JPH03110822A - レジストパターンの形成方法 - Google Patents
レジストパターンの形成方法Info
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- JPH03110822A JPH03110822A JP1249871A JP24987189A JPH03110822A JP H03110822 A JPH03110822 A JP H03110822A JP 1249871 A JP1249871 A JP 1249871A JP 24987189 A JP24987189 A JP 24987189A JP H03110822 A JPH03110822 A JP H03110822A
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- Japan
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- resist
- temperature
- resist film
- development
- heat treatment
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レジストパターンの形成方法に関し、例えば
半導体デバイス製造用のフォトマスクや半導体デバイス
の製造に適用して好適なものである。
半導体デバイス製造用のフォトマスクや半導体デバイス
の製造に適用して好適なものである。
本発明は、基体上にレジスト膜を形成し、次いでレジス
ト膜のガラス転移温度以上の温度で第1の熱処理を行い
、次いで露光を行い、次いでレジスト膜のガラス転移温
度以上の温度で第2の熱処理を行った後、現像を行うよ
うにしたレジストパターンの形成方法において、第2の
熱処理から現像までの時間を制御するようにしている。
ト膜のガラス転移温度以上の温度で第1の熱処理を行い
、次いで露光を行い、次いでレジスト膜のガラス転移温
度以上の温度で第2の熱処理を行った後、現像を行うよ
うにしたレジストパターンの形成方法において、第2の
熱処理から現像までの時間を制御するようにしている。
これによって、レジストパターンの線幅制御性の向上を
図ることができる。
図ることができる。
LSIなどの半導体デバイスの製造には、フォトマスク
(またはレティクル)が用いられる。このフォトマスク
は、ガラスなどの透明基板上にクロム(Cr)膜などの
遮光膜から成るマスクパターンを形成したものであり、
最近では電子線リソグラフィー技術を用いて製造される
ことが多い。
(またはレティクル)が用いられる。このフォトマスク
は、ガラスなどの透明基板上にクロム(Cr)膜などの
遮光膜から成るマスクパターンを形成したものであり、
最近では電子線リソグラフィー技術を用いて製造される
ことが多い。
この電子線リソグラフィー技術を用いたフォトマスクの
製造方法の概略を説明すると、次の通りである。すなわ
ち、まず透明基板上に形成された例えばCr膜上に例え
ばポジ型電子線レジストであるPMMA系の電子線レジ
スト膜を塗布する。次に、180〜190°C程度の温
度でプリベータを行う。次に、レジスト膜を透明基板と
ともに冷却した後、電子線による露光(描画)を行う。
製造方法の概略を説明すると、次の通りである。すなわ
ち、まず透明基板上に形成された例えばCr膜上に例え
ばポジ型電子線レジストであるPMMA系の電子線レジ
スト膜を塗布する。次に、180〜190°C程度の温
度でプリベータを行う。次に、レジスト膜を透明基板と
ともに冷却した後、電子線による露光(描画)を行う。
次に、このレジスト膜の現像を行ってレジストパターン
を形成した後、このレジストパターンをマスクとしてC
r膜をエツチングする。これによって、Cr膜から成る
マスクパターンが形成され、フォトマスクが完成される
。
を形成した後、このレジストパターンをマスクとしてC
r膜をエツチングする。これによって、Cr膜から成る
マスクパターンが形成され、フォトマスクが完成される
。
ところで、上述のPMMA系の電子線レジストは、現像
までの間の熱履歴によりその特性が決定されることが知
られている(例えば、Proc、 5PIE。
までの間の熱履歴によりその特性が決定されることが知
られている(例えば、Proc、 5PIE。
Vol、771. pp、77−84.1987及び特
開昭60−117626号公報)。
開昭60−117626号公報)。
なお、特開昭63−81820号公報には、被処理基板
