JPH0311216Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311216Y2 JPH0311216Y2 JP1986024573U JP2457386U JPH0311216Y2 JP H0311216 Y2 JPH0311216 Y2 JP H0311216Y2 JP 1986024573 U JP1986024573 U JP 1986024573U JP 2457386 U JP2457386 U JP 2457386U JP H0311216 Y2 JPH0311216 Y2 JP H0311216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- sheet
- release
- piece
- release sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
(考案の目的)
本案は粘着体の改良に関し、特には剥離シート
の上に貼られている適宜の形状をした透明性の貼
着片を、その輪郭を容易に識別して剥離シートか
らスムーズに剥ぎ取ることができるようにした粘
着体に関する。 従来表面にマツト加工等して光散乱性にした薄
いプラスチツクシートの裏面に粘着剤層を設け、
これを剥離性台紙等に貼り合わせた粘着シート上
に所望の形状例えば、上瞼の曲線に応当して三日
月形状の切抜線を刻設し、刻設された所望の形状
以外の不要のプラスチツクシートを剥ぎ取り若し
くはそのままにして、瞼整形用貼着片として市販
されているものがあるが、剥離性台紙上に貼着さ
れている前記の瞼整形用貼着片の輪郭、貼着位置
が識別し難く、使用するさい剥離性台紙からの剥
ぎ取りが極めて困難であり、特に明かりが不充分
であると一層はがしにくい。このような欠点をな
くするためプラスチツクシートの面や台紙の面
に、例えば上記所要の三日月形より一回り大きい
三日月形を目印として印刷し、刻設された所要の
三日月形の所在を分り易くし剥離にも手数を要し
ないように工夫しているものが知られている。然
しこのものも上記印刷を施こす等の余分な手数と
費用がかかる。 (考案の構成) 本案は、剥離シートに貼られている所望の形状
に形成した粘着片と、上記剥離シートを共に透明
性にし、かつこの剥離シートとその上に貼られた
貼着片の光の透過率を違えることによつて、剥離
シートに貼られた貼着片の存在位置、輪郭を容易
に識別して、剥ぎ取り易くするようにしたもので
ある。 以下実施例について説明すると、第3図に示す
ように、透明なプラスチツクを加工等して所要の
光散乱性な表面2を有する透明性プラスチツクシ
ート1を形成し、該プラスチツクシートの裏面に
粘着剤層3を設け、この粘着シート4を表面に剥
離層7を有する透明なプラスチツクシート6で形
成した剥離シート5に貼着している。 上記透明性プラスチツクシート1及び透明なプ
ラスチツクシート6は、酢酸繊維素系プラスチツ
ク、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、弗素樹脂、珪素樹脂、ポリアミド、ポリエ
ステルその他の合成樹脂で形成されている。これ
ら樹脂はシート状にして粘着シートに形成するさ
いには、厚さ約16〜120μ程度が好ましく、剥離
層を設けて剥離シートとするさいには、約50〜
120μ程度で、特に好ましくは75μ以上にするとよ
いことが多い。また、この粘着シートと剥離シー
トを形成するプラスチツクシートは同じまたは異
る樹脂で形成できる。上記の透明性プラスチツク
シート1の表面の光散乱性はサンドブラスト法、
エンボス法、化学的侵蝕法等によつて梨地や艶消
し面を形成する謂ゆるマツト加工法のほか、印刷
等によるコーテング法等で形成できる。この場合
光散乱性付与の度合は、例えば光透過率約85〜95
%の透明プラスチツクシートにマツト加工処理を
施こした後、該シートの光透過率が約6〜35%と
なる程度にすることができる。 粘着剤層3は形成される粘着シートの使用目的
に応じて、アクリル系、ゴム系、シリコーン系そ
の他の透明性な層を形成するものを選択して使用
し、皮膚等に使用する粘着シートはかぶれ等の障
害を起さないアクリル系粘着剤が好ましく、その
層厚は約20〜100μ程度にするとよい。 上記の如く形成され剥離シート5に貼られた粘
着シート4は、これを打抜いたり、カツトしたり
等して粘着シートに所望の形状を打抜いて貼着片
9を形成し、この貼着片を除いた粘着シートは剥
離シートから剥ぎ取るが、貼着片を剥離シートの
上に貼付けるようにすることもできる。そして、
この剥離シートに貼られた貼着片の剥離シートを
通しての光透過率(日立製自己分光光度計によつ
て測定した値)を約3〜15%とし、剥離シートの
みの光透過率を約70〜92%に形成する。これによ
り、剥離シートの光透過率は上記貼着片における
