JPH0311270Y2 - - Google Patents
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- JPH0311270Y2 JPH0311270Y2 JP13044685U JP13044685U JPH0311270Y2 JP H0311270 Y2 JPH0311270 Y2 JP H0311270Y2 JP 13044685 U JP13044685 U JP 13044685U JP 13044685 U JP13044685 U JP 13044685U JP H0311270 Y2 JPH0311270 Y2 JP H0311270Y2
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- winding drum
- yarn
- winding
- hook
- thread
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Links
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は、糸をスプールに巻き付ける糸巻き装
置に係り、詳くは編網機における緯糸供給用のス
プールに巻き付けられている残糸と供給糸とを結
節し、該スプールに供給糸を巻き付ける一連の工
程を自動的に行なう編網機用スプールの自動結
節、糸巻き装置に関する。
置に係り、詳くは編網機における緯糸供給用のス
プールに巻き付けられている残糸と供給糸とを結
節し、該スプールに供給糸を巻き付ける一連の工
程を自動的に行なう編網機用スプールの自動結
節、糸巻き装置に関する。
ロ 従来技術
編網機における緯糸供給用のスプールに供給糸
の巻き付けを行なう場合、従来はターンテーブル
上にスプールを収納したシヤトルをセツトし、該
スプールに巻き掛けられた残糸(通例文銭糸又は
緯糸と称される)の端部と、クリールスタンドか
らの供給糸(通例経糸と称される)の端部とを結
節し、しかる後スプールを回転させるといつた繁
雑な作業を全て人手に頼り行なつていた。
の巻き付けを行なう場合、従来はターンテーブル
上にスプールを収納したシヤトルをセツトし、該
スプールに巻き掛けられた残糸(通例文銭糸又は
緯糸と称される)の端部と、クリールスタンドか
らの供給糸(通例経糸と称される)の端部とを結
節し、しかる後スプールを回転させるといつた繁
雑な作業を全て人手に頼り行なつていた。
ハ 考案が解決しようとする課題
従つて結節の完成度にはむらがあり、未熟な作
業員では素早く結節作業を完了させるのが難しい
ばかりか、結節不良を起こしやすい。更に糸巻き
作業の能率が極めて悪く、大量のスプールに糸巻
きを行なう場合、多大な時間を要するため供給が
間に合わなくなつてしまう。よつて短時間に大量
の糸巻きを行なうためには、ターンテーブル装置
を複数備えると共に、それに見合つた作業人員も
必要であつた。
業員では素早く結節作業を完了させるのが難しい
ばかりか、結節不良を起こしやすい。更に糸巻き
作業の能率が極めて悪く、大量のスプールに糸巻
きを行なう場合、多大な時間を要するため供給が
間に合わなくなつてしまう。よつて短時間に大量
の糸巻きを行なうためには、ターンテーブル装置
を複数備えると共に、それに見合つた作業人員も
必要であつた。
ニ 課題を解決するための手段
そこで本考案は、スプールに巻かれている残糸
と供給糸との結び合わせ及び供給糸の巻き上げを
連続的且つ機械的に行ない、能率よくしかも確実
に糸巻き作業が行なえる装置を提供せんとするも
のであつて、その構成は、スプールが収容された
シヤトルのスプールを両側面より挟持する一対の
挟持板のうち少なくとも片側の挟持板を、もう一
方の挟持板に対して接離作動及び回転可能に設け
た挟持回転機構と、前記挟持回転機構でスプール
が挟持されたシヤトルの糸出し部下縁に対して係
脱動作する固定鈎体とその固定鈎体の係脱作動部
材を備えた固定機構と、先端が嘴状に突出した舟
型を呈し、底面に前後方向へ引鈎の逃げ路が中空
状に形成された巻胴と、前記巻胴の後方に位置
し、先端に引掛け爪を備え、巻胴の後方から前記
挿通路を通抜けて巻胴の前方へ突出するよう進退
可能な引鈎と、前記巻胴の前方に位置し、先端に
糸通し孔を備え、その糸通し孔が巻胴外周を旋回
自在且つ巻胴前方で巻胴に対して接近、離反作動
する巻き付け杆と、前記巻胴の後方に位置し、先
端に糸摘まみ部を備え、その糸摘まみ部が引鈎の
進退路と交差状に運動するチヤツク機構と、前記
巻胴と引掛け爪との間に位置し、跳ね上げ杆が両
者間を分断するように横切り作動する係合解除機
構と、前記巻胴の下方に位置し、固定板とその固
定板に対して圧接、離反作動する押し着け板とを
備え、押し着け板により供給糸の端部を固定板へ
押し付けて掴持する供給糸掴持機構と、前記供給
糸の供給経路に位置し、供給糸を掛け渡す一対の
案内プーリと、その掛け渡された供給糸と直交方
向へ離反力が付与されたテンシヨンプーリとを備
え、掛け渡された供給糸にテンシヨンプーリの離
反力でテンシヨンを付与するテンシヨン機構と、
前記テンシヨン機構に掛け渡された供給糸の上流
側で、その供給糸を挟持固定すべく配置された固
定板とその固定板に対して圧接、離反作動する押
し付け板とで構成される中間保持機構と、糸切り
加熱刃が供給糸に対して接離作動する切断機構
と、前記各機構の運動を制御する制御手段とを含
む編網機用スプールの自動結節、糸巻き装置にあ
る。
と供給糸との結び合わせ及び供給糸の巻き上げを
連続的且つ機械的に行ない、能率よくしかも確実
に糸巻き作業が行なえる装置を提供せんとするも
のであつて、その構成は、スプールが収容された
シヤトルのスプールを両側面より挟持する一対の
挟持板のうち少なくとも片側の挟持板を、もう一
方の挟持板に対して接離作動及び回転可能に設け
た挟持回転機構と、前記挟持回転機構でスプール
が挟持されたシヤトルの糸出し部下縁に対して係
脱動作する固定鈎体とその固定鈎体の係脱作動部
材を備えた固定機構と、先端が嘴状に突出した舟
型を呈し、底面に前後方向へ引鈎の逃げ路が中空
状に形成された巻胴と、前記巻胴の後方に位置
し、先端に引掛け爪を備え、巻胴の後方から前記
挿通路を通抜けて巻胴の前方へ突出するよう進退
可能な引鈎と、前記巻胴の前方に位置し、先端に
糸通し孔を備え、その糸通し孔が巻胴外周を旋回
自在且つ巻胴前方で巻胴に対して接近、離反作動
する巻き付け杆と、前記巻胴の後方に位置し、先
端に糸摘まみ部を備え、その糸摘まみ部が引鈎の
進退路と交差状に運動するチヤツク機構と、前記
巻胴と引掛け爪との間に位置し、跳ね上げ杆が両
者間を分断するように横切り作動する係合解除機
構と、前記巻胴の下方に位置し、固定板とその固
定板に対して圧接、離反作動する押し着け板とを
備え、押し着け板により供給糸の端部を固定板へ
押し付けて掴持する供給糸掴持機構と、前記供給
糸の供給経路に位置し、供給糸を掛け渡す一対の
案内プーリと、その掛け渡された供給糸と直交方
向へ離反力が付与されたテンシヨンプーリとを備
え、掛け渡された供給糸にテンシヨンプーリの離
反力でテンシヨンを付与するテンシヨン機構と、
前記テンシヨン機構に掛け渡された供給糸の上流
側で、その供給糸を挟持固定すべく配置された固
定板とその固定板に対して圧接、離反作動する押
し付け板とで構成される中間保持機構と、糸切り
加熱刃が供給糸に対して接離作動する切断機構
と、前記各機構の運動を制御する制御手段とを含
む編網機用スプールの自動結節、糸巻き装置にあ
る。
ホ 作用
スプールが収容されたシヤトルを挟持回転機構
へセツトすれば、該スプールに巻かれている残糸
と供給糸との結節、その結節に続いて供給糸の巻
き上げが連続して自動的に行なわれる。
へセツトすれば、該スプールに巻かれている残糸
と供給糸との結節、その結節に続いて供給糸の巻
き上げが連続して自動的に行なわれる。
ヘ 実施例
次に本考案に係る編網機用シヤトルの自動結