上に塗布されたレジストをベータして冷却するベーキン
グ工程と、電磁波あるいは粒子線によって露光する露光
工程と、露光部を選択的に現像する現像工程とを有する
レジストパターン形成方法において、前記ベーキング工
程は前記被処理基板をレジストのガラス転移温度領域以
上でベータし、前記ベーキング工程後、前記現像工程前
に、レジストのガラス転移温度領域内の温度で所定時間
アニーリングするアニーリング工程を更に有することを
特徴とするレジストパターン形成方法が開示されている
が、本発明のように露光後ベークまたは露光から現像ま
での時間を制御することに関しては開示も示唆も何らな
されていない。
上に塗布されたレジストをベータして冷却するベーキン
グ工程と、電磁波あるいは粒子線によって露光する露光
工程と、露光部を選択的に現像する現像工程とを有する
レジストパターン形成方法において、前記ベーキング工
程は前記被処理基板をレジストのガラス転移温度領域以
上でベータし、前記ベーキング工程後、前記現像工程前
に、レジストのガラス転移温度領域内の温度で所定時間
アニーリングするアニーリング工程を更に有することを
特徴とするレジストパターン形成方法が開示されている
が、本発明のように露光後ベークまたは露光から現像ま
での時間を制御することに関しては開示も示唆も何らな
されていない。
PMMA系の電子線レジストの特性が現像までの間の熱
履歴により決定されることは上述の通りであるが、本発
明者の検討によれば、同一の熱処理を加えた場合でもレ
ジストの特性の変化が見られ、その結果、レジストパタ
ーンの良好な線幅制御性を得ることができない。
履歴により決定されることは上述の通りであるが、本発
明者の検討によれば、同一の熱処理を加えた場合でもレ
ジストの特性の変化が見られ、その結果、レジストパタ
ーンの良好な線幅制御性を得ることができない。
従って本発明の目的は、レジストパターンの線幅制御性
の向上を図ることができるレジストパターンの形成方法
を提供することにある。
の向上を図ることができるレジストパターンの形成方法
を提供することにある。
本発明者は、上述のように良好な線幅制御性が得られな
い原因を究明した結果、同一の熱処理を加えた場合でも
レジストの特性の変化が見られるのは、最終的に加えた
熱処理から現像までの時間に依存する特性変化、つまり
最終熱履歴後の経時変化によるものであることを見い出
した。このことについて第6図〜第8図を参照してより
詳しく説明する。なお、露光時には発熱が生じることか
ら、露光工程も熱処理工程の一つと考えることができる
。
い原因を究明した結果、同一の熱処理を加えた場合でも
レジストの特性の変化が見られるのは、最終的に加えた
熱処理から現像までの時間に依存する特性変化、つまり
最終熱履歴後の経時変化によるものであることを見い出
した。このことについて第6図〜第8図を参照してより
詳しく説明する。なお、露光時には発熱が生じることか
ら、露光工程も熱処理工程の一つと考えることができる
。
第6図は、190°Cで露光後ベータを行った後のレジ
スト膜の特性の経時変化を示すグラフであり、縦軸は規
格化された膜厚(現像後のレジスト膜の膜厚をレジスト
の塗布膜厚で割って規格化した値)であり、横軸は電子
線による照射電荷密度、すなわちドーズDである。第6
図より、露光後ベークから6日後に現像を行った場合は
、露光後ベータの直後に現像を行った場合に比べて、同
一のドーズDに対してレジスト膜の膜厚の減少が少なく
、レジスト膜が不溶化していることがわかる。
スト膜の特性の経時変化を示すグラフであり、縦軸は規
格化された膜厚(現像後のレジスト膜の膜厚をレジスト
の塗布膜厚で割って規格化した値)であり、横軸は電子
線による照射電荷密度、すなわちドーズDである。第6
図より、露光後ベークから6日後に現像を行った場合は
、露光後ベータの直後に現像を行った場合に比べて、同
一のドーズDに対してレジスト膜の膜厚の減少が少なく
、レジスト膜が不溶化していることがわかる。
第7図は、レジスト膜の感度と露光後ベータから現像ま
での時間Tとの関係を示し、これより露光後ベークから
現像までの時間Tが長くなるに従って感度が上昇するこ
とがわかる。
での時間Tとの関係を示し、これより露光後ベークから
現像までの時間Tが長くなるに従って感度が上昇するこ
とがわかる。
第8図は、レジストパターンの線幅と露光後ベークから
現像までの時間Tとの関係を示し、これより露光後ベー
タから現像までの時間Tが長くなるに従ってレジストパ
ターンの線幅が小さくなることがわかる。
