JPH03110244A - 屋上ドレイン回り用断熱材及びそれを用いた外断熱屋根構造 - Google Patents

屋上ドレイン回り用断熱材及びそれを用いた外断熱屋根構造

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JPH03110244A
JPH03110244A JP24642989A JP24642989A JPH03110244A JP H03110244 A JPH03110244 A JP H03110244A JP 24642989 A JP24642989 A JP 24642989A JP 24642989 A JP24642989 A JP 24642989A JP H03110244 A JPH03110244 A JP H03110244A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特に外断8屋根の構築において、屋上ドレイ
ン部回りの施工に用いる屋上ドレイン回り用断熱材及び
それを用いた外断熱屋根構造に関する。
[従来の技術] 一般に、外断熱屋根のUSD工法では、防水層が施され
た尾根スラブ上に、プラスチック発泡体の屋根断熱板を
敷設してから押えコンクリートを打設したり砂利押えを
施したもの、コンクリート板を屋根断熱板の上に敷き並
べたもの、あらかじめプラスチック発泡体の上面にコン
クリート等の保護材を一体的に設けた敷石状の屋根断熱
板を敷設して仕上げたもの等がある。但し、いずれの外
断熱屋根においても、その屋上ドレイン回りは屋根断熱
板を切り欠き、そこにドレインキャップ及び保護カバー
を取付けて仕上げるのが一般的である。
押えコンクリートを打設する仕様の従来の外断熱屋根を
例に、その屋上ドレイン部回りを更に第7図(a)で説
明する。
第7図(a)は、この従来の外断熱屋根における屋上ド
レイン部1回りの理想的施工状態を示すもので、図示さ
れるように、屋根断熱板2の切り欠き部3は、はぼ排水
管4を中心とした円形で、押えコンクリート5が切り欠
き部3の周囲に覆い被さることなく、この切り欠き部3
の周囲に被さるように保護カバー6aが取付けられたも
のとなっている。尚、6bはドレインキャップ、7は防
水層、8は屋根スラブ、13は絶縁シートである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の現実の外断熱屋根における屋上ド
レイン部1回りは、上記理想的施工状態とはなっておら
ず、第7図(b)に示されるような施工状態となってい
る。即ち、屋根断熱板2の切り欠き部3は矩形で、しか
もかなり大きく、このままでは保護カバー6aと屋根断
熱板2の間がおいてしまうので、その間が押えコンクリ
ート5で埋められ、屋根断熱板2の切り欠き部3周囲が
押えコンクリート5で覆われたものとなっている。
このような施工状態となってしまうのは、保護カバー6
aに合わせた円形の切り欠き部3を、排水管4の位置や
、切り欠き部3の周囲に被さる保護カバー6aの載置部
6Cの大きさを考慮して現場で形成するのは極めて煩わ
しくかつ困難であることに起因する。また、排水管4の
位置は現場によってまちまちで、切り欠き部3の形成位
置も屋根断熱板2の中央部に限らず、屋根断熱板2の継
目上、即ち複数の屋根断熱板2に跨がって形成しなけれ
ばならない場合も多く、これも現場での円形の切り欠き
部3の形成を煩雑で困難にする原因となっている。
ところで、第7図(b)のような屋上ドレイン部1回り
の施工状態では次のような問題を生じる。
(+)屋上ドレイン部1回りの屋根断熱板2が大きく切
り欠かれるので、当該部分の断熱性が損なわれる。
(2)押えコンクリート5に残存する吸水性や亀裂の発
生並びに屋根断熱板2の継目等により、多着ではないに
しろ、雨水は防水層l上まで浸入する。ところが、屋上
ドレイン部1回りにおいて、屋根断熱板2端部を覆う押
えコンクリート5によって、屋根断熱板2と防水層1間
の隙間が塞がれているので、防水層7上に浸入した雨水
は、屋上ドレイン部1へと流れ出ることなく防水層7上
に溜ってしまい、また一部は屋根断熱板2に吸収されて
、断熱性低下の原因となる。