節、糸巻き装置(以下単に糸巻き装置という)の
実施一例を図面に従つて説明すると次の通りであ
る。
節、糸巻き装置(以下単に糸巻き装置という)の
実施一例を図面に従つて説明すると次の通りであ
る。
当該実施例の糸巻き装置は、スプール1が収納
されたシヤトル2を、そのシヤトルセツト位置
(結節位置の下方)において固定機構3で固定す
ると共に、挟持回転機構4の挟持板4a,4′a
で両側から挟持し、スプール1に巻き付けられて
シヤトル2から引き出されている残糸Aの端部と
クリールスタンド(図示せず)から供給される供
給糸Bの端部とを結節し、スプール1を回転させ
て該スプールに供給糸Bを巻き付けるものであ
り、シヤトル2を機械的にシヤトルセツト位置へ
送り込み、糸巻きが終了したら該シヤトルを取り
はずして別のシヤトルを送り込むといつた連続作
業が可能なように、全ての工程が自動化されてい
る。当該装置の構成を第1図及び第2図に基いて
説明すると、シヤトルセツト位置下方には、シヤ
トルのセツト方向に対して直交し、シヤトルセツ
ト位置の真下を通るようにした搬送路5が設けら
れており、該搬送路5は、両側縁に沿つてフリー
ローラ5a,5a……を各々一列に備え、両ロー
ラ間の適宜個所にはピニオン歯車5bが配設され
ている。糸巻き用のスプール1はシヤトル2内に
収納され、該シヤトル2は更に収納箱6内に縦位
置で整列配置されていて、収納箱6を前記搬送路
5のフリーローラ5a,5a上へ下面両側が掛止
されるように上載する。該収納箱6は上下開放
で、下面中央には長手方向にラツク歯車6aが取
り付けられていて、前記ピニオン歯車5bと噛合
するようになつている。ピニオン歯車5bは、モ
ータ5cによりチエーンを介して間欠回転され、
該回転により収納箱5は整列収納されているシヤ
トル間に相当した1ピツチづつ移動することがで
きるようになつている。シヤトルセツト位置直下
にあたる搬送路5の下方には、シリンダ7aによ
り昇降する押し上げ部材7が備えられていて、該
押し上げ部材7は二股のフオーク状をしており、
その各先端にはシヤトル2を差し込む差込溝7
b,7bが形成されている。該押し上げ部材7は
前記収納箱5の下方よりラツク歯車6aの両側の
間隙を抜けて該収納箱5内を上昇し、その際シヤ
トル2は前記差込溝7b,7bに差し込み支持さ
れ、該シヤトル2がセツト位置まで送り込まれる
ようになつている。シヤトルセツト位置には挟持
回転機構4が設けられていて、該挟持回転機構4
は、シヤトル2を両側より挟持する挟持板4a,
4′aが、一方の挟持板4aはシリンダ8により
進退自在に、他方の挟持板4′aはシリンダ9に
より移動台車9a、軸受け9bと一体的に進退自
在に備えられ、該挟持板4a,4′aでシヤトル
2を挟持するようになつている。一方の挟持板4
aは回転に対してフリーとなつており、他方の挟
持板4′aは、モータ10により回転力の付与が
可能となつていて、シヤトル2を挟持した状態で
挟持板4′aを回転させると、シヤトル2内のス
プール1を糸の巻上げ方向へ回転させることがで
きる。挟持板4′aの回転軸9cは、スプライン
及びスプライン軸の組合せにより回転の伝達が可
能な状態で進退できるようになつている。又シヤ
トル2は、シヤトルセツト位置で、糸出し部2a
が固定機構3によつて固定され、該糸出し部2a
の先端からはスプール1に巻かれている残糸A
が、その端部を自由端として外方に引き出されて
いる。該固定機構3はシリンダ11により固定部
材である固定鈎体12が係脱作動し、シヤトルの
糸出し部2aを係止固定、係止解除する構造とな
つている。尚シヤトル2をセツトするには、当該
実施例の如く連続して機械的に行わず、一個づつ
人手により行なうことも可能である。13はクリ
ールスタンド(図示せず)から供給される供給糸
(経糸B)を、糸送りの経路中において保持する
中間保持機構であり、結節作業中に糸の繰り出し
を阻止し、テンシヨン機構14との組み合わせに
より結節時における糸の弛みを防止するものであ
る。該中間保持機構13は、シリンダ13aによ
り固定板13b面に押し付けられる押え板13c
と該固定板13b面とで供給糸Bを挟持するよう
に構成され、又テンシヨン機構14は、供給糸B
をプーリ14a,14′a,14″aによりV状に
糸掛けして、プーリ14′aが該供給糸Bにて吊
下された状態と成し、該プーリ14′aが取り付
けられている上下動自在なスライド部材14bの
自重のみにより供給糸Bを下方へ引つ張つて常時
テンシヨンを与え、又必要に応じてシリンダ14
cにて引き下げ板14dと係止させたスライド部
材14bを引き下げて強制的に引き戻し力を付与
することもできる構造となつている。結節位置P
には、モータ15により垂直の回転軸回りを水平
回動する巻胴16が備えられている。該巻胴16
は、先端が前記回転軸と直交する水平方向へ嘴状
に突出した舟型を呈しており、その底部には後述
する引鈎17の引掛け爪17aが通り抜けて前方
(巻胴16の尖つた側を前方、逆を後方という)
へ突出可能な逃げ溝16aから成る逃げ路が形成
されている。又該巻胴16は左右いずれにも回転
可能で、常に引鈎17の進退方向を向いた定姿勢
で停止するようになつている。尚巻胴16の形状
は、引鈎17が前方へ通り抜け可能であれば、前
記のような逃げ溝16aでなく巻胴16に貫通孔
を設けて逃げ路としてもよい。巻胴16の後方に
は、シリンダ18によつて水平方向へ進退運動す
る引鈎17が設けられていて、該引鈎17の先端
には上向きに引掛け爪17aが形成され、前記し
た如く該引掛け爪17aが進退路上に位置する巻
胴16の逃げ溝16aに沿つて該巻胴16の前方
へ通り抜けることができる。巻胴16の前方に
は、モータ19を備えた駆動ユニツト20により
該巻胴16の長手方向軸を中心とした円運動及び
該長手方向へ進退運動する巻き付け杆21が備え
られている。該駆動ユニツト20は、巻胴16の
前後方向へ摺動する移動台20a上に組み込まれ
ており、巻き付け杆21が回転円板20bの中心
軸回りを旋回するよう、該円板20bの板面に水
平方向へ突設されている。該円板20bは、歯車
19a,19aを介してモータ19に連結されて
おり、該モータ19の回転により前記巻き付け杆
21が前記回転円板20bの中心軸回りを旋回す
る。一方、回転円板20bが取り付けられている
歯車19aの反対側には、小歯車が同軸上に固定
されており、前記歯車19aの回転と連動して円
筒カム20cを回転させる。該円筒カム20cの
外周にはカム溝が形成されており、歯車駆動によ
つて回転する円筒カム20cの前記カム溝が、ベ
ース側に固定されたカムフオロア20dに追従し
て移動台20aと一緒にユニツト20全体が前後
に移動する。それによつて巻き付け杆21はその
先端に備えられた供給糸を挿通させる糸通し孔2
1aが前記巻胴16の長手方向の軸回りを旋回す
ると共に、該巻胴16の側部とその前方との間を
往復するようになつている。該糸通し孔21aに
はテンシヨン機構14から引き出された前記供給
糸Bが挿通され、その端部を結節位置Pの下方に
位置している供給糸端部掴持用の供給糸掴持機構
22によつて確りと掴持されている。該供給糸掴
持機構22は、断面状の枠体22a内にシリン
ダ22bを介して枠体22aの側面内側に押し付
け板22cが押し付けられる構造をしており、押
し着け板22cにより供給糸Bの端部を枠体22
aの片側面である固定板へ押し付けて掴持するよ
うになつている。それによつて両側を夫々該供給
糸掴持機構22と前記中間保持機構13とで支持
され、それらの間において糸通し孔21aに挿通
された供給糸Bは、予め供給糸の長さに余裕を持
たせてそれをテンシヨン機構14で引張すること
により、たぐり出しが可能となつていて、糸通し
孔21aが巻胴16の回りを旋回することによつ
て供給糸がたぐり出されて該巻胴16に巻き付け
られるのである。該供給糸掴持機構22は、シリ
ンダ22d,22eによつて、巻胴16の下方と
該巻胴の前方下方間を移動可能に備えられてい