現像までの時間Tとの関係を示し、これより露光後ベー
タから現像までの時間Tが長くなるに従ってレジストパ
ターンの線幅が小さくなることがわかる。
上述のようにレジストの特性が最終的に加えた熱処理か
ら現像までの時間に依存して変化することは、第9図か
らも理解することができる。すなわち、第9図に示すよ
うに、露光後ベークから27日経過後に同一の試料につ
いて再度同一の熱処理を行い、その直後に現像を行った
場合には、露光後ベータ直後に現像を行った場合と同一
の特性が再現される。
ら現像までの時間に依存して変化することは、第9図か
らも理解することができる。すなわち、第9図に示すよ
うに、露光後ベークから27日経過後に同一の試料につ
いて再度同一の熱処理を行い、その直後に現像を行った
場合には、露光後ベータ直後に現像を行った場合と同一
の特性が再現される。
露光後ベーク後にレジストの特性の経時変化が生じるの
は以上の通りであるが、本発明者の検討によれば、第1
0図及び第11図に示すように、露光後の経時変化も同
様に存在する。なお、第11図の横軸は露光から現像ま
での時間T、である。
は以上の通りであるが、本発明者の検討によれば、第1
0図及び第11図に示すように、露光後の経時変化も同
様に存在する。なお、第11図の横軸は露光から現像ま
での時間T、である。
本発明は、本発明者が得た以上の知見に基づいて案出さ
れたものである。
れたものである。
すなわち、上記目的を達成するために、本発明は、基体
(1,2)上にレジスト膜(3)を形成し、次いでレジ
スト膜(3)のガラス転移温度(T、)以上の温度で第
1の熱処理を行い、次いで露光を行い、次いでレジスト
膜(3)のガラス転移温度(T、)以上の温度で第2の
熱処理を行った後、現像を行うようにしたレジストパタ
ーンの形成方法において、第2の熱処理から現像までの
時間を制御するようにしている。
(1,2)上にレジスト膜(3)を形成し、次いでレジ
スト膜(3)のガラス転移温度(T、)以上の温度で第
1の熱処理を行い、次いで露光を行い、次いでレジスト
膜(3)のガラス転移温度(T、)以上の温度で第2の
熱処理を行った後、現像を行うようにしたレジストパタ
ーンの形成方法において、第2の熱処理から現像までの
時間を制御するようにしている。
また、本発明は、基体(1,2)上にレジスト膜(3)
を形成し、次いでレジストM(3)のガラス転移温度(
T9)以上の温度で熱処理を行い、次いで露光を行った
後、現像を行うようにしたレジストパターンの形成方法
において、露光から現像までの時間を制御するようにし
ている。
を形成し、次いでレジストM(3)のガラス転移温度(
T9)以上の温度で熱処理を行い、次いで露光を行った
後、現像を行うようにしたレジストパターンの形成方法
において、露光から現像までの時間を制御するようにし
ている。
レジスト膜(3)のガラス転移温度(T9)以上の温度
で行われる第2の熱処理から現像までの時間を制御する
本発明のレジストパターンの形成方法の工程は第1図A
に示すようになる。第1図Aに示すように、最終的な熱
履歴である第2の熱処理、すなわち露光後ベータから現
像までの時間を制御することにより、レジストの特性変
化を同一とすることができる。これによって、レジスト
パターンの線幅制御性の向上を図ることができる。
で行われる第2の熱処理から現像までの時間を制御する
本発明のレジストパターンの形成方法の工程は第1図A
に示すようになる。第1図Aに示すように、最終的な熱
履歴である第2の熱処理、すなわち露光後ベータから現
像までの時間を制御することにより、レジストの特性変
化を同一とすることができる。これによって、レジスト
パターンの線幅制御性の向上を図ることができる。
また、露光から現像までの時間を制御する本発明のレジ
ストパターンの形成方法の工程は第1図Bに示すように
なる。第1図Bに示すように、最終的な熱履歴である露
光から現像までの時間を制御することにより、レジスト
の特性変化を同一とすることができる。これによって、
レジストパターンの線幅制御性の向上を図ることができ
る。
ストパターンの形成方法の工程は第1図Bに示すように
なる。第1図Bに示すように、最終的な熱履歴である露
光から現像までの時間を制御することにより、レジスト
の特性変化を同一とすることができる。これによって、
レジストパターンの線幅制御性の向上を図ることができ
る。
〔実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。この実施例は、本発明をフォトマスクの製造に
適用した実施例である。
