JPH031126Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH031126Y2 JPH031126Y2 JP1986127749U JP12774986U JPH031126Y2 JP H031126 Y2 JPH031126 Y2 JP H031126Y2 JP 1986127749 U JP1986127749 U JP 1986127749U JP 12774986 U JP12774986 U JP 12774986U JP H031126 Y2 JPH031126 Y2 JP H031126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- collar
- cylinder
- groove
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はドリル・エンドミル等の回転切削工具
を把持するチヤツクに関する。
を把持するチヤツクに関する。
(従来の技術)
スピンドル装置にあつてはツールチヤツクにて
切削工具を保持し、このチヤツクをスピンドル装
置の主軸に取付けるようにしている。
切削工具を保持し、このチヤツクをスピンドル装
置の主軸に取付けるようにしている。
ここで一般的なチヤツクの構造は実公昭57−
33930号、実公昭58−56086号、実開昭58−143107
号等に開示されるように、チヤツク本体の先部に
外周面が先細の円錐面をなす工具嵌着用スリーブ
を設け、このスリーブの外側に軸がチヤツク本体
の軸に対して傾斜したニードルベアリングを介し
て、内周面がスリーブ外周面と平行な内円錐面を
なす回転筒を挿嵌し、この回転筒を回転すること
で軸方向に移動させ、この移動によりスリーブ外
周面を押圧してスリーブ内径を縮径せしめ、スリ
ーブ内に挿入した工具を強固に保持するようにし
ている。
33930号、実公昭58−56086号、実開昭58−143107
号等に開示されるように、チヤツク本体の先部に
外周面が先細の円錐面をなす工具嵌着用スリーブ
を設け、このスリーブの外側に軸がチヤツク本体
の軸に対して傾斜したニードルベアリングを介し
て、内周面がスリーブ外周面と平行な内円錐面を
なす回転筒を挿嵌し、この回転筒を回転すること
で軸方向に移動させ、この移動によりスリーブ外
周面を押圧してスリーブ内径を縮径せしめ、スリ
ーブ内に挿入した工具を強固に保持するようにし
ている。
(考案が解決しようとする問題点)
上述した従来のチヤツクにおいて、スリーブ内
周面により工具を確実に保持するため、スリーブ
外周面と回転筒内周面とを平行な円錐面とし、ス
リーブ外周面全体を均一な力で押圧するようにし
ているが、スリーブ外周面と回転筒内周面とが完
全に平行となるように加工することは困難で、工
具の締付けが不均一となり、このため工具の回転
にアンバランスが生じ、仕上りが不良となる場合
がある。
周面により工具を確実に保持するため、スリーブ
外周面と回転筒内周面とを平行な円錐面とし、ス
リーブ外周面全体を均一な力で押圧するようにし
ているが、スリーブ外周面と回転筒内周面とが完
全に平行となるように加工することは困難で、工
具の締付けが不均一となり、このため工具の回転
にアンバランスが生じ、仕上りが不良となる場合
がある。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解消すべく本考案は、工具嵌着用
スリーブの外側に設けられ外周面を先細の円錐面
としたカラーと、このカラー内周面又は前記スリ
ーブ外周面に円周方向に等間隔で形成され複数条
に亙つて軸方向に平行に延びる溝状油室と、前記
カラーの外側にベアリングを介して回転自在に取
付けられその回転により軸方向に進退動をなす回
転筒と、チヤツク本体内に形成され前記溝状油室
に連通するシリンダ室と、前記回転筒の進退動に
応じてシリンダ室内を摺動するピストンとからな
ることを特徴とするものである。
スリーブの外側に設けられ外周面を先細の円錐面
としたカラーと、このカラー内周面又は前記スリ
ーブ外周面に円周方向に等間隔で形成され複数条
に亙つて軸方向に平行に延びる溝状油室と、前記
カラーの外側にベアリングを介して回転自在に取
付けられその回転により軸方向に進退動をなす回
