JPH0311272Y2 - - Google Patents

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JPH0311272Y2
JPH0311272Y2 JP1985135899U JP13589985U JPH0311272Y2 JP H0311272 Y2 JPH0311272 Y2 JP H0311272Y2 JP 1985135899 U JP1985135899 U JP 1985135899U JP 13589985 U JP13589985 U JP 13589985U JP H0311272 Y2 JPH0311272 Y2 JP H0311272Y2
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JP
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pill
fan
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inner cutter
holder
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JP1985135899U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電動式の毛玉取り器の改良に関するも
のである。
〔考案の概要〕
本考案は電動式毛玉取り器において、外刃と内
刃の協動作用により切断された毛玉を、内刃の直
下で回転する羽根車状のフアンの遠心力によつて
外周方向に排出することにより、毛玉を確実に毛
玉収納部に排出させるものである。
〔従来の技術〕
従来特開昭56−85470号公報に記載された第2
図に示すように、毛玉を切断する刃部の後方に、
フアンの回転により発生する負圧を利用する気流
により切断された毛玉をメツシユ状の収納袋に吸
収し、毛玉の飛散を防止することが知られてい
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の毛玉取り器は、その商品の性格
上、小型化、持ち易さ等が要求されるため、使用
するモーターも1ワツト以下であり、又フアン径
もおのずから大型にはできない。そのため、通常
家庭で使用する様な電気掃除器の様に強力な負圧
流を発生することは不可能であり、その結果とし
て、前記の従来例の構造では切断された毛玉はフ
アンの負圧だけでは収納袋まで吸引されないで収
納袋までの通路で止まつてしまつたり、仮に毛玉
が吸引されても、すぐにメツシユ状の収納袋が毛
玉で目詰りになり、益々毛玉の吸引は困難にな
る。
そこで本考案は、この様な問題点を解決するも
ので、本考案では毛玉を切断する刃部の直下に放
射状の複数の羽根を有するフアンを設け、このフ
アンの回転によつて発生する遠心力によつて、毛
玉を確実に毛玉収納部に排出するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の電動式毛玉取り器は、 毛玉を通過させうる孔を有する外刃と、前記外
刃と協働して毛玉を切断する内刃と、前記内刃を
支持する内刃ホルダーとを有する刃部が備えられ
た電動式毛玉取り器において、前記内刃ホルダー
の直下には羽根を有して前記内刃と共に回転しう
るフアンが配設され、前記フアンの外径寸法は前
記内刃ホルダーの外径寸法以下に設定されてお
り、前記刃部の支持ケースにおける前記フアンの
径方向には前記フアンとほぼ同一高さ位置に毛玉
排出用の連通孔が設けられていることを特徴とす
る。
〔作用〕
毛玉を切断する内刃の直下にある放射状の羽根
を有するフアンが、前記内刃と回転運動可能に連
結された時、フアンの回転によつて発生する遠心
力によつても毛玉を毛玉収納部に排出することが
できる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。第1図は基本縦断面図であり、第2図はフア
ンが回転作動している時の縦部分断面図、第3図
は第1図のA−A断面図、第4図は第2図のB−
B断面図、第5図は着脱自在な毛玉収納部を装着
した時の縦部分断面図、第6図は第5図のC−C
断面図を示す。
第1図から第4図において、外刃1は電鋳技術
等で約100μ程度の厚さで、セーター等の羊毛製
品の表面に発生する毛玉を十分導入しうる大き
さ、例えば約4mm2から9mm2程度の面積を有する多
数の導入穴を有している。内刃2は内刃ホルダー
3に保持され、かつ内刃ホルダー3の下面に設け
られた薄板状のバネ(図示せず)は弾性によつ
て、前記外刃1の内面に密着される。多数の放射
状の羽根を有するフアン4は、フアンの直下にあ
る有底筒状の集毛皿5の内径に回転可能に収納さ
れ、フアン4の外径寸法は、第1図、第2図、第
5図からも明らかな様に前記内刃ホルダー3の外
径寸法以下となつており、このフアンの径方向に
はこのフアンとほぼ同一高さ位置に毛玉排出用の
連通孔が設けられている。又、集毛皿5の中心部
突設された中空円柱の上部付近に突部6に対応す
る位置にフアン4の一部より突出したバネ性を有
する脚部に突部7を設けており、集毛皿5にフア
ン4を装着した状態では、前記の突部6と突部7
が喰い合つて、使用中にフアン4が簡単に外れな
い様になつている。又、フアン4の上面には複数
個のラチエツト状の段部8、及び内刃ホルダー3
の下面にも前記フアン4の段部8に対応するラチ
エツト状の段部9を設けている。
排出リング10は、前記外刃1を保持する外刃
ホルダー11を着脱自在に支持する刃部支持ケー
ス12の外径に、回動自在に装置される。集毛皿