(3)切り欠き部3の周囲は押えコンクリート5で覆わ
れているので、特に保護カバー6aで保護する必要はな
い。にも拘らず保護カバー6aが取付けられているのは
、屋−ヒドレイン部lの部品として保護カバー6aがセ
ットされているからに過ぎず、保護カバー6aが本来の
役に立たない無駄な材料でしかなくなっている。
本発明は、上述した理想と現実のギャップに鑑みてなさ
れたもので、簡便な施工により、第7図(a)とほぼ同
様の施工状態が得られるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、請求項第1項の発明では、
第1図及び第5図に示されるように、排水管4回りに対
応して切り欠かれる屋根断熱板2の当該切り欠き部3に
嵌め合わすことができる大きさの方形断熱板9の中央部
に、周囲に保護カバー6aが被さる口径のドレイン孔1
0が形成されている屋上ドレイン回り用断熱材を提供す
るものである。
また、請求項第3項の発明では、第5図及び第6図に示
されるように、防水層7を有する屋根スラブ8上に敷設
された屋根断熱板2が、排水管4回りに対応して切り欠
かれており、この切り欠き部3に、中央部にドレイン孔
10が形成された方形断熱板9が嵌め込まれていて、こ
の方形断熱板9のドレイン孔10周囲に被さる保護カバ
ー6aが取付けられている外断熱屋根構造を提供するも
のである。
更に、請求項第2項及び第4項の発明においては、請求
項第1項及び第3項の発明において、方形断熱板9の底
面に、周辺からドレイン孔10に通じる複数の溝11を
設けるという手段を講じているものである。
[作 用] 請求項第1項の発明におけるドレイン孔工0は、当該ド
レイン孔lOを排水管4部分に位置させるだけで、現場
でこのドレイン孔10に相当する円孔を形成する手間を
かけることなく、保護カバー6aを被せられる正確な大
きさ及び形状で、排水管4回りを露出させる(動きをな
すまた、方形断熱板9としていることは、直線的に屋根
断熱板2を切り欠くだけで、方形断熱板9を当該切り欠
き部3に嵌め込めるようにする働きをなす。
請求項第3項の発明において、請求項第1項の発明に係
る屋上ドレイン回り用断熱材はアダプター的な役割をな
し、上記作用に基づいて施工を容易にする1動きをなす
。
また、請求項第2項及び第4項の発明における溝ILは
、施工後の防水y#7と屋根断熱板2の間に浸入した雨
水の屋上ドレイン部lへの流出を助ける働きをなす。
[実施例] 第1図は、請求項第1項の発明の一実施例を示すもので
、正方形の方形断熱板9の中央部に円形のドレイン孔1
0を形成したものとなっている。
方形断熱板9は、プラスチック発泡体で形成されている
。このプラスチック発泡体としては、ポリスチレン、ポ
リエチレン、硬質ポリウレタン、塩化ビニル、ポリプロ
ピレン等の発泡体を用いることができる。しかし、建物
の屋上という、雨にさらされる環境下に施工されること
から、耐水性、耐透湿性に優れ、このような環境下でも
長期間高い断熱性能を保持するポリスチレンの発泡体が
好適で、特に押出発泡法によるものが好ましい。
第2図は、請求項第1項の発明の他の実施例を示すもの
で、基本的には第1図のものと同様であるが、プラスチ
ック発泡体の板材上に表面材9aを一体的に設けたもの
となっている。
表面材9aとしては、例えばセメントモルタル板、セメ
ントコンクリート板、プラスチック含有セメントモルタ
ル板、m雄補強セメントモルタル板、天然石板、人工石
板、セラミック板等を用いることができる。
方形断熱板9の形状は、第1図のものも第2図のものも
正方形であるが、正方形でなくとも、例えば長方形、台
形、菱形等、他の方形であってもよい、しかし、方形断
熱板9の形状に合わせて屋根断熱板2の切り欠き部3を
形成しやすい点からは、正方形又は長方形が好ましい。
方形断熱板9の大きさは、その中央部にドレイン孔10
を形成でき、かつ屋根断熱板2の一部に形成される切り
欠き部3に嵌め込める大きさであればよく、一般的には
一辺が40〜60cm程度である。
また、ドレイン孔10は、その周囲に保護カバー6aが
被さる大きさで形成されるもので、その具体的大きさは
、使用する保護カバー6aの大きさにもよるが、一般的