明する。この実施例は、本発明をフォトマスクの製造に
適用した実施例である。
この実施例によるフォトマスクの製造方法においては、
第1図Aに示す工程を用いる。
第1図Aに示す工程を用いる。
第2図A−Dはこの実施例によるフォトマスクの製造方
法を工程順に示したものである。
法を工程順に示したものである。
この実施例においては、第2図Aに示すように、まずガ
ラスなどの透明基板1上にスパッタ法などにより形成さ
れた例えばCr膜膜上上レジスト膜3を塗布する。この
レジスト膜3としては、例えばPMMA系のポジ型電子
線レジストであるEBR−9(ポリ(2,2,2−1−
リフルオロエチル−α−クロロアクリレート);東し株
式会社製)を用いる。なお、このEBR−9のガラス転
移温度Tgは約133°Cである。この後、このレジス
ト膜3のガラス転移温度Tg以上の温度、例えば190
°Cでこのレジスト膜3のプリベータを行う。
ラスなどの透明基板1上にスパッタ法などにより形成さ
れた例えばCr膜膜上上レジスト膜3を塗布する。この
レジスト膜3としては、例えばPMMA系のポジ型電子
線レジストであるEBR−9(ポリ(2,2,2−1−
リフルオロエチル−α−クロロアクリレート);東し株
式会社製)を用いる。なお、このEBR−9のガラス転
移温度Tgは約133°Cである。この後、このレジス
ト膜3のガラス転移温度Tg以上の温度、例えば190
°Cでこのレジスト膜3のプリベータを行う。
次に、図示省略した電子線描画装置により、第2図Bに
示すように、電子vA4によりレジスト膜3の露光(描
画)を行う。この露光は通常、複数枚単位で行われる。
示すように、電子vA4によりレジスト膜3の露光(描
画)を行う。この露光は通常、複数枚単位で行われる。
次に、レジスト膜3のガラス転移温度T、以上の温度、
例えば190°Cで露光後ベークを行った後、均一に冷
却を行う。
例えば190°Cで露光後ベークを行った後、均一に冷
却を行う。
次に、レジスト膜3の現像を行うが、この現像は、上述
のようにして一度に露光された複数枚の基板に対して、
露光後ベークから一定時間後に行うようにする。この現
像により、第2図Cに示すように、レジストパターン5
が形成される。
のようにして一度に露光された複数枚の基板に対して、
露光後ベークから一定時間後に行うようにする。この現
像により、第2図Cに示すように、レジストパターン5
が形成される。
次に、このレジストパターン5をマスクとしてCr膜2
をエツチングした後、レジストパターン5を除去する。
をエツチングした後、レジストパターン5を除去する。
これによって、第2図りに示すように、Cr膜から成る
マスクパターン6が形成され、目的とするフォトマスク
が完成される。
マスクパターン6が形成され、目的とするフォトマスク
が完成される。
上述の露光後ベータから現像までの工程は、例えば第3
図に示すような多段式ホットプレートを有するベーク装
置11と現像ユニット12とを一体化した装置を用いて
行うことができる。第3図に示すように、ベータ装置1
1においては、装置本体上に5枚のホットプレート13
が互いに離間して設けられている。これらのホットプレ
ート13はほぼ四角形の形状を有している。また、これ
らのホットプレート13の表面温度は、例えば±0.5
°Cの範囲内の高精度の温度調節が可能である。これら
のホットプレート13列の両側には、レジスト膜3が塗
布された透明基板1を搬送するための一対のアーム14
が設けられている。このアーム14は一方が1本の爪で
、他方が2本の爪となっており、透明基板1の底部に係
合するようになっている。透明基板1は、ホットプレー
ト13の配列方向の一端側(図中、右側)からローディ
ングされ、これらのホットプレート13を順次通って他
端側(図中、左側)に搬送路15上を搬送される。そし
て、この搬送時には、ホットプレート13の両側の各ア
ーム14は全体としてホットプレート13の配列方向に
移動し、透明基板1はこのアーム14によりその両側か
ら保持されたままホットプレート13間を搬送される。
図に示すような多段式ホットプレートを有するベーク装
置11と現像ユニット12とを一体化した装置を用いて
行うことができる。第3図に示すように、ベータ装置1
1においては、装置本体上に5枚のホットプレート13
が互いに離間して設けられている。これらのホットプレ
ート13はほぼ四角形の形状を有している。また、これ
らのホットプレート13の表面温度は、例えば±0.5
°Cの範囲内の高精度の温度調節が可能である。これら
