JPH0311169B2 - - Google Patents
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- JPH0311169B2 JPH0311169B2 JP9672183A JP9672183A JPH0311169B2 JP H0311169 B2 JPH0311169 B2 JP H0311169B2 JP 9672183 A JP9672183 A JP 9672183A JP 9672183 A JP9672183 A JP 9672183A JP H0311169 B2 JPH0311169 B2 JP H0311169B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dam
- forming resin
- flange
- cable
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、通信ケーブルや光ケーブルの如きケ
ーブルのガスダム端末部に関するものである。
ーブルのガスダム端末部に関するものである。
(従来技術)
通信ケーブルや光ケーブル等のケーブルを接続
箱や通信機器等に接続するため、ケーブルの端部
にはフランジ付のガスダム端末部が形成されてい
る。従来のガスダム端末部は、ケーブルの端部で
外被が剥取られて露出された複数の心線が貫通す
るフランジとケーブル外被とに跨つてダム形成樹
脂が充填されて形成されたガスダムから成つてい
る。
箱や通信機器等に接続するため、ケーブルの端部
にはフランジ付のガスダム端末部が形成されてい
る。従来のガスダム端末部は、ケーブルの端部で
外被が剥取られて露出された複数の心線が貫通す
るフランジとケーブル外被とに跨つてダム形成樹
脂が充填されて形成されたガスダムから成つてい
る。
しかしながら、このようなガスダム端末部で
は、フランジがその内面でダム形成樹脂に接着し
ているだけであるので、ケーブルに張力が加えら
れると、フランジとダム形成樹脂との間の結合が
破れ易い欠点があつた。また、このような構造で
は、フランジとダム形成樹脂との間を接着剤で接
着しても、ガスダム端末部の外周におけるフラン
ジとダム形成樹脂との接着面から大気中の湿気が
長年にわたり浸入して接着強度が低下する欠点が
あつた。例えば、接着剤として酢酸エチル系のレ
ジンを用いた場合、スチールよりなるフランジと
の接着性は、常温にて4〜5Kg/10mm(90゜剥離、
引張速度100mm/min)、60℃では5〜6Kg/10mm
であつたものが、これより条件が悪くなつて60
℃、95%以上の加湿状態になると0.4〜2Kg/10
mmと著しい加湿劣化を起こす。また、ウレタンよ
りなるダム形成樹脂とエチレン―酢酸ビニル―メ
タクリル酸グリシジルよりなる接着剤との例で
は、70℃で7〜9Kg/10mmであつたものが、60
℃、湿度95%以上の加湿状態になると、1000時間
経過後2〜5Kg/10mmと低下する。これらの試験
結果は総て最悪条件下での加速劣化試験ではある
が、水分又は湿気の存在による接着強度の低下の
可能性を示唆している。
は、フランジがその内面でダム形成樹脂に接着し
ているだけであるので、ケーブルに張力が加えら
れると、フランジとダム形成樹脂との間の結合が
破れ易い欠点があつた。また、このような構造で
は、フランジとダム形成樹脂との間を接着剤で接
着しても、ガスダム端末部の外周におけるフラン
ジとダム形成樹脂との接着面から大気中の湿気が
長年にわたり浸入して接着強度が低下する欠点が
あつた。例えば、接着剤として酢酸エチル系のレ
ジンを用いた場合、スチールよりなるフランジと
の接着性は、常温にて4〜5Kg/10mm(90゜剥離、
引張速度100mm/min)、60℃では5〜6Kg/10mm
であつたものが、これより条件が悪くなつて60
℃、95%以上の加湿状態になると0.4〜2Kg/10
mmと著しい加湿劣化を起こす。また、ウレタンよ
りなるダム形成樹脂とエチレン―酢酸ビニル―メ
タクリル酸グリシジルよりなる接着剤との例で
は、70℃で7〜9Kg/10mmであつたものが、60