る。巻胴16の後方には前記の如く引鈎17が進
退可能に備えられているが、該引鈎17が巻胴1
6の後方へ退いた状態においては、該巻胴16と
引鈎17との間には幾分の間隙が生ずるようにな
つていて、該間隙にはその上方に備えたシリンダ
23によつて昇降し、該間隙の上下間を往復動す
るチヤツク機構24が設けられてる。該チヤツク
機構24は、先端にシリンダ24aによつて開閉
可能な挟持爪24b,24bから成る糸摘まみ部
を備えている。該挟持爪24b,24bの最下降
位置には、前記シヤトル2の糸出し部2aから引
き出された残糸Aの自由端を、該挟持爪24bが
開閉状態から閉塞状態になつた時摘めるように配
置され、チヤツク機構24により残糸Bを摘んで
上方へ引上げることができるようになつている。
又間隙の側方には、シリンダ25により回動し、
その跳ね上げ作動により引鈎17の進退路を分断
するように下から上へ横切り、前記引鈎17の引
掛け爪17aに引掛けられて後方へ引き出された
供給糸Bの係合を解く跳ね上げ杆25aが設けら
れている。結節位置Pの側方には、シリンダ26
a,26bによつて前後、左右に動き、チヤツク
機構24及び供給糸掴持機構22により引つ張ら
れている余剰分の両糸に糸切り加熱刃26が結節
部近くで接し、該余剰分の両糸を切断する切断機
構と、糸巻き終了後にスプールから供給糸を切り
離すため、シリンダ27a,27bによつて前後
左右に動き、前記供給糸掴持機構22で掴持され
ている供給糸のスプール側で該供給糸に接する糸
切り加熱刃27が設けられている。
されたシヤトル2を、そのシヤトルセツト位置
(結節位置の下方)において固定機構3で固定す
ると共に、挟持回転機構4の挟持板4a,4′a
で両側から挟持し、スプール1に巻き付けられて
シヤトル2から引き出されている残糸Aの端部と
クリールスタンド(図示せず)から供給される供
給糸Bの端部とを結節し、スプール1を回転させ
て該スプールに供給糸Bを巻き付けるものであ
り、シヤトル2を機械的にシヤトルセツト位置へ
送り込み、糸巻きが終了したら該シヤトルを取り
はずして別のシヤトルを送り込むといつた連続作
業が可能なように、全ての工程が自動化されてい
る。当該装置の構成を第1図及び第2図に基いて
説明すると、シヤトルセツト位置下方には、シヤ
トルのセツト方向に対して直交し、シヤトルセツ
ト位置の真下を通るようにした搬送路5が設けら
れており、該搬送路5は、両側縁に沿つてフリー
ローラ5a,5a……を各々一列に備え、両ロー
ラ間の適宜個所にはピニオン歯車5bが配設され
ている。糸巻き用のスプール1はシヤトル2内に
収納され、該シヤトル2は更に収納箱6内に縦位
置で整列配置されていて、収納箱6を前記搬送路
5のフリーローラ5a,5a上へ下面両側が掛止
されるように上載する。該収納箱6は上下開放
で、下面中央には長手方向にラツク歯車6aが取
り付けられていて、前記ピニオン歯車5bと噛合
するようになつている。ピニオン歯車5bは、モ
ータ5cによりチエーンを介して間欠回転され、
該回転により収納箱5は整列収納されているシヤ
トル間に相当した1ピツチづつ移動することがで
きるようになつている。シヤトルセツト位置直下
にあたる搬送路5の下方には、シリンダ7aによ
り昇降する押し上げ部材7が備えられていて、該
押し上げ部材7は二股のフオーク状をしており、
その各先端にはシヤトル2を差し込む差込溝7
b,7bが形成されている。該押し上げ部材7は
前記収納箱5の下方よりラツク歯車6aの両側の
間隙を抜けて該収納箱5内を上昇し、その際シヤ
トル2は前記差込溝7b,7bに差し込み支持さ
れ、該シヤトル2がセツト位置まで送り込まれる
ようになつている。シヤトルセツト位置には挟持
回転機構4が設けられていて、該挟持回転機構4
は、シヤトル2を両側より挟持する挟持板4a,
4′aが、一方の挟持板4aはシリンダ8により
進退自在に、他方の挟持板4′aはシリンダ9に
より移動台車9a、軸受け9bと一体的に進退自
在に備えられ、該挟持板4a,4′aでシヤトル
2を挟持するようになつている。一方の挟持板4
aは回転に対してフリーとなつており、他方の挟
持板4′aは、モータ10により回転力の付与が
可能となつていて、シヤトル2を挟持した状態で
挟持板4′aを回転させると、シヤトル2内のス
プール1を糸の巻上げ方向へ回転させることがで
きる。挟持板4′aの回転軸9cは、スプライン
及びスプライン軸の組合せにより回転の伝達が可
能な状態で進退できるようになつている。又シヤ
トル2は、シヤトルセツト位置で、糸出し部2a
が固定機構3によつて固定され、該糸出し部2a
の先端からはスプール1に巻かれている残糸A
が、その端部を自由端として外方に引き出されて
いる。該固定機構3はシリンダ11により固定部
材である固定鈎体12が係脱作動し、シヤトルの
糸出し部2aを係止固定、係止解除する構造とな
つている。尚シヤトル2をセツトするには、当該
実施例の如く連続して機械的に行わず、一個づつ
人手により行なうことも可能である。13はクリ
ールスタンド(図示せず)から供給される供給糸
(経糸B)を、糸送りの経路中において保持する
中間保持機構であり、結節作業中に糸の繰り出し
を阻止し、テンシヨン機構14との組み合わせに
より結節時における糸の弛みを防止するものであ
る。該中間保持機構13は、シリンダ13aによ
り固定板13b面に押し付けられる押え板13c
と該固定板13b面とで供給糸Bを挟持するよう
に構成され、又テンシヨン機構14は、供給糸B
をプーリ14a,14′a,14″aによりV状に
糸掛けして、プーリ14′aが該供給糸Bにて吊
下された状態と成し、該プーリ14′aが取り付
けられている上下動自在なスライド部材14bの
自重のみにより供給糸Bを下方へ引つ張つて常時
テンシヨンを与え、又必要に応じてシリンダ14
cにて引き下げ板14dと係止させたスライド部
材14bを引き下げて強制的に引き戻し力を付与
することもできる構造となつている。結節位置P
には、モータ15により垂直の回転軸回りを水平
回動する巻胴16が備えられている。該巻胴16
は、先端が前記回転軸と直交する水平方向へ嘴状
に突出した舟型を呈しており、その底部には後述
する引鈎17の引掛け爪17aが通り抜けて前方
(巻胴16の尖つた側を前方、逆を後方という)
へ突出可能な逃げ溝16aから成る逃げ路が形成
されている。又該巻胴16は左右いずれにも回転
可能で、常に引鈎17の進退方向を向いた定姿勢
で停止するようになつている。尚巻胴16の形状
は、引鈎17が前方へ通り抜け可能であれば、前
記のような逃げ溝16aでなく巻胴16に貫通孔
を設けて逃げ路としてもよい。巻胴16の後方に
は、シリンダ18によつて水平方向へ進退運動す
る引鈎17が設けられていて、該引鈎17の先端
には上向きに引掛け爪17aが形成され、前記し
た如く該引掛け爪17aが進退路上に位置する巻
胴16の逃げ溝16aに沿つて該巻胴16の前方
へ通り抜けることができる。巻胴16の前方に
は、モータ19を備えた駆動ユニツト20により
該巻胴16の長手方向軸を中心とした円運動及び
該長手方向へ進退運動する巻き付け杆21が備え
られている。該駆動ユニツト20は、巻胴16の
前後方向へ摺動する移動台20a上に組み込まれ
ており、巻き付け杆21が回転円板20bの中心
軸回りを旋回するよう、該円板20bの板面に水
平方向へ突設されている。該円板20bは、歯車
19a,19aを介してモータ19に連結されて
おり、該モータ19の回転により前記巻き付け杆
21が前記回転円板20bの中心軸回りを旋回す
る。一方、回転円板20bが取り付けられている
歯車19aの反対側には、小歯車が同軸上に固定
されており、前記歯車19aの回転と連動して円
筒カム20cを回転させる。該円筒カム20cの
外周にはカム溝が形成されており、歯車駆動によ
つて回転する円筒カム20cの前記カム溝が、ベ
ース側に固定されたカムフオロア20dに追従し
て移動台20aと一緒にユニツト20全体が前後
に移動する。それによつて巻き付け杆21はその