のホットプレート13列の両側には、レジスト膜3が塗
布された透明基板1を搬送するための一対のアーム14
が設けられている。このアーム14は一方が1本の爪で
、他方が2本の爪となっており、透明基板1の底部に係
合するようになっている。透明基板1は、ホットプレー
ト13の配列方向の一端側(図中、右側)からローディ
ングされ、これらのホットプレート13を順次通って他
端側(図中、左側)に搬送路15上を搬送される。そし
て、この搬送時には、ホットプレート13の両側の各ア
ーム14は全体としてホットプレート13の配列方向に
移動し、透明基板1はこのアーム14によりその両側か
ら保持されたままホットプレート13間を搬送される。
露光後ベータにおいては、5段のホットプレート13の
うち、例えば図中右端の1枚のホットプレート13が用
いられ、残りの4枚のホットプレート13は冷却用に用
いられる。
うち、例えば図中右端の1枚のホットプレート13が用
いられ、残りの4枚のホットプレート13は冷却用に用
いられる。
次に、5段目のホットプレート13から現像ユニット1
2に搬送された透明基板1は、アーム16により現像容
器17内に入れられて所定の現像が行われる。この場合
、露光後ベータからこの現像までの時間は、搬送系のタ
クトタイムにより一定に制御することができる。このよ
うにして現像を終了した透明基板1は、別のアーム18
により現像容器17外に取り出され、カセット19内に
収容される。
2に搬送された透明基板1は、アーム16により現像容
器17内に入れられて所定の現像が行われる。この場合
、露光後ベータからこの現像までの時間は、搬送系のタ
クトタイムにより一定に制御することができる。このよ
うにして現像を終了した透明基板1は、別のアーム18
により現像容器17外に取り出され、カセット19内に
収容される。
ところで、従来は、プリベータを行った後の冷却は自然
冷却により行われていたが、この場合には、基板面内の
冷却速度の不均一性に起因する基板面内のレジストパタ
ーンの線幅のばらつきが大きくなる。このような自然冷
却による基板面内の線幅のばらつきを防止するために、
ガラス転移温度Tg付近でエージングを行うことにより
冷却速度を一定にする方法も提案されているが、この方
法はレジストの感度の劣化を伴い、電子線描画装置のス
ループットの低下につながる欠点を有する。
冷却により行われていたが、この場合には、基板面内の
冷却速度の不均一性に起因する基板面内のレジストパタ
ーンの線幅のばらつきが大きくなる。このような自然冷
却による基板面内の線幅のばらつきを防止するために、
ガラス転移温度Tg付近でエージングを行うことにより
冷却速度を一定にする方法も提案されているが、この方
法はレジストの感度の劣化を伴い、電子線描画装置のス
ループットの低下につながる欠点を有する。
この問題は、上述のプリベータを次に述べるようにして
To 、Tt 、Ttの各温度で3段階にわたって行う
ことにより解決することができる。そして、このプリベ
ータは、第3図に示す多段式ホットプレートを有するベ
ーク装置11を用いて行うことができる。この場合、5
段のホットプレート13のうち、図中右側の3枚のホッ
トプレート13をTo 、Tt 、Tzの各温度での熱
処理用に用いることができ、残りの2枚のホットプレー
ト13を冷却用に用いることができる。
To 、Tt 、Ttの各温度で3段階にわたって行う
ことにより解決することができる。そして、このプリベ
ータは、第3図に示す多段式ホットプレートを有するベ
ーク装置11を用いて行うことができる。この場合、5
段のホットプレート13のうち、図中右側の3枚のホッ
トプレート13をTo 、Tt 、Tzの各温度での熱
処理用に用いることができ、残りの2枚のホットプレー
ト13を冷却用に用いることができる。
プリベータを3段階で行う場合、まず予熱工程としての
ベータを第1段目のホットプレート13上で温度’ro
(−70°C)で行う。
ベータを第1段目のホットプレート13上で温度’ro
(−70°C)で行う。
続いて、レジスト膜3のガラス転移温度Tgよりも高い
温度T、でベークを行う。この温度T+は約190°C
とされ、次のホットプレート上で透明基板1の裏面から
加熱される。
温度T、でベークを行う。この温度T+は約190°C
とされ、次のホットプレート上で透明基板1の裏面から
加熱される。
このベータの後、段階的な冷却を行うための熱処理を行
う。この熱処理は、レジスト膜3のガラス転移温度T、
よりも低く、室温T、よりも高い温度T2、例えば30
〜110°C程度の範囲内の温度で行う。