℃、湿度95%以上の加湿状態になると、1000時間
経過後2〜5Kg/10mmと低下する。これらの試験
結果は総て最悪条件下での加速劣化試験ではある
が、水分又は湿気の存在による接着強度の低下の
可能性を示唆している。
(発明の目的)
本発明の目的は、フランジとダム形成樹脂との
間の結合強度及び気密性が張力や湿度の影響で低
下するのを防止できるケーブルのガスダム端末部
を提供するにある。
間の結合強度及び気密性が張力や湿度の影響で低
下するのを防止できるケーブルのガスダム端末部
を提供するにある。
(発明の構成)
本発明は、ケーブルの端部で外被が剥取られて
複数の心線が露出され、前記各心線はフランジに
貫通され、前記フランジと前記ケーブルの端部と
に跨つて前記各心線のまわりにダム形成樹脂が充
填されてガスダムが形成されているケーブルのガ
スダム端末部において、前記フランジは前記ダム
形成樹脂と接触する面に前記ダム形成樹脂内に埋
込まれる円筒状突出部を有し、前記円筒状突出部
の先端側外周部分は接着剤層を介して前記ダム形
成樹脂に接着され、且つ前記円筒状突出部のフラ
ンジ側外周部分と前記ダム形成樹脂との間には加
圧流動性シーリング層が設けられ、前記ダム形成
樹脂は前記加圧流動性シーリング層を加圧した状
態で硬化されていることを特徴とするものであ
る。
複数の心線が露出され、前記各心線はフランジに
貫通され、前記フランジと前記ケーブルの端部と
に跨つて前記各心線のまわりにダム形成樹脂が充
填されてガスダムが形成されているケーブルのガ
スダム端末部において、前記フランジは前記ダム
形成樹脂と接触する面に前記ダム形成樹脂内に埋
込まれる円筒状突出部を有し、前記円筒状突出部
の先端側外周部分は接着剤層を介して前記ダム形
成樹脂に接着され、且つ前記円筒状突出部のフラ
ンジ側外周部分と前記ダム形成樹脂との間には加
圧流動性シーリング層が設けられ、前記ダム形成
樹脂は前記加圧流動性シーリング層を加圧した状
態で硬化されていることを特徴とするものであ
る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説
明する。第1図及び第2図は本発明に係るケーブ
ルのガスダム端末部1の第1実施例を示したもの
である。光ケーブルの如きケーブル2は、その端
部でプラスチツク等よりなる外被3が剥取られて
複数本の心線4と中心テンシヨンメンバー5とが
露出されている。中心テンシヨンメンバー5は、
鋼線の如きテンシヨンメンバー本体5Aと、その
外周に被覆されたプラスチツク等よりなる軟質高
分子層5Bとからなつている。露出された各心線
4及びテンシヨンメンバー本体5Aは、ステンレ
ススチール等の金属製のフランジ6にあけられた
孔を貫通して該フランジ6の反対側に導出されて
いる。フランジ6は、機械的強度が大きく軽量で
あるステンレススチール製のものが好ましいが、
真ちゆう、銅、鉄製等であつてもよい。ステンレ
ススチール製フランジ6の場合は、後述するダム
形成樹脂との接着性を高めるためその表面に銅、
ニツケルクロム、亜鉛、金、銀又はそれらの複合
メツキを施すことができる。テンシヨンメンバー
本体5Aはストツパー7でフランジ6に引留めら
れている。フランジ6とケーブル外被3とに跨つ
て各心線4及び中心テンシヨンメンバー5のまわ
りにダム形成樹脂8が充填され、ガスダム9が形
成されている。ダム形成樹脂8としては、エポキ
シ樹脂、ウレタン、発泡ポリウレタンの如き熱硬
化性樹脂が用いられる。
明する。第1図及び第2図は本発明に係るケーブ
ルのガスダム端末部1の第1実施例を示したもの
である。光ケーブルの如きケーブル2は、その端
部でプラスチツク等よりなる外被3が剥取られて
複数本の心線4と中心テンシヨンメンバー5とが
露出されている。中心テンシヨンメンバー5は、
鋼線の如きテンシヨンメンバー本体5Aと、その
外周に被覆されたプラスチツク等よりなる軟質高
分子層5Bとからなつている。露出された各心線
4及びテンシヨンメンバー本体5Aは、ステンレ
ススチール等の金属製のフランジ6にあけられた
孔を貫通して該フランジ6の反対側に導出されて