先端に備えられた供給糸を挿通させる糸通し孔2
1aが前記巻胴16の長手方向の軸回りを旋回す
ると共に、該巻胴16の側部とその前方との間を
往復するようになつている。該糸通し孔21aに
はテンシヨン機構14から引き出された前記供給
糸Bが挿通され、その端部を結節位置Pの下方に
位置している供給糸端部掴持用の供給糸掴持機構
22によつて確りと掴持されている。該供給糸掴
持機構22は、断面状の枠体22a内にシリン
ダ22bを介して枠体22aの側面内側に押し付
け板22cが押し付けられる構造をしており、押
し着け板22cにより供給糸Bの端部を枠体22
aの片側面である固定板へ押し付けて掴持するよ
うになつている。それによつて両側を夫々該供給
糸掴持機構22と前記中間保持機構13とで支持
され、それらの間において糸通し孔21aに挿通
された供給糸Bは、予め供給糸の長さに余裕を持
たせてそれをテンシヨン機構14で引張すること
により、たぐり出しが可能となつていて、糸通し
孔21aが巻胴16の回りを旋回することによつ
て供給糸がたぐり出されて該巻胴16に巻き付け
られるのである。該供給糸掴持機構22は、シリ
ンダ22d,22eによつて、巻胴16の下方と
該巻胴の前方下方間を移動可能に備えられてい
る。巻胴16の後方には前記の如く引鈎17が進
退可能に備えられているが、該引鈎17が巻胴1
6の後方へ退いた状態においては、該巻胴16と
引鈎17との間には幾分の間隙が生ずるようにな
つていて、該間隙にはその上方に備えたシリンダ
23によつて昇降し、該間隙の上下間を往復動す
るチヤツク機構24が設けられてる。該チヤツク
機構24は、先端にシリンダ24aによつて開閉
可能な挟持爪24b,24bから成る糸摘まみ部
を備えている。該挟持爪24b,24bの最下降
位置には、前記シヤトル2の糸出し部2aから引
き出された残糸Aの自由端を、該挟持爪24bが
開閉状態から閉塞状態になつた時摘めるように配
置され、チヤツク機構24により残糸Bを摘んで
上方へ引上げることができるようになつている。
又間隙の側方には、シリンダ25により回動し、
その跳ね上げ作動により引鈎17の進退路を分断
するように下から上へ横切り、前記引鈎17の引
掛け爪17aに引掛けられて後方へ引き出された
供給糸Bの係合を解く跳ね上げ杆25aが設けら
れている。結節位置Pの側方には、シリンダ26
a,26bによつて前後、左右に動き、チヤツク
機構24及び供給糸掴持機構22により引つ張ら
れている余剰分の両糸に糸切り加熱刃26が結節
部近くで接し、該余剰分の両糸を切断する切断機
構と、糸巻き終了後にスプールから供給糸を切り
離すため、シリンダ27a,27bによつて前後
左右に動き、前記供給糸掴持機構22で掴持され
ている供給糸のスプール側で該供給糸に接する糸
切り加熱刃27が設けられている。
次に上記のように構成された糸巻き装置におい
て、結節作業を中心に糸巻き手順を説明すると、
先ず収納箱6内に整列配置されて収納してあるシ
ヤトル2は、搬送路5上を間欠的に移動して順次
シヤトルセツト位置の直下に到達し、該位置に到
達したシヤトル2は、その真下から上昇する押上
げ部材7の差込溝7a,7aに差込支持されてシ
ヤトルセツト位置に送り込まれる。シヤトルセツ
ト位置に送り込まれたシヤトル2は、固定機構3
の固定鈎体12によつて糸出し部2aが係止固定
され、続いて挟持板4a,4′aが両側から接近
して該挟持板4a,4′aで挟持される。押し上
げ部材7はこの時点で下降し、シヤトルから離れ
る。このようにしてシヤトル2はセツト位置に正
しくセツトされ、糸出し部2aからは残糸が引き
出されている。一方供給糸Bは、糸送り経路の途
中が中間保持機構13により保持されていると共
に、先端は供給糸掴持機構22で掴持されてい
て、その間において巻き付け杆21の糸通し孔2
1aに挿通されて、テンシヨン機構14によりテ
ンシヨンが付与された状態で待機している。
て、結節作業を中心に糸巻き手順を説明すると、
先ず収納箱6内に整列配置されて収納してあるシ
ヤトル2は、搬送路5上を間欠的に移動して順次
シヤトルセツト位置の直下に到達し、該位置に到
達したシヤトル2は、その真下から上昇する押上
げ部材7の差込溝7a,7aに差込支持されてシ
ヤトルセツト位置に送り込まれる。シヤトルセツ
ト位置に送り込まれたシヤトル2は、固定機構3
の固定鈎体12によつて糸出し部2aが係止固定
され、続いて挟持板4a,4′aが両側から接近
して該挟持板4a,4′aで挟持される。押し上
げ部材7はこの時点で下降し、シヤトルから離れ
る。このようにしてシヤトル2はセツト位置に正
しくセツトされ、糸出し部2aからは残糸が引き
出されている。一方供給糸Bは、糸送り経路の途
中が中間保持機構13により保持されていると共
に、先端は供給糸掴持機構22で掴持されてい
て、その間において巻き付け杆21の糸通し孔2
1aに挿通されて、テンシヨン機構14によりテ
ンシヨンが付与された状態で待機している。
糸通し孔21aに挿通されて先端を供給糸掴持
機構22で掴持された供給糸Bは、先ず巻き付け
杆21を巻胴16の長手方向軸回りに2回旋回さ
せることによつて該巻胴16に巻き付けられ、続
いて該巻胴16を回転軸回りに1回転させて第7
図cの状態に巻き付ける。次に後方より引鈎17
を前進させ、供給糸Bが巻き付けられた巻胴16
の逃げ溝16a内を通過させて引掛け爪17aを
巻胴16の前方へ突出させる。同時に巻き付け杆
21を、先端の糸通し孔21aが突出状態にある
引掛け爪17aの側部付近に位置するまで後退さ
せ、続いてその位置で1回旋回して供給糸Bを引
鈎17の引掛け爪17aに係合させる(第7図
e)。次に巻き付け杆21を更に後退させると共
に、引鈎17を後方へ引き戻すと、第7図fの如
く巻胴16の後方に、該巻胴16に巻き付けられ
た供給糸Bが逃げ溝16a内を通つて後方へルー
プ状に引き出される。そこでシリンダ23によつ
てチヤツク機構24を上方から該ループ内にくぐ
らせて下方へ挿通し、シヤトル2から引き出され
ている残糸Aの端部を挟持爪24b,24bで摘
まみ、再び上方へ戻すことによつて該残糸Aは摘
まみ上げられてループ内を上方に通過する。尚、
上記チヤツク機構24が、巻胴16後方へ引き出
された供給糸Bのループ内を下方へ通過する際
は、該チヤツク部材24の挟持爪24b,24b
を閉じておくことによりスムーズにくぐり抜けさ
せることができる。更にシリンダ25により跳ね
上げ杆25aを回動させてループ部を上方へ跳ね
上げて引掛け爪17aより外し、最後にテンシヨ
ン機構14により供給糸Bを引き戻せば第7図i
の如く結節部が形成されて結節作業は完了する。
かかる手順により第8図a,bに示すセミダブル
ノツト方式の結節を行うことができるのである。
機構22で掴持された供給糸Bは、先ず巻き付け
杆21を巻胴16の長手方向軸回りに2回旋回さ
せることによつて該巻胴16に巻き付けられ、続
いて該巻胴16を回転軸回りに1回転させて第7
図cの状態に巻き付ける。次に後方より引鈎17
を前進させ、供給糸Bが巻き付けられた巻胴16
の逃げ溝16a内を通過させて引掛け爪17aを
巻胴16の前方へ突出させる。同時に巻き付け杆
21を、先端の糸通し孔21aが突出状態にある
引掛け爪17aの側部付近に位置するまで後退さ
せ、続いてその位置で1回旋回して供給糸Bを引
鈎17の引掛け爪17aに係合させる(第7図
e)。次に巻き付け杆21を更に後退させると共
に、引鈎17を後方へ引き戻すと、第7図fの如
く巻胴16の後方に、該巻胴16に巻き付けられ
た供給糸Bが逃げ溝16a内を通つて後方へルー
プ状に引き出される。そこでシリンダ23によつ
てチヤツク機構24を上方から該ループ内にくぐ
らせて下方へ挿通し、シヤトル2から引き出され
ている残糸Aの端部を挟持爪24b,24bで摘
まみ、再び上方へ戻すことによつて該残糸Aは摘
まみ上げられてループ内を上方に通過する。尚、
上記チヤツク機構24が、巻胴16後方へ引き出
された供給糸Bのループ内を下方へ通過する際
