超音波振
動子2の周辺部には鍔部が設けられ、この鍔部が
ゴムなどでなるリング状で導電性の防振及び防水
体35によつて挾まれるようにされている。
凹面状超音波振動子2の表面側の電極22が縁
部において裏面側にまで延びるよう形成されてい
る。そのため導電性の防振及び防水体35を介し
て表面側の電極22を円筒ケース3に電気的に接
続することができ、リード線等の接続を省略でき
るので、結線の手間が省け、防水性能を損なうお
それが少ない。
締め付けリング31を回転させて円筒ケース3
に対してネジ結合していくと、ゴムリング32が
締め付けリング31と円筒ケース3との間で挾ま
れるとともに、凹面状超音波振動子2の周縁部の
鍔部が防振及び防水体33で挾まれる。そのため
これらゴムリング32及び導電性の防振及び防水
体33によつて防水が図られることになる。
また、凹面状超音波振動子2はその周縁部にお
いて導電性の防振及び防水体33を介して円筒ケ
ース3に保持されることになるので、その振動の
円筒ケース3への伝達が阻止される。このように
締め付けリング31を円筒ケース3に対しネジ結
合することにより凹面状超音波振動子2を固定し
ているので強固に固定でき、防水性能も高い。ま
たこのネジ結合を緩めて締め付けリング31を円
筒ケース3から取り外せば、凹面状超音波振動子
2を取り外すことができ、振動子2を容易に交換
できる。
また、導電性防振及び防水体35を用いたこと
により表面側の電極22を円筒ケース3に電気的
に接続することができるので、円筒ケース3に超
音波振動子2のシールドを兼ねさせることができ
る。
〔考案の効果〕
この考案のハイパーサーミア装置によれば、凹
面状超音波振動子の機械的固定強度を高めて機械
的な信頼性及び防水の信頼性を向上させることが
できる。
また超音波振動子を容易に交換することができ
るので、保守サービスが容易になる。
さらにケース全体がシールド効果を有し、不要
な電磁波の放射を防ぐため、他装置への誤動作等
の影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のブロツク図、第2図は同例の
部分拡大断面図、第3図は本考案の実施例であ
る。 1……超音波照射器、2……凹面状超音波振動
子、3……円筒ケース、4……超音波駆動装置、
5……脱気水、6……脱気及び冷却装置、7……
患者、21,22……電極、23……リード線、
31……締め付けリング、32……ゴムリング、
36……防振及び防水体、35……導電性防振及
び防水体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凹面状超音波振動子と、この振動子の表面から
    縁部、背面側まで延びている表面側電極と、上記
    振動子を保持するための筒状ケースと、この筒状
    ケースの開口面における上記振動子をその表面電
    極を脱気水に接するように周縁部を導電性の防振
    及び防水体で挾んで締め付ける締め付け具と、こ
    の導電性の防振及び防水体を介して表面側電極が
    上記筒状ケースに電気的に接続されていることを
    特徴とするハイパーサーミア装置。
JP1987086661U 1987-06-05 1987-06-05 Expired JPH0310745Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987086661U JPH0310745Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987086661U JPH0310745Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63195825U JPS63195825U (ja) 1988-12-16
JPH0310745Y2 true JPH0310745Y2 (ja) 1991-03-18

Family

ID=30943172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987086661U Expired JPH0310745Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0310745Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61149142A (ja) * 1984-12-25 1986-07-07 株式会社東芝 超音波温熱治療装置
JPS61154665A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 株式会社東芝 温熱治療装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63195825U (ja) 1988-12-16

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