いる。フランジ6は、機械的強度が大きく軽量で
あるステンレススチール製のものが好ましいが、
真ちゆう、銅、鉄製等であつてもよい。ステンレ
ススチール製フランジ6の場合は、後述するダム
形成樹脂との接着性を高めるためその表面に銅、
ニツケルクロム、亜鉛、金、銀又はそれらの複合
メツキを施すことができる。テンシヨンメンバー
本体5Aはストツパー7でフランジ6に引留めら
れている。フランジ6とケーブル外被3とに跨つ
て各心線4及び中心テンシヨンメンバー5のまわ
りにダム形成樹脂8が充填され、ガスダム9が形
成されている。ダム形成樹脂8としては、エポキ
シ樹脂、ウレタン、発泡ポリウレタンの如き熱硬
化性樹脂が用いられる。
フランジ6は、ダム形成樹脂8と接触する面
に、このダム形成樹脂8内に埋込まれる円筒状突
出部6Aを有する。この円筒状突出部6Aは、各
心線4及び中心テンシヨンメンバー5をその外周
に距離をへだてて包囲できる半径をもつようにさ
れている。円筒状突出部6Aの先端側外周部分
は、接着剤層10を介してダム形成樹脂8に接着
されている。接着剤層10を形成する接着剤とし
ては、エチレン―アクリル酸エチル共重合体、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、
エチレン―酢酸ビニル―ビニルアルコール三元共
重合体、エチレン―酢酸ビニル―メタクリル酸グ
リシジル、エチレン―アクリル酸等が用いられる
が、ダム形成樹脂8とフランジ6との材料の組合
せに応じてその中から適宜選択される。この接着
剤は、熱可塑性なので円筒状突出部6Aの先端側
外周部分にテープ状にして巻付け、その外側から
ゴム弾性を有する架橋ゴムバンドで締付け、加熱
室内で加熱して融着するか、或は架橋ゴムバンド
で締付け後、その上に電熱線を巻付けて加熱する
ことにより融着することができる。架橋ゴムバン
ドはその後に除去され、接着剤層10はダム形成
樹脂8の充填時にその時の熱でダム形成樹脂8に
融着される。また、円筒状突出部6Aのフランジ
側外周部分とダム形成樹脂8との間には、円筒状
突出部6Aに対するシーリングテープの巻付けに
より加圧流動性シーリング層11が設けられてい
る。この加圧流動性シーリング層11は、例えば
ブチルゴム、ポリイソブチレン及びカーボンブラ
ツクを主体とした混和物により形成する。この場
合、加圧流動性シーリング層11は、ダム形成樹
脂8として使われる例えば発泡ウレタンの発泡圧
により或はダム形成樹脂8が固化する時の収縮力
により圧縮され、その反発力でフランジ6とその
円筒状突出部6A及びダム形成樹脂8に圧着さ
れ、気密性が保持されるようになつている。ダム
形成樹脂8内でケーブル外被3の外周には接着剤
層12が設けられ、ケーブル外被3とダム形成樹
脂8との間の接着が行われている。また、ダム形
成樹脂8内のケーブル外被3の外周には、外側寄
りの位置に前述したような加圧流動性シーリング
層を設けてもよい。
に、このダム形成樹脂8内に埋込まれる円筒状突
出部6Aを有する。この円筒状突出部6Aは、各
心線4及び中心テンシヨンメンバー5をその外周
に距離をへだてて包囲できる半径をもつようにさ
れている。円筒状突出部6Aの先端側外周部分
は、接着剤層10を介してダム形成樹脂8に接着
されている。接着剤層10を形成する接着剤とし
ては、エチレン―アクリル酸エチル共重合体、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、
エチレン―酢酸ビニル―ビニルアルコール三元共
重合体、エチレン―酢酸ビニル―メタクリル酸グ
リシジル、エチレン―アクリル酸等が用いられる
が、ダム形成樹脂8とフランジ6との材料の組合
せに応じてその中から適宜選択される。この接着
剤は、熱可塑性なので円筒状突出部6Aの先端側
外周部分にテープ状にして巻付け、その外側から
ゴム弾性を有する架橋ゴムバンドで締付け、加熱
室内で加熱して融着するか、或は架橋ゴムバンド
で締付け後、その上に電熱線を巻付けて加熱する
ことにより融着することができる。架橋ゴムバン
ドはその後に除去され、接着剤層10はダム形成