は、該チヤツク部材24の挟持爪24b,24b
を閉じておくことによりスムーズにくぐり抜けさ
せることができる。更にシリンダ25により跳ね
上げ杆25aを回動させてループ部を上方へ跳ね
上げて引掛け爪17aより外し、最後にテンシヨ
ン機構14により供給糸Bを引き戻せば第7図i
の如く結節部が形成されて結節作業は完了する。
かかる手順により第8図a,bに示すセミダブル
ノツト方式の結節を行うことができるのである。
以上の説明はセミダブルノツト方式の結節を行
う手順を示したが、本考案の結節装置は、巻き付
け杆と巻胴の作動工程を変更するだけでダブルノ
ツト方式の結節も可能である。該ダブルノツト方
式の結節手順を第9図a,bに基き説明すると、
供給糸Bを巻胴16に巻き付ける場合、セミダブ
ルノツト方式の結節作業においては、巻き付け杆
21を2回旋回させて巻胴16を1回水平回転さ
せるのに対し、ダブルノツト方式の場合は先ず巻
き付け杆21を1回旋回させてから巻胴16を1
回水平に回転させ、次に再度巻き付け杆21と巻
胴16を前記同様1回づつ回転させて巻き付けを
行うのである。該結節方式の変更は、モータ15
とモータ19の作動タイミングを制御するだけで
容易に実施できる。尚以後の手順はセミダブルノ
ツト方式と全く同様であるため省略する。かかる
手順により第10図a,bに示すダブルノツト方
式の結節を行なうことができる。以上の如く結節
作業が完了したら、糸切り加熱刃26が、結節部
からチヤツク機構24及び供給糸掴持機構22に
よつて引つ張られている余剰糸の結節部近くにお
いて接し、該余剰糸を切断すると共に、チヤツク
部材24の挟持爪24b,24bを開いての残糸
を放す。これで結節作業は完了し、続いて糸巻き
作業に移る。糸巻きを行なうには、先ず中間保持
機構13を解除して供給糸Bの送り出しを可能に
し、モータ10を回転して挟持板4′aに回転を
付与すれば、もう一方の挟持板4aと共にシヤト
ル2内のスプール1が回転して供給糸が巻き上げ
られるのである。所定量の糸が巻かれると、図示
しない検知機構により検知されてモータ10が停
止し、結節位置の下方から供給糸掴持機構22が
巻胴16の前方下部まで移動してきて、該位置で
供給糸Bを掴持する。次に供給糸掴持機構22で
掴持された供給糸Bのスプール側に糸切り加熱刃
27が接して該供給糸Bを切断する。これでスプ
ール1への糸巻きが終了し、糸巻き作業が終了し
たら押し上げ部材7が再び上昇して差込溝7b,
7bでシヤトル2を差し込み支持し、挟持板4
a,4′aが左右に離れて固定機構3が解除され
ると、該押し上げ部材7が下降してシヤトル2を
収納箱6の元の位置に納め、該収納箱6を1ピツ
チ移動して次に糸巻きされるスプール1が収納さ
れたシヤトル2をセツト位置に真下に位置させ
る。以後上記工程を繰り返し連続的に行なう。
う手順を示したが、本考案の結節装置は、巻き付
け杆と巻胴の作動工程を変更するだけでダブルノ
ツト方式の結節も可能である。該ダブルノツト方
式の結節手順を第9図a,bに基き説明すると、
供給糸Bを巻胴16に巻き付ける場合、セミダブ
ルノツト方式の結節作業においては、巻き付け杆
21を2回旋回させて巻胴16を1回水平回転さ
せるのに対し、ダブルノツト方式の場合は先ず巻
き付け杆21を1回旋回させてから巻胴16を1
回水平に回転させ、次に再度巻き付け杆21と巻
胴16を前記同様1回づつ回転させて巻き付けを
行うのである。該結節方式の変更は、モータ15
とモータ19の作動タイミングを制御するだけで
容易に実施できる。尚以後の手順はセミダブルノ
ツト方式と全く同様であるため省略する。かかる
手順により第10図a,bに示すダブルノツト方
式の結節を行なうことができる。以上の如く結節
作業が完了したら、糸切り加熱刃26が、結節部
からチヤツク機構24及び供給糸掴持機構22に
よつて引つ張られている余剰糸の結節部近くにお
いて接し、該余剰糸を切断すると共に、チヤツク
部材24の挟持爪24b,24bを開いての残糸
を放す。これで結節作業は完了し、続いて糸巻き
作業に移る。糸巻きを行なうには、先ず中間保持
機構13を解除して供給糸Bの送り出しを可能に
し、モータ10を回転して挟持板4′aに回転を
付与すれば、もう一方の挟持板4aと共にシヤト
ル2内のスプール1が回転して供給糸が巻き上げ
られるのである。所定量の糸が巻かれると、図示
しない検知機構により検知されてモータ10が停
止し、結節位置の下方から供給糸掴持機構22が
巻胴16の前方下部まで移動してきて、該位置で
供給糸Bを掴持する。次に供給糸掴持機構22で
掴持された供給糸Bのスプール側に糸切り加熱刃
27が接して該供給糸Bを切断する。これでスプ
ール1への糸巻きが終了し、糸巻き作業が終了し
たら押し上げ部材7が再び上昇して差込溝7b,
7bでシヤトル2を差し込み支持し、挟持板4
a,4′aが左右に離れて固定機構3が解除され
ると、該押し上げ部材7が下降してシヤトル2を
収納箱6の元の位置に納め、該収納箱6を1ピツ
チ移動して次に糸巻きされるスプール1が収納さ
れたシヤトル2をセツト位置に真下に位置させ
る。以後上記工程を繰り返し連続的に行なう。
扨て上記手順を自動的に行なうには、予めコン
ピユータにプログラムした工程を順に実行させる
ことにより実現可能であつて、次にその自動制御
について説明する。
ピユータにプログラムした工程を順に実行させる
ことにより実現可能であつて、次にその自動制御
について説明する。
第11図は当該実施例の具体的な制御装置につ
いて、本考案に関係の深いものを示したもので、
この制御装置は、CPU(中央処理装置)28、
ROM(リードオンリメモリ)29、RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)30、I/O回路31およ
びバス32から成るマイクロコンピユータを備え
ており、これに収納箱間欠送り機構制御回路3
3、押し上げ部材制御回路34、挟持回転機構制
御回路35、シヤトル固定機構制御回路36、巻
き付け杆制御回路37、巻胴制御回路38、引鈎
制御回路39、チヤツク機構制御回路40、係合
解除機構制御回路41、掴持機構制御回路42、
テンシヨン機構制御回路43、中間保持機構制御
回路44、切断機構制御回路45,46を介し、
夫々前記収納箱搬送用のモータ5c、押し上げ部
材昇降用のシリンダ7a、挟持板進退用及び昇降
用シリンダ8,9、挟持板回転用モータ10、固
定鈎作動用シリンダ11、巻き付け杆駆動用のモ
ータ19、巻胴回転用のモータ15、引鈎進退用
のシリンダ18、チヤツク昇降用及び開閉用の各
シリンダ23,24a、跳ね上げ杆作動用のシリ
ンダ25、掴持用シリンダ22b、テンシヨン付
与シリンダ14c、中間保持シリンダ13a、加
熱切断刃進退及び左右移動用シリンダ26a,2
6b,27a,27bが接続されている。尚、前
記ROM29及びRAM30は、メーカー用、ユ
ーザー用の両者を総称したものである。
いて、本考案に関係の深いものを示したもので、
この制御装置は、CPU(中央処理装置)28、
ROM(リードオンリメモリ)29、RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)30、I/O回路31およ
びバス32から成るマイクロコンピユータを備え
ており、これに収納箱間欠送り機構制御回路3
3、押し上げ部材制御回路34、挟持回転機構制
御回路35、シヤトル固定機構制御回路36、巻
き付け杆制御回路37、巻胴制御回路38、引鈎
制御回路39、チヤツク機構制御回路40、係合
解除機構制御回路41、掴持機構制御回路42、
テンシヨン機構制御回路43、中間保持機構制御
回路44、切断機構制御回路45,46を介し、
夫々前記収納箱搬送用のモータ5c、押し上げ部
材昇降用のシリンダ7a、挟持板進退用及び昇降
用シリンダ8,9、挟持板回転用モータ10、固
定鈎作動用シリンダ11、巻き付け杆駆動用のモ
ータ19、巻胴回転用のモータ15、引鈎進退用