う。この熱処理は、レジスト膜3のガラス転移温度T、
よりも低く、室温T、よりも高い温度T2、例えば30
〜110°C程度の範囲内の温度で行う。
第4図は、上述のプリベータのための熱処理工程とその
後の段階的な冷却工程とにおける基板温度の時間変化を
示し、縦軸は基板温度であり、横軸は時間である。第4
図に示すように、ベータのための熱処理は温度T、(−
190°C)で行われ、時刻t1まではこの温度T、に
保持される。続いて、レジスト膜3が塗布された透明基
板1は、時刻1+で2段目のホットプレート13上がら
空中をアームなどで支持されながら搬送され、時刻t。
後の段階的な冷却工程とにおける基板温度の時間変化を
示し、縦軸は基板温度であり、横軸は時間である。第4
図に示すように、ベータのための熱処理は温度T、(−
190°C)で行われ、時刻t1まではこの温度T、に
保持される。続いて、レジスト膜3が塗布された透明基
板1は、時刻1+で2段目のホットプレート13上がら
空中をアームなどで支持されながら搬送され、時刻t。
で3段目のホットプレート13上に載置される。
これらのホットプレート13間の移動時間は例えば約6
秒であり、この移動時間中に基板温度はわずかに下がる
が、ガラス転移温度T9までは至らない。時刻も、から
は、基板温度は指数関数的に温度T!に収束して行くが
、ガラス転移温度T9を通過して冷却されて行く時は、
透明基板1はすでに第3段目のホットプレート13上に
あり、冷却速度は基板面内で均一化されている。従って
、レジスト膜3の感度のばらつきを抑えることができる
。そして、これによって、基板面内でのレジストパター
ンの線幅のばらつきを抑えることができる。
秒であり、この移動時間中に基板温度はわずかに下がる
が、ガラス転移温度T9までは至らない。時刻も、から
は、基板温度は指数関数的に温度T!に収束して行くが
、ガラス転移温度T9を通過して冷却されて行く時は、
透明基板1はすでに第3段目のホットプレート13上に
あり、冷却速度は基板面内で均一化されている。従って
、レジスト膜3の感度のばらつきを抑えることができる
。そして、これによって、基板面内でのレジストパター
ンの線幅のばらつきを抑えることができる。
第5図は、上述のようにしてプリベークを3段階にわた
って行った場合とプリベータ後に自然冷却を行った場合
との比較実験の結果を示し、縦軸は100mm角の基板
面内における線幅均一度(3σ値)であり、横軸は熱処
理温度Tである。
って行った場合とプリベータ後に自然冷却を行った場合
との比較実験の結果を示し、縦軸は100mm角の基板
面内における線幅均一度(3σ値)であり、横軸は熱処
理温度Tである。
第5図に示すように、ガラス転移温度T9よりも高い温
度T+から、室温Trよりも高くガラス転移温度Tgよ
りも低い温度T2に段階的に冷却した場合には、第5図
中Oで示すような実験結果が得られている。各Oは温度
T2を変えた時のデータであり、30−110℃の温度
範囲にわたって線幅均一度が0.10−0.07μm程
度の範囲内に収まっていることがわかる。特に、段階的
な冷却を冷却温度が50゛Cになるように行った時には
、最もばらつきの小さい0.07μm程度の値が得られ
ており、他のデータに関してもほぼ0゜10μm以下で
安定したデータが得られている。
度T+から、室温Trよりも高くガラス転移温度Tgよ
りも低い温度T2に段階的に冷却した場合には、第5図
中Oで示すような実験結果が得られている。各Oは温度
T2を変えた時のデータであり、30−110℃の温度
範囲にわたって線幅均一度が0.10−0.07μm程
度の範囲内に収まっていることがわかる。特に、段階的
な冷却を冷却温度が50゛Cになるように行った時には
、最もばらつきの小さい0.07μm程度の値が得られ
ており、他のデータに関してもほぼ0゜10μm以下で
安定したデータが得られている。
これに対して、比較例として、プリベータ後に室温Tr
まで自然冷却を行った場合には、第5図中・で示すデー
タが得られており、その線幅均一度は0.15μm程度
である。この・のデータは、○で示す段階的な冷却を行
った上述のプリベーク法を用いた場合のデータに比べて
ばらつきを示しており、上述の段階的な熱処理によって
、冷却速度が基板面内で均一化され、レジスト膜3の感
度のばらつきが抑えられたことが十分に説明される。
まで自然冷却を行った場合には、第5図中・で示すデー
タが得られており、その線幅均一度は0.15μm程度
である。この・のデータは、○で示す段階的な冷却を行
った上述のプリベーク法を用いた場合のデータに比べて