樹脂8の充填時にその時の熱でダム形成樹脂8に
融着される。また、円筒状突出部6Aのフランジ
側外周部分とダム形成樹脂8との間には、円筒状
突出部6Aに対するシーリングテープの巻付けに
より加圧流動性シーリング層11が設けられてい
る。この加圧流動性シーリング層11は、例えば
ブチルゴム、ポリイソブチレン及びカーボンブラ
ツクを主体とした混和物により形成する。この場
合、加圧流動性シーリング層11は、ダム形成樹
脂8として使われる例えば発泡ウレタンの発泡圧
により或はダム形成樹脂8が固化する時の収縮力
により圧縮され、その反発力でフランジ6とその
円筒状突出部6A及びダム形成樹脂8に圧着さ
れ、気密性が保持されるようになつている。ダム
形成樹脂8内でケーブル外被3の外周には接着剤
層12が設けられ、ケーブル外被3とダム形成樹
脂8との間の接着が行われている。また、ダム形
成樹脂8内のケーブル外被3の外周には、外側寄
りの位置に前述したような加圧流動性シーリング
層を設けてもよい。
このようなケーブルのガスダム端末部1におい
ては、例えばフランジ6の外面側に接続箱のフラ
ンジがOリング等を介して接続される。そして接
続箱側からガス圧がかけられた場合には、フラン
ジ6にあけられた孔を通してガスがA→B方向に
入り、A→B→C→D→E→F→G→H→Iと伝
わろうとする。しかしながら本実施例では、円筒
状突出部6Aの先端側外周面に接着剤層10が存
在するので、E→F→Gなる経路のガスの流通を
遮断する。また、I→H→G→Fなる経路で外部
から湿気が侵入して接着剤層10の接着強度を低
下させようとしても、フランジ6に接近して円筒
状突出部6Aの外周に加圧流動性シーリング層1
1が存在して経路G―F―E間を遮断しているの
で、接着剤層10の接着強度が湿気の存在により
低下するのを防止できる。特に、ダム形成樹脂8
及び接着剤層10が硬化すると、加圧流動性シー
リング層11の周囲F―G―H―Jは閉ざされた
密室状態となり、この密室状態内の加圧流動性シ
ーリング層11はダム形成樹脂8の発泡圧力又は
収縮圧力で内向きに加圧され、円筒状突出部6A
及びフランジ6上の面F―G―Hが加えられた圧
力に等価な大きさの力でこの加圧流動性シーリン
グ層11により加圧され、加圧流動性シーリング
層11と円筒状突出部6A及びフランジ6との界
面F―G―Hが気密に封止されることになり、湿
気の侵入等を十分に遮断することができる。ま
た、加圧流動性シーリング層11とダム形成樹脂
8及び接着剤層10との界面G−H、H―J、J
―Fにおいても、加圧流動性シーリング層11が
ダム形成樹脂8及び接着剤層10に内圧で圧着さ
れ、これらの界面でもガスパスの発生が防止され
る。一方、心線4の面もダム形成樹脂8の発泡圧
力又は収縮圧力で両者の界面が圧着され、その界
面でガスパスの発生が防止される。更に、フラン
ジ6の内面側に円筒状突出部6Aを有すると、ダ
ム形成樹脂8との接着面はガスダム9の軸線方向
に延びているので、ケーブル2に加わる引張力に
対しダム形成樹脂8と円筒状突出部6Aとの間の
接着部は剪断力で対抗するため、フランジ6の内
面とダム形成樹脂8だけの接着部に比べて結合強
度が十分に大きくなる。
ては、例えばフランジ6の外面側に接続箱のフラ
ンジがOリング等を介して接続される。そして接
続箱側からガス圧がかけられた場合には、フラン
ジ6にあけられた孔を通してガスがA→B方向に
入り、A→B→C→D→E→F→G→H→Iと伝
わろうとする。しかしながら本実施例では、円筒
状突出部6Aの先端側外周面に接着剤層10が存
在するので、E→F→Gなる経路のガスの流通を
遮断する。また、I→H→G→Fなる経路で外部
から湿気が侵入して接着剤層10の接着強度を低
下させようとしても、フランジ6に接近して円筒
状突出部6Aの外周に加圧流動性シーリング層1
1が存在して経路G―F―E間を遮断しているの
で、接着剤層10の接着強度が湿気の存在により
低下するのを防止できる。特に、ダム形成樹脂8
及び接着剤層10が硬化すると、加圧流動性シー
リング層11の周囲F―G―H―Jは閉ざされた
密室状態となり、この密室状態内の加圧流動性シ