のシリンダ18、チヤツク昇降用及び開閉用の各
シリンダ23,24a、跳ね上げ杆作動用のシリ
ンダ25、掴持用シリンダ22b、テンシヨン付
与シリンダ14c、中間保持シリンダ13a、加
熱切断刃進退及び左右移動用シリンダ26a,2
6b,27a,27bが接続されている。尚、前
記ROM29及びRAM30は、メーカー用、ユ
ーザー用の両者を総称したものである。
前記RAM30には巻き付け杆駆動用のモータ
19と巻胴回転用のモータ15相互間の作動プロ
グラムが設けられ、結節方式の選択を可能とし、
又前記ROM29には第12図示のフローチヤー
トで表わされる制御プログラムが記憶されてお
り、CPU28はRAM30の援助のもとにこの制
御プログラムを実行して、前記収納箱間欠送り機
構制御回路33、押し上げ部材制御回路34、挟
持回転機構制御回路35、シヤトル固定機構制御
回路36、巻き付け杆制御回路37、巻胴制御回
路38、引鈎制御回路39、チヤツク機構制御回
路40、係合解除機構制御回路41、掴持機構制
御回路42、テンシヨン機構制御回路43、中間
保持機構制御回路44、切断機構制御回路45,
46を制御して所定の動作を行なわせる。尚前記
ROM29、RAM30には、前記プログラム以
外に他の処理をするプログラムも入力されてい
る。
19と巻胴回転用のモータ15相互間の作動プロ
グラムが設けられ、結節方式の選択を可能とし、
又前記ROM29には第12図示のフローチヤー
トで表わされる制御プログラムが記憶されてお
り、CPU28はRAM30の援助のもとにこの制
御プログラムを実行して、前記収納箱間欠送り機
構制御回路33、押し上げ部材制御回路34、挟
持回転機構制御回路35、シヤトル固定機構制御
回路36、巻き付け杆制御回路37、巻胴制御回
路38、引鈎制御回路39、チヤツク機構制御回
路40、係合解除機構制御回路41、掴持機構制
御回路42、テンシヨン機構制御回路43、中間
保持機構制御回路44、切断機構制御回路45,
46を制御して所定の動作を行なわせる。尚前記
ROM29、RAM30には、前記プログラム以
外に他の処理をするプログラムも入力されてい
る。
以下フローチヤートを参照し乍ら作動説明をす
る。
る。
電源を投入すると、フローチヤートに示される
各ステツプが順に実行され、前記結節及び巻き上
げ工程の手順に合致した作動をする。尚各ステツ
プが実行されるにあたつては、各部材に対してス
タート時における初期条件を与え、該条件に適合
しない場合には該条件に合致するよう補正する自
己診断機構を組み込み、誤作動を防止することが
望ましい。
各ステツプが順に実行され、前記結節及び巻き上
げ工程の手順に合致した作動をする。尚各ステツ
プが実行されるにあたつては、各部材に対してス
タート時における初期条件を与え、該条件に適合
しない場合には該条件に合致するよう補正する自
己診断機構を組み込み、誤作動を防止することが
望ましい。
先ずステツプS1(以下ステツプは単にS1,
S2,S3,……で示す。)の実行により収納箱
搬送用のモータ5cが回転して収納箱6を1ピツ
チ移動させ、S2の実行により押し上げ部材昇降
用シリンダ7aが上昇して押し上げ部材7でシヤ
トル2をセツト位置へ送り込む。次にS3の実行
によりシリンダ11が作動して固定鈎体12が回
動し、該固定鈎体12でシヤトル2の糸出し部2
aが固定される。そしてS4が実行され、挟持板
挟持用シリンダ8,9の作動によりシヤトル2が
該挟持板4a,4′aによつて挟持され、S5の
実行により押し上げ部材昇降用シリンダ7aが下
降して押し上げ部材7とシヤトル2とが離れる。
そこでS6の実行に移り、I/O回路31の入力
端子に接続されているスイツチの選択により、
ONの場合はYESに進みセミダブルノツト方式
が、OFFの場合にはNOに進みダブルノツト方式
の結節方式が夫々選択される。YESの場合には
S7,S8の実行により、巻き付け杆21を巻胴
16の長手方向軸回りに2回旋回させ、続いて該
巻胴16を回転軸回りに1回転させて供給糸Bを
巻胴16に巻き付け、NOの場合にはS9,S1
0,S11,S12の実行により巻き付け杆21
を1回旋回させてから巻胴16を1回水平に回転
させ、続いて再度巻き付け杆21と巻胴16を前
記同様1回づつ回転させて供給糸Bを巻胴16に
巻き付ける。そしてS13の実行により引鈎進退
用のシリンダが前進し、引鈎17を供給糸Bが巻
き付けられた巻胴16の逃げ溝16a内を通過し
て巻胴16の前方へ突出させる。そこでS14の
実行により巻き付け杆作動用モータ19を回転さ
せ、巻き付け杆21を引鈎17の周りを旋回させ
ると共に、巻胴16から離れるよう後退させて引
掛け爪17aに供給糸を係合させ、S15の実行
により引鈎シリンダ18を後退させ、供給糸Bを
逃げ溝16aを通して後方へループ状に引き出
す。続いてステツプS16の実行により巻き付け
杆作動用モータ19を回転させると、巻き付け杆
21は巻胴16から離れるよう後退しながら旋回
するが、糸の通し孔21aの旋回中心には巻き付
ける対象がないから、該S16の実行は単に巻き
付け杆21を巻胴16から離れるよう後退させる
作動にとどまる。次にS17,S18,S19,
S20,S21,S22の実行によつて、先ずチ
ヤツク開閉シリンダ24aを作動して挟持爪24
bを閉じ、チヤツク昇降シリンダ23の下降によ
り前記引き出された供給糸Bのループ内を通過さ
せて挟持爪24bを前記引き出された供給糸の下
方まで下げ、そこで再びチヤツク開閉シリンダ2
4aを作動して挟持爪24bを開き、該挟持爪2
4bを開いたままチヤツク昇降シリンダ23を下
降させ、該挟持爪24bをスプールから引き出さ
れている残糸の位置まで到達させ、そこでチヤツ
ク開閉シリンダ24aを作動して挟持爪24bを
閉じてチヤツク部材24により残糸Aを摘み、そ
のまま一気にチヤツク昇降シリンダ23を上昇さ
せ、供給糸Bのループ内に残糸Aを挿通する。更
にS23の実行により係合解除シリンダ25が作
動して跳ね上げ杆25aが供給糸と引掛け爪との
係止を解き、S24の実行でテンシヨン付与シリ
ンダ14cがスライド部材14bを下降させて糸
を引つ張り、これによつて目締めをし、S25の
実行で余剰糸が切断され結節作業が終了する。
S2,S3,……で示す。)の実行により収納箱
搬送用のモータ5cが回転して収納箱6を1ピツ
チ移動させ、S2の実行により押し上げ部材昇降
用シリンダ7aが上昇して押し上げ部材7でシヤ
トル2をセツト位置へ送り込む。次にS3の実行
によりシリンダ11が作動して固定鈎体12が回
動し、該固定鈎体12でシヤトル2の糸出し部2
aが固定される。そしてS4が実行され、挟持板
挟持用シリンダ8,9の作動によりシヤトル2が
該挟持板4a,4′aによつて挟持され、S5の
実行により押し上げ部材昇降用シリンダ7aが下
降して押し上げ部材7とシヤトル2とが離れる。
そこでS6の実行に移り、I/O回路31の入力
端子に接続されているスイツチの選択により、
ONの場合はYESに進みセミダブルノツト方式
が、OFFの場合にはNOに進みダブルノツト方式
の結節方式が夫々選択される。YESの場合には
S7,S8の実行により、巻き付け杆21を巻胴
16の長手方向軸回りに2回旋回させ、続いて該
巻胴16を回転軸回りに1回転させて供給糸Bを
巻胴16に巻き付け、NOの場合にはS9,S1
0,S11,S12の実行により巻き付け杆21
を1回旋回させてから巻胴16を1回水平に回転
させ、続いて再度巻き付け杆21と巻胴16を前
記同様1回づつ回転させて供給糸Bを巻胴16に
巻き付ける。そしてS13の実行により引鈎進退
用のシリンダが前進し、引鈎17を供給糸Bが巻
き付けられた巻胴16の逃げ溝16a内を通過し
て巻胴16の前方へ突出させる。そこでS14の
実行により巻き付け杆作動用モータ19を回転さ
せ、巻き付け杆21を引鈎17の周りを旋回させ
ると共に、巻胴16から離れるよう後退させて引
掛け爪17aに供給糸を係合させ、S15の実行
により引鈎シリンダ18を後退させ、供給糸Bを