ばらつきを示しており、上述の段階的な熱処理によって
、冷却速度が基板面内で均一化され、レジスト膜3の感
度のばらつきが抑えられたことが十分に説明される。
以上のように、この実施例によれば、露光後ベータから
現像までの時間を制御するようにしているので、現像時
点でのレジスト膜3の特性を同一とすることができ、こ
れによってフォトマスク間でレジストパターンの線幅制
御性の向上を図ることができる。そして、これによって
、設計ルールが例えばハーフミクロン以下のLSI製造
用フォトマスクに要求されるレジストパターンの線幅制
御性を満足することが可能となり、例えば16メガビツ
トのスタティックRAMや64メガビツトのダイナミッ
クRAMや64メガビツトのスタティックRAMなどを
実現することが可能となる。
現像までの時間を制御するようにしているので、現像時
点でのレジスト膜3の特性を同一とすることができ、こ
れによってフォトマスク間でレジストパターンの線幅制
御性の向上を図ることができる。そして、これによって
、設計ルールが例えばハーフミクロン以下のLSI製造
用フォトマスクに要求されるレジストパターンの線幅制
御性を満足することが可能となり、例えば16メガビツ
トのスタティックRAMや64メガビツトのダイナミッ
クRAMや64メガビツトのスタティックRAMなどを
実現することが可能となる。
以上、本発明の実施例につき具体的に説明したが、本発
明は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
明は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施例においては、本発明をフォトマス
クの製造に適用した場合について説明したが、本発明は
、半導体デバイスの製造に適用することも可能である。
クの製造に適用した場合について説明したが、本発明は
、半導体デバイスの製造に適用することも可能である。
すなわち、半導体ウェハー上に電子線直接描画によりレ
ジストパターンを形成する場合にも適用することが可能
である。
ジストパターンを形成する場合にも適用することが可能
である。
以上述べたように、本発明によれば、次のような効果が
ある。
ある。
レジスト膜のガラス転移温度以上の温度で行われる第2
の熱処理から現像までの時間を制御するようにしている
ので、レジスト膜の特性を同一とすることができ、これ
によってレジストパターンの線幅制御性の向上を図るこ
とができる。
の熱処理から現像までの時間を制御するようにしている
ので、レジスト膜の特性を同一とすることができ、これ
によってレジストパターンの線幅制御性の向上を図るこ
とができる。
また、露光から現像までの時間を制御するようにしてい
るので、同様にレジストパターンの線幅制御性の向上を
図ることができる。
るので、同様にレジストパターンの線幅制御性の向上を
図ることができる。
第1図は本発明のレジストパターンの形成方法の工程を
示すフローチャート、第2図は本発明の一実施例による
フォトマスクの製造方法を工程順に説明するための斜視
図、第3図は本発明の一実施例によるフォトマスクの製
造方法において用いられるベーク装置と現像ユニットと
を一体化した装置の概略構成を示す要部平面図、第4図
は3段階にわたるプリベーク工程における基板温度の時
間変化を示すグラフ、第5図はレジストパターンの線幅
均一度の熱処理温度依存性を示すグラフ、第6図、第7
図及び第8図は露光後ベータを行った後のレジスト膜の
特性の経時変化を説明するためのグラフ、第9図は露光
後ベータを行った後のレジスト膜の特性の経時変化に対
する熱処理効果を説明するためのグラフ、第10図及び
第11図は露光後のレジスト膜の特性の経時変化を説明
するためのグラフである。 図面における主要な符号の説明 1:透明基板、 2:Cr膜、 3ニレジスト膜、
4:電子線、 5ニレジストパターン、 6:マスク
パターン。
示すフローチャート、第2図は本発明の一実施例による
フォトマスクの製造方法を工程順に説明するための斜視
図、第3図は本発明の一実施例によるフォトマスクの製
造方法において用いられるベーク装置と現像ユニットと
を一体化した装置の概略構成を示す要部平面図、第4図
は3段階にわたるプリベーク工程における基板温度の時
間変化を示すグラフ、第5図はレジストパターンの線幅
均一度の熱処理温度依存性を示すグラフ、第6図、第7
図及び第8図は露光後ベータを行った後のレジスト膜の
特性の経時変化を説明するためのグラフ、第9図は露光