ーリング層11はダム形成樹脂8の発泡圧力又は
収縮圧力で内向きに加圧され、円筒状突出部6A
及びフランジ6上の面F―G―Hが加えられた圧
力に等価な大きさの力でこの加圧流動性シーリン
グ層11により加圧され、加圧流動性シーリング
層11と円筒状突出部6A及びフランジ6との界
面F―G―Hが気密に封止されることになり、湿
気の侵入等を十分に遮断することができる。ま
た、加圧流動性シーリング層11とダム形成樹脂
8及び接着剤層10との界面G−H、H―J、J
―Fにおいても、加圧流動性シーリング層11が
ダム形成樹脂8及び接着剤層10に内圧で圧着さ
れ、これらの界面でもガスパスの発生が防止され
る。一方、心線4の面もダム形成樹脂8の発泡圧
力又は収縮圧力で両者の界面が圧着され、その界
面でガスパスの発生が防止される。更に、フラン
ジ6の内面側に円筒状突出部6Aを有すると、ダ
ム形成樹脂8との接着面はガスダム9の軸線方向
に延びているので、ケーブル2に加わる引張力に
対しダム形成樹脂8と円筒状突出部6Aとの間の
接着部は剪断力で対抗するため、フランジ6の内
面とダム形成樹脂8だけの接着部に比べて結合強
度が十分に大きくなる。
実験例
フランジ:ステンレスSUS304
円筒状突出部:突出長 30mm
加圧流動性シーリング層:幅15mm、厚さ0.4mm
にシーリングテープを巻いて形成 シーリングテープ:ブチルゴム、ポリイソブチ
レン及びカーボンブラツクを主体とした混和物テ
ープ 接着剤層:幅15mm、厚さ0.4mmにホツトメルト
テープを巻いて形成 ホツトメルトテープ:エチレン―アクリル酸エ
チル共重合体テープ ダム形成樹脂:発泡ウレタン、発泡率約10%
(重量比) このようなガスダム端末部に対し、−30℃〜+
70℃のヒートサイクル(−30℃にて0.7Kg/cm2ガ
ス加圧)で100サイクル経過後、ガスのリークは
なく、良好なガス封止性が認められた。
にシーリングテープを巻いて形成 シーリングテープ:ブチルゴム、ポリイソブチ
レン及びカーボンブラツクを主体とした混和物テ
ープ 接着剤層:幅15mm、厚さ0.4mmにホツトメルト
テープを巻いて形成 ホツトメルトテープ:エチレン―アクリル酸エ
チル共重合体テープ ダム形成樹脂:発泡ウレタン、発泡率約10%
(重量比) このようなガスダム端末部に対し、−30℃〜+
70℃のヒートサイクル(−30℃にて0.7Kg/cm2ガ
ス加圧)で100サイクル経過後、ガスのリークは
なく、良好なガス封止性が認められた。
第3図は本発明の第2実施例を示したものであ
る。本実施例のガスダム端末部1においては、加
圧流動性シーリング層11の厚さを第1実施例の
ものより厚くした例を示したものである。
る。本実施例のガスダム端末部1においては、加
圧流動性シーリング層11の厚さを第1実施例の
ものより厚くした例を示したものである。
このようにすると、シーリング効果をより向上
させることができる。
させることができる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係るケーブルのガ
スダム端末部においては、フランジの内面に円筒
状突出部を設けてダム形成樹脂中に埋込む構造と
したので、ケーブルに加わる引張力が剪断力とし
て働くためフランジとダム形成樹脂との結合強度
が向上し、且つ両者の界面のガス気密性を向上さ
せることができる。また、本発明では、前述した
円筒状突出部の先端側外周部分に接着剤層を設け
て円筒状突出部とダム形成樹脂とを接着している
ので、フランジ側からガス圧が作用してもガスの
リークをこの接着剤層で防止することができる。
更に、本発明では、該円筒状突出部のフランジ側
外周部分に加圧流動性シーリング層を設けてシー
ルしているので、フランジ外周部分とダム形成樹
脂との間の界面からの湿気の侵入を防止でき、従
つて接着剤層の湿気による接着強度の低下を防止
することができる。
スダム端末部においては、フランジの内面に円筒
状突出部を設けてダム形成樹脂中に埋込む構造と
したので、ケーブルに加わる引張力が剪断力とし
て働くためフランジとダム形成樹脂との結合強度
が向上し、且つ両者の界面のガス気密性を向上さ