逃げ溝16aを通して後方へループ状に引き出
す。続いてステツプS16の実行により巻き付け
杆作動用モータ19を回転させると、巻き付け杆
21は巻胴16から離れるよう後退しながら旋回
するが、糸の通し孔21aの旋回中心には巻き付
ける対象がないから、該S16の実行は単に巻き
付け杆21を巻胴16から離れるよう後退させる
作動にとどまる。次にS17,S18,S19,
S20,S21,S22の実行によつて、先ずチ
ヤツク開閉シリンダ24aを作動して挟持爪24
bを閉じ、チヤツク昇降シリンダ23の下降によ
り前記引き出された供給糸Bのループ内を通過さ
せて挟持爪24bを前記引き出された供給糸の下
方まで下げ、そこで再びチヤツク開閉シリンダ2
4aを作動して挟持爪24bを開き、該挟持爪2
4bを開いたままチヤツク昇降シリンダ23を下
降させ、該挟持爪24bをスプールから引き出さ
れている残糸の位置まで到達させ、そこでチヤツ
ク開閉シリンダ24aを作動して挟持爪24bを
閉じてチヤツク部材24により残糸Aを摘み、そ
のまま一気にチヤツク昇降シリンダ23を上昇さ
せ、供給糸Bのループ内に残糸Aを挿通する。更
にS23の実行により係合解除シリンダ25が作
動して跳ね上げ杆25aが供給糸と引掛け爪との
係止を解き、S24の実行でテンシヨン付与シリ
ンダ14cがスライド部材14bを下降させて糸
を引つ張り、これによつて目締めをし、S25の
実行で余剰糸が切断され結節作業が終了する。
次にS26の実行でチヤツク開閉シリンダ24
aが解除されて挟持爪24bを開くと共にS27
が実行されて中間保持機構作動用のシリンダ13
aが解除作動する。両シリンダが解除されると供
給糸Bの繰り出しが可能となり、S28の実行で
挟持板回転用のモータ10が回転してスプールに
供給糸を巻き付ける。巻き付けが完了したらS2
9の実行で供給糸掴持機構22が供給糸Bを掴持
し、S30の実行で糸切り加熱刃27が該供給糸
に接触し、供給糸掴持機構22とスプール2間に
おいて該供給糸を切断する。このようにして巻き
上げが完了したらS31,S32,S33,S3
4が順に実行される。該ステツプにより押し上げ
部材昇降用シリンダ7aが上昇し、押し上げ部材
7の差込み溝7bにシヤトル2を差込み支持した
状態で、固定鈎体12の固定が解除されると共に
挟持板4a,4′aが左右に離れ、押し上げ部材
昇降用シリンダ7aの下降によつてシヤトル2が
収納箱6内へ戻される。
aが解除されて挟持爪24bを開くと共にS27
が実行されて中間保持機構作動用のシリンダ13
aが解除作動する。両シリンダが解除されると供
給糸Bの繰り出しが可能となり、S28の実行で
挟持板回転用のモータ10が回転してスプールに
供給糸を巻き付ける。巻き付けが完了したらS2
9の実行で供給糸掴持機構22が供給糸Bを掴持
し、S30の実行で糸切り加熱刃27が該供給糸
に接触し、供給糸掴持機構22とスプール2間に
おいて該供給糸を切断する。このようにして巻き
上げが完了したらS31,S32,S33,S3
4が順に実行される。該ステツプにより押し上げ
部材昇降用シリンダ7aが上昇し、押し上げ部材
7の差込み溝7bにシヤトル2を差込み支持した
状態で、固定鈎体12の固定が解除されると共に
挟持板4a,4′aが左右に離れ、押し上げ部材
昇降用シリンダ7aの下降によつてシヤトル2が
収納箱6内へ戻される。
当該実施例の装置は、以上のようにして自動制
御されるから、シヤトルのセツトから結節作業及
び巻上げ作業を行なつてシヤトルの取出しに至る
まで人手を全く必要とせず、全てが機械化されて
結節むらや結節不良を起こす虞れはなくなるばか
りか作業能率が向上する。尚巻胴及び巻き付け杆
の作動は、前記実施例の場合コンピユータのプロ
グラムを変更して2種の結節方式が選択可能とな
つているが、該巻胴の旋回及び往復移動、巻き付
け杆の回動の設定は自由であり、円筒カムのカム
溝やプログラムの変更によつて他の結節方式が行
なえるように構成すれば、目的に応じて広く使い
分けできる。
御されるから、シヤトルのセツトから結節作業及
び巻上げ作業を行なつてシヤトルの取出しに至る
まで人手を全く必要とせず、全てが機械化されて
結節むらや結節不良を起こす虞れはなくなるばか
りか作業能率が向上する。尚巻胴及び巻き付け杆
の作動は、前記実施例の場合コンピユータのプロ
グラムを変更して2種の結節方式が選択可能とな
つているが、該巻胴の旋回及び往復移動、巻き付
け杆の回動の設定は自由であり、円筒カムのカム
溝やプログラムの変更によつて他の結節方式が行
なえるように構成すれば、目的に応じて広く使い
分けできる。
又当該実施例は、シヤトルのセツトから糸の巻
かれたシヤトルの取り外しに至る全ての工程が自
動化された装置を例示したが、本考案の装置は結
節及び糸巻きを連続的に行なうものであつて、シ
ヤトルのセツト及び取り外しのための各手段を自
動化せず、手作業により行なうようにしても差支
えない。又結節部からはみ出している余剰糸の切
断機構は必ずしも必要でなく、省略可能である。
更に各部材の作動にはシリンダ及び、モータを使
用しているが、それらは実施例に限定されるもの
ではなく、又夫々独立した駆動手段とせずに相互
に関連したカム、リンク等により行なうこともで
きる。又制御手段もマイクロコンピユータを利用
せず各作動部材に検知機構を取付け、シーケンス
回路と組合わせて実施することも可能である。更
に挟持回転機構の挟持板は、少なくともいずれか
一方がもう一方の挟持板に対して接離作動且つ回
転可能であれば良い。
かれたシヤトルの取り外しに至る全ての工程が自
動化された装置を例示したが、本考案の装置は結
節及び糸巻きを連続的に行なうものであつて、シ
ヤトルのセツト及び取り外しのための各手段を自
動化せず、手作業により行なうようにしても差支
えない。又結節部からはみ出している余剰糸の切
断機構は必ずしも必要でなく、省略可能である。
更に各部材の作動にはシリンダ及び、モータを使
用しているが、それらは実施例に限定されるもの
ではなく、又夫々独立した駆動手段とせずに相互
に関連したカム、リンク等により行なうこともで
きる。又制御手段もマイクロコンピユータを利用
せず各作動部材に検知機構を取付け、シーケンス
回路と組合わせて実施することも可能である。更
に挟持回転機構の挟持板は、少なくともいずれか
一方がもう一方の挟持板に対して接離作動且つ回
転可能であれば良い。
ト 効果
本考案によれば、糸巻き作業の自動化によつて
スプールの糸巻き作業スピードが一段と向上する
から、その実益は多大である。
スプールの糸巻き作業スピードが一段と向上する
から、その実益は多大である。
第1図は本考案に係る編網機用スプールの自動
結節、糸巻き装置の要部を示す説明図、第2図は
同装置における構成部材の配置を示した斜視図、
第3図はテンシヨン機構部分の斜視図、第4図は
巻付け杆の移動ユニツトを示す斜視図、第5図は
供給糸掴持機構を示す斜視図、第6図はチヤツク
機構の摘まみ部を示す斜視図、第7図a〜iはセ
ミダブルノツト方式の結節手順を示す示す斜視
図、第8図a,bはセミダブルノツト方式による
結節部の説明図、第9図a,bはダブルノツト方
式の結節手順を示す示す斜視図、第10図a,b
はダブルノツト方式による結節部の説明図、第1
1図は制御機構のブロツク図、第12図は制御機
構のフローチヤート図である。 1……スプール、2……シヤトル、2a……糸
出し部、3……固定機構、4……挟持回転機構、
4a,4′a……挟持板、、5……搬送路、5a…
…フリーローラ、5b……ピニオン歯車、5c…
…モータ、6……収納箱、6a……ラツク歯車、
7……押し上げ部材、7a……シリンダ、7b…
…差込溝、8……シリンダ、9……シリンダ、9
a……移動台車、9b……軸受け、9c……回転
軸、10……モータ、11……シリンダ、12…
…固定鈎体、13……中間保持機構、13a……
シリンダ、13b……固定板、14……テンシヨ
ン機構、14a,14′a,14″a……プーリ、