5の外周部には、2個の突起状の係合部13が一
体的に設けられており、この係合部は刃部支持ケ
ース12の外周部に設けられた斜状の案内穴14
よりやや突出しており、その先端は内径に設けら
れた凹部15を有する前記排出リング10を、刃
部支持ケース12の上部より押し込むとプラスチ
ツク製の排出リング10は外径方向にわずかに弾
性変形して、排出リング10の凹部15内に挿入
される。この排出リング10には排出孔16を有
しており、この排出孔16は集毛皿5に設けられ
た連通孔17と位置的には同一になつている。
又、刃部支持ケース12にも連通孔18を設けて
おり、この連通孔18は、前記の排出孔16及び
連通孔17とは位置的にずらした位置にある。モ
ーター19はその出力軸に前記内刃ホルダー3と
係合するジヨイント20を圧入している。モータ
ーホルダー21はその一部に、先端にカギ突起を
有するバネ性脚部を有しており、このカギ突起を
刃部支持ケース12に設けた小穴中に弾入するこ
とにより、モーター19を刃部支持ケース12の
下方にネジ固定される電池ケース23内に挿入さ
れ、電池バネ24及びモーターホルダー21に取
り付けられた+接点により、モーターと電気的に
導通される。
以上の様に本考案の毛玉取り機の本体は構成さ
れているが、次に動作を説明する。
本考案の毛玉取り器を第1図の状態で使用する
場合には、図面では図示していないがスイツチを
入れると、電池22にモーター19が電気的に接
続され、モーター19のジヨイント20を介して
内刃2が外刃1の内面にわずかに圧接されながら
回転する。この状態で毛玉が発生している羊毛製
品の表面に軽く押し付けながら、羊毛製品上を滑
らせると、毛玉は外刃1と内刃2の協動により切
断されて、切断された毛玉は内刃2と集毛皿5間
の空間に、内刃2及び内刃ホルダー3の回転によ
り発生する空気流により吸引され、堆積する。し
かしながら、小量の毛玉を切断する場合ならば前
記の内刃と集毛皿5間の空間内だけに収納される
が、たとえばセーターの一面全体に毛玉が発生し
ている場合には、毛玉の量が多量であるため、内
刃2と集毛皿5間の空間だけではすぐに毛玉が一
杯になつてしまい、毛玉取り器の機能は低下して
しまう。この場合には、第1図のA−A断面の第
3図において、排出リング10を時計方向に回転
させると第4図に示すごとく排出リング10と係
合部13を介して一体的結合された集毛皿5も時
計方向に回転し、前記の係合部13の側面が刃部
支持ケース12の外周部にある案内穴14の側面
に当接するまで回転する。この状態では排出孔1
6と刃部支持ケースの連通孔18さらに集毛皿5
の連通孔17が連通されると同時に、前記の案内
穴14が時計方向に回るにしたがい外刃1方向に
下る斜面になつているため、排出リング10の時
計方向の回転に伴い、係合部13と一体の集毛皿
5は排出リング10と共に回転しながら外刃1方
向に下降する。更には、この集毛皿5内に回転自
在に支持されたフアン4も下降し、フアン4の複
数個のラチエツト状の段部8は、内刃ホルダー3
のラチエツト状の段部9と連結される。この様に
ラチエツト状の段部8,9により連結されたフア
ン4は、モーターにより回転する内刃ホルダー3
より回転動力が伝達され、内刃2と集毛皿5間に
堆積された毛玉を、フアン4の放射状の多数の羽
根により発生する遠心力により排出リング10の
排出孔16より毛玉取り器外に排出する。
更に、第5図と第6図により本考案を説明す
る。第5図は、毛玉取り器25本体に毛玉収納部
を装着した状態を示し、第6図は第5図のC−C
断面図である。毛玉収納部26は収納容器片A2
7と収納容器片B28より構成され、ヒンジ部2
9により開閉自在になつており、収納容器片B2
8にはメツシユの細いフイルター30を取付けた
空気孔31を有している。又、毛玉収納部26を
毛玉取り器25を着脱自在に取付けるため、収納
容器片A27の一端に固定突起32と収納容器片
B28にもこの固定突起32に対応する位置に固
定凹部33を設けており、プラスチツク性の毛玉
収納部26の弾性変形を利用して、前記固定突起
32と固定凹部33の係脱を行う。更に、排出リ
ング10の排出孔16の囲りに突出する縁部35
とほぼ同一形状を有する開口部34を毛玉収納部
26は有しており、この毛玉収納部26を毛玉取
り器25に装着したとき、この開口部34に排出
孔16の縁部35が入り込み、毛玉収納部26が
毛玉取り器25に対して位置決めされると共に、
排出孔16と毛玉収納部26の収納空間36と連
通される。
この様に構成された毛玉収納部26は、多量か
つ連続的に毛玉を除去する場合には、毛玉取り器
25内部に堆積した毛玉を都度除却操作を必要と
せず、又、第2図及び第4図に示すごとく排出孔
16を開孔させフアン4を作動させて毛玉取りを
行なつた時に、外に毛玉が排出飛散することを防
止する。つまり、第5図、第6図の如くフアン4
を作動させた状態で毛玉取り操作を行つた時、切
断された毛玉はフアン4の羽根による遠心力によ
り排出孔16より連続的に毛玉収納部26の収納
空間36に排出堆積され、空気のみがフイルター
30を通じて毛玉収納部26外に排出する。な
お、この毛玉収納部26は透明プラスチツクで作
られており、かつ収納空間36の容積は大きくな
つているため、多量の毛玉を収納できる上、毛玉
の堆積具合が一目でチエツクでき、能率的に毛玉
取り作業が可能である。
なお、本考案では、内刃ホルダー3の下面にフ
アンが一体に設けられていても、又ジヨイント2
0と一体に設けられていても本考案の趣旨から外
れるものではない。又、本考案の毛玉は、衣類に
発生する毛玉はもとより、ジユータン、カーペツ
ト類から生じる毛玉(ケバ状のもの)等であつて