ものの約4.7〜30倍程度となり、好ましくは約7
〜27倍程度になるようにするとよい。 次ぎにこの粘着体の一例を示すと、酢酸繊維素
製透明プラスチツクシートの表面にマツト加工し
て光散乱性を付与して得られた光透過率6%、厚
さ40μのプラスチツクシートの裏面にアクリル
系、天然ゴム系およびシリコーン系の各粘着剤層
を厚さ40μにした粘着シートを、それぞれ酢酸繊
維素製透明プラスチツクシートの表面側にシリコ
ーンの剥離層(塗布量約2g/m2)を有する厚さ
100μの透明な剥離シートに貼つて、粘着剤の異
なる3種のものを形成し、上記粘着シートに二重
瞼にするために瞼に貼着する左右対称の整形用貼
着片9を打抜き、その他の部分を剥離シートより
剥ぎ取り貼着体を形成した。 これらの貼着体の剥離シートに貼られている貼
着片と剥離シートの光透過率を測定したところつ
ぎのとおりであつた。
の上に貼られている適宜の形状をした透明性の貼
着片を、その輪郭を容易に識別して剥離シートか
らスムーズに剥ぎ取ることができるようにした粘
着体に関する。 従来表面にマツト加工等して光散乱性にした薄
いプラスチツクシートの裏面に粘着剤層を設け、
これを剥離性台紙等に貼り合わせた粘着シート上
に所望の形状例えば、上瞼の曲線に応当して三日
月形状の切抜線を刻設し、刻設された所望の形状
以外の不要のプラスチツクシートを剥ぎ取り若し
くはそのままにして、瞼整形用貼着片として市販
されているものがあるが、剥離性台紙上に貼着さ
れている前記の瞼整形用貼着片の輪郭、貼着位置
が識別し難く、使用するさい剥離性台紙からの剥
ぎ取りが極めて困難であり、特に明かりが不充分
であると一層はがしにくい。このような欠点をな
くするためプラスチツクシートの面や台紙の面
に、例えば上記所要の三日月形より一回り大きい
三日月形を目印として印刷し、刻設された所要の
三日月形の所在を分り易くし剥離にも手数を要し
ないように工夫しているものが知られている。然
しこのものも上記印刷を施こす等の余分な手数と
費用がかかる。 (考案の構成) 本案は、剥離シートに貼られている所望の形状
に形成した粘着片と、上記剥離シートを共に透明
性にし、かつこの剥離シートとその上に貼られた
貼着片の光の透過率を違えることによつて、剥離
シートに貼られた貼着片の存在位置、輪郭を容易
に識別して、剥ぎ取り易くするようにしたもので
ある。 以下実施例について説明すると、第3図に示す
ように、透明なプラスチツクを加工等して所要の
光散乱性な表面2を有する透明性プラスチツクシ
ート1を形成し、該プラスチツクシートの裏面に
粘着剤層3を設け、この粘着シート4を表面に剥
離層7を有する透明なプラスチツクシート6で形
成した剥離シート5に貼着している。 上記透明性プラスチツクシート1及び透明なプ
ラスチツクシート6は、酢酸繊維素系プラスチツ
ク、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、弗素樹脂、珪素樹脂、ポリアミド、ポリエ
ステルその他の合成樹脂で形成されている。これ
ら樹脂はシート状にして粘着シートに形成するさ
いには、厚さ約16〜120μ程度が好ましく、剥離
層を設けて剥離シートとするさいには、約50〜
120μ程度で、特に好ましくは75μ以上にするとよ
いことが多い。また、この粘着シートと剥離シー
トを形成するプラスチツクシートは同じまたは異
る樹脂で形成できる。上記の透明性プラスチツク
シート1の表面の光散乱性はサンドブラスト法、
エンボス法、化学的侵蝕法等によつて梨地や艶消
し面を形成する謂ゆるマツト加工法のほか、印刷
等によるコーテング法等で形成できる。この場合
光散乱性付与の度合は、例えば光透過率約85〜95
%の透明プラスチツクシートにマツト加工処理を
施こした後、該シートの光透過率が約6〜35%と
なる程度にすることができる。 粘着剤層3は形成される粘着シートの使用目的
に応じて、アクリル系、ゴム系、シリコーン系そ
の他の透明性な層を形成するものを選択して使用
し、皮膚等に使用する粘着シートはかぶれ等の障
害を起さないアクリル系粘着剤が好ましく、その
層厚は約20〜100μ程度にするとよい。 上記の如く形成され剥離シート5に貼られた粘
着シート4は、これを打抜いたり、カツトしたり
等して粘着シートに所望の形状を打抜いて貼着片
9を形成し、この貼着片を除いた粘着シートは剥
離シートから剥ぎ取るが、貼着片を剥離シートの
上に貼付けるようにすることもできる。そして、
この剥離シートに貼られた貼着片の剥離シートを
通しての光透過率(日立製自己分光光度計によつ
て測定した値)を約3〜15%とし、剥離シートの
みの光透過率を約70〜92%に形成する。これによ
り、剥離シートの光透過率は上記貼着片における
ものの約4.7〜30倍程度となり、好ましくは約7
〜27倍程度になるようにするとよい。 次ぎにこの粘着体の一例を示すと、酢酸繊維素