14b……スライド部材、14c……シリンダ、
14d……引き下げ板、15……モータ、16…
…巻胴、16a……逃げ溝、17……引鈎、17
a……引掛け爪、18……シリンダ、19……モ
ータ、19a……歯車、20……駆動ユニツト、
20a……移動台、20b……回転円板、20c
……円筒カム、20d……カムフオロア、21…
…巻き付け杆、21a……糸通し孔、22……供
給糸掴持機構、22a……枠体、22b……シリ
ンダ、22c……押し付け板、22d,22e…
…シリンダ、23……シリンダ、24……チヤツ
ク機構、24a……シリンダ、24b……挟持
爪、25……シリンダ、25a……跳ね上げ杆、
26……糸切り加熱刃、26a,26b……シリ
ンダ、27……糸切り加熱刃、27a,27b…
…シリンダ、28……CPU、29……ROM、3
0……RAM、31……I/O回路、32……バ
ス、33……収納箱間欠送り機構制御回路、34
……押し上げ部材制御回路、35……挟持回転機
構制御回路、36……シヤトル固定機構制御回
路、37……巻き付け杆制御回路、38……巻胴
制御回路、39……引鈎制御回路、40……チヤ
ツク機構制御回路、41……係合解除機構制御回
路、42……掴持機構制御回路、43……テンシ
ヨン機構制御回路、44……中間保持機構制御回
路、45,46……切断機構制御回路、A……残
糸、B……経糸、P……結節位置、S1〜S34
……ステツプ。
結節、糸巻き装置の要部を示す説明図、第2図は
同装置における構成部材の配置を示した斜視図、
第3図はテンシヨン機構部分の斜視図、第4図は
巻付け杆の移動ユニツトを示す斜視図、第5図は
供給糸掴持機構を示す斜視図、第6図はチヤツク
機構の摘まみ部を示す斜視図、第7図a〜iはセ
ミダブルノツト方式の結節手順を示す示す斜視
図、第8図a,bはセミダブルノツト方式による
結節部の説明図、第9図a,bはダブルノツト方
式の結節手順を示す示す斜視図、第10図a,b
はダブルノツト方式による結節部の説明図、第1
1図は制御機構のブロツク図、第12図は制御機
構のフローチヤート図である。 1……スプール、2……シヤトル、2a……糸
出し部、3……固定機構、4……挟持回転機構、
4a,4′a……挟持板、、5……搬送路、5a…
…フリーローラ、5b……ピニオン歯車、5c…
…モータ、6……収納箱、6a……ラツク歯車、
7……押し上げ部材、7a……シリンダ、7b…
…差込溝、8……シリンダ、9……シリンダ、9
a……移動台車、9b……軸受け、9c……回転
軸、10……モータ、11……シリンダ、12…
…固定鈎体、13……中間保持機構、13a……
シリンダ、13b……固定板、14……テンシヨ
ン機構、14a,14′a,14″a……プーリ、
14b……スライド部材、14c……シリンダ、
14d……引き下げ板、15……モータ、16…
…巻胴、16a……逃げ溝、17……引鈎、17
a……引掛け爪、18……シリンダ、19……モ
ータ、19a……歯車、20……駆動ユニツト、
20a……移動台、20b……回転円板、20c
……円筒カム、20d……カムフオロア、21…
…巻き付け杆、21a……糸通し孔、22……供
給糸掴持機構、22a……枠体、22b……シリ
ンダ、22c……押し付け板、22d,22e…
…シリンダ、23……シリンダ、24……チヤツ
ク機構、24a……シリンダ、24b……挟持
爪、25……シリンダ、25a……跳ね上げ杆、
26……糸切り加熱刃、26a,26b……シリ
ンダ、27……糸切り加熱刃、27a,27b…
…シリンダ、28……CPU、29……ROM、3
0……RAM、31……I/O回路、32……バ
ス、33……収納箱間欠送り機構制御回路、34
……押し上げ部材制御回路、35……挟持回転機
構制御回路、36……シヤトル固定機構制御回
路、37……巻き付け杆制御回路、38……巻胴
制御回路、39……引鈎制御回路、40……チヤ
ツク機構制御回路、41……係合解除機構制御回
路、42……掴持機構制御回路、43……テンシ
ヨン機構制御回路、44……中間保持機構制御回
路、45,46……切断機構制御回路、A……残
糸、B……経糸、P……結節位置、S1〜S34
……ステツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スプールが収容されたシヤトルのスプールを両
側面より挟持する一対の挟持板のうち少なくとも
片側の挟持板を、もう一方の挟持板に対して接離
作動及び回転可能に設けた挟持回転機構と、 前記挟持回転機構でスプールが挟持されたシヤ
トルの糸出し部下縁に対して係脱動作する固定鈎
体とその固定鈎体の係脱作動部材を備えた固定機
構と、 先端が嘴状に突出した舟型を呈し、底面に前後
方向へ引鈎の逃げ路が中空状に形成された巻胴
と、 前記巻胴の後方に位置し、先端に引掛け爪を備
え、巻胴の後方から前記挿通路を通抜けて巻胴の
前方へ突出するよう進退可能な引鈎と、 前記巻胴の前方に位置し、先端に糸通し孔を備
え、その糸通し孔が巻胴外周を旋回自在且つ巻胴
前方で巻胴に対して接近、離反作動する巻き付け
杆と、 前記巻胴の後方に位置し、先端に糸摘まみ部を
備え、その糸摘まみ部が引鈎の進退路と交差状に
運動するチヤツク機構と、 前記巻胴と引掛け爪との間に位置し、跳ね上げ
杆が両者間を分断するように横切り作動する係合
解除機構と、 前記巻胴の下方に位置し、固定板とその固定板
に対して圧接、離反作動する押し着け板とを備
え、押し着け板により供給糸の端部を固定板へ押
し付けて掴持する供給糸掴持機構と、 前記供給糸の供給経路に位置し、供給糸を掛け
渡す一対の案内プーリと、その掛け渡された供給
糸と直交方向へ離反力が付与されたテンシヨンプ
ーリとを備え、掛け渡された供給糸にテンシヨン
プーリの離反力でテンシヨンを付与するテンシヨ
ン機構と、 前記テンシヨン機構に掛け渡された供給糸の上
流側で、その供給糸を挟持固定すべく配置された
固定板とその固定板に対して圧接、離反作動する
押し付け板とで構成される中間保持機構と、 糸切り加熱刃が供給糸に対して接離作動する切
断機構と、 前記各機構の運動を制御する制御手段とを含む
編網機用スプールの自動結節、糸巻き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13044685U JPH0311270Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13044685U JPH0311270Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241091U JPS6241091U (ja) | 1987-03-11 |
| JPH0311270Y2 true JPH0311270Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=31027951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13044685U Expired JPH0311270Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311270Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103568369B (zh) * | 2012-07-23 | 2016-12-21 | 杭州彼特环保包装有限公司 | 手提纸袋拎手绳穿绳打结机构及穿绳打结方法 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP13044685U patent/JPH0311270Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241091U (ja) | 1987-03-11 |
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