せることができる。また、本発明では、前述した
円筒状突出部の先端側外周部分に接着剤層を設け
て円筒状突出部とダム形成樹脂とを接着している
ので、フランジ側からガス圧が作用してもガスの
リークをこの接着剤層で防止することができる。
更に、本発明では、該円筒状突出部のフランジ側
外周部分に加圧流動性シーリング層を設けてシー
ルしているので、フランジ外周部分とダム形成樹
脂との間の界面からの湿気の侵入を防止でき、従
つて接着剤層の湿気による接着強度の低下を防止
することができる。
第1図は本発明に係るケーブルのガスダム端末
部の第1実施例の縦断面図、第2図は第1図の要
部拡大図、第3図は本発明の第2実施例の要部断
面図である。 1…ガスダムの端末部、2…ケーブル、3…外
被、4…心線、6…フランジ、6A…円筒状突出
部、8…ダム形成樹脂、9…ガスダム、10…接
着剤層、11…加圧流動性シーリング層、12…
接着剤層。
部の第1実施例の縦断面図、第2図は第1図の要
部拡大図、第3図は本発明の第2実施例の要部断
面図である。 1…ガスダムの端末部、2…ケーブル、3…外
被、4…心線、6…フランジ、6A…円筒状突出
部、8…ダム形成樹脂、9…ガスダム、10…接
着剤層、11…加圧流動性シーリング層、12…
接着剤層。
Claims (1)
- 1 ケーブルの端部で外被が剥取られて複数の心
線が露出され、前記各心線はフランジに貫通さ
れ、前記フランジと前記ケーブルの端部とに跨つ
て前記各心線のまわりにダム形成樹脂が充填され
てガスダムが形成されているケーブルのガスダム
端末部において、前記フランジは前記ダム形成樹
脂と接触する面に前記ダム形成樹脂内に埋込まれ
る円筒状突起部を有し、前記円筒状突出部の先端
側外周部分は接着剤層を介して前記ダム形成樹脂
に接着され、且つ前記円筒状突出部のフランジ側
外周部分と前記ダム形成樹脂との間には加圧流動
性シーリング層が設けられ、前記ダム形成樹脂は
前記加圧流動性シーリング層を加圧した状態で硬
化されていることを特徴とするケーブルのガスダ
ム端末部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58096721A JPS59222023A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ケ−ブルのガスダム端末部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58096721A JPS59222023A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ケ−ブルのガスダム端末部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59222023A JPS59222023A (ja) | 1984-12-13 |
| JPH0311169B2 true JPH0311169B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=14172597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58096721A Granted JPS59222023A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ケ−ブルのガスダム端末部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59222023A (ja) |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP58096721A patent/JPS59222023A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59222023A (ja) | 1984-12-13 |
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