転筒と、チヤツク本体内に形成され前記溝状油室
に連通するシリンダ室と、前記回転筒の進退動に
応じてシリンダ室内を摺動するピストンとからな
ることを特徴とするものである。
(作 用)
上記のように構成した本考案によれば、回転筒
を回転して回転筒が締付け方向に移動すると、ピ
ストンがシリンダ室内を摺動し、シリンダ室内の
作動油が、カラー内周面又は前記スリーブ外周面
に円周方向に等間隔で形成され複数条に亙つて軸
方向に平行に延びる溝状油室内に流入し、この油
圧によつてスリーブ外周面はその円周方向の複数
箇所で軸方向に沿つて直径方向の均等な力で押圧
され、これによつてスリーブ内径を縮径させて工
具を強固に保持することができる。
を回転して回転筒が締付け方向に移動すると、ピ
ストンがシリンダ室内を摺動し、シリンダ室内の
作動油が、カラー内周面又は前記スリーブ外周面
に円周方向に等間隔で形成され複数条に亙つて軸
方向に平行に延びる溝状油室内に流入し、この油
圧によつてスリーブ外周面はその円周方向の複数
箇所で軸方向に沿つて直径方向の均等な力で押圧
され、これによつてスリーブ内径を縮径させて工
具を強固に保持することができる。
(実施例)
以下に本考案の実施例を添付図面に基いて説明
する。
する。
第1図は本考案に係るチヤツクの一部を破断し
て示した側面図、第2図は同チヤツクの径方向断
面図であり、チヤツク本体1の基部はスピンドル
装置の主軸内に嵌め込まれるテーパ部2となつて
おり、このテーパ部2内にはプルスタツドが挿入
される孔3が穿設されている。
て示した側面図、第2図は同チヤツクの径方向断
面図であり、チヤツク本体1の基部はスピンドル
装置の主軸内に嵌め込まれるテーパ部2となつて
おり、このテーパ部2内にはプルスタツドが挿入
される孔3が穿設されている。
また、チヤツク本体1の先部にはカラー4が一
体的に突出形成され、このカラー4の内側には工
具嵌着用のスリーブ5がシール6を介して圧入さ
れ、このスリーブ5はピン7にてチヤツク本体1
に固定されている。
体的に突出形成され、このカラー4の内側には工
具嵌着用のスリーブ5がシール6を介して圧入さ
れ、このスリーブ5はピン7にてチヤツク本体1
に固定されている。
一方、カラー4の内周面には軸方向に伸びる溝
状油室8…8が径方向に等間隔で複数形成され、
またカラー4の外周面は先細の円錐面をなし、こ
の外周面の外側にはリテーナ9に保持され且つそ
の軸がチヤツク本体1の軸に対して若干傾斜した
ニードルベアリング10…10を介して回転筒1
1が回転自在に挿嵌されている。この回転筒11
の内周面はカラー4の外周面と平行な内円錐面を
なし、外周面には回転治具が係止する切欠口が形
成され、更にチヤツク本体1に取付けた保持筒1
3にて回転筒11は保持されている。また、回転
筒11の先端内周面とカラー4の先端外周面との
間にはシール14を設け、ニードルベアリング1
0の部分に切粉、ゴミ等が侵入しないようにして
いる。
状油室8…8が径方向に等間隔で複数形成され、
またカラー4の外周面は先細の円錐面をなし、こ
の外周面の外側にはリテーナ9に保持され且つそ
の軸がチヤツク本体1の軸に対して若干傾斜した
ニードルベアリング10…10を介して回転筒1
1が回転自在に挿嵌されている。この回転筒11
の内周面はカラー4の外周面と平行な内円錐面を
なし、外周面には回転治具が係止する切欠口が形
成され、更にチヤツク本体1に取付けた保持筒1
3にて回転筒11は保持されている。また、回転
筒11の先端内周面とカラー4の先端外周面との
間にはシール14を設け、ニードルベアリング1
0の部分に切粉、ゴミ等が侵入しないようにして
いる。
更にチヤツク本体1内にはシリンダ室15が形
成されている。このシリンダ室15には栓部材1
6によつて封止される油孔17を介して油が供給
されるとともに、シリンダ室15と前記溝状油室
8…8とは連通孔18を介して連結し、更にシリ
ンダ室15内にはピストン19が摺動自在に装着
されている。このピストン19は中間部にバツフ
アスプリング20を介設するとともにその先端部
はチヤツク本体1から突出し、突出した先端部に
はボールベアリング21が設けられ、このボール
ベアリング21が前記回転筒11の端面に当接し
ている。
成されている。このシリンダ室15には栓部材1
6によつて封止される油孔17を介して油が供給