製透明プラスチツクシートの表面にマツト加工し
て光散乱性を付与して得られた光透過率6%、厚
さ40μのプラスチツクシートの裏面にアクリル
系、天然ゴム系およびシリコーン系の各粘着剤層
を厚さ40μにした粘着シートを、それぞれ酢酸繊
維素製透明プラスチツクシートの表面側にシリコ
ーンの剥離層(塗布量約2g/m2)を有する厚さ
100μの透明な剥離シートに貼つて、粘着剤の異
なる3種のものを形成し、上記粘着シートに二重
瞼にするために瞼に貼着する左右対称の整形用貼
着片9を打抜き、その他の部分を剥離シートより
剥ぎ取り貼着体を形成した。 これらの貼着体の剥離シートに貼られている貼
着片と剥離シートの光透過率を測定したところつ
ぎのとおりであつた。
【表】
こうした粘着体は、剥離シートの剥離面に打抜
かれて剥ぎ取り残されている粘着片と、剥離シー
トはその光透過率が上記のように異つているの
で、貼着されている位置、輪郭を明瞭に見ること
ができ、剥離も極めて容易にすることができるの
で、従来のように目印等を印刷する余分な手数が
省略できる。そしてこの貼着片を瞼に貼ると、貼
つたことが判り難く、上手に二重瞼にすることが
できるし、この貼着片の上に化粧の乗りもよかつ
た。 第4図に示すものは、注射針等の傷口に止血そ
の他皮膚に貼着する医療用の貼着片9に形成した
ものである。 (考案の効果) 上記の如く、剥離シートに貼着されている透明
性の貼着片は、その輪郭が明瞭に見え、容易に剥
離して使用できる。そして上記の他にも脱毛用粘
着片、書籍補修用粘着片その他の貼着してあるこ
とが判明し難いような部分等に用いる各種の粘着
体に広く適用することができる。
かれて剥ぎ取り残されている粘着片と、剥離シー
トはその光透過率が上記のように異つているの
で、貼着されている位置、輪郭を明瞭に見ること
ができ、剥離も極めて容易にすることができるの
で、従来のように目印等を印刷する余分な手数が
省略できる。そしてこの貼着片を瞼に貼ると、貼
つたことが判り難く、上手に二重瞼にすることが
できるし、この貼着片の上に化粧の乗りもよかつ
た。 第4図に示すものは、注射針等の傷口に止血そ
の他皮膚に貼着する医療用の貼着片9に形成した
ものである。 (考案の効果) 上記の如く、剥離シートに貼着されている透明
性の貼着片は、その輪郭が明瞭に見え、容易に剥
離して使用できる。そして上記の他にも脱毛用粘
着片、書籍補修用粘着片その他の貼着してあるこ
とが判明し難いような部分等に用いる各種の粘着
体に広く適用することができる。
図面は本案の実施例を示し、第1図は平面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は貼着
片を形成する前の断面図、第4図は他の例の平面
図である。 1は光散乱性表面2を有する透明性プラスチツ
クシート、3は粘着剤層、4は粘着シート、5は
剥離シート、6は透明なプラスチツクシート、7
は剥離層。
第2図は第1図の−線断面図、第3図は貼着
片を形成する前の断面図、第4図は他の例の平面
図である。 1は光散乱性表面2を有する透明性プラスチツ
クシート、3は粘着剤層、4は粘着シート、5は
剥離シート、6は透明なプラスチツクシート、7
は剥離層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 透明プラスチツクシートの表面を光散乱性に
し裏面に粘着剤層を設けた粘着シートと、透明
なプラスチツクシートの表面に剥離層を設けた
剥離シートを形成し、該剥離シートの剥離層の
上に粘着シートを貼着し、該粘着シートに所望
の形状の貼着片を打抜いて該貼着片以外の粘着
シートを除去するようにし、この貼着片が明瞭
に識別できるように剥離シートに貼られた貼着
片の光透過率を3〜15%とし、剥離シートの光
透過率を70〜92%とした粘着体。 2 上記粘着シート表面の光散性が透明プラスチ
ツクシートに施したマツト加工により付与され
ている実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
粘着体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024573U JPH0311216Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024573U JPH0311216Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136545U JPS62136545U (ja) | 1987-08-28 |