もよいものである。
〔考案の効果〕
本考案は、次の様な実用的な作用効果を有する。
(1) 内刃の直下に配置されたフアンは刃部支持ケ
ース内に回転自在に保持され、このフアンの径
方向には毛玉排出用の連通孔が設けられている
ので、フアンが回転すると発生する遠心力によ
り、切断された毛玉は容易に毛玉取り器外に排
出されることになる。
この場合、前記連通孔はフアンの径方向であ
るとともに特にこのフアンとほぼ同一高さ位置
に設けられているので、上記遠心力により径方
向に飛ばされた毛玉が、ほぼそのままの高さ位
置で毛玉取り器外にスムースに排出されること
となり、極めて自然且つ連続的に多量の毛玉を
排出することができる。
(2) ことに、前記フアンの外径寸法は前記内刃ホ
ルダーの外径寸法以下であるので、次のような
特有効果を有する。
切断され内刃の下方の集毛皿側に入り込ん
だ毛玉がフアンによりかき廻せられ外刃の導
入孔から外部に飛散されそうになるが、フア
ンの上側(外刃側)に位置する内刃ホルダー
が上記フアン外径寸法以上となつていること
から、上記毛玉は内刃ホルダーの内面付近に
ぶつかり外刃導入孔から外部に飛散すること
が防止される。
この場合、切断された毛玉は材料が繊維質
であるので各々の毛玉がもつれ合い大きくな
るものであり、上記内刃ホルダーの外端に当
たり外刃外側への飛散はより防止されるもの
である。
フアンの外径寸法を小さく形成するので、
その分のモータ負荷が少なく、消費電力が小
さくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本縦断面図、第2図はフア
ンが回転作動している時の縦部分断面図、第3図
は第1図のA−A断面図、第4図は第2図のB−
B断面図、第5図は着脱自在な毛玉収納部を装置
した時の縦部分断面図、第6図は第5図のC−C
断面図を示す。 1……外刃、2……内刃、3……内刃ホルダ
ー、4……フアン、5……集毛皿、8……ラチエ
ツト状の段部、9……ラチエツト状の段部、10
……排出リング、12……刃部支持ケース、16
……排出孔、17……連通孔、18……連通孔、
19……モーター、20……ジヨイント、26…
…毛玉収納部、34……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 毛玉を通過させうる孔を有する外刃と、前記外
    刃と協働して毛玉を切断する内刃と、前記内刃を
    支持する内刃ホルダーとを有する刃部が備えられ
    た電動式毛玉取り器において、前記内刃ホルダー
    の直下には羽根を有して前記内刃と共に回転しう
    るフアンが配設され、前記フアンの外径寸法は前
    記内刃ホルダーの外径寸法以下に設定されてお
    り、前記刃部の支持ケースにおける前記フアンの
    径方向には前記フアンとほぼ同一高さ位置に毛玉
    排出用の連通孔が設けられていることを特徴とす
    る電動式毛玉取り器。
JP1985135899U 1985-09-05 1985-09-05 Expired JPH0311272Y2 (ja)

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JP1985135899U JPH0311272Y2 (ja) 1985-09-05 1985-09-05

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JP1985135899U JPH0311272Y2 (ja) 1985-09-05 1985-09-05

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Publication Number Publication Date
JPS6244099U JPS6244099U (ja) 1987-03-17
JPH0311272Y2 true JPH0311272Y2 (ja) 1991-03-19

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ID=31038521

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JP1985135899U Expired JPH0311272Y2 (ja) 1985-09-05 1985-09-05

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449191Y2 (ja) * 1987-04-16 1992-11-19
JPH0232717Y2 (ja) * 1987-07-01 1990-09-04
JPS6468562A (en) * 1987-09-04 1989-03-14 Matsushita Electric Works Ltd Wool ball remover

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51151791U (ja) * 1975-05-27 1976-12-03
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JPS6339278Y2 (ja) * 1985-06-21 1988-10-14

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JPS6244099U (ja) 1987-03-17

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