には直径20〜30c+s程度で、形状は円形である。
第3図(a)、(b)は、各々請求項第2項の発明の実
施例を示すもので、(a)に示される方形断熱板9は、
周辺からドレイン孔lOに通じる、基盤目状に形成され
た複数のytllを有するものとなっている。(b)に
示される方形断熱板9は1周辺からドレイン孔10に通
じる、放射状に形成された複数の溝itを有するものと
なっている。また、(a)、(b)いずれの溝も、方形
断熱板9の底面に設けられているものである。
上記溝11は、方形断熱板9を押出発泡成形品とする場
合においては、切削加工等によって容易に形成すること
ができる。また、方形断熱板9をビーズ発泡成形品とす
る場合においては、金型によって容易に賦形することが
できる。
次に、請求項第3項の発明の一実施例を、第4図及び第
5図に基づいて説明する。
第5図に明示されるように、本外断8屋根構造は、防水
層7を有する屋根スラブ8上に屋根断熱板2及び方形断
熱板9並びにアスファルトフェルト等の絶縁シート13
を敷設し、更にその上に押えコンクリート5を打設する
ことで構成されている。
施工手順に沿って更に説明すると、まず、第4図に示さ
れるように、防水層7を有する屋根スラブ8上に屋根断
熱板2を敷設する。
この屋根断熱板2は、従来より使用されているものと同
様で、通常、プラスチック発泡体の板材が使用される。
このプラスチック発泡体としては、ポリスチレン、ポリ
エチレン、硬質ポリウレタン、塩化ビニル、ポリプロピ
レン等の発泡体を用いることができる。しかし、建物の
屋トという、雨にさらされる環境下に施工されることか
ら、耐水性、耐透湿性に優れ、このような環境下でも長
期間高い断熱性能を保持するポリスチレンの発泡体が好
適で、特に押出発泡法によるものが好ましい。
屋根断熱板2は、屋根スラブ7−11に敷き詰められる
が、屋上ドレイン部1に相当する部分は切り欠かれ、当
該切り欠き部3に第1図で説明したような方形断熱板9
が嵌め込まれている。即ち、切り欠き部3は、方形断熱
板9の形状に合わせた方形(本実施例では正方形)に形
成され、そこに方形断熱板9が嵌め込まれて、方形断熱
板9のドレイン孔10を介して、排水管4をほぼ中心に
して、その付近が露出されるものである。
上記のようにして屋上ドレイン部1付近の屋根断熱板2
の敷設と方形断熱板9の設置を行った後、押えコンクリ
ート5を打設し、ドレインキャップ6b及び保護カバー
6aを取付ける。この保護カバー6aの取付けは、その
載置部6Cが、方形断熱板9の切り欠き部3の周囲に被
さるようにして行う。
ところで、前述したように、方形断熱板9のドレイン孔
10は、あらかじめ保護カバー6aの大きさに合わせた
大きさ及び形状となっているので、保護カバー6aを正
しく取付けることができる。即ち、方形断熱板9のドレ
イン孔10の周囲を覆って保護カバー6aを取付けるこ
とができる。
また、上記のように保護カバー6aを正しく取付けるこ
とができるので、押えコンクリート5でドレイン孔10
周囲を覆う必要がなく、防水層7と屋根断熱板2間の隙
間を、防水層7と方形断熱板9間の隙間を介して、排水
管4に連通させることができる。特に、第3図で説明し
たような溝11を有する方形断熱板9とすると、防水層
7上に浸入した雨水を、−層排水管4へと導きやすくな
る。
尚、本実施例においては、押えコンクリート5の打設に
先立って1通常、屋根断熱板2上に配筋を施し、表面荷
重に対する耐力を向上させることが行われる。
第6図は、請求項第3項の発明の他の実施例を示すもの
で、木外断熱屋根構造は、防水層7を有する屋根スラブ
8上に、保護材12を有する敷石状の屋根断熱板2を敷
設したものとなっている。
また、方形断熱板9は、第2図で説明したような表面材
9aを有するものとなっている。
上記の点景外は、第5図で説明したものとほぼ同様で、
保護カバー6aは、方形断熱板9のドレイン孔10の周
囲を覆って取付けられている。
本実施例で用いられる屋根断熱板2は、従来から使用さ
れているものと同様のもので、プラスチック発泡体の板
材上に保護材12を−・体重に設けたものである。この
プラスチック発泡体は、第5図における屋根断熱板2を