| JPH0311216Y2 true JPH0311216Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=30823929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986024573U Expired JPH0311216Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311216Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3277180B1 (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-22 | 野尻 英行 | 二重瞼形成用テープまたは糸及びその製造方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616562Y2 (ja) * | 1971-08-18 | 1981-04-17 | ||
| JPS49111497U (ja) * | 1972-11-15 | 1974-09-24 | ||
| JPS55120685A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Sekisui Chem Co Ltd | Light-scattering adhesive tape or sheet |
| JPS6049234B2 (ja) * | 1979-08-13 | 1985-10-31 | 積水化学工業株式会社 | 光散乱性粘着テ−プもしくはシ−ト |
| JPS6232241Y2 (ja) * | 1980-03-17 | 1987-08-18 | ||
| JPS59157438U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-22 | 積水化学工業株式会社 | 螢光粘着テ−プもしくはシ−ト |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP1986024573U patent/JPH0311216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136545U (ja) | 1987-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11679579B2 (en) | Varnish-coated release liner | |
| US8834511B2 (en) | External nasal dilator and methods of manufacture | |
| US5816269A (en) | Tatoo stencil mechanism | |
| US20210113392A1 (en) | Apparatus attachable to skin to communicate targeted area | |
| DE3881087D1 (de) | Klebverbaende, ihre herstellung und anwendung. | |
| JP2001507732A (ja) | 微細複製形態を有する接着剤ならびにこれを製造する方法およびこれを使用する方法 | |
| JP6410624B2 (ja) | 貼付体シート | |
| JPH0311216Y2 (ja) | ||
| JP2002322439A (ja) | 印字用テープ及び剥離ライナー | |
| JPS62195073A (ja) | 医療用粘着テープもしくはシートの製造方法 | |
| JP2000160111A (ja) | タトゥーシール | |
| KR20220074364A (ko) | 인조손톱 부착용 필름 | |
| JP2002526162A (ja) | 装飾される救急絆創膏 | |
| JPH0639989Y2 (ja) | 表示隠蔽シート | |
| JPS60141599A (ja) | 部分粘着シ−トの製造法 | |
| GB1558503A (en) | Laminated sheets | |
| US1772927A (en) | Method of dressing picture surfaces with technique | |
| JPH02107247A (ja) | 皮膚粘着テープ | |
| JPS6336024Y2 (ja) | ||
| JPH0646714Y2 (ja) | 証明書用写真の再使用防止カバーフイルム | |
| JPH0228080Y2 (ja) | ||
| JP2010125717A (ja) | 置物 | |
| JPWO2001085365A1 (ja) | 樹脂被覆シートの製造方法 | |
| JPH02116370A (ja) | 皮膚粘着テープ | |
| JPS5812860B2 (ja) | 貼替可能な化粧石膏ボ−ド |