されるとともに、シリンダ室15と前記溝状油室
8…8とは連通孔18を介して連結し、更にシリ
ンダ室15内にはピストン19が摺動自在に装着
されている。このピストン19は中間部にバツフ
アスプリング20を介設するとともにその先端部
はチヤツク本体1から突出し、突出した先端部に
はボールベアリング21が設けられ、このボール
ベアリング21が前記回転筒11の端面に当接し
ている。
以上において、スリーブ5の内径孔に切削工具
の基部を挿入した状態で、回転筒11を一方向
(右廻り)に回転させる。すると、ニードルベア
リング10の軸はチヤツク本体1の軸に対して傾
斜しているため、回転筒11は第1図中左方に進
み、これによりカラー4の外周面は押圧され、カ
ラー4の内周面は縮径し、溝状油室8内の油圧が
高くなる。またこれと併行して、回転筒11の第
1図中左方への移動で、ピストン19がシリンダ
室15内に侵入し、シリンダ室15内の容積が縮
小され、その分の油が連通孔18を介して各溝状
油室8内に流入し、前記との相乗効果により溝状
油室8内の油圧は更に高くなる。
の基部を挿入した状態で、回転筒11を一方向
(右廻り)に回転させる。すると、ニードルベア
リング10の軸はチヤツク本体1の軸に対して傾
斜しているため、回転筒11は第1図中左方に進
み、これによりカラー4の外周面は押圧され、カ
ラー4の内周面は縮径し、溝状油室8内の油圧が
高くなる。またこれと併行して、回転筒11の第
1図中左方への移動で、ピストン19がシリンダ
室15内に侵入し、シリンダ室15内の容積が縮
小され、その分の油が連通孔18を介して各溝状
油室8内に流入し、前記との相乗効果により溝状
油室8内の油圧は更に高くなる。
そして、溝状油室8内の油圧が高くなると、ス
リーブ5外周面が押圧され、スリーブ5の内径が
縮径し工具を強固に保持する。
リーブ5外周面が押圧され、スリーブ5の内径が
縮径し工具を強固に保持する。
また、回転筒11を逆方向に回転すると第3図
に示すように前記と逆の作用によりスリーブ5の
内径が拡径し、工具をスリーブ5から引き抜くこ
とが可能となる。
に示すように前記と逆の作用によりスリーブ5の
内径が拡径し、工具をスリーブ5から引き抜くこ
とが可能となる。
尚、図示例にあつてはカラー4の内周面に溝状
油室8を形成するようにしたが、スリーブ5の外
周面に溝状油室を形成してもよい。
油室8を形成するようにしたが、スリーブ5の外
周面に溝状油室を形成してもよい。
(考案の効果)
以上に説明した如く本考案によれば、工具を嵌
着するスリーブとこのスリーブの外側のカラーと
の間に、円周方向に等間隔で複数条に亙つて軸方
向に平行に延びてシリンダ室につながる溝状油室
を形成し、回転筒を廻すことでシリンダ室から油
を各溝状油室に供給するようにしたので、スリー
ブ外周面はその円周方向の複数箇所で軸方向に沿
つて直径方向の均等な力で押圧され、これによつ
て工具をスリーブ内周面によつて均等な力で保持
することができる。また、回転筒を廻すことでカ
ラーも縮径し、この縮径によつても溝状油室の圧
力が高くなるので、工具を強力に保持できる等多
くの効果を奏する。
着するスリーブとこのスリーブの外側のカラーと
の間に、円周方向に等間隔で複数条に亙つて軸方
向に平行に延びてシリンダ室につながる溝状油室
を形成し、回転筒を廻すことでシリンダ室から油
を各溝状油室に供給するようにしたので、スリー
ブ外周面はその円周方向の複数箇所で軸方向に沿
つて直径方向の均等な力で押圧され、これによつ
て工具をスリーブ内周面によつて均等な力で保持
することができる。また、回転筒を廻すことでカ
ラーも縮径し、この縮径によつても溝状油室の圧
力が高くなるので、工具を強力に保持できる等多
くの効果を奏する。
第1図は本考案に係るチヤツクの一部を破断し
た側面図、第2図は同チヤツクの径方向断面図、
第3図は回転筒を工具の抜き方向に回転した状態
を示す断面図である。 1……チヤツク本体、4……カラー、5……ス
リーブ、……溝状油室、10……ニードルベアリ
ング、11……回転筒、15……シリンダ室、1
9……ピストン。
た側面図、第2図は同チヤツクの径方向断面図、
第3図は回転筒を工具の抜き方向に回転した状態
を示す断面図である。 1……チヤツク本体、4……カラー、5……ス
リーブ、……溝状油室、10……ニードルベアリ
ング、11……回転筒、15……シリンダ室、1