構成しているプラスチック発泡体と同様のもので、また
保護材12としては、例えばセメントモルタル板、セメ
ントコンクリート板、プラスチック含有セメントモルタ
ル板、繊維補強セメントモルタル板、天然石板、人工石
板、セラミック板等が用いられている。
また、本実施例においては、屋根断熱板2の保護材12
の材質と、方形断熱板9の表面材9aの材質とを同じも
のに揃えると体裁がよくなるので好ましい。
[発明の効果] 本発明は、以上説明した通りのものであり、次の効果を
奏するものである。
(1)面倒で困難な現場作業を行うことなく保護カバー
6aを正しく取付けることができ、保護カバー6a木来
の役割を発揮させることができる。
(2)防水層7と屋根断熱板2間の隙間を排水管4に連
通させることができるので、当該箇所に浸入した雨水を
速やかに排出でき、雨水が溜ることによる断熱性の低下
を防止できる。
(3)屋上ドレイン部1回りにおいて、断熱材が設けら
れない範囲を最小限に押えることができるので、全体の
断熱性を高めることができる。
(4)請求項第2項及び第4項の発明によれば上記雨水
の排出を一層促進できると共に、屋上ドレイン部1周囲
の雨水の流路を目詰りしに〈〈でき、長期に亘る上記雨
水の排出を維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項第1項の発明の一実施例を示す斜視図、
第2図はその他の実施例を示す斜視図、第3図(a)及
び(b)は各々請求項第2項の発明の実施例を示す底面
図、第4図は請求項第3項の発明の一実施例を示す平面
図、第5図は第4図のv−v断面図、第6図は請求項第
3項の発明の他の実施例を示す縦断面図、第7図(a)
及び(b)は各々従来の技術の説明図である。 l:屋上ドレイン部、2:屋根断熱板、3:切り欠き部
、4:排水管、 5:押えコンクリート、6a:保護カバー6bニドレイ
ンキヤツプ、6C:載置部、7:防水層、8:屋根スラ
ブ、9:表面材。 9a:方形断熱板、lOコニドレイン孔11:溝、12
:保護材、13:絶縁シート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)排水管回りに対応して切り欠かれる屋根断熱板の当
    該切り欠き部に嵌め合わすことができる大きさの方形断
    熱板の中央部に、周囲に保護カバーが被さる口径のドレ
    イン孔が形成されていることを特徴とする屋上ドレイン
    回り用断熱材。 2)方形断熱板が、底面に周辺からドレイン孔に通じる
    複数の溝を有することを特徴とする請求項第1項の屋上
    ドレイン回り用断熱材。 3)防水層を有する屋根スラブ上に敷設された屋根断熱
    板が、排水管回りに対応して切り欠かれており、この切
    り欠き部に、中央部にドレイン孔が形成された方形断熱
    板が嵌め込まれていて、この方形断熱板のドレイン孔周
    囲に被さる保護カバーが取付けられていることを特徴と
    する外断熱屋根構造。 4)方形断熱板が、底面に周辺からドレイン孔に通じる
    複数の溝を有することを特徴とする請求項第3項の外断
    熱屋根構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003003538A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Toray Kensetsu Kk 排水装置
JP2012136859A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Asahi Kasei Homes Co 建物
JP2019199755A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 田島ルーフィング株式会社 ドレーン取付装置
JP2024177477A (ja) * 2020-09-18 2024-12-19 積水化学工業株式会社 ドレン部材、軒樋、雨樋、及び建物

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