後ベータを行った後のレジスト膜の特性の経時変化に対
する熱処理効果を説明するためのグラフ、第10図及び
第11図は露光後のレジスト膜の特性の経時変化を説明
するためのグラフである。 図面における主要な符号の説明 1:透明基板、 2:Cr膜、 3ニレジスト膜、
4:電子線、 5ニレジストパターン、 6:マスク
パターン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体上にレジスト膜を形成し、次いで上記レジスト
膜のガラス転移温度以上の温度で第1の熱処理を行い、
次いで露光を行い、次いで上記レジスト膜のガラス転移
温度以上の温度で第2の熱処理を行った後、現像を行う
ようにしたレジストパターンの形成方法において、 上記第2の熱処理から上記現像までの時間を制御するよ
うにしたことを特徴とするレジストパターンの形成方法
。 2、基体上にレジスト膜を形成し、次いで上記レジスト
膜のガラス転移温度以上の温度で熱処理を行い、次いで
露光を行った後、現像を行うようにしたレジストパター
ンの形成方法において、上記露光から上記現像までの時
間を制御するようにしたことを特徴とするレジストパタ
ーンの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1249871A JPH03110822A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | レジストパターンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1249871A JPH03110822A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | レジストパターンの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110822A true JPH03110822A (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=17199434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1249871A Pending JPH03110822A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | レジストパターンの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03110822A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03274057A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | General Signal Japan Kk | 現像方法および装置 |
| JPH06243514A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-02 | Victor Co Of Japan Ltd | フォトレジスト現像装置及び現像方法 |
| JP2009032922A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | リアクトルコアおよびリアクトル |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1249871A patent/JPH03110822A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03274057A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | General Signal Japan Kk | 現像方法および装置 |
| JPH06243514A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-02 | Victor Co Of Japan Ltd | フォトレジスト現像装置及び現像方法 |
| JP2009032922A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | リアクトルコアおよびリアクトル |
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