9……ピストン。
Claims (1)
- 工具嵌着用スリーブの外側に設けられ外周面を
先細の円錐面としたカラーと、このカラー内周面
又は前記スリーブ外周面に円周方向に等間隔で形
成され複数条に亙つて軸方向に平行に延びる溝状
油室と、前記カラーの外側にベアリングを介して
回転自在に取付けられその回転により軸方向に進
退動をなす回転筒と、チヤツク本体内に形成され
前記溝状油室に連通するシリンダ室と、前記回転
筒の進退動に応じてシリンダ室内を摺動するピス
トンとからなることを特徴とするチヤツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986127749U JPH031126Y2 (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986127749U JPH031126Y2 (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335543U JPS6335543U (ja) | 1988-03-07 |
| JPH031126Y2 true JPH031126Y2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=31022798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986127749U Expired JPH031126Y2 (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031126Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920890U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-08 | 株式会社明電舎 | 容器の洗浄装置 |
-
1986
- 1986-08-21 JP JP1986127749U patent/JPH031126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335543U (ja) | 1988-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0009629B1 (en) | Keyless chuck | |
| KR20040014946A (ko) | 허브 조립체 고정용 척 | |
| US5820135A (en) | Counter centrifugal chuck and mounting systems | |
| CN209174916U (zh) | 用于轴类工件的车削加工的双头顶尖及夹具 | |
| JPH031126Y2 (ja) | ||
| JP2003205409A (ja) | 締付けナット及びコレットチャック | |
| US2460210A (en) | Toolholder | |
| JPH07178607A (ja) | スピンドル装置 | |
| US5158408A (en) | Chuck device | |
| JPH0135765Y2 (ja) | ||
| JPS6150609U (ja) | ||
| JP3855122B2 (ja) | 工作機械の主軸装置 | |
| JPH0727703U (ja) | 油供給路付き工具 | |
| JP2556292Y2 (ja) | マンドレル装置 | |
| JP2572136Y2 (ja) | チャック装置 | |
| JPH0347768Y2 (ja) | ||
| JPH0217762Y2 (ja) | ||
| JPH0140323Y2 (ja) | ||
| JPS5933542Y2 (ja) | 工作物駆動装置 | |
| JPH081763Y2 (ja) | チャック | |
| JPH0435050Y2 (ja) | ||
| JPH01199706A (ja) | チャック装置 | |
| JPH0748323Y2 (ja) | チャック装置 | |
| SU1710209A1 (ru) | Сверлильный патрон | |
| JPH0224565Y